JP2004161769A - ポリハロアルカンの製法 - Google Patents

ポリハロアルカンの製法 Download PDF

Info

Publication number
JP2004161769A
JP2004161769A JP2003381136A JP2003381136A JP2004161769A JP 2004161769 A JP2004161769 A JP 2004161769A JP 2003381136 A JP2003381136 A JP 2003381136A JP 2003381136 A JP2003381136 A JP 2003381136A JP 2004161769 A JP2004161769 A JP 2004161769A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
formula
hal
compound
chlorine
production
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003381136A
Other languages
English (en)
Inventor
Albrecht Marhold
マーホルト アルブレヒト
Axel Pleschke
プレシュケ アクセル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bayer AG filed Critical Bayer AG
Publication of JP2004161769A publication Critical patent/JP2004161769A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/20Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms
    • C07C17/202Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms two or more compounds being involved in the reaction
    • C07C17/208Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of halogen atoms by other halogen atoms two or more compounds being involved in the reaction the other compound being MX
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/013Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens
    • C07C17/04Preparation of halogenated hydrocarbons by addition of halogens to unsaturated halogenated hydrocarbons

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

【課題】ポリハロアルカンの製法及び農薬及び製薬の中間生成物を製造するためのその使用に関する。
【解決手段】式(I)
Figure 2004161769

[式中、Halは、塩素、臭素又は沃素であり、R、R、R及びRは、各々無関係に水素、弗素、塩素又は臭素又はC〜C12−ハロアルキルであるか、又は各場合にR、R、R及びR基の2個が一緒になって合計環原子4〜8個を有する環状基少なくとも1個を形成する]の化合物の製造するに当たり、式(II)
Figure 2004161769

[式中、Hal及びHalは、各々無関係にHalで定義したものを表し、R、R、R及びRは各々無関係に前記したものを表す]の化合物をイオン弗化物の存在で変換することを特徴とする、ポリハロアルカンの製法。
【選択図】なし

