JP2004175773A - 固形化粧料およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】少なくとも、油剤、デキストリン脂肪酸エステル、色材およびジプロピレングリコールを含む固形化粧料であって、色材の成分が染料にて構成されている固形化粧料。
【選択図】 なし
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、固形化粧料およびその製造方法に関し、詳しくは、染料によって外観色が付与され且つ透明性に優れた新規な着色透明性の固形化粧料およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
口紅などの固形化粧料の外観的要素としては透明性や外観色がある。そして、透明性の改良に関しては、例えば、 デキストリン脂肪酸エステルと重質流動イソパラフィンと液状油性成分を配合した固形化粧料が知られている(例えば特許文献1参照)。また、一般に、外観色のための色材としては顔料が使用される。何故ならば、染料の場合は、固形化粧料の通常の成分に配合しただけでは発色せず、塗布時に皮膚の水分と反応して着色するため、塗布後に発色させるという特殊の態様でしか使用し得ないからである。
【0003】
例えば、染料が配合された固形化粧料として、赤色218号、赤色223号、だいだい色201号の少なくとも1種とジプロピレングリコール又はヘキシレングリコール又は平均分子量が200〜2000であるポリプロピレングリコールの少なくとも1種と非水溶性で且つ油溶性である1価アルコールの少なくとも1種とを含む油性唇用組成物が提案されている(例えば特許文献2参照)。
【0004】
ところで、上記の油性唇用組成物は、皮膚に塗布した際の染着力を高めたものであり、具体的には、唇に塗布した後に拭き取った際の色の残存を効果としたものである。実際、上記の提案においては他の配合成分として顔料が列記されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平9−235210号公報
【特許文献2】
特許第3098655号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、固形化粧料、就中、染料によって外観色が付与され且つ透明性に優れた新規な着色透明性の固形化粧料およびその製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、デキストリン脂肪酸エステルによって透明性が付与された固形化粧料について鋭意検討を重ねた結果、特定の媒体に染料を溶解して得た着色液を配合するならば、透明性を損なわず、しかも、化粧料成分の相分離を惹起させることなく、外観色を付与し得るとの知見を得た。
【0008】
本発明は、上記の知見を基に更に検討を重ねて完成されたものであり、その第1の要旨は、少なくとも、油剤、デキストリン脂肪酸エステル、色材およびジプロピレングリコールを含む固形化粧料であって、色材の成分が染料にて構成されていることを特徴とする固形化粧料に存する。
【0009】
そして、本発明の第2の要旨は、少なくとも油剤とデキストリン脂肪酸エステルと色材とを混合する固形化粧料の製造方法であって、色材として、ジプロピレングリコールに染料を溶解して得た着色液を使用することを特徴とする固形化粧料の製造方法に存する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。先ず、説明の便宜上、本発明に係る固形化粧料の製造方法について説明する。
【0011】
本発明の製造方法においては、化粧料の必須成分として、油剤とデキストリン脂肪酸エステルと色材とを使用する。
【0012】
上記の油剤としては、従来公知の油剤を任意に使用することが出来る。斯かる油剤の具体例としては、マカデミアナッツ油、アーモンド油、オリーブ油、ヒマシ油、サフラワー油、大豆油、椿油、液状ラノリン等の動植物油;流動パラフィン、イソパラフィン、スクワラン等の炭化水素油分;メチルフェニルポリシロキサン等のシリコン油;パーフルオロアルキルエーテル等のパーフルオロ油;イソステアリン酸トリグリセライド、ミリスチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸トリグリセライド、リンゴ酸ジイソステアリル、ミリスチン酸オクチルドデシル、パルミチン酸イソプロピル、2−エチルヘキサン酸セチル等の高級脂肪酸エステル類;オレイン酸、エルカ酸、リノール酸、リノレイン酸、イソステアリン酸などの高級脂肪酸;オレイルコールやイソステアリルアルコール等の高級アルコール類等など挙げられる。油剤の配合量は、固形化粧料全量に対し、通常30〜90重量%、好ましくは40〜90重量%、更に好ましくは50〜80重量%である。
【0013】
