JP2004154237A - 医療情報システム及び医療情報管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】患者の医療知識の理解向上、ドクターの業務効率向上、及び患者の再来院による集客効果の向上を図る。
【解決手段】医療情報システムであって、検査に関するレポート情報を入力する入力手段(例えばレポート入出力用端末14)と、該入力手段により入力された前記レポート情報が記憶される第一の記憶手段(例えばサーバ15のデータベース)と、前記レポート情報を用いて患者説明用情報を作成する作成手段(例えばレポート入出力用端末14)と、を備えるように構成する。
【選択図】図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、検査に関するレポート等の情報を管理する医療情報システム及び医療情報管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、病院等では、患者への検査が終了すると、担当ドクターによってその検査に関するレポートがPC(パーソナルコンピュータ)端末等を介して入力され、そのレポートに関する情報が電子データとして患者に対応付けされて管理されるようになっている。この情報は、ドクターや病院用のレポートであり、例えば病理依頼書や診療情報提供書等は、この情報に基づいて作成されている。
【0003】
ところで、検査が終了したとき等に、患者から検査結果の提供(説明も含む)を求められるときがある。この場合、例えばその検査が内視鏡検査の場合にあっては、撮影された内視鏡画像をビデオプリンタで印刷して提供する等といった程度で、それに説明書が加えられることはほとんど無かった。また、説明書を提供するにしても、その説明書として前述のレポートをそのまま提供するか、或いはドクターが患者への説明用に別途説明書を作成する等して、検査結果の提供を行っていた。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−73615号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のレポートは、ドクターや病院用に作成されるものであって、患者への説明を目的として作成されるものではない。従って、その内容は専門的な医療用語で表現されていることが多く、患者が前述の説明書として提供されたレポートを見ただけでは、その内容を十分に理解できなかった。
【0006】
また、前述のように、ドクターが患者への説明用に別途説明書を作成していたのでは、ドクターの負担が大きくなり、業務効率を低下させることになった。
本発明の課題は、上記実情に鑑み、患者の医療知識の理解向上、ドクターの業務効率向上、及び患者の再来院による集客効果の向上に有効な、医療情報システム及び医療情報管理方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の第一の態様は、検査に関するレポート情報を入力する入力手段と、該入力手段により入力された前記レポート情報が記憶される第一の記憶手段と、前記レポート情報を用いて患者説明用情報を作成する作成手段と、を備える医療情報システムである。
【0008】
上記の構成によれば、入力されたレポート情報が用いられて患者説明用情報が作成されるようになる。よって、ドクターは別途患者説明用に資料等を作成する手間が省け業務効率を向上させることができる。また、患者は、この患者説明用情報に基づく内容を確認することによって、検査の内容を十分に理解することができ、患者の再来院による集客効果の向上にも有効である。
【0009】
本発明の第二の態様は、前記第一の態様において、更に、前記患者説明用情報が記憶される第二の記憶手段と、前記患者説明用情報に基づく内容を表示させる表示手段と、該表示手段により表示された前記患者説明用情報に基づく内容中の文字、単語、或いは文章を指示する指示手段と、前記指示手段により指示された前記文字、単語、或いは文章を、より簡単或いはより専門的な文字、単語、或いは文章へ変更する変更手段と、該変更手段による変更に基づく文書レベルと前記変更手段による変更内容が記憶される第三の記憶手段と、を備える、構成である。
【0010】
この構成によれば、表示された患者説明用情報に基づく内容中の文章等が、指示によって、より簡単或いはより専門的な文章等に変更されるようになる。よって、患者説明用情報に基づく内容を、患者の医療知識レベルに応じた内容に変更することができ、患者の医療知識の理解向上に有効である。
【0011】
本発明の第三の態様は、前記第一又は第二の態様において、前記作成手段は、前記入力手段により入力された前記レポート情報を用いて前記患者説明用情報を作成する、構成である。
この構成によれば、入力手段により入力されたレポート情報が用いられて患者説明用情報が作成される。
【0012】
本発明の第四の態様は、前記第一又は第二の態様において、前記作成手段は、前記第一の記憶手段に記憶された前記レポート情報を用いて前記患者説明用情報を作成する、構成である。
この構成によれば、第一の記憶手段に記憶されたレポート情報が用いられて患者説明用情報が作成される。
【0013】
本発明の第五の態様は、前記第一又は第二の態様において、前記入力手段は、定型文である用語が選択されることにより、前記検査に関する情報を入力する、構成である。
この構成によれば、検査に関する情報の入力が容易になる。
【0014】
本発明の第六の態様は、前記第二の態様において、前記作成手段は、前記文書レベルに基づいて、前記レポート情報を用いて患者説明用情報を作成する、構成である。
この構成によれば、文書レベルに基づいて患者説明用情報が作成される。よって、患者の医療知識レベルに応じた患者説明用情報を作成することができ、患者の医療知識の理解向上に有効である。
【0015】
本発明の第七の態様は、前記第二の態様において、前記患者説明用情報に基づく内容の表示の開始及び終了を、患者に個別に付与されているIDカードを用いて行うことにより患者への説明の開始及び終了のチェックを行い、前記患者への説明に要する時間を計数する、構成である。
【0016】
この構成によれば、患者への説明に要した時間を計数することができる。よって、患者への説明を十分に行っているか否か等といったドクターの評価等に役立てることが可能になる。
本発明の第八の態様は、検査に関するレポート情報を入力し、該入力した前記レポート情報を記憶し、前記レポート情報を用いて患者説明用情報を作成し、該作成した患者説明用情報を記憶し、前記患者説明用情報に基づく内容を表示させ、該表示された前記患者説明用情報に基づく内容中の文字、単語、或いは文章を指示し、該指示した前記文字、単語、或いは文章を、より簡単或いはより専門的な文字、単語、或いは文章へ変更し、該変更に基づく文書レベルと前記変更の内容を記憶する、医療情報管理方法である。
【0017】
上記の方法によれば、前述の第一及び第二の態様と同様の作用・効果を得ることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る医療情報システムの構成例を示す図である。
【0019】
同図に示したように、本実施の形態に係る医療情報システム1は、病院内の各外来部門に設けられた複数の院内情報端末2と、複数の内視鏡検査システム4からなる内視鏡部門5と、複数の病理検査システム6からなる病理部門7と、院内情報端末2から入力された患者のデータや内視鏡部門5及び病理部門7からの検査データ等を所定のフォーマットで格納する電子カルテシステム8等を含み、各々が院内ネットワーク3に接続され、相互にデータの授受が可能なように構成されている。
