JP4081798B1 - キルト用型紙及びこれを用いたキルトの作製方法 - Google Patents

キルト用型紙及びこれを用いたキルトの作製方法 Download PDF

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Abstract

【課題】複数個のヨーヨーキルトを平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげるときに、安定感を持ってつなげることが可能で、立体感を有するヨーヨーキルトを提供する
【解決手段】正多角形の台紙の各頂点を結ぶ仮想の円の各頂点を通る接線に平行な直線を当該正多角形の各頂点より中心側において引き、当該直線より外側の部分を切除し、前記各直線と、前記正多角形の各頂点で交わる前記正多角形の二辺との交点を求め、前記正多角形の各辺に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線で結び、当該湾曲線より外側の部分を切除して得たキルト用型紙。当該キルト用型紙に合わせて切断した生地を用いるヨーヨーキルトの作製方法。
【選択図】図8

Description

この発明は、キルト用型紙及びこれを用いたキルトの作製方法に関する。
ヨーヨーキルトは1920年代から1940年代にかけて米国で大きな人気を博したものである。
このヨーヨーキルトは、円形の型紙を用い、この円形の型紙に合わせて切断した円形の生地から作製されるのが一般的である。
すなわち、円形状の生地の周囲を所定の幅で生地の裏側に折り返す。そして、外周縁となった折り山から所定の間隔の部分を所定の針目でキルト糸によってぐし縫いする。こうして生地の周囲を縫い終えた後、外表にしてキルト糸を絞り、中央部に形成される穴を絞って玉止めして作製している。
このヨーヨーキルトは、小さな円形状の布を持ち歩いていれば、いつでもどこでも作製することができる。そして、作製した1個、1個のヨーヨーキルトを順次縫い付けてつなげていくことにより、全体として立体的な形状、模様を形作ることができる。
また、種々の色のヨーヨーキルトを複数個作製し、1個、1個、順次縫い付けてつなげることにより、彩色豊かで、デザイン的に優れた模様を形成することができる。これを例えば、カーテンとして使用することもできる。
また、1個、1個のヨーヨーキルトを、それぞれ、スカートのすそや、襟元、スリッパ、写真立てに取り付ける、等にして、新しいデザインを楽しむこともできる。
従来からパッチワークキルト、特に、リバーシブルパッチワークキルトに関しては、種々の提案がされている(例えば、特許文献1、2)。しかし、ヨーヨーキルトに関しては、特に新しい提案はされていなかった。
特開平10−277279号公報 特開2002−339272号公報
前述したように、従来からヨーヨーキルトは大きな人気を博してきたが、その形状は、円形状の生地を用いて作製することにより円形状であることが一般的であった。
このため、複数個のヨーヨーキルトを平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげようとすると、円形状のヨーヨーキルトの外周縁の一点と、隣接する円形状のヨーヨーキルトの外周縁の一点とをつなぐことになってしまう。その結果、隣接するヨーヨーキルト同士のすべての辺をつなぐことができないので、不安定になってしまう、という問題があった。
また、従来、立体感のある、3D的なヨーヨーキルトは、作製されていなかった。
そこで、この発明は、複数個のキルト、例えば、複数個のヨーヨーキルトを、平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するキルト同士、例えば、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげるときに、安定感を持ってつなげることが可能なキルト、例えば、ヨーヨーキルトと、この作製を可能にするキルト用型紙を提供することを目的にしている。
更に、この発明は、ヨーヨーキルトの中央部に形成される円形状の穴の周囲から外周側に向かって延びるギャザーを形成する皺が、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトの形成に利用できるよう、平面視で多角形状のヨーヨーキルトの各頂点に向かう方向においてのみ形成されるヨーヨーキルトと、この作製を可能にするキルト用型紙を提供することを目的にしている。
前記目的を達成するため、この発明が提案するキルト用型紙は、
正多角形の台紙の各頂点を結ぶ仮想の円の各頂点を通る接線に平行な直線を当該正多角形の各頂点より中心側において引き、当該直線より外側の部分を切除し、
前記各直線と、前記正多角形の各頂点で交わる前記正多角形の二辺との交点を求め、
