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液晶表示板製造装置
本発明は液晶表示板製造装置に関するものであり、より詳細にはTFT基板及びカラーフィルター基板の間に形成されて液晶を収納し、TFT基板とカラーフィルター基板とを結合させるための液晶フェンスを形成する液晶表示板製造装置に関するものである。
液晶表示パネルにおいて、液晶は互いに違う製造工程を経て製作されたTFT基板及びカラーフィルター基板の間に位置する。
液晶の配列は外部電源に応じてTFT基板とカラーフィルター基板との間に形成された電界に対応して変化し、これによって外部から供給された光の透過率を変化させる。
TFT基板とカラーフィルター基板はその間に液晶を注入できるように所定の距離で離隔されて結合し、このセルギャップの大きさは液晶の固有の特性によって異なる。例えば、TNモード液晶表示パネルでのセルギャップは4.6μm位である。このようなセルギャップに液晶を供給する従来の方法としては真空を利用する方法と液晶を滴下する方法が使用されている。真空を利用する方法において、セルギャップが形成された液晶表示パネルは、液晶が収納された容器に部分的に浸される。続いて、セルギャップの内部を真空状態にすると、セルギャップ内部の圧力と液晶の圧力との差によって、液晶が圧力が低くなるセルギャップの内部に引き上げられる。このように真空を利用した液晶注入方法によれば、セルギャップの内部に、液晶が存在しない空間を残さずに、液晶をセルギャップ全体に満たすことができる。
しかし、真空を利用した液晶注入方法では、一般的にセルギャップ内部に望ましい液晶量より多い量の液晶が供給される。従って、真空圧を利用して液晶を注入した後にはセルギャップ内部に注入された液晶を逆に排出するプレス工程、液晶注入された後に液晶注入口を別の密封物質で密封する液晶密封工程、液晶表示パネルの外部面についている液晶を洗浄するための洗浄工程などが必要とされる。
滴下方式を用いた液晶供給方法では、カラーフィルター基板またはTFT基板は紫外線などにより硬化されるシーラントで液晶が収納される領域が画定され、シーラントで形成された内部領域に液晶が滴下される。液晶が滴下された後、TFT基板及びカラーフィルター基板は大気圧より低い圧力状態でアセンブリされる。アセンブリされたTFT基板及びカラーフィルター基板が大気圧環境に露出されると、液晶は、TFT基板及びカラーフィルター基板の間の圧力とTFT基板及びカラーフィルター基板の外側の圧力との差によって、TFT基板及びカラーフィルター基板の間で均一に広がる。続いて、TFT基板とカラーフィルター基板の間に形成されたシーラントが紫外線によって硬化される。
ここで、シーラントを硬化するために照射される紫外線はシーラントだけではなく組立てられたTFT基板及びカラーフィルター基板及び液晶にも同時に照射される。このようにTFT基板及びカラーフィルター基板に紫外線が照射される場合、TFT基板に形成された配向膜が損傷し、液晶が劣化することも在り得る。
そこで、本発明は上記従来の液晶表示板製造装置における問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、TFT基板とカラーフィルター基板の損傷を減少することができる液晶表示板製造装置を提供することにある。
本発明の一特徴による液晶表示板製造装置は、ベース本体、光供給ユニット及びマスクユニットを含む。
前記ベース本体には、それぞれの区域が液晶収納領域と前記液晶収納領域を囲む液晶フェンス領域で構成されるマトリクス形態に配列された複数の区域に区分され、二つの基板と、前記二つの基板の間で前記液晶フェンス領域を形成される複数のスペーサとを有するパネルが搭載される。光供給ユニットは前記パネルに向かって前記光を供給する。
前記露光マスクユニットは前記パネルを全てカバーし、前記パネルと前記光供給ユニットとの間に配置され、前記液晶収納領域が前記光に露出されることを防止し、前記液晶フェンス領域を前記光に露出させて前記スペーサを液晶フェンスに変更するために前記液晶フェンス領域に対応する複数の開口部を含む露光マスクと、前記露光マスクを支持し、前記露光マスクが撓うことを防止し、透明の材質からなり、前記光の屈折を減少させるために前記光の入射角に従って調節され、柱形状を有する撓み防止部材とを含む露光マスクユニットと、を含む。
本発明によると、TFT基板とカラーフィルター基板との間に形成されて前記二つの基板を相互接着させ、液晶を収納させるための光硬化性物質のみに選択的に光を供給することができる。従って、光硬化性物質が形成されない領域、例えば、液晶、配向膜などが劣化することを防止するという効果が得られる。
