JP2004159564A - 薬剤放散装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】装置本体に送風ファンを備え、この装置本体に薬剤を保持する薬剤保持体を着脱自在に取り付ける取り付け部を備えると共に、この取り付け部に取り付けた薬剤保持体20の薬剤を送風ファンによって放散する薬剤放散装置において、薬剤保持体20にあっては、薬剤を含浸させて保持するネット状シート21の面積を異ならせることにより薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体20を用意し、この複数の薬剤保持体20の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一すると共に、装置本体における取り付け部も最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに合わせたものにした薬剤放散装置である。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、装置本体に送風ファンを備え、この装置本体に、殺虫、忌避、消臭、芳香、防菌防黴等の目的に供する揮発性の薬剤を保持する薬剤保持体を着脱自在に取り付ける取り付け部を備えると共に、この取り付け部に取り付けた薬剤保持体の薬剤を送風ファンによって放散する薬剤放散装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、薬剤放散装置としては、装置本体に送風ファンを備え、この装置本体に薬剤を保持する薬剤保持体を着脱自在に取り付ける取り付け部を備えると共に、この取り付け部に取り付けた薬剤保持体の薬剤を送風ファンによって放散するものが知られていた。
【0003】
昨今、このような薬剤放散装置において、害虫防除用としての薬剤放散装置が普及していた。この害虫防除用の薬剤放散装置にあっては、揮発性の薬剤を保持する薬剤保持体と、この薬剤保持体を取り付けて薬剤保持体の薬剤を送風ファンによって放散する装置本体とをセット品として市販していた。
【0004】
この薬剤を保持する薬剤保持体としては、現在、同一用法用量の範囲内にて異なる使用期間、例えば、1ヶ月用と3ヶ月用等といったような商品が揃えられていた。また、今後は、異なる広さの空間、例えば、六畳程度の小部屋用から何十畳となる大部屋用といったようなもの、あるいは防除する害虫に応じたものといったように、薬剤の容量を異ならせた複数の薬剤保持体を用いる場面が往々にして増えるものと考えられる。
【0005】
そこで、薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体を用意する場合、内部に収納する薬剤の量、例えば、薬剤を含浸させる担体の量を増減することで対応していた。例えば、薬剤保持体の面積、すなわち外形である大きさを異ならせることで、薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体を用意することが良策と考えられていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、大きさを異ならせた薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体を用意した場合、装置本体においては1台だけではこれに対応することができず、結果的に、大きさを異ならせた薬剤の容量の異なる複数用意した薬剤保持体にそれぞれ対応した装置本体をそれぞれ用意して使用するしかなく、極めて効率が悪いといった問題があった。
【0007】
本発明は、このようなことに鑑みなされたものであり、薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体を1台の装置本体で対応することのできる薬剤放散装置を提供できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
第1の発明は、装置本体に送風ファンを備え、この装置本体に薬剤を保持する薬剤保持体を着脱自在に取り付ける取り付け部を備えると共に、この取り付け部に取り付けた薬剤保持体の薬剤を送風ファンによって放散する薬剤放散装置において、薬剤保持体にあっては、薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体を用意し、この複数の薬剤保持体の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体の大きさに統一すると共に、装置本体における取り付け部も最大の薬剤の容量となる薬剤保持体の大きさに合わせたものにした薬剤放散装置である。
