JP3158829U - 新規なパッチワーク装飾品 - Google Patents

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Abstract

【課題】型紙を使用せずに作製でき、装飾効果にも優れるパッチワーク装飾品を提供する。
【解決手段】パッチワーク装飾品1は、突出端4cが直角に交わる両辺部4a、4bを備える連結片4と、この連結片4の基部側と一体に連なるとともに、連結片4に対して折り返し重合した略半円状の外周輪郭部5cを突出端4c側に向け、外端縁5bが直線状に形成され、中央部に糸絞り装飾部6を表出させた折り返し片5と、を具備する1/4円状又は1/6円状等の単位布をベースに作製した単位ピースを4個又は6個等縫製連結したものである。4個又は6個等の各単位ピースの各突出端4cを中心として隣り合う辺部4a、4b同士を縫合し中心の回りに4個又は6個等の糸絞り装飾部6を点在状態に表出させる。
【選択図】図10

Description

本考案は、新規なパッチワーク装飾品に関し、詳しくは、1/4円状又は1/6円状等の単位布をベースとした斬新で新規なパッチワーク装飾品に関するものである。
一般に、パッチワークとは、小さく切断された布片或いは皮革等を接ぎ合わせることにより一つの面を形成する手芸の一手法とされている。
このようなパッチワークの手法としては、従来全体の基礎となる土台布に、布片を成形したパッチワーク片を縫い付けて行く手法や、円形状や四角形状の型紙を用いて縫製した単位モチーフ(ユニットモチーフ)を複数作製し、これらを接ぎ合わせる手法等が知られている。
また、特許文献1には、円形又は角型の土台布を、表側へ向けて折り曲げて、内部にドミット芯と当て布を入れて縫い合わせることにより、単位モチーフを構成し、該単位モチーフを連続的に縫い合わせて繋ぐことにより、表裏の模様を構成するリバーシブルパッチワークキルトにおいて、土台布又は当て布の両方又は一方を、複数の模様の異なる布を縫い合わせることにより構成し、単位モチーフのデザインを多様化したリバーシブルパッチワークキルトが提案されている。
しかし、従来においては、1/4円状、1/6状等の単位布をベースとして、型紙を使用せずに作製でき、装飾効果にも優れるようなパッチワーク装飾品が見当たらないのが現状である。
特許第3612658号公報
本考案が解決しようとする問題点は、360度の正数分割円状の単位布をベースとして、型紙を使用せずに作製でき、装飾効果にも優れるような新規なパッチワーク装飾品が従来存在しない点である。
本考案に係る新規なパッチワーク装飾品は、突出端が360度の正数分の1の角度で交わる両辺部を備える連結片と、この連結片の基部側と一体に連なるとともに、前記連結片に対して折り返し重合した略半円状の外周輪郭部を突出端側に向け、外端縁が直線状に形成され、中央部に糸絞り装飾部を表出させた折り返し片と、を具備する正数分割円状の単位布をベースに作製した単位ピースを複数個縫製連結した新規なパッチワーク装飾品であって、前記各単位ピースの各突出端を中心として隣り合う辺部同士を縫合し中心の回りに複数個の糸絞り装飾部を点在状態に表出させたことを最も主要な特徴とする。
請求項1記載の考案によれば、360度の正数分の1の分轄円状の単位布をベースとして、中心の回りに恰も花弁のように糸絞り装飾部が点在状態に表出する装飾効果に優れる斬新で新規なパッチワーク装飾品を実現し提供することができる。
請求項2記載の考案によれば、1/4円状又は1/6円状の単位布をベースとし、中心の回りに恰も花弁のように4個又は6個のビーズ付きの糸絞り装飾部が点在状態に表出する装飾効果に優れた新規なパッチワーク装飾品を実現し提供することができる。
請求項3記載の考案によれば、1/4円状又は1/6円状の単位布をベースとし、中心の回りに恰も花弁のように4個又は6個のビーズ付きの糸絞り装飾部が点在状態に表出し、中心の部分に装飾釦が存在する装飾効果に優れた新規なパッチワーク装飾品を実現し提供することができる。
