JPH10333160A - 紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム - Google Patents

紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム

Info

Publication number
JPH10333160A
JPH10333160A JP9326102A JP32610297A JPH10333160A JP H10333160 A JPH10333160 A JP H10333160A JP 9326102 A JP9326102 A JP 9326102A JP 32610297 A JP32610297 A JP 32610297A JP H10333160 A JPH10333160 A JP H10333160A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
irradiation
curable resin
ultraviolet
ultraviolet light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9326102A
Other languages
English (en)
Inventor
Kaoru Okamoto
馨 岡本
Shozo Osuga
昭三 大須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
LOPCO KK
Original Assignee
LOPCO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by LOPCO KK filed Critical LOPCO KK
Priority to JP9326102A priority Critical patent/JPH10333160A/ja
Publication of JPH10333160A publication Critical patent/JPH10333160A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、液晶ディスプレイ用ガラス基板の
貼り合わせ処理工程において紫外光硬化型樹脂を含む部
分のみに紫外光を照射して硬化させるためのUV光硬化
型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と紫外
光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システムを提供
する。 【解決手段】 液晶ディスプレイ用ガラス基板の貼り合
わせ処理工程において基板(ワーク)1上に塗布により
形成されているUV光硬化型樹脂2とその周辺部分(U
V光硬化型樹脂2を含む部分4)のみにUV光源からU
V光を照射する。UV光照射領域は、点状、線状、また
はUV光硬化型樹脂の形成形状と同じ形状になるように
形成される。なお、UV光源としてエキシマランプ等を
用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば液晶ディス
プレイ用ガラス基板の貼り合わせ処理工程において液晶
ディスプレイ用ガラス基板に塗布により形成されている
紫外光硬化型樹脂に紫外光を照射して硬化させるための
紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射
方法と紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理シス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶ディスプレイ(LCD)の製
造においては、図1に示すように、薄膜トランジスタ
(TFT)等が形成されているTFT基板とカラーフィ
ルタ等が形成されているカラーフィルタ基板とに対し
て、配向処理工程、貼り合わせ処理工程、液晶注入/封
口処理工程等が行われている。
【0003】TFT基板とカラーフィルタ基板のそれぞ
れに対して前洗浄を行った後に配向膜を塗布により形成
する。また、後の処理工程で注入される液晶を所定の方
向に配向させるために塗布により形成された配向膜をラ
ビングし、後洗浄を行う。さらに、TFT基板にはスペ
ーサを散布する。一方、後述の貼り合わせ処理工程にお
いてプレス装置によりTFT基板とカラーフィルタ基板
とをプレスして貼り合わせるために、熱によって硬化可
能であり接着性を有する樹脂(以下、熱硬化型樹脂と呼
ぶ)をシール材としてカラーフィルタ基板にスクリーン
印刷等により塗布して形成する。
【0004】その後、TFT基板とカラーフィルタ基板
とを貼り合わせるために、プレス装置を用いて高温でプ
レスを行い、カラーフィルタ基板に形成されている熱硬
化型樹脂を熱によって硬化させて接着させる。これを封
着という。なお、熱硬化型樹脂を用いた熱による硬化お
よび接着の代わりに、紫外光(UV光)によって硬化可
能であり接着性を有する樹脂(以下、紫外光(UV光)
硬化型樹脂(UV光シール材)と呼ぶ)を用い、UV光
硬化型樹脂が形成されたカラーフィルタ基板の全面にU
V光を一度に照射することによってUV光硬化型樹脂を
硬化させて接着させることも可能である。