【0009】
第2の発明は、第1の発明において、用意する複数の薬剤保持体にあっては、薬剤を含浸させて保持する担体を中央に備え、その周囲に枠体を備えると共に、この薬剤保持体を装置本体の取り付け部に取り付けたとき、薬剤保持体における周囲の枠体が取り付け部に密接するようにした薬剤放散装置である。
【0010】
第3の発明は、第1の発明において、用意する複数の薬剤保持体にあっては、通気性を有する収納容器を備え、この収納容器内に薬剤を含浸させて保持する担体を収めた薬剤放散装置である。
【0011】
第4の発明は、第1又は第2又は第3の発明において、装置本体に備えた送風ファンをシロッコファンとした薬剤放散装置である。
【0012】
【作 用】
第1の発明によれば、用意した複数の薬剤保持体の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体の大きさに統一すると共に、装置本体における取り付け部も最大の薬剤の容量となる薬剤保持体の大きさに合わせたものにすることにより、薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体を1台の装置本体のみで対応することができ、効率の良い薬剤放散装置を提供することができる。
【0013】
第2の発明によれば、装置本体の取り付け部に薬剤保持体を取り付けたとき、薬剤保持体における周囲の枠体が取り付け部に密接することにより、横等からの空気の流入を防止して、装置本体における所定の場所より良好に空気を流入することができ、強いては、薬剤の放散を極めて良好に行うことができる。
【0014】
第3の発明によれば、収納容器内に薬剤を含浸させて保持する担体を収めたことにより、薬剤保持体を取り扱う際、直接手が薬剤に触れることがなく、安全面において優れたものにすることができる。
【0015】
第4の発明によれば、装置本体に備えた送風ファンをシロッコファンとしたことにより、装置本体の薄型化かつ小型化を図り、強いては当該薬剤放散装置の薄型化かつ小型化を図ることができ、容易に持ち運びすることができ、いろいろな場所に設置して使用することにより、非常に使い勝手が良く、実用性が良好なものにすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
本発明による薬剤放散装置の第1実施形態について説明する。
まず、図1及び図2に示すように、プラスチック製の半円長方形状の装置本体1を備え、装置本体1は上面2と側面3と底面4とからなり、その上面2に大きな円形状の第一開口部5を形成すると共に、側面3にスリット状の開口部6を多数形成する。また、上面2の下側に間隙を有して上部内面7を設けて、この上部内面7にも円形状の第二開口部8を形成する。この上面2と上部内面7との間の間隙を後述する薬剤保持体20を横方向から挿入して取り付ける取り付け部9にする。
【0017】
また、この装置本体1の内部には、送風ファン10を備え、この送風ファン10は、遠心送風機の一種であるシロッコファンと呼ばれる多翼式送風機であり、回転方向に対して多数の幅の細い羽根11を円筒状に配置したもので、その回転中心にモータ12を備えて、このモータ12により多数の羽根を回転させることで、空気を遠心方向に流すようにするものである。この送風ファン10により、装置本体1の上面2に形成した第一開口部5及び上部内面7に形成した第二開口部8が空気を吸い込むための吸い込み口側となり、装置本体1の側面3に形成した開口部6が空気を放出するための放出口側となる。
【0018】
さらに、この装置本体1の内部下方には電池収納部13を形成して、この電池収納部13の内部に電池14を収納して、この電池14によって送風ファン10を駆動する。
【0019】
次に、装置本体1の上部に設ける取り付け部9に着脱自在に取り付ける薬剤を保持する薬剤保持体20にあっては、薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体20を用意する。この薬剤保持体20の基本的な構成は、図3及び図4に示すように、揮発性の薬剤を含浸させて保持する担体であるネット状シート21を中央に備え、その周囲にプラスチック製の枠体22を段差をつけて備えて、半円長方形のプレート状にしたもので、この上面と下面の中央において円形状にネット状シート21が露出する。
【0020】
なお、担体であるネット状シート21に含浸させて保持する揮発性の薬剤としては、殺虫、忌避、消臭、芳香、防菌防黴等の目的に供するものである。
【0021】
