JP2004154649A - 振盪機 - Google Patents

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Yoshioki Fujimoto
宜意 冨士本
Motohiko Osano
元彦 小佐野
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12MAPPARATUS FOR ENZYMOLOGY OR MICROBIOLOGY; APPARATUS FOR CULTURING MICROORGANISMS FOR PRODUCING BIOMASS, FOR GROWING CELLS OR FOR OBTAINING FERMENTATION OR METABOLIC PRODUCTS, i.e. BIOREACTORS OR FERMENTERS
    • C12M27/00Means for mixing, agitating or circulating fluids in the vessel
    • C12M27/16Vibrating; Shaking; Tilting

Abstract

【課題】振盪機の組立作業性を簡素化させることができると共に、振盪台を円滑に旋回(公転)させるための自転規制機構を低コストにて実現することができる振盪機を提供する。
【解決手段】回転中心に対して偏心配置された偏心軸33を介して、振盪台5を旋回運動させる振盪機1において、振盪台5の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸50と、振盪台5の旋回平面と平行であって第1の摺動軸50と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸51と、第1の摺動軸50に摺動自在に係合された第1の軸受52A及び52Bと、第2の摺動軸51に摺動自在に係合された第2の軸受53とを有する自転規制機構6を備え、該自転規制機構6は、振盪台5を自転すること無く旋回(公転)させる。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、振盪培養、反応、溶解、混合などに用いられる振盪機に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、細菌等の微生物の培養や、化学反応、物質の溶解、混合などにおいて、一定の条件により振盪させるため振盪機が用いられている。例えば、この振盪機は、内部の液体培地に培養する細菌等の微生物の試料を有する試験管、三角フラスコ、坂口フラスコ等の培養容器を振盪台に固定し、この振盪台を左右に振盪させるか旋回或いは回転させ、この振盪台に固定された培養容器を振盪させることにより、培養容器内への空気の取り込みを促進し、微生物試料の増殖を図っている。
【0003】
この種の振盪機には、固定部分、例えば基台に設けられた駆動装置と、基台に回転支持されて駆動装置により回転される鉛直状の主軸(駆動軸)の上部に主軸の軸芯に対して水平方向に偏心した鉛直状の偏心軸(駆動ピン)が設けられた駆動用クランクと、基台に回転支持された鉛直状の従属軸の上部に従動軸の軸芯に対して駆動用クランクの場合と同方向に同量偏心した鉛直状の従属ピンが設けられた従属用クランクと、偏心軸及び従属ピンに連結部材を介して回転自在に連結されて主軸の回転により偏心回転(公転)させられる振盪台とを備えている振盪機がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
係る振盪機は、駆動装置を作動させることにより、駆動用クランクが回転軸芯を中心に回転し、偏心軸が偏心回転する。これにより、偏心軸に連結された振盪台が水平面上に偏心回転(公転)する。
【0005】
他方、偏心軸の偏心回転により振盪板は自転する。この振盪板の自転を規制するために、基台に回転支持された複数の鉛直状の従属軸の上部にそれぞれの従動軸の軸芯に対して駆動用クランクの場合と同方向に同量偏心した鉛直状の従属ピンが設けられた従属用クランクを設け、偏心軸と共に、従属ピンを連結部材を介して振盪台に取り付けている。
【0006】
また、上記従来技術以外にも、偏心軸の偏心回転により振盪板が自転することを規制する手段として、主軸に対し、2点の自転規制手段としてクランクシャフトを設け、主軸と共に三角形を形成することにより、振盪台の旋回を円滑に行うものもあった。
【0007】
【特許文献1】
特開平10−314568号公報
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の振盪機では、偏心軸の偏心回転により振盪板が自転することを規制するために、駆動用クランクの場合と同方向に同量偏心した鉛直状の従属ピンを備えた従属用クランクを複数、設けているが、これらの従属用クランクの偏心は、すべて駆動用クランクの偏心軸と同量に、然も、同方向に形成しなければ、円滑に振盪台を旋回させることができないと云う問題がある。
【0009】
そのため、それぞれの従属用クランクの偏心量や方向には、精度が求められることとなり、これら駆動用クランク及び従属用クランクの製作は著しく困難であった。更にまた、これら従属用クランクは、振盪台を円滑に旋回させるため、駆動用クランク及び他の従属用クランクに対し、厳格に取付位置の調整を行わなければならなかった。これにより、振盪機の組立作業性が著しく煩雑となると共に、それぞれの部品のコストが高騰するという問題があった。
【0010】