【0005】封着工程が終了した後、多面取りのために
貼り合わされた基板を複数のパネルに分割する。その
後、真空注入法を用いて各パネルの注入口より液晶を注
入し、その注入口を封口する。
【0006】さらに、洗浄および仕上げを行い、検査を
経て液晶パネルを完成させる。
【0007】ところで、上述したプレス装置においてU
V光硬化型樹脂を硬化させるためにUV光を照射する光
源として高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等の大
型のUV光ランプが用いられている。
【0008】近年、LCDの大面積化に伴いLCD用マ
ザーガラス基板も大型化している。従って、このような
大型の基板上に塗布により形成したUV光硬化型樹脂を
硬化する時には、基板全面に均一で一定な照度を保持し
ながらUV光を一度に照射する必要がある。従って、こ
のために、高出力のUV光ランプが使用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来では、熱
硬化型樹脂が塗布により形成されている基板(ワーク)
を高温でプレスして基板の貼り合わせ処理を行っていた
ため、ワーク上に形成されている構成材料に対して熱に
よるダメージを与えていた。
【0010】また、従来では、UV光硬化型樹脂が塗布
により形成されているワークの全面に上述した高出力の
UV光ランプからUV光を一度に照射していたため、U
V光ランプからの放熱によりワークの温度が上昇してワ
ーク上に形成されている構成材料にダメージを与えてい
た。従って、このようなワーク上に形成されている構成
材料に対するUV光ランプからの熱によるダメージを避
けるために、さらに複雑な熱遮断機構を設けなければな
らなかった。
【0011】さらに、UV光硬化型樹脂の硬化時におい
てはワークの全面にUV光を照射していたので、ワーク
上のUV光硬化型樹脂が形成されている部分以外の部分
に照射されたUV光により生じる熱によってもワーク上
に形成されている構成材料にダメージを与えていた。
【0012】さらにまた、UV光ランプの点灯後、UV
光ランプが安定した照度でUV光を照射可能になるまで
には、30分から1時間を要していた。従って、UV光
硬化型樹脂の硬化時においては実際のUV光の照射時間
以外の時間にもUV光ランプを点灯させておかなければ
ならず、UV光ランプの寿命(通常では1500時間)
が短くなっていた。
【0013】以上のことから、ランニングコストの増加
を招いていた。
【0014】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
であり、本発明の目的は、液晶ディスプレイ用ガラス基
板の貼り合わせ処理工程においてUV光硬化型樹脂を含
む部分にのみUV光を照射して硬化させるための紫外光
硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と
紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システムを
提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置は、
紫外光硬化型樹脂が形成されている液晶ディスプレイ用
基板に紫外光を照射する照射手段と、前記液晶ディスプ
レイ用基板の貼り合わせ時において前記紫外光硬化型樹
脂を含む部分のみに紫外光を照射して硬化させるように
前記照射手段の動作を制御する制御手段とを有すること
を特徴とする。
【0016】上記紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置
において、本発明は、前記照射手段はエキシマランプを
有することを特徴とする。
【0017】また、上記紫外光硬化型樹脂用の紫外光照
射装置において、本発明は、前記照射手段は点光源また
は線光源のいずれか一方を有することを特徴とする。
【0018】また、上記紫外光硬化型樹脂用の紫外光照
射装置において、本発明は、前記照射手段はX−Yプロ
ット照射装置を有していることを特徴とする。
【0019】また、上記紫外光硬化型樹脂用の紫外光照
射装置において、本発明は、紫外光を照射する照射ユニ
ットと、前記照射ユニットをX方向に移動させるX方向
移動機構と、前記照射ユニットをY方向に移動させるY
方向移動機構と、前記照射ユニットをZ方向に移動させ
るZ方向移動機構と、前記照射ユニットを回転させる回
転機構とから構成されていることを特徴とする。
【0020】また、上記課題を解決するために、本発明
は、紫外光硬化型樹脂が形成されている液晶ディスプレ
イ用基板に紫外光を照射する紫外光硬化樹脂用の紫外光
照射方法において、前記液晶ディスプレイ用基板の貼り
合わせ時において前記紫外光硬化型樹脂を含む部分のみ
に紫外光を照射して硬化させることを特徴とする。
【0021】また、上記課題を解決するために、本発明
の基板貼り合わせ処理システムは、紫外光硬化型樹脂が
形成されている液晶ディスプレイ用基板に紫外光を照射
する照射手段と、前記液晶ディスプレイ用基板の貼り合
わせ時において前記紫外光硬化型樹脂を含む部分のみに
紫外光を照射して硬化させるように前記照射手段の動作
を制御する制御手段と、前記照射手段により照射された
紫外光により前記紫外光硬化型樹脂が硬化した前記液晶
ディスプレイ用基板を貼り合わせる手段とを有すること
