JP2004161443A - 用紙ガイド装置及びプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】搬送される印字用紙の幅に合わせるように離間距離が変更自在である用紙幅ガイドにより、印字用紙の斜行や蛇行を確実に防止することができ、印字用紙を適正に案内することができる用紙ガイド装置を提供する。
【解決手段】搬送される印字用紙Aの幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイド30における各用紙幅ガイド30がそれぞれ対向する側であって印字用紙Aの用紙端部が接触する位置に、硬質プレートPを配設する。これにより、印字用紙Aはその用紙端部を各用紙幅ガイド30に接触させながら用紙幅ガイド30間を搬送されることになるが、用紙幅ガイド30の用紙搬送面に硬質プレートPを配設することにより、搬送される印字用紙Aの端部によって用紙幅ガイド30が削られることを防止することができるので、印字用紙Aの斜行や蛇行を確実に防止することができ、印字用紙Aを適正に案内することができる。
【選択図】 図7
【解決手段】搬送される印字用紙Aの幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイド30における各用紙幅ガイド30がそれぞれ対向する側であって印字用紙Aの用紙端部が接触する位置に、硬質プレートPを配設する。これにより、印字用紙Aはその用紙端部を各用紙幅ガイド30に接触させながら用紙幅ガイド30間を搬送されることになるが、用紙幅ガイド30の用紙搬送面に硬質プレートPを配設することにより、搬送される印字用紙Aの端部によって用紙幅ガイド30が削られることを防止することができるので、印字用紙Aの斜行や蛇行を確実に防止することができ、印字用紙Aを適正に案内することができる。
【選択図】 図7
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばラベル用紙にバーコードを印字するラベルプリンタ等に用いられ、斜行や蛇行を防止しつつ印字部側にラベル用紙を案内する用紙ガイド装置及びプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばラベル用紙にバーコードを印字するラベルプリンタ等においては、ラベル用紙の斜行や蛇行を防止しつつ印字部側にラベル用紙を案内する用紙ガイド装置を設けている。このような用紙ガイド装置としては、ラベル用紙の幅方向に沿って互いに連動して近接離反される一対の用紙幅ガイドで構成されているものがある。これら用紙幅ガイドの連動は、ラベル用紙の幅方向中央を基準とするセンタ基準とされており、ラックアンドピニオン構造により実現されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、このような用紙ガイド装置は、ラックアンドピニオン構造を用いていることから、製造コストを考慮して樹脂を用いてモールド成形されている。
【0004】
【特許文献1】
特許第2673033号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような用紙ガイド装置は、ラベル用紙の斜行や蛇行を防止すべく、各用紙幅ガイド間をラベル用紙の幅と略同一か若干狭い間隔に設定されている。したがって、ラベル用紙は、用紙ガイド装置を介して印字部側に案内される際に、その端部を各用紙幅ガイドに接触させながら搬送されることになる。
【0006】
ところが、上述したように、このような用紙ガイド装置は樹脂を用いてモールド成形されていることから、それほど硬質ではない。そのため、ガイドユニットの用紙幅ガイドが、用紙幅ガイドに接触しながら搬送されるラベル用紙の端部によって削られてしまうという問題がある。このように可動ガイドが削られてしまうと、ラベル用紙の斜行や蛇行を防止できなくなり、ラベル用紙を印字部側に適正に案内することができなくなる恐れがある。
【0007】
本発明は、搬送される印字用紙の幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイドにより、印字用紙の斜行や蛇行を確実に防止することができ、印字用紙を適正に案内することができる用紙ガイド装置及びプリンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の用紙ガイド装置は、搬送される印字用紙の幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイドを有する用紙ガイド装置において、前記用紙幅ガイドにおける前記各用紙幅ガイドがそれぞれ対向する側であって前記印字用紙の用紙端部が接触する位置に、硬質プレートを配設した。
【0009】