そこで、本発明は従来の技術的課題を解決するために成されたものであり、振盪機の組立作業性を簡素化させることができると共に、振盪台を円滑に旋回(公転)させるための自転規制機構を低コストにて実現することができる振盪機を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明の振盪機は、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させるものであって、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有する自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台を自転すること無く旋回させることを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明の振盪機は、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させるものであって、振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、第1の摺動軸は振盪台に固定され、第2の摺動軸は台に固定されると共に、第1の軸受と第2の軸受とが連結されていることを特徴とする。
【0013】
請求項3の発明の振盪機は、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させるものであって、振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、第1の摺動軸は振盪台に固定され、第2の軸受は台に固定されると共に、第1の軸受と第2の摺動軸とが連結されていることを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明の振盪機は、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させるものであって、振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、第1の軸受は振盪台に固定され、第2の摺動軸は台に固定されると共に、第1の摺動軸と第2の軸受とが連結されていることを特徴とする。
【0015】
請求項5の発明の振盪機は、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させるものであって、振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、第1の軸受は振盪台に固定され、第2の軸受は台に固定されると共に、第1の摺動軸と第2の摺動軸とが連結されていることを特徴とする。
【0016】
請求項1の発明によれば、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有する自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台を自転すること無く旋回させるので、安定して振盪台を水平面上に旋回(公転)させることができるようになる。これにより、振盪台に固定される試料などを受容した培養容器等を安定して旋回振盪させることができるようになる。そのため、培養容器内などにおいて試料が泡立つことを抑制することができ、安定した試料の振盪を実現することができるようになる。
【0017】
また、請求項1の発明によれば、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とにより構成されることから、自転規制手段は、偏心軸に対する取付位置調整を容易に行うことができるようになり、精度の高い部品を用いることによるコストの高騰を回避することができるようになる。また、位置調整の作業性を簡素化することができるようになり、組立作業の迅速を図ることができるようになる。
【0018】
また、請求項2乃至請求項5の発明によれば、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、請求項2の発明では、第1の摺動軸は振盪台に固定し、第2の摺動軸は台に固定すると共に、第1の軸受と第2の軸受とが連結されることにより、請求項3の発明では、第1の摺動軸は振盪台に固定し、第2の軸受は台に固定すると共に、第1の軸受と第2の摺動軸とが連結されることにより、請求項4の発明では、第1の軸受は振盪台に固定し、第2の摺動軸は台に固定すると共に、第1の摺動軸と第2の軸受とが連結されることにより、請求項5の発明では、第1の軸受は振盪台に固定し、第2の軸受は台に固定すると共に、第1の摺動軸と第2の摺動軸とが連結されることにより、容易に振盪台の自転を規制し、安定して水平面上を旋回させる自転規制手段を構成することができるようになる。
【0019】
これにより、従来の如く偏心軸により偏心回転する振盪台の自転を規制するため、偏心軸に対し、精密に協働するように振盪台自転規制手段を設けることなく、振盪台の自転規制を実現することができるようになり、煩雑な組み立て作業を回避することができると共に、精度の高い部品を用いることによるコストの高騰を回避することができるようになる。
【0020】
請求項6の発明の振盪機は、上記各発明において、第1の軸受及び第2の軸受は、相互に所定の間隔を存した少なくとも二箇所において第1の摺動軸及び第2の摺動軸にそれぞれ当接することを特徴とする。
【0021】