を特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0023】本発明の実施の形態では、液晶ディスプレ
イ(LCD)の製造における貼り合わせ処理工程におい
てプレス装置によりTFT基板とカラーフィルタ基板と
を貼り合わせるために、次の4つの照射方法のいずれか
を用いてLCD用基板上の紫外光(UV光)により硬化
可能な樹脂である紫外光硬化型樹脂(UV光硬化型樹脂
またはUVシール材)が塗布により形成されている部分
のみにUV光を照射している。なお、このUV光硬化型
樹脂は接着性を有している。
【0024】(1)スキャン照射方法 (2)一括照射方法 (3)90゜回転照射方法 (4)X−Yプロット照射方法 以下、それぞれの照射方法について図面を参照して具体
的に説明する。
【0025】(実施の形態1)本発明の第1の実施の形
態では、上記(1)のスキャン照射方法によりLCD用
基板に形成されている接着性を有するUV光硬化型樹脂
にUV光を照射してUV光硬化型樹脂を硬化する場合に
ついて説明する。
【0026】図2は本発明の第1の実施の形態のUV光
照射方法であるスキャン照射方法を説明するための図で
ある。図2に示すように、本発明の第1の実施の形態の
スキャン照射方法においては、LCD用のガラス等で構
成される基板(ワーク)1上に少なくとも1つのUV光
照射ラインa1を形成し、形成したUV光照射ラインa
1をワーク1の全面にわたってスキャン方向Sに沿って
スキャンしながらワーク1に塗布により形成されている
UV光硬化型樹脂2にUV光を照射する。
【0027】なお、上述のスキャン照射方法におけるU
V光の照射は、UV光源からのUV光を石英等で構成さ
れる光ファイバで導いた後、(a)導いたUV光をレン
ズにより線状に形成する、(b)光ファイバを線状に配
置する、または(c)導かれたUV光を例えばポリゴン
ミラーを用いて所定点に集光させ、この所定点をスキャ
ンすることにより行われる。
【0028】このように、ワーク1の全面に一度にUV
光を照射しないので、高出力のUVランプを用いる必要
がなく、またワーク1上に形成されている構成材料に対
する熱によるダメージを軽減することが可能となる。ま
た、UV光の照度の調整やUV光の特定波長の選択等が
容易となる。
【0029】(実施の形態2)本発明の第2の実施の形
態では、上記(2)の一括照射方法によりLCD用基板
に形成されている接着性を有するUV光硬化型樹脂にU
V光を照射してUV光硬化型樹脂を硬化する場合につい
て説明する。
【0030】なお、従来では、例えば、図3に示すよう
に、UV光硬化型樹脂2が形成されているワーク1の全
面に一度にUV光を照射していたため、UV光硬化型樹
脂2が形成されていない部分にもUV光が照射され、こ
れによりワーク1に形成されている構成材料に対して熱
によるダメージを与えていた。
【0031】しかし、本発明の実施の形態のUV光照射
方法においては、図4に示すように、ワーク1上に形成
されているUV光硬化型樹脂2およびその周辺部分(U
V光硬化型樹脂2を含む部分4)のみにUV光を照射し
ているので、UV光硬化型樹脂2が形成されていない部
分にUV光が照射されることはなく、従ってワーク1に
形成されている構成材料に対する熱によるダメージを軽
減することができる。
【0032】図5は本発明の第2の実施の形態のUV光
照射方法である一括照射方法を説明するための図であ
る。図5に示すように、本発明の第2の実施の形態の一
括照射方法においては、ワーク1に塗布により形成され
ているUV光硬化型樹脂2の形成形状と同じ形状になる
ように形成した照射領域a2に対してUV光の一括照射
を行う。これによりUV光硬化型樹脂2のみに一度にU
V光が照射可能となる。
【0033】なお、上述の一括照射方法におけるUV光
の照射は、UV光源からのUV光を石英等で構成される
光ファイバで導いた後、(a)導いたUV光をレンズに
より線状に形成する、(b)光ファイバを線状に配置し
て複数の照射ラインを形成し、複数の照射ラインをUV
光硬化型樹脂2の形成形状と同じ形状の照射領域a2に
構成させることにより行われる。なお、実際には、照射
領域a2とUV光硬化型樹脂2の形成形状が合うように
ワーク1を移動させてUV光の照射を行う。
【0034】このように、ワーク1上のUV光硬化型樹
脂2が形成されている部分以外の部分にはほとんどUV
光を照射することなくUV光硬化型樹脂2を一括で硬化
させている。従って、高出力のUV光ランプを用いる必
要がなく、またワーク1上に形成されている構成材料に
対する熱によるダメージを軽減することが可能となる。
また、UV光の照度の調整やUV光の特定波長の選択等
が容易となる。
【0035】(実施の形態3)本発明の第3の実施の形
態では、上記(3)の90゜回転照射方法によりLCD
用基板に形成されている接着性を有するUV光硬化樹脂
にUV光を照射してUV光硬化型樹脂を硬化する場合に
ついて説明する。
【0036】図6は本発明の第3の実施の形態のUV光
照射方法である90゜回転照射方法を説明するための図
である。図6に示すように、本発明の第3の実施の形態
の90゜回転照射方法においては、複数のライン照射が
同時に可能な複数のライン照射ユニットa3を平行に取
り付けユニット3に配置し、ワーク1上に塗布により形
成されているUV光硬化型樹脂2について所定方向(例
えばY方向)に沿った部分の全てにUV光を照射した後