このようになる薬剤保持体20を薬剤の容量の異ならせて複数用意し、この複数の薬剤保持体20の大きさは最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一する。これは、例えば、図3(a)及び図4(a)のように、薬剤の容量を多くするためにネット状シート21の面積を大きくした薬剤保持体20、図3(b)及び図4(b)のように、薬剤の容量を中ぐらいにするためにネット状シート21の面積を中ぐらいにした薬剤保持体20、図3(c)及び図4(c)のように、薬剤の容量を少なくするためにネット状シート21の面積を小さくした薬剤保持体20をそれぞれ用意し、このとき、3つの薬剤保持体20の大きさは、ネット状シート21の面積を大きくして薬剤の容量を多くしたものの大きさに統一する。すなわち、用意した複数の薬剤保持体20の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一する。
【0022】
一方、図5に示すように、装置本体1における取り付け部9も前述した統一した最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに合わせたものにする。
【0023】
そして、装置本体1の取り付け部9に薬剤保持体20を取り付けるとき、例えば、図5のように、薬剤保持体20を横方向から挿入して取り付けるようになり、このとき、薬剤保持体20における周囲の枠体22が取り付け部9である上面2と上部内面7とに密接する。
【0024】
このような構成により、装置本体1の内部に備えた送風ファン10によって、装置本体1の上面2の第一開口部5から空気が流入し、薬剤保持体20におけるネット状シート21の部分を通過して、上部内面7の第二開口部8を経て、装置本体1内部を流れ、装置本体1の側面3の開口部6より外部に空気が放出する。このとき、薬剤保持体20におけるネット状シート21に含浸させた揮発性の薬剤も空気の流れに乗って、装置本体1内部を流れて、装置本体1の側面3の開口部6より外部へと放散するようになる。
【0025】
以上のように、用意した複数の薬剤保持体20の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一すると共に、装置本体1における取り付け部9も最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに合わせたものにすることで、薬剤の容量を多くしたもの、薬剤の容量を中ぐらいにしたもの、薬剤の容量を少なくしたものといったように薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体20を1台の装置本体1のみで対応することができる。
【0026】
しかも、装置本体1の取り付け部9に薬剤保持体20を取り付けるとき、薬剤保持体20における周囲の枠体22が取り付け部9である上面2と上部内面7とに密接することで、横等からの空気の流入を防止し、装置本体1の上面に形成した第一開口部5より良好に空気を流入することができ、強いては、装置本体1の側面3の開口部6からの薬剤の放散を極めて良好に行うことができる。
【0027】
また、装置本体1に備えた送風ファン10を遠心送風機の一種の多翼式送風機であるシロッコファンとしたことで、装置本体1の薄型化かつ小型化を図り、強いては当該薬剤放散装置の薄型化かつ小型化を図ることができ、しかも、電源として装置本体1の下部に備える電池14を利用することで、容易に持ち運びすることができ、いろいろな場所に設置して使用することにより、非常に使い勝手が良く、実用性が良好なものにすることができる。
【0028】
次に、前述した第1実施形態の変形例として、薬剤保持体20の構成が異なるものについて説明する。これは、図6及び図7に示すように、上下に通気性を有するプラスチック製の円板状の収納容器23を備えて、この収納容器23内に揮発性の薬剤を含浸させて保持する担体である粒状体24を収めるようにしたものである。
【0029】
そして、このようになる薬剤保持体20を薬剤の容量の異ならせて複数用意し、この複数の薬剤保持体20の大きさも最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一する。これも、例えば、図6(a)及び図7(a)のように、薬剤の容量を多くするために収納容器23の面積を大きくした薬剤保持体20、図6(b)及び図7(b)のように、薬剤の容量を中ぐらいにするために収納容器23の面積を中ぐらいにした薬剤保持体20、図6(c)及び図7(c)のように、薬剤の容量を少なくするために収納容器23の面積を小さくした薬剤保持体20をそれぞれ用意し、このとき、3つの薬剤保持体20の大きさは、収納容器23の面積を大きくして薬剤の容量を多くしたものの大きさに統一する。すなわち、用意した複数の薬剤保持体20の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一する。
