JP2004159380A - 電気接続箱の取付構造 - Google Patents

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Kazuhiro Yamamoto
一浩 山本
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Abstract

【課題】汎用品のナットを使用しつつ締め付け時の衝撃を吸収する。
【解決手段】ジャンクションボックスにおける樹脂製のケース10は、ボルト20及びナット32により車体側の被取付板30に取り付けられる。被取付板30には、汎用品のナット32が溶接により固定され、そのナット32のねじ孔に整合するボルト挿通孔31が穿設されている。ケース10には、上方からボルト20を挿通可能なボルト挿通孔12が穿設され、その周りには変形容易部15が設けられている。ボルト20を締め付けると、ボルト20が変形容易部15により受けられるとともに、変形容易部15が圧潰変形することで衝撃が吸収される。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電気接続箱の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、電気接続箱における樹脂製のケースを自動車の車体側に取り付ける構造の一例として下記特許文献1に記載されたものが知られている。このものは、図5に示すように、樹脂製のケース1と車体側の被取付パネル2とにボルト3が挿通可能とされるとともに、被取付パネル2には、ボルト3を螺合可能なナット4が溶接により固定されている。このナット4には、ケース1のボルト挿通孔1aを通ってケース1の外側に突出するとともにボルト3を受け止め可能な受け部4aが設けられている。従って、インパクトレンチなどの締め付け工具を用いてボルト3を締め付けるときの衝撃は、受け部4aによって吸収されることになるので、ケース1に割れなどが発生するのが防がれるようになっている。
【0003】
【特許文献1】
特開2000−32627公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記したナット4は、受け部4aを備えた特殊な形状となっているため、汎用品のナットを使用するよう要請があった場合には対応できない。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、汎用品のナットを使用しつつ締め付け時の衝撃を吸収することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、電気接続箱における樹脂製のケースを被取付部材に対してボルト及びナットによって取り付けるものにおいて、前記ケースには、前記被取付部材に固定されたボルトまたはナットに対して締め付けられるボルトまたはナットを受けて変形可能とされる変形容易部が一体形成されている構成としたところに特徴を有する。
【0006】
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記ナットを前記被取付部材に固定し、そのナットに対して前記ボルトを締め付けるものにおいて、前記ケースには、ボルトを挿通可能なボルト挿通孔が穿設されるとともに、そのボルトに対する入り口周縁には、ボルトを誘い込み可能なテーパ面が形成されるのに対し、前記変形容易部は、前記ボルト挿通孔を取り囲むようにして形成されるとともに、その内周面には、ボルトを誘い込み可能な補助テーパ面が前記テーパ面に連続して形成されているところに特徴を有する。
【0007】
【発明の作用及び効果】
<請求項1の発明>
ケースを被取付部材に取り付けるには、被取付部材に固定されたボルトまたはナットに対して、ボルトまたはナットを締め付けるようにする。このとき、締め付けられるボルトまたはナットは、樹脂製のケースに一体形成された変形容易部によって受けられるとともに、その変形容易部が変形することで衝撃が吸収されるので、ケースに割れなどが生じるのを防ぐことができる。このように樹脂製のケースに一体形成した変形容易部によって締め付け時の衝撃を吸収するようにしたので、従来のように特殊なナットが不要となり汎用品のナットを使用することができる。
【0008】
<請求項2の発明>
ボルトをボルト挿通孔に挿通する際には、先に変形容易部の補助テーパ面に誘い込まれてから、さらにその補助テーパ面に連続するテーパ面によって誘い込まれるので、ボルトの挿通動作が円滑なものとなり、もって取付作業性を向上させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態を図1ないし図4によって説明する。本実施形態では、自動車に搭載されるジャンクションボックスJにおける樹脂製のケース10を、車体側の被取付板30に対してボルト20及びナット32によって取り付けるものを示す。
【0010】
