JP2004172206A - 電子部品パッケージへのリッド溶接方法 - Google Patents

電子部品パッケージへのリッド溶接方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004172206A
JP2004172206A JP2002333658A JP2002333658A JP2004172206A JP 2004172206 A JP2004172206 A JP 2004172206A JP 2002333658 A JP2002333658 A JP 2002333658A JP 2002333658 A JP2002333658 A JP 2002333658A JP 2004172206 A JP2004172206 A JP 2004172206A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
welding
electronic component
component package
outer peripheral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002333658A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Yamaji
雅之 山路
Katsuo Meguro
勝男 目黒
Takeo Ishizawa
武夫 石沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Teitsu Engineering Co Ltd
Original Assignee
Teitsu Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Teitsu Engineering Co Ltd filed Critical Teitsu Engineering Co Ltd
Priority to JP2002333658A priority Critical patent/JP2004172206A/ja
Publication of JP2004172206A publication Critical patent/JP2004172206A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/15Details of package parts other than the semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/161Cap
    • H01L2924/1615Shape
    • H01L2924/16195Flat cap [not enclosing an internal cavity]

Landscapes

  • Laser Beam Processing (AREA)

Abstract

【課題】溶接を容易且つ確実に品質良く行うことができ、またその真空(又は不活性ガス)封止が容易に安価に行なえる電子部品パッケージへのリッド溶接方法を提供すること。
【解決手段】電子部品パッケージ10の周縁部13上にリッド30を載置することで収納部11を塞ぎ、リッド30の外周と周縁部13間を溶接することで収納部11内を密封する。溶接は、レーザ光をリッド30の上方であってリッド30の面に垂直な方向よりもリッド30の外方に所定角度θ傾けた方向からリッド30の外周辺31に向けて照射することで行なう。リッド30は矩形状であり、リッド30の平行に対向する一対の外周辺31,31に一対のレーザ光を走らせて一次溶接した後に、リッド30の平行に対向する他方の一対の外周辺35,35に一対のレーザ光を走らせて二次溶接して収納部11内を密封する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電子部品パッケージへのリッド溶接方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、水晶振動子,水晶発振器,水晶フィルタ等の圧電素子は、その電極を外気から保護する等の目的のため、電子部品パッケージ内に密封される。圧電素子を電子部品パッケージ内に封止する方法としては従来、電子部品パッケージの上面に設けた凹状の収納部内に圧電素子を収納・固定し、収納部周囲の周縁部上に収納部を塞ぐ平板状のリッドを載置して押え付け、その状態でリッドの外周と電子部品パッケージの周縁部間を溶接する方法が用いられてきた。そしてこの溶接に用いられる一般的な溶接方法はシーム溶接である。
【0003】
シーム溶接は、リッドの外周の溶接しようとしている部分にローラ電極を押し付けて移動することで行なわれる。しかしながらローラ電極の小型化には限界があるため、電子部品パッケージがさらに小型化された場合はこれに対応できないという問題があった。
【0004】
これに対してレーザ光を用いた溶接は、リッドに対して非接触で溶接が行なえ、電子部品パッケージの小型化にも対応できる。しかしながら単にレーザ光をリッドの外周近傍に当ててこれを電子部品パッケージに溶接しようとしても、その溶接を容易且つ確実に品質良く行うことはできなかった。
【0005】
