JP3065011B2 - 液晶表示パネルの貼り合わせ方法及び装置 - Google Patents

液晶表示パネルの貼り合わせ方法及び装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は液晶表示パネルの貼
り合わせ方法及び装置に関し、特に、2枚の基板の間に
介在させた光硬化型の接着剤に光を照射して硬化させる
ことにより、基板を貼り合わせる液晶表示パネルの貼り
合わせ方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、カラー液晶パネルの一例を示す
図であり、同図において、61はカラーフィルタ基板、
62はTFT基板、63はギャップを保持するためのス
ペーサ、64はカラーフィルタ基板61とTFT基板6
2を貼り合わせるための接着剤(シール)、65は液晶
である。なお、図6では理解を容易にするため、カラー
フィルタ基板61上またはTFT基板62上に形成され
る液晶配向膜、ITO膜などの各種薄膜については省略
してある。接着剤64は、液晶パネルの表示領域を囲む
ように配され、その線幅は0.3〜2.0mm程度であ
る。
【0003】図7はガラス基板71上に接着剤72を塗
布した状態を示す図であり、通常1組の基板から複数枚
(図7では2枚)の液晶パネルを製造している。各製品
を囲むように接着剤72が塗布され、その一部は、2枚
のガラス基板71を貼り合わせた後、液晶を注入するた
めの注入孔73が開けられている。
【0004】液晶パネルは、カラーフィルタ基板とTF
T基板を別々に作成した後、2枚の基板間にスペーサを
挟み込み、接着剤を介して貼り合わせ、接着剤を硬化
し、液晶を注入後、注入孔を封孔材にて封孔する。
【0005】従来、2枚のガラス基板を貼り合わせる接
着剤としては熱硬化型の接着剤を使用していたが、20
0℃程度の処理温度が必要であり、ガラス基板の熱膨張
により、接着・硬化中に2枚のガラス基板がずれること
により不良が発生することが問題となっていた。
【0006】このため、光硬化型の接着剤が開発され、
熱をかけずに光で硬化させ、2枚の基板を接着する方
法、あるいは、光で接着剤を半硬化して2枚の基板を仮
接着し、基板ずれの問題を無くした後に、加熱を行ない
接着剤を本硬化させる方法が行なわれている。
【0007】ところで、光硬化型の接着剤に光を照射し
て硬化させる上で、次のような問題があった。
【0008】カラーフィルタ基板の接着剤が配される領
域には、液晶パネル周辺部での光漏れの防止を目的にブ
ラックマトリックスとしてCrなどの薄膜が積層されて
いるため、カラーフィルタ基板側から光を照射すること
ができない。従って、TFT基板とCF基板の2枚の基
板を貼り合わせた液晶パネルに光を照射し接着剤を硬化
するには、光をTFT基板側から照射することになる。
しかし、TFT基板の接着剤が配される領域の一部に
は、Crなどの金属薄膜からなるゲート配線及びドレイ
ン配線が配されている。
【0009】図8はTFT基板上の画素部と接着剤が配
される領域を拡大した状態を示す図であるが、R(レッ
ド)、G(グリーン)、B(ブルー)の画素すべてに、
ゲート配線81とドレイン配線82を配しているため、
液晶パネルの周辺部にある接着剤83の配される領域に
も、上記ゲート配線81とドレイン配線82が配されて
いる。これらR、G、B1組の画素の縦横の長さは等し
く、その長さは50〜500μmである。従って、上記
接着剤83とゲート配線81が配される領域では、接着
剤の長さ50〜500μmに対して、10〜50μm幅
のゲート配線81が1本配され、また、接着剤83とド
レイン配線82の配される領域では、接着剤83の50
〜500μmに対して、10〜50μmのドレイン配線
82が3本配されている。
【0010】接着剤83の配された領域のうち、ゲート
配線81またはドレイン配線82のある部分について
は、光を上方から照射した場合、ゲート線またはソース
線の陰となり接着剤83に光を照射することができな
い。
【0011】このような問題を解決するために、例え