に複数のライン照射ユニットa3が取り付けられている
取り付けユニット3を90゜回転させる。その後、UV
光硬化型樹脂2の他の方向(例えばX方向)に沿った部
分の全てにUV光を照射する。
【0037】これにより、ワーク1上のUV光硬化型樹
脂2が形成されている部分以外の部分にはほとんどUV
光を照射することなくUV光硬化型樹脂2を硬化させて
いるので、高出力のUV光ランプを用いる必要がなく、
またワーク1上に形成されている構成材料に対する熱に
よるダメージを軽減することが可能となる。また、UV
光の照度の調整やUV光の特定波長の選択等が容易とな
る。
【0038】ここで、図7は本発明の実施の形態のUV
光照射方法と従来の全面照射方法とを用いてUV光を照
射した場合におけるLCD用ガラス基板の基板温度の比
較結果を示す図である。図7に示すように、従来の全面
照射方法と比較して、本発明の実施の形態のUV光照射
方法では、ランプ出力が低く、従ってLCD用ガラスの
温度も低くなっていることがわかる。
【0039】(実施の形態4)本発明の第4の実施の形
態では、上記(4)のX−Yプロット照射方法によりL
CD用基板に形成されている接着性を有するUV光硬化
型樹脂にUV光を照射してUV光硬化型樹脂を硬化する
場合について説明する。
【0040】図8は本発明の第4の実施の形態のUV光
照射方法であるX−Yプロット照射方法を説明するため
の図である。図8に示すように、本発明の第4の実施の
形態のX−Yプロット照射方法においては、UV光を照
射するUV光源として例えばスポット光源を用い、UV
光を集光して点光源とすることにより、点状のUV光照
射領域a4を形成する。この点光源をXおよびY方向の
UV光硬化型樹脂2が形成されているワーク1の任意の
位置に移動させてUV光をUV光照射領域a4に照射
し、その後UV光硬化型樹脂2上をXおよびY方向に順
次移動およびUV光照射を行ってUV光硬化型樹脂2を
硬化させる。なお、UV光源として上述のスポット光源
を用い、UV光を集光して線光源として線状のUV光照
射領域を形成することにより、UV光のライン照射を行
うようにしてもよい。
【0041】なお、上述したように、スポット光源を用
いUV光を集光して点光源または線光源としているた
め、低出力のUV光ランプを用いた場合においても大き
な照射強度を容易に得ることができる。
【0042】図9および図10は本発明の第4の実施の
形態のX−Yプロット照射方法を実現するためのX−Y
プロット照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム
の概略構成を示す図である。図9および図10におい
て、本発明の第4の実施の形態の基板貼り合わせ処理シ
ステムは、プレス装置10、X−YプロットUV光照射
装置11、制御ユニット20、入力ユニット21、およ
び表示ユニット22から構成されている。
【0043】プレス装置10は、上部プレス盤10a、
下部プレス盤10b、およびプレス機構10cにより構
成され、プレス機構10cにより上部プレス盤10aと
下部プレス盤10bとの間に配置されたワーク1をプレ
スしてワーク1の貼り合わせを行う。
【0044】X−Yプロット照射装置11は、スポット
光源で構成され、UV光を発生するUV光源12と、例
えば石英ファイバで構成され、UV光源12で発生した
UV光を導く光ファイバケーブル13と、光ファイバケ
ーブル13により導かれたUV光を点状または線状にし
てワーク1に形成されているUV光硬化型樹脂2を含む
部分のみに照射する照射ユニット14と、照射ユニット
14を左右(X方向)に移動させるX方向移動機構15
と、照射ユニット14を前後(Y方向)に移動させるY
方向移動機構16と、照射ユニット14を上下(Z方
向)に移動させるZ方向移動機構17と、照射ユニット
14を回転させる回転機構18とを有している。
【0045】照射ユニット14は、図9に示すように、
光ファイバケーブル13により導かれたUV光を線状に
して線状のUV光照射領域30を形成する。なお、上述
したように、UV光照射領域30を形成する代わりに、
UV光を点状にして点状のUV光照射領域を形成するこ
ともでき、またはUV光硬化型樹脂2の形成形状と同じ
形状のUV光照射領域を形成することもできる。
【0046】照射ユニット14が取り付けられている回
転機構18はZ方向移動機構17に回転可能に取り付け
られている。Z方向移動機構17は、X方向移動機構1
5に移動可能に取り付けられ、上下に移動する。X方向
移動機構15は、Y方向移動機構16に設けられている
スライド支持部材16aに移動可能に取り付けられ、ス
ライド支持部材16aに沿って左右に移動する。Y方向
移動機構16は、上部プレス盤10aの上に設けられて
いるスライド支持部材19a、19bに移動可能に設け
られ、スライド支持部材19a、19bに沿って前後に
移動する。
【0047】制御ユニット20は、CPU(中央処理ユ
ニット)20a、メモリ20b、および接続ライン20
cから構成される。CPU20aは本発明の第4の実施
の形態の基板貼り合わせシステム全体の動作制御を行
う。メモリ20bは後述するUV光硬化型樹脂2にUV
光を照射するためのUV光照射制御プログラム、入力ユ
ニット21から入力されるUV光硬化型樹脂2の形成形
状に関する情報、照射ユニット14から照射されるUV
光の照射領域に関する情報等を記憶する。接続ライン2