請求項4記載の考案によれば、360度の正数分の1の分轄円状の単位布をベースとして、型紙を使用せずに何人でも簡略容易に作製するが可能であり、請求項1記載の考案と同様、装飾効果に優れた新規なパッチワーク装飾品を実現し提供することができる。
請求項5記載の考案によれば、型紙を使用せずに何人でも簡略容易に作製するが可能であり、請求項2記載の考案と同様、ビーズ付きで装飾効果に優れた新規なパッチワーク装飾品を実現し提供することができる。
請求項6記載の考案によれば、型紙を使用せずに何人でも簡略容易に作製するが可能であり、請求項3記載の考案と同様、ビーズ及び装飾釦付きで装飾効果に優れた新規なパッチワーク装飾品を実現し提供することができる。
図1は本考案の実施例に係る新規なパッチワーク装飾品のベースとなる1/4円状の単位布を示す平面図である。 図2は本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品のベースとなる単位布に縫い代を設けた状態の平面図である。 図3は本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品のベースとなる単位布の両隅部を折り返した状態の平面図である。 図4は本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品のベースとなる単位布の円弧部を折り返しぐし縫いする状態を示す平面図である。 図5は本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品のぐし縫いした部分を絞り込み糸絞り装飾部を形成した単位ピースを示す平面図である。 図6は本実施例に係る単位ピースを4個集合し、縫い合わせて集合体とした状態を示す平面図である。 図7は本実施例に係る集合体を表裏反転した状態を示す平面図である。 図8は本実施例に係る表裏反転した集合体を土台布に縫い付けた状態を示す平面図である。 図9は本実施例に係る土台布に縫い付けた集合体における各折り返し片を各連結片に対して折り返し重合した状態を示す平面図である。 図10は本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品の完成状態を示す平面図である。 図11は本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品の変形例を示す平面図である。 図12は本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品の別の変形例を示す平面図である。
本考案は、360度の正数分の1の分割円状、例えば1/4円状又は1/6円状等の単位布をベースとし、型紙を使用せずに作製でき、装飾効果にも優れる斬新で新規なパッチワーク装飾品を実現し提供するという目的を、突出端が直角に交わる両辺部を備える連結片と、この連結片の基部側と一体に連なるとともに、前記連結片に対して折り返し重合した略半円状の外周輪郭部を突出端側に向け、外端縁が直線状に形成され、中央部に糸絞り装飾部を表出させた折り返し片と、を具備する1/4円状又は1/6円状の単位布をベースに作製した単位ピースを4個又は6個縫製連結した新規なパッチワーク装飾品であって、前記4個又は6個の各単位ピースの各突出端を中心として隣り合う辺部同士を縫合し中心の回りに4個又は6個の糸絞り装飾部を点在状態に表出させ、必要に応じて各糸絞り装飾部にビーズを付加し、中心に装飾釦を付加する構成により実現した。
以下、本考案の実施例に係る新規なパッチワーク装飾品について、図面を参照して詳細に説明する。
本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品1は、図1に示すように、360度の正数分の1の分割円状、例えば1/4円状又は1/6円状(図示せず)等の単位布2をベースとして、この単位布2を基に図5に示す単位ピース3を作製し、更に、4個又は6個(図示せず)の単位ピース3を用いて図10に示す新規なパッチワーク装飾品1としたものである。
ここに、360度の正数分の1の分割円状とは、例えば1/2円状、3分の1円状、1/4円状、1/5円状、1/6円状等を意味するものである。
