JP2004169238A - ユニットパッチワーク型紙セット - Google Patents

ユニットパッチワーク型紙セット Download PDF

Info

Publication number
JP2004169238A
JP2004169238A JP2002338907A JP2002338907A JP2004169238A JP 2004169238 A JP2004169238 A JP 2004169238A JP 2002338907 A JP2002338907 A JP 2002338907A JP 2002338907 A JP2002338907 A JP 2002338907A JP 2004169238 A JP2004169238 A JP 2004169238A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pattern
unit
cloth
patchwork
base cloth
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002338907A
Other languages
English (en)
Inventor
Sachiyo Muraki
幸代 村木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2002338907A priority Critical patent/JP2004169238A/ja
Publication of JP2004169238A publication Critical patent/JP2004169238A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/02Bed linen; Blankets; Counterpanes
    • A47G9/0207Blankets; Duvets
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47GHOUSEHOLD OR TABLE EQUIPMENT
    • A47G9/00Bed-covers; Counterpanes; Travelling rugs; Sleeping rugs; Sleeping bags; Pillows
    • A47G9/02Bed linen; Blankets; Counterpanes
    • A47G9/0207Blankets; Duvets
    • A47G9/0223Blankets
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B97/00Hand sewing processes or apparatus for special work or not otherwise provided for
    • D05B97/12Hand sewing processes or apparatus for special work or not otherwise provided for for attaching patches or like small pieces of fabric
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41HAPPLIANCES OR METHODS FOR MAKING CLOTHES, e.g. FOR DRESS-MAKING OR FOR TAILORING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • A41H3/00Patterns for cutting-out; Methods of drafting or marking-out such patterns, e.g. on the cloth
    • A41H3/06Patterns on paper
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
    • D05D2305/00Operations on the work before or after sewing
    • D05D2305/08Cutting the workpiece

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)