請求項6の発明によれば、上記各発明において、第1の軸受及び第2の軸受は、相互に所定の間隔を存した少なくとも二箇所において第1の摺動軸及び第2の摺動軸にそれぞれ当接するので、第1の軸受及び第2の軸受を第1の摺動軸及び第2の摺動軸のそれぞれの長さ寸法分だけ形成する必要が無くなり、該第1の軸受及び第2の軸受を容易に製造することができるようになる。これにより、より一層、部品のコストの低減を図ることができるようになる。
【0022】
【発明の実施の形態】
次に、図面に基づき本発明の実施の形態を詳述する。図1は本発明の振盪機1の斜視図、図2は本発明の振盪機1の外装ケース2を取り外した状態の斜視図、図3は図2の振盪機1の正面図、図4は図3の振盪機1の断面図、図5は図3の振盪機1の左側面図を示している。
【0023】
本実施例における振盪機1は、図2に示す如く基台3と、詳細は後述する偏心軸33により偏心回転する偏心回転機構4と、当該偏心回転機構4を駆動する駆動手段としての駆動用電動機7と、当該偏心回転機構4により詳細は後述する主軸15を中心として偏心回転(公転)される振盪台5と、当該振盪台5の自転を規制する自転規制機構6とを備えている。これら基台3、偏心回転機構4、自転規制機構6及び駆動用電動機7は、上面及び下面に開口した外装ケース2により囲繞されている。尚、外装ケース2は、上面開口より振盪台5を突出させ、該振盪台5と該開口縁と所定間隔を存して構成されており、詳細は後述する振盪台5の旋回(公転)運動を阻害しないものとする。また、図1において61は、外装ケース2に設けられた当該振盪台5の旋回(公転)回数などを設定するためのコントロールパネルであるものとする。
【0024】
前記基台3は、底面に複数の(本実施例では4つ)弾性部材(ゴム等)の防振部材10を備えた固定台11と、複数のバネ状の防振部材12を介して該固定台11の上方に、互いに平行に固定される支持台(台に相当)13とから構成されている。尚、本実施例では、基台3を防振部材12を介して固定台11及び支持台13の二部材から構成しているが、防振部材12を設けず、固定台11のみで基台3を構成しても良いものとする。この場合、第2の摺動軸51は、固定台11に直接固定されることになる。
【0025】
基台3の支持台13の中央には、図3及び図4に示す如く偏心回転機構4が設けられている。この偏心回転機構4は、鉛直状の主軸15に、ボールベアリング17を介して、主ハウジング16が結合されている。主ハウジング16には、プーリ18が設けられ、偏心回転機構4のプーリ41とタイミングベルト42を介して連結されている。主ハウジング16は、連結部材20を介して偏心ハウジング26が接続されており、この偏心ハウジング26内にはボールベアリング32を介して偏心軸33が設けられている。バランスウエイト31は、バランスウエイト取付部材22を介して偏心ハウジング26の周囲に取り付けられている。偏心軸33は、ハブ34を介して振盪台5に取り付けられている。
【0026】
前記主軸15は、取付台13(又は直接基台3でもよい。)の中央部にネジ19、19を介して固定されており、この主軸15には、ボールベアリング17、17を介して主ハウジング16が当該主軸15を回転中心として設けられている。また、この主ハウジング16の下部にはプーリ18が長ネジ24により固定されている。そして、この主ハウジング16の上方には、図6及び図7に示す如き連結部材20が載置されている。図6は連結部材20の平面図、図7は連結部材20の断面図を示している。
【0027】
この連結部材20は、中央に円孔21を形成した円盤状に形成されており、該連結部材20には、バランスウエイト取付部材22を取り付けるための取付部材用孔23、23と、前記主ハウジング16を介してプーリ18に形成された図示しない固定孔と長ネジ24により螺着するための複数の主ハウジング側固定孔28と、予め偏心ハウジング26にも形成されている図示しない位置決め用の取付孔と合致するための位置決め用の取付孔30、30と、偏心ハウジング26の下端フランジ26Aに形成された図示しない固定孔と同じく図示しないネジにより螺着するための複数の偏心ハウジング側固定孔25が形成されている。尚、この連結部材20の円孔21は、取付部材用孔23、23と対向する位置に、該円孔21とは偏心した位置に円弧状の切欠21Aが形成されており、詳細は後述する偏心軸33の回転を阻害しないものとする。
【0028】
また、本実施例では、偏心ハウジング26と螺着するための偏心ハウジング側固定孔25及び位置決め用の取付孔30は、これに加えて、該固定孔25若しくは取付孔30よりも例えばバランスウエイト取付部材22とは反対側に所定量だけ移動した位置に第2の偏心ハウジング側固定孔29及び第2の取付孔30Aが形成されているものとする。尚、本実施例では、偏心ハウジング側固定孔及び位置決め用の取付孔は、25と29または30と30Aの二種類が形成されているが、これ以上であっても良いものとする。
【0029】
そして、上記連結部材20は、端部にネジ36によりバランスウエイト31が着脱自在に取り付けられたバランスウエイト取付部材22を取り付け、主ハウジング16上面に載置する。このとき、連結部材20の主ハウジング側固定孔28をプーリ18に形成された固定孔と合致させ、長ネジ24により螺着する。次に、連結部材20の上方に内部にボールベアリング32、32を介して偏心軸33が設けられた偏心ハウジング26を載置し、偏心ハウジング26に形成された位置決め用の取付孔を連結部材20の位置決め用の取付孔30または30Aと合致させ、ピン37、37を挿入する。その後、偏心ハウジング26の下端フランジ26Aに形成された固定孔と連結部材20の偏心ハウジング側固定孔25または29を図示しないネジにより固定する。
【0030】