一方電子部品パッケージが小型化されると、内部に封止した窒素ガスが圧電素子の動作に悪影響を及ぼす恐れがあるので、これを真空に置換することが行なわれている。しかしながら電子部品パッケージ内を真空封止する場合は、真空チャンバー内に溶接用の各種機器を収納しなければならないので、真空装置が大型化して高価な装置になってしまうという問題点もあった。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−46075号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は上述の点に鑑みてなされたものでありその目的は、電子部品パッケージが小型化してもその溶接を容易且つ確実に品質良く行うことができ、また電子部品パッケージの真空(又は不活性ガス)封止が容易に安価に行なえる電子部品パッケージへのリッド溶接方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するため本願の請求項1にかかる発明は、電子部品を収納する収納部を有する有底の電子部品パッケージの前記収納部周囲の周縁部上にリッドを載置することで収納部を塞ぎ、リッドの外周と電子部品パッケージの周縁部間を溶接することで前記収納部内を密封する電子部品パッケージへのリッド溶接方法において、前記溶接はレーザー光によって行ない、且つこのレーザ光を、リッドの上方であってリッドの面に垂直な方向よりもリッドの外方に所定角度傾けた方向からリッドの外周辺又は外周側面に向けて照射することで前記溶接を行なうことを特徴とする電子部品パッケージへのリッド溶接方法にある。
【0009】
また本願の請求項2にかかる発明は、電子部品を収納する収納部を有する有底の電子部品パッケージの前記収納部周囲の周縁部上にリッドを載置することで収納部を塞ぎ、リッドの外周と電子部品パッケージの周縁部間を溶接することで前記収納部内を密封する電子部品パッケージへのリッド溶接方法において、前記リッドは矩形状であり、このリッドの平行に対向する一対の外周辺又は外周側面にレーザ光を走らせて一次溶接した後に、リッドの平行に対向する他方の一対の外周辺又は外周側面にレーザ光を走らせて二次溶接し、これによって前記収納部内を密封することを特徴とする電子部品パッケージへのリッド溶接方法にある。なお一台のレーザ溶接機本体から発射したレーザ光を複数に分岐し、分岐したレーザ光をそれぞれリッドの一次溶接と二次溶接とに用いれば、効率的である。
【0010】
また本願の請求項3にかかる発明は、電子部品を収納する収納部を有する有底の電子部品パッケージの前記収納部周囲の周縁部上にリッドを載置することで収納部を塞ぎ、リッドの外周と電子部品パッケージの周縁部間を溶接することで前記収納部内を密封する電子部品パッケージへのリッド溶接方法において、前記リッドの外周辺又は外周側面に一本のレーザ光を走らせて溶接することによって、前記収納部内を密封することを特徴とする電子部品パッケージへのリッド溶接方法にある。
【0011】
また本願の請求項4にかかる発明は、前記リッドの外周辺又は外周側面へのレーザ光による溶接は、リッドの上部に設置した遮蔽板の開口部を介して行い、レーザ光の照射開始点は遮蔽板上であり、その後レーザ光を走査することで開口部内に導いてリッドの外周辺又は外周側面上を移動してこれを溶接した後に、遮蔽板上の照射終了点で前記走査を終了させることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の電子部品パッケージへのリッド溶接方法にある。
【0012】
また本願の請求項5にかかる発明は、前記一次,二次溶接を不活性ガス雰囲気中又は真空中で行ない、これによって収納部内を真空又は不活性ガス充填状態で密封することを特徴とする請求項2又は3に記載の電子部品パッケージへのリッド溶接方法にある。
【0013】
また本発明の請求項6にかかる発明は、電子部品パッケージとリッドとをレーザ光を透過する材質からなる窓を有する容器内に収納し、その窓を介してその外部からレーザ光をリッドの外周辺又は外周側面に照射することで溶接を行うことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の電子部品パッケージへのリッド溶接方法にある。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明を適用してなる電子部品パッケージへのリッド溶接装置100の一例を示す全体概略構成図である。同図に示すようにこの電子部品パッケージへのリッド溶接装置100は、窒素置換部110と、短手方向溶接部120と、窒素置換部140,150と、真空置換部170と、長手方向溶接部180と、真空置換部200とを具備して構成されている。各室間はシャッター211,213,215,219,221,223,225,227,229,231によって開閉されるように構成されている。
【0015】
窒素置換部110,140,150は窒素雰囲気と大気とを置換する部屋であり、真空置換部170は窒素雰囲気と真空とを置換する部屋であり、真空置換部200は大気と真空とを置換する部屋である。
【0016】
短手方向溶接部120は窒素雰囲気で密閉されており、その内部に搬送キャリア300上に載置した溶接前の電子部品パッケージ10を溶接キャリア310上に移し替えるキャリア間ワーク移動部121と、短手方向レーザ射出部123と、リッド供給装置125とを具備して構成されている。なお真空置換部200の後段には溶接キャリア310上に載置した溶接終了後の電子部品パッケージ10を搬送キャリア300上に移し替えるキャリア間ワーク移動部210が設置されている。また長手方向溶接部180はレーザ光を透過する材質からなる窓(無反射ガラス製等)185を有する容器183内を真空にし、その窓185の上部に長手方向レーザ照射部181を設置して構成されている。