したがって、印字用紙はその用紙端部を各用紙幅ガイドに接触させながら用紙幅ガイド間を搬送されることになるが、用紙幅ガイドにおける各用紙幅ガイドがそれぞれ対向する側であって印字用紙の用紙端部が接触する位置に硬質プレートが配設されていることにより、搬送される印字用紙の端部によって用紙幅ガイドが削られることを防止することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図6に基づいて説明する。本実施の形態は、用紙の位置決め基準を用紙搬送方向に直交する用紙幅方向の中心とするいわゆるセンタ基準のラベルプリンタへの適用例であり、印字用紙としてロール状に巻回されたラベル用紙が適用されている。
【0011】
図1は、ラベルプリンタ1の外観を概略的に示す斜視図である。図1に示すように、このラベルプリンタ1の本体ハウジング2の前面には、印字された後のラベル用紙(以下、用紙という)A(図2参照)が排出される排出口3が形成されている。本体ハウジング2の左側には、各種操作キー4や表示部5などを前面に備える制御ボックス6が設けられている。この制御ボックス6の内部には、ラベルプリンタ1が備える各部を駆動制御する図示しない制御部やモータ等が設けられている。本体ハウジング2の右側には、本体ハウジング2の内部を開放及び閉塞するカバー7が設けられている。このカバー7は、本体ハウジング2の上面の制御ボックス6側に設けられたヒンジ8を中心として上方向へ回動自在に設けられている。
【0012】
次いで、ラベルプリンタ1の内部構造について説明する。図2は、ラベルプリンタ1の内部構造を概略的に示す縦断側面図である。図2に示すように、ラベルプリンタ1の本体ハウジング2の内部には、ロール状に巻回された用紙Aを収納保持する用紙保持部9、駆動ローラ10とピンチローラ11aを備えたピンチローラブロック11とを有し用紙Aを搬送する用紙搬送手段である搬送部12、プラテン13と印字ヘッドとしてのサーマルヘッド14aを備えたヘッドブロック14とを有し用紙Aに印字する印字部15、印字部15にインクリボンBを供給するインクリボン供給部16、用紙Aを検出するセンサ17、搬送部12及び印字部15より用紙搬送方向上流側に設けられて搬送部12及び印字部15に用紙Aを案内する用紙ガイド部18などが設けられている。
【0013】
そして、本体ハウジング2の内部には、用紙保持部9から用紙ガイド部18、センサ17、搬送部12及び印字部15を経由して排出口3へ到る経路に用紙Aを案内する用紙搬送経路19が設けられている。
【0014】
搬送部12を構成するピンチローラブロック11は、その一端が板金フレーム20に固定されている。すなわち、ピンチローラブロック11は、片持ち構造で板金フレーム20に保持されており、本体ハウジング2に対して回動自在な片持ちユニット21を構成している。この片持ちユニット21は、印字動作可能な動作位置と、ピンチローラブロック11が駆動ローラ10から離反して用紙搬送経路19を開放する開放位置との間で回動自在とされている。また、ピンチローラ11aは、ピンチローラブロック11に設けられた付勢手段(図示せず)により駆動ローラ10に当接するように付勢されている。したがって、片持ちユニット21が動作位置にある状態で、制御ボックス6の内部に設けられた図示しないモータにより駆動ローラ10が回転駆動されることにより、駆動ローラ10とピンチローラ11aとの間に挟まれている用紙Aが用紙搬送経路19に沿って搬送されることになる。
【0015】
印字部15を構成するヘッドブロック14も、ピンチローラブロック11と同様に、その一端が板金フレーム20に固定されている。すなわち、ヘッドブロック14も、片持ち構造で板金フレーム20に保持されており、本体ハウジング2に対して回動自在な片持ちユニット21を構成している。つまり、用紙搬送経路19を開放する開放位置では、ヘッドブロック14がプラテン13から離反することになる。また、サーマルヘッド14aは、ヘッドブロック14に設けられたヘッド圧力調節機構(図示せず)によりプラテン13に当接する圧力が調節されている。したがって、片持ちユニット21が動作位置にある状態で、制御ボックス6の内部に設けられた図示しないモータによりプラテン13が回転駆動されることにより、プラテン13とサーマルヘッド14aとの間に挟まれている用紙Aが用紙搬送経路19に沿って搬送され、かつ、制御ボックス6の制御によってサーマルヘッド14aの発熱体が発熱することで印字が行われることになる。すなわち、印字部15も用紙搬送手段として機能する。
【0016】
次に、用紙Aを用紙保持部9から搬送部12及び印字部15に案内する用紙ガイド部18を説明する。ここで、図3は用紙ガイド部18を示す斜視図、図4は用紙ガイド部18を示す縦断側面図、図5は用紙ガイド部18を示す縦断正面図である。
【0017】
用紙ガイド部18は、図3ないし図5に示すように、片持ちユニット21を構成するピンチローラブロック11に設けられて用紙Aの表面(印字面)に対向する用紙表面ガイド50と、片持ちユニット21とは独立して設けられた用紙ガイド装置であるガイドユニット18aとにより構成されて、用紙搬送経路19の一部を形成している。