Abstract

【課題】複数の単位モチーフを繋ぎ合わせて構成するパッチワークキルトの制作過程において、裁断作業を簡易とするだけでなく、統一された規格を持った単位モチーフから成る見目美しいパッチワークキルトを容易に作成することのできる型紙を提案する。
【解決手段】単位モチーフMを構成する土台布、当布及びドミット芯となる布片を裁断するためのユニットパッチワーク型紙セットUとして、基本型紙として土台布裁ち用型紙A、土台布折り用型紙B、当布裁ち用型紙C、当布折り用型紙D、ドミット芯裁ち用型紙Kを備え、さらに、土台布又は当布、若しくは、土台布及び当布を二の部分に分割した形状の裁ち用型紙である、分割土台布裁ち用型紙E・F、分割当布裁ち用型紙G・Hを備えた。前記型紙には、位置合わせの目安となる補助線を記した。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パッチワークに使用する型紙に関する。
【0002】
【従来の技術】
パッチワークは、小さく切断された布片或いは皮革等を接ぎ合わせることにより一つの面を形成する手芸の一手法である。
パッチワークの手法として、例えば、全体の基礎となる土台布に、布片を成形したパッチワーク片を縫い付けて行くことにより構成するアメリカンパッチワークや、特許文献及び特許文献2に記載の技術のように、複数の単位モチーフ(ユニットモチーフ)を接ぎ合わせるとにより表裏それぞれにモチーフを表現できるようにしたリバーシブルユニットパッチワーク等がある。
【0003】
大規模なパッチワークを構成するためには、一定形状のパッチワーク片が大量に必要となる。
通常、パッチワーク片を構成する布片を作成するためには、型紙を作成し、該型紙を布に固定したうえ、縫い線と、縫い代を想定して決定した裁断線に印を付け、裁断線に沿って布を裁断し布片とする。
【0004】
ところが、パッチワークの形状は複雑であるため、見目良いパッチワークを仕上げるための型紙を製作することは、パッチワークで表現する模様が複雑となるほど困難な作業となる。そこで、例えば、特許文献4に記載の技術では、星形を表現するパッチワークを形成するために、楕円や円の形状の布片に切断するための型紙が提案されている。
また、パッチワーク片は同形状のものが大量に必要となるため、容易に大量のパッチワーク片製作用の布片を裁断するために、特許文献3や特許文献5に記載の技術では、連続して複数の布片を裁断可能としたり、縫い代を見込んだ布片の裁断を容易としたりするための型紙が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−277279号公報
【特許文献2】
実開昭57−39990号公報
【特許文献3】
実登3080418号公報
【特許文献4】
実開平7−28691号公報
【特許文献5】
実開平6−20090号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では、単数又は複数の単位モチーフを繋ぎ合わせて構成するパッチワークキルトの製作過程において、単位モチーフを構成する布片の裁断作業や印付け作業を簡易とするとともに、複数の単位モチーフを作成するにあたり、該単位モチーフより統一した形状に作成して見目美しいパッチワークキルトを製作することを容易とするためのパッチワーク用の型紙を提案する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
【0008】
即ち、請求項1においては、パッチワークキルト構成する単数又は複数の単位モチーフを作成するためのユニットパッチワーク型紙セットであって、土台布裁ち用型紙、土台布折り用型紙、当布裁ち用型紙を備えるものである。
【0009】
請求項2においては、パッチワークキルト構成する単数又は複数の単位モチーフを作成するためのユニットパッチワーク型紙セットであって、土台布裁ち用型紙、土台布折り用型紙、当布裁ち用型紙、当布折り用型紙を備えるものである。
【0010】
請求項3においては、請求項1又は請求項2に記載のユニットパッチワーク型紙セットにおいて、土台布又は当布、若しくは、土台布及び当布を二の部分に分割した形状の裁ち用型紙を備えるものである。
【0011】
請求項4においては、請求項1乃至請求項3に記載のユニットパッチワーク型紙セットにおいて、裁ち用型紙に、折り用型紙の外形と略同形の補助線を記すものである。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第一実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図、図2は本発明の第二実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図、図3は本発明の第三実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図である。図4は本発明の第四実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図、図5は本発明の第五実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図、図6は本発明の第六実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図、図7は本発明の第七実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図、図8は本発明の第七実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図、図9は本発明の第七実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図である。
図10乃至図15は第一実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図、図16は第一実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図である。
図17乃至図21は第二実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図、図22は第二実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図23は単位モチーフを繋げて構成したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図24は分割土台布裁ち用型紙を使用して構成した土台布の一例を示す図、図25は第二実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図26は土台布と当布による単位モチーフのデザイン構成例を示す図である。
図27乃至図30は第三実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図、図31は第三実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図32は分割土台布裁ち用型紙を使用して構成した土台布の一例を示す図、図33は第三施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図34は分割土台布裁ち用型紙を使用して構成した土台布の一例を示す図、図35は第三施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図36は第三実施例に係る単位モチーフを繋げて製作したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図である。
図37は第四実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図38は第四実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図39は第四実施例に係る単位モチーフを繋げて製作したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図である。
図40及び図41は第五実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図42は第六実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図43は第七実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図44は第七実施例に係る単位モチーフを繋げて製作したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図である。
図45及び図46は第八実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図47及び図48は第九実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図、図49は第八実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフ及び第九実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを組み合わせて構成したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図である。
【0013】
本実施例に係るリバーシブルパッチワークキルトは、一つ一つの単位モチーフ(ユニットモチーフ)Mを多数組作り、これを連結して一枚のパッチワークキルトとするものであり、単位モチーフM毎に土台布と当布が存在するので、裏面である土台布にも模様が発生し、これにより、表裏共に模様の異なるデザイン性の高いリバーシブルパッチワークキルトとなる。