前記正多角形の各辺に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線で結び、当該湾曲線より外側の部分を切除し
てなるものである。
また、他のキルト用型紙は、
正多角形の台紙の各頂点を結ぶ仮想の円の各頂点を通る接線に平行な第一の直線を当該正多角形の各頂点より中心側において引き、当該第一の直線より外側の部分を切除し、
前記各第一の直線と、前記正多角形の各頂点で交わる前記正多角形の二辺との交点を求め、
前記正多角形の各辺に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に凸湾するように湾曲する第一の湾曲線で結び、当該第一の湾曲線より外側の部分を切除し、
更に、前記第一の直線より内側に前記第一の直線に平行に第二の直線を引き、この第二の直線より外側の部分を切除し、
前記第二の直線と、前記第一の湾曲線との交点を求め、前記第一の湾曲線に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に向けて、前記第一の湾曲線より大きく凸湾するように湾曲する第二の湾曲線で結び、当該第二の湾曲線より外側の部分を切除し
てなるものである。
更に他のキルト用型紙は、
正多角形の台紙の各頂点を結ぶ仮想の円の各頂点を通る接線に平行な第一の直線を当該正多角形の各頂点より中心側において引き、当該第一の直線より外側の部分を切除し、
前記各第一の直線と、前記正多角形の各頂点で交わる前記正多角形の二辺の交点を求め、
前記正多角形の各辺に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に凸湾するように湾曲する第一の湾曲線で結び、当該第一の湾曲線より外側の部分を切除し、
更に、前記正多角形の中心側に向けて第一の湾曲線より大きく凸湾するように湾曲すると共に、前記各第一の直線の方向に向かってなだらかに湾曲して向かい、前記各第一の直線の中心に内側から接触する第三の湾曲線を引き、当該第三の湾曲線より外側の部分を切除し
てなるものである。
また、前記目的を達成するため、この発明が提案するキルトの作製方法は、
前述したいずれかの本発明のキルト用型紙に合わせて生地を切断し、
切断した生地の周囲を所定の幅で生地の裏側に折り返し、
折り山から所定の間隔の部分を所定の針目でキルト糸によってぐし縫いし、
前記生地の周囲を縫い終えた後、外表にして前記キルト糸を絞り、
中央部に形成される穴を絞って玉止めする
ものである。
更に、前記目的を達成するため、この発明が提案するキルト、例えば、ヨーヨーキルトは、前述した本発明のキルトの作製方法によって作製されるものである。
この発明によれば、複数個のキルト、例えば、複数個のヨーヨーキルトを、平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するキルト同士、例えば、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげるときに、安定感を持ってつなげることが可能なキルト、例えば、ヨーヨーキルトと、この作製を可能にするキルト用型紙を提供することができる。
更に、この発明によれば、ヨーヨーキルトの中央部に形成される円形状の穴の周囲から外周側に向かって延びるギャザーを形成する皺が、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトの形成に利用できるよう、平面視で多角形状のヨーヨーキルトの各頂点に向かう方向においてのみ形成されるヨーヨーキルトと、この作製を可能にするキルト用型紙を提供することができる。
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態をいくつかの実施例により説明する。
図1〜図6を参照して、この発明のキルト用型紙の一例を説明する。
図1(c)図示の本発明のキルト用型紙1bは、例えば、次のようにして調製することができる。
まず、正三角形の台紙1の各頂点2a、2b、2cを結ぶ仮想の円100を考える(図1(a))。
次に、頂点2aを通る仮想の円100の接線4aに平行な直線5aを正三角形の頂点2aより中心側において引く。そして、直線5aより外側の部分を切除する。
同様に、頂点2bを通る仮想の円100の接線4bに平行な直線5bを正三角形の頂点2bより中心側において引く。そして、直線5bより外側の部分を切除する。
また、頂点2cを通る仮想の円100の接線4cに平行な直線5cを正三角形の頂点2cより中心側において引く。そして、直線5cより外側の部分を切除する。
こうして図1(b)に符号1aで示す中間の型紙が形成される。
そして、図1(b)図示のように、正三角形の頂点2aで交わる正三角形の二辺3a、3cと、直線5aとの交点6a、6bが求まる。