【0017】
搬送キャリア300はその上面に複数(例えば2列×20個=40個)の電子部品パッケージ10を載置できるように構成されており、ベルトコンベア等によって窒素置換部110、短手方向溶接部120、窒素置換部140、キャリア間ワーク移動部210を通過した後に外部に搬出される。一方溶接キャリア310もその上面に複数(例えば2列×20個=40個)の電子部品パッケージ10を位置決めした状態で載置できるように構成されており、ベルトコンベア等によって短手方向溶接部120、真空置換部170、長手方向溶接部180、真空置換部200、キャリア間ワーク移動部210、窒素置換部150を通過して再び短手方向溶接部120に戻るように搬送される。
【0018】
この電子部品パッケージへのリッド溶接装置100の動作を説明すると、まずシャッター211を開いて装置外部から搬送キャリア300を窒素置換部110内に搬入し、シャッター211を閉じてその内部を窒素ガスで置換した後、シャッター213を開いて短手方向溶接部120内のキャリア間ワーク移動部121近傍に移送する。ここでこの搬送キャリア300上には、溶接前の電子部品パッケージ10が複数(2列×20個=40個)載置されている。
【0019】
次に位置aにおいて搬送キャリア300に隣接するように溶接キャリア310を移動し、キャリア間ワーク移動部121に設置した図示しない吸着ヘッドによって搬送キャリア300上の複数の電子部品パッケージ10をそれぞれ溶接キャリア310上に移送して位置決めする。位置決め方法は種々あるが、例えば図2に示すように溶接キャリア310の表面にL字状に屈曲する位置決め突起311を設け(位置決め突起311は実際は2列×20個=40個設けられている)、位置決め突起311の両辺に電子部品パッケージ10の二つの辺を押し付けて当接することで機械的に位置決めする。位置決め方法はその他にも種々あり、例えば電子部品パッケージ10を画像に撮影してその画像処理によって位置決めを行なってもよい。
【0020】
図1に戻って電子部品パッケージ10がなくなった搬送キャリア300は、窒素置換部140を介してキャリア間ワーク移動部210近傍に搬送される。
【0021】
一方電子部品パッケージ10を載置した溶接キャリア310は短手方向レーザ射出部123に移送され、リッド供給装置125から一枚ずつ供給されるリッド30を電子部品パッケージ10の上に被せて一対の短手方向の辺を溶接する。短手方向レーザ射出部123は下記するレーザ光射出部80,80等を具備している。リッド供給装置125としては例えばパーツフィーダーやリッド30を多数枚重ねて収納するリッドカセット等を用いる。図2は電子部品パッケージ10上にリッド30を載置する方法の一例を示す図である。前述したように溶接キャリア310の上面には複数の位置決め突起311が設けられており予め電子部品パッケージ10の位置決めが行なわれている。一方リッド30はリッド供給装置125によって一旦一枚ずつ図2に示す位置決め載置部127の上に載置され、位置決め載置部127表面に設けたL字状に屈曲する位置決め突起129の両辺にリッド30の二つの辺を押し付けて当接することで位置決めする(もちろん他の各種方法によって位置決めしても良い)。
【0022】
そしてリッド30を吸着ヘッド40に吸着して電子部品パッケージ10上に移送して載置する。リッド30と電子部品パッケージ10は何れも予め位置決めされているので、たとえ両者の寸法が小さくても精度良く載置できる。吸着ヘッド40の材質は、溶接時に熱を奪わないために断熱性セラミックやプリヒート用セラミックを用いることが好ましい。
【0023】
ここで電子部品パッケージ10はセラミックス製であり、圧電素子等の電子部品90を収納する凹状有底の収納部11を有し、その周囲の周縁部13上には溶接を確実に行なうためのタングステンメタライズ層とニッケルメッキ層と金メッキ層が積層されている。なお周縁部13上にはメタライズ層とニッケルメッキ層の上にコバール製のシールリングを設置する等、他の種々の積層構造としても良い。何れの積層構造でも本発明の溶接は行なえるが、シールリングを設置しない溶接の方が材料コスト、部品コストを安価にできる。一方リッド30はコバール製であり、平板状で前記収納部11を覆う寸法(電子部品パッケージ10の外周寸法と同じ又はそれよりも小さい寸法)に形成され、その少なくとも下面にはニッケルメッキ層が形成されている。収納部11内には予め圧電素子等の電子部品90が収納され固定されている。
【0024】
吸着ヘッド40は、その下部に遮蔽板41を固定している。遮蔽板41は平板状の例えばリン青銅製であってその外形寸法をリッド30の外形寸法よりも大きく形成し、その内部に開口部43を設けて構成されている。開口部43の幅はリッド30の短手方向の長さとほぼ同一に形成され、これによって吸着ヘッド40がリッド30を吸着した際にリッド30の短手方向の一対の外周辺31,31が開口部43内に露出し且つこれら外周辺31,31の延長線上の両外側を塞ぐ寸法形状に形成されている。
【0025】
