JP2004175467A - フィルム用芯管 - Google Patents
フィルム用芯管 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2004175467A JP2004175467A JP2002340559A JP2002340559A JP2004175467A JP 2004175467 A JP2004175467 A JP 2004175467A JP 2002340559 A JP2002340559 A JP 2002340559A JP 2002340559 A JP2002340559 A JP 2002340559A JP 2004175467 A JP2004175467 A JP 2004175467A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tube
- film
- core tube
- soft
- hard
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Storage Of Web-Like Or Filamentary Materials (AREA)
Abstract
【解決手段】硬質素材からなる内管1と軟質素材からなる外管2との複合管からなることを特徴とするフィルム用芯管である。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は農業用フィルム等の長尺フィルム用芯管に関し、更に詳しくは、芯管にフィルムを巻回してなるロール状物の両端の耳部をカッターで切り落とす際に、カッターの刃こぼれを防止するためのフィルム用芯管に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種のフィルム用芯管としては、紙製の芯管(紙管)が用いられてきた。しかしながら、紙管は湿気に弱く、耐久性に劣るため再利用が難しく、従って、一度使用されると焼却、廃棄され、環境保護や省資源の観点からも問題があった。
【0003】
そこで、上記問題を解決するために、ポリ塩化ビニル製の芯管が使用されるようになってきた。しかしながら、図7に示すように、このような芯管11にフィルム12を巻回してなるロール状物は商品性や、フィルム同士を接合して所望の巾とするために、ナイフ、丸ノコ等のカッター14により両端の耳部13を切り落とす必要があるが、ポリ塩化ビニル製芯管では硬度が大き過ぎて、カッター13の刃が折れたり欠けたりするトラブルが避けられない。
【0004】
カッターの刃の折れや欠けのトラブルは、軟質素材からなる芯管を用いることにより解消されるが、巻回したフィルムの重さに耐えなくなり、その結果、フィルムが弓状に曲がり、寸法安定性が低下し、フィルム同士を接合して所定の巾とする際などにおいて不都合が生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上記問題点を解消し、耳部の切り落としの際において刃が折れたり欠けたりする刃こぼれを防止したフィルム用芯管を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明者はかかる実情に鑑み、上記課題を解決するべく鋭意研究の結果、硬質素材からなる内管と軟質素材からなる外管とからなる複合管を芯管として用いることにより、所期の課題が解決されることを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0007】
即ち、本発明の請求項1は、硬質素材からなる内管と軟質素材からなる外管との複合管からなることを特徴とするフィルム用芯管を内容とする。
【0008】
本発明の請求項2は、内管と外管とが側面視において凹凸嵌合してなる請求項1記載のフィルム用芯管を内容とする。
【0009】
本発明の請求項3は、硬質素材が硬質ポリ塩化ビニル、硬質ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレンから選ばれる請求項1又は2記載のフィルム用芯管を内容とする。
【0010】
本発明の請求項4は、軟質素材が軟質ポリエチレン、ゴム、軟質エラストマーから選ばれる請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルム用芯管を内容とする。
【0011】
本発明の請求項5は、硬質素材が硬質ポリエチレンからなり、軟質素材が軟質ポリエチレンからなる請求項1又は2記載のフィルム用芯管を内容とする。
【0012】
本発明の請求項6は、共押出成形により得られた請求項1〜5のいずれか1項に記載のフィルム用芯管を内容とする。
【0013】
【作用】
本発明のフィルム用芯管は、硬質素材からなる内管と軟質素材からなる外管との複合管から構成されているので、硬質素材の内管によってフィルムの荷重に耐える強度が付与され、一方、軟質素材の外管によってカッターの刃こぼれが防止される。
【0014】
また、内管と外管とが側面視において凹凸嵌合してなることにより、アンカー効果により内管と外管との剥離が防止される。
【0015】
更に、内管素材に硬質ポリエチレンを用い、外管素材に軟質ポリエチレンを用いることにより、同種の樹脂であるので分別することなくリサイクルでき、従ってリサイクルが容易である。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明に用いられる硬質素材としては、硬質ポリ塩化ビニル、硬質ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレン等の樹脂、アルミ、鉄等の金属等が挙げられるが、コストや成形性の点で樹脂が好ましい。これらの樹脂は単独で又は必要に応じ2種以上組み合わせて用いられる。内管の強度を向上させるために、タルク等の無機粒子、ガラス繊維等で補強することもできる。