【0030】
これによっても、前述した第1実施形態と同様の作用効果を奏すると共に、さらに、薬剤保持体20にあっては薬剤を含浸した担体である粒状体24をプラスチック製の収納容器23の中に収めるようになるので、薬剤保持体20を取り扱う際、直接手が薬剤に触れることがなく、安全面において優れたものにすることができる。
【0031】
さらに、前述した第1実施形態及びその変形例とは別の例として、取り付け部9に薬剤保持体20を横方向から挿入するタイプではなく、上から挿入するタイプでも良い。これは、図8及び図9に示すように、装置本体1にあっては、プラスチック製の円形状となり、前述の装置本体1に対して、上面2をなくして、上部内面7と側面3と底面4とからなら構成したもので、側面3にスリット状の開口部6を多数形成すると共に、上部内面7に円形状の第二開口部8を形成する。
【0032】
また、薬剤保持体20の基本的な構成は、図10(a)、図10(b)、図10(c)に示すように、上下に通気性を有するプラスチック製の円板状の収納容器23を備えて、この収納容器23内に揮発性の薬剤を含浸させて保持する担体である粒状体24を収めるようにし、この薬剤保持体20も薬剤の容量の異ならせて複数用意し、この複数の薬剤保持体20の大きさは前述と同様、最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一する。
【0033】
これによっても、前述した第1実施形態及びその変形例と同様の作用効果を奏する。
【0034】
なお、装置本体1における取り付け部9に薬剤保持体20を横方向から挿入するタイプにおいては、図11と図12、または図13と図14に示すように、取り付け部9側に凹溝25を形成し、薬剤保持体20側に凹溝25に相対する凸部26を形成することで、薬剤保持体20の取り付け部9への挿入する際、容易かつ的確に挿入することができる。
【0035】
次に、本発明による薬剤放散装置の第2実施形態について説明する。
第1実施形態やその変形例は、複数の薬剤保持体20において、薬剤の容量の異ならせるために、ネット状シート21あるいは収納容器23の面積を異ならせることで、薬剤の容量を異ならせていたが、この代わりに、例えば、収納容器23を用いて、図15に示すように、その厚み方向の寸法を異ならせる、すなわち面積は同じにして体積を異ならせるようにして、この収納容器23の内部に収める粒状体24の量を異ならせるようにしても良い。これは、図15(a)のように、薬剤の容量を多くするために収納容器23の厚みを大きくし体積を大きくした薬剤保持体20、図15(b)のように、薬剤の容量を中ぐらいにするために収納容器23の厚みを中ぐらいにし体積を中ぐらいにした薬剤保持体20、図15(c)のように、薬剤の容量を少なくするために収納容器23の厚みを小さくし体積を小さくした薬剤保持体20をそれぞれ用意し、このとき、3つの薬剤保持体20の大きさは、収納容器23の体積を大きくして薬剤の容量を多くしたものの大きさに統一する。すなわち、用意した複数の薬剤保持体20の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一する。
【0036】
これによっても、前述した第1実施形態及びその変形例等と同様の作用効果を奏する。ただし、このように厚みを異ならせて体積を異ならせる場合、厚みを所定以上に大きくすると、どうしても内部を通過する空気の通気状態が悪くなり、薬剤の放散状態が変化してしまうので、注意する必要がある。
【0037】
なお、前述した各実施形態にあっては、単なる一実施形態であって、これに限定されるものではなく、同様の機能及び作用効果を奏するものならば、他の形状や構造のものでも良い。
【0038】
【発明の効果】
本発明によれば、用意した複数の薬剤保持体の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体の大きさに統一すると共に、装置本体における取り付け部も最大の薬剤の容量となる薬剤保持体の大きさに合わせたものにすることにより、薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体を1台の装置本体のみで対応することができ、効率の良い薬剤放散装置を提供することができる。
【0039】
本発明によれば、装置本体の取り付け部に薬剤保持体を取り付けたとき、薬剤保持体における周囲の枠体が取り付け部に密接することにより、横等からの空気の流入を防止して、装置本体における所定の場所より良好に空気を流入することができ、強いては、薬剤の放散を極めて良好に行うことができる。
【0040】