【0018】
ガイドユニット18aは、パネル状のユニット本体40と、一対の可動ガイド18bと、ユニット本体40の幅方向(用紙Aの幅方向)の略中央に位置して当該ユニット本体40の用紙搬送方向下流側に設けられたピニオン34と、を有している。
【0019】
一対の可動ガイド18bは、用紙Aの用紙搬送方向に平行な両側端部を案内すべく垂直方向に起立された用紙幅ガイド30と、ユニット本体40の幅方向に沿ってこのユニット本体40の上面を摺動可能であって用紙Aの両側部の裏面(印字面とは反対側の面)に対向する用紙裏面ガイド31と、用紙搬送方向上流側に突出形成されて操作者により操作を受け付ける操作プレート部32とを一体として樹脂を用いてモールド成形するとともに、この成形物にラック33を取り付けて形成されている。各ラック33は、ユニット本体40の用紙搬送方向下流側に配設され、かつ、ピニオン34をその上下方向から挟んでいるとともにこのピニオン34に噛み合わされることにより、ラックアンドピニオン機構35を構成する。なお、ユニット本体40には、ピニオン34の上下方向に位置する一対の長孔(図示せず)が当該ユニット本体40の幅方向に延びて設けられており、各ラック33と上記成形物との連結部(図示せず)は、この長孔を貫通している。
【0020】
したがって、操作者が一方の可動ガイド18bの操作プレート部32を摘んで移動操作することにより、ユニット本体40を介して一方の可動ガイド18bがユニット本体40の幅方向に沿って移動されるとともに、この一方の可動ガイド18bのラック33を介してピニオン34が回転される。そして、このピニオン34に噛み合っている一方の可動ガイド18bのラック33を介して他方の可動ガイド18bが、上記一方の可動ガイド18bの移動方向とは反対方向に向けてユニット本体40の幅方向に移動される。つまり、可動ガイド18bの連動は、用紙Aの幅方向中央を基準とするセンタ基準とされている。
【0021】
すなわち、このようにしてガイドユニット18aの各可動ガイド18bを移動させることで、その各可動ガイド18b間の離間距離を使用する用紙Aの幅に合わせることができる。
【0022】
用紙表面ガイド50は、用紙搬送経路19の一側方(即ち、用紙幅方向の一側方)に片持ち構造で保持され、ガイドユニット18aに対して近接離反するように回動自在に設けられている。具体的には、用紙表面ガイド50は、片持ちユニット21を構成するローラブロックカバー21aの下端部に形成されている。即ち、この用紙表面ガイド50は、板金フレーム20を介して、用紙搬送経路19の一側方に位置する支軸(図示せず)を中心として、印字動作の際に用紙Aを案内する動作位置と、ガイドユニット18aから離反して用紙搬送経路19を開放する開放位置との間で回動自在に設けられている。
【0023】
用紙表面ガイド50は、用紙幅ガイド30の用紙搬送方向上流側に位置する第一の用紙面ガイド50aと、用紙幅ガイド30の用紙搬送方向下流側に位置する第二の用紙面ガイド50bとにより構成されている。これらの第1及び第二の用紙面ガイド50a,50bの間には、進入空間Cが形成されている。この進入空間Cには、用紙幅ガイド30が出入り自在であって、動作位置において用紙幅ガイド30が挿入される。そして、用紙表面ガイド50が動作位置に位置している状態のときにおいても、進入空間Cにおいて、用紙幅ガイド30が用紙幅方向へ移動可能とされている。
【0024】
ところで、本実施の形態のガイドユニット18aを構成する各可動ガイド18bの用紙幅ガイド30には、図3に示すように、硬質プレートである金属プレートPが配設されている。ここで、図6は用紙幅ガイド30に対する金属プレートPの取り付け状態を示す斜視図である。図6に示すように、用紙幅ガイド30の用紙搬送経路19側に位置する面には、金属プレートP相当の大きさに形成されており当該用紙幅ガイド間を搬送される用紙Aの上方に位置する一側面が開放された凹部60が形成されている。この凹部60は、用紙幅ガイド30から用紙裏面ガイド31側へと若干延出して形成されている。この凹部60には、その幅方向に渡って橋状部材61が掛け渡されており、橋状部材61は、凹部60の開放された一側面を介して金属プレートPの挿脱を許容する挿入口62を形成し挿入後の金属プレートPを支持する。この橋状部材61は、用紙裏面ガイド31から所定距離だけ離れた位置に設けられる。用紙裏面ガイド31に近接した位置に設けた場合には、用紙搬送経路19における用紙Aの搬送を妨害する恐れがあるからである。また、用紙幅ガイド30は、凹部60の内部であって金属プレートPが凹部60に挿入された場合にその金属プレートPの上部に当接する位置に、微小な高さの突起63を有している。
【0025】