ば、特開平8−97020号公報においては、図9に示
すような方法が提案されている。
【0012】ここでは、接着剤を介して貼り合わせた2
枚のガラス基板91に対し、その上方に設けられた光照
射部92から光を照射し、2枚のガラス基板91が相対
的に近接する方向に圧力をかけた状態で、上記光照射部
92からの光を表面に微少の凹凸を有したスリガラス9
3を通して拡散させて町記ガラス基板91に照射する
と、散乱された光が上記ガラス基板91に斜め方向から
あたるために、ゲート配線やドレイン配線の陰となった
部分にも光が照射され、接着剤の硬化が行なわれる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来の
方法においては、表面に微少の凹凸を形成したスリガラ
スに光を通して散乱させ、光を基板の斜め方向から光硬
化型の接着剤に照射することにより、接着剤の硬化を行
なっているが、散乱光は基板面に対してランダムな角度
から基板に入射するため、ゲート配線及びドレイン配線
の陰の部分の接着剤に基板の斜め方向から入射する光の
量は、散乱した光の一部であるために少なくなる。従っ
て、上記方法ではブラックマトリックスの陰の部分の接
着剤を硬化させるのに光の利用効率が悪く、光硬化型接
着剤を十分に硬化させるためには、光を長時間照射する
必要があり、液晶表示パネルの製造効率を低下させると
いう問題があった。
【0014】本発明の目的は、ゲート配線及びドレイン
配線の陰の部分に位置する光硬化型接着剤に対しても光
を効率良く照射することができる液晶表示パネルの貼り
合わせ方法及び装置を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、光硬化型の接着剤を
短時間で硬化させることにより、液晶表示パネルの製造
効率を向上させることができる液晶表示パネルの貼り合
わせ方法及び装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明は、2枚のガラス基板を光硬化型の接着剤を介して貼
り合わせる液晶表示パネルの貼り合わせ方法において、
2枚のガラス基板を予め光硬化型の接着剤を介して貼り
合わせてなる液晶表示パネルに対して、一方のガラス基
板上面に前記液晶表示パネルの端面に対して所定角度だ
け斜めに位置にする線状光源の光を照射すると共に、
記線状光源を前記液晶表示パネルの端面に対して斜め方
向にかつ前記液晶表示パネル上面と平行に走査しながら
光を照射することを特徴とする。
【0017】上記本発明においては、線状光源の光を線
状に集光し、液晶表示パネルに斜め方向から線状光源を
水平な方向に走査しながら照射するので、ゲート配線や
ドレイン配線の陰部分に位置する接着剤にも十分な強度
の光が効率良く照射され、十分な硬化を短時間で行なう
ことができる。
【0018】請求項2の液晶表示パネルの貼り合わせ方
法では、予め光硬化型接着剤を介して貼り合わせた2枚
のガラス基板として、TFT基板とカラーフィルタ基板
を使用し、TFT基板側から前記線状光源の光を照射す
ることを特徴とする。
【0019】請求項3の液晶表示パネルの貼り合わせ方
法では、前記液晶表示パネルの端面に対して約45°の
角度をなす方向に前記線状光源を走査しながら光を照射
することを特徴とする。
【0020】請求項4の液晶表示パネルの貼り合わせ装
置は、予め光硬化型の接着剤を介して貼り合わせた2枚
のガラス基板からなる液晶表示パネルを前記液晶表示パ
ネルに対し面に垂直方向の圧力をかけて保持するステー
ジと、前記液晶表示パネルに対して光を照射する線状光
源と光集光装置を有する光照射部と、前記光照射部を前
記液晶表示パネルに対して水平方向に移動させる光源走
査機構とを備え、前記光照射部を、前記液晶表示パネル
上面に、前記液晶表示パネルの端面に対して所定角度
だけ傾斜した方向から光を前記液晶表示パネルに照射す
るように設置し、前記光源走査機構は、前記液晶表示パ
ネルの端面に対して斜め方向にかつ前記液晶表示パネル
上面と平行に前記光照射部を走査する構成としたこと特