【0020】
また、院内ネットワーク3には、不図示ではあるが、超音波検査システム、CT検査システム、或いはMRI検査システム等の他部門の検査システム9が接続可能となっている。
図2は、前述の内視鏡検査システム4の構成例を示す図である。
【0021】
同図に示したように、内視鏡検査システム4は、体腔内を内視鏡検査する内視鏡検査装置11に接続された検査装置用端末12と、内視鏡検査結果等のレポート情報を入力すると共にそのレポート情報に基づいて患者説明用情報を作成するレポート入出力用端末14と、検査装置用端末12からの検査データ(内視鏡画像データ等)及びレポート入出力用端末14からのレポート情報や該レポート情報に基づく患者説明用情報等を保存するサーバ15と、サーバ15に保存された情報をバックアップするための大容量記録装置であるDVDチェンジャー16を制御するDVD制御用端末17と、前記電子カルテシステム8を監視し検査依頼データ及び検査結果データ等の送受を管理するデータ送受信用端末18と、レポート情報に基づく検査レポート及び患者用説明情報に基づく内容等を印刷するためのプリンタ19等を含み、各々がシステムネットワーク13に接続され、相互にデータの授受が可能なように構成されている。また、レポート入出力用端末14及びサーバ15にはそれぞれ、プリンタ19a及びプリンタ19bが接続され、必要に応じて所定の印刷が可能なようになっている。
【0022】
尚、不図示ではあるが、病理検査システム6や他部門の検査システム9も、このような内視鏡検査システム4と同様の構成を有している。
前述の院内情報端末2、検査装置用端末12、レポート入出力用端末14、DVD制御用端末17等の各端末は、パーソナルコンピュータ(PC)によって構成されている。
【0023】
ここで、その構成の一例として、レポート入出力用端末14の構成について説明する。
図3は、レポート入出力用端末14の構成例を示す図である。
同図に示したように、レポート入出力用端末14は、システムネットワーク13に接続されデータの送受を行うネットワークI/F21と、マウスやキーボード等のデータ入力装置に接続されるデータ入力部22と、プリンタ等のデータ出力装置に接続されるプリンタI/F23と、PCモニタに接続されるデータ表示部24と、ネットワークI/F21、データ入力部22、プリンタI/F23、及びデータ表示部24を制御しデータ処理等を行って処理結果をハードディスク等のデータ記憶部25に格納するデータ制御部26等を含んで構成されている。
【0024】
以下、このような構成を有する医療情報システム1において行われる医療情報管理処理について説明する。
例えば、院内情報端末2にて内視鏡検査依頼情報が発行されると、内視鏡検査システム4のデータ送受信用端末18によって内視鏡検査依頼情報が受信される。受信された内視鏡検査依頼情報は、データ送受信用端末18によってサーバ15内のデータベースに登録される。
【0025】
そして、内視鏡検査システム4において、サーバ15に登録された内視鏡検査依頼情報に従って内視鏡検査装置11による検査が実施される。具体的には、内視鏡検査装置11に接続された検査装置用端末12がサーバ15から内視鏡検査依頻情報を取得することによって内視鏡検査が開始可能となる。
【0026】
内視鏡検査装置11により内視鏡画像が撮影される等して検査が終了すると、検査装置用端末12によってその内視鏡画像が内視鏡検査依頼情報と関連付けられてサーバ15に保存される。また、サーバ15に内視鏡画像が保存(記録)されると、その内視鏡画像がDVD制御用端末17によってDVDチェンジャー16にコピーされる。
【0027】
また、実施された検査に関するレポート情報が、レポート入出力用端末14に入力されると、そのレポート入出力用端末14によって、そのレポート情報に基づいて患者説明用情報が作成され、そのレポート情報と該レポート情報に基づいて作成された患者説明用情報が、内視鏡検査依頼情報と関連付けされてサーバ15内のデータベースに登録される。尚、登録されたレポート情報は、その後、サーバ15のデータベースから消去されることはない。また、サーバ15にレポート情報が登録(記録)されると、そのレポート情報がDVD制御用端末17によってDVDチェンジャー16にコピーされる。
【0028】
また、レポート入出力用端末14によってレポート情報と該レポート情報に基づいて作成された患者説明用情報がサーバ15へ登録されると同時に、レポート情報は電子カルテシステム8へも送信される。
また、このようにしてサーバ15のデータベースに登録されたレポート情報は、必要に応じてレポート入出力用端末14によって呼び出され、レポート情報の参照や編集が可能となっている。
【0029】
続いて、レポート入出力用端末14において行われる、レポート情報作成処理について説明する。尚、このレポート情報作成処理は、実施された検査に関するレポート情報が入力されるときに実行される処理であり、データ制御部26が内部メモリに格納されている制御プログラムを読み出し実行することによって行われる処理である。
【0030】
このレポート情報作成処理が開始されると、まず、レポート入出力用端末14のPCモニタにレポート作成用の入力画面が表示され、その入力画面において所定の入力や指示等が行われることによって、検査に関するレポート情報の入力が可能になっている。
【0031】
図4は、このレポート情報作成処理が開始されたときに、レポート入出力用端末14のPCモニタに表示される、レポート作成用の入力画面の一例を示す図である。
同図に示した入力画面は、上部消化管内視鏡検査に関するレポート作成用の入力画面30を示しており、主に、患者基本情報が表示される表示エリア31、検査種別指定が表示される表示エリア32、依頼元情報が表示される表示エリア33、検査結果情報(レポート情報)が入力されるレポート情報入力欄34(34a、34b、34c、34d、34e、34f)、観察臓器の指定を可能にする観察タグ35(35a、35b、35c、35d)、用語の選択を可能にする用語選択欄36、作成されたレポートの確認を指示するためのレポート確認ボタン37、作成されたレポートの印刷を指示するためのレポート印刷ボタン38、作成されたレポート情報と該レポート情報に基づく患者説明用情報をサーバ15へ送信・保存すると共に、そのレポート情報を電子カルテシステム8へ送信・保存する指示を行うためのレポート送信ボタン39、作成されたレポート情報と該レポート情報に基づく患者説明用情報をサーバ15へ一次保存する指示を行うためのレポート保存ボタン40、患者説明用情報に基づく内容の印刷を指示するための説明用印刷ボタン41、患者説明用画面の表示指示を行うための患者説明ボタン42、及び内視鏡検査において撮影された内視鏡画像43(同図では43a、43b、及び43c)が表示される内視鏡画像欄44等で構成されている。
【0032】