各単位モチーフMは、円形又は角型の土台布を、表側へ向けて折り曲げて、内部にドミット芯と当布を入れて縫い合わせることにより作成される。そして、該単位モチーフMを連続的に縫い合わせて繋ぐことにより、リバーシブルパッチワークキルトの表裏の模様が構成される。
【0014】
上述のような、単位モチーフMを繋ぎ合わせて構成するリバーシブルパッチワークキルトでは、単位モチーフMを構成する土台布や当布又は両方を分断して模様の異なる布を縫い合わせることにより構成して、単位モチーフMのデザインを多様化し、該単位モチーフMによってパッチワークキルト全体で多種多様な表現をすることができるようにしている。
【0015】
そして、前記リバーシブルパッチワークキルトを構成する単位モチーフMの製作工程において、本発明に係るユニットパッチワーク型紙セットUを利用することにより、単位モチーフMの製作を容易とするとともに、単位モチーフMの規格の統一を容易に図ることができるようにしたものであり、より簡易にパッチワークキルト製作を楽しむことができるようにしたものである。
【0016】
前記ユニットパッチワーク型紙セットUには、基本型紙として、土台布の裁断線を決定するための土台布裁ち用型紙A、土台布を折る際に利用する土台布折り用型紙B、ドミット芯の裁断線を決定するためのドミット芯裁ち用型紙K、当布の裁断線を決定するための当布裁ち用型紙C、当布を折る際に利用する当布折り用型紙Dが備えられている。
前記基本型紙のうち、ドミット芯裁ち用型紙K、当布裁ち用型紙C、当布折り用型紙Dは、製作しようとする単位モチーフMのデザインにより、基本型紙に備えられない場合もある。
【0017】
これらの型紙には、それぞれ位置合わせの目安となる補助線が記されている。例えば、土台布裁ち用型紙Aには、土台布折り用型紙Bの外形状と略同一の形状の線と、型紙の略中心を通り対向する辺の中点を結ぶ中線や、対角線等が、補助線として記されている。中線や対角線は、土台布を折る際に折目の目安や、接ぎ合わせる布片や当布の位置合わせの目安として利用される。また、土台布折り用型紙Bには、型紙の略中心を通り対向する辺の中点を結ぶ線や、対角線等が、補助線として記されている。このように、略相似形の型紙があるときには、記されている補助線により補助線を見分けることができる。
そして、土台布裁ち用型紙Aに記された土台布折り用型紙Bの外形状と略同一の形状の線に合わせて土台布折り用型紙Bを載置すると、これらの型紙に記されている補助線が重複するように構成されて、より位置合わせのし易いように、また、複数パターンの型紙ユニットが存在するときには、補助線により型紙がどの型紙ユニットに属するか判断できるように構成されている。
【0018】
さらに、前記基本型紙に加え、土台布や当布又は両方を分断して模様の異なる布を縫い合わせるための、分割土台布裁ち用型紙E・Fや分割当布裁ち用型紙G・Hが備えられている。
分割土台布裁ち用型紙E・Fは、例えば、土台布が円形である場合には、1/4円土台布裁ち用型紙と3/4円土台布裁ち用型紙の組み合わせや、1/3円土台布裁ち用型紙と2/3円土台布裁ち用型紙の組み合わせ等がある。
分割土台布裁ち用型紙E・Fは、該分割土台布裁ち用型紙E・Fに沿った形状に裁断した布片を接ぎ合わせることにより一枚の土台布を構成することができるように、型紙が組み合わせで備えられている。同様に、分割当布裁ち用型紙G・Hは、該分割当布裁ち用型紙G・Hに沿った形状に裁断した布片を接ぎ合わせることにより一枚の当布を構成することができるように、型紙が組み合わせで備えられている。
【0019】
なお、前記型紙のうち裁ち用の型紙(A・C・E・F・G・H)は、土台布又は当布に縫い代が必要である場合には、縫い代が含まれた形状に形成されており、型紙の外周線が即ち裁断線となり、印付け作業及び裁断作業が簡易化が図られている。
【0020】
図1に示すユニットパッチワーク型紙セットU(10U)の第一実施例では、略正方形の土台布裁ち用型紙10A、略正方形の土台布折り用型紙10B、略正方形の当布裁ち用型紙10C、略正方形の当布折り用型紙10Dがユニットパッチワーク型紙セットU(10U)に備えられており、土台布折り用型紙10Bはドミット芯裁ち用型紙としての機能を備えている。
第一実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(10U)を使用することにより、例えば、図16に示すような、略正方形であって、表面に周囲を土台布に囲まれた略正方形の当布が現れ、裏面に土台布が現れた単位モチーフM(10M)を作成することができる。このように、略正方形の土台布から略正方形の単位モチーフを作ることができる。
【0021】
図2に示すユニットパッチワーク型紙セットU(20U)の第二実施例では、略円形の土台布裁ち用型紙20A、略円形の土台布折り用型紙20B、略正方形の当布裁ち用型紙20C、3/4円土台布裁ち用型紙20E、1/4円土台布裁ち用型紙20Fがユニットパッチワーク型紙セットU(20U)に備えられており、土台布折り用型紙20Bはドミット芯裁ち用型紙としての機能を備え、当布裁ち用型紙20Cは土台布折り用型紙としての機能を備えている。
第二実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(20U)を使用することにより、例えば、図22や図25に示すような、略正方形であって、表面に周囲を土台布に囲まれた略星芒形の当布が現れ、裏面に土台布が現れた単位モチーフM(20M・20M’)を作成することができる。このように、略円形の土台布から略正方形の単位モチーフを作ることができる。
【0022】
図3に示すユニットパッチワーク型紙セットU(21U)の第三実施例では、略円形の土台布裁ち用型紙21A、略円形の土台布折り用型紙21B、略正三角形のドミット芯裁ち用型紙21K、2/3円土台布裁ち用型紙21E、1/3円土台布裁ち用型紙21Fがユニットパッチワーク型紙セットUに備えられており、ドミット芯裁ち用型紙21Kは土台布折り用型紙としての機能を備えている。第三実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(21U)を使用することにより、例えば、図31、図33及び図35に示すような、全体が略正三角形であって、表裏面に土台布が現れた単位モチーフM(21M・21M’)を作成することができる。このように、略円形の土台布から略正三角形の単位モチーフを作ることができる。
【0023】
図4に示すユニットパッチワーク型紙セットU(22U)の第四実施例では、略円形の土台布裁ち用型紙22A、略円形の土台布折り用型紙22B、略菱形のドミット芯裁ち用型紙22K、スライス円土台布裁ち用型紙22E、スライス円土台布裁ち用型紙22Fがユニットパッチワーク型紙セットU(22U)に備えられており、ドミット芯裁ち用型紙22Kは土台布折り用型紙としての機能を備えている。
第四実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(22U)を使用することにより、例えば、図37及び図38に示すような、全体が略菱形であって、表裏面に土台布が現れた単位モチーフM(22M・22M’)を作成することができる。このように、略円形の土台布から略菱形の単位モチーフを作ることができる。
【0024】
図5に示すユニットパッチワーク型紙セットU(24U)の第五実施例では、略円形の土台布裁ち用型紙24A、略円形の土台布折り用型紙24B、略正六角形の当布裁ち用型紙24C、1/3当布裁ち用型紙24G、2/3当布裁ち用型紙24Hがユニットパッチワーク型紙セットU(24U)に備えられており、当布裁ち用型紙24Cはドミット芯裁ち用型紙及び土台布折り用型紙としての機能を備えている。
第五実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(24U)を使用することにより、例えば、図40や図41に示すような、全体が略正六角形であって、表面に周囲を土台布に囲まれた当布が現れ、裏面に土台布が現れた単位モチーフM(24M・24M’)を作成することができる。このように、円形の土台布から略正六角形の単位モチーフを作ることができる。
【0025】
図6に示すユニットパッチワーク型紙セットU(23U)の第六実施例では、略円形の土台布裁ち用型紙23A、略円形の土台布折り用型紙23B、略正八角形の当布裁ち用型紙23C、1/4当布裁ち用型紙23G、3/4当布裁ち用型紙23Hがユニットパッチワーク型紙セットU(23U)に備えられており、当布裁ち用型紙23Cはドミット芯裁ち用型紙及び土台布折り用型紙としての機能を備えている。
第六実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(23U)を使用することにより、例えば、図42に示すような、全体が略正八角形であって、表面に周囲を土台布に囲まれた当布が現れ、裏面に土台布が現れた単位モチーフM(23M)を作成することができる。このように、円形の土台布から略正八角形の単位モチーフを作ることができる。
【0026】
図7に示すユニットパッチワーク型紙セットU(25U)の第七実施例では、略正六角形の土台布裁ち用型紙25A、略正六角形の土台布折り用型紙25B、略正六角形の当布裁ち用型紙25C、略正六角形の当布折り用型紙25Dがユニットパッチワーク型紙セットU(25U)に備えられており、土台布折り用型紙25Bはドミット芯裁ち用型紙としての機能を備えている。
第七実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(25U)を使用することにより、例えば、図43に示すような、全体が略正六角形であって、表面に周囲を土台布に囲まれた略正六角形の当布が現れ、裏面に土台布が現れた単位モチーフM(25M)を作成することができる。このように、略正六角形の土台布から略正六角形の単位モチーフを作ることができる。
第七実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(25U)を使用して作成した単位モチーフM(25M)を用いて、例えば、図44に示すような、略菱形であって表裏面の意匠の異なるパッチワークキルトを構成することができる。