【0017】
本発明に用いられる軟質素材としては、用いられるカッターの刃の硬度よりも小さい素材が用いられ、刃の素材(硬度)にもよるが、軟質ポリエチレン、ゴム、軟質エラストマー等が挙げられ、これらは単独で又は必要に応じ2種以上組み合わせて用いられる。
【0018】
内管と外管とからなる複合管は、内管と外管とを別々に製造し、両者を接着剤等により接合複合化してもよいが、内管、外管ともに、樹脂を共押出成形すれば接合工程も不要となり、生産性良く製造できる点で好ましい。
【0019】
この場合、外管の樹脂、内管の樹脂はそれぞれ同種でも異種でもよいが、使用後にリサイクルする際に分別作業が不要になる点で同種であることが望ましい。特に、内管を硬質ポリエチレンとし、外管を軟質ポリエチレンとするのが好適である。
【0020】
尚、内管と外管とを接合する場合は、接合表面に火炎処理やコロナ放電処理を施したり、アンカーコート剤を使用して接合力を高めることも可能である。
【0021】
内管と外管とからなる複合管は、使用中に内管と外管とが剥離する場合があるが、これを防止するために、内管と外管とを、側面視(長手方向に対し垂直方向)において凹凸嵌合した構造とすることが好ましい。内管と外管とを共押出成形して複合管とする場合は、内管の外面、外管の内面のいずれかに長手方向に少なくとも1個の突条物を設けることにより、容易に凹凸嵌合構造とすることができる。この場合、内管の外面に突条筋を設けると、その部分だけ軟質素材からなる外管の厚みが薄くなり、耳部をカッターで切り落とす際に、カッターが硬質素材からなる内管外面の突条筋に当り、カッターの刃こぼれが生じる恐れがあるので、外管の内面に突条筋を設けて凹凸嵌合構造とするのが好ましい。
【0022】
本発明のフィルム用芯管のサイズは、巻回するフィルムの巾や長さにより適宜決定すればよいが、一般に芯管の長さはフィルムの巾よりも20〜30mm程度長く設計される。例えば農業フィルムの場合は、巾は通常3〜4.5mであり、この場合のフィルム用芯管としては、内管の直径50〜70mm、厚み3〜8mm、外管の厚み3〜8mm程度のものが例示される。
【0023】
【実施例】
以下、本発明を実施例に基づいて更に詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されないことは云うまでもない。
【0024】
実施例1
図1に示す如く、内径約61mm、厚み約4mm、長さ約3mmのポリ塩化ビニル製の内管1と内径約65mm、厚み約3mmの軟質ポリエチレン製の外管2とを予め押出成形し、内管1と外管2とを接着剤3により複合化しフィルム用芯管を得た。
得られた芯管にポリエチレンフィルムを巻回し、両端よりそれぞれ約25mm内側にカッターを当接し、フィルムの表面から芯管の外管の表面から1.5mm切り込んで両耳部を切除した。カッター刃の欠けや割れは全く認められなかった。
【0025】
実施例2
図2に示す如く、内管1の外面に長さ方向に1個の突条筋4を設けるとともに、外管2の内面に、該突条筋4と嵌合する凹条溝5を設けた他は実施例1と同様にして複合化した。
得られた芯管を用いて実施例1と同様にして両耳部を切除したが、カッター刃の欠けや割れは全く認められなかった。
【0026】
実施例3
図3に示す如く、内管1には硬質ポリエチレンを、外管2には軟質ポリエチレンを用い、それぞれを共押出成形して複合化したフィルム用芯管を得た。
得られた芯管を用いて実施例1と同様にして両耳部を切除したが、カッター刃の欠けや割れは全く認められなかった。
【0027】
実施例4
図4に示す如く、内管1には硬質ポリエチレンを、外管2には軟質ポリエチレンを用い、それぞれを共押出成形して内管1の外面の長さ方向に設けた4個の突条筋4を介して複合化したフィルム用芯管を得た。
得られた芯管を用いて実施例1と同様にして両耳部を切除したが、カッター刃の欠けや割れは全く認められなかった。
【0028】
実施例5
図5に示す如く、外管2の内面に長さ方向に1個の突条筋4を設けるとともに、内管1の内面に、該突条筋4と嵌合する凹条溝5を設けた他は実施例1と同様にして複合化した。
得られた芯管を用いて実施例1と同様にして両耳部を切除したが、カッター刃の欠けや割れは全く認められなかった。
【0029】
実施例6
図6に示す如く、内管1には硬質ポリエチレンを、外管2には軟質ポリエチレンを用い、それぞれを共押出成形して外管2の内面の長さ方向に設けた4個の突条筋4を介して複合化したフィルム用芯管を得た。
得られた芯管を用いて実施例1と同様にして両耳部を切除したが、カッター刃の欠けや割れは全く認められなかった。
【0030】
【発明の効果】
叙上のとおり、本発明のフィルム用芯管は、下記の如き数多くの特徴、利点を有する。
【0031】
本発明のフィルム用芯管は硬質素材からなる内管と軟質素材からなる外管との複合管から構成されているので、硬質素材の内管によってフィルムの荷重に耐える強度が付与され、一方、軟質素材の外管によってカッターの刃こぼれが防止される。
【0032】
また、内管と外管とが側面視において凹凸嵌合してなることにより、アンカー効果により内管と外管との剥離が防止される。
【0033】
更に、内管素材に硬質ポリエチレンを用い、外管素材に軟質ポリエチレンを用いることにより、同種の樹脂であるので分別することなくリサイクルでき、従ってリサイクルが容易である。
【0034】
更にまた、内管と外管とを樹脂を用いて共押出成形することにより、高生産性で安価にフィルム用芯管を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す側面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す側面図である。
