JP2004161769A - ポリハロアルカンの製法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ポリハロアルカンの製法及び農薬及び製薬の中間生成物を製造するためのその使用に関する。
【解決手段】式(I)
[式中、Hal1は、塩素、臭素又は沃素であり、R1、R2、R3及びR4は、各々無関係に水素、弗素、塩素又は臭素又はC1〜C12−ハロアルキルであるか、又は各場合にR1、R2、R3及びR4基の2個が一緒になって合計環原子4〜8個を有する環状基少なくとも1個を形成する]の化合物の製造するに当たり、式(II)
[式中、Hal1及びHal2は、各々無関係にHal1で定義したものを表し、R1、R2、R3及びR4は各々無関係に前記したものを表す]の化合物をイオン弗化物の存在で変換することを特徴とする、ポリハロアルカンの製法。
【選択図】なし
【解決手段】式(I)
[式中、Hal1は、塩素、臭素又は沃素であり、R1、R2、R3及びR4は、各々無関係に水素、弗素、塩素又は臭素又はC1〜C12−ハロアルキルであるか、又は各場合にR1、R2、R3及びR4基の2個が一緒になって合計環原子4〜8個を有する環状基少なくとも1個を形成する]の化合物の製造するに当たり、式(II)
[式中、Hal1及びHal2は、各々無関係にHal1で定義したものを表し、R1、R2、R3及びR4は各々無関係に前記したものを表す]の化合物をイオン弗化物の存在で変換することを特徴とする、ポリハロアルカンの製法。
【選択図】なし
Description
本発明は、ポリハロアルカンの製法及びその農薬及び製薬的中間生成物を製造するための使用に関する。
ポリハロアルカン、特にペルフルオロアルキル塩化物、臭化物及び沃化物は、特にポリハロアルキル化芳香族を製造するための、貴重な出発原料である。ポリハロアルキル化芳香族は、農薬又は製薬的活性成分中の脂肪親和性基礎単位のように良好な膜透過性を保証するので、ますます重要になってきている。
例えば、US特許3770838には、ポリフルオロアルケンを弗化カリウム及び塩化シアン又は臭化シアンと反応させることによるポリフルオロアルキル塩化物及び臭化物の製造が開示されている。しかし、ハロゲン化シアンの高い毒性は工業的適用で望ましくない。更に、US特許5057634には、塩素及び弗化水素を用いる混合気相塩素化及び弗素化によるC3基礎単位からの、特に2−クロロヘプタフルオロプロパンの製造が開示されている。低い化学的選択性及び厳しい条件が不利である。Petrovその他(J.Fluorine Chem.2000、102,199〜204)は、ペルフルオロアルケンをアルミニウム塩の存在でペルフルオロアルキルハロゲン化物と反応させることによるペルフルオロアルキルハロゲン化物の製法を記載している。このアルミニウム塩に関する高い要求によって、この方法を工業的適用へと発展させることはできない。
US特許3770838
US特許5057634
従って、ポリフルオロアルキル塩化物、臭化物及び沃化物の簡単な方法、良好な収率及び穏やかな反応条件での製造を可能にする方法を提供することが必要とされている。
さて、式(I)
本発明の目的のために、前記及び下記の、一般及び有利な範囲内の、即ち特別な範囲及び有利な範囲の基定義、パラメーター及び例は全て、相互に所望の組合せであってよい。
ハロアルキルは、各場合に無関係に、1個、数個又は全部弗素及び/又は塩素原子により置換された直鎖、環状、枝分れ又は枝なしアルキル基である。用語、ハロアルキルには、弗素原子により数個及び特に塩素により1個又は数個置換されたアルキル基(下記でポリフルオロアルキル基と称する)及び全部弗素原子により置換されたアルキル基(下記でペルフルオロアルキル基と称する)が含まれる。
例えば、C1〜C4−ハロアルキルは、トリフルオロメチル、2,2,2−トルフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、ノナフルオロブチル及びジフルオロクロロメチルであり、C1〜C12−ハロアルキルは付加的に例えばペルフルオロシクロヘキシル、ペルフルオロ−n−ペンチル、ペルフルオロ−n−ヘキシル及びペルフルオロ−n−ドデシルである。
有利には、Hal1及びHal2は、各々無関係に臭素又は塩素であり、さらに有利には同じく臭素である。
R1、R2、R3及びR4は、各々無関係に水素、弗素、塩素、C1〜C4ポリフルオロアルキル又はC1〜C4−ペルフルオロアルキルであり、更に有利には各々無関係に水素、弗素、塩素又はC1〜C4−ペルフルオロアルキルである。
更に有利には、各場合にR1、R2、R3及びR4からの3個又は4個の基が各々弗素又はC1〜C4−ペルフルオロアルキルであり、1個又は0個の基が水素又は塩素である。
式(I)の有利な化合物は、1,2−ジブロモテトラフルオロエタン、1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタン、2,3−ジブロモオクタフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2,3−ジクロロヘキサフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2,3−ジクロロヘキサフルオロブタン、2,3−ジブロモ−1,1,1,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2−クロロ−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブタン、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン及び1,2−ジクロロヘキサフルオロプロパンであり、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン、2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタンが特に有利である。特に1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパンが非常に有利である。