徴とする。
【0021】上記本発明においては、光照射部の線状光
源の光を線状に集光し、液晶表示パネルに斜め方向から
照射しかつ光源走査機構によって水平な方向に走査しな
がら照射するので、ゲート配線やドレイン配線の陰部分
に位置する接着剤にも十分な強度の光が効率良く照射さ
れ、十分な硬化を短時間で行なうことができる。
【0022】請求項5の液晶表示パネルの貼り合わせ装
置では、予め光硬化型接着剤を介して貼り合わせた2枚
のガラス基板として、TFT基板とカラーフィルタ基板
を使用し、TFT基板側から前記光照射部の光を照射す
ることを特徴とする。
【0023】請求項6の液晶表示パネルの貼り合わせ装
置では、前記光源走査機構は、前記液晶表示パネルの端
面に対して約45°の角度をなす方向に前記線状光源を
走査することを特徴とする。
【0024】請求項7の液晶表示パネルの貼り合わせ装
置では、前記光照射部は、前記液晶表示パネルのの対角
線方向の幅全体をカバーすることができる長さの線状光
源と、前記液晶表示パネルに照射する光を線上に集光す
る反射鏡またはレンズからなる光集光装置とで構成され
ことを特徴とする。
【0025】
【0026】
【0027】
【0028】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1は2枚の基板を光
硬化型の接着剤で貼り合わせる液晶表示パネルの貼り合
わせ装置の構成を示した図である。
【0029】図1において、11は光硬化型接着剤を介
して貼り合わされたTFT基板とカラーフィルタ基板か
らなる液晶表示パネルであり、TFT基板を上側にし
て、加温機構13と冷却機構14を備えるステージ12
上に載置されている。15は線状光源と光集光装置を備
えた光照射部、16は上記光照射部15の光源走査機
構、17は上記光照射部15からの光を液晶表示パネル
11に照射するための光透過窓18を備えた処理室、1
9は上記処理室17内の2枚の前記液晶表示パネル11
の面に対して垂直方向に圧力をかける加圧機機である。
【0030】光照射部15は、図示のように線状光源と
してのランプ15aと基板に対して反対側に線状光源の
光を線状に集光する光集光装置としての反射鏡(凹面
鏡)15bを備えた構造とすることができる。また、光
集光のための反射鏡15bの代わりに、石英ガラス製の
レンズを用いた構造とすることもできる。
【0031】また、光照射部15は、図4に示すよう
に、光照射部15を液晶表示パネル11の端面に対して
約45°の角度で移動させた場合に、液晶表示パネル1
1の対角線方向の幅全体をカバーすることができる長さ
を有する。
【0032】光源走査機構16は、光照射部15を横方
向に移動させる装置であり、後述のように液晶表示パネ
ル11の端面に対して約45°の角度で線状光源を液晶
表示パネル11上面と平行に移動させる。
【0033】この光源走査機構16は、例えば、液晶表
示パネル11の端面に対して約45°の角度で延びる案
内溝や案内レールと、光照射部15の脚部分を保持し上
記案内溝や案内レールに沿って光照射部15をモータ駆
動によって移動させる駆動装置によって構成することが
できる。光源走査機構16の構造は、上記の例に限定さ
れることなく、光照射部15を液晶表示パネル11の端
面に対して約45°の角度で移動することができる構造
であればよく、その他の構造が種々考えられる。
【0034】また、TFT基板とカラーフィルタ基板が
紫外線硬化型の接着剤によって貼り合わされている場合
には、光照射部15のランプ15aとして紫外線ランプ
を用いる。
【0035】本発明の実施の形態において、TFT基板
とカラーフィルタ基板の貼り合わせは、次のように行な
われる。
【0036】(1)処理室17内のステージ12上に光
硬化型接着剤を介して貼り合わされたTFT基板とカラ
ーフィルタ基板からなる液晶表示パネル11をTFT基
板が上になるように載置する。
【0037】(2)ステージ昇降機構(図示せず)によ
りステージ12を上昇させ、光透過窓18に液晶表示パ
