JP4441670B2 - 装飾体 - Google Patents

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Description

本発明は、ネックレス、指輪等に用いられるビーズを用いた装飾体に関する。
従来、色とりどりのビーズを用いて、テグスや金属ワイヤー等で通してリング状にしたり、立体状等に編み上げていく等してアクセサリーを製作している。
従来のビーズアクセサリーは、立体状にする場合、編み上げていくパターンが幾何学的であるため、草花等をモチーフにして立体的なものを製作しても、出来上がった作品はいずれも画一的で角々しく見え、重厚さに欠け、面白み・高級感に欠けるという欠点があった。また、予め、色の組み合わせや編み上げていく際のビーズの個数等、念入りに計算してから製作をしないと出来上がらないため、気軽に製作できないという欠点があった。
本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、布等で形成された造花等を心材として用い、この心材を覆うようにビーズを縫い付け等して取り付けることで、生花等で見られる微妙な曲面形状や雰囲気等を効果的に表現することができ、重厚さと高級感をも出すことができるビーズを用いた装飾体を提供することを目的としている。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
上記目的を達成するため、本発明は布材によって草花を模して形成された、複数のパー ツからなる心材となるベース体と、このベース体を構成する前記各パーツの表面側および 裏面側を覆うように縫い付けられた複数のビーズとからなり、前記複数のビーズのそれぞ れが、前記各パーツの表面側および裏面側に対象に位置するように縫い付けられている、 ことを特徴とする装飾体を提供する。
以下の説明から明らかなように、本発明にあっては次に列挙する効果が得られる。
(1)布材によって草花を模して形成された、複数のパーツからなる心材となるベース体と、このベース体を構成する前記各パーツの表面側および裏面側を覆うように縫い付けられた複数のビーズとからなり、前記複数のビーズのそれぞれが、前記各パーツの表面側お よび裏面側に対象に位置するように縫い付けられているので、ベース体の形状を効果的に生かした立体にすることができる。また、ベース体の色合いに沿うようにビーズを選択して取り付けていくことができる。したがって、生花等で見られる微妙な曲面形状や色合い等、生花等の雰囲気を効果的に表現することができる。
(2)前記(1)によって、ベース体を覆うようにビーズが取り付けられるので、ベース体の立体感にビーズの立体感が加わることで、従来のビーズアクセサリーでは表現ができなかった重厚な立体感を表現することができる。
(3)前記(1)によって、ベース体の色合いに沿うように適宜ビーズを選択して取り付けていくことができるので、従来のようにビーズをテグス等を用いて編み上げていく際の念密な色合い等の構成をしなくても効果的に製作することができる。
(4)前記(1)によって、構造が簡単なので、誰もが気軽に作ることができる。
(5)前記(1)によって、ベース体の各パーツの表面側および裏面側をビーズで覆うよ うに縫い付けているため、丈夫な装飾体にすることができる。
以下、図面に示す本発明を実施するための最良の形態により本発明を詳細に説明する。
図1ないし図3に示す本発明を実施するための最良の第1の形態において、1はアクセサリーとして用いることができる本発明の装飾体で、この装飾体1は、布、樹脂シート等で草花等を模して形成された心材となるベース体2と、このベース体2を構成する各パーツ2aの全面あるいは一部を覆うように縫い付けあるいは接着剤によって取り付けられた、本形態では、図1に示すように、ベース体2の各パーツ2aの全面を覆うように縫い付けによって取り付けられた複数のビーズ3とで構成されている。
前記ベース体2は、例えば、市販されている造花を用いる。このような造花は、多様な形状や色彩のものがあるので、適宜選択して用いる。このベース体2への複数のビーズ3の取り付けは、以下のように行う。すなわち、先ず、ベース体2のビーズ3を取り付ける箇所の色合いに沿うようなビーズ3を適宜選択し、縫製用糸やテグス等、本実施の形態では、テグス4を用い、図2に示すように、縫い針5からテグス4に複数個挿通させた状態で、ベース体2の各パーツ2aの表面側2bの所定の箇所に縫い付けて取り付ける。この場合、裏面側2cに縫い針5とテグス4が出された状態になる。