図3はリッド30の短手方向の溶接を行なう状態を示す概略斜視図であり、図4はその要部概略断面図である。但し図4では溶接キャリア310の記載を省略している。両図に示すようにこの溶接(一次溶接)は、吸着ヘッド40によってリッド30を電子部品パッケージ10上に載置した状態のまま行なう。即ち吸着ヘッド40によってリッド30を電子部品パッケージ10に押し付けて固定した状態で、遮蔽板41の上方に設置した一対のレーザ光射出部80,80からレーザ光を発射し、発射されたレーザ光をそれぞれ開口部43を介してリッド30の短手方向の外周辺31,31に走査していく。走査は例えばレーザ光射出部80,80を短手方向に平行移動していくことによって行なう。このときレーザ光の照射開始点s1は遮蔽板41上にあり、その後レーザ光を走査することで開口部43内に導かれてリッド30の両外周辺31,31上を移動して両外周辺31,31を周縁部13に溶接した後、さらに遮蔽板41上まで移動して照射終了点s2で走査を終了する。遮蔽板41を設置したのは、レーザ照射不要部分にレーザ光が当たらないようにするためであり、また照射開始点s1と照射終了点s2とを遮蔽板41上としたのは、レーザ照射開始及び終了時のレーザ光の不安定領域を塞ぐためである。なお他の手段によって正確にレーザ光をリッド30の外周辺31,31に走査できるのであれば、遮蔽板41は必ずしも必要ない。
【0026】
またこの溶接においては、図3,図4に示すように、一対のレーザ光射出部80,80から発射されたレーザ光を、リッド30の面に対して垂直上方よりもリッド30の外方に所定角度θ(1°〜30°)だけ傾けた方向からリッド30の外周辺31,31に向けて照射することで前記溶接を行なうようにしている。このように構成したのは、リッド30の側辺のみを効果的に加熱して確実な溶接ができるようにするためであると同時に、レーザの戻り光がレーザ光射出部80,80に入射しないようにするためである。即ちレーザ光を図4に点線矢印で示すように垂直上方から照射した場合は、リッド30の厚み分全体を加熱した上でその下側の周縁部13も加熱して溶接することとなるので大量の熱エネルギーが必要になるが、この実施の形態のようにリッド30の外周辺31,31に向けて照射すると、外周側面33,33の表面を介してリッド30を加熱した熱が即座に周縁部13に伝達され、両者間の溶接が少ない熱エネルギーで確実に行なえるからである。従ってレーザ光を照射するのは、リッド30の外周辺31,31の他に、リッド30の外周側面33,33に対して行なってもよい。またリッド30の外周辺31(又は外周側面33)を局部的に溶接するので、リッド30下面と周縁部13上面の当接面全体を溶接する他の溶接方法に比べて溶接時に飛び散るスプラッシュが収納部11内に入り込みにくい。
【0027】
なお場合によってはレーザ光を、リッド30の面に対して垂直上方、又はリッド30の面に対して垂直上方よりもリッド30の内方に所定角度θ(1°〜30°)だけ傾けた方向からリッド30の外周辺31,31に向けて照射することで前記溶接を行なってもよい。
【0028】
以上のようにして溶接キャリア310上に位置決め載置されていた全ての電子部品パッケージ10上にリッド30を溶接した後、この溶接キャリア310を図1に示すように真空置換部170を介して長手方向溶接部180を構成する容器183内のレーザ光を透過する材質からなる窓185の位置に搬送する。その窓185上には長手方向レーザ射出部181が位置する。長手方向レーザ射出部181は下記するレーザ光射出部85,85等を具備している。長手方向溶接部180を構成する容器183は真空なので、電子部品パッケージ10の収納部11内も真空に置換されている。
【0029】
図5はリッド30の長手方向の溶接を行なう状態を示す要部概略斜視図であり、図6はその要部概略断面図である。但し図5では容器183と窓185の記載を省略し、図6では溶接キャリア310の記載を省略している。図6に示すようにリッド30を取り付けた電子部品パッケージ10は、密閉された容器183内のレーザ光を透過する材質からなる窓185の下に溶接キャリア310上に載置された状態で位置し、窓185の上に長手方向レーザ射出部181のレーザ光射出部85,85を設置している。容器183内には、リッド30上にある間隙を持った位置とそれ以外の待避位置との間を往復する遮蔽板45及びそのアーム47とが収納されている。この溶接(二次溶接)を行なう場合、既にリッド30は電子部品パッケージ10に溶接されているのでリッド30を押える必要はない。そして遮蔽板45の上方の窓185上に設置した一対のレーザ光射出部85,85から発射されたレーザ光を、それぞれ遮蔽板45に設けた開口部48を介してリッド30の長手方向の外周辺35,35に走査していく。走査は例えばレーザ光射出部85,85を平行移動することによって行なう。このときレーザ光の照射開始点s3は遮蔽板45上にあり、その後レーザ光を走査することで開口部48内に導かれてリッド30の両外周辺35,35上を移動して両外周辺35,35を周縁部13に溶接した後、さらに遮蔽板45上まで移動して照射終了点s4で走査を終了する。
【0030】
またこの溶接においても前記一次溶接と同様に、一対のレーザ光射出部85,85から発射されたレーザ光を、リッド30の面に対して垂直上方よりもリッド30の外方に所定角度θ(1°〜30°)だけ傾けた方向からリッド30の外周辺35,35に向けて照射することで前記溶接を行なうようにしている。レーザ光を照射するのは、リッド30の外周辺35,35の他に、リッド30の外周側面37,37に対して行なってもよい。これによってリッド30の外周四辺が全て確実に周縁部13に溶接され、収納部11内は真空状態で密封される。
