JP2004166305A - 変調方法、復調方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 4ビット単位の入力データ語を6ビット単位の出力符号語に符号化する変換ステップを有し、変換ステップは、入力データ語を出力符号語にそれぞれ符号化するための符号化テーブルを複数備えており、各符号化テーブルのそれぞれには各入力データ語に対応する各出力符号語と、次の入力データ語を符号化するために使用される符号化テーブルを指定する符号化テーブル指定情報とを備えており、各出力符号語は2進数の出力符号語列として順次直接結合しても(1,7)RLL規則を満足する出力符号語を出力可能であり、複数の符号化テーブルから出力される複数の出力符号語を選択出力することにより、DSV制御が可能である。
【選択図】 図1
Description
(1) 4ビット単位の入力データ語を6ビット単位の出力符号語に符号化する変換ステップを有し、
前記変換ステップは、前記入力データ語を前記出力符号語にそれぞれ符号化するための符号化テーブルを複数備えており、前記各符号化テーブルのそれぞれには前記各入力データ語に対応する前記各出力符号語と、次の前記入力データ語を符号化するために使用される符号化テーブルを指定する符号化テーブル指定情報とを備えており、前記各出力符号語は2進数の出力符号語列として順次直接結合しても(1,7)RLL(ラン・レングス・リミテッド)規則を満足する出力符号語を出力可能な変調方法であって、
前記複数の符号化テーブルから出力される複数の出力符号語を選択出力することにより、DSV(デジタル・サムバリエーション)制御が可能であることを特徴とする変調方法。
(2) 前記複数の符号化テーブルは、少なくとも第1,第2符号化テーブルを備えており、
所定の入力データ語に対応する前記第1符号化テーブル上の第1出力符号語と、前記所定の入力データ語と同一の入力データ語に対応する前記第2符号化テーブル上の第2出力符号語とをそれぞれNRZI変調した信号が逆極性であり、かつ、ある特定の出力符号語を出力した後に、前記第1,第2出力符号語のいずれを選択しても、選択された出力符号語は(1,7)RLL(ラン・レングス・リミテッド)規則を満足する出力符号語であって、
前記第1,第2出力符号語の選択ステップと、DSV(デジタル・サムバリエーション)監視ステップとを具備し、
前記DSV監視ステップと前記選択ステップとによって前記第1,第2出力符号語のいずれかを選択し、DSV制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の変調方法。
(3) 入力データ語と符号化テーブル指定情報とが入力され、前記入力データ語に対する出力符号語が前記第1符号化テーブル上の第1出力符号語と前記第2符号化テーブル上の前記第2出力符号語とが対応した前記所定の入力データ語か否かを検出する検出ステップと、
前記検出ステップに基づいて前記符号化テーブル指定情報を前記複数の符号化テーブルに出力する符号化テーブル指定ステップと、
前記複数の符号化テーブルの中から指定された符号化テーブルを用いて入力データ語に対応して順次出力される出力符号語を、出力符号語の極性毎に分別してメモリする出力符号語メモリステップと、
指定された符号化テーブルから順次出力される出力符号語毎に、メモリされている出力符号語に対応するCDS(コードワード・ディジタル・サム)を順次加算したDSVをメモリするDSVメモリステップと、
前記DSVメモリステップから出力されるDSVの絶対値の大きさを基に、前記出力符号語メモリ手段から順次出力する出力符号語系列を選択する選択ステップとを具備したことを特徴とする請求項2に記載の変調方法。
(4) 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の変調方法を用いて符号化された6ビット単位の符号語を連続化した符号語列を再生データ列に復調する復調方法であって、
前記符号語列を6ビット毎の符号語に再構成するステップと、
後続の符号語が前記複数の符号化テーブルのうち、どの符号化テーブルで符号化がなされるかを示す判定情報と、後続の符号語とを基にして、前記符号語列を再生データ列に復調するステップとを有することを特徴とする復調方法。
(1) 図8において、入力データ語D(k)=15で、符号化テーブルS(k)=”0”又は”3”のとき、出力符号語C(k)=010000をいずれも出力し、またテーブル選択番号S(k+1)はいずれも”3”となる。次の入力データ語D(k+1)に対する次の出力符号語C(k+1)は、いずれもテーブル選択番号S(k)=”3”の符号化テーブルから選択される。一方、符号化テーブルS(k)=”3”における次の入力データ語D(k+1)=0〜3にそれぞれ対応する次の出力符号語C(k+1)は、C(k+1)=010101,010101,100101,100101(いずれも「1」のデータが奇数個)である。他方、符号化テーブルS(k)=”1”における次の入力データ語D(k+1)=0〜3にそれぞれ対応する次の出力符号語C(k+1)は、C(k)=001001,001001,000101,000101(いずれも「1」のデータが偶数個)である。この結果、前述した符号化テーブルS(k)=”3”における入力データ語D(k+1)=0〜3にそれぞれ対応する次の出力符号語C(k+1)と、符号化テーブルS(k)=”1”における入力データ語D(k+1)=0〜3にそれぞれ対応する次の出力符号語C(k+1)とは、前記した偶奇の関係がある。従って、次の次の入力データ語D(k+2)に対応する2つの出力符号語C(k+2)は、互いに逆極性の関係になるのであるから、必要に応じて、互いに極性が異なる2つの出力符号語C(k+1)を入れ替えて出力しても符号化規則は乱れず、ディジタル・サム・バリエーション動作の極性(以下、「DSV極性」と記す)を反転することが可能である。