また、光硬化性物質に光を供給するときに発生する高熱によってパネル、ランプ及びこれらの周辺の温度が上がることを防止するという効果も同時に得られる。
以下、図面を参照して本発明の望ましい一実施形態をより詳細に説明する。
図1は本発明の望ましい一実施例による液晶表示板製造装置を示す概念図である。図2は図1に図示されたパネルを示す平面図である。
図1及び図2を参照すると、液晶フェンス形成装置500はベース本体100、光供給ユニット200及び露光マスクユニット300を含む。
前記ベース本体100にはパネル400が搭載される。パネル400は、二つの基板410,420、二つの基板の間に少なくとも一つが形成された液晶収納領域430、液晶収納領域430の周縁部を囲む液晶フェンス領域440、及び、液晶フェンス領域440に形成されたスペーサ450で構成される。前記スペーサ450には、光によって硬化される光硬化性物質が含まれる。
図1に図示したように、前記ベース本体100の上部にはベース本体100に搭載されたパネル400に向かって光を供給する光供給ユニット200が設置される。ここで、光供給ユニット200はスペーサ450を硬化させるための紫外線201を発生させる。
図3は本発明の一実施例による光供給ユニットを図示した斜視図である。
図3を参照すると、前記光供給ユニット200はハウジング210、ランプ220及び集光カバー230を含む。
前記ハウジング210は前記ランプ220を出し入れするために一面が開口された直方体のボックス形状であり、ハウジング210の内部には集光カバー230が設置される。
前記集光カバー230は半円形形状を有し、光反射率が高い材質からなる。前記集光カバー230は、突き出た部分(半円形形状部分)の内面が外部に露出されるように前記ハウジング210に収納される。
前記ランプ220は、集光カバー230によって囲まれるように、ハウジング210に収納された集光カバー230の内部に設置される。本発明の一実施例において、前記ランプ220は365nmでピーク波長を有する紫外線を発生させる水銀ランプである。ランプ220として365nmのピーク波長を有する紫外線を発生する水銀ランプを使用するのは、図1に図示されたスペーサ450が365nmの波長を有する紫外線で硬化するからである。前記ランプ220で放射状に発生した紫外線201は集光カバー230によって集光され、図1に図示されたパネル400に照射される。
このような構成を有する光供給ユニット200は移送装置によって移送されながらパネル400に紫外線を供給する。
図3に示した光供給ユニット200のランプ220は、365nmの波長を有する紫外線以外に、1014nm、1128nm、1367nmの波長を有する赤外線も共に発生する。このとき、前記ランプ220から発生される赤外線には、1014nmの波長の赤外線、1128nmの波長の赤外線、1367nmの波長の赤外線、及び1014nmより小さいか1367nmより大きい波長の赤外線が、各々、45%、17%、15%及び23%含まれている。
前記ランプ220で紫外線と共に発生した赤外線は熱線であるから、ランプ220及びランプ220の周辺、例えば、ランプ220の下部に配置されたパネル400、ベース本体100の温度を上昇させる。特に、パネル400が許容温度より高い温度の環境に長時間露出される場合、前記パネル400が損傷するような多様な問題点が発生する虞がある。これらの理由からランプ220で発生される熱は迅速に除去されるべきである。
図4は光供給ユニットで発生する熱を除去するための赤外線除去フィルター及び水冷式冷却ユニットを図示した概念図である。
図4を参照すると、前記ハウジング210でランプ220から発生された紫外線201が集光されて放出される経路、即ち、前記集光カバー230の開口部には赤外線フィルター250が設置され、赤外線フィルター250には水冷式冷却ユニット260が設置される。
前記赤外線フィルター250は板ガラスの上面に水ガラスを塗布して製作することができ、また、溶解炉で板ガラスの表面を溶融させた後冷却されて固体化になっていく途中で赤外線を吸収する赤外線吸収染料を板ガラスに塗布して製作することができる。
前記赤外線フィルター250は、スペーサ450を硬化させるのに使用される波長365nmの紫外線201はそのまま透過し、波長が1000nmから1400nmの間の赤外線202は吸収するか前記集光カバー230の内部に反射する。赤外線フィルター250が赤外線を吸収することで光供給ユニット200の内部では温度が上昇するが、光供給ユニット200の外部での温度は上昇しない。