上記のデキストリン脂肪酸エステルとしては、デキストリンと炭素数12〜22の高級脂肪酸とのエステルが使用され、具体的には、ラウリン酸デキストリン、ミリスチン酸デキストリン、パルミチン酸デキストリン、ステアリン酸デキストリン、ベヘン酸デキストリン、ヤシ油脂肪酸デキストリン等が挙げられる。これらの中では、安定性および使用性の面からパルミチン酸デキストリンが好ましい。これらのデキストリン脂肪酸エステルは、一般に市販されており、例えば、千葉製粉株式会社製の商品「レオパールKL」、「レオパールTT」等として容易入手することが出来る。デキストリン脂肪酸エステルの配合量は、固形化粧料全量に対し、通常1〜50重量%、好ましくは10〜40重量%、更に好ましくは15〜30重量%である。
【0014】
上記の色剤としては、ジプロピレングリコールに染料を溶解して得た着色液を使用する。染料としては、水溶性または油溶性の何れでもよく、アゾ基を含有しないNa型染料、カルボキシル基を有する染料、ラクトン環を有する油溶性染料、モノアゾ染料などの化粧料分野で使用されている染料の中からジプロピレングリコールに溶解し得る染料を適宜選択して使用することが出来る。ジプロピレングリコール100g当たりの常温における溶解度として、通常0.1g以上、好ましくは0.5g以上である染料が好適である。
【0015】
上記の染料としては、赤色2号、赤色3号、赤色102号、赤色104−1号、赤色105−1号、赤色106号、赤色213号、赤色215号、赤色218号、赤色223号、赤色227号、赤色230−1号、青色1号、青色205号、黄色4号、黄色5号、黄色202−1号、黄色201号、橙色201号、橙色205号、緑色3号、緑色201号、緑色204号なとが挙げられる。これらの中では、ジプロピレングリコールに対する溶解度が大きくて化粧料に対する発色が高いとの理由により、特に、アゾ基を含有しないNa型染料、例えば、赤色3号、赤色104−1号、赤色105−1号、赤色203−1号、赤色106号、黄色202−1号、緑色3号、緑色201号、緑色204号、青色1号などが好適である。また、カルボキシル基を有する染料、例えば、赤色213号、赤色215号なども好適である。
【0016】
ジプロピレングリコールに染料を溶解して得た着色液(染料の飽和溶液)の配合量は、固形化粧料全量に対する染料の濃度として、通常0.0001〜1重量%、好ましくは0.001〜0.5重量%、更に好ましくは0.01〜0.5重量%である。
【0017】
なお、透明性を損なわずに外観色を付与し得る他の方法として、ジプロピレングリコールに代え、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、ポリエチレングリコール等を使用する方法があるが、斯かる方法の場合は、化粧料成分の相分離が惹起される。化粧料成分の相分離は、製造工程の加熱混合の際に溶融状態を維持して静置することにより観察することが出来、この段階で相分離した場合は、固形化粧料の長期間の経時により僅かずつ発汗現象が惹起されて品質が劣化する。
【0018】
本発明においては、上記の着色液に染料を溶解し得る非イオン系界面活性剤を添加するのが好ましい。非イオン系界面活性剤の使用により固形化粧料に対する発色度が一層高くなる利点がある。
【0019】
上記の非イオン系界面活性剤としては、例えば、脂肪酸と、(a)ソルビタン、(b)ポリオキシエチレンソルビタン、(c)ポリオキシエチレンソルビット、(d)グリセリン、(e)ジグリセリン又は(f)ポリグリセリンとのエステル等が挙げられる。上記(a)〜(c)の脂肪酸エステルについては、固形化粧料の透明性の観点から、脂肪酸の置換度が2以上のものが好ましく、また、上記(d)〜(f)の脂肪酸エステルについては、ラクトン環を有する油溶性染料の場合、脂肪酸の置換度が5以下のものが使用される。非イオン系界面活性剤の使用量は、固形化粧料全量に対し、通常0.01〜10重量%、好ましくは0.1〜8重量%、更に好ましくは1〜5重量%である。
【0020】
本発明においては、前記の成分の他に、本発明の目的を損なわない限り、使用目的により、固形状または半固形状の炭化水素類やエステル油類、動植物油類およびその硬化油、高級脂肪酸類や高級アルコール類、各種高分子樹脂類、着色色材、色素、疎水化処理顔料、体質顔料、増粘剤、界面活性剤、保湿剤、抗酸化剤、紫外線吸収剤、防腐剤、その他の薬剤、香料などを適宜選定して配合することが出来る。
【0021】
本発明の製造方法で得られる固形化粧料の形態は、固形状であれば特に制限がなく、広く各種化粧品用基剤として利用できる。例えば、口紅、リップグロス、リップクリーム、ポマード、ヘアースティック、練香水などに特に適している。そして、前記の各成分は、適宜の温度に加熱して混合した後、型に注入して冷却・固化して固形化粧料とされる。
【0022】