同様に、正三角形の頂点2bで交わる正三角形の二辺3a、3bと、直線5bとの交点7b、7aが求まる。
また、正三角形の頂点2cで交わる正三角形の二辺3b、3cと、直線5cとの交点8b、8aが求まる。
次に、正三角形の辺3aに定められた2つの交点6a、7bの間を、正三角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線9aで結ぶ。そして、湾曲線9aより外側の部分を切除する。
同様に、正三角形の辺3bに定められた2つの交点7a、8bの間を、正三角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線9bで結ぶ。そして、湾曲線9bより外側の部分を切除する。
また、正三角形の辺3cに定められた2つの交点8a、6bの間を、正三角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線9cで結ぶ。そして、湾曲線9cより外側の部分を切除する。
こうして図1(c)に符号1bで示す本発明のキルト用型紙が作製される。
図1(a)〜図1(c)では正三角形の台紙1を出発形状として作製される本発明のキルト用型紙1bを説明した。
図2(c)に符号11bで示す本発明のキルト用型紙11bは、例えば、図2(a)〜図2(c)の工程で調製することができる。これは、正四角形の台紙11を出発形状として調製するものである。
まず、正四角形の台紙11の各頂点12a、12b、12c、12dを結ぶ仮想の円(不図示)を考える(図2(a))。
次に、頂点12aを通る仮想の円の接線に平行な直線15aを正四角形の頂点12aより中心側において引く。そして、直線15aより外側の部分を切除する。
同様に、頂点12bを通る仮想の円の接線に平行な直線15bを正四角形の頂点12bより中心側において引く。そして、直線15bより外側の部分を切除する。
また、頂点12cを通る仮想の円の接線に平行な直線15cを正四角形の頂点12cより中心側において引く。そして、直線15cより外側の部分を切除する。
更に、頂点12dを通る仮想の円の接線に平行な直線15dを正四角形の頂点12dより中心側において引く。そして、直線15dより外側の部分を切除する。
こうして図2(b)に符号11aで示す中間の型紙が形成される。
そして、図2(b)図示のように、正四角形の頂点12aで交わる正四角形の二辺13a、13dと、直線15aとの交点16a、16bが求まる。
同様に、正四角形の頂点12bで交わる正四角形の二辺13a、13bと、直線15bとの交点17b、17aが求まる。
また、正四角形の頂点12cで交わる正四角形の二辺13b、13cと、直線15cとの交点18b、18aが求まる。
更に、正四角形の頂点12dで交わる正四角形の二辺13c、13dと、直線15dとの交点20b、20aが求まる。
次に、正四角形の辺13aに定められた2つの交点16a、17bの間を、正四角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線19aで結ぶ。そして、湾曲線19aより外側の部分を切除する。
同様に、正四角形の辺13bに定められた2つの交点17a、18bの間を、正四角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線19bで結ぶ。そして、湾曲線19bより外側の部分を切除する。
また、正四角形の辺13cに定められた2つの交点18a、20bの間を、正四角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線19cで結ぶ。そして、湾曲線19cより外側の部分を切除する。
更に、正四角形の辺13dに定められた2つの交点20a、16bの間を、正四角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線19dで結ぶ。そして、湾曲線19dより外側の部分を切除する。
こうして図2(c)に符号11bで例示する本発明のキルト用型紙が作製される。
図3(a)〜図3(d)は正四角形の台紙11を出発形状として作製される本発明の他のキルト用型紙11cを説明するものである。
図2(a)〜図2(c)図示の実施例と同一の部分には同一の符号を付けてその説明を省略する。
正四角形の台紙11の各頂点12a、12b、12c、12dを結ぶ仮想の円の、各頂点12a、12b、12c、12dを通る接線に平行な第一の直線15a、15b、15c、15dを正四角形の各頂点12a、12b、12c、12dより中心側において引き、第一の直線15a、15b、15c、15dより外側の部分を切除する(図3(b))。
また、各第一の直線15a、15b、15c、15dと、正四角形の各頂点12a、12b、12c、12dで交わる正四角形の二辺13a、13dなどとの交点16a、16b、17a、17bなどを求める。