本発明によれば、収納容器内に薬剤を含浸させて保持する担体を収めたことにより、薬剤保持体を取り扱う際、直接手が薬剤に触れることがなく、安全面において優れたものにすることができる。
【0041】
本発明によれば、装置本体に備えた送風ファンをシロッコファンとしたことにより、装置本体の薄型化かつ小型化を図り、強いては当該薬剤放散装置の薄型化かつ小型化を図ることができ、容易に持ち運びすることができ、いろいろな場所に設置して使用することにより、非常に使い勝手が良く、実用性が良好なものにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】薬剤放散装置における装置本体の断面図である。
【図2】薬剤放散装置における装置本体の上面図である。
【図3】(a)薬剤放散装置における薬剤保持体の断面図である。
(b)薬剤放散装置における薬剤保持体の断面図である。
(c)薬剤放散装置における薬剤保持体の断面図である。
【図4】(a)薬剤放散装置における薬剤保持体の上面図である。
(b)薬剤放散装置における薬剤保持体の上面図である。
(c)薬剤放散装置における薬剤保持体の上面図である。
【図5】装置本体の取り付け部に薬剤保持体を取り付けるときの説明図である。
【図6】(a)薬剤放散装置における薬剤保持体の変形例の断面図である。
(b)薬剤放散装置における薬剤保持体の変形例の断面図である。
(c)薬剤放散装置における薬剤保持体の変形例の断面図である。
【図7】(a)薬剤放散装置における薬剤保持体の変形例の上面図である。
(b)薬剤放散装置における薬剤保持体の変形例の上面図である。
(c)薬剤放散装置における薬剤保持体の変形例の上面図である。
【図8】薬剤放散装置における装置本体の別の例の断面図である。
【図9】薬剤放散装置における装置本体の別の例の上面図である。
【図10】(a)薬剤放散装置における薬剤保持体の別の例の上面図である。
(b)薬剤放散装置における薬剤保持体の別の例の上面図である。
(c)薬剤放散装置における薬剤保持体の別の例の上面図である。
【図11】薬剤保持体の別の例を示す説明図である。
【図12】装置本体における取り付け部の別の例を示す説明図である。
【図13】薬剤保持体の別の例を示す説明図である。
【図14】装置本体における取り付け部の別の例を示す説明図である。
【図15】(a)薬剤放散装置における第2実施形態の薬剤保持体の断面図である。
(b)薬剤放散装置における第2実施形態の薬剤保持体の断面図である。
(c)薬剤放散装置における第2実施形態の薬剤保持体の断面図である。
【符号の説明】
1…装置本体、2…上面、3…側面、4…底面、5…第一開口部、6…開口部、7…上部内面、8…第二開口部、9…取り付け部、10…送風ファン、11…羽根、12…モータ、13…電池収納部、14…電池、20…薬剤保持体、21…ネット状シート、22…枠体、23…収納容器、24…粒状体、25…凹溝、26…凸部。
Claims (4)
- 装置本体1に送風ファン10を備え、この装置本体1に薬剤を保持する薬剤保持体20を着脱自在に取り付ける取り付け部9を備えると共に、この取り付け部9に取り付けた薬剤保持体20の薬剤を送風ファン10によって放散する薬剤放散装置において、
薬剤保持体20にあっては、薬剤の容量の異なる複数の薬剤保持体20を用意し、この複数の薬剤保持体20の大きさを最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに統一すると共に、装置本体1における取り付け部9も最大の薬剤の容量となる薬剤保持体20の大きさに合わせたものにしたことを特徴とする薬剤放散装置。 - 用意する複数の薬剤保持体20にあっては、薬剤を含浸させて保持する担体を中央に備え、その周囲に枠体22を備えると共に、この薬剤保持体20を装置本体1の取り付け部9に取り付けたとき、薬剤保持体20における周囲の枠体22が取り付け部9に密接するようにしたことを特徴とする請求項1記載の薬剤放散装置。
- 用意する複数の薬剤保持体20にあっては、通気性を有する収納容器23を備え、この収納容器23内に薬剤を含浸させて保持する担体を収めたことを特徴とする請求項1記載の薬剤放散装置。
- 装置本体1に備えた送風ファン10をシロッコファンとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3記載の薬剤放散装置。
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- 2002-11-13 JP JP2002329290A patent/JP4123427B2/ja not_active Expired - Fee Related
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