【0027】
図8に示すユニットパッチワーク型紙セットU(26U)の第八実施例では、略円形の土台布裁ち用型紙26A、略円形の土台布折り用型紙26B、略正五角形の当布裁ち用型紙26C、1/5当布裁ち用型紙26G、4/5当布裁ち用型紙26Hがユニットパッチワーク型紙セットU(26U)に備えられており、当布裁ち用型紙26Cはドミット芯裁ち用型紙及び土台布折り用型紙としての機能を備えている。
第八実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(26U)を使用することにより、例えば、図45及び図46に示すような、全体が略正五角形であって、表面に周囲を土台布に囲まれた略五角形の当布が現れ、裏面に土台布が現れた単位モチーフM(26M・26M’)を作成することができる。このように、略円形の土台布から略正五角形の単位モチーフを作ることができる。
【0028】
図9に示すユニットパッチワーク型紙セットU(27U)の第九実施例では、略円形の土台布裁ち用型紙27A、略円形の土台布折り用型紙27B、略正十角形の当布裁ち用型紙27C、1/10当布裁ち用型紙27Gがユニットパッチワーク型紙セットU(27U)に備えられており、当布裁ち用型紙27Cはドミット芯裁ち用型紙及び土台布折り用型紙としての機能を備えている。
第九実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(27U)を使用することにより、例えば、図47及び図48に示すような、全体が略正十角形であって、表面に周囲を土台布に囲まれた略十角形の当布が現れ、裏面に土台布が現れた単位モチーフM(27M・27M’)を作成することができる。このように、略円形の土台布から略正十角形の単位モチーフを作ることができる。
第八実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(26U)を使用して作成した単位モチーフM(26M・26M’)と、第九実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(27U)を使用して作成した単位モチーフM(27M・27M’)とを組み合わせて、例えば、図49に示すような、花形であって表裏面の意匠の異なるパッチワークキルトを構成することができる。
【0029】
次に、本発明の第一実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(10U)を使用した単位モチーフMの製作工程について説明する。
【0030】
第一実施例では、図1に示す如く、ユニットパッチワーク型紙セットU(10U)に、土台布裁ち用型紙10A、土台布折り用型紙10B、当布裁ち用型紙10C、当布折り用型紙10Dが備えられている。
前記土台布裁ち用型紙10Aは、略正方形であって、土台布折り用型紙10Bを位置合わせするための略正方形状の線11と、対角及び向かい合う辺の中心同士を結ぶ線12が補助線として記されている。土台布裁ち用型紙10Aは、予め縫い代を含めて形成されており、該土台布裁ち用型紙10Aの外周線が裁断線であり、印付け作業及び裁断作業を簡易としている。また、略正方形状の線11は、土台布折り用型紙10Bの外径と略同一の大きさであり、この線11を土台布31に印付けすることで、土台布折り用型紙10Bの位置合わせを容易にしている。
土台布折り用型紙10Bは、略正方形であって、土台布裁ち用型紙10Aよりも四周の縫い代ぶんだけ小さく、対角及び向かい合う辺の中心同士を結ぶ線13が補助線として記されている。土台布折り用型紙10Bはドミット芯裁ち用型紙としての機能も果たす。
当布裁ち用型紙10Cは、略正方形であって、当布33を位置合わせるための略正方形の線14と、対角及び向かい合う辺の中心同士を結ぶ線15が補助線として記されている。当布裁ち用型紙10Cは、予め縫い代を含めて形成されており、該当裁ち用型紙10Cの外周線が裁断線であり、印付け作業及び裁断作業を簡易としている。また、略正方形状の線14は、当布折り用型紙10Dの外径と略同一の大きさであり、この線14を当布33に印付けすることで、当布折り用型紙10Dの位置合わせを容易にしている。
当布折り用型紙10Dは、当布裁ち用型紙10Cよりも四周の縫い代ぶんだけ小さく、対角及び向かい合う辺の中心同士を結ぶ線16が補助線として記されている。
【0031】
初めに、土台布裁ち用型紙10A、土台布折り用型紙10B及び当布裁ち用型紙10Cを使用して、布に各型紙の外周線である裁断線と、必要な補助線を印付けし、裁断線を裁って、図10に示す如く、土台布31、ドミット芯32、当布33となる布片を用意する。
続いて、図11に示す如く、土台布31の略中央に土台布折り用型紙10Bを載せ、該土台布折り用型紙10Bに沿って、型紙10Bの右側→上側→左側→下側の順に内側へ谷折りし、アイロンで押えて型付ける。
【0032】
そして、図12に示す如く、土台布折り用型紙10Bを土台布31から外して、角を開き、角と土台布31の略中心とを合わせるように折ったうえで、先程型付けした折目に沿って折り、土台布31の周囲に額縁31a・31a・31a・31aを形成する。
額縁31a・31a・31a・31aを形成した状態で、アイロンで押えて型付けし、図13に示す如く、額縁31a・31a・31a・31aの一部を展開してドミット芯32を額縁31a・31a・31a・31aの内部に挿入し、額の部分をしつけ糸34で縫い、しつけする。
【0033】
次に、当布33を折る。図14に示す如く、当布33の略中央に、当布折り用型紙10Dを載置し、該型紙10Dに沿って、型紙10Dの右側→上側→左側→下側の順に縫い代部分を内側へ谷折りし、アイロンで押えて型を付ける。そして、当布折り用型紙10Dを当布33から取り外し、縫い代部分を折った状態で再度アイロンで押えて形を整える。
【0034】
そして、図15に示す如く、土台布31に形成した額縁31a・31a・31a・31aの略中央に、縫い代部分が合わせ面となるように当布33を載せ、しつけ糸35で縫ってしつけする。そして、当布33の周囲をステッチ糸36でステッチして、しつけ糸34・35を外すと、図16に示す如く、単位モチーフM(10M)が完成する。
上述の如く作成した単位モチーフM(10M)は、全形が略正方形であって、表面は、土台布31により四周部に形成された額縁31a・31a・31a・31aの内部に当布33が現れた状態となっている。また、裏面は、土台布31が略正方形に現れ、ステッチ糸36による略正方形のステッチが施された状態となっている。
前記単位モチーフM(10M)を複数作成し、繋ぎ合わせていくことで一つのパッチワークキルトが完成する。
【0035】
パッチワークキルトを見目良く構成するために、各単位モチーフM・M・・・は大きさ等が揃っていることが好ましい。従って、型紙を、裁断線及び補助線等の裁断のための印付けのためのみ使用するのではなく、布の折目型付け用の型紙として使用することで、曲線や直線を美麗に表現することができ、また、均一な単位モチーフMを製作することができるようになる。
また、予め必要な型紙がユニットとして用意されていることで、その構造を容易に理解することができるとともに、型紙作成の手間及び技術を省くことができるため、初心者でもパッチワークキルトの製作に簡易に取り組むことができる。
【0036】
次に、本発明の第二実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(20U)を使用した単位モチーフM(20M)の製作工程について説明する。
【0037】
第二実施例では、ユニットパッチワーク型紙セットU(20U)に、土台布裁ち用型紙20A、第一土台布折り用型紙20B、当布裁ち用型紙20C、3/4円土台布裁ち用型紙20E、1/4円土台布裁ち用型紙20Fを備えている。
前記土台布裁ち用型紙20Aは、略円形であって、円周を八等分する線12と、土台布折り用型紙20B位置合わせのための線11が補助線として記されている。
土台布折り用型紙20Bは、略円形であって、前記土台布裁ち用型紙20Aよりも半径にして縫い代ぶんだけ小径に形成されている。
当布裁ち用型紙20Cは、前記土台布折り用型紙20Bの外周円に内接する略正方形状であり、ドミット芯裁ち用型紙と、土台布折り用型紙としての機能も果たす。
【0038】
まず、土台布裁ち用型紙20A、当布裁ち用型紙20Cを使用し、これらの型紙20A・20Cの外周に沿って裁断線を印付けし、該裁断線に沿って布を裁断する。土台布裁ち用型紙20Aを使用して土台布41を、当布裁ち用型紙20Cを使用してドミット芯42及び当布43を裁断して、図17に示す如く、各布片を用意する。なお、ドミット芯42は、当布裁ち用型紙20Cよりドミット芯地の厚み分を裁断線より差し引いて裁断する。
【0039】
次に、図18に示す如く、土台布41の外周から数mm(0.3cm〜0.4cm程度)内周部を細かい針目(0.2mm〜0.3mm程度)で糸44で環状にぐし縫いする。図19に示す如く、ぐし縫いを終えた土台布41の略中心に土台布折り用型紙20Bを載置した状態で、ぐし縫いした糸44を軽く引き絞り、土台布41の周縁部を、内側へ折り込んでいく。土台布折り用型紙20Bの外周形状に沿った状態となるまで、ぐし縫いした糸44を引き絞り、周囲をアイロンで押えて型を付ける。この状態で、土台布41は縫い代ぶん表側に折られた状態となっている。
さらに、土台布41から土台布折り用型紙20Bを外して、再度アイロンで土台布41の周囲及び折り込まれた縫い代を押えて型を整える。
【0040】
続いて、図20に示す如く、土台布41の縫い代がある表面に、当布裁ち用型紙20Cを該土台布41の円の中心に四辺が布目に沿うように置いて、当布裁ち用型紙20Cの形状に沿って土台布41を谷折りして、略円形の土台布41を略正方形とし、アイロンで押えて型を付ける。このとき、当布裁ち用型紙20Cを土台布折り用型紙として使用している。
そして、当布裁ち用型紙20Cを土台布41から外して、再度アイロンで押えて型を整える。