ジャンクションボックスJは、ヒューズなどの電気部品を装着した接続箱本体(図示せず)を樹脂製のケース10内に収容した構成とされている。ケース10における外面からは、図1に示すように、一対の取付脚11が突き出して設けられており、両取付脚11の先端部には、上方からボルト20を挿通可能なボルト挿通孔12がそれぞれ穿設されている。このボルト挿通孔12における上端部周縁、すなわちボルト20に対する入り口周縁には、ボルト20を誘い込むためのテーパ面13が周設されている。このテーパ面13は、上端側に行くに連れて内径寸法を拡大するような傾斜をもって形成されている。また両取付脚11には、ケース10を樹脂成形する際のひけなどを防止するための肉抜き凹部14が複数整列して設けられている。ボルト20は、金属製とされるとともに、ねじ山が螺刻形成された軸部21と、軸部21の端部に形成された略傘形状をなすフランジ22と、フランジ22から軸部21とは反対側へ突設された断面六角形状の頭部23とから構成される。このうち締め付け時に取付脚11側に当接されるフランジ22の下面は、取付脚11の上面に沿ったフラットな面となっている。また締め付け作業は、インパクトレンチなどの締め付け工具にボルト20の頭部23を嵌合させつつ行う。
【0011】
一方、自動車の車体側には、ジャンクションボックスJを取り付けるための金属製の被取付板30が備えられている。この被取付板30には、図2に示すように、ボルト20を挿通可能なボルト挿通孔31が一対穿設されるとともに、その下面(ボルト20の挿入方向奥側の面)側には、ナット32が溶接により固定されている。ナット32は、断面六角形状に形成された金属製とされ、その中心には、ボルト20の軸部21のねじ山を螺合可能なねじ孔(図示せず)を備えている。ナット32のねじ孔とボルト挿通孔31とは、互いに整合した位置に配されている。なお、本実施形態にて使用するボルト20及びナット32は、特殊な加工の施されていない汎用品となっている。
【0012】
さて、ケース10のうち両ボルト挿通孔12の周りには、締め付けられるボルト20を受け止めるとともに、その衝撃を吸収しつつ圧潰変形可能な変形容易部15がそれぞれ一体形成されている。変形容易部15は、取付脚11の上面から上方(外方)へ突出して形成されるとともに、ボルト挿通孔12の上端部、すなわちボルト20に対する入り口を取り囲む略円環状に形成されている。変形容易部15は、突出端側を頂点とした断面三角形状に形成されており、その尖った頂点部16に対してボルト20のフランジ22の下面が突き当て可能とされている。変形容易部15の内周面と外周面とは、共に頂点部16へ向かうテーパ状に形成されており、このうち内周面は、ボルト挿通孔12のテーパ面13に連続する傾斜を有しており、ここがボルト20を誘い込み可能な補助テーパ面17とされている。この補助テーパ面17の外端位置での内径(ボルト20に対する入り口の口径)の寸法Aは、ボルト挿通孔12のテーパ面13における外端位置での内径の寸法Bよりも大きくなっている。また補助テーパ面17におけるボルト20に対する誘い込み距離(ボルト20の進行方向についての延面距離)は、テーパ面13とほぼ同じとされている。
【0013】
本実施形態は以上のような構造であり、続いて取付作業について説明する。ケース10の両取付脚11を被取付板30上に載せるとともに、両取付脚11のボルト挿通孔12を被取付板30のボルト挿通孔31にそれぞれ整合させる。その状態で、インパクトレンチなどの締め付け工具(図示せず)に頭部23を嵌合保持させたボルト20を、上方からボルト挿通孔12,31内に挿通する。このとき、ボルト20がボルト挿通孔12,31に対して芯ずれしていた場合には、図3に示すように、先にボルト20の先端部が変形容易部15の補助テーパ面17に摺接されて誘い込まれる。その後、ボルト20は、補助テーパ面17に連続するボルト挿通孔12のテーパ面13へとそのまま引き継がれて摺接されてボルト挿通孔12,31と同心をなすよう誘い込まれる。
【0014】
続いて、締め付け工具によってボルト20を締め付ける。すると、ボルト20がナット32に対して螺進するとともに、図4に示すように、フランジ22が変形容易部15をその頂点部16側から圧潰させつつ取付脚11の上面に接近する。このようにボルト20の締め付け時に変形容易部15が圧潰変形することで、取付脚11に作用するボルト20の締め付けトルク(取付脚11に作用する衝撃)が吸収されて緩衝が図られるので、取付脚11に割れなどが生じるといった事態を防ぐことができる。しかも、変形容易部15は、先端側ほど尖った形状であるから、締め付けによる衝撃の大きさに比例して圧潰量が増加し、適切に衝撃を吸収することができる。このようにしてボルト20がナット32に締結されることで、ジャンクションボックスJのケース10が車体側の被取付板30に対して固定された状態で取り付けられる。なお、ボルト20によって変形容易部15が潰される量は、ボルト20の締め付け時の衝撃の大きさに応じて、図4に示す量よりも増減可能である。
【0015】