ネル11が接触するまで上昇させる。ステージ昇降機構
により、ステージ12と光透過窓18の間に液晶表示パ
ネル11を挾み込み、液晶表示パネル11の面に対して
垂直方向の圧力をかける。液晶表示パネル11への圧力
は、ステージ12と光透過窓18により液晶表示パネル
11全体で均一になるようにかける。
【0038】(3)光集光装置を備えた綿光源15から
光を照射する。ここで、図2に示すように、光照射部1
5からの光は光透過窓18を透過し、光透過窓18に接
したTFT基板21に斜めから入射する。TFT基板2
1を透過した光が、TFT基板21とカラーフィルタ基
板22の間に介在する光硬化型の接着剤23に照射する
ことにより接着剤23が硬化する。
【0039】(4)光照射部15から光を照射しなが
ら、光照射部15の光源走査機構16により、光照射部
15を横方向に移動させて光が基板全体に照射するよう
に走査することにより、基板全面の接着剤23を硬化す
る。
【0040】(5)図3に示すように、TFT基板21
上の金属からなるゲート線あるいはソース線31の陰に
なった接着剤23には、カラーフィルタ基板22上の金
属からなるブラックマトリックス32により反射した光
が回り込むために、硬化に十分な照射が与えられる。
【0041】(6)図3に示すように、光照射部15か
らの光は、液晶表示パネル11の上面に対して斜め方向
から照射され、かつ図4に示すように、光照射部15の
走査は液晶表示パネル11の端面と約45°の角度で行
なわれるので、図5に示すように、光照射部15からの
光は、基板端面と平行に位置するゲート配線51とドレ
イン配線52に対しても45度の角度から照射されるこ
ととなる。この方法により、ゲート配線51及びドレイ
ン配線52の陰の部分の接着剤23の硬化を1度の照射
で行なうことができるものである。
【0042】(7)必要に応じて、光の照射中、あるい
は光の照射後にステージの加温機構13により基坂を加
熱して接着剤を硬化をさせる。
【0043】(8)また、光の照射中に光源からの熱に
より、基板が不必要に加熱される場合は、ステージの冷
却機構14によって液晶表示パネル11を冷却する。
【0044】図9に示した従来の方法では、360mm
×460mmの大きさの基板で接着剤の硬化を行なうの
に約120秒必要であるのに対し、本発明の実施の形態
による製造装置によれば、同じサイズの基板で約30秒
で接着剤の硬化が可能でああり、接着剤の硬化時間を大
幅に短縮することができる。また、ブラックマトリック
スの陰に位置する接着剤も短時間で十分に硬化すること
ができた。
【0045】なお、本発明は上述した実施の形態に限定
されるものではなく、その技術思想の範囲内において様
々に変形して実施することができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明の液晶表示パ
ネルの貼り合わせ方法及び装置によれば、第1に、光源
を液晶表示パネル全体に走査しながら、光を液晶表示パ
ネルの斜め方向から照射することにより、光を当てて硬
化させるので、ゲート配線やドレイン配線の陰部分に位
置する接着剤にも十分な強度の光が効率良く照射される
ため、接着剤の十分な硬化を短時間で行なうことができ
る。これにより、液晶表示パネルの製造効率を向上させ
ることができる。
【0047】第2に、光をレンズまたは反射鏡により集
光し、接着剤に照射することにより、接着剤の硬化を効
率的に行なうことができる。
【0048】また、第3に、液晶表示パネルを保持する
ステージに、液晶表示パネルの加温機構及び冷却機構を
設けることにより、硬化の不十分な部分を加温して補助
的に硬化させることができ、かつ光の照射後に加温の必
要な接着剤の硬化も行なうことができる。また、冷却機
構によって、光源からの熱による液晶表示パネルへの不
必要な加熱を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態による液晶表示パネルの
貼り合わせ装置の構成を示す図である。
【図2】 本発明の実施の形態における光硬化型の接着