Description

本発明は、ポリハロアルカンの製法及びその農薬及び製薬的中間生成物を製造するための使用に関する。
ポリハロアルカン、特にペルフルオロアルキル塩化物、臭化物及び沃化物は、特にポリハロアルキル化芳香族を製造するための、貴重な出発原料である。ポリハロアルキル化芳香族は、農薬又は製薬的活性成分中の脂肪親和性基礎単位のように良好な膜透過性を保証するので、ますます重要になってきている。
例えば、US特許3770838には、ポリフルオロアルケンを弗化カリウム及び塩化シアン又は臭化シアンと反応させることによるポリフルオロアルキル塩化物及び臭化物の製造が開示されている。しかし、ハロゲン化シアンの高い毒性は工業的適用で望ましくない。更に、US特許5057634には、塩素及び弗化水素を用いる混合気相塩素化及び弗素化によるC基礎単位からの、特に2−クロロヘプタフルオロプロパンの製造が開示されている。低い化学的選択性及び厳しい条件が不利である。Petrovその他(J.Fluorine Chem.2000、102,199〜204)は、ペルフルオロアルケンをアルミニウム塩の存在でペルフルオロアルキルハロゲン化物と反応させることによるペルフルオロアルキルハロゲン化物の製法を記載している。このアルミニウム塩に関する高い要求によって、この方法を工業的適用へと発展させることはできない。
US特許3770838 US特許5057634
従って、ポリフルオロアルキル塩化物、臭化物及び沃化物の簡単な方法、良好な収率及び穏やかな反応条件での製造を可能にする方法を提供することが必要とされている。
さて、式(I)
Figure 2004161769
[式中、Halは、塩素、臭素又は沃素であり、R、R、R及びRは、各々無関係に、水素、弗素、塩素又は臭素又はC〜C12−ハロアルキルであるか、又は各場合にR、R、R及びR基の2個が一緒になって合計環原子4〜8個を有する環状基少なくとも1個を形成する]の化合物を製造する方法を見出したが、これは、式(II)
Figure 2004161769
[式中、Hal及びHalは、各々無関係に、Halで前記したものを表し、R、R、R及びRは各々無関係に前記したものを表す]の化合物をイオン弗化物の存在で変換することを特徴とする。
本発明の目的のために、前記及び下記の、一般及び有利な範囲内の、即ち特別な範囲及び有利な範囲の基定義、パラメーター及び例は全て、相互に所望の組合せであってよい。
ハロアルキルは、各場合に無関係に、1個、数個又は全部弗素及び/又は塩素原子により置換された直鎖、環状、枝分れ又は枝なしアルキル基である。用語、ハロアルキルには、弗素原子により数個及び特に塩素により1個又は数個置換されたアルキル基(下記でポリフルオロアルキル基と称する)及び全部弗素原子により置換されたアルキル基(下記でペルフルオロアルキル基と称する)が含まれる。
例えば、C〜C−ハロアルキルは、トリフルオロメチル、2,2,2−トルフルオロエチル、ペンタフルオロエチル、ノナフルオロブチル及びジフルオロクロロメチルであり、C〜C12−ハロアルキルは付加的に例えばペルフルオロシクロヘキシル、ペルフルオロ−n−ペンチル、ペルフルオロ−n−ヘキシル及びペルフルオロ−n−ドデシルである。
有利には、Hal及びHalは、各々無関係に臭素又は塩素であり、さらに有利には同じく臭素である。
、R、R及びRは、各々無関係に水素、弗素、塩素、C〜Cポリフルオロアルキル又はC〜C−ペルフルオロアルキルであり、更に有利には各々無関係に水素、弗素、塩素又はC〜C−ペルフルオロアルキルである。
更に有利には、各場合にR、R、R及びRからの3個又は4個の基が各々弗素又はC〜C−ペルフルオロアルキルであり、1個又は0個の基が水素又は塩素である。
式(I)の有利な化合物は、1,2−ジブロモテトラフルオロエタン、1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタン、2,3−ジブロモオクタフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2,3−ジクロロヘキサフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2,3−ジクロロヘキサフルオロブタン、2,3−ジブロモ−1,1,1,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2−クロロ−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブタン、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン及び1,2−ジクロロヘキサフルオロプロパンであり、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン、2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタンが特に有利である。特に1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパンが非常に有利である。
本発明による方法は、更に有利には、1,2−ジブロモテトラフルオロエタンからの1−ブロモペンタフルオロエタン、1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタンからの1−ブロモ−2−クロロテトラフルオロエタン及び1−クロロ−2−ブロモテトラフルオロエタン、2,3−ジブロモオクタフルオロブタンからの2−ブロモノナフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2,3−ジクロロヘキサフルオロブタンからの2−ブロモ−2,3−ジクロロヘプタフルオロブタン、2,3−ジブロモ−1,1,1,3,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタンからの2−ブロモ−1,1,1,3,3,4,4,4−オクタフルオロブタン及び2−ブロモ−1,1,1,2,3,4,4,4−オクタフルオロブタン、2,3−ジブロモ−2−クロロ−1,1,1,4,4,4−ヘキサフルオロブタンからの2−ブロモ−2−クロロ−1,1,1,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタン及び2−ブロモ−3−クロロ−1,1,1,3,4,4,4−ヘプタフルオロブタン及び1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパンからの2−ブロモヘプタフルオロプロパン又は1−ブロモ−2−クロロヘキサフルオロプロパン又は1,2−ジクロロヘキサフルオロプロパンからの2−クロロヘプタフルオロプロパンの製造に好適である。
式(II)の化合物はイオン弗化物の存在で変換される。
イオン弗化物は、例えば第四弗化アンモニウム又は弗化ホスホニウム及びアルカリ金属弗化物及び前記化合物の混合物である。
弗化アンモニウム又は弗化ホスホニウムの例は、式(III)
Figure 2004161769
[式中、(cation)は、式(IV)
Figure 2004161769
のカチオンであり、ここで、pnicは、窒素又は燐であり及び(q+r+s+t)=4]のようなものである。
しかし、アルカリ金属弗化物又はアルカリ金属弗化物の混合物を使用するのが有利であり、弗化ナトリウム、弗化カリウム及び弗化セシウムが更に有利であり、弗化カリウムが最も有利である。非常に低い含水量及び非常に大きな表面積を有する弗化カリウムを使用するのが有利である。
使用されるイオン弗化物対式(II)の化合物のモル比は、例えば0.7〜5、有利には0.9〜2、更に有利には1.1〜1.7である。その他に更に塩素原子を全く有さない式(II)の化合物を使用する場合には、イオン弗化物の量は原則として上限はないが、しかし多い量は不経済である。
臭素原子が典型的には塩素原子の前に置換され、同じ原子タイプでは、置換率は第一、第二、第三炭素原子の順に減少することが判明した。例えば、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパンの反応の場合には、第一炭素原子での置換は20:1より大きい選択性である。