0cには、プレス機構10c、UV光源12、X方向移
動機構15、Y方向移動機構16、Z方向移動機構1
7、回転機構18、メモリ20b、入力ユニット21、
および表示ユニット22が接続され、接続ライン20c
に接続されているこれらのユニットはCPU20aによ
り制御される。
【0048】入力ユニット21は、キーボード、マウス
等から構成され、UV光硬化型樹脂2の形成形状に関す
る情報等を入力するために用いられる。
【0049】表示ユニット22は、CRTディスプレ
イ、液晶ディスプレイ等で構成され、UV光の照射制御
のために必要な情報等を表示する。
【0050】次に、本発明の第4の実施の形態のX−Y
プロット照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム
の動作について説明する。
【0051】図11は図9および図10に示すX−Yプ
ロット照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システムに
おけるUV光照射制御フローチャートである。
【0052】図11において、ステップS1では、ワー
ク1上に形成されているUV光硬化型樹脂2の形成形状
に関する情報をオペレータ等により入力ユニット21か
ら入力する。入力された情報はメモリ20bに記憶され
る。
【0053】ステップS2では、入力ユニット21から
入力されたUV光硬化型樹脂の形成形状に関する情報と
メモリ20bに予め記憶されている照射ユニット14の
照射領域とを基にしてUV光の照射手順をCPU20a
により決定する。なお、照射ユニット14の照射領域
は、上述したように、点状、線状、またはUV光硬化型
樹脂2の形成形状と同じ形状になるように形成される。
ここでは、線状のUV光照射領域30が形成される。
【0054】ステップS3では、決定したUV光の照射
手順に従ってCPU20aの制御の下でX方向移動機構
15、Y方向移動機構16、Z方向移動機構17、およ
び回転機構18を動作させて、照射ユニット14を任意
の位置に移動させる。
【0055】ステップS4では、CPU20aによりU
V光源12を点灯(オン)させ、UV光源12で発生し
たUV光を光ファイバケーブル13を通して照射ユニッ
ト14に導き、任意の位置に移動した照射ユニット14
からワーク1上に形成され線状のUV光照射領域30の
範囲内にあるUV光硬化型樹脂2を含む部分にUV光を
照射する。
【0056】ステップS5では、ワーク1に形成されて
いるUV光硬化型樹脂2の全ての部分にUV光が照射さ
れ、UV光硬化型樹脂2の硬化処理工程が終了したかど
うかをCPU20aにより判断する。ステップS5にお
いてUV光硬化型樹脂2の全ての部分にUV光が照射さ
れていないと判断された場合には、ステップS3に戻
り、照射ユニット14を他の任意の位置に移動させてU
V光の照射を行う。
【0057】なお、照射ユニット14の照射領域がUV
光硬化型樹脂2の形成形状と同じ形状になるように形成
されていれば、一括して同時にUV光硬化型樹脂2にU
V光を照射することができる。このような形状は、例え
ば複数の線状のUV光照射領域を組み合わせることによ
り形成できる。
【0058】また、スポット光源で構成されるUV光源
からは複数の光ファイバケーブルを取り出すことが可能
であるので、各光ファイバケーブルに照射ユニットを接
続し、ワーク1上に形成されているUV光硬化型樹脂2
に対して複数箇所に同時にUV光を照射することができ
る。これにより、UV光硬化型樹脂2が形成されている
部分のみに対してさらに短い時間で硬化が可能となる。
【0059】以上のことから、ワーク1上のUV光硬化
型樹脂2が形成されている部分以外の部分にはほとんど
UV光を照射することなくUV光硬化型樹脂2を硬化さ
せているので、高出力のUV光ランプを用いる必要がな
く、またワーク1上に形成されている構成材料に対する
熱によるダメージを軽減することが可能となる。また、
UV光の照度の調整やUV光の特定波長の選択等が容易
となる。
【0060】(実施の形態5)本発明の第5の実施の形
態では、UV光源としてエキシマランプを用いてLCD
用基板に形成されている接着性を有するUV光硬化型樹
脂に一度にUV光を照射してUV光硬化型樹脂を硬化す
る場合について説明する。
【0061】図12は本発明の第5の実施の形態のUV
光照射装置の概略構成を示す図である。図12におい
て、本発明の第5の実施の形態のUV光照射装置は、エ
キシマランプ90および反射ミラー91から構成されて
いる。このUV光照射装置においては、ワーク1全体を
囲むように反射ミラー91を配置することにより、エキ
シマランプ90からワーク1に形成されているUV光硬
化型樹脂に照射されるエキシマレーザーであるUV光の
照度を増加させることができるとともに、エキシマラン
プ90から照射されたUV光が外部に漏洩することを防
止することもできる。
【0062】なお、本発明の第5の実施の形態のUV光
照射装置で用いられるエキシマランプは1本に限定され
ることなく、複数本のエキシマランプを並列に設けるこ
とにより大型のワークにも対応してそのワークの全面に
一度にUV光を照射することができる。
【0063】なお、図13に示すような従来のUV光照
射装置は、大型UV光ランプ100と、赤外線反射フィ
ルタやシャッター等を有する熱遮断機構101とから構
成されている。従来のUV光照射装置では、上述したよ