これにより、偏心軸33は、主軸15に対して所定量偏心された位置、即ち本実施例では、主軸15の軸芯に対し右側に所定量偏心された位置に偏心軸33の軸芯が位置するように設けられることとなり、偏心ハウジング26は、該偏心軸33を回転中心として回転可能となる。
【0031】
また、上述の構成により、主ハウジング16及び偏心ハウジング26は、それぞれ連結部材20に着脱可能に固定することが可能となる。これにより、偏心ハウジング26は主ハウジング16に対して着脱可能に取り付け可能となる。
【0032】
更に、前記偏心軸33は、ハブ34に固定され、当該ハブ34は、振盪台5の裏面中央に形成された開口に位置して4本のネジ35、35により固定される。これにより、振盪台5は、偏心軸33に固定されることとなる。
【0033】
他方、基台3の支持板13には、本実施例では、右側奥の上面に駆動手段としての駆動用電動機7が電動機固定部材40により下向きに固定されている。そして、この駆動用電動機7より下方に突出した駆動軸(図示略)にはプーリ41が固定されており、当該プーリ41と前記偏心回転機構4のプーリ18には、タイミングベルト42が掛け渡されている。
【0034】
次に、自転規制機構6について説明する。自転規制機構6は、第1の摺動軸50と、第2の摺動軸51と、第1の軸受52A及び52Bと、第2の軸受53とを備えている。第1の摺動軸50は、例えば鋼、アルミニウム等の金属にて構成された棒状(又は管状)の部材であり、振盪台5の一側、本実施例では、駆動用電動機7が設けられている側とは反対側の側部に、振盪台5の旋回(公転)平面と平行に延在するように配置されている。この第1の摺動軸50は、ネジ54、54(図4のみ図示する。)によりそれぞれ振盪台5の側部に固定される固定部材55、55により両端が振盪台5に固定される。
【0035】
そして、第1の摺動軸50には、両端の固定部材55、55の間に位置して、2つの第1の軸受52A、52Bが相互に所定の間隔を存して第1の摺動軸50に摺動自在に係合されており、これら第1の軸受52A及び52Bは、それぞれ連結板56により連結されている。尚、本実施例では、第1の軸受52A、52Bは、それぞれ内部に摩擦抵抗の小さい例えばフッ素系摺動材が設けられているものとする。
【0036】
他方、第2の摺動軸51は、例えば鋼、アルミニウム等の金属にて構成された棒状(又は管状)の部材であり、前記第1の摺動軸50と交差する方向、本実施例では、基台3(支持台13)の前部であって、第1の摺動軸50と略直角に延在するように配置されている。この第2の摺動軸51は、ネジ57、57によりそれぞれ基台3の支持台13前部に固定される固定部材58、58により両端が基台3(支持台13)に固定される。このとき、第2の摺動軸51は、振盪台5の旋回(公転)平面と平行となるように固定されているものとする。
【0037】
そして、第2の摺動軸51には、両端の固定部材58、58の間に位置して、第2の軸受53が第2の摺動軸51に摺動自在に係合されている。この第2の軸受53は、少なくとも第2の摺動軸51と当接する両端部分において、第1の軸受52Aまたは52Bと同様に内部に摩擦抵抗の小さい例えばフッ素系摺動材が設けられているものとする。また、この第2の軸受53は、一端、本実施例では、第1の摺動軸51が設けられている側に、フランジ53Aが一体に形成されている。そして、この第2の軸受53のフランジ53Aには、本実施例では、前側に位置する第1の軸受52Bと連結するための連結部材60が取り付けられており、これにより、第2の軸受53と第1の軸受52Bが連結される。
【0038】
以上の構成により、駆動用電動機7が駆動されると、偏心回転機構4の主ハウジング16が主軸15の回転軸芯を中心として回転し、これにより、偏心軸33が偏心回転する。これに伴い、振盪台5が偏心回転する。このとき、振盪機1には、上述の如き自転規制機構6が設けられていることから、振盪台5の偏心回転に協働して、第1の軸受52A及び52Bが振盪台5に固定された第1の摺動軸50を自在に摺動し、更に、第1の軸受52Bと連結部材60により連結される第2の軸受53が、基台3(支持台13)に固定された第2の摺動軸51を自在に摺動する。
【0039】
これにより、振盪台5は、偏心回転機構4による偏心回転及び自転規制機構6による振盪台5の自転規制により、安定して偏心回転機構4の主軸15を中心として水平面上を旋回(公転)することができるようになる。
【0040】
そのため、振盪台5に固定される試料などを受容した培養容器等を安定して旋回(公転)振盪させることができるようになる。これにより、培養容器内などにおいて試料が泡立つことを抑制することができ、安定した試料の振盪を実現することができるようになる。
【0041】
また、本発明によれば、上述した如き自転規制機構6は、振盪台5の旋回平面と平行に延在するように配置された第1の摺動軸50と、振盪台5の旋回平面と平行であって第1の摺動軸50と交差する方向に延在するように配置された第2の摺動軸51と、第1の摺動軸50に摺動自在に係合された第1の軸受52A、52Bと、第2の摺動軸51に摺動自在に係合された第2の軸受53により構成されるため、従来の如く偏心軸により偏心回転する振盪台の自転を規制するため、偏心軸に対し、精密に協働するように振盪台自転規制手段を設ける必要が無くなり、厳格な位置調整などの煩雑な組み立て作業を回避することができるようになる。また、精度の高い部品を用いることなく、安定して振盪台5の自転を規制することができるようになり、コストの高騰を回避することができるようになる。
【0042】