【0031】
ところで前記一次溶接においてレーザ光射出部80,80から発射されるレーザ光と、前記二次溶接においてレーザ光射出部85,85から発射されるレーザ光は、一台の図示しないレーザ溶接機本体より発射されたレーザ光を4分岐させたものである。即ち4分岐したレーザ光の内2分岐ずつをそれぞれ前記リッド30の一次溶接と二次溶接とに用いている。また一次溶接と二次溶接におけるレーザ光の走査速度は同一としている。これによって全く同じ出力のレーザ光をリッド30の各辺の溶接に用いることができ、各辺の溶接状態を全く均質にすることができる。
【0032】
以上のようにして溶接キャリア310上に位置決め載置されていた全ての電子部品パッケージ10上へのリッド30の溶接が完了した後、この溶接キャリア310を図1に示すように真空置換部200を介してキャリア間ワーク移動部210近傍に移動し、溶接キャリア310上の電子部品パッケージ10を全て空の搬送キャリア300上に図示しない搬送手段(例えば吸着ヘッド)によって移し替え、移し替えが完了した搬送キャリア300を外部に取り出す。一方空になった溶接キャリア310は再び窒素置換部150を介して短手方向溶接部120内に搬送される。
【0033】
ところで従来電子部品パッケージ10の収納部11内が確実に密閉されているか否かを検査する方法として、予め収納部11内にヘリウムガスを導入しておき、その後この電子部品パッケージ10を真空チャンバ内に導入して真空引きして排気の中にヘリウムガスが存在していたら密閉不良と判断する方法がある。そこでこの方法を用いる場合は、収納部11内を真空状態で密封するのではなく、前記長手方向溶接部180内にヘリウムガス(ヘリウムガスと窒素ガスの混合ガス)を充填することで収納部11内にヘリウムガス(ヘリウムガスと窒素ガスの混合ガス)を充填・密封するようにしても良い。
【0034】
以上本発明の実施の形態を説明したが、本発明は上記実施の形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲、及び明細書と図面に記載された技術的思想の範囲内において種々の変形が可能である。なお直接明細書及び図面に記載がない何れの形状や構造や材質であっても、本願発明の作用・効果を奏する以上、本願発明の技術的思想の範囲内である。例えば上記実施の形態においては、収納部11内を真空又はヘリウムガスを充填したが、その代わりに二次溶接を窒素ガス雰囲気内で行なうことで、窒素ガスを充填するようにしても良い。また上記実施の形態では窒素ガスを用いたが、その代わりに他の不活性ガスを用いても良い。また本発明を用いてリッドを電子部品パッケージへ仮溶接のみ行ない(例えば一次溶接のみを仮固定として行ない)、本溶接についてはパラレルシーム溶接を用いても良い。
【0035】
また上記実施の形態では、矩形状のリッド30の平行に対向する一対の外周辺31,31又は外周側面33,33にレーザ光を走らせて一次溶接した後に、リッド30の平行に対向する他方の一対の外周辺35,35又は外周側面37,37にレーザ光を走らせて二次溶接し、これによって収納部11内を密封するようにしたが、その代わりに、リッド30の全外周辺31,31,35,35又は全外周側面33,33,37,37に沿って全体に一本のレーザ光をリング状に走らせて溶接することによって、収納部11内を密封するようにしてもよい。
【0036】
また上記実施の形態では、リッド30の上部に遮蔽板41,45を設置したが、遮蔽板41,45を設置せず、直接リッド30の外周辺31,35又は外周側面33,37上の所定のポイントからポイントまで必要な部分にレーザ光を照射して溶接するようにしても良い。
【0037】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば以下のような優れた効果を有する。
▲1▼レーザ光を、リッドの上方であってリッドの面に垂直な方向よりもリッドの外方に所定角度傾けた方向からリッドの外周辺又は外周側面に向けて照射することでリッドの外周と電子部品パッケージの周縁部間の溶接を行なうので、リッドの側面を局部的に効果的に溶かして確実な溶接ができ、同時にレーザの戻り光のレーザ光源への入射を防止できる。
【0038】
▲2▼矩形状のリッドの平行に対向する一対の外周辺又は外周側面にレーザ光を走らせて一次溶接した後に、リッドの平行に対向する他方の一対の外周辺又は外周側面にレーザ光を走らせて二次溶接し、これによって電子部品パッケージの収納部内を密封することとしたので、効率的に溶接できる。
【0039】
▲3▼リッドの外周辺又は外周側面へのレーザ光による溶接を、遮蔽板の開口部を介して行ったので、リッド周辺部に不要な熱をかけることなく、溶接したい部分だけ確実に溶接することができる。
【0040】
▲4▼レーザ光の照射開始点と照射終了点を遮蔽板上としたので、レーザ照射開始及び終了時のレーザ光の不安定領域での溶接を防止でき、確実な溶接が実現できる。
【0041】
▲5▼一次,二次溶接を不活性ガス雰囲気中又は真空中で行ない、これによって収納部内を真空又は不活性ガス充填状態で密封するので、容易且つ確実に収納部内を真空又は所望の不活性ガス充填状態で密封することができる。
【0042】