うに、大型のUV光ランプをUV光の照射前から常に点
灯(オン)しておく必要があるので、ワーク1上に形成
されている構成材料に対する熱によるダメージが生じ
る。そのため、高価な赤外線反射フィルタやシャッター
等を有する熱遮断機構101を設けなければならない
が、これは、コストアップとなり、さらにランニングコ
ストの増加を招いている。
【0064】ところで、一般的に、エキシマランプから
照射されるUV光は、非常に狭い波長分布を有し、高温
の原因となる波長をほとんど含まないという性質を有す
る。
【0065】本発明の第5の実施の形態では、エキシマ
レーザを照射可能なエキシマランプをUV光源として用
いることにより、均一で高出力のUV光を常温に近い温
度でワークに照射することができる。従って、ワーク1
上に形成されている構成材料に対する熱によるダメージ
を軽減することができる。また、ワークの全面に対して
一度にUV光を照射することができ、これによってUV
光硬化型樹脂の硬化に時間的なずれが生じないので、U
V光硬化型樹脂の全面を均一に硬化して一様な接着力を
得ることができる。
【0066】また、エキシマランプの照度は他のランプ
の照度と比較して桁違いに大きいので、UV光硬化型樹
脂を短時間に硬化することが可能となる。従って、生産
効率を大幅に向上させることができる。なお、エキシマ
ランプの封入ガスの種類を変えることによって、使用す
るUV光硬化型樹脂の硬化に適した波長を選択できるの
で、そのような波長を有するUV光をワークに照射する
ことが可能となる。
【0067】さらに、エキシマランプは瞬時に点灯/消
灯(オン/オフ)することが可能であるので、UV光の
照射時のみエキシマランプをオンすることによりランプ
の寿命を長くするように改善できる。これにより、従来
では不可欠であった赤外線反射フィルタやシャッター等
を有する構成が複雑で高価な熱遮断機構を設ける必要が
なくなる。
【0068】加えて、エキシマランプではその出力レベ
ル(照度)を調整することができるので、UV光硬化型
樹脂の硬化時間とUV光の照度とを基にして最適なUV
光照射条件を求めることにより、UV光硬化型樹脂の硬
化プロセスを最適に制御することが可能となる。
【0069】さらにまた、UV光源としてエキシマラン
プを用い、上述した(1)から(4)の照射方法のいず
れかによりUV光硬化型樹脂にUV光を照射すれば、ワ
ーク上に形成されている構成材料に与える熱によるダメ
ージをさらに軽減することができ、またランニングコス
トを減少させることが可能となる。
【0070】
【発明の効果】以上、本発明によれば、LCD用ガラス
基板の貼り合わせ処理工程においてUV光硬化型樹脂を
含む部分のみにUV光を照射し、それ以外の部分には極
力UV光が照射されないようにしてUV光硬化型樹脂を
硬化させているので、高出力のUV光ランプを用いる必
要がなく、ワーク上に形成されている構成材料に対する
熱によるダメージを軽減することが可能となり、ランニ
ングコストを減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶ディスプレイの一般的な製造工程の概略を
示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態のUV光照射方法で
あるスキャン照射方法を説明するための図である。
【図3】従来のUV光照射方法を説明するための図であ
る。
【図4】本発明の実施の形態のUV光照射方法を説明す
るための図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態のUV光照射方法で
ある一括照射方法を説明するための図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態のUV光照射方法で
ある90゜回転照射方法を説明するための図である。
【図7】本発明の実施の形態のUV光照射方法と従来の
全面照射方法とを用いてUV光を照射した場合における
LCD用ガラス基板の基板温度の比較結果を示す図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施の形態のUV光照射方法で
あるX−Yプロット照射方法を説明するための図であ
る。
【図9】本発明の第4の実施の形態のX−Yプロット照
射方法を実現するためのX−Yプロット照射装置を備え
た基板貼り合わせ処理システムの概略構成を示す図であ
る。
【図10】本発明の第4の実施の形態のX−Yプロット
照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システムの概略構
成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態のX−Yプロット
照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システムにおける
UV光照射制御フローチャートである。
【図12】本発明の第5の実施の形態のUV光照射装置
の概略構成を示す図である。
【図13】従来のUV光照射装置の概略構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