一方、赤外線フィルター250によって前記集光カバー230の内部に反射された赤外線によって内部温度が上昇した前記光供給ユニット200は、前記水冷式冷却ユニット260により冷却され、その内部温度が下げられる。
前記水冷式冷却ユニット260は、パイプ形状を有し、前記赤外線フィルター250のエッジに接触して冷却水264が循環される循環配管262及び循環配管262の内部に冷却水264を循環させるための循環ユニット(図示せず)で構成される。
このようにランプ220から発生された赤外線202を赤外線フィルター250で遮断し、赤外線フィルター250を水冷式冷却ユニット260を利用して冷却すると、10kW以上の高出力ランプ220を常時可動してもランプ220またはランプ220の周辺の温度は60℃位で保持される。
図1を参照すると、光供給ユニット200で発生した紫外線201は前記ベース本体100上に設置されたマスクユニット300に提供される。
前記マスクユニット300は光供給ユニット200で発生した紫外線201のうち、液晶収納領域430に向かう紫外線(以下、第1光と称し、図面符号230を付与する)は遮断し、前記スペーサ450に向かう光(以下、第2光と称し、図面符号204を付与する)は通過させる。
前記第2光204に露出された前記スペーサ450は、硬化して、高強度を有する液晶フェンスを形成する。
図5は本発明の一実施例による露光マスクユニットを示す平面図である。
図1及び図5を参照すると、前記露光マスクユニット300は、透明基板310、及びスペーサ450に提供される前記第2光204を透過させるための開口320が形成された光遮断膜330を含む。
前記光遮断膜330はクロム物質を透明基板310にスパッタリング法で蒸着したクロム薄膜であり、開口320はクロム薄膜をフォトリソグラフィ(写真平板工程)でパターニングすることにより形成される。
前記透明基板310は望ましい一実施例として石英物質またはガラスで製作され、パネル400と同一の大きさを有する。透明基板310の厚さは、パネル400のTFT基板及びカラーフィルター基板と同一の厚さ、即ち0.7mm、0.63mm、0.5mmのうちいずれかの厚さを採用することができる。
最近、前記パネル400の面積が段々増加されるのに応じて、露光マスクユニット300の透明基板の大きさも増加されつつある。
しかし、前記パネル400はベース本体100の上部に設けられているので平面積が増加してもパネル400の撓みのような問題はないが、前記露光マスクユニット300の透明基板310はベース本体の上部から離隔されているので自重によって撓みが発生する可能性がある。
前記露光マスクユニット300の透明基板310が曲がると、透明基板310に形成された光遮断膜330の形状も同時に変化し、第2光204は所望する位置と違う位置に提供される虞がある。
前記第2光204がパネル400のスペーサ450に照射されないか一部分だけが照射される場合、スペーサ450が完全に硬化されないか部分的に硬化されて液晶フェンスの強度が不均一になることが考えられる。前記液晶フェンスの強度が不均一である場合、前記TFT基板とカラーフィルター基板との間のセルギャップが一定に保持されないので、液晶表示パネルのディスプレー品質が低下してしまうという問題がある。または、前記セルギャップの不均一によって前記TFT基板及びカラーフィルター基板が互いに分離し、強度が劣化した部分では前記TFT基板とカラーフィルター基板との間に注入された液晶が漏れる可能性もある。
前記露光マスクユニット300の透明基板310が自重によって曲がることを防止するために、前記露光マスクユニット300には少なくとも一つの撓み防止部材が設置される。
図5に示すように、露光マスクユニット300の透明基板310の撓みを防止するための撓み防止部材として支持台350が図示されている。前記支持台350は前記透明基板310を充分に支持できる位の長さを有する透明の棒形状を有する。前記支持台350は前記露光マスクユニット300の透明基板310を横切って形成される。
図6は本発明の一実施例による露光マスク支持台を図示した概念図である。
図6を参照すると、支持台350はその断面が長方形形状となるように製作されることができる。前記支持台350は、四つの側面(352、354、356、358)と、この四つの側面(352、354、356、358)を長さの方向(図面に垂直な方向)の両端部で互いに連結する二つの側面とを有する。このとき、第1側面352は露光マスクユニット300の透明基板310に接触し且つ固定され、前記第1側面352と向き合う第2側面354は、第1側面352に対して平行に形成される。