そして、正四角形の各辺13a、13b、13c、13dに定められた前記2つの交点16a、17bの間を、正四角形の中心側に凸湾するように湾曲する第一の湾曲線19a、19b、19c、19dで結び、当該第一の湾曲線19a、19b、19c、19dより外側の部分を切除する(図3(c))。
更に、第一の直線15a、15b、15c、15dより内側に第一の直線15a、15b、15c、15dに平行に第二の直線15a´、15b´、15c´、15d´を引き、この第二の直線15a´、15b´、15c´、15d´より外側の部分を切除する。
また、第二の直線15a´、15b´、15c´、15d´と、第一の湾曲線19a、19b、19c、19dとの交点を求め、第一の湾曲線19a、19b、19c、19dに定められた2つの交点の間を、正四角形の中心側に向けて、第一の湾曲線19a、19b、19c、19dより大きく凸湾するように湾曲する第二の湾曲線19a´、19b´、19c´、19d´で結ぶ。そして、第二の湾曲線19a´、19b´、19c´、19d´より外側の部分を切除する(図3(d))。
こうして、図3(d)に符号11cで例示する本発明のキルト用型紙が作製される。
次に、図4(a)〜図4(d)を参照して正四角形の台紙11を出発形状として作製される本発明の更に他のキルト用型紙11dを説明する。
図2(a)〜図2(c)、図3(a)〜図3(d)図示の実施例と同一の部分には同一の符号を付けてその説明を省略する。
正四角形の台紙11の各頂点12a、12b、12c、12dを結ぶ仮想の円の、各頂点12a、12b、12c、12dを通る接線に平行な第一の直線15a、15b、15c、15dを正四角形の各頂点12a、12b、12c、12dより中心側において引き、第一の直線15a、15b、15c、15dより外側の部分を切除する(図4(b))。
各第一の直線15a、15b、15c、15dと、正四角形の各頂点12a、12b、12c、12dで交わる正四角形の二辺13aと13d、13aと13b、13bと13c、13cと13dとの交点16a、16bを求める。
そして、正四角形の各辺13a、13b、13c、13dに定められた2つの交点16a、17b、等の間を、正四角形の中心側に凸湾するように湾曲する第一の湾曲線19a、19b、19c、19dで結び、第一の湾曲線19a、19b、19c、19dより外側の部分を切除する(図4(c))。
更に、正四角形の中心側に向けて第一の湾曲線19a、19b、19c、19dより大きく凸湾するように湾曲すると共に、各第一の直線15a、15b、15c、15dの方向に向かってなだらかに湾曲して向かい、各第一の直線15a、15b、15c、15dの中心に内側から接触する第三の湾曲線19a´´、19b´´、19c´´、19d´´を引く。そして、第三の湾曲線19a´´、19b´´、19c´´、19d´´より外側の部分を切除する(図4(d))。
こうして、図4(d)に符号11dで例示する本発明のキルト用型紙が作製される。
図5(a)〜図5(c)は正五角形の台紙21を出発形状として作製される本発明のキルト用型紙21bを説明するものである。詳細は、図1、図2を用いて説明したものと同様であるので、以下、簡略して説明する。
まず、正五角形の台紙21の各頂点22a、22b、22c、22d、22eを結ぶ仮想の円300を考える(図5(a))。
次に、頂点22aを通る仮想の円300の接線に平行な直線25aを正五角形の頂点22aより中心側において引く。そして、直線25aより外側の部分を切除する。
同様に、頂点22bを通る仮想の円300の接線に平行な直線25bを正五角形の頂点22bより中心側において引く。そして、直線25bより外側の部分を切除する。
また、頂点22cを通る仮想の円300の接線に平行な直線25cを正五角形の頂点22cより中心側において引く。そして、直線25cより外側の部分を切除する。
更に、頂点22dを通る仮想の円300の接線に平行な直線25dを正五角形の頂点22dより中心側において引く。そして、直線25dより外側の部分を切除する。
また、頂点22eを通る仮想の円300の接線に平行な直線25eを正五角形の頂点22eより中心側において引く。そして、直線25eより外側の部分を切除する。
こうして図5(b)に符号21aで示す中間の型紙が形成される。
そして、図5(b)図示のように、正五角形の頂点22aで交わる正五角形の二辺23a、23eと、直線25aとの交点26a、26bが求まる。
同様に、正五角形の頂点22bで交わる正五角形の二辺23a、23bと、直線25bとの交点27b、27aが求まる。
そして、正五角形の辺23aに定められた2つの交点26a、27bの間を、正五角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線29aで結ぶ。そして、湾曲線29aより外側の部分を切除する。