表示エリア31乃至33の各々に表示される内容(同図では不図示)は、サーバ15のデータベースから取得された情報に基づいて表示されるものである。また、レポート情報入力欄34は、「内視鏡診断」、「検査後指示」、「所見」、「診断」、「処置」、「コメント」等の入力欄34a乃至34fからなり、入力欄34a乃至34fの各々への入力が可能になっている。また、観察タグ35は、「咽頭」、「食道」、「胃」、「十二指腸」の観察タグ35a乃至35dからなり、何れかの観察タグ35が選択されることにより、対応する観察臓器に対する入力欄34c乃至34eへの入力が可能になる。同図に示した例では、観察タグ35bが選択され、「食道」に対する「所見」、「診断」、「処置」の入力欄34c乃至34eの各々への入力が可能な状態を示している。また、その入力欄34c乃至34eの各々へは、用語選択欄36に表示される用語一覧の中から所定の用語が選択されることにより表示される用語選択ウィンドウ50(図6を用いて後述)において選択された用語が組み合わされた文章が入力されるようになっている。尚、用語選択欄36に表示される用語は、予めサーバ15のデータベースに登録(記録)されている、例えばMST( Minimal Standard Terminology )に準拠した用語であり、必要に応じて対応する用語が読み出され用語選択欄36に表示される。
【0033】
図5は、このような入力画面30において、入力欄34c乃至34eへの入力が行われるときに実行される入力処理の一例を示すフローチャートである。
本処理では、選択中の観察タグ35に対応する観察臓器に対して入力が行われる。尚、入力画面30の表示が行われた時点においては、デフォルトとして観察タグ35a(「咽頭」)が選択されている。
【0034】
本例においては、図4に示したように、観察タグ35b(「食道」)が選択されているものとする。
図5に示した入力処理において、まず、S501では、入力欄34c乃至34eの何れかがマウスによってクリックされたか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS502へ処理が進み、Noの場合には本ステップが繰り返される。
【0035】
S502では、前ステップでクリックされた入力欄に対応する内容の用語一覧が、用語選択欄36に表示される(切り替えられる)。例えば、図4に示した例では、入力欄34c(「所見」)がクリックされ、それに対応する内容の用語一覧が用語選択欄36に表示されている。
【0036】
S503では、用語選択欄36に表示されている用語一覧の中から所定の用語が選択されたか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS504へ処理が進み、Noの場合には本ステップが繰り返される。
S504では、前ステップで選択された用語に対応する、用語選択ウィンドウ50の表示が行われる。
【0037】
図6は、このときに表示される用語選択ウィンドウ50の一例を示す図である。同図に示した用語選択ウィンドウ50は、入力欄34c(「所見」)がクリックされ、その入力欄34cに対応して用語選択欄36に表示された用語一覧の中から「食道裂孔ヘルニア」が選択されたときに表示されたものであり、選択可能な用語が表示される入力欄51aや長さ等の数値が入力される入力欄51b,51cからなる用語選択項目欄51や、デフォルトのレポート文章或いは各用語選択項目欄51において選択された用語や入力された数値等に基づいて作成されたレポート文章が表示される文章表示欄52や、OKボタン53や、キャンセルボタン54等で構成されている。
【0038】
尚、用語選択項目欄51に表示される選択可能な用語は、予めサーバ15のデータベースに登録(記録)されている用語であり、必要に応じて対応する用語が読み出され用語選択項目欄51に表示される。また、文章表示欄52に表示されるレポート文章は、前述の各用語選択項目欄51において選択された用語や入力された数値、及び予めサーバ15のデータベースに登録(記録)されている用語に基づいて作成される。
【0039】
このような用語選択ウィンドウ50において、所定の用語が選択され、また所定の数値が入力されることにより、「食道裂孔ヘルニア」についての「所見」の入力が行われる。
尚、用語選択欄36に表示されている他の各用語に対応する用語選択ウィンドウ50も、それぞれ対応する、用語選択項目欄51、文章表示エリア52、OKボタン53、及びキャンセルボタン54等で構成され、同様にして入力が可能である。
【0040】
続いて、S505では、用語選択ウィンドウ50の各用語選択項目欄51において用語の選択や数値の入力が行われたか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS506へ処理が進み、Noの場合には本ステップが繰り返される。
【0041】
S506では、各用語選択項目欄51に選択された用語や入力された数値に基づいてレポート文章が作成され、このレポート文章が文章表示欄52に表示される。
図7は、このときに表示される用語選択ウィンドウ50の一例を示す図である。同図に示した例は、用語選択項目欄51aにおいて選択された用語「中くらいの」がハイライトされ、用語選択項目欄51b、51cにおいて入力された数値「54」、「62」が表示され、それらに応じて作成されたレポート文章が文章表示欄52に表示された例である。
【0042】
また、このS506のバックグラウンドにおいて行われるS506´では、作成されたレポート文章から、サーバ15に記録されている患者の医療知識レベル(理解度)に関する情報に基づいて、患者の医療知識レベルに応じた患者説明用情報の作成も行われる。但し、その患者が初診の場合には、その患者の医療知識レベルに関する情報は未登録であるため、この場合には、標準レベル(中間レベル)に応じた患者説明用情報の作成が行われる。
【0043】
S507では、OKボタン53がクリックされたか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS508へ処理が進み、Noの場合にはS505へ処理が戻る。
S508では、用語選択ウィンドウ50が閉じられ、前述のS501においてクリックされた入力欄34に、前述のS506において作成されたレポート文章が入力される。
【0044】
図8は、このときに表示される入力画面30の一例を示す図である。同図に示した例は、用語選択ウィンドウ50において作成されたレポート文章が、入力画面30のレポート情報入力欄34cに入力された例である。
そして、S508の処理が終了すると、S501へ処理が戻る。
【0045】
このように、S501乃至S507の処理が繰り返し行われることによって、「食道」に関する「所見」、「診断」、「処置」の入力欄34c乃至34eの各々に、対応するレポート文章の入力が可能になる。
また、他の観察タグ35a、35c、或いは35dがそれぞれ選択された上で、図5に示した処理が行われることによって、他の観察臓器である「咽頭」、「胃」、或いは「十二指腸」に対しての「所見」、「診断」、「処置」の各々のレポート文章の入力が可能になる。
【0046】
図9は、観察タグ35a「咽頭」が選択されて図5に示した処理が行われることによって表示される入力画面30の一例を示す図である。図9に示した例では、「咽頭」についての「所見」及び「診断」の入力欄34c乃び34dへレポート文章が入力された例を示している。また、用語選択欄36には、入力欄34c(「所見」)がクリックされたことにより、それに対応する用語一覧が表示されている。
【0047】
また、図10は、観察タグ35c「胃」が選択されて図5に示した処理が行われることによって表示される入力画面30の一例を示す図である。図10に示した例では、「胃」についての「所見」及び「診断」の入力欄34c乃び34dへレポート文章が入力された例を示している。また、用語選択欄36には、入力欄34d(「診断」)がクリックされたことにより、それに対応する用語一覧が表示されている。
【0048】
