JP2004175552A - 免震建物用エレベーターの乗場装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】乗場側の基部側三方枠17に基部側可動壁22を枢持し、昇降路側の昇降路側三方枠18に昇降路側可動壁23を枢持する。基部側可動壁22の上端部の基部側上部幅木28を基部側上部押圧装置27により基部側及び昇降路側天井板20,21に押圧する。また、下端部の基部側下部幅木34を基部側下部押圧装置33により基部側及び昇降路側床板に押圧する。昇降路側可動壁23についても、基部側可動壁22とほぼ同様である。なお、下部押圧装置33,42による押圧力は、上部押圧装置27,39による押圧力よりも大に設定する。
【選択図】 図2
Description
この発明は、免震装置を用いた建築体に設置されるエレベーターの乗場装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の免震建物用エレベーターの乗場装置においては、基部建築体に免震装置を介して免震建築体が支持されている。そして、建築体の階床の乗場に基部出入口が設けられ、昇降路側に昇降路出入口が設けられている。基部出入口と昇降路出入口の間に、基部板、昇降路板、第一中間板及び第二中間板により、基部出入口の出入方向に伸縮可能な乗降通路の側壁が形成されている。これにより、地震時の水平方向の変位に対し、側壁の各板が追従(伸縮)し、空所を発生させることなく通路を確保するようにしている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平11−171429号公報(請求項3、図31〜図35)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来の免震建物用エレベーターの乗場装置では、側壁を構成する各板が伸縮可能に構成されているため、側壁と天井及び側壁と床板の間にすき間が設けられている。しかし、地震時に側壁が変位した場合を考えると、このすき間はない方が望ましく、このすき間を適当な部材で塞ぐようにしている。しかし、このすき間を塞いだ場合、通常時でも側壁と閉塞部材との接触から耳ざわりな異音を発生するという問題点がある。
【0005】
この発明は上記問題点を解消するためになされたもので、乗場の可動壁と天井、床板などとの接触による異音の発生を防止できるようにした免震建物用エレベーターの乗場装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明に係る免震建物用エレベーターの乗場装置は、建築体の基部側三方枠と昇降路側三方枠に、それぞれ可動壁を枢持し、上記三方枠に天井板及び床板を固定し、両可動壁の上端部を天井板に緩衝体を介して押圧するとともに、両可動壁の下端部を床板に緩衝体を介して押圧するようにしたものである。
【0007】
(また、下部押圧装置による押圧力を上部押圧装置による押圧力よりも大にしたものである。)
【0008】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図4はこの発明の一実施の形態を示す図で、図1は建物の縦断面図、図2は図1のII部拡大図、図3は図2の押圧装置部分の左側面図、図4は図1の地震時の変位状態図であり、図中同一符号は同一部分を示す。
【0009】
図1において、基部建築体1は大地2に建築されており、基部建築体1にはエレベーター昇降路(以下単に昇降路という。)3が設けられている。そして、基部建築体1の上面には、免震装置4を介して免震建築体5が支持されており、免震建築体5には、昇降路3に連通する昇降路6が設けられている。
【0010】
また、免震建築体5には、昇降路6の上方に機械室7が設けられ、機械室7には巻上装置8が設置されている。そして、巻上装置8には主索9が巻き掛けられ、主索9の一端にはかご10が結合され、他端にはつり合おもり11が結合されている。また昇降路3の底部には、かご10及びつり合おもり11のそれぞれに対応した緩衝器12が設置されている。
【0011】
図2及び図3において、基部及び免震建築体1、5の免震装置4を挟む上下の階床の乗場出入口は、乗場に面する基部側出入口15と、昇降路3,6に面する昇降路側出入口16とがあり、基部側出入口15には、基部側三方枠17が固定されている。また、昇降路側出入口16には、昇降路側三方枠18が固定されており、昇降路側三方枠18の昇降路3,6側には、乗場戸19が配置されている。基部側三方枠17の上枠17aには、水平方向へ延在する基部側天井板20が固定され、昇降路側三方枠18の上枠18aには、同様に昇降路側天井板21が固定され、両天井板20,21は相互に重合している。
【0012】
基部側三方枠17と昇降路側三方枠18の間には、基部側可動壁22及び昇降路側可動壁23が立設され、それぞれ一側が基部側三方枠17及び昇降路側三方枠18に枢着されている。また、基部建築体1の床面には、水平方向へ延在する基部側床板24が固定され、昇降路側出入口16の下方には、水平方向へ延在する昇降路側床板25が固定され、両床板24,25は相互に重合している。また、昇降路側出入口16の下方には、乗場戸19の下端を案内する敷居26が固定されている。
【0013】
また、基部側可動壁22の裏面上部には基部側上部押圧装置27が設けられている。上部押圧装置27は基部側上部幅木28、保持金29、案内棒30及び弾性体31によって構成されている。基部側上部幅木28はL字状に形成され、その一辺が基部側可動壁22の上縁部に重合している。保持金29はL字状に形成され、その一辺が基部側可動壁22に固定され、幅木28の他辺と保持金29の他辺に案内棒30が遊嵌されている。そして、幅木28と保持金29の間には、幅木28を上方へ付勢する圧縮コイルばね等の弾性体31が嵌装されている。
【0014】