こうして図5(c)に示すように、辺25a、湾曲線29a、辺25b、湾曲線29b、辺25c、湾曲線29c、辺25d、湾曲線29d、辺25e、湾曲線29eで外周が形成される本発明のキルト用型紙21bが作製される。
図6(a)〜図6(c)は正六角形の台紙31を出発形状として作製される本発明のキルト用型紙31bを説明するものである。詳細は、図1、図2を用いて説明したものと同様であるので、以下、簡略して説明する。
まず、正六角形の台紙31の各頂点32a、32b、32c、32d、32e、32fを結ぶ仮想の円を考える(図6(a))。
次に、頂点32aを通る仮想の円の接線に平行な直線35aを正六角形の頂点32aより中心側において引く。そして、直線35aより外側の部分を切除する。
同様に、頂点32bを通る仮想の円の接線に平行な直線35bを正六角形の頂点32bより中心側において引く。そして、直線35bより外側の部分を切除する。
また、頂点32cを通る仮想の円の接線に平行な直線35cを正六角形の頂点32cより中心側において引く。そして、直線35cより外側の部分を切除する。
更に、頂点32dを通る仮想の円の接線に平行な直線35dを正六角形の頂点32dより中心側において引く。そして、直線35dより外側の部分を切除する。
また、頂点32eを通る仮想の円の接線に平行な直線35eを正六角形の頂点32eより中心側において引く。そして、直線35eより外側の部分を切除する。
また、頂点32fを通る仮想の円の接線に平行な直線35fを正六角形の頂点32fより中心側において引く。そして、直線35fより外側の部分を切除する。
こうして図6(b)に符号31aで示す中間の型紙が形成される。
そして、図6(b)図示のように、正六角形の頂点32aで交わる正六角形の二辺33a、33fと、直線35aとの交点36a、36bが求まる。
そして、正六角形の辺23aに定められた2つの交点36a、37bの間を、正六角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線39aで結ぶ。そして、湾曲線39aより外側の部分を切除する。
こうして図6(c)に示すように、辺35a、湾曲線39a、辺35b、湾曲線39b、辺35c、湾曲線39c、辺35d、湾曲線39d、辺35e、湾曲線39e、辺35f、湾曲線39fで外周が形成される本発明のヨーヨーキルト用型紙31bが作製される。
図7(a)〜図7(c)は正八角形の台紙41を出発形状として作製される本発明のキルト用型紙41bを説明するものである。詳細は、図1、図2を用いて説明したものと同様であるので、以下、簡略して説明する。
まず、正八角形の台紙41の各頂点42a、42b、42c、42d、42e、42f、42g、42hを結ぶ仮想の円を考える(図7(a))。
次に、頂点42aを通る仮想の円の接線に平行な直線45aを正八角形の頂点42aより中心側において引く。そして、直線45aより外側の部分を切除する。
こうして図7(b)に符号41aで示す中間の型紙が形成される。
そして、図7(c)に示すように、辺45a、湾曲線49a、辺45b、湾曲線49b、辺45c、湾曲線49c、辺45d、湾曲線49d、辺45e、湾曲線49e、辺45f、湾曲線49f、辺45g、湾曲線49g、辺45h、湾曲線49hで外周が形成される本発明のキルト用型紙41bが作製される。
以上のようにして、種々の正多角形の台紙を出発形状として本発明のキルト用型紙を作製することができる。
本発明のキルト用型紙は、平面視で、符号1b(図1)、符号11b(図2)、符号11c(図3)、符号11d(図4)、符号21b(図5)、符号31b(図6)、符号41b(図7)にて例示されている形状からなるものである。
これは、基本的には、正多角形の各頂点に対応する部分が切除され、その切除により形成された隣接する辺同士の間を、当該正多角形の中心側、すなわち内側に向けて湾曲するように凸湾させたものである。
なお、図4に符号11bで示すキルト用型紙11dでは、正多角形の各頂点に対応する部分が切除され、その切除により形成された辺の部分も、湾曲線になるようにしている。
このように、正多角形の各頂点に対応する部分が切除され、その切除により形成された隣接する辺同士の間を、当該正多角形の中心側、すなわち内側に向けて湾曲するように凸湾させた本発明のキルト用型紙を用い、これに合わせて切断形成した生地を用いてヨーヨーキルトを製作することができる。そして、このような本発明のキルト用型紙を用いて製作した本発明のヨーヨーキルトは前記の正多角形に対応した多角形状になり、この多角形の各辺を明確に有するものとなる。更に、製作した多角形状のヨーヨーキルトの中央部に形成される円形状の穴の周囲から多角形状の外周辺側に向かって放射状に延びるギャザーを形成する皺は、多角形の各頂点に向かう方向においてのみ形成される。すなわち、ギャザーを形成する皺が、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトの形成に利用できるよう、平面視で多角形状のヨーヨーキルトの各頂点に向かう方向においてのみ形成される。