▲6▼電子部品パッケージとリッドとをレーザ光を透過する材質からなる窓を有する容器内に収納し、その窓を介してその外部からレーザ光をリッドの外周辺又は外周側面に照射することで溶接を行うようにすれば、レーザ照射装置を容器の外部に設置できて容器の小型化が図れ、装置設備の小型化、コストダウンが図れる。特に予め一次溶接によって電子部品パッケージとリッド間を溶接して仮固定しておいた場合は、二次溶接の際はリッドの吸着手段などは不要で吸着手段などを容器内に設置する必要はなく、さらに装置の小型化、簡略化、低コスト化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用してなる電子部品パッケージへのリッド溶接装置100の全体概略構成図である。
【図2】電子部品パッケージ10上にリッド30を載置する方法の一例を示す図である。
【図3】リッド30の短手方向の溶接を行なう状態を示す要部概略斜視図である。
【図4】リッド30の短手方向の溶接を行なう状態を示す要部概略断面図である。
【図5】リッド30の長手方向の溶接を行なう状態を示す要部概略斜視図である。
【図6】リッド30の長手方向の溶接を行なう状態を示す要部概略断面図である。
【符号の説明】
100 電子部品パッケージへのリッド溶接装置
110 窒素置換部
120 短手方向溶接部
121 キャリア間ワーク移動部
123 短手方向レーザ射出部
125 リッド供給装置
127 位置決め載置部
129 位置決め突起
140,150 窒素置換部
170 真空置換部
180 長手方向溶接部
181 長手方向レーザ射出部
183 容器
185 窓
200 真空置換部
210 キャリア間ワーク移動部
211,213,215,219,221,223,225,227,229,231 シャッター
300 搬送キャリア
310 溶接キャリア
311 位置決め突起
10 電子部品パッケージ
11 収納部
13 周縁部
30 リッド
31 外周辺
33 外周側面
35 外周辺
37 外周側面
40 吸着ヘッド
41 遮蔽板
43 開口部
s1 照射開始点
s2 照射終了点
45 遮蔽板
48 開口部
s3 照射開始点
s4 照射終了点
80,85 レーザ光射出部
90 電子部品

Claims (6)

  1. 電子部品を収納する収納部を有する有底の電子部品パッケージの前記収納部周囲の周縁部上にリッドを載置することで収納部を塞ぎ、リッドの外周と電子部品パッケージの周縁部間を溶接することで前記収納部内を密封する電子部品パッケージへのリッド溶接方法において、
    前記溶接はレーザー光によって行ない、且つこのレーザ光を、リッドの上方であってリッドの面に垂直な方向よりもリッドの外方に所定角度傾けた方向からリッドの外周辺又は外周側面に向けて照射することで前記溶接を行なうことを特徴とする電子部品パッケージへのリッド溶接方法。
  2. 電子部品を収納する収納部を有する有底の電子部品パッケージの前記収納部周囲の周縁部上にリッドを載置することで収納部を塞ぎ、リッドの外周と電子部品パッケージの周縁部間を溶接することで前記収納部内を密封する電子部品パッケージへのリッド溶接方法において、
    前記リッドは矩形状であり、このリッドの平行に対向する一対の外周辺又は外周側面にレーザ光を走らせて一次溶接した後に、リッドの平行に対向する他方の一対の外周辺又は外周側面にレーザ光を走らせて二次溶接し、これによって前記収納部内を密封することを特徴とする電子部品パッケージへのリッド溶接方法。
  3. 電子部品を収納する収納部を有する有底の電子部品パッケージの前記収納部周囲の周縁部上にリッドを載置することで収納部を塞ぎ、リッドの外周と電子部品パッケージの周縁部間を溶接することで前記収納部内を密封する電子部品パッケージへのリッド溶接方法において、
    前記リッドの外周辺又は外周側面に一本のレーザ光を走らせて溶接することによって、前記収納部内を密封することを特徴とする電子部品パッケージへのリッド溶接方法。
  4. 前記リッドの外周辺又は外周側面へのレーザ光による溶接は、リッドの上部に設置した遮蔽板の開口部を介して行い、レーザ光の照射開始点は遮蔽板上であり、その後レーザ光を走査することで開口部内に導いてリッドの外周辺又は外周側面上を移動してこれを溶接した後に、遮蔽板上の照射終了点で前記走査を終了させることを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の電子部品パッケージへのリッド溶接方法。
  5. 前記一次,二次溶接を不活性ガス雰囲気中又は真空中で行ない、これによって収納部内を真空又は不活性ガス充填状態で密封することを特徴とする請求項2又は3に記載の電子部品パッケージへのリッド溶接方法。
  6. 電子部品パッケージとリッドとをレーザ光を透過する材質からなる窓を有する容器内に収納し、その窓を介してその外部からレーザ光をリッドの外周辺又は外周側面に照射することで溶接を行うことを特徴とする請求項1又は2又は3に記載の電子部品パッケージへのリッド溶接方法。
JP2002333658A 2002-11-18 2002-11-18 電子部品パッケージへのリッド溶接方法 Pending JP2004172206A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002333658A JP2004172206A (ja) 2002-11-18 2002-11-18 電子部品パッケージへのリッド溶接方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002333658A JP2004172206A (ja) 2002-11-18 2002-11-18 電子部品パッケージへのリッド溶接方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004172206A true JP2004172206A (ja) 2004-06-17