このような構成において、図6に示すように、突起63を乗越えて挿入口62から金属プレートPを挿し込み、挿入口62から用紙裏面ガイド31側に金属プレートPをスライドさせる。このようにして凹部60に挿入された金属プレートPは、その下部を用紙裏面ガイド31で押さえられるとともに、用紙裏面ガイド31から所定距離だけ離れた位置を橋状部材61で押さえられて配設される。これにより、橋状部材61の下部において金属プレートPが用紙幅ガイド30とともに同一平面を形成することになる。また、金属プレートPの上部が突起63に係合することになるので、金属プレートPが挿入口62から簡単に抜けてしまうことはない。また、金属プレートPを交換する際には、凹部60内に指を挿入して金属プレートPを挿入口62から外部へ押し出すようにスライドさせれば良い。
【0026】
なお、この場合、図7に示すように、金属プレートPの下部が用紙裏面ガイド31の内部に入り込んでいることから、用紙裏面ガイド31と金属プレートPとの間に隙間が生じることはなく、用紙搬送経路19を搬送される用紙Aが入り込むことはない。
【0027】
このように本実施の形態においては、印字用紙であるラベル用紙Aはその用紙端部を各用紙幅ガイド30に接触させながら用紙幅ガイド30間を搬送されることになるが、用紙幅ガイド30における各用紙幅ガイド30がそれぞれ対向する側であってラベル用紙Aの用紙端部が接触する位置に金属プレートPを配設することにより、搬送されるラベル用紙Aの端部によって用紙幅ガイド30が削られることを防止することができるので、ラベル用紙Aの斜行や蛇行を確実に防止することができ、ラベル用紙Aを適正に案内することができる。
【0028】
なお、本実施の形態においては、金属プレートPを着脱可能とすべく、橋状部材61及び突起63を設けた。しかしながら、金属プレートPの着脱を考慮せずに、凹部60内に金属プレートPを取り付けることも考えられる。すなわち、図8に示すように、凹部60に金属プレートPを挿入して接着するようにしても良い。このようにして用紙幅ガイド30の用紙搬送面に金属プレートPを配設することによっても、搬送されるラベル用紙Aの端部によって用紙幅ガイド30が削られることを防止することができるので、ラベル用紙Aの斜行や蛇行を確実に防止することができ、ラベル用紙Aを適正に案内することができる。
【0029】
また、本実施の形態においては、硬質プレートとして金属プレートPを適用したがこれに限るものではない。搬送されるラベル用紙Aの端部によって削られることがない程度の硬度を有しているものであれば良い。
【0030】
なお、本実施の形態の用紙ガイド装置であるガイドユニット18aにおいては、用紙の位置決め基準を用紙搬送方向に直交する用紙幅方向の中心とするいわゆるセンタ基準としたが、これに限るものではなく、用紙の位置決め基準を用紙の一側端とする片側基準であっても良い。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、搬送される印字用紙の幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイドにより、印字用紙の斜行や蛇行を確実に防止することができ、印字用紙を適正に案内することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のラベルプリンタの外観を概略的に示す斜視図である。
【図2】ラベルプリンタの内部構造を概略的に示す縦断側面図である。
【図3】用紙ガイド部を示す斜視図である。
【図4】用紙ガイド部を示す縦断側面図である。
【図5】用紙ガイド部を示す縦断正面図である。
【図6】用紙幅ガイドに対する金属プレートの取り付け状態を示す斜視図である。
【図7】用紙と可動ガイドとの関係を示す説明図である。
【図8】本実施の形態の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…プリンタ、12…用紙搬送手段、15…用紙搬送手段,印字部、18a…用紙ガイド装置、19…用紙搬送経路、30…用紙幅ガイド、60…凹部、61…橋状部材、62…挿入口、A…印字用紙、P…硬質プレート,金属プレート
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばラベル用紙にバーコードを印字するラベルプリンタ等に用いられ、斜行や蛇行を防止しつつ印字部側にラベル用紙を案内する用紙ガイド装置及びプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、例えばラベル用紙にバーコードを印字するラベルプリンタ等においては、ラベル用紙の斜行や蛇行を防止しつつ印字部側にラベル用紙を案内する用紙ガイド装置を設けている。このような用紙ガイド装置としては、ラベル用紙の幅方向に沿って互いに連動して近接離反される一対の用紙幅ガイドで構成されているものがある。これら用紙幅ガイドの連動は、ラベル用紙の幅方向中央を基準とするセンタ基準とされており、ラックアンドピニオン構造により実現されている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、このような用紙ガイド装置は、ラックアンドピニオン構造を用いていることから、製造コストを考慮して樹脂を用いてモールド成形されている。