剤を介して貼り合わせたTFT基板とカラーフィルタ基
板への光の透過経路を説明する図である。
【図3】 本発明の実施の形態における光硬化型の接着
剤を介して貼り合わせたTFT基板とカラーフィルタ基
板の接着剤近傍での光の経路を説明する図である。
【図4】 本発明の実施の形態における基板に対する線
光線の走査方向を説明する図である。
【図5】 本発明の実施の形態における線状光源の光照
射方向を説明する図である。
【図6】 カラー液晶パネルの構造を示す図である。
【図7】 ガラス基板に接着剤を塗布した状態を示す図
である。
【図8】 TFT基板上の画素部の拡大図及び接着剤が
配される領域の拡大図である。
【図9】 従来の光硬化型の接着剤を介して2枚のガラ
ス基板を貼り合わせた液晶表示パネルの貼り合わせ装置
の一例を示す図である。
【符号の説明】
11 液晶表示パネル 12 ステージ 13 加温機構 14 冷却機構 15 光照射部 15a ランプ 15b 反射鏡 16 光源走査機構 17 処理室 18 光透過窓 19 加圧機構 21 TFT基板 22 カラーフィルタ基板 23 光硬化型接着剤 31 ゲート配線またはドレイン配線 32 ブラックマトリックス 51 ゲート配線 52 ドレイン配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G02F 1/1339 505 G02F 1/1368

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくともゲート配線とドレイン配線と
    を有するTFT基板と、少なくとも金属からなるブラッ
    クマトリクスを有するカラーフィルタ基板からなる2枚
    のガラス基板を光硬化型の接着剤を介して貼り合わせる
    液晶表示パネルの貼り合わせ方法において、 2枚のガラス基板を予め光硬化型の接着剤を介して貼り
    合わせてなる液晶表示パネルに対して、前記TFT基板
    側から前記液晶表示パネルの端面に対して所定角度だけ
    斜めに位置にする線状光源の光を照射すると共に、前記
    線状光源を前記液晶表示パネルの端面に対して斜め方向
    にかつ前記液晶表示パネル上面と平行に走査しながら光
    を照射することを特徴とする液晶表示パネルの貼り合わ
    せ方法。
  2. 【請求項2】 前記ゲート配線および前記ドレイン配線
    に対して約45°の角度をなす方向に前記線状光源を走
    査しながら光を照射することを特徴とする請求項1に記
    載の液晶表示パネルの貼り合わせ方法。
  3. 【請求項3】 少なくともゲート配線とドレイン配線と
    を有するTFT基板と、少なくとも金属からなるブラッ
    クマトリクスを有するカラーフィルタ基板からなり、
    め光硬化型の接着剤を介して貼り合わせた2枚のガラス
    基板からなる液晶表示パネルを前記液晶表示パネルに対
    し面に垂直方向の圧力をかけて保持するステージと、 前記液晶表示パネルに対して前記TFT基板側から光を
    照射する線状光源と光集光装置を有する光照射部と、前
    記光照射部を前記液晶表示パネルに対して水平方向に移
    動させる光源走査機構とを備え、 前記光照射部を、前記液晶表示パネルの上面に、前記液
    晶表示パネルの端面に対して所定角度だけ傾斜した方向
    から光を前記液晶表示パネルに照射するように設置し、 前記光源走査機構は、前記液晶表示パネルの端面に対し
    て斜め方向にかつ前記液晶表示パネル上面と平行に前記
    光照射部を走査する構成としたこと特徴とする液晶表示
    パネルの貼り合わせ装置。
  4. 【請求項4】 前記光源走査機構は、前記ゲート配線お
    よび前記ドレイン配線に対して約45°の角度をなす方
    向に前記線状光源を走査することを特徴とする請求項
    に記載の液晶表示パネルの貼り合わせ装置。
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