【図3】本発明の更に他の実施例を示す側面図である。
【図4】本発明の更に他の実施例を示す側面図である。
【図5】本発明の更に他の実施例を示す側面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例を示す側面図である。
【図7】従来のフィルム用芯管に、フィルムを巻回したロール状物を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 内管
2 外管
3 接着剤
4 突条筋
5 凹状溝
11 芯管
12 フィルム
13 耳部
14 カッター
Claims (6)
- 硬質素材からなる内管と軟質素材からなる外管との複合管からなることを特徴とするフィルム用芯管。
- 内管と外管とが側面視において凹凸嵌合してなる請求項1記載のフィルム用芯管。
- 硬質素材が硬質ポリ塩化ビニル、硬質ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、ポリアミド、ポリスチレンから選ばれる請求項1又は2記載のフィルム用芯管。
- 軟質素材が軟質ポリエチレン、ゴム、軟質エラストマーから選ばれる請求項1〜3のいずれか1項に記載のフィルム用芯管。
- 硬質素材が硬質ポリエチレンからなり、軟質素材が軟質ポリエチレンからなる請求項1又は2記載のフィルム用芯管。
- 共押出成形により得られた請求項1〜5のいずれか1項に記載のフィルム用芯管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002340559A JP2004175467A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | フィルム用芯管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002340559A JP2004175467A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | フィルム用芯管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004175467A true JP2004175467A (ja) | 2004-06-24 |
Family
ID=32703144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002340559A Pending JP2004175467A (ja) | 2002-11-25 | 2002-11-25 | フィルム用芯管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004175467A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007292580A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Murazumi Kogyo Kk | 医療検査用カセット |
JP2008023800A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Mamoru Kamo | 合成樹脂シートの製造装置 |
JP2008265952A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Kureha Extech Kk | フィルム用多層芯管およびその製造方法 |
JP2018070303A (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-10 | 株式会社栗本鐵工所 | 芯材および芯材の製作方法 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05278953A (ja) * | 1992-04-03 | 1993-10-26 | Futaba Bobin Kk | 高速巻取ボビン |
JPH0688302B2 (ja) * | 1989-09-07 | 1994-11-09 | 株式会社トヨックス | 内側面に突条を螺旋状に突設した可撓管の成形方法及びその装置 |
JPH07178453A (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | リール用スリーブ |
JPH09216269A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-19 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 共押出建築外装化粧材 |
JPH106380A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-01-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | シート及びその製造方法 |
JP2000120941A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 消音性パイプ |
JP2001080828A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Mitsubishi Chem Mkv Co | フィルム用巻芯及び合成樹脂フィルムの製造方法 |