次に、本発明の固形化粧料について説明する。本発明の固形化粧料は、例えば、前述の製造方法で得られ、少なくとも、油剤、デキストリン脂肪酸エステル、色材およびジプロピレングリコールを含む着色透明性の固形化粧料である。
【0023】
本発明の固形化粧料の好ましい態様における透明性は、波長650nmにおける透過率として、通常40%以上、好ましくは50%以上、更に好ましくは60%以上である。この値は、85℃の温度で試料を加熱溶融し、光路長10mmの石英セルに流し込み、30分間室温に放置して冷却固化した直後、分光光度計(島津製作所製「UV−1600PC」)で測定する。
【0024】
一方、本発明の固形化粧料の好ましい態様における外観色の発色度は、以下に定義する発色度として、通常1以上、好ましくは10以上、更に好ましくは15以上である。
【0025】
発色度:上記と同一条件下、380〜800nmの可視部の透過率を測定し、使用した染料に基ずく長波長側の最初の透過率の変曲点(a)及び短波長側の最後の透過率の変曲点(b)を結ぶ直線と透過スペクトルとで囲まれた領域の面積(%・nm)を算出し、得られた値を変曲点(a)(b)間の波長(nm)で除して発色度(%)とする。但し、外観色の発色度が高すぎると(透過スペクトルが大きすぎると)、短波長側の最後の透過率の変曲点(b)が380nmまでの間に現れないことがあるが、この場合は、380nmと透過率0%の座標を上記の変曲点(b)とする。なお、図1〜4は、後記の実施例の結果であり、図1は実施例2、図2は実施例3、図3は実施例6、図4は実施例8の透過スペクトルである。
【0026】
【実施例】
以下、実施例により、本発明を更に詳細に説明するが、本発明は、その要旨を超えない限り、以下の実施例に限定されるものではない。
【0027】
実施例1〜9及び比較例1〜5
表1〜3に示す配合処方(各成分に関する数字は重量部を表す)のリップスティックを製造した。すなわち、先ず、85℃に加熱した媒体に染料を溶解し、これに界面活性剤を添加し又は添加せずして着色液を調製した。但し、比較例1及び2の場合、染料はスクワランに分散させて使用した。次いで、85℃の温度に維持して着色液と他の成分とを混合して型に注入し、冷却・固化した後に脱型してリップスティックを得た。そして、次の評価を行ない、その結果を表1〜3に示した。比較例3〜5の場合、相分離が認められたため、他の評価は行なわなかった。なお、記載を省略したが、何れの諸例においても、紫外線吸収剤、酸化防止剤、防腐剤および香料がそれぞれ適量配合されている。また、
【0028】
(1)透明性:
本文に記載した方法で測定する。
【0029】
(2)発色度:
本文に記載した方法で測定する。
【0030】
(3)相分離:
ガラス管に採取した試料を85℃の温度で加熱溶融し、同温度を維持して30分間静置し、その間の相分離の有無を目視により判定する。
【0031】
【表1】
【0032】
【表2】
【0033】
【表3】
【0034】
【発明の効果】
以上説明した本発明によれば、染料によって十分な外観色が付与され且つ透明性に優れた新規な着色透明固形化粧料およびその製造方法が提供され、本発明の工業的価値は顕著である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例2の透過スペクトル
【図2】実施例3の透過スペクトル
【図3】実施例6の透過スペクトル
【図4】実施例8の透過スペクトル
Claims (7)
- 少なくとも、油剤、デキストリン脂肪酸エステル、色材およびジプロピレングリコールを含む固形化粧料であって、色材の成分が染料にて構成されていることを特徴とする固形化粧料。
- 非イオン界面活性剤を含む請求項1に記載の固形化粧料。
- 波長650nmにおける透過率が40%以上である請求項1又は2に記載の固形化粧料。
- 以下に定義する発色度が1%以上である請求項1〜3の何れかに記載の固形化粧料。
発色度:85℃の温度で加熱溶融した固形化粧料を光路長10mmの石英セルに流し込み、30分間室温に放置して冷却固化した直後、380〜800nmの可視部の透過率を測定し、使用した染料に基ずく長波長側の最初の透過率の変曲点(a)及び短波長側の最後の透過率の変曲点(b)を結ぶ直線と透過スペクトルとで囲まれた領域の面積(%・nm)を算出し、得られた値を変曲点(a)(b)間の波長(nm)で除して発色度(%)とする。 - 少なくとも油剤とデキストリン脂肪酸エステルと色材とを混合する固形化粧料の製造方法であって、色材として、ジプロピレングリコールに染料を溶解して得た着色液を使用することを特徴とする固形化粧料の製造方法。
- ジプロピレングリコール100g当たりの常温における溶解度が0.1g以上である染料を使用する請求項5に記載の製造方法。
- ジプロピレングリコールに染料を溶解して得た着色液に非イオン系界面活性剤を添加する請求項5又は6に記載の製造方法。
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