また、図11は、観察タグ35d「十二指腸」が選択されて図5に示した処理が行われることによって表示される入力画面30の一例を示す図である。図11に示した例では、「十二指腸」についての「所見」及び「診断」の入力欄34c乃び34dへレポート文章が入力された例を示している。また、用語選択欄36には、入力欄34d(「診断」)がクリックされたことにより、それに対応する用語一覧が表示されている。
【0049】
尚、図9乃至図11に示した入力画面30においては、「処置」の入力欄34eには何れも入力されなかった例を示したが、これについても図5に示した処理が行われることによって同様にして入力可能であることは述べるまでもない。
また、入力画面30において、レポート情報入力欄34a(「内視鏡診断」)、34b(「検査後指示」)、34f(「コメント」)へは、各入力欄34がクリックされることによって直接文章の入力が可能になっている。また、入力欄34a及び34bについては、各欄右側のボタンが押下(クリック)されることにより表示されるプルダウンメニューの中から定型文が選択されることによっても、その入力が可能になっている。
【0050】
このようにして、各観察タグ35が選択され、各観察臓器である、「咽頭」、「食道」、「胃」、「十二指腸」の各々についての「所見」、「診断」、「処置」の入力欄34c乃至34eにレポート文章が入力され、また、レポート情報入力欄34a、34b、34fに所定の入力が行われる等して、レポート確認ボタン37が押下(クリック)されると、それまでに入力欄34a乃至34fに入力された情報等に基づいて作成されたレポートを示す内視鏡検査レポート画面60が入力画面30上に表示される。これにより、作成されたレポートの確認を行うことができるようになっている。
【0051】
図12は、このときに表示される内視鏡検査レポート画面60の一例を示す図である。同図に示したように、内視鏡検査レポート画面60には、入力画面30において各観察臓器である「咽頭」、「食道」、「胃」、「十二指腸」の各々についての「所見」、「診断」、「処置」の各入力欄34c乃至34e、及び「内視鏡診断」、「検査後指示」、「コメント」の各入力欄34a、34b、34fに入力されたレポート文章が一覧として表示され、作成されたレポートを一目で確認することができるようになっている。
【0052】
また、この内視鏡検査レポート画面60において、画面表示ボタン61が押下(クリック)されることによって、図4等に示した内視鏡画像43が表示され、また、閉じるボタン62が押下(クリック)されることによって、この内視鏡検査レポート画面60が閉じられるようになっている。
【0053】
また、入力画面30において、レポート印刷ボタン38が押下(クリック)されることによって、作成されたレポートが印刷される。また、レポート保存ボタン40が押下(クリック)されることによって、作成されたレポート情報及び該レポート情報に基づいて作成された患者説明用情報がサーバ15に一時的に保存される。また、レポート送信ボタン39が押下(クリック)されることによって、作成されたレポート情報及び該レポート情報に基づいて作成された患者説明用情報がサーバ15に保存(登録)されると共に、そのレポート情報が電子カルテシステム8へ送信される。
【0054】
また、不図示ではあるが、所定の指示が行われることによって、サーバ15に保存されているレポート情報の編集も可能になっている。ここで、レポート情報が編集されると、その編集されたレポート情報に基づいて患者説明用情報が作成される。但し、この場合、編集前のレポート情報及び該編集前のレポート情報に基づく患者説明用情報は、編集後のレポート情報及び該編集後のレポート情報に基づく患者説明用情報によって上書き(更新)されることはなく、新規に作成され、その都度、次に示す(1)及び(2)の処理が行われる。すなわち、レポート情報の版数が上がることになる。
【0055】
まず、(1)では、レポート入出力用端末14によって、編集後のレポート情報と該編集後のレポート情報に基づいて作成された患者説明用情報とが、内視鏡検査依頼情報と関連付けされてサーバ15内のデータベースへ登録(保存)されると同時に、その編集後のレポート情報が電子カルテシステム8へ送信される。
【0056】
(2)では、DVD制御用端末17によって、サーバ15内に登録された編集後のレポート情報と該レポート情報に基づいて作成された患者説明用情報とがDVDチェンジャー16へコピーされる。
また、レポート入出力端末14から電子カルテシステム8へ送信されたレポート情報は、電子カルテシステム8によって該電子カルテシステム8のデータベースに登録される。このようにして電子カルテシステム8のデータベースに登録されたレポート情報は、院内情報端末2によって表示、参照が可能なようになっている。但し、その編集はできないようになっている。
【0057】
また、入力画面30において、患者説明ボタン42が押下(クリック)されることによって、患者説明用画面70が表示されるようになっている。尚、この患者説明ボタン42は、ドクターが検査結果を患者に説明するとき等に押下されるものである。
【0058】
図13は、このときに表示される患者説明用画面70の一例を示す図である。同図に示した患者説明用画面70において、内視鏡診断欄71a、検査後指示欄71b、所見欄71c、診断欄71d、処置欄71e、コメント欄71f、及び画像欄72の各々には、入力画面30のレポート情報入力欄34a乃至34f及び内視鏡画像欄44の各々に表示されていたもの、或いはそれに対応するものが表示される。すなわち、所見欄71c、診断欄71d、処置欄71eの各々には、レポート情報入力欄34c乃至34eの各々に表示されていたレポート文章から作成された、患者の医療知識レベルに関する情報に基づく患者説明用情報(前述の図5のS506´の処理にて作成された患者説明用情報)に応じた内容が表示され、それ以外は、入力画面30に表示されていたものが表示される。
【0059】
尚、図13に示した例は、患者の医療知識レベルに関する情報においてその医療知識レベルが標準レベル(中間レベル)であった場合の表示例であり、患者説明用画面70の例えば所見欄71cに表示されている患者説明用情報に基づく内容は、入力画面30の対応する臓器(食道)のレポート情報入力欄34cに入力されていたレポート情報に基づく内容と同一になっている。
【0060】
また、患者説明用画面70には、入力画面30と同様に、観察臓器の指定を可能にする観察タグ73(73a、73b、73c、73d)が設けられている。図13の例では、観察タグ73b(「食道」)が選択(クリック)され、「食道」に関する「所見」、「診断」、「処置」の内容が表示されている。尚、この患者説明用画面70の表示が行われたときには、デフォルトとして観察タグ73a(「咽頭」)が選択される。
【0061】
また、この患者説明用画面70において、説明用印刷ボタン74は患者説明用情報を印刷指示するためのものであり、付属情報ボタン75は付属情報画面を表示指示するためのものである。
前述したように、この患者説明用画面70において、所見欄71c、診断欄71d、及び処置欄71eには、始めに、患者の医療知識レベルに関する情報に基づく患者説明用情報に応じた内容が表示されるものであるが、この内容は、所定の指示を行うことによって、より簡単或いはより専門的な表記に変更して表示させることができるようになっている。詳しくは、所見欄71c、診断欄71d、及び処置欄71eに表示されている患者説明用情報に基づく内容中のアンダーラインが引かれた単語(例えば、所見欄71cに表示されている「Z line 」、「切歯」、或いは「食道裂孔ヘルニア」など)を、より簡単或いはより専門的な表記の単語に変更して表示させることができるようになっている。尚、これらの単語に関する情報は、予め、サーバ15のデータベースに各々文書レベルに対応付けされて登録されており、必要に応じて読み出され、その単語が表示されるようになっている。また、本例では、変更対象が単語である場合を例に説明するが、例えば、これが文字や文章などであっても良い。