この状態において、土台布41の全体は略正方形であって、裏は略平面状であって、表には各辺の周囲に弓状片41a・41a・41a・41aが形成された状態となる。
【0041】
図21に示す如く、前記土台布41の中心にドミット芯42及び当布43を重ねて置き、その上に弓状片41a・41a・41a・41aを出して押えるように配置すれば、上から土台布41の弓状片41a、当布43、ドミット芯42、土台布41の順に重合された状態となる。そして、弓状片41a・41a・41a・41aの円弧状の周囲をぐし縫い風にしつけ糸で縫い、重合した状態でしつけする。
そして、弓状片の円弧状の周縁部をステッチ糸45でステッチすれば、図22に示す如く、単位モチーフM(20M)が完成する。
【0042】
上述の如く構成した単位モチーフM(20M)は、全体的に略正方形であって、表には土台布41で成る弓状片41a・41a・41a・41aと、該弓状片41a・41a・41a・41aに囲まれた空間に配置された当布43との二種類の布が現れ、弓状片41a・41a・41a・41aの円弧状の周囲にはステッチ糸45による星芒形のステッチが現れている。一方、裏は全面に土台布41が現れ、ステッチ糸45による星芒形のステッチが現れている。
前記単位モチーフM(20M)を複数製作し、繋ぎ合わせていくことで、図23に示す如く、表裏面に異なるデザインを備えた一つのパッチワークキルトが完成する。
【0043】
上述の第二実施例と同様の工程により単位モチーフMを構成するにあたって、土台布41を複数の布を接ぎ合わせて構成した土台布41’とすることにより、単位モチーフM(20M’)の表裏面に現れる模様を複雑にすることができる。
【0044】
例えば、ユニットパッチワーク型紙セットU(20U)に備えられた、3/4円の土台布裁ち用型紙20Eと、1/4円の土台布裁ち用型紙20Fを使用して土台布用の布片を裁ち、それぞれ異なる意匠の布で、3/4円土台布片と、1/4円土台布片とを用意する。3/4円の土台布裁ち用型紙20E及び1/4円の土台布裁ち用型紙20Fに記された接続線17・17に沿って、3/4円土台布片と、1/4円土台布片とを接ぎ合わせて、図24に示す如く、全円状の土台布41’を作り、該土台布41’から前述の第二実施例と同様の工程で単位モチーフM(20M’)を作成する。
【0045】
上述の如く、3/4円土台布片と、1/4円土台布片を接ぎ合わせて土台布41’を構成することにより、図25に示す如く、単位モチーフM(20M’)の表面には三種類の異なる布が現れ、裏面には二種類の異なる布が現れることとなる。
なお、1/4円の土台布裁ち用型紙20Fを使用して、1/4円土台布片を接ぎ合わせて土台布を構成すれば、表面に最大で5種類の異なる布を現し、裏面に最大で4種類の異なる布を現すことができる。
【0046】
そして、ユニットパッチワーク型紙セットU(20U)に、3/4円の土台布裁ち用型紙20Eと、1/4円の土台布裁ち用型紙20Fから成る、分割土台布裁ち用型紙E・Fを備えることによって、複数種の布片から成る土台布を簡易且つ正確に作成することができる。従って、非常に多くの単位モチーフを繋ぎ合わせて構成するパッチワークキルトにおいて、同一規格の単位モチーフを大量且つ簡易に作成することができるため、見目良いパッチワークキルトとすることができ、また、型紙を作成したりデザインを構成したりこすることが困難な初心者にとっても、容易に複雑なデザインのパッチワークキルトに取り組むことができるようになる。
【0047】
また、土台布41と同様に、当布43を複数の布を接ぎ合わせて構成することもできる。これにより、単位モチーフMの表面に現すことのできる布の種類を増加させたり、異なる配色をすることで当布43に表情を持たせたりすることができる。
このようにして、土台布や当布を、複数の布を接ぎ合わせて構成することにより、図26に示す如く、同一のユニットパッチワーク型紙セットUを用いて数十種類の単位モチーフMを作ることができ、パッチワークキルトとしてより複雑な表現が可能となる。
【0048】
次に、本発明の第三実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(21U)を使用した単位モチーフM(21M)の製作工程について説明する。
【0049】
第三実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(21U)を使用して製作された単位モチーフM(21M)は、その全形が略正三角形であり、これらの単位モチーフM(21M)を繋ぎ合わせることにより、例えば、六角形のパッチワークキルトを構成することができる。
図3に示す如く、ユニットパッチワーク型紙セットU(21U)に、土台布裁ち用型紙21A、土台布折り用型紙21B、ドミット芯裁ち用型紙21K、2/3円土台布裁ち用型紙21E、1/3円土台布裁ち用型紙21Fが備えられている。
【0050】
前記土台布裁ち用型紙21Aは、略円形であって、円周を三等分する線12と、ドミット芯裁ち用型紙21Kの位置合わせのための線11が補助線として記されている。
土台布折り用型紙21Bは略円形であって、前記土台布裁ち用型紙21Aよりも半径にして縫い代ぶんだけ小径に形成されている。
ドミット芯裁ち用型紙21Kは、前記土台布折り用型紙21Bの外周円に内接する略正三角形状であり、土台布折り用型紙としての機能も備えられている。
【0051】
まず、図27に示す如く、土台布裁ち用型紙21Aの外周に沿って裁断線を印付けし、該裁断線に沿って布を裁断し、略円形の土台布51を用意し、ドミット芯裁ち用型紙21Kの外周に沿って裁断線を印付けし、該裁断線に沿ってドミット芯布を裁断し、略正三角形のドミット芯52を用意する。なお、ドミット芯52は、ドミット芯裁ち用型紙21Kよりドミット芯地の厚み分を裁断線より差し引いて裁断する。
【0052】
次に、土台布51の外周から数mm(0.3cm〜0.4cm程度)内周部を細かい針目(0.2mm〜0.3mm程度)で環状に糸54でぐし縫いする。図28に示す如く、ぐし縫いを終えた土台布51の略中心に土台布折り用型紙21Bを載置した状態で、ぐし縫いした糸54を軽く引き絞り、土台布51の周縁部を、内側へ折り込んでいく。土台布折り用型紙21Bの外周形状に沿った状態となるまで、ぐし縫いした糸54を引き絞り、周囲をアイロンで押えて型を付ける。この状態で、土台布51は縫い代ぶんだけ表側に折られた状態となっている。
【0053】
さらに、土台布51から土台布折り用型紙21Bを外して、再度アイロンで土台布51の周囲及び折り込まれた縫い代を押えて形を整える。続いて、土台布51の縫い代がある表面に、ドミット芯裁ち用型紙21Kを該土台布51の円の中心に置いて、ドミット芯裁ち用型紙21Kの形状に沿って土台布51を谷折りして、略円形の土台布51を略正三角形とし、アイロンで押えて型を付ける。このとき、ドミット芯裁ち用型紙21Kを土台布折り用型紙として利用している。
そして、ドミット芯裁ち用型紙21Kを土台布51から外して、再度アイロンで押えて形を整える。
この状態において、土台布51の全体は略正三角形であって、裏面は全面に略平面状に土台布51が現れ、表面には各辺の周囲に互いに重なり合った弓状片51a・51a・51aが形成された状態となる。
【0054】
前記土台布51を一旦開き、中心にドミット芯52を置き、その上に弓状片51a・51a・51aを重ねて、上から土台布51の弓状片51a・51a・51a、ドミット芯52、土台布51の順に重合された状態とする。そして、弓状片51a・51a・51aの円弧状の周囲をぐし縫い風にしつけ糸で縫い、重合した状態でしつけする。
そして、弓状片51a・51a・51aの円弧状の周縁部の表に現れている部分をステッチ糸55でステッチすれば、図31に示す如く、単位モチーフM(21M)が完成する。
【0055】
上述の如く作成した単位モチーフM(21M)は、表面は三枚の弓状片51a・51a・51aが重なり合い、各弓状片51a・51a・51aの境界線と略平行にステッチ糸55による風車型のステッチが表現され、裏面は略平面状の土台布51にステッチ糸55による風車型のステッチが表現されている。
そして、単位モチーフM(21M)を複数作成し、各単位モチーフM(21M)を繋ぎ合わせて、六角形のパッチワークキルトを構成する。
【0056】
そして、第三実施例においても、図32に示す如く、2/3円土台布裁ち用型紙21Eと、1/3円土台布裁ち用型紙21Fを使用して、2/3円土台布片と1/3円土台布片を裁断し、これらの布片を2/3円土台布裁ち用型紙21E及び1/3円土台布裁ち用型紙21Fに記された接続線17・17に沿って接ぎ合わせて構成した土台布51’を用いることで、単位モチーフM(21M’)の表現を複雑に豊かにすることができる。
【0057】
それぞれに異なる意匠である2/3円土台布片51cと1/3円土台布片51dを接ぎ合わせて略円形の土台布51’を構成し、該土台布51’を用いて上述の第三実施例の製作工程に沿って製作した単位モチーフM(21M’)は、図33に示す如く、表裏面に二種の異なる布が現れ、表面はほぼステッチによって分割された三区角のうち一区画に異なる布が現れ、裏面には三角形の頂点と中心を結ぶ線によって分割された三区角のうち一区画に三角形状に異なる布が現れる。
【0058】
また、1/3円土台布裁ち用型紙21Fを使用して、それぞれ異なる意匠の1/3円土台布片51d・51d・51dを三枚用意し、図34に示す如く、これらの1/3円土台布片を接ぎ合わせて円状の土台布51’を構成し、該土台布を用いて前述と同様に単位モチーフMを製作することもできる。この場合、図35に示す如く、単位モチーフM(21M’)の表裏面に三種の異なる布が現れ、表面はほぼステッチにより分割された三区角にそれぞれ異なる布が現れ、裏面は三角形の頂点と中心を結ぶ線によって分割された三区角にそれぞれ異なる布が現れる。
このようにして、分割土台布裁ち用型紙E・Fのうち、片方のみを使用して土台布を構成することもできる。
【0059】