-
2002
- 2002-11-25 JP JP2002340559A patent/JP2004175467A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0688302B2 (ja) * | 1989-09-07 | 1994-11-09 | 株式会社トヨックス | 内側面に突条を螺旋状に突設した可撓管の成形方法及びその装置 |
JPH05278953A (ja) * | 1992-04-03 | 1993-10-26 | Futaba Bobin Kk | 高速巻取ボビン |
JPH07178453A (ja) * | 1993-12-22 | 1995-07-18 | Sumitomo Metal Ind Ltd | リール用スリーブ |
JPH09216269A (ja) * | 1996-02-09 | 1997-08-19 | Kanegafuchi Chem Ind Co Ltd | 共押出建築外装化粧材 |
JPH106380A (ja) * | 1997-04-02 | 1998-01-13 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | シート及びその製造方法 |
JP2000120941A (ja) * | 1998-10-16 | 2000-04-28 | Sekisui Chem Co Ltd | 消音性パイプ |
JP2001080828A (ja) * | 1999-09-14 | 2001-03-27 | Mitsubishi Chem Mkv Co | フィルム用巻芯及び合成樹脂フィルムの製造方法 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007292580A (ja) * | 2006-04-25 | 2007-11-08 | Murazumi Kogyo Kk | 医療検査用カセット |
JP2008023800A (ja) * | 2006-07-19 | 2008-02-07 | Mamoru Kamo | 合成樹脂シートの製造装置 |
JP2008265952A (ja) * | 2007-04-20 | 2008-11-06 | Kureha Extech Kk | フィルム用多層芯管およびその製造方法 |
JP2018070303A (ja) * | 2016-10-26 | 2018-05-10 | 株式会社栗本鐵工所 | 芯材および芯材の製作方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6370783B1 (en) | Shaving razor handle with covered core having an exposed area for making | |
AU2006200962A1 (en) | Lightweight board and method for production of the same | |
JP2005526997A5 (ja) | ||
US8696846B2 (en) | Method of manufacturing a pneumatic tire | |
CA2142515A1 (en) | Multilayer label material | |
JP2004175467A (ja) | フィルム用芯管 | |
WO2002074843A3 (en) | Hdpe (high density polyethylene) foam core laminate structure | |
US20080093036A1 (en) | Slat for a window blind | |
JPH06101798A (ja) | 長尺被覆材 | |
JP4666610B2 (ja) | ダクトホースの成形方法 | |
KR20040084685A (ko) | 가요성 호스 | |
JP2001080828A (ja) | フィルム用巻芯及び合成樹脂フィルムの製造方法 | |
JPS604052B2 (ja) | 物品の被覆方法 | |
JP2001328180A (ja) | タイヤ構成部材の製造方法 | |
JP2010189878A (ja) | 道路用標示体 | |
JP2004332774A (ja) | 可撓性ホース | |
JP2011089562A (ja) | 輸送用ホース | |
JP3845151B2 (ja) | ストレッチラベル | |
JP2003314781A (ja) | 防音配管およびその製造方法 | |
CA2252140A1 (en) | Device for severing a paper web | |
JPS6320748Y2 (ja) | ||
JP3691960B2 (ja) | 雨樋 | |
JP2004286164A (ja) | 可撓性ホース | |
JP4197060B2 (ja) | 電線カバーの製造方法 | |
JPH0111851Y2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051031 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080129 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080819 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080926 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20090210 |