方法を有機溶剤中で実施するのが有利である。好適な有機溶剤は、例えばケトン、例えばアセトン、2−ブタノン又はメチルイソブチルケトン;ニトリル、例えばアセトニトリル、プロピオニトリル、ベンゾニトリル、ベンジルニトリル又はブチロニトリル;アミド、例えばN,N−ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド、N−メチルホルムアニリド、N−メチルピロリドン、N−メチルカプロラクタム又はヘキサメチルホスホルアミド;スルホキシド、例えばジメチルスルホキシド、ホスホン、例えばテトラメチレンスルホン、ポリエーテル、例えば1,4−ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテル、エチレングリコールジエチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジエチルエーテル又はこのような有機溶剤の混合物である。
本発明による方法の溶剤の含水量は、有利には最高1質量%、有利には最高0.2質量%である。自体公知の方法で初期蒸留又は乾燥によりこのような含水量を達成するのが有利である。アルカリ金属弗化物を使用する場合には、溶剤を同時に使用されるアルカリ金属弗化物の存在で乾燥又は初期蒸留するのが特に有利である。
反応温度は、例えば60℃から反応圧力で使用される溶剤の沸点まで、しかし最高300℃、有利には110℃から反応圧力で使用される溶剤の沸点まで、しかし最高200℃であってよい。
反応圧力は0.8〜100バール、有利には3〜25バールであってよい。
反応時間は、例えば10分から72時間、有利には2〜12時間であってよい。
場合によりイオン弗化物の反応性を添加物により変えることができる。好適な添加物は、例えば相変換触媒及び/又はハレックス触媒である。
好適な相変換触媒は、例えば、クラウンエーテル、例えば18−クラウン−6、12−クラウン−4、ジベンゾ−18−クラウン−6又はジベンゾ−12−クラウン−4、クリプタンド、例えばクリプタンド[2.2.2]又はポダンド、例えばポリグリコールエーテル又は式(V)
Figure 2004161769
[式中、(cation)は前記の定義及び有利な範囲を有し、(anion)は有機又は無機酸のアニオンである]のようなものである。
ハレックス触媒は、例えばテトラキス(ジアルキルアミノ)ホスホニウム化合物(WO98/05610)又は式(VI)
Figure 2004161769
[式中、Gは、式(VIIa)又は(VIIb)
Figure 2004161769
の基であり、Hは、Gと無関係に、式(VIIa)、(VIIb)、(VIIc)又は(VIId)
Figure 2004161769
の基であり、ここでRは、各々無関係に、C〜C12−アルキル、C〜C10−アルケニル又はC〜C12−アリールであり、N(Rは、全体として3〜5員の、飽和又は不飽和環であるか又は式(VIIa)の基及び/又は基
Figure 2004161769
が全体として飽和又は不飽和の4〜8員環であり、Xは、窒素又は燐であり、Anは、1価のアニオン、例えば有利には、塩素、臭素、(CHSiF 、HF 、H 、トトラフルオロボレート、ヘキサフルオロホスフェート、カーボネート又はスルフェートである]の化合物である。
式(VI)の化合物は、例えば式(VIII)
Figure 2004161769
[式中、G及びAnは式(VI)中に定義したものを表し、An’は塩素又は臭素である]の化合物を、式(IX)
Figure 2004161769
[式中、G’は、原子の配置に関して、式(VI)中のGで定義したものを表すが、二価である]の化合物と反応させることによって得られるが、この反応は塩基の存在で行われる。
式(VI)の化合物は、DE10129057に記載されている。
工程a)で得られた反応混合物は、自体公知の方法で、例えば、場合により減圧下で、直接反応混合物から分別蒸留により、後処理することができる。
出発生成物として使用される式(II)の化合物は、文献から公知であるか又は文献と同じ方法で合成することができる。有利な態様では、式(II)の化合物は、式(X)
Figure 2004161769
の化合物を式(XI)
Figure 2004161769
[式中、Hal及びHalは各々式(II)で前記したものを表す]のハロゲン化合物と反応させることによって製造することができる。
特に有利な式(XI)の化合物は、塩素及び臭素であり、臭素が更に非常に有利である。
反応は、自体公知の方法で溶剤を用いてか又は溶剤なしに実施することができる。溶剤なしに実施するのが有利である。例えばハロゲン化合物を最初に装入し、場合により冷却しながら、式(X)の化合物を加えることができる。
反応温度は、例えば−40〜100℃、有利には0〜40℃、最も有利には15〜40℃であってよい。
式(XI)の化合物対式(III)の化合物のモル比は、例えば0.5〜3、有利には0.8〜1.5、更に有利には0.9〜1.2であってよい。多い量及び少ない量も可能ではあるが、不経済である。
本発明により得られる式(I)の化合物は、特に農薬及び製薬又はその中間生成物を製造するための、有利にはポリフルオロアルキル化芳香族化合物を製造するための、方法に好適である。
本発明により得られる式(I)の化合物の有意な利点は、これらが簡単な方法で高い収率で簡単に入手可能な反応成分から製造することができることである。
1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパンの製造
臭素2357g(760ml、14.75モル)を先ず室温で装入し、ヘキサフルオロプロペンを絶えず攪拌しながら脱色するまで加えた(19時間、2400g、16.00モル)。反応混合物を窒素でパージした。このようにして、1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン4710g(理論値の95%)が得られた。
1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタンの製造
臭素155.1g(50ml、0.97モル)を先ず室温で装入し、トリフルオロクロロエタンを絶えず攪拌しながら脱色するまで加えた(4時間、113g、0.97モル)。反応混合物を窒素でパージした。このようにして、1,2−ジブロモ−1−クロロトリフルオロエタン260g(理論値の96%)が得られた。
2−ブロモヘプタフルオロプロパンの製造(a)
オートクレーブに先ずテトラメチレンスルホン(2450ml)及び弗化カリウム352g(6.05モル)を装入し、混合物を溶剤250mlを蒸留除去することにより乾燥させた。次いで例1からの1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン1250gを加え、混合物を窒素3バール下に置き、125℃に加熱し、結果、圧力13.5バールになった。加熱を同じ温度で更に2時間続け、次いで温度を3時間以内に175℃に上昇した。オートクレーブを0℃に冷却し、減圧し、生成物を反応混合物からコールドトラップ中へ蒸留した。このようにして、純度95.8%を有する2−ブロモヘプタフルオロプロパン870gが得られた(理論値の83%)。
2−ブロモヘプタフルオロプロパンの製造(b)
オートクレーブに先ずテトラメチレンスルホン(14300ml)及び焼成弗化カリウム5541g(95.38モル)を装入し、混合物を溶剤1500mlを蒸留除去することにより乾燥させた。次いで例1からの1,2−ジブロモヘキサフルオロプロパン19700g(63.58モル)を120℃で加え、混合物を窒素下に置き、125℃に加熱し、結果、圧力10.7バールになった。加熱を同じ温度で更に5時間続けた。オートクレーブを30℃に冷却し、減圧し、生成物を反応混合物からコールドトラップ中へ蒸留した。このようにして、純度99.2%を有する2−ブロモヘプタフルオロプロパン15168gが得られた(理論値の95%)。