【0004】
【特許文献1】
特許第2673033号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述したような用紙ガイド装置は、ラベル用紙の斜行や蛇行を防止すべく、各用紙幅ガイド間をラベル用紙の幅と略同一か若干狭い間隔に設定されている。したがって、ラベル用紙は、用紙ガイド装置を介して印字部側に案内される際に、その端部を各用紙幅ガイドに接触させながら搬送されることになる。
【0006】
ところが、上述したように、このような用紙ガイド装置は樹脂を用いてモールド成形されていることから、それほど硬質ではない。そのため、ガイドユニットの用紙幅ガイドが、用紙幅ガイドに接触しながら搬送されるラベル用紙の端部によって削られてしまうという問題がある。このように可動ガイドが削られてしまうと、ラベル用紙の斜行や蛇行を防止できなくなり、ラベル用紙を印字部側に適正に案内することができなくなる恐れがある。
【0007】
本発明は、搬送される印字用紙の幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイドにより、印字用紙の斜行や蛇行を確実に防止することができ、印字用紙を適正に案内することができる用紙ガイド装置及びプリンタを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の用紙ガイド装置は、搬送される印字用紙の幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイドを有する用紙ガイド装置において、前記用紙幅ガイドにおける前記各用紙幅ガイドがそれぞれ対向する側であって前記印字用紙の用紙端部が接触する位置に、硬質プレートを配設した。
【0009】
したがって、印字用紙はその用紙端部を各用紙幅ガイドに接触させながら用紙幅ガイド間を搬送されることになるが、用紙幅ガイドにおける各用紙幅ガイドがそれぞれ対向する側であって印字用紙の用紙端部が接触する位置に硬質プレートが配設されていることにより、搬送される印字用紙の端部によって用紙幅ガイドが削られることを防止することが可能になる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の一形態を図1ないし図6に基づいて説明する。本実施の形態は、用紙の位置決め基準を用紙搬送方向に直交する用紙幅方向の中心とするいわゆるセンタ基準のラベルプリンタへの適用例であり、印字用紙としてロール状に巻回されたラベル用紙が適用されている。
【0011】
図1は、ラベルプリンタ1の外観を概略的に示す斜視図である。図1に示すように、このラベルプリンタ1の本体ハウジング2の前面には、印字された後のラベル用紙(以下、用紙という)A(図2参照)が排出される排出口3が形成されている。本体ハウジング2の左側には、各種操作キー4や表示部5などを前面に備える制御ボックス6が設けられている。この制御ボックス6の内部には、ラベルプリンタ1が備える各部を駆動制御する図示しない制御部やモータ等が設けられている。本体ハウジング2の右側には、本体ハウジング2の内部を開放及び閉塞するカバー7が設けられている。このカバー7は、本体ハウジング2の上面の制御ボックス6側に設けられたヒンジ8を中心として上方向へ回動自在に設けられている。
【0012】
次いで、ラベルプリンタ1の内部構造について説明する。図2は、ラベルプリンタ1の内部構造を概略的に示す縦断側面図である。図2に示すように、ラベルプリンタ1の本体ハウジング2の内部には、ロール状に巻回された用紙Aを収納保持する用紙保持部9、駆動ローラ10とピンチローラ11aを備えたピンチローラブロック11とを有し用紙Aを搬送する用紙搬送手段である搬送部12、プラテン13と印字ヘッドとしてのサーマルヘッド14aを備えたヘッドブロック14とを有し用紙Aに印字する印字部15、印字部15にインクリボンBを供給するインクリボン供給部16、用紙Aを検出するセンサ17、搬送部12及び印字部15より用紙搬送方向上流側に設けられて搬送部12及び印字部15に用紙Aを案内する用紙ガイド部18などが設けられている。
【0013】
そして、本体ハウジング2の内部には、用紙保持部9から用紙ガイド部18、センサ17、搬送部12及び印字部15を経由して排出口3へ到る経路に用紙Aを案内する用紙搬送経路19が設けられている。
【0014】