この結果、本発明のキルト用型紙を用い、これに合わせて切断形成した生地を用いてヨーヨーキルトを製作すると、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトを製作することができる。
これは、前述したように、本発明のキルト用型紙が、平面視で、正多角形の各頂点に対応する部分が切除され、その切除により形成された隣接する辺同士の間を、当該正多角形の中心側、すなわち内側に向けて湾曲するように凸湾させた形状を有していることから実現されるものである。
この実施例では、前述した作成方法により本発明のキルト用型紙を説明したが、前述した作成方法によらなくても、平面視で、正多角形の各頂点に対応する部分が切除され、その切除により形成された隣接する辺同士の間を、当該正多角形の中心側、すなわち内側に向けて湾曲するように凸湾させた形状を有しているものであれば、すべて、本発明のキルト用型紙の権利範囲に含まれる。
なお、台紙1、11、21、31などには、紙や、合成樹脂、等、この技術分野で通常使用されている素材を利用できる。
実施例1で説明した本発明のキルト用型紙を利用して、本発明の方法により本発明のヨーヨーキルトを作製する方法について説明する。
本発明のキルト作製方法は、実施例1で説明した本発明のキルト用型紙に合わせて切断した生地を使用する以外は、従来、行われているヨーヨーキルトの作製方法と同一である。
一例を説明すると以下の通りである。
図8(a)〜図8(f)は、図2(a)〜図2(c)を用いて説明した本発明のキルト用型紙11bを用いて図8(f)図示の本発明のヨーヨーキルトを作製する工程を説明するものである。
キルト用型紙11bに合わせて生地60を切断する(図8(a)、図8(b))。生地60は、例えば、6cm角の大きさとし、キルト用型紙11bは、この大きさに対応している。
次に、切断した生地61の周囲62を所定の幅(例えば、5〜8mm)で生地60の裏側61bに折り返す(図8(c))。
ここで、周囲62は、前述し、図2(c)に図示したように、辺15a、湾曲線19a、辺15b、湾曲線19b、辺15c、湾曲線19c、辺15d、湾曲線19dで形成されている。
次いで、前述したように生地60の裏側61bに折り返したことによって形成された外周である折り山63から所定の間隔(例えば、2〜3mm)の部分を所定の針目で、針80、キルト糸81によってぐし縫いする(図8(d))。
キルト糸81としては、強めの糸であれば種々のものをキルト糸81として使用することができる。
所定の針目は、例えば、約8mm程度にすることができる。
こうして生地61の周囲62を縫い終えた後、外表61aにしてキルト糸81を絞り(図8(e))、中央部に形成される穴63を絞って玉止めする(図8(f))。
このようにして作製した図8(f)図示の本発明のヨーヨーキルトは、図8図示の実施例の場合、正四角形の台紙11を出発形状として図2を用いて説明したように作製した本発明のキルト用型紙11bを用いているので、四角形状となり、四つの辺64a、64b、64c、64dを明確に有するものになる。
そこで、図8(f)図示の本発明のヨーヨーキルトを複数個、平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげる場合、隣接するヨーヨーキルト同士のすべての辺をつなぐことができる。この結果、複数個のヨーヨーキルトを平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげるときに、安定感を持ってつなげることができる。
また、中央部の円形状の穴63aの周囲から四角形状の外周辺64a、64b、64c、64d側に向かって放射状にギャザーを形成する皺は、図8(f)に符号65a、65b、65c、65dで示すように、四角形の各頂点に向かう方向においてのみ形成される。
この四角形の各頂点に向かう方向においてのみ形成される、符号65a、65b、65c、65dで示す、ギャザーを形成する皺が、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトの形成に利用される。
この結果、本発明のキルト用型紙11bを用い、これに合わせて切断形成した生地61を用いて作製した図8(f)図示のヨーヨーキルトは、符号65a、65b、65c、65dで示す、ギャザーを形成する皺の部分にふくらみを持たせることにより、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトとすることができる。
図9(a)〜図9(f)は、図1(a)〜図1(c)を用いて説明した本発明のキルト用型紙1bを用いて図9(f)図示の本発明のヨーヨーキルトを作製する工程を説明するものである。