尚、本実施例では、第1の摺動軸50は振盪台5に固定し、第2の摺動軸51は基台3に固定すると共に、第1の軸受52A、52Bは第2の軸受53に連結することにより、自転規制機構6を構成しているが、これ以外に、第1の摺動軸50は振盪台5に固定し、第2の軸受53は基台3に固定すると共に、第1の軸受52A、52Bは第2の摺動軸51に連結することにより自転規制機構6を構成しても、本実施例と同様の効果を奏するものとする。
【0043】
また更に、上記以外に、自転規制機構6は、第1の軸受52A及び/または52Bは振盪台5に固定し、第2の摺動軸51は基台3に固定すると共に、第1の摺動軸50は第2の軸受53に連結することにより、若しくは、第1の軸受52A及び/または52Bは振盪台5に固定し、第2の軸受53は基台3に固定すると共に、第1の摺動軸50は第2の摺動軸51に連結することにより構成しても、本実施例と同様の効果を奏するものとする。
【0044】
更にまた、本実施例では第1の摺動軸50や第2の摺動軸51は、それぞれ1本の摺動軸により構成されているが、これ以外に、同一軸芯上に離間して配置された2本或いはそれ以上の摺動軸にて構成しても良いものとする。
【0045】
尚、本実施例では、第1の軸受のみ相互に所定の間隔を存した2つの軸受52A及び52Bにより構成されているが、第2の軸受53も同様に相互に所定の間隔を存した2つの軸受により構成しても良いものとする。これにより、第1の摺動軸50及び第2の摺動軸51とそれぞれ当接する部分にのみ第1の軸受52A、52Bまたは第2の軸受53を設けることにより、第1の軸受52A(52B)及び第2の軸受53を第1の摺動軸50及び第2の摺動軸51のそれぞれの長さ寸法分だけ形成する必要が無くなり、第1の軸受52A(52B)及び第2の軸受53を容易に製造することができるようになる。これにより、より一層、部品のコストの低減を図ることができるようになる。
【0046】
【発明の効果】
以上詳述した如く請求項1の発明によれば、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有する自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台を自転すること無く旋回させるので、安定して振盪台を水平面上に旋回(公転)させることができるようになる。これにより、振盪台に固定される試料などを受容した培養容器等を安定して旋回振盪させることができるようになる。そのため、培養容器内などにおいて試料が泡立つことを抑制することができ、安定した試料の振盪を実現することができるようになる。
【0047】
また、請求項1の発明によれば、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とにより構成されることから、自転規制手段は、偏心軸に対する取付位置調整を容易に行うことができるようになり、精度の高い部品を用いることによるコストの高騰を回避することができるようになる。また、位置調整の作業性を簡素化することができるようになり、組立作業の迅速を図ることができるようになる。
【0048】
また、請求項2乃至請求項5の発明によれば、回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、該自転規制手段は、振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、振盪台の旋回平面と平行であって第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、請求項2の発明では、第1の摺動軸は振盪台に固定し、第2の摺動軸は台に固定すると共に、第1の軸受と第2の軸受とが連結されることにより、請求項3の発明では、第1の摺動軸は振盪台に固定し、第2の軸受は台に固定すると共に、第1の軸受と第2の摺動軸とが連結されることにより、請求項4の発明では、第1の軸受は振盪台に固定し、第2の摺動軸は台に固定すると共に、第1の摺動軸と第2の軸受とが連結されることにより、請求項5の発明では、第1の軸受は振盪台に固定し、第2の軸受は台に固定すると共に、第1の摺動軸と第2の摺動軸とが連結されることにより、容易に振盪台の自転を規制し、安定して水平面上を旋回させる自転規制手段を構成することができるようになる。
【0049】
これにより、従来の如く偏心軸により偏心回転する振盪台の自転を規制するため、偏心軸に対し、精密に協働するように振盪台自転規制手段を設けることなく、振盪台の自転規制を実現することができるようになり、煩雑な組み立て作業を回避することができると共に、精度の高い部品を用いることによるコストの高騰を回避することができるようになる。
【0050】
請求項6の発明によれば、上記各発明において、第1の軸受及び第2の軸受は、相互に所定の間隔を存した少なくとも二箇所において第1の摺動軸及び第2の摺動軸にそれぞれ当接するので、第1の軸受及び第2の軸受を第1の摺動軸及び第2の摺動軸のそれぞれの長さ寸法分だけ形成する必要が無くなり、該第1の軸受及び第2の軸受を容易に製造することができるようになる。これにより、より一層、部品のコストの低減を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の振盪機の斜視図である。
【図2】本発明の振盪機の外装ケースを取り外した状態の斜視図である。
【図3】図2の振盪機の正面図である。
【図4】図3の振盪機の断面図である。
【図5】図3の振盪機の左側面図である。
【図6】連結部材の平面図である。
【図7】連結部材の断面図である。
【符号の説明】
1 振盪機
3 基台
4 偏心回転機構
5 振盪台
6 自転規制機構
7 駆動用電動機