搬送部12を構成するピンチローラブロック11は、その一端が板金フレーム20に固定されている。すなわち、ピンチローラブロック11は、片持ち構造で板金フレーム20に保持されており、本体ハウジング2に対して回動自在な片持ちユニット21を構成している。この片持ちユニット21は、印字動作可能な動作位置と、ピンチローラブロック11が駆動ローラ10から離反して用紙搬送経路19を開放する開放位置との間で回動自在とされている。また、ピンチローラ11aは、ピンチローラブロック11に設けられた付勢手段(図示せず)により駆動ローラ10に当接するように付勢されている。したがって、片持ちユニット21が動作位置にある状態で、制御ボックス6の内部に設けられた図示しないモータにより駆動ローラ10が回転駆動されることにより、駆動ローラ10とピンチローラ11aとの間に挟まれている用紙Aが用紙搬送経路19に沿って搬送されることになる。
【0015】
印字部15を構成するヘッドブロック14も、ピンチローラブロック11と同様に、その一端が板金フレーム20に固定されている。すなわち、ヘッドブロック14も、片持ち構造で板金フレーム20に保持されており、本体ハウジング2に対して回動自在な片持ちユニット21を構成している。つまり、用紙搬送経路19を開放する開放位置では、ヘッドブロック14がプラテン13から離反することになる。また、サーマルヘッド14aは、ヘッドブロック14に設けられたヘッド圧力調節機構(図示せず)によりプラテン13に当接する圧力が調節されている。したがって、片持ちユニット21が動作位置にある状態で、制御ボックス6の内部に設けられた図示しないモータによりプラテン13が回転駆動されることにより、プラテン13とサーマルヘッド14aとの間に挟まれている用紙Aが用紙搬送経路19に沿って搬送され、かつ、制御ボックス6の制御によってサーマルヘッド14aの発熱体が発熱することで印字が行われることになる。すなわち、印字部15も用紙搬送手段として機能する。
【0016】
次に、用紙Aを用紙保持部9から搬送部12及び印字部15に案内する用紙ガイド部18を説明する。ここで、図3は用紙ガイド部18を示す斜視図、図4は用紙ガイド部18を示す縦断側面図、図5は用紙ガイド部18を示す縦断正面図である。
【0017】
用紙ガイド部18は、図3ないし図5に示すように、片持ちユニット21を構成するピンチローラブロック11に設けられて用紙Aの表面(印字面)に対向する用紙表面ガイド50と、片持ちユニット21とは独立して設けられた用紙ガイド装置であるガイドユニット18aとにより構成されて、用紙搬送経路19の一部を形成している。
【0018】
ガイドユニット18aは、パネル状のユニット本体40と、一対の可動ガイド18bと、ユニット本体40の幅方向(用紙Aの幅方向)の略中央に位置して当該ユニット本体40の用紙搬送方向下流側に設けられたピニオン34と、を有している。
【0019】
一対の可動ガイド18bは、用紙Aの用紙搬送方向に平行な両側端部を案内すべく垂直方向に起立された用紙幅ガイド30と、ユニット本体40の幅方向に沿ってこのユニット本体40の上面を摺動可能であって用紙Aの両側部の裏面(印字面とは反対側の面)に対向する用紙裏面ガイド31と、用紙搬送方向上流側に突出形成されて操作者により操作を受け付ける操作プレート部32とを一体として樹脂を用いてモールド成形するとともに、この成形物にラック33を取り付けて形成されている。各ラック33は、ユニット本体40の用紙搬送方向下流側に配設され、かつ、ピニオン34をその上下方向から挟んでいるとともにこのピニオン34に噛み合わされることにより、ラックアンドピニオン機構35を構成する。なお、ユニット本体40には、ピニオン34の上下方向に位置する一対の長孔(図示せず)が当該ユニット本体40の幅方向に延びて設けられており、各ラック33と上記成形物との連結部(図示せず)は、この長孔を貫通している。
【0020】
したがって、操作者が一方の可動ガイド18bの操作プレート部32を摘んで移動操作することにより、ユニット本体40を介して一方の可動ガイド18bがユニット本体40の幅方向に沿って移動されるとともに、この一方の可動ガイド18bのラック33を介してピニオン34が回転される。そして、このピニオン34に噛み合っている一方の可動ガイド18bのラック33を介して他方の可動ガイド18bが、上記一方の可動ガイド18bの移動方向とは反対方向に向けてユニット本体40の幅方向に移動される。つまり、可動ガイド18bの連動は、用紙Aの幅方向中央を基準とするセンタ基準とされている。
【0021】
すなわち、このようにしてガイドユニット18aの各可動ガイド18bを移動させることで、その各可動ガイド18b間の離間距離を使用する用紙Aの幅に合わせることができる。
【0022】
用紙表面ガイド50は、用紙搬送経路19の一側方(即ち、用紙幅方向の一側方)に片持ち構造で保持され、ガイドユニット18aに対して近接離反するように回動自在に設けられている。具体的には、用紙表面ガイド50は、片持ちユニット21を構成するローラブロックカバー21aの下端部に形成されている。即ち、この用紙表面ガイド50は、板金フレーム20を介して、用紙搬送経路19の一側方に位置する支軸(図示せず)を中心として、印字動作の際に用紙Aを案内する動作位置と、ガイドユニット18aから離反して用紙搬送経路19を開放する開放位置との間で回動自在に設けられている。