次に、この状態で、図2および図3に示すように、裏面側2cに出された縫い針5およびテグス4に表面側2bに配された色合いのビーズ3を適宜選択して複数個通してから、前記表面側2bと対応する裏面側2cにビーズ3を縫い付ける。なお、この場合、裏面側2cに配される複数のビーズ3の配色を適宜変えて取り付けてもよい。また、本形態では、ビーズ3の取り付けは複数個をまとめて縫い付けていくように構成したものについて説明したが、本発明はこれに限らず、ビーズ3を1個づつ縫い付けていってもよい。
このような作業を繰り返し、ベース体2の各パーツ2aの形状に沿うように表面側2bおよび裏面側2cの全体をビーズ3で覆うように取り付ける。これにより、ベース体2の各パーツ2aの全面がビーズ3で覆われるので、ベース体2が全体として重厚な立体感となる。なお、ベース体2にめしべ・おしべのパーツが付いている場合(図示せず)は、例えば、当該パーツを取り外し、めしべ・おしべとなるパーツを金属ワイヤーにビーズ3を通したもので別途製作し、金属ワイヤーの後端部をベース体2の花びら部分の根本部分に差し込んで束ねた状態にして、糸で縛り付ける等して固定して製作する。
以上のようにして製作された装飾体1は、例えば、所定の金具を付けたり、多様なビーズと組み合わせる等してネックレス、ペンダント、指輪、イヤリング等のアクセサリーとして用いることができる。
{発明を実施するための異なる形態}
次に、図4ないし図6に示す本発明を実施するための異なる形態につき説明する。なお、これらの本発明を実施するための異なる形態の説明に当って、前記本発明を実施するための最良の第1の形態と同一構成部分には同一符号を付して重複する説明を省略する。
図4に示す本発明を実施するための第2の形態において、前記第1の形態と主に異なる点は、ベース体2の各パーツ2aの一部、本形態では縁部の表面側2bおよび裏面側2cに複数個のビーズ3を縫い付けて取り付けた点で、このようにビーズ3が取り付けられた装飾体1Aにしても、前記第1の形態と同様の作用効果が得られる。
図5に示す本発明を実施するための第3の形態において、前記第1の形態と主に異なる点は、ベース体2の各パーツ2aの任意の一部分の表面側2bおよび裏面側2cに複数個のビーズ3を縫い付けて取り付けた点で、このようにビーズ3が取り付けられた装飾体1Bにしても、前記第1の形態と同様の作用効果が得られる。
図6に示す本発明を実施するための第4の形態において、前記第1の形態と主に異なる点は、ベース体2の各パーツ2aの表面側2bおよび裏面側2cに複数個のビーズ3が点在するように取り付けられた点で、このようにビーズ3が取り付けられた装飾体1Cにしても、前記第1の形態と同様の作用効果が得られる。
なお、前記本発明を実施するための各形態において、ベース体2は、市販されている造 花であることが望ましい。
さらに、前記本発明を実施するための各形態において、複数のビーズ3はベース体2の各パーツ2aの表面側2bおよび裏面側2cを覆うように取り付けられたものについて説明したが、本願発明者が考えた装飾体によれば、例えば、各パーツ2aの表面側2bだけに複数のビーズ3を取り付けたり、表面側2bあるいは裏面側2cだけに複数個のビーズ3を取り付けて構成してもよい。
また、前記本発明を実施するための各形態において、ベース体2へのビーズ3の取り付けは、テグス4および縫い針5を用いた縫い付けによるものについて説明したが、縫い付 け手段は問わない。
本発明はアクセサリーとして用いられる装飾体を製造する産業で利用される。
本発明を実施するための最良の第1の形態の説明図。 本発明を実施するための最良の第1の形態の製作時の説明図。 ビーズの縫い付け状態を示した一部断面図。 本発明を実施するための第2の形態の説明図。 本発明を実施するための第3の形態の説明図。 本発明を実施するための第4の形態の説明図。
符号の説明
1、1A〜1C:装飾体、 2:ベース体、
3:複数のビーズ、 4:テグス、
5:縫い針。

Claims (1)

  1. 布材によって草花を模して形成された、複数のパーツからなる心材となるベース体と、このベース体を構成する前記各パーツの表面側および裏面側を覆うように縫い付けられた複数のビーズとからなり
    前記ビーズが、前記各パーツの表面側および裏面側に対象に位置するように縫い付けられ ている、ことを特徴とする装飾体。
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