キルト用型紙1bに合わせて生地70を切断する(図9(a)、図9(b))。生地70は、例えば、一辺が10cmの大きさとし、キルト用型紙1bは、この大きさに対応している。
次に、切断した生地71の周囲72を所定の幅(例えば、5〜8mm)で生地70の裏側71bに折り返す(図9(c))。
ここで、周囲72は、前述し、図1(c)に図示したように、辺5a、湾曲線9a、辺5b、湾曲線9b、辺5c、湾曲線9cで形成されている。
次いで、前述したように生地70の裏側71bに折り返したことによって形成された外周である折り山73から所定の間隔(例えば、2〜3mm)の部分を所定の針目で、針80、キルト糸81によってぐし縫いする(図9(d))。
キルト糸81としては、強めの糸であれば種々のものをキルト糸81として使用することができる。
所定の針目は、例えば、約8mm程度にすることができる。
こうして生地71の周囲72を縫い終えた後、外表71aにしてキルト糸81を絞り(図9(e))、中央部に形成される穴73を絞って玉止めする(図9(f))。
このようにして作製した図9(f)図示の本発明のヨーヨーキルトは、図9図示の実施例の場合、正三角形の台紙1を出発形状として図1を用いて説明したように作製した本発明のキルト用型紙1bを用いているので、三角形状となり、三つの辺74a、74b、74cを明確に有するものになる。
そこで、図9(f)図示の本発明のヨーヨーキルトを複数個、平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげる場合、隣接するヨーヨーキルト同士のすべての辺をつなぐことができる。この結果、複数個のヨーヨーキルトを平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげるときに、安定感を持ってつなげることができる。
また、中央部の円形状の穴73aの周囲から三角形状の外周辺74a、74b、74c側に向かって放射状にギャザーを形成する皺は、図9(f)に符号75a、75b、75cで示すように、三角形の各頂点に向かう方向においてのみ形成される。
この三角形の各頂点に向かう方向においてのみ形成される、符号75a、75b、75cで示す、ギャザーを形成する皺が、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトの形成に利用される。
この結果、本発明のキルト用型紙1bを用い、これに合わせて切断形成した生地71を用いて作製した図9(f)図示のヨーヨーキルトは、符号75a、75b、75cで示す、ギャザーを形成する皺の部分にふくらみを持たせることにより、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトとすることができる。
以上説明したように、本発明のキルト用型紙を用い、これに合わせて切断形成した生地を用いてヨーヨーキルトを製作すると、製作したヨーヨーキルトはキルト用型紙を形成する際の出発形状に対応した多角形状になる。そして、製作した多角形状のヨーヨーキルトは、この多角形の各辺を明確に有するものとなる。
そこで、本発明のキルト用型紙を用い、これに合わせて切断形成した生地を用いて多角形状のヨーヨーキルトを製作すると、製作した多角形状のヨーヨーキルトを複数個、平面の上に互いに隣接させて配置し、隣接するヨーヨーキルト同士をつなげるときに、安定感を持ってつなげることができる。
また、前記のように製作した多角形状のヨーヨーキルトの中央部に形成される円形状の穴の周囲から多角形状の外周辺側に向かって放射状にギャザーを形成する皺は、多角形の各頂点に向かう方向においてのみ形成される。この多角形の各頂点に向かう方向においてのみ形成される、ギャザーを形成する皺が、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトの形成に利用される。
この結果、本発明のキルト用型紙を用い、これに合わせて切断形成した生地を用いて作製したヨーヨーキルトは、ギャザーを形成する皺の部分にふくらみを持たせることにより、立体的なヨーヨーキルト、すなわち3Dキルトとすることができる。
以上、添付図面を参照して本発明の好ましい実施形態、実施例を説明したが、本発明はかかる実施形態、実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から把握される技術的範囲において種々の形態に変形可能である。