本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品1は、図10に示すように、前記単位布2をベースとし、突出端4cが直角に交わる両辺部4a、4bを備える連結片4と、この連結片4の基部側と一体に連なるとともに、前記連結片4に対して折り返し重合した略半円状で、円弧部5aを前記突出端4c側に向け、外端縁5bが直線状に形成され、中央部に糸絞り装飾部6を表出させた折り返し片5と、を有する単位ピース3を作製し、更に、この単位ピース3を4個用意し、各単位ピース3の各突出端4cを中心として集合し、各単位ピース3の隣り合う辺部4a、4b同士を縫合して集合体7とし、この集合体7を表裏反転し、各折り返し片5を折り返すことによって、4個の糸絞り装飾部6が中心から見て90度間隔で点在する状態に表出させるように構成している。
そして、本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品1は、図10に示すように、その全体の外周輪郭が四辺形状(若しくは略四辺形状)又は菱形形状(若しくは略菱形形状)を呈する構成としている。
次に、本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品1の作製工程について、図1乃至図9をも参照して詳述する。
まず、図1に示すように、無地又は模様等が付された半径6cmで1/4円状又は1/6円状(図示せず)等の単位布2、すなわち、突出端4cが直角に交わる両辺部4a、4bと、円弧部5aとを一体に具備する1/4円状又は1/6円状(図示せず)等の単位布2を用意する。
この単位布2の突出端4c側は連結片4として、また、円弧部5a側は折り返し片5として機能するものである。
次に、図2に示すように、前記単位布2の両辺部4a、4bに各々例えば幅0.7cmの縫い代4d、4dを設ける。
次に、図3に示すように、縫い代4d、4dを設けた前記単位布2における円弧部5aの両隅を各々小寸法分折り曲げる。
次に、図4に示すように、円弧部5aを例えば0.5cm幅で円弧に沿って折り曲げて、折り曲げた際のところを図示しない針と糸10とを用いてぐし縫いする。
次に、図5に示すように、ぐし縫いした箇所を糸で絞りこみ、絞り込だ単位布2の両隅部を寄せ集め、つなぎ合うように、かつ、形を整えるようにして縫い込み、前記連結片4と、この連結片4の基部側と一体に連なり円弧状の外周輪郭5cを有し、その内方に糸絞り装飾部6を有する折り返し片5とからなる単位ピース3を得る。
次に、図6に示すように、上述の構成からなる4個又は6個(図示せず)の単位ピース3を用意し、各突出端4cを中心として4個又は6個(図示せず)の単位ピース3の隣り合う辺部4a、4b同士を縫合して4個又は6個(図示せず)の単位ピース3が連なる集合体7を作製する。
次に、図7に示すように、前記集合体7の各単位ピース3の前記各糸絞り装飾部6側が裏側となるように表裏反転し、次いで、図8に示すように、例えば前記集合体7よりも大寸法の土台布8に対して前記集合体7を菱形状の縫い目をもって縫い付ける。
このとき、菱形状の縫い目は、予め各単位ピース3に引いた全体として菱形状を呈する縫い目線9を目安とするものである。
次に、図9に示すように、前記集合体7における各折り返し片5を縫い目線9の近傍を境として各々連結片4側に折り返し重合し、中心の回りに4個又は6個(図示せず)の糸絞り装飾部6を点在状態に表出させる。また、前記土台布8の必要箇所以外の部分を切断除去する。
以上の作製工程を経て、図10に示すような4個又は6個の糸絞り装飾部6が中心から見て90度間隔で恰も花弁のように点在する状態に表出させた装飾効果に優れる斬新な新規なパッチワーク装飾品1を得ることができる。
また、本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品1は、上述したような工程を採用することから1/4円状の単位布2をベースとし、型紙を使用せずに何人でも簡略容易に作製できる利点がある。