if(判定情報==0)
{if(次の符号語は”0”で符号化)
{復調データは”0”の列のデータD(k)0を選択;}
else{復調データは”1”の列のデータD(k)1を選択;}}
if(判定情報 ==1)
{if(次の符号語は”1”で符号化)
{復調データは”1”の列のデータD(k)0を選択;}
else if(次の符号語は”2”で符号化)
{復調データは”2”の列のデータD(k)1を選択;}
else{復調データは”3”の列のデータD(k)2を選択;}}
if(判定情報==2)
{if(次の符号語は”2”または”1”のD(k)>=7の符号語で符号化
{復調データは”2”の列のデータD(k)0を選択;}
else{復調データは”3”の列のデータD(k)1を選択;}}
A2a,”1”〜”3” 符号化テーブル
A,B 変調装置。
B1 符号語選択肢有無選択肢回路
B2 符号化テーブルアドレス演算回路
B4,B5 DSV演算メモリ
B6,B7 符号語メモリ
B8 メモリ制御/符号語出力部
B9 絶対値比較回路
C 復調装置
C2 シリアル/パラレル変換器
C4 復号テーブル・符号化テーブル演算器・選択器
Claims (4)
- 4ビット単位の入力データ語を6ビット単位の出力符号語に符号化する変換ステップを有し、
前記変換ステップは、前記入力データ語を前記出力符号語にそれぞれ符号化するための符号化テーブルを複数備えており、前記各符号化テーブルのそれぞれには前記各入力データ語に対応する前記各出力符号語と、次の前記入力データ語を符号化するために使用される符号化テーブルを指定する符号化テーブル指定情報とを備えており、前記各出力符号語は2進数の出力符号語列として順次直接結合しても(1,7)RLL(ラン・レングス・リミテッド)規則を満足する出力符号語を出力可能な変調方法であって、
前記複数の符号化テーブルから出力される複数の出力符号語を選択出力することにより、DSV(デジタル・サムバリエーション)制御が可能であることを特徴とする変調方法。 - 前記複数の符号化テーブルは、少なくとも第1,第2符号化テーブルを備えており、
所定の入力データ語に対応する前記第1符号化テーブル上の第1出力符号語と、前記所定の入力データ語と同一の入力データ語に対応する前記第2符号化テーブル上の第2出力符号語とをそれぞれNRZI変調した信号が逆極性であり、かつ、ある特定の出力符号語を出力した後に、前記第1,第2出力符号語のいずれを選択しても、選択された出力符号語は(1,7)RLL(ラン・レングス・リミテッド)規則を満足する出力符号語であって、
前記第1,第2出力符号語の選択ステップと、DSV(デジタル・サムバリエーション)監視ステップとを具備し、
前記DSV監視ステップと前記選択ステップとによって前記第1,第2出力符号語のいずれかを選択し、DSV制御を行うことを特徴とする請求項1に記載の変調方法。 - 入力データ語と符号化テーブル指定情報とが入力され、前記入力データ語に対する出力符号語が前記第1符号化テーブル上の第1出力符号語と前記第2符号化テーブル上の前記第2出力符号語とが対応した前記所定の入力データ語か否かを検出する検出ステップと、
前記検出ステップに基づいて前記符号化テーブル指定情報を前記複数の符号化テーブルに出力する符号化テーブル指定ステップと、
前記複数の符号化テーブルの中から指定された符号化テーブルを用いて入力データ語に対応して順次出力される出力符号語を、出力符号語の極性毎に分別してメモリする出力符号語メモリステップと、
指定された符号化テーブルから順次出力される出力符号語毎に、メモリされている出力符号語に対応するCDS(コードワード・ディジタル・サム)を順次加算したDSVをメモリするDSVメモリステップと、
前記DSVメモリステップから出力されるDSVの絶対値の大きさを基に、前記出力符号語メモリ手段から順次出力する出力符号語系列を選択する選択ステップとを具備したことを特徴とする請求項2に記載の変調方法。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の変調方法を用いて符号化された6ビット単位の符号語を連続化した符号語列を再生データ列に復調する復調方法であって、
前記符号語列を6ビット毎の符号語に再構成するステップと、
後続の符号語が前記複数の符号化テーブルのうち、どの符号化テーブルで符号化がなされるかを示す判定情報と、後続の符号語とを基にして、前記符号語列を再生データ列に復調するステップとを有することを特徴とする復調方法。
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