本発明による方法は、更に有利には、1,2−ジブロモテトラフルオロエタンからの1−ブロモペンタフルオロエタン、1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタンからの1−ブロモ−2−クロロテトラフルオロエタン及び1−クロロ−2−ブロモテトラフルオロエタン、2,3−ジブロモオクタフルオロブタンからの2−ブロモノナフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2,3−ジクロロヘキサフルオロブタンからの2−ブロモ−2,3−ジクロロヘプタフルオロブタン、2,3−ジブロモ−1,1,1,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタンからの2−ブロモ−1,1,1,3,3,4,4,4−オクタフルオロブタン及び2−ブロモ−1,1,1,2,3,4,4,4−オクタフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2−クロロ−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブタンからの2−ブロモ−2−クロロ−1,1,1,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタン及び2−ブロモ−3−クロロ−1,1,1,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタン及び1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパンからの2−ブロモヘプタフルオロプロパン又は1−ブロモ−2−クロロヘキサフルオロプロパン又は1,2−ジクロロヘキサフルオロプロパンからの2−クロロヘプタフルオロプロパンの製造に好適である。
式(II)の化合物はイオン弗化物の存在で変換される。
イオン弗化物は、例えば第四弗化アンモニウム又は弗化ホスホニウム及びアルカリ金属弗化物及び前記化合物の混合物である。
弗化アンモニウム又は弗化ホスホニウムの例は、式(III)
しかし、アルカリ金属弗化物又はアルカリ金属弗化物の混合物を使用するのが有利であり、弗化ナトリウム、弗化カリウム及び弗化セシウムが更に有利であり、弗化カリウムが最も有利である。非常に低い含水量及び非常に大きな表面積を有する弗化カリウムを使用するのが有利である。
使用されるイオン弗化物対式(II)の化合物のモル比は、例えば0.7〜5、有利には0.9〜2、更に有利には1.1〜1.7である。その他に更に塩素原子を全く有さない式(II)の化合物を使用する場合には、イオン弗化物の量は原則として上限はないが、しかし多い量は不経済である。
臭素原子が典型的には塩素原子の前に置換され、同じ原子タイプでは、置換率は第一、第二、第三炭素原子の順に減少することが判明した。例えば、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパンの反応の場合には、第一炭素原子での置換は20:1より大きい選択性である。
方法を有機溶剤中で実施するのが有利である。好適な有機溶剤は、例えばケトン、例えばアセトン、2−ブタノン又はメチルイソブチルケトン;ニトリル、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル、ベンゾニトリル、ベンジルニトリル又はブチロニトリル;アミド、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルホルムアニリド、N−メチルピロリドン、N−メチルカプロラクタム又はヘキサメチルホスホルアミド;スルホキシド、例えばジメチルスルホキシド、ホスホン、例えばテトラメチレンスルホン、ポリエーテル、例えば1,4−ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル又はこのような有機溶剤の混合物である。
本発明による方法の溶剤の含水量は、有利には最高1質量%、有利には最高0.2質量%である。自体公知の方法で初期蒸留又は乾燥によりこのような含水量を達成するのが有利である。アルカリ金属弗化物を使用する場合には、溶剤を同時に使用されるアルカリ金属弗化物の存在で乾燥又は初期蒸留するのが特に有利である。
反応温度は、例えば60℃から反応圧力で使用される溶剤の沸点まで、しかし最高300℃、有利には110℃から反応圧力で使用される溶剤の沸点まで、しかし最高200℃であってよい。
反応圧力は0.8〜100バール、有利には3〜25バールであってよい。
反応時間は、例えば10分から72時間、有利には2〜12時間であってよい。
場合によりイオン弗化物の反応性を添加物により変えることができる。好適な添加物は、例えば相変換触媒及び/又はハレックス触媒である。
好適な相変換触媒は、例えば、クラウンエーテル、例えば18−クラウン−6、12−クラウン−4、ジベンゾ−18−クラウン−6又はジベンゾ−12−クラウン−4、クリプタンド、例えばクリプタンド[2.2.2]又はポダンド、例えばポリグリコールエーテル又は式(V)
ハレックス触媒は、例えばテトラキス(ジアルキルアミノ)ホスホニウム化合物(WO98/05610)又は式(VI)
式(VI)の化合物は、例えば式(VIII)
式(VI)の化合物は、DE10129057に記載されている。
工程a)で得られた反応混合物は、自体公知の方法で、例えば、場合により減圧下で、直接反応混合物から分別蒸留により、後処理することができる。
出発生成物として使用される式(II)の化合物は、文献から公知であるか又は文献と同じ方法で合成することができる。有利な態様では、式(II)の化合物は、式(X)
特に有利な式(XI)の化合物は、塩素及び臭素であり、臭素が更に非常に有利である。