そして、幅木28の上縁部には、超高分子量ポリエチレン等の低摩擦性能を有する部材からなる上部緩衝体32が装着され、その上面は幅木28の上端から突出して配置され、基部側天井板20及び昇降路側天井板21に当接している。
また、基部側可動壁22の裏面下部には基部側下部押圧装置33が設けられている。下部押圧装置33は上部押圧装置27と同様に、基部側下部幅木34、保持金35、案内棒36及び弾性体37によって構成されており、下部緩衝体38の下面は幅木34の下端から突出して配置され、基部側床板24及び昇降路側床板25に当接している。
【0015】
また、昇降路側可動壁23の裏面上部にも、基部側可動壁22の上部押圧装置27と同様の上部押圧装置39が設けられ、昇降路側上部幅木40に装着された上部緩衝体41の上面は、昇降路側天井板21に当接している。また、昇降路側可動壁23の裏面下部にも、基部側可動壁22の下部押圧装置33と同様の下部押圧装置42が設けられ、昇降路側下部幅木43に装着された下部緩衝体44の下面は、昇降路側床板25に当接している。なお、下部押圧装置33,42の押圧力は上部押圧装置27,39の押圧力よりも大きく設定されている。
【0016】
また、基部側可動壁22の裏面には、水平方向に延在する空所を有する保持枠45が固定され、昇降路側可動壁23の裏面には、保持枠45の上記空所に挿入された保持金46が固定され、両者45,46の係合により、両可動壁22,23は互いに連結されている。
【0017】
次に、この実施の形態の動作を説明する。
上記のような免震建物用エレベーターの乗場装置においては、基部建築体1側と昇降路3,6側とは分離されているため、地震時、基部側三方枠17と昇降路側三方枠18間に層間変位が発生する。このとき、基部側三方枠17に結合された天井板20、可動壁22及び床板24は三方枠17に追従して変位し、昇降路側三方枠18に結合された天井板21、可動壁23及び床板25は三方枠18に追従して変位して層間変位を吸収する。
【0018】
基部側上部幅木28は、上部押圧装置27により、上部緩衝体32を介して基部側天井板20及び昇降路側天井板21を押圧し、昇降路側上部幅木40は上部押圧装置39により、上部緩衝体41を介して昇降路側天井板21し押圧し、かつこれを介して基部側天井板20を押圧している。また、基部側下部幅木34は、下部押圧装置33により、下部緩衝体38を介して基部側床板24及び昇降路側床板25を押圧し、昇降路側下部幅木43は、下部押圧装置42により、下部緩衝体44を介して昇降路側床板25を押圧し、これを介して基部側床板24を押圧している。
【0019】
したがって、上部幅木28,40と天井板20,21の接触、下部幅木34,43と床板24,25の接触により生じる異音、又は床板24,25の重合部からの異音は回避することが可能となる。図4に地震発生時の基部側と昇降路側の相対変位の一例を示すが、この場合にも上記異音回避の機能は保たれる。また、下部押圧装置33,42の押圧力は上部押圧装置27,39の押圧力よりも大きく設定されているので、可動壁22,23の自重は下部押圧装置33,42で保持され、可動壁22,23の枢着部に過大な荷重を与えることを防止することが可能である。
【0020】
【発明の効果】
以上説明したとおりこの発明の第1発明では、建築体の基部側三方枠と昇降路側三方枠に、それぞれ可動壁を枢持し、天井板及び床板を固定し、両可動壁の上端部を天井板に緩衝体を介して押圧するとともに、両可動壁の下端部を床板に緩衝体を介して押圧するようにしたので、可動壁と天井板又は床板との接触により生じる異音又は床板重合部からの異音の発生を回避することができる。
【0021】
(また、下部押圧装置による押圧力を上部押圧装置による押圧力よりも大にしたので、可動壁の自重は下部押圧装置で保持され、可動壁の枢持部に過大な荷重を与えることを防止することができる。)
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態1を示す建物の縦断画面。
【図2】図1のII部拡大図。
【図3】図2の押圧装置部分の左側面図。
【図4】は図1の地震時の変位状態図。
【符号の説明】
1 基部建築体、3 昇降路、4 免震装置、5 免震建築体、6 昇降路、17 基部側三方枠、18 昇降路側三方枠、20 基部側天井板、21 昇降路側天井板、22 基部側可動壁、23 昇降路側可動壁、24 基部側床板、25 昇降路側床板、27 基部側上部押圧装置、28 基部側上部幅木、31弾性体、32 上部緩衝体、33 基部側下部押圧装置、34 基部側下部幅木、37 弾性体、38 下部緩衝体、39 昇降路側上部押圧装置、40 昇降路側上部幅木、41 上部緩衝体、42 昇降路側下部押圧装置、43 昇降路側下部幅木、44 下部緩衝体。
Claims (2)
- 基部建築体に免震装置を介して免震建築体が支持され、上記両建築体に互いに連通する昇降路を設けるとともに、その所定の建築体の乗場側に基部側三方枠を設け、上記昇降路側に上記基部側三方枠に対向する昇降路側三方枠を設けたエレベーター装置において、一側が上記基部側三方枠に枢持された基部側可動壁と、一側が上記昇降路側三方枠に枢持され他側が上記基部側可動壁と並立する昇降路側可動壁と、一側が上記基部側三方枠に固定された基部側天井板と、一側が上記昇降路側三方枠に固定され他側が上記基部側天井板と重合する昇降路側天井板と、一側が上記基部側三方枠に固定された基部側床板と、一側が上記昇降路側三方枠に固定され他側が上記基部側床板と重合する昇降路側床板と、上記両可動壁の裏面に設けられ上記両可動壁の上端部を上記天井板に緩衝体を介して押圧する上部押圧装置と、上記両可動壁の裏面に設けられ上記両可動壁の下端部を上記床板に緩衝体を介して押圧する下部押圧装置とを備えたことを特徴とする免震建物用エレベーターの乗場装置。
- 下部押圧装置による押圧力を上部押圧装置による押圧力よりも大にしたことを特徴とする請求項1記載の免震建物用エレベーターの乗場装置。
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