図11は、本実施例に係る新規なパッチワーク装飾品1の変形例である新規なパッチワーク装飾品1Aを示すものであり、上述した実施例1の作製工程に、各糸絞り装飾部6の中心部に各々例えば、赤色、青色、黄色等の着色を施したビーズ11を付加し、中心の回りに4個又は6個(図示せず)のビーズ11付きの糸絞り装飾部6を点在状態に表出させて、これにより、前記新規なパッチワーク装飾品1よりも装飾効果を高めたことが特徴である。
図12は本実施例1に係る新規なパッチワーク装飾品1の別の変形例である新規なパッチワーク装飾品1Bを示すものであり、上述した実施例2の作製工程に、更に前記中心の部分に、各種の釦類の中から選定した色付きの装飾釦12を付加する工程を付加し、前記新規なパッチワーク装飾品1Bよりも装飾効果をより高めたことが特徴である。
図11に示す変形例、図12に示す別の変形例によっても、各々装飾効果に優れ、かつ、型紙を使用せずに何人でも簡略容易に作製することが可能な新規なパッチワーク装飾品1A、新規なパッチワーク装飾品1Bを実現し提供することができる。
なお、上述した図示実施例では、1/4円状の単位布2をベースとする場合について説明したが、これに限らず、1/2円状、3分の1円状、1/5円状、1/6円状等のような360度の正数分の1の分割円状の単位布をベースとしても、同様に装飾効果に優れ、かつ、型紙を使用せずに何人でも簡略容易に作製することが可能な新規なパッチワーク装飾品を得ることができる。
特に、1/5円状、1/6円状等の単位布をベースとした場合には、糸絞り装飾部の個数が5個、6個と増えることから、見た目がより良く装飾効果をより高めることが可能となる。
本考案の新規なパッチワーク装飾品は、多数カーテン状に組み上げたり、暖簾状に組み上げたりすることによって、一般家庭、小売店舗等における室内装飾品として広範に応用可能である。
1 新規なパッチワーク装飾品
1A 新規なパッチワーク装飾品
1B 新規なパッチワーク装飾品
2 単位布
3 単位ピース
4 連結片
4a 辺部
4b 辺部
4c 突出端
4d 縫い代
5 折り返し片
5a 円弧部
5b 外端縁
5c 外周輪郭部
6 糸絞り装飾部
7 集合体
8 土台布
9 縫い目線
10 糸
11 ビーズ
12 装飾釦

Claims (7)

  1. 突出端が360度の正数分の1の角度で交わる両辺部を備える連結片と、
    この連結片の基部側と一体に連なるとともに、前記連結片に対して折り返し重合した略半円状の外周輪郭部を突出端側に向け、外端縁が直線状に形成され、中央部に糸絞り装飾部を表出させた折り返し片と、
    を具備する正数分割円状の単位布をベースに作製した単位ピースを複数個縫製連結した新規なパッチワーク装飾品であって、
    前記各単位ピースの各突出端を中心として隣り合う辺部同士を縫合し中心の回りに糸絞り装飾部を表出させたこと、
    を特徴とする新規なパッチワーク装飾品。
  2. 突出端が直角に交わる両辺部を備える連結片と、
    この連結片の基部側と一体に連なるとともに、前記連結片に対して折り返し重合した略半円状の外周輪郭部を突出端側に向け、外端縁が直線状に形成され、中央部に糸絞り装飾部を表出させた折り返し片と、
    を具備する1/4円状又は1/6円状の単位布をベースに作製した単位ピースを4個又は6個縫製連結した新規なパッチワーク装飾品であって、
    前記4個又は6個の各単位ピースの各突出端を中心として隣り合う辺部同士を縫合し中心に4個又は6個のビーズ付きの糸絞り装飾部を表出させ、外周輪郭を四辺形状又は菱形形状に形成したこと、
    を特徴とする新規なパッチワーク装飾品。
  3. 突出端が直角に交わる両辺部を備える連結片と、
    この連結片の基部側と一体に連なるとともに、前記連結片に対して折り返し重合した略半円状の外周輪郭部を突出端側に向け、外端縁が直線状に形成され、中央部に糸絞り装飾部を表出させた折り返し片と、
    を具備する1/4円状又は1/6円状の単位布をベースに作製した単位ピースを4個又は6個縫製連結した新規なパッチワーク装飾品であって、