なお、ジャンクションボックスJの取付手順は、上記した手順に限定されるものではなく、例えば先にボルト20を取付脚11のボルト挿通孔12に挿通してから、取付脚11と被取付板30との各ボルト挿通孔12,31を整合させつつ、締め付け工具にてボルト20を締め付けるようにしてもよく、さらに他の手順で取り付けるようにしても構わない。
【0016】
以上説明したように本実施形態によれば、樹脂製のケース10に変形容易部15を一体形成し、その変形容易部15が締め付けられるボルト20を受けて圧潰変形することで締め付けに伴う衝撃を吸収するようにしたから、従来のように衝撃吸収のための特殊な形状のナットが不要となり、汎用品のナット32を使用することができ、もって低コスト化を図ることができる。
【0017】
さらには、変形容易部15の内周面にボルト挿通孔12のテーパ面13に連続する補助テーパ面17を形成し、ボルト20を補助テーパ面17によって先行して誘い込むことができるから、ボルト20の挿通動作を円滑なものとすることができ、もって取付作業性を向上させることができる。しかも、この補助テーパ面17によりボルト20に対するボルト挿通孔12の入り口の口径が大きくなっているので、ボルト挿通孔12に対するボルト20の芯ずれを吸収できる範囲が広くなり、ボルト20の挿通動作をより円滑なものとすることができる。
【0018】
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記した実施形態では、変形容易部15がボルト挿通孔12を取り囲む環状に形成された場合を示したが、例えば相互に分離した複数の突起を変形容易部としたものも本発明に含まれる。また変形容易部の形状は、適切な衝撃吸収ができるよう締め付け工具などに合わせて適宜に変更することが可能である。
【0019】
(2)上記した実施形態では、補助テーパ面17とテーパ面13とが連続して形成されたものを示したが、両者が不連続なものも本発明に含まれる。また補助テーパ面17とテーパ面13のいずれか一方、または両方を省略してもよい。
(3)上記した実施形態では、ナット32が被取付板30に固定された場合を示したが、逆にボルト20が被取付板30に固定されていて、そのボルト20に対してナット32を締め付けるようなものでもよい。その場合には、ナット32が変形容易部15を圧潰することで締め付けに伴う衝撃が吸収される。
【0020】
(4)上記した実施形態では、電気接続箱としてジャンクションボックスJを例示したが、例えばリレーブロックにおける樹脂製のケースを車体側の被取付板30に取り付ける場合も本発明に含まれる。
(5)上記した実施形態では、ナット32が被取付板30の下面に固定された場合を示したが、被取付板30の上面に固定されてケース10の取付脚11との間に挟まれるようなものも本発明に含まれる。またナット32を溶接以外の方法で固定してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るジャンクションボックスとボルトの斜視図
【図2】ボルトを締結する前の状態を示す拡大断面図
【図3】ボルトが誘い込まれる様子を示す拡大断面図
【図4】ボルトが締結された状態を示す拡大断面図
【図5】従来例の断面図
【符号の説明】
10…ケース
12…ボルト挿通孔
13…テーパ面
15…変形容易部
17…補助テーパ面
20…ボルト
30…被取付板(被取付部材)
32…ナット
J…ジャンクションボックス(電気接続箱)

Claims (2)

  1. 電気接続箱における樹脂製のケースを被取付部材に対してボルト及びナットによって取り付けるものにおいて、
    前記ケースには、前記被取付部材に固定されたボルトまたはナットに対して締め付けられるボルトまたはナットを受けて変形可能とされる変形容易部が一体形成されていることを特徴とする電気接続箱の取付構造。
  2. 前記ナットを前記被取付部材に固定し、そのナットに対して前記ボルトを締め付けるものにおいて、
    前記ケースには、ボルトを挿通可能なボルト挿通孔が穿設されるとともに、そのボルトに対する入り口周縁には、ボルトを誘い込み可能なテーパ面が形成されるのに対し、前記変形容易部は、前記ボルト挿通孔を取り囲むようにして形成されるとともに、その内周面には、ボルトを誘い込み可能な補助テーパ面が前記テーパ面に連続して形成されていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱の取付構造。
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JP2007187527A (ja) * 2006-01-12 2007-07-26 Jtekt Corp トルク検出装置
JP2021156381A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 古河電気工業株式会社 固定体の取付構造

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