【0023】
用紙表面ガイド50は、用紙幅ガイド30の用紙搬送方向上流側に位置する第一の用紙面ガイド50aと、用紙幅ガイド30の用紙搬送方向下流側に位置する第二の用紙面ガイド50bとにより構成されている。これらの第1及び第二の用紙面ガイド50a,50bの間には、進入空間Cが形成されている。この進入空間Cには、用紙幅ガイド30が出入り自在であって、動作位置において用紙幅ガイド30が挿入される。そして、用紙表面ガイド50が動作位置に位置している状態のときにおいても、進入空間Cにおいて、用紙幅ガイド30が用紙幅方向へ移動可能とされている。
【0024】
ところで、本実施の形態のガイドユニット18aを構成する各可動ガイド18bの用紙幅ガイド30には、図3に示すように、硬質プレートである金属プレートPが配設されている。ここで、図6は用紙幅ガイド30に対する金属プレートPの取り付け状態を示す斜視図である。図6に示すように、用紙幅ガイド30の用紙搬送経路19側に位置する面には、金属プレートP相当の大きさに形成されており当該用紙幅ガイド間を搬送される用紙Aの上方に位置する一側面が開放された凹部60が形成されている。この凹部60は、用紙幅ガイド30から用紙裏面ガイド31側へと若干延出して形成されている。この凹部60には、その幅方向に渡って橋状部材61が掛け渡されており、橋状部材61は、凹部60の開放された一側面を介して金属プレートPの挿脱を許容する挿入口62を形成し挿入後の金属プレートPを支持する。この橋状部材61は、用紙裏面ガイド31から所定距離だけ離れた位置に設けられる。用紙裏面ガイド31に近接した位置に設けた場合には、用紙搬送経路19における用紙Aの搬送を妨害する恐れがあるからである。また、用紙幅ガイド30は、凹部60の内部であって金属プレートPが凹部60に挿入された場合にその金属プレートPの上部に当接する位置に、微小な高さの突起63を有している。
【0025】
このような構成において、図6に示すように、突起63を乗越えて挿入口62から金属プレートPを挿し込み、挿入口62から用紙裏面ガイド31側に金属プレートPをスライドさせる。このようにして凹部60に挿入された金属プレートPは、その下部を用紙裏面ガイド31で押さえられるとともに、用紙裏面ガイド31から所定距離だけ離れた位置を橋状部材61で押さえられて配設される。これにより、橋状部材61の下部において金属プレートPが用紙幅ガイド30とともに同一平面を形成することになる。また、金属プレートPの上部が突起63に係合することになるので、金属プレートPが挿入口62から簡単に抜けてしまうことはない。また、金属プレートPを交換する際には、凹部60内に指を挿入して金属プレートPを挿入口62から外部へ押し出すようにスライドさせれば良い。
【0026】
なお、この場合、図7に示すように、金属プレートPの下部が用紙裏面ガイド31の内部に入り込んでいることから、用紙裏面ガイド31と金属プレートPとの間に隙間が生じることはなく、用紙搬送経路19を搬送される用紙Aが入り込むことはない。
【0027】
このように本実施の形態においては、印字用紙であるラベル用紙Aはその用紙端部を各用紙幅ガイド30に接触させながら用紙幅ガイド30間を搬送されることになるが、用紙幅ガイド30における各用紙幅ガイド30がそれぞれ対向する側であってラベル用紙Aの用紙端部が接触する位置に金属プレートPを配設することにより、搬送されるラベル用紙Aの端部によって用紙幅ガイド30が削られることを防止することができるので、ラベル用紙Aの斜行や蛇行を確実に防止することができ、ラベル用紙Aを適正に案内することができる。
【0028】
なお、本実施の形態においては、金属プレートPを着脱可能とすべく、橋状部材61及び突起63を設けた。しかしながら、金属プレートPの着脱を考慮せずに、凹部60内に金属プレートPを取り付けることも考えられる。すなわち、図8に示すように、凹部60に金属プレートPを挿入して接着するようにしても良い。このようにして用紙幅ガイド30の用紙搬送面に金属プレートPを配設することによっても、搬送されるラベル用紙Aの端部によって用紙幅ガイド30が削られることを防止することができるので、ラベル用紙Aの斜行や蛇行を確実に防止することができ、ラベル用紙Aを適正に案内することができる。
【0029】
また、本実施の形態においては、硬質プレートとして金属プレートPを適用したがこれに限るものではない。搬送されるラベル用紙Aの端部によって削られることがない程度の硬度を有しているものであれば良い。
【0030】
なお、本実施の形態の用紙ガイド装置であるガイドユニット18aにおいては、用紙の位置決め基準を用紙搬送方向に直交する用紙幅方向の中心とするいわゆるセンタ基準としたが、これに限るものではなく、用紙の位置決め基準を用紙の一側端とする片側基準であっても良い。
【0031】
【発明の効果】