    前記4個又は6個の各単位ピースの各突出端を中心として隣り合う辺部同士を縫合し中心に4個又は6個のビーズ付きの糸絞り装飾部を表出させ、外周輪郭を四辺形状又は菱形形状に形成し、前記中心の部分に装飾釦を付加したこと、
    を特徴とする新規なパッチワーク装飾品。
  4. 突出端が360度の正数分の1の角度に交わる両辺部を備える正数分割円状の単位布の前記両辺部に縫い代を設け、前記縫い代を設けた各単位布の円弧部を折り曲げぐし縫いして絞り込み、絞り込だ単位布の両隅部を寄せ集めて縫製することで、両辺部側の連結片と、この連結片の基部側と一体に連なり円弧状の外周輪郭部を有し、その内方に糸絞り装飾部を有する折り返し片とからなる単位ピースを得る工程と、
    前記単位ピースにおける連結片を構成する両辺部の各突出端を中心として各単位ピースの隣り合う辺部同士を縫合して各単位ピースの集合体とし、この集合体の各単位ピースの前記各糸絞り装飾部側を裏側として各折り返し片を各連結片に対して折り返し重合し、中心に複数の糸絞り装飾部を表出させる工程とにより、
    得られることを特徴とする新規なパッチワーク装飾品。
  5. 突出端が直角に交わる両辺部を備える1/4円状又は1/6円状の単位布の前記両辺部に縫い代を設け、前記縫い代を設けた1/4円状又は1/6円状の単位布の円弧部を折り曲げぐし縫いして絞り込み、絞り込だ単位布の両隅部を寄せ集めて縫製することで、両辺部側の連結片と、この連結片の基部側と一体に連なり円弧状の外周輪郭部を有し、その内方に糸絞り装飾部を有する折り返し片とからなる単位ピースを得る工程と、
    前記単位ピースにおける連結片を構成する両辺部の各突出端を中心として4個又は6個の単位ピースの隣り合う辺部同士を縫合して4個又は6個の単位ピースの集合体とし、各単位ピースの前記各糸絞り装飾部側を裏側として各折り返し片を各連結片に対して折り返し重合し、中心に4個又は6個の糸絞り装飾部を表出させる工程とにより、
    得られることを特徴とする新規なパッチワーク装飾品。
  6. 突出端が直角に交わる両辺部を備える1/4円状又は1/6円状の単位布の前記両辺部に縫い代を設け、前記縫い代を設けた1/4円状又は1/6円状の単位布の円弧部を折り曲げぐし縫いして絞り込み、絞り込だ単位布の両隅部を寄せ集めて縫製することで、両辺部側の連結片と、この連結片の基部側と一体に連なり円弧状の外周輪郭部を有し、その内方に糸絞り装飾部を有する折り返し片とからなる単位ピースを得る工程と、
    前記単位ピースにおける連結片を構成する両辺部の各突出端を中心として4個又は6個の単位ピースの隣り合う辺部同士を縫合して4個又は6個の単位ピースの集合体とし、各糸絞り装飾部の中心部に各々ビーズを付加し、各単位ピースの前記各糸絞り装飾部側を裏側として各折り返し片を各連結片に対して折り返し重合し、中心に4個又は6個のビーズ付きの糸絞り装飾部を表出させる工程とにより、
    得られることを特徴とする新規なパッチワーク装飾品。
  7. 突出端が直角に交わる両辺部を備える1/4円状又は1/6円状の単位布の前記両辺部に縫い代を設け、前記縫い代を設けた1/4円状又は1/6円状の単位布の円弧部を折り曲げぐし縫いして絞り込み、絞り込だ単位布の両隅部を寄せ集めて縫製することで、両辺部側の連結片と、この連結片の基部側と一体に連なり円弧状の外周輪郭部を有し、その内方に糸絞り装飾部を有する折り返し片とからなる単位ピースを得る工程と、
    前記単位ピースにおける連結片を構成する両辺部の各突出端を中心として4個又は6個の単位ピースの隣り合う辺部同士を縫合して4個又は6個の単位ピースの集合体とし、各糸絞り装飾部の中心部に各々ビーズを、集合体の中心の部分に装飾釦を付加し、各単位ピースの前記各糸絞り装飾部側を裏側として各折り返し片を各連結片に対して折り返し重合し、装飾釦を具備する中心に4個又は6個のビーズ付きの糸絞り装飾部を表出させる工程とにより、
    得られることを特徴とする新規なパッチワーク装飾品。
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