Family

ID=32698311

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002333658A Pending JP2004172206A (ja) 2002-11-18 2002-11-18 電子部品パッケージへのリッド溶接方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004172206A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090369A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Pioneer Electronic Corp ビーム溶接装置、及びビーム溶接方法
JP2007090368A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Pioneer Electronic Corp レーザ溶接装置、及びレーザ溶接方法
JP2010179354A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Nippon Avionics Co Ltd リッドの仮止め方法および装置
JP2010534948A (ja) * 2007-07-31 2010-11-11 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウェハ接合方法、ウェハ複合体並びにチップ
US8335050B2 (en) 2007-04-03 2012-12-18 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. Disk drive with a solder preform hermetic seal
JP2014086522A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Seiko Epson Corp 電子デバイスの製造方法、電子部品用容器の接合装置、電子機器、及び移動体機器
CN108838518A (zh) * 2018-07-12 2018-11-20 袁美华 具有特定膜片结构的激光封闭装置
JP2020520887A (ja) * 2017-05-19 2020-07-16 スコット プリモセラー オサケユイチアSchott Primoceler Oy 低温で気密真空継手を製造する方法および装置
CN111656461A (zh) * 2018-01-31 2020-09-11 Tdk电子股份有限公司 在电组件中固定接触元件的方法和具有接触元件的电组件
CN113892305A (zh) * 2019-07-19 2022-01-04 日本电产科宝电子株式会社 电子元件和其制造方法
CN114985933A (zh) * 2022-04-18 2022-09-02 哈尔滨工大焊接科技有限公司 一种铌合金的真空摆动激光焊接方法

Cited By (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007090369A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Pioneer Electronic Corp ビーム溶接装置、及びビーム溶接方法
JP2007090368A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Pioneer Electronic Corp レーザ溶接装置、及びレーザ溶接方法
US8335050B2 (en) 2007-04-03 2012-12-18 Hitachi Global Storage Technologies, Netherlands B.V. Disk drive with a solder preform hermetic seal
US9412420B2 (en) 2007-04-03 2016-08-09 HGST Netherlands B.V. Hermetically sealing a disk drive assembly
JP2010534948A (ja) * 2007-07-31 2010-11-11 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング ウェハ接合方法、ウェハ複合体並びにチップ
JP2010179354A (ja) * 2009-02-09 2010-08-19 Nippon Avionics Co Ltd リッドの仮止め方法および装置
JP2014086522A (ja) * 2012-10-23 2014-05-12 Seiko Epson Corp 電子デバイスの製造方法、電子部品用容器の接合装置、電子機器、及び移動体機器