Claims (1)

  1. 式(I)
    Figure 2004161769
    [式中、Halは、塩素、臭素又は沃素であり、R、R、R及びRは、各々無関係に水素、弗素、塩素又は臭素又はC〜C12−ハロアルキルであるか、又は各場合にR、R、R及びR基の2個が一緒になって合計環原子4〜8個を有する環状基少なくとも1個を形成する]の化合物の製造するに当たり、式(II)
    Figure 2004161769
    [式中、Hal及びHalは、各々無関係にHalで定義したものを表し、R、R、R及びRは各々無関係に前記したものを表す]の化合物をイオン弗化物の存在で変換することを特徴とする、ポリハロアルカンの製法。
JP2003381136A 2002-11-11 2003-11-11 ポリハロアルカンの製法 Pending JP2004161769A (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE10252272A DE10252272A1 (de) 2002-11-11 2002-11-11 Verfahren zur Herstellung von Polyhalogenalkanen

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004161769A true JP2004161769A (ja) 2004-06-10

Family

ID=32103422

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003381136A Pending JP2004161769A (ja) 2002-11-11 2003-11-11 ポリハロアルカンの製法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US20040092781A1 (ja)
EP (1) EP1418163A1 (ja)
JP (1) JP2004161769A (ja)
CN (1) CN1498882A (ja)
DE (1) DE10252272A1 (ja)