【0062】
ここで、この患者説明用画面70において行われる表示処理について説明する。
図14(a),(b) 及び図15(a),(b) は、その表示処理の一例を示すフローチャートである。
【0063】
尚、本例においては、この表示処理が開始されたときに、観察タグ73b(「食道」)が選択されていたものとする。
まず、図14(a) のS1401では、患者説明用画面70上の何れかがクリックされたか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1402へ処理が進み、Noの場合には本ステップが繰り返される。
【0064】
S1402では、前ステップでクリックされた対象が、所見欄71c、診断欄71d、或いは処置欄71eに表示されている患者説明用情報に基づく内容中のアンダーラインが引かれた単語(例えば、図13の所見欄71cに表示されている「Z line 」、「切歯」、或いは「食道裂孔ヘルニア」など)であったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合には図14(b) の▲1▼の処理へ移り、Noの場合にはS1403へ処理が進む。
【0065】
S1403では、S1401でクリックされた対象が、所見欄71c、診断欄71d、或いは処置欄71eの何れかであったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合には図15(a) の▲2▼の処理へ移り、Noの場合にはS1404へ処理が進む。
【0066】
S1404では、S1401でクリックされた対象が、観察タグ73(73a、73b、73c、73d)の何れかであったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合には図15(b) の▲3▼の処理へ移り、Noの場合にはS1401へ処理が戻る。
【0067】
このような図14(a) に示した処理により、クリックされた対象についての表示処理が行われる。
続いて、図14(b) に示した、前述の▲1▼の処理について説明する。
同図(b) において、まず、S1405では、前述のS1401でクリックされた単語についてのポップアップメニュー80が表示される。
【0068】
図16(a) は、このときに表示されるポップアップメニュー80の一例を示す図である。同図(a) に示したように、ポップアップメニュー80には、選択可能な項目として「単語説明」、「より簡単に表示」、及び「より専門的に表示」が表示される。
【0069】
S1406では、このポップアップメニュー80から、「単語説明」、「より簡単に表示」、及び「より専門的に表示」の何れかの項目が選択されたか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1407へ処理が進み、Noの場合には本ステップが繰り返される。
【0070】
S1407では、前ステップで選択された項目が「用語説明」であったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1408へ処理が進み、Noの場合にはS1409へ処理が進む。
S1408では、単語説明ウィンドウ81が新たに表示され、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0071】
図16(b) は、このときに表示される単語説明ウィンドウ81の一例を示す図である。同図(b) に示した例は、図13に示した患者説明用画面70の所見欄71cに表示されている文章中のアンダーラインが引かれた単語「Z line 」についての単語説明ウィンドウ81である。これにより、「Z line 」とは、「食道−胃粘膜境界」であることを確認できる。尚、このような単語とそれに対応する単語説明に関する情報は、予めサーバ15のデータベースに登録されており、クリックされた単語に応じて読み出され、その単語説明が表示されるようになっている。また、この単語説明ウィンドウ81は、同ウィンドウ上のOKボタン82が押下(クリック)されることによって閉じられる。
【0072】
S1409では、S1406で選択された項目が「より簡単に表示」であったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1410へ処理が進み、Noの場合にはS1411へ処理が進む。
S1410では、前述のS1401でクリックされた単語が、より簡単な表記に変更されて表示される。すなわち、クリックされた単語が、その単語に対応付けされている文書レベルの次に簡単な表記となる文書レベルの単語に変更されて表示される。そして、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0073】
S1411では、S1406で選択された項目が「より専門的に表示」であったことになるので、前述のS1401でクリックされた単語が、より専門的な表記に変更されて表示される。すなわち、クリックされた単語が、その単語に対応付けされている文書レベルの次に専門的な表記となる文書レベルの単語に変更されて表示される。そして、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0074】
このような図14(b) に示した処理により、ポップアップメニュー80の中から選択された項目に応じて、S1401でクリックされた単語についての説明の表示や、その単語がより簡単或いはより専門的な表記の単語に変更されて表示されるようになる。
【0075】
続いて図15(a) に示した、前述の▲2▼の処理について説明する。
同図(a) において、まず、S1501では、前述のS1401でクリックされた所見欄71c、診断欄71d、或いは処置欄71eの何れかについてのポップアップメニュー83が表示される。
【0076】
図17(a) は、このときに表示されるポップアップメニュー83の一例を示す図である。同図(a) に示したように、ポップアップメニュー83には、選択可能な項目として「表示欄をより簡単に表示」、「表示欄をより専門的に表示」、及び「段階...」が表示される。また、「段階...」においては、更に選択可能な項目として、文書レベルを示す「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、及び「6」がそれぞれ表示される。尚、本例においては、文書レベル「1」から「6」(「6」から「1」)へ向かうほど文書レベルがより専門的(簡単)なレベルになるようになっている。
【0077】
S1502では、このポップアップメニュー83から、「表示欄をより簡単に表示」、「表示欄をより専門的に表示」、「段階...」の「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、及び「6」の何れかの項目が選択されたか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1503へ処理が進み、Noの場合には本ステップが繰り返される。
【0078】