上述の如く構成した単位モチーフM(21M・21M’)を繋ぎ合わせると、図36に示す如く、例えば、略正六角形のパッチワークキルトを構成することができる。土台布を複数の布片で構成することで、パッチワークキルトの両面に異なる意匠を表現することができる。また、同形状の単位モチーフであっても、土台布を複数の布片で構成することで、様々な意匠を表現することができる。
【0060】
第三実施例と同様に、第四実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットU(22U)を使用して作成した単位モチーフM(22M)においても、土台布を複数の布片で構成することで、図37及び図38に示す如く、それぞれ意匠の異なる単位モチーフM(22M・22M’)を構成することができる。第四実施例に係る単位モチーフM(22M・22M’)を組み合わせて繋ぎ合わせることで、例えば、図39に示す如く、略菱形状のパッチワークキルトを構成することができる。この場合においても、該パッチワークキルトの表裏面に異なる意匠を表現することができる。
【0061】
【発明の効果】
本発明は、以上のように構成したので、以下に示すような効果を奏する。
【0062】
即ち、請求項1に示す如く、土台布裁ち用型紙、土台布折り用型紙、当布裁ち用型紙を備えるユニットパッチワーク型紙セットとしたの、裁ち用型紙により布の裁断作業が容易となり、また、折り用型紙を備えることにより統一された規格を持つ単位モチーフを複数製作することができる。
【0063】
請求項2に示す如く、パッチワークキルト構成する単数又は複数の単位モチーフを作成するためのユニットパッチワーク型紙セットであって、土台布裁ち用型紙、土台布折り用型紙、当布裁ち用型紙、当布折り用型紙を備えるので、裁ち用型紙により布の裁断作業が容易となり、また、折り用型紙を備えることにより統一された規格を持つ単位モチーフを複数作成することができる。
【0064】
請求項3に示す如く、請求項1又は請求項2に記載のユニットパッチワーク型紙セットにおいて、土台布又は当布、若しくは、土台布及び当布を二の部分に分割した形状の裁ち用型紙を備えるので、土台布又は当布を複数の布片から構成することが簡易となり、また、統一された規格を持つ単位モチーフを複数作成することができる。
【0065】
請求項4に示す如く、請求項1乃至請求項3に記載のユニットパッチワーク型紙セットにおいて、裁ち用型紙に、折り用型紙の外形と略同形の補助線を記すので、土台布又は当布とこれらの折り用型紙との位置合わせが簡易となり、また、型紙の見分けるための印となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図2】本発明の第二実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図3】本発明の第三実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図4】本発明の第四実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図5】本発明の第五実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図6】本発明の第六実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図7】本発明の第七実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図8】本発明の第八実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図9】本発明の第九実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを示した図。
【図10】第一実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図11】第一実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図12】第一実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図13】第一実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図14】第一実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図15】第一実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図16】第一実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図17】第二実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図18】第二実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図19】第二実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図20】第二実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図21】第二実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図22】第二実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図23】単位モチーフを繋げて構成したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図24】分割土台布裁ち用型紙を使用して構成した土台布の一例を示す図。
【図25】第二実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図26】土台布と当布による単位モチーフのデザイン構成例を示す図。
【図27】第三実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図28】第三実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図29】第三実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図30】第三実施例に係る単位モチーフの製作工程を示す図。
【図31】第三実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図32】分割土台布裁ち用型紙を使用して構成した土台布の一例を示す図。
【図33】第三施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図34】分割土台布裁ち用型紙を使用して構成した土台布の一例を示す図。
【図35】第三施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図36】第三実施例に係る単位モチーフを繋げて製作したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図37】第四実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図38】第四実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図39】第四実施例に係る単位モチーフを繋げて製作したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図40】第五実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図41】第五実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図42】第六実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図43】第七実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図44】第七実施例に係る単位モチーフを繋げて製作したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図45】
第八実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モ
チーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図46】
第八実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モ
チーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図47】
第九実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モ
チーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図48】
第九実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モ
チーフを示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【図49】
第八実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モ
チーフ及び第九実施例に係るユニットパッチワーク型紙セットを使用して製作した単位モチーフを組み合わせて構成したパッチワークキルトの一例を示す図であり(a)は表面図(b)は裏面図。
【符号の説明】
U ユニットパッチワーク型紙セット
A 土台布裁ち用型紙
B 土台布折り用型紙
C 当布裁ち用型紙
D 当布折り用型紙
E 分割土台布裁ち用型紙
F 分割土台布裁ち用型紙
G 分割当布裁ち用型紙
H 分割当布裁ち用型紙
K ドミット芯裁ち用型紙
M 単位モチーフ