15 主軸
50 第1の摺動軸
51 第2の摺動軸
52A、52B 第1の軸受
53 第2の軸受
53A フランジ
55、58 固定部材
56 連結板
60 連結部材

Claims (6)

  1. 回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、
    前記振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、
    前記振盪台の旋回平面と平行であって前記第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、
    前記第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、
    前記第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有する自転規制手段を備え、
    該自転規制手段は、前記振盪台を自転すること無く旋回させることを特徴とする振盪機。
  2. 回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、
    前記振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、
    該自転規制手段は、
    前記振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、
    前記振盪台の旋回平面と平行であって前記第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、
    前記第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、
    前記第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、
    前記第1の摺動軸は前記振盪台に固定され、前記第2の摺動軸は台に固定されると共に、前記第1の軸受と前記第2の軸受とが連結されていることを特徴とする振盪機。
  3. 回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、
    前記振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、
    該自転規制手段は、
    前記振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、
    前記振盪台の旋回平面と平行であって前記第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、
    前記第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、
    前記第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、
    前記第1の摺動軸は前記振盪台に固定され、前記第2の軸受は台に固定されると共に、前記第1の軸受と前記第2の摺動軸とが連結されていることを特徴とする振盪機。
  4. 回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、
    前記振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、
    該自転規制手段は、
    前記振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、
    前記振盪台の旋回平面と平行であって前記第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、
    前記第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、
    前記第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、
    前記第1の軸受は前記振盪台に固定され、前記第2の摺動軸は台に固定されると共に、前記第1の摺動軸は前記第2の軸受に連結されていることを特徴とする振盪機。
  5. 回転中心に対して偏心配置された偏心軸を介して、振盪台を旋回運動させる振盪機において、
    前記振盪台を自転すること無く旋回させるための自転規制手段を備え、
    該自転規制手段は、
    前記振盪台の旋回平面と平行に延在するよう配置された第1の摺動軸と、
    前記振盪台の旋回平面と平行であって前記第1の摺動軸と交差する方向に延在するよう配置された第2の摺動軸と、
    前記第1の摺動軸に摺動自在に係合された第1の軸受と、
    前記第2の摺動軸に摺動自在に係合された第2の軸受とを有し、
    前記第1の軸受は前記振盪台に固定され、前記第2の軸受は台に固定されると共に、前記第1の摺動軸と前記第2の摺動軸とが連結されていることを特徴とする振盪機。
  6. 前記第1の軸受及び第2の軸受は、相互に所定の間隔を存した少なくとも二箇所において前記第1の摺動軸及び第2の摺動軸にそれぞれ当接することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3、請求項4又は請求項5の振盪機。
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