S1503では、前ステップで選択された項目が「表示欄をより簡単に表示」であったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1504へ処理が進み、Noの場合にはS1505へ処理が進む。
S1504では、前述のS1401でクリックされた、所見欄71c、診断欄71d、或いは処置欄71eの何れかに表示されている患者説明用情報に基づく内容が、より簡単な表記に変更されて表示される。すなわち、その内容中のアンダーラインの引かれた各単語が、その単語に対応付けされている文書レベルの次に簡単な表記となる文書レベルの単語に変更されて表示される。そして、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0079】
S1505では、S1502で選択された項目が「表示欄をより専門的に表示」であったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1506へ処理が進み、Noの場合にはS1507へ処理が進む。
S1506では、前述のS1401でクリックされた、所見欄71c、診断欄71d、或いは処置欄71eの何れかに表示されている患者説明用情報に基づく内容が、より専門的な表記に変更されて表示される。すなわち、その内容中のアンダーラインの引かれた各単語が、その単語に対応付けされている文書レベルの次に専門的な表記となる文書レベルの単語に変更されて表示される。そして、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0080】
S1507では、S1502で選択された項目が「段階...」の「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、及び「6」の何れかの文書レベルであったことになるので、所見欄71c、診断欄71d、或いは処置欄71eの何れかに表示されている患者説明用情報に基づく内容が、「段階...」において選択された文書レベルに応じた表記に変更されて表示される。すなわち、その内容中のアンダーラインの引かれた各単語が、「段階...」において選択された文書レベルに応じた単語に変更されて表示される。そして、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0081】
このような図15(a) に示した処理により、ポップアップメニュー83の中から選択された項目に応じて、S1401でクリックされた所見欄71c、診断欄71d、或いは処置欄71eの何れかについての内容が、より簡単或いはより専門的な表記、又は所定の文書レベルに応じた表記の内容に変更されて表示されるようになる。
【0082】
続いて図15(b) に示した、前述の▲3▼の処理について説明する。
同図(b) において、まず、S1508では、前述のS1401でクリックされた観察タグ73(73a、73b、73c、73d)の何れかについてのポップアップメニュー84が表示される。
【0083】
図17(b) は、このときに表示されるポップアップメニュー84の一例を示す図である。同図(b) に示したように、ポップアップメニュー84には、選択可能な項目として「タブ内の表示欄をより簡単に表示」、「タブ内の表示欄をより専門的に表示」、及び「段階...」が表示される。また「段階...」においては、更に選択可能な項目として、文書レベルを示す、「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、及び「6」がそれぞれ表示される。尚、本例においては、文書レベル「1」から「6」(「6」から「1」)へ向かうほど文書レベルがより専門的(簡単)になるようになっている。
【0084】
S1509では、このポップアップメニュー84から、「タブ内の表示欄をより簡単に表示」、「タブ内の表示欄をより専門的に表示」、「段階...」の「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、及び「6」の何れかが選択されたか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1510へ処理が進み、Noの場合には本ステップが繰り返される。
【0085】
S1510では、前ステップで選択された項目が「タブ内の表示欄をより簡単に表示」であったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1511へ処理が進み、Noの場合にはS1512へ処理が進む。
S1511では、前述のS1401でクリックされた、観察タグ73(73a、73b、73c、73d)の何れかの所見欄71c、診断欄71d、及び処置欄71eに表示されている患者説明用情報に基づく内容が、より簡単な表記に変更されて表示される。すなわち、その内容中のアンダーラインの引かれた各単語が、その単語に対応付けされている文書レベルの次に簡単な表記となる文書レベルの単語に変更されて表示される。そして、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0086】
S1512では、S1509で選択された項目が「タブ内の表示欄をより専門的に表示」であったか否かが判定され、その判定結果がYesの場合にはS1513へ処理が進み、Noの場合にはS1514へ処理が進む。
S1513では、前述のS1401でクリックされた、観察タグ73(73a、73b、73c、73d)の何れかの所見欄71c、診断欄71d、及び処置欄71eに表示されている患者説明用情報に基づく内容が、より専門的な表記に変更されて表示される。すなわち、その内容中のアンダーラインの引かれた各単語が、その単語に対応付けされている文書レベルの次に専門的な表記となる文書レベルの単語に変更されて表示される。そして、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0087】
S1514では、S1509で選択された項目が「段階...」の「1」、「2」、「3」、「4」、「5」、及び「6」の何れかの文書レベルであったことになるので、前述のS1401でクリックされた、観察タグ73(73a、73b、73c、73d)の何れかの所見欄71c、診断欄71d、及び処置欄71eに表示されている患者説明用情報に基づく内容が、「段階...」において選択された文書レベルに応じた表記に変更されて表示される。すなわち、その内容中のアンダーラインの引かれた各単語が、「段階...」において選択された文書レベルに応じた単語に変更されて表示される。そして、処理が▲4▼へ、すなわちS1401へ戻る。
【0088】
このような図15(b) に示した処理により、ポップアップメニュー84の中から選択された項目に応じて、クリックされた観察タグ73(73a、73b、73c、73d)の何れかの所見欄71c、診断欄71d、及び処置欄71eに表示されている患者説明用情報に基づく内容が、より簡単或いはより専門的な表記、又は所定の文書レベルに応じた表記の内容に変更されて表示されるようになる。
【0089】
以上の図14(a),(b) 及び図15(a),(b) に示した処理が行われることによって、各観察タグ73(73a、73b、73c、73d)の各々についての所見欄71c、診断欄71d、或いは処置欄71eに表示される患者説明用情報に基づく内容を、患者の医療知識レベルに応じた内容へ変更させることが可能になる。
【0090】