(a)〜(c)は正三角形の台紙を出発形状として本発明のキルト用型紙を作製する工程を説明する平面図。 (a)〜(c)は正四角形の台紙を出発形状として本発明のキルト用型紙を作製する工程を説明する平面図。 (a)〜(d)は正四角形の台紙を出発形状として本発明の他のキルト用型紙を作製する工程を説明する平面図。 (a)〜(d)は正四角形の台紙を出発形状として本発明の更に他のキルト用型紙を作製する工程を説明する平面図。 (a)〜(c)は正五角形の台紙を出発形状として本発明のキルト用型紙を作製する工程を説明する平面図。 (a)〜(c)は正六角形の台紙を出発形状として本発明のキルト用型紙を作製する工程を説明する平面図。 (a)〜(c)は正八角形の台紙を出発形状として本発明のキルト用型紙を作製する工程を説明する平面図。 (a)〜(f)は、図2(a)〜図2(c)を用いて説明した本発明のキルト用型紙を用いて本発明のヨーヨーキルトを作製する本発明の工程を説明する図であって、(a)は斜視図、(b)〜(f)は平面図。 (a)〜(f)は、図1(a)〜図1(c)を用いて説明した本発明のキルト用型紙を用いて本発明のヨーヨーキルトを作製する本発明の工程を説明する図であって、(a)は斜視図、(b)〜(f)は平面図。
符号の説明
1 正三角形の台紙
2a、2b、2c 正三角形の台紙の頂点
100 仮想の円
4a、4b、4c 接線
5a、5b、5c 直線
6a、6b、7a、7b、8a、8b 交点
9a、9b、9c 湾曲線
1b、11b、11c、11d、21b、31b、41b キルト用型紙
11 正四角形の台紙
12a、12b、12c、12d 正四角形の台紙の頂点
15a、15b、15c、15d 直線
16a、16b、17a、17b、18a、18b 交点
19a、19b、19c、19d 湾曲線
60、70 生地
61、71 切断した生地
61a、71a 生地の外表
61b、71b 生地の裏側
62、72 切断した生地の周囲
63、73 折り山
63、63a、73、73a 穴
64a、64b、64c、64d ヨーヨーキルトの外周辺
74a、74b、74c ヨーヨーキルトの外周辺
81 キルト糸

Claims (4)

  1. 正多角形の台紙の各頂点を結ぶ仮想の円の、各頂点を通る接線に平行な直線を当該正多角形の各頂点より中心側において引き、当該直線より外側の部分を切除し、
    前記各直線と、前記正多角形の各頂点で交わる前記正多角形の二辺との交点を求め、
    前記正多角形の各辺に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に凸湾するように湾曲する湾曲線で結び、当該湾曲線より外側の部分を切除し
    てなるキルト用型紙。
  2. 正多角形の台紙の各頂点を結ぶ仮想の円の、各頂点を通る接線に平行な第一の直線を当該正多角形の各頂点より中心側において引き、当該第一の直線より外側の部分を切除し、
    前記各第一の直線と、前記正多角形の各頂点で交わる前記正多角形の二辺との交点を求め、
    前記正多角形の各辺に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に凸湾するように湾曲する第一の湾曲線で結び、当該第一の湾曲線より外側の部分を切除し、
    更に、前記第一の直線より内側に前記第一の直線に平行に第二の直線を引き、この第二の直線より外側の部分を切除し、
    前記第二の直線と、前記第一の湾曲線との交点を求め、前記第一の湾曲線に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に向けて、前記第一の湾曲線より大きく凸湾するように湾曲する第二の湾曲線で結び、当該第二の湾曲線より外側の部分を切除し
    てなるキルト用型紙。
  3. 正多角形の台紙の各頂点を結ぶ仮想の円の、各頂点を通る接線に平行な第一の直線を当該正多角形の各頂点より中心側において引き、当該第一の直線より外側の部分を切除し、
    前記各第一の直線と、前記正多角形の各頂点で交わる前記正多角形の二辺との交点を求め、
    前記正多角形の各辺に定められた前記2つの交点の間を、当該正多角形の中心側に凸湾するように湾曲する第一の湾曲線で結び、当該第一の湾曲線より外側の部分を切除し、
    更に、前記正多角形の中心側に向けて第一の湾曲線より大きく凸湾するように湾曲すると共に、前記各第一の直線の方向に向かってなだらかに湾曲して向かい、前記各第一の直線の中心に内側から接触する第三の湾曲線を引き、当該第三の湾曲線より外側の部分を切除し
    てなるキルト用型紙。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項記載のキルト用型紙に合わせて生地を切断し、
    切断した生地の周囲を所定の幅で生地の裏側に折り返し、
    折り山から所定の間隔の部分を所定の針目でキルト糸によってぐし縫いし、
    前記生地の周囲を縫い終えた後、外表にして前記キルト糸を絞り、
    中央部に形成される穴を絞って玉止めする
    キルトの作製方法。
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