1 基板(ワーク) 2 UV光硬化型樹脂 3 取り付けユニット 10 プレス装置 11 X−Yプロット照射装置 12 UV光源 13 光ファイバケーブル 14 照射ユニット 15 X方向移動機構 16 Y方向移動機構 17 Z方向移動機構 18 回転機構 20 制御ユニット 20a CPU 20b メモリ 21 入力ユニット 22 表示ユニット 90 エキシマランプ 91 反射ミラー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 紫外光硬化型樹脂が形成されている液晶
    ディスプレイ用基板に紫外光を照射する照射手段と、 前記液晶ディスプレイ用基板の貼り合わせ時において前
    記紫外光硬化型樹脂を含む部分のみに紫外光を照射して
    硬化させるように前記照射手段の動作を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする紫外光硬化型樹脂用の紫
    外光照射装置。
  2. 【請求項2】 前記照射手段はエキシマランプを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の紫外光硬化型樹脂用
    の紫外光照射装置。
  3. 【請求項3】 前記照射手段は点光源または線光源のい
    ずれか一方を有することを特徴とする請求項1に記載の
    紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置。
  4. 【請求項4】 前記照射手段はX−Yプロット照射装置
    を有していることを特徴とする請求項1に記載の紫外光
    硬化型樹脂用の紫外光照射装置。
  5. 【請求項5】 前記X−Yプロット照射装置は、紫外光
    を照射する照射ユニットと、前記照射ユニットをX方向
    に移動させるX方向移動機構と、前記照射ユニットをY
    方向に移動させるY方向移動機構と、前記照射ユニット
    をZ方向に移動させるZ方向移動機構と、前記照射ユニ
    ットを回転させる回転機構とから構成されていることを
    特徴とする請求項4に記載の紫外光硬化型樹脂用の紫外
    光照射装置。
  6. 【請求項6】 紫外光硬化型樹脂が形成されている液晶
    ディスプレイ用基板に紫外光を照射する紫外光硬化樹脂
    用の紫外光照射方法において、 前記液晶ディスプレイ用基板の貼り合わせ時において前
    記紫外光硬化型樹脂を含む部分のみに紫外光を照射して
    硬化させることを特徴とする紫外光硬化樹脂用の紫外光
    照射方法。
  7. 【請求項7】 紫外光硬化型樹脂が形成されている液晶
    ディスプレイ用基板に紫外光を照射する照射手段と、 前記液晶ディスプレイ用基板の貼り合わせ時において前
    記紫外光硬化型樹脂を含む部分のみに紫外光を照射して
    硬化させるように前記照射手段の動作を制御する制御手
    段と、 前記照射手段により照射された紫外光により前記紫外光
    硬化型樹脂が硬化した前記液晶ディスプレイ用基板を貼
    り合わせる手段とを有することを特徴とする基板貼り合
    わせ処理システム。
JP9326102A 1996-11-28 1997-11-27 紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム Pending JPH10333160A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9326102A JPH10333160A (ja) 1996-11-28 1997-11-27 紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35339696 1996-11-28
JP9-120037 1997-04-04
JP8-353396 1997-04-04
JP12003797 1997-04-04
JP9326102A JPH10333160A (ja) 1996-11-28 1997-11-27 紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10333160A true JPH10333160A (ja) 1998-12-18

Family

ID=27313960

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9326102A Pending JPH10333160A (ja) 1996-11-28 1997-11-27 紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10333160A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1004468A2 (en) 1998-11-24 2000-05-31 Toyoda Gosei Co., Ltd. Structure of fuel pouring inlet
JP2005099783A (ja) * 2003-08-28 2005-04-14 Shibaura Mechatronics Corp 紫外光照射装置及び照射方法
US7006193B2 (en) 1999-05-10 2006-02-28 Au Optronics Corporation Method of sealing two substrates with a non-epoxy or epoxy-acrylate sealant using laser radiation