Claims (4)

  1. パッチワークキルト構成する単数又は複数の単位モチーフを作成するためのユニットパッチワーク型紙セットであって、土台布裁ち用型紙、土台布折り用型紙、当布裁ち用型紙を備えることを特徴とするユニットパッチワーク型紙セット。
  2. パッチワークキルト構成する単数又は複数の単位モチーフを作成するためのユニットパッチワーク型紙セットであって、土台布裁ち用型紙、土台布折り用型紙、当布裁ち用型紙、当布折り用型紙を備えることを特徴とするユニットパッチワーク型紙セット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のユニットパッチワーク型紙セットにおいて、
    土台布又は当布、若しくは、土台布及び当布を二の部分に分割した形状の裁ち用型紙を備えることを特徴とするユニットパッチワーク型紙セット。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のユニットパッチワーク型紙セットにおいて、
    裁ち用型紙に、折り用型紙の外形と略同形の補助線を記すことを特徴とするユニットパッチワーク型紙セット。
JP2002338907A 2002-11-22 2002-11-22 ユニットパッチワーク型紙セット Pending JP2004169238A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002338907A JP2004169238A (ja) 2002-11-22 2002-11-22 ユニットパッチワーク型紙セット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002338907A JP2004169238A (ja) 2002-11-22 2002-11-22 ユニットパッチワーク型紙セット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004169238A true JP2004169238A (ja) 2004-06-17