また、図13に示した患者説明用画面70において、各観察タグ73(73a、73b、73c、73d)の各々についての所見欄71c、診断欄71d、及び処置欄71eに表示される内容を一度に変更させることが可能なように、例えば、患者説明用画面70上に、その指示を可能にするボタンを設け、このボタンが押下(クリック)されることによって、その内容が一度に変更されるようにしても良い。この場合、そのボタンが押下されることによって、図17(a),(b) に示したポップアップメニューと同様に、その内容をより簡単に表示させるか、より専門的に表示させるか、或いは選択された文書レベルに応じた内容に変更して表示させるか、の何れかの項目を選択可能にするポップアップメニューを表示させ、その中から所定の項目が選択されることによって、対応する内容に変更されて表示されるようになる。
【0091】
また、図13に示した患者説明用画面70において、付属情報ボタン75が押下(クリック)されることによって、対応する付属情報に基づく付属情報画面90が表示される。尚、この付属情報は、症状に関する情報であって予めサーバ15のデータベースに登録(記録)されており、必要に応じて対応する付属情報が読み出され、この付属情報に基づく付属情報画面90が表示される。
【0092】
図18は、このときに表示される付属情報画面90の一例を示す図である。
同図に示したように、付属情報画面90には、症状タイトルタグ91、説明欄92、症状が進んだ場合欄93、予防対応策欄94、施設での同症例欄95等が表示される。
【0093】
症状タイトルタグ91は、本検査において重要となる症状を示すタグである。同図においては、症状「食道裂孔ヘルニア」を示す症状タイトルタグ91が一つ示されているだけであるが、実際には、症状の数だけタグが作成され、対応する各症状タイトルタグ91が表示されるようになっている。また、各症状タイトルタグ91に対応して、その症状に関する説明、その症状が進んだ場合の説明、その症状についての予防対応策の説明、及び施設でのその症状と同一の症例の説明が、説明欄92、症状が進んだ場合欄93、予防対応策欄94、施設での同症例欄95にそれぞれ表示されるようになっている。従って、所定の症状タイトルタグ91が選択(クリック)されることによって、その症状に応じた付属情報が表示されるようになる。
【0094】
また、施設での同症例欄95には、本施設において同一の症状がある場合にその一覧が症状の重い順に表示される。この一覧の各々は、その同一の症状に対する検査が行われた年月日として表され、それにアンダーラインが引かれて表示される。また、異なる年月日に同一の患者に対して同一の症状に対する検査が複数回行われたときには、その検査毎の年月日がそれぞれ、施設での同症例欄95に表示されるようになる。このような具合に表示された一覧の中から所定の年月日が選択(クリック)されることによって、不図示ではあるが、その年月日に行われた検査に関する情報に基づく内容が表示され、その閲覧が可能になっている。尚、同図に示した、施設での同症例欄95には年月日だけが表示されるものであったが、検査において行われた所見、診断等も年月日と共に表示するようにしても良い。
【0095】
また、付属情報画面90において、説明用印刷ボタン96が押下(クリック)されることにより付属情報画面90に表示されている内容が印刷され、また、閉じるボタン97が押下(クリック)されることによりこの付属情報画面が閉じられる。
【0096】
また、図13に示した患者説明用画面70において、説明用印刷ボタン74が押下(クリック)されることにより、或いは図4等に示した入力画面30において説明用印刷ボタン41が押下(クリック)されることにより、患者説明用情報に基づく内容がプリンタ19b(或いは19等)によって印刷される。
【0097】
図19は、このときに印刷される、患者説明用情報に基づく印刷結果の一例を示す図である。
同図に示したように、印刷結果には、図4等に示した入力画面30の表示エリア31、32に表示されていた患者基本情報及び検査種別指定と、図13に示した患者説明用画面70の内視鏡診断欄71a、検査後指示欄71b、各観察タグ73(73a、73b、73c、73d)についての所見欄71c、診断欄71d、及び処置欄71e、及び内視鏡画像欄72に表示されていた内容と、図18に示した付属情報画面90の各症状タイトルタグ91についての説明欄92、症状が進んだ場合欄93、予防対応策欄94、及び施設での同症例欄95に表示されていた内容が印刷される。また、図16に示した単語説明ウィンドウ81に表示されていた内容等も印刷される。
【0098】
尚、不図示ではあるが、これらの印刷項目は必要に応じて変更設定することができるようにっている。
また、図13に示した患者説明用画面70において、閉じるボタン76が押下(クリック)されると、患者説明用画面70が閉じられると共に、このときの(閉じるボタン76が押下されたときの)患者説明用画面70の内容に応じた患者説明用情報が、サーバ15のデータベースに保存される。但し、この患者説明用情報は、前述したように、作成されたレポート情報に対応付けされて保存されるようになる。また、閉じるボタンが押下されたときの患者説明用画面70の内容中で使用されている各単語の文書レベルに基づいて、その文書レベルの平均値が求められ、その平均値が、患者の医療知識レベルに関する情報として、サーバ15のデータベースに保存される。そして、次回に同一患者に対する患者説明用情報を作成する際には、この患者の医療知識レベルに関する情報に基づいて行われるようになる。尚、この患者の医療知識レベルに関する情報は、作成されたレポート情報に関連付けされて保存されるようになっている。従って、その患者に対する検査毎に、その患者の医療知識レベルに関する情報が保存されるようになり、後に、その患者の医療知識レベルの経過を確認することができ、その経過を確認することによって、その患者への説明を十分に行っているか否か等といったドクターの評価等に役立てることが可能になる。
【0099】
また、患者説明用画面70を表示(起動)させる場合や、閉じる(終了させる)場合に、患者が所有しているIDカードや患者の指紋を用いて、認証処理を行うようにしても良い。このようにすることで、例えば、患者に対する説明に要した時間を計数すること等が可能になり、患者への説明を十分に行っているか否か等といった、ドクターの評価等に役立てることが可能になる。但し、緊急時などの場合を考慮して、IDカードが無くても患者説明用画面70を強制的に起動、終了させることが可能なように構成しても良い。この場合には、誰が行ったかを後に特定できるように、誰が行ったかを示す情報がサーバ15に保存されるようにする。
【0100】
また、不図示ではあるが、この患者説明用画面70を介して患者からドクターの説明に対するアンケートを取るようにし、そのアンケート結果をドクターの評価収集の一手段として利用して病院の経営等に役立てることも可能である。尚、このようなアンケートは、例えば、会計の待ち時間等に、患者がIDカードを用いて院内ネットワーク3に接続された患者向け情報端末装置にログインして行えるように構成しても良い。
【0101】
以上、本実施形態によれば、内視鏡検査に関するレポート情報が作成されるときに、同時に患者説明用情報も作成されるようになるので、患者への説明のために別途説明用の資料を作成する手間を省くことができ、ドクターの業務効率を向上させることができる。また、その患者説明用情報は、患者の医療知識レベルに応じて作成されるので、患者に対し検査内容を十分に理解させることができ、患者の医療知識の理解を向上させることができる。また、この結果として、患者の病院に対する信頼度が向上し、患者の再来院により集客効果を向上させることもできる。