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101048370B (zh) * 2004-08-31 2010-11-17 拜尔农作物科学股份公司 光学活性的邻苯二酰胺
KR20080030572A (ko) * 2005-07-28 2008-04-04 그레이트 레이크스 케미칼 코퍼레이션 제조 방법 및 시스템, 조성물, 계면활성제, 모노머 유닛,금속 착물, 포스페이트 에스터, 글리콜, 수성 필름 형성발포체, 및 발포 안정제
US20070027349A1 (en) * 2005-07-28 2007-02-01 Stephan Brandstadter Halogenated Compositions
DE102008061722A1 (de) * 2008-12-12 2010-06-17 Saltigo Gmbh Verfahren zur Herstellung von Perfluoralkyl- oder Perfluoralkoxyalkanolen
CN101768047B (zh) * 2008-12-30 2014-06-25 中化蓝天集团有限公司 一种2-溴-1,1,1,2,3,3,3-七氟丙烷的制备方法
CN102863313A (zh) * 2011-07-06 2013-01-09 中化蓝天集团有限公司 一种三氟乙烯生产中尾气的资源化利用方法
CN102675033A (zh) * 2012-04-11 2012-09-19 巨化集团技术中心 一种含溴氟代烷烃的合成方法
CN103044189B (zh) * 2012-12-21 2015-04-22 巨化集团技术中心 一种2-溴七氟丙烷的制备装置及方法
EP3024807A4 (en) * 2013-07-26 2017-03-15 Srf Limited Reactive distillation process for the preparation of 1, 1, 1, 2, 3, 3, 3-heptafluoro-2-bromopropane
WO2015097091A1 (en) 2013-12-23 2015-07-02 Syngenta Participations Ag Insecticidal compounds
CN104591957B (zh) * 2015-02-15 2016-04-13 浙江环新氟材料股份有限公司 一种1,2-二溴六氟丙烷的制备方法
CN112707788B (zh) * 2019-10-24 2023-03-21 南开大学 1,2-二溴-1-氯-1,2,2-三氟乙烷的制备方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE1443696A1 (de) * 1962-05-21 1968-12-05 Dow Corning Verfahren zur Fluorierung von gesaettigten Perhalogenkohlenstoffen
US3770838A (en) * 1971-06-02 1973-11-06 Allied Chem Process for preparing fluorocarbon halides
US5057634A (en) * 1989-12-19 1991-10-15 E. I. Du Pont De Nemours And Company Multistep synthesis of hexafluoropropylene
US4990702A (en) * 1990-02-15 1991-02-05 E. I. Du Pont De Nemours And Company Halogen exchange fluorination
DE69916512T2 (de) * 1998-02-17 2004-08-19 Nihon Nohyaku Co., Ltd. Fluor enthaltende Anilin-Verbindungen
AU731777B2 (en) * 1998-11-30 2001-04-05 Nihon Nohyaku Co., Ltd. Aniline derivative and process for producing the same
DE10129057A1 (de) * 2001-06-15 2002-12-19 Bayer Ag Verbessertes Verfahren zur Herstellung kernfluorierter Aromaten

Also Published As

Publication number Publication date
EP1418163A1 (de) 2004-05-12
DE10252272A1 (de) 2004-05-27
US20040092781A1 (en) 2004-05-13
CN1498882A (zh) 2004-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
ES2667482T3 (es) Procedimiento para producir 2-cloro-3,3,3-trifluoropropeno
RU2433992C2 (ru) Способ получения простых фторгалогенированных эфиров
MX2010011124A (es) Proceso para la preparacion de 2,3,3,3-tetrafluoropropeno.
JP2011517681A (ja) プロセス
MX2010011123A (es) Proceso para la preparacion de 1,1,1-trifluoro-2,3-dicloroprano.
JP2004161769A (ja) ポリハロアルカンの製法
JP5713015B2 (ja) 1,1−ジクロロ−2,2,3,3,3−ペンタフルオロプロパンの製造方法
JP7049604B2 (ja) ペンタフルオロスルファニル芳香族化合物の製造方法
KR100211776B1 (ko) 플루오르화 화합물의 제조방법
JP2019513721A (ja) ヘキサフルオロブタジエンを調製するための方法
US4590279A (en) Preparation of (trifluoromethyl)pyridines under liquid phase conditions
JP2001505926A (ja) フッ素化反応において用いるための溶媒
JP6860032B2 (ja) パーフルオロアルキン化合物の製造方法
US5073651A (en) Process for the preparation of extensively fluorinated alkyl bromides
WO2007020267A1 (en) Preparation of carboxylic acids
JP2708845B2 (ja) ジフルオロメチレン基を有するプロパンの製造法
JP6249472B2 (ja) ビス(トリフルオロメチル)亜鉛・dmpu錯体、その製造方法並びにそれを用いたトリフルオロメチル基含有化合物の製造方法
Frohn et al. Explored routes to unknown polyfluoroorganyliodine hexafluorides, RFIF6
US3116337A (en) Process for the preparation of fluorinated olefins
JPS6072850A (ja) フッ化ベンゾニトリル類の製造方法
JP2004161703A (ja) 2−フルオロ−4−(トリフルオロメチル)ベンゾニトリルの製造方法
JP4379623B2 (ja) 含フッ素不飽和スルホニルフロライドの製造方法
JP2023514239A (ja) ヨードフルオロアルカン化合物の製造方法
JP2004244401A (ja) 含フッ素フルオロスルホニルアルキルビニルエーテルの製造方法
JPH07278050A (ja) 2−ハロゲノ−4,5−ジフルオロベンゾイルフルオリド類の製造方法