Family

ID=32701993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002338907A Pending JP2004169238A (ja) 2002-11-22 2002-11-22 ユニットパッチワーク型紙セット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004169238A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007138943A1 (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Clover Mfg. Co., Ltd. 手芸作業補助用具
JP2009007686A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Shima Seiki Mfg Ltd 裁断機の裁断データ作成装置と裁断データ作成方法
JP2009041133A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Clover Mfg Co Ltd 手芸用クリップ
WO2009057397A1 (ja) * 2007-11-01 2009-05-07 Hisako Nohara キルト用型紙及びこれを用いたキルトの作製方法
US7882645B2 (en) 2006-08-07 2011-02-08 Boring Colette R System and method for making an applique

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2007138943A1 (ja) * 2006-05-25 2007-12-06 Clover Mfg. Co., Ltd. 手芸作業補助用具
DE112007001247T5 (de) 2006-05-25 2009-04-09 Clover Mfg. Co., Ltd. Hilfsmittel für Handarbeiten
US8074384B2 (en) 2006-05-25 2011-12-13 Clover Mfg. Co., Ltd. Auxiliary tool for handcrafting
JP5106388B2 (ja) * 2006-05-25 2012-12-26 クロバー株式会社 手芸作業補助用具
DE112007001247B4 (de) 2006-05-25 2018-06-21 Clover Mfg. Co., Ltd. Hilfsmittel für Handarbeiten
US7882645B2 (en) 2006-08-07 2011-02-08 Boring Colette R System and method for making an applique
JP2009007686A (ja) * 2007-06-26 2009-01-15 Shima Seiki Mfg Ltd 裁断機の裁断データ作成装置と裁断データ作成方法
JP2009041133A (ja) * 2007-08-08 2009-02-26 Clover Mfg Co Ltd 手芸用クリップ
WO2009057397A1 (ja) * 2007-11-01 2009-05-07 Hisako Nohara キルト用型紙及びこれを用いたキルトの作製方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5775020B2 (ja) 複層式布団およびその製造方法
US4646666A (en) Method of precision sewing for joining fabric pieces, and for simultaneously joining pieces and quilting
US8171867B2 (en) Quilting and embroidery method
JP2011177357A (ja) 刺繍データ作成装置、刺繍データ作成方法、刺繍データ作成プログラム及び刺繍データ作成プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2004169238A (ja) ユニットパッチワーク型紙セット
KR102447399B1 (ko) 한복 원단과 전통 바느질 기법을 이용한 문화 상품 및 그의 제조 방법
JP3612658B2 (ja) リバーシブルパッチワークキルト
US3950790A (en) Necktie
JP6730821B2 (ja) 帽子の製造方法
KR102234167B1 (ko) 기러기 매듭을 이용한 한복 앞치마 및 그의 제조 방법
TWI260272B (en) Patchwork fabric article and method
JP2000045115A (ja) ネクタイ
KR100838160B1 (ko) 원단의 이음방법과 이를 이용한 옷
JP4081798B1 (ja) キルト用型紙及びこれを用いたキルトの作製方法
JP3152080U (ja) ランプシェード
JP3158829U (ja) 新規なパッチワーク装飾品
CN109645611A (zh) 一种基于纸模的成衣压褶造型方法
JP3220591U (ja) ポケットチーフ
JP3212249U (ja) 帽子
CN211185903U (zh) 一种上衣
JP3196149U (ja) 玩具用お手玉
JP3875614B2 (ja) 凹凸模様布の製造方法
KR200339528Y1 (ko) 의복이 반입체화 된 그림
CN203897385U (zh) 一种用于缝制西服翻领的折叠式缝制夹具
JP4577798B1 (ja) 鍔付き帽子の製作方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050113

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060630

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070731

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071001

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080527

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080724

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20080725

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20080827

A912 Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912

Effective date: 20090227