JP2008033056A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Shibaura Mechatronics Corp シール剤硬化装置及び基板製造装置
CN100378559C (zh) * 2003-12-01 2008-04-02 Lg.菲利浦Lcd株式会社 液晶显示面板的密封剂硬化装置以及密封剂硬化方法
JP2010037194A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Samsung Mobile Display Co Ltd 平板表示装置の製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1004468A2 (en) 1998-11-24 2000-05-31 Toyoda Gosei Co., Ltd. Structure of fuel pouring inlet
US7006193B2 (en) 1999-05-10 2006-02-28 Au Optronics Corporation Method of sealing two substrates with a non-epoxy or epoxy-acrylate sealant using laser radiation
US7274426B2 (en) 1999-05-10 2007-09-25 Au Optronics Corporation Method of sealing two substrates with a non-epoxy or epoxy-acrylate sealant using laser radiation
JP2005099783A (ja) * 2003-08-28 2005-04-14 Shibaura Mechatronics Corp 紫外光照射装置及び照射方法
JP4694803B2 (ja) * 2003-08-28 2011-06-08 芝浦メカトロニクス株式会社 紫外光照射装置及び照射方法、基板製造装置及び基板製造方法
CN100378559C (zh) * 2003-12-01 2008-04-02 Lg.菲利浦Lcd株式会社 液晶显示面板的密封剂硬化装置以及密封剂硬化方法
JP2008033056A (ja) * 2006-07-28 2008-02-14 Shibaura Mechatronics Corp シール剤硬化装置及び基板製造装置
JP2010037194A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Samsung Mobile Display Co Ltd 平板表示装置の製造方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3059360B2 (ja) 液晶パネルの製造方法および製造用プレス装置
KR100672640B1 (ko) Uv조사장치 및 그를 이용한 액정표시소자의 제조방법
WO2014026433A1 (zh) 液晶面板的框胶硬化方法及其装置
JP3094826B2 (ja) 液晶パネルの貼り合わせ方法および装置
CN101211070A (zh) 液晶显示屏制造工艺中硬化封框胶的方法及装置
JPS59131A (ja) 液晶表示装置の組立装置
JPH10333160A (ja) 紫外光硬化型樹脂用の紫外光照射装置および紫外光照射方法と紫外光照射装置を備えた基板貼り合わせ処理システム
JP2908259B2 (ja) 液晶パネルの貼り合わせ方法および装置
JP2828403B2 (ja) 液晶パネルの貼り合わせ方法および装置
JP2002287156A (ja) 液晶パネルの製造方法および製造装置
WO2015024333A1 (zh) 一种封框胶涂布装置、方法以及实现对盒的方法
JP2001356312A (ja) 液晶表示素子の製造方法及びその製造方法に用いる紫外線照射装置
JP2987295B2 (ja) 液晶パネルの貼り合わせ方法および装置
KR20090084954A (ko) 밀봉재 경화 방법 및 밀봉재 경화 장치
KR100786542B1 (ko) 액정표시장치의 실런트 도포장치 및 이를 이용한 실런트도포방법
KR100843369B1 (ko) Uv 조사를 이용한 실런트 경화방법
KR20050121674A (ko) 밀봉재 경화 방법 및 밀봉재 경화 장치
JP4581522B2 (ja) 液晶パネルの貼り合わせ装置
JP3065011B2 (ja) 液晶表示パネルの貼り合わせ方法及び装置
US9200369B2 (en) Apparatus for treating thin film and method of treating thin film
JP2002365652A (ja) 液晶パネルの製造方法及び装置
KR20080015528A (ko) 액정표시장치의 스페이서 형성장치 및 이를 이용한스페이서 형성방법
JP3120669B2 (ja) 液晶パネルの貼り合わせ方法
KR100850472B1 (ko) 유브이 경화장치를 포함하는 홀로그래픽 확산층 복제장비
JP2002350871A (ja) 液晶表示素子の製造方法および製造装置