前記第1側面352及び第2側面354を互いに平行に配置するのは、露光マスクユニット300の上部で紫外線201が露光マスクユニット300の透明基板310に対して垂直に入射される場合、透明基板310及び支持台350を通過する紫外線201が屈折することを最小化するためである。
図7は本発明の他の一実施例による露光マスク支持台を図示した概念図である。図7においては、露光マスク用支持台に図面符号360を付与する。
図7を参照すると、支持台360は露光マスクユニット300の透明基板310の上部に形成された光遮断膜330上に配置される。支持台360は図5に図示されたように棒状に形成され、その断面は図6に示した実施例と同様に長方形とすることができる。また、前記支持台360で、前記光遮断膜330に接触される接触面とこの接触面と向き合う上面は、前記光供給ユニット200から供給される紫外線201の屈折を減少させるために互いに平行に形成される。
図8は本発明の他の実施例による露光マスク支持台を図示した概念図である。図8において、露光マスク支持台に図面の符号370を付与する。
図8を参照すると、支持台370は円柱形状を有し、複数個の支持台370が前記露光マスクユニット300の透明基板310の下端に並列に配置される。
図9は本発明の他の実施例による露光マスク用支持台を図示した概念図である。図9においては、露光マスク用支持台に図面符号380を付与する。
図9を参照すると、支持台380は円柱形状を有する。前記支持台380は、前記露光マスクユニット300の透明基板310上に形成された光遮断膜330の上面に、複数個が並列に配置される。
図8及び図9に図示された円柱形状を有する支持台370,380は、図10に図示されたように前記光供給ユニット200が前記紫外線201をパネル400に関して傾くように照射する方式に適用する場合に、より優れた効果を得られる。
図10は本発明の他の実施例による液晶フェンス装置を図示した概念図である。図10に図示された実施例において、ベース本体100及びパネル400は図1に図示されたベース本体及びパネルと同一な構造及び機能を有するので具体的な説明は省略することにする。
図10に図示したように、前記光供給ユニット200は前記ベース本体100の上面と垂直をなす想像線に対して傾斜した方向に紫外線205を照射する。前記紫外線205を前記ベース本体100の上面と垂直をなす想像線に対して傾斜した方向に照射するために、図3に図示した光供給ユニット200のハウジング210の開口部、即ち、前記紫外線205が放出される領域を、紫外線が前記想像線に対して所定の角度で傾斜するように適切に調節することができる。
前記光供給ユニット200から紫外線205が前記想像線に対して傾くように照射されると、前記紫外線205は前記パネル400の構成要素、例えば、ブラックマトリクス(black matrix)、ゲートライン及びデータラインなどとは関係なしに、前記スペーサ450に容易に到達することができる。
従って、前記光供給ユニット200から発生された紫外線205を前記想像線に対して傾斜するように照射する場合には、前記光供給ユニット200から発生された紫外線205を前記想像線に対して平行に照射するときより良好な結果を得ることができる。
このとき、前記光供給ユニット200から発生された紫外線205は、前記露光マスクユニット400の光遮断膜330に形成された開口320を通じて前記パネル400に形成されたスペーサ450に到達する。
上述したように、本発明の望ましい実施例を図面を参照して説明したが、本発明が属する技術分野の熟練した当業者ならば特許請求の範囲に記載した本発明の思想の範囲内で本発明を多様に修正及び変更することができることを理解することができる。
本発明の望ましい一実施例による液晶フェンス形成装置を示した概念図である。 図1に図示されたパネルを示した平面図である。 本発明の一実施例による光供給ユニットを図示した斜視図である。 光供給ユニットで発生する熱を除去するための赤外線除去フィルター及び水冷式冷却ユニットを図示した概念図である。 本発明の一実施例による露光マスクユニットを示した平面図である。 本発明の一実施例による露光マスク支持台を図示した概念図である。 本発明の他の一実施例による露光マスク支持台を図示した概念図である。 本発明の他の一実施例による露光マスク支持台を図示した概念図である。 本発明の他の一実施例による露光マスク支持台を図示した概念図である。 本発明の他の一実施例による液晶フェンス形成装置を図示した概念図である。