JP7113891B2 (ja) 2017-05-19 2022-08-05 ショット プリモセラー オサケユイチア 物品を製造する方法および装置
JP2020520887A (ja) * 2017-05-19 2020-07-16 スコット プリモセラー オサケユイチアSchott Primoceler Oy 低温で気密真空継手を製造する方法および装置
US11529701B2 (en) 2017-05-19 2022-12-20 Schott Primoceler Oy Method and apparatus for producing a hermetic vacuum joint at low temperature
CN111656461A (zh) * 2018-01-31 2020-09-11 Tdk电子股份有限公司 在电组件中固定接触元件的方法和具有接触元件的电组件
JP2021512495A (ja) * 2018-01-31 2021-05-13 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフトTdk Electronics Ag 電気部品においてコンタクトエレメントを取り付ける方法及びコンタクトエレメントを有する電気部品
JP7052054B2 (ja) 2018-01-31 2022-04-11 ティーディーケイ・エレクトロニクス・アクチェンゲゼルシャフト 電気部品においてコンタクトエレメントを取り付ける方法及びコンタクトエレメントを有する電気部品
US11450457B2 (en) 2018-01-31 2022-09-20 Tdk Electronics Ag Method for fastening a contact element in an electrical component, and electrical component having a contact element
CN108838518B (zh) * 2018-07-12 2020-10-23 泰州镭昇光电科技有限公司 具有特定膜片结构的激光封闭装置
CN108838518B8 (zh) * 2018-07-12 2020-11-13 泰州镭昇光电科技有限公司 具有特定膜片结构的激光封闭装置
CN108838518A (zh) * 2018-07-12 2018-11-20 袁美华 具有特定膜片结构的激光封闭装置
CN113892305A (zh) * 2019-07-19 2022-01-04 日本电产科宝电子株式会社 电子元件和其制造方法
CN114985933A (zh) * 2022-04-18 2022-09-02 哈尔滨工大焊接科技有限公司 一种铌合金的真空摆动激光焊接方法
CN114985933B (zh) * 2022-04-18 2024-02-02 哈尔滨工大焊接科技有限公司 一种铌合金的真空摆动激光焊接方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004172206A (ja) 電子部品パッケージへのリッド溶接方法
JP5197701B2 (ja) 密閉型二次電池の製造装置及び製造方法
JP2986121B2 (ja) ロードロック装置及び真空処理装置
TWI407516B (zh) 常溫接合裝置
JP2007090368A (ja) レーザ溶接装置、及びレーザ溶接方法
JP2001180822A (ja) 基板の受渡し方法及び装置
US20120103793A1 (en) Vacuum film-forming apparatus and position detection method for shutter plate of vacuum film-forming apparatus
TWI654668B (zh) Ion implantation device and control method of ion implantation device
TW201029096A (en) Processing apparatus and processing method
TW200428565A (en) Clean device with opening/closing device of clean box
JP3456432B2 (ja) 振動子デバイスの製造方法およびその製造装置
TWI422453B (zh) Atmosphere stabilization method and laser processing device
TW201944866A (zh) 接合系統及接合方法
JPH1165094A (ja) 収納ケース、露光装置及びデバイス製造装置
JP3699847B2 (ja) 電子部品封止体の製造方法
JP4942194B2 (ja) 真空シーム接合装置
JP6897654B2 (ja) 電池製造装置
JP2003046011A (ja) シーム溶接装置
JPH05294405A (ja) 基板検出装置
JP7394379B2 (ja) レーザー加工装置およびレーザー加工方法
JPH113924A (ja) 直線駆動装置およびそれを備えた基板搬送装置
JPH05217885A (ja) 周辺露光装置
JP2004090060A (ja) レーザ溶接封止装置
JP3654205B2 (ja) 真空処理装置及び真空処理装置における基板搬送方法
JP2002313871A (ja) 真空処理装置及び真空処理装置における基板搬送方法