反応は、自体公知の方法で溶剤を用いてか又は溶剤なしに実施することができる。溶剤なしに実施するのが有利である。例えばハロゲン化合物を最初に装入し、場合により冷却しながら、式(X)の化合物を加えることができる。
反応温度は、例えば−40〜100℃、有利には0〜40℃、最も有利には15〜40℃であってよい。
式(XI)の化合物対式(III)の化合物のモル比は、例えば0.5〜3、有利には0.8〜1.5、更に有利には0.9〜1.2であってよい。多い量及び少ない量も可能ではあるが、不経済である。
本発明により得られる式(I)の化合物は、特に農薬及び製薬又はその中間生成物を製造するための、有利にはポリフルオロアルキル化芳香族化合物を製造するための、方法に好適である。
本発明により得られる式(I)の化合物の有意な利点は、これらが簡単な方法で高い収率で簡単に入手可能な反応成分から製造することができることである。
1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパンの製造
臭素2357g(760ml、14.75モル)を先ず室温で装入し、ヘキサフルオロプロペンを絶えず攪拌しながら脱色するまで加えた(19時間、2400g、16.00モル)。反応混合物を窒素でパージした。このようにして、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン4710g(理論値の95%)が得られた。
臭素2357g(760ml、14.75モル)を先ず室温で装入し、ヘキサフルオロプロペンを絶えず攪拌しながら脱色するまで加えた(19時間、2400g、16.00モル)。反応混合物を窒素でパージした。このようにして、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン4710g(理論値の95%)が得られた。
1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタンの製造
臭素155.1g(50ml、0.97モル)を先ず室温で装入し、トリフルオロクロロエタンを絶えず攪拌しながら脱色するまで加えた(4時間、113g、0.97モル)。反応混合物を窒素でパージした。このようにして、1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタン260g(理論値の96%)が得られた。
臭素155.1g(50ml、0.97モル)を先ず室温で装入し、トリフルオロクロロエタンを絶えず攪拌しながら脱色するまで加えた(4時間、113g、0.97モル)。反応混合物を窒素でパージした。このようにして、1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタン260g(理論値の96%)が得られた。
2−ブロモヘプタフルオロプロパンの製造(a)
オートクレーブに先ずテトラメチレンスルホン(2450ml)及び弗化カリウム352g(6.05モル)を装入し、混合物を溶剤250mlを蒸留除去することにより乾燥させた。次いで例1からの1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン1250gを加え、混合物を窒素3バール下に置き、125℃に加熱し、結果、圧力13.5バールになった。加熱を同じ温度で更に2時間続け、次いで温度を3時間以内に175℃に上昇した。オートクレーブを0℃に冷却し、減圧し、生成物を反応混合物からコールドトラップ中へ蒸留した。このようにして、純度95.8%を有する2−ブロモヘプタフルオロプロパン870gが得られた(理論値の83%)。
オートクレーブに先ずテトラメチレンスルホン(2450ml)及び弗化カリウム352g(6.05モル)を装入し、混合物を溶剤250mlを蒸留除去することにより乾燥させた。次いで例1からの1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン1250gを加え、混合物を窒素3バール下に置き、125℃に加熱し、結果、圧力13.5バールになった。加熱を同じ温度で更に2時間続け、次いで温度を3時間以内に175℃に上昇した。オートクレーブを0℃に冷却し、減圧し、生成物を反応混合物からコールドトラップ中へ蒸留した。このようにして、純度95.8%を有する2−ブロモヘプタフルオロプロパン870gが得られた(理論値の83%)。
2−ブロモヘプタフルオロプロパンの製造(b)
オートクレーブに先ずテトラメチレンスルホン(14300ml)及び焼成弗化カリウム5541g(95.38モル)を装入し、混合物を溶剤1500mlを蒸留除去することにより乾燥させた。次いで例1からの1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン19700g(63.58モル)を120℃で加え、混合物を窒素下に置き、125℃に加熱し、結果、圧力10.7バールになった。加熱を同じ温度で更に5時間続けた。オートクレーブを30℃に冷却し、減圧し、生成物を反応混合物からコールドトラップ中へ蒸留した。このようにして、純度99.2%を有する2−ブロモヘプタフルオロプロパン15168gが得られた(理論値の95%)。
オートクレーブに先ずテトラメチレンスルホン(14300ml)及び焼成弗化カリウム5541g(95.38モル)を装入し、混合物を溶剤1500mlを蒸留除去することにより乾燥させた。次いで例1からの1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン19700g(63.58モル)を120℃で加え、混合物を窒素下に置き、125℃に加熱し、結果、圧力10.7バールになった。加熱を同じ温度で更に5時間続けた。オートクレーブを30℃に冷却し、減圧し、生成物を反応混合物からコールドトラップ中へ蒸留した。このようにして、純度99.2%を有する2−ブロモヘプタフルオロプロパン15168gが得られた(理論値の95%)。
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