符号の説明
100 ベース本体
200 光供給ユニット
201、205 紫外線
202 赤外線
210 ハウジング
220 ランプ
230 集光カバー
250 赤外線フィルター
260 水冷式冷却ユニット
262 循環配管
264 冷却水
300 露光マスクユニット
310 透明基板
320 開口
330 光遮断膜
350、370、380 支持台
352、354、356、358 側面
400 パネル
410、420 基板
430 液晶収納領域
450 スペーサ

Claims (18)

  1. それぞれの区域が液晶収納領域と前記液晶収納領域を囲む液晶フェンス領域で構成されるマトリクス形態に配列された複数の区域に区分され、二つの基板と、前記二つの基板の間に前記液晶フェンス領域に形成される複数のスペーサを有するパネルを支持するベース本体と、
    前記パネルに向かって前記光を供給する光供給ユニットと、
    前記パネルを全てカバーし、前記パネルと前記光供給ユニットとの間に配置され、前記液晶収納領域が前記光に露出されることを防止し、前記液晶フェンス領域を前記光に露出させて前記スペーサを液晶フェンスに変更するために前記液晶フェンス領域に対応する複数の開口部を含む露光マスクと、前記露光マスクを支持し、前記露光マスクが撓うことを防止し、透明の材質からなり、前記光の屈折を減少させるために前記光の入射角に従って調節され、柱形状を有する撓み防止部材とを含む露光マスクユニットと、を含むことを特徴とする液晶表示板製造装置
  2. 前記スペーサは紫外線硬化物質を含み、前記光供給ユニットで発生した前記光は紫外線であることを特徴とする請求項1記載の液晶表示板製造装置
  3. 前記光供給ユニットは、紫外線を発生させるランプ、及び前記ランプで発生した紫外線を集光する集光カバーを含むことを特徴とする請求項1記載の液晶表示板製造装置
  4. 前記光供給ユニットは前記ランプにおいて発生した赤外線を遮断する赤外線遮断フィルターをさらに含むことを特徴とする請求項3記載の液晶表示板製造装置
  5. 前記光供給ユニットは冷却水を循環させる冷却ユニットをさらに含むことを特徴とする請求項4記載の液晶表示板製造装置
  6. 前記光供給ユニットは前記パネルの表面に対して垂直方向に前記光を照射することを特徴とする請求項1記載の液晶表示板製造装置
  7. 前記光供給ユニットは前記パネルの表面に対して傾斜した方向に前記光を照射することを特徴とする請求項1記載の液晶表示板製造装置
  8. 前記露光マスクユニットは、透明基板上に形成され、前記スペーサに向かう前記光を透過させるために部分的に開口された光遮断膜を含むことを特徴とする請求項1記載の液晶表示板製造装置
  9. 前記透明基板はガラス基板または石英基板であり、前記光遮断膜はクロム薄膜であることを特徴とする請求項8記載の液晶表示板製造装置
  10. 前記撓み防止部材は前記光が前記パネルに垂直した方向に照射されるとき、四角柱形状形状を有することを特徴とする請求項記載の液晶表示板製造装置
  11. 前記撓み防止部材は、前記露光マスクと密着する第1側面と、前記第1側面と向き合って前記第1側面と平行な第2側面を含むことを特徴とする請求項10記載の液晶表示板製造装置
  12. 前記光は、前記撓み防止部材の前記第1側面及び前記第2側面に垂直する方向に照射されることを特徴とする請求項11記載の液晶表示板製造装置
  13. 前記撓み防止部材は、前記光が前記パネルの表面に傾いた方向に照射されるとき、前記光の屈折を減少させるために円柱形形状であることを特徴とする請求項記載の液晶表示板製造装置
  14. 前記撓み防止部材は石英で製作されることを特徴とする請求項記載の液晶表示板製造装置
  15. 前記撓み防止部材は、前記露光マスクユニットの表面のうち前記光供給ユニットと向き合う表面に形成されることを特徴とする請求項記載の液晶表示板製造装置
  16. 前記撓み防止部材は、前記露光マスクユニットの表面のうち前記パネルと向き合う表面に形成されることを特徴とする請求項記載の液晶表示板製造装置
  17. 前記赤外線遮断フィルターは、前記光のうち、赤外線を吸収する染料でコーティングされることを特徴とする請求項4記載の液晶表示板製造装置
  18. 前記冷却ユニットは、前記赤外線遮断フィルターのエッジに接触されて冷却水が循環される循環配管を含む水冷式冷却ユニットであることを特徴とする請求項5記載の液晶表示板製造装置
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