本発明によれば、搬送される印字用紙の幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイドにより、印字用紙の斜行や蛇行を確実に防止することができ、印字用紙を適正に案内することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態のラベルプリンタの外観を概略的に示す斜視図である。
【図2】ラベルプリンタの内部構造を概略的に示す縦断側面図である。
【図3】用紙ガイド部を示す斜視図である。
【図4】用紙ガイド部を示す縦断側面図である。
【図5】用紙ガイド部を示す縦断正面図である。
【図6】用紙幅ガイドに対する金属プレートの取り付け状態を示す斜視図である。
【図7】用紙と可動ガイドとの関係を示す説明図である。
【図8】本実施の形態の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…プリンタ、12…用紙搬送手段、15…用紙搬送手段,印字部、18a…用紙ガイド装置、19…用紙搬送経路、30…用紙幅ガイド、60…凹部、61…橋状部材、62…挿入口、A…印字用紙、P…硬質プレート,金属プレート
Claims (3)
- 搬送される印字用紙の幅に合わせるように離間距離が変更自在である一対の用紙幅ガイドを有する用紙ガイド装置において、
前記用紙幅ガイドにおける前記各用紙幅ガイドがそれぞれ対向する側であって前記印字用紙の用紙端部が接触する位置に、硬質プレートを配設したことを特徴とする用紙ガイド装置。 - 前記用紙幅ガイドは、前記硬質プレート相当の大きさに形成されており当該用紙幅ガイド間を搬送される前記印字用紙の上方に位置する一側面が開放された凹部と、この凹部に掛け渡され、前記凹部の開放された一側面を介して前記硬質プレートの挿脱を許容する挿入口を形成し挿入後の前記硬質プレートを支持する橋状部材と、を有することを特徴とする請求項1記載の用紙ガイド装置。
- 印字用紙を搬送する用紙搬送手段と、
前記印字用紙に対して印字を行う印字部と、
前記用紙搬送手段により搬送される前記印字用紙の用紙搬送経路の前記印字部より用紙搬送方向上流側に設けられる請求項1または2記載の用紙ガイド装置と、
を備えることを特徴とするプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330265A JP2004161443A (ja) | 2002-11-14 | 2002-11-14 | 用紙ガイド装置及びプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002330265A JP2004161443A (ja) | 2002-11-14 | 2002-11-14 | 用紙ガイド装置及びプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004161443A true JP2004161443A (ja) | 2004-06-10 |
Family
ID=32808004
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002330265A Pending JP2004161443A (ja) | 2002-11-14 | 2002-11-14 | 用紙ガイド装置及びプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004161443A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8339687B2 (en) | 2009-01-30 | 2012-12-25 | Seiko Epson Corporation | Recording device, and support mechanism for side guide members in a recording device |
-
2002
- 2002-11-14 JP JP2002330265A patent/JP2004161443A/ja active Pending
Cited By (1)
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US8339687B2 (en) | 2009-01-30 | 2012-12-25 | Seiko Epson Corporation | Recording device, and support mechanism for side guide members in a recording device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20040407 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040727 |