【0102】
尚、本実施形態では、内視鏡検査を例に説明したが、病理検査、超音波検査、CT検査、MRI検査等の、内視鏡検査以外の検査に適用するようにしても良い。
以上、本発明の医療情報システム及び医療情報管理方法について詳細に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲において、各種の改良及び変更を行っても良いのはもちろんである。
【0103】
【発明の効果】
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、ドクターの業務効率の向上、患者の医療知識や治療知識の理解の向上、及び患者の再来院による集客効果の向上が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る医療情報システムの構成例を示す図である。
【図2】内視鏡検査システムの構成例を示す図である。
【図3】レポート入出力用端末の構成例を示す図である。
【図4】レポート情報作成処理が開始されたときに、レポート入出力用端末のPCモニタに表示される、レポート作成用の入力画面の一例を示す図である。
【図5】入力画面において、「所見」、「診断」、及び「処置」の各入力欄への入力が行われるときに実行される入力処理の一例を示すフローチャートである。
【図6】用語選択ウィンドウ50の一例を示した図である。
【図7】用語選択ウィンドウ50の一例を示す図である。
【図8】入力画面の一例を示す図である。
【図9】「咽頭」の観察タグが選択されて図5に示した処理が行われることによって表示される入力画面の一例である。
【図10】「胃」の観察タグが選択されて図5に示した処理が行われることによって表示される入力画面の一例である。
【図11】「十二指腸」の観察タグが選択されて図5に示した処理が行われることによって表示される入力画面の一例を示す図である。図11
【図12】内視鏡検査レポート画面の一例を示す図である。
【図13】患者説明用画面の一例を示す図である。
【図14】(a),(b) は、患者説明用画面において行われる表示処理の一例を示すフローチャートである。
【図15】(a),(b) は、患者説明用画面において行われる表示処理の一例を示すフローチャートである。
【図16】(a) はポップアップメニューの一例を示す図、(b) は単語説明ウィンドウの一例を示す図である。
【図17】(a),(b) は、ポップアップメニューの一例を示す図である。
【図18】付属情報画面の一例を示す図である。
【図19】患者説明用情報に基づく印刷結果の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 医療情報システム
2 院内情報端末
3 院内ネットワーク
4 内視鏡検査システム
5 内視鏡部門
6 病理検査システム
7 病理部門
8 電子カルテシステム
9 検査システム
11 内視鏡検査装置
12 検査装置用端末
13 システムネットワーク
14 レポート入出力用端末
15 サーバ
16 DVDチェンジャー
17 DVD制御用端末
18 データ送受信用端末
19、19a、19b プリンタ
21 ネットワークI/F
22 データ入力部
23 プリンタI/F
24 データ表示部
25 データ記憶部
26 データ制御部
30 入力画面
31、32、33 表示エリア
34a、34b、34c、34d、34e、34f レポート情報入力欄
35a、35b、35c、35d 観察タグ
36 用語選択欄
37 レポート確認ボタン
38 レポート印刷ボタン
39 レポート送信ボタン
40 レポート保存ボタン
41 説明用印刷ボタン
42 患者説明ボタン
43 内視鏡画像
44 内視鏡画像欄
50 用語選択ウィンドウ
51a、51b、51c 用語選択項目欄
52 文章表示欄
53 OKボタン
54 キャンセルボタン
60 内視鏡検査レポート画面
61 画面表示ボタン
70 患者説明用画面
71a 内視鏡診断欄
71b 検査後指示欄
71c 所見欄
71d 診断欄
71e 処置欄
72 画像欄
73a、73b、73c、73d 観察タグ
74 説明用印刷ボタン
75 付属情報ボタン
76 閉じるボタン
80 ポップアップメニュー
81 単語説明ウィンドウ
82 OKボタン
83、84 ポップアップメニュー
90 付属情報画面
91 症状タイトルタグ
92 説明欄
93 症状が進んだ場合欄
94 予防対応策欄
96 説明用印刷欄
97 閉じるボタン

Claims (8)

  1. 検査に関するレポート情報を入力する入力手段と、
    該入力手段により入力された前記レポート情報が記憶される第一の記憶手段と、
    前記レポート情報を用いて患者説明用情報を作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とする医療情報システム。
  2. 更に、
    前記患者説明用情報が記憶される第二の記憶手段と、
    前記患者説明用情報に基づく内容を表示させる表示手段と、
    該表示手段により表示された前記患者説明用情報に基づく内容中の文字、単語、或いは文章を指示する指示手段と、
    前記指示手段により指示された前記文字、単語、或いは文章を、より簡単或いはより専門的な文字、単語、或いは文章へ変更する変更手段と、
    該変更手段による変更に基づく文書レベルと前記変更手段による変更内容が記憶される第三の記憶手段と、
    を備えることを特徴とする請求項1記載の医療情報システム。
  3. 前記作成手段は、
    前記入力手段により入力された前記レポート情報を用いて前記患者説明用情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の医療情報システム。
  4. 前記作成手段は、
    前記第一の記憶手段に記憶された前記レポート情報を用いて前記患者説明用情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の医療情報システム。
  5. 前記入力手段は、
    定型文である用語が選択されることにより、前記検査に関する情報を入力する、
    ことを特徴とする請求項1又は2項記載の医療情報システム。
  6. 前記作成手段は、
    前記文書レベルに基づいて、前記レポート情報を用いて患者説明用情報を作成する、
    ことを特徴とする請求項2記載の医療情報システム。
  7. 前記患者説明用情報に基づく内容の表示の開始及び終了を、患者に個別に付与されているIDカードを用いて行うことにより患者への説明の開始及び終了のチェックを行い、前記患者への説明に要する時間を計数する、
    ことを特徴とする請求項2記載の医療情報システム。
  8. 検査に関するレポート情報を入力し、
    該入力した前記レポート情報を記憶し、
    前記レポート情報を用いて患者説明用情報を作成し、
    該作成した患者説明用情報を記憶し、
    前記患者説明用情報に基づく内容を表示させ、
    該表示された前記患者説明用情報に基づく内容中の文字、単語、或いは文章を指示し、
    該指示した前記文字、単語、或いは文章を、より簡単或いはより専門的な文字、単語、或いは文章へ変更し、
    該変更に基づく文書レベルと前記変更の内容を記憶する、
    ことを特徴とする医療情報管理方法。
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