JP2004153693A - フレーム同期方法および装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】正確なフレーム同期信号を発生させる。
【解決手段】受信した同期ワードの終端Sswから時間Xの経過後のスロットタイミングを検出してフレーム同期信号を発生させるとき、データを128サンプル分だけバッファ21に取り込む毎にDSPコア部22に送って復調処理を行い、同期ワードの終端Sswが検出されると、そのサンプル位置Pを同期位置カウンタ32に送り、その同期位置カウンタ32が次回の割り込み通知信号Sitからサンプル位置Pに対応する時間だけカウントすると、スロットタイミングカウンタ33を「X−2To」だけカウントしてスロット信号Sslを発生させ、そのスロット信号Sslのタイミングに基づきフレーム同期信号を生成する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、親局と子局の間で通信を行う防災システム等のデジタル通信システム等における受信データのフレーム同期位置を特定する方法および装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、DSPの処理速度が向上するに従い、DSP内で同期ワードの終端検出も行われるようになってきた。図4はその動作のタイミングチャートを示す図であり、Sswは検出されるべき同期ワードの終端を示す信号、D1は受信されIF信号に変換されてからA/D変換されたシリアルデータ、SitはそのデータD1を例えば128サンプル分だけDSPのバッファに取り込む毎に発生する割り込み通知信号、Saは同期位置検出通知信号である。データを128サンプル単位でメモリに格納する技術として、特許文献1の段落「0009」に記載がある。
【0003】
従来では、DSPのバッファに格納されたデータD1が128サンプル分になると割り込み通知信号Sitが発生し、そのデータD1がDSPのDSPコア部に読み込まれて受信処理され、これが繰り返される。この受信処理では、まず同期ワードの終端Sswに基づきフレーム同期をとってから、各シンボルデータの復調を行っている。
【0004】
このときの同期ワードの終端の特定は、受信すべき例えば10個の同期ワードと同じ同期ワードをメモリに予め格納しておいて、これを受信した同期ワードと比較して10個全部の同期ワードが合致したとき、受信データの同期ワードの終端が検出されたものとするものである。
【0005】
このようにして同期ワードの終端が検出されると、その検出の通知は、図4の(a)に示すように、▲1▼その検出後すぐに、又は▲2▼検出後の当該128サンプル分のデータの復調処理の後に、又は▲3▼次のデータをバッファからDSPコア部に取り込むとき(次の割り込み通知信号Sitのとき)、に行うことができる。時間T1,T2,T3は各通知タイミング▲1▼,▲2▼,▲3▼の同期ワードの終端Sswからの経過時間である。そして、同期位置検出通知信号Saのタイミングから所定時間経過の後をフレーム同期位置としている。
【0006】
【特許文献1】特開2001−177588号
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このような通知タイミング▲1▼〜▲3▼のいずれかで図4の(a)に示すように通知信号Saを発生させると、次回の同期位置検出の際には、図4の(b)に示すような通知タイミング▲1▼〜▲3▼のいずれかの通知信号Saとなる場合があり、同期ワードの終端Sswからの経過時間T1,T2,T3が割り込み通知信号Sitの位置によってまちまちとなってしまう。特に、同期ワードの終端がDSPコア部に前回読み込んだ128サンプル分と次に読み込む128サンプル分にまたがる場合には、経過時間T1,T2,T3が割り込み通知信号Sitの時間間隔だけずれる場合もある。これらは、同期ワードの終端Sswと割り込み通知信号Sitとが同期関係にないからである。
【0008】
この結果、上記のように同期ワードの終端Sswから所定時間経過の後に来るフレーム同期位置を検出しなけければならないにも拘わらず、その同期位置を正確に検出できないという問題が発生する。
【0009】
本発明の目的は、フレーム同期位置を正確に検出できるようにしたフレーム同期方法および装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、受信しA/D変換したデータの所定のサンプル数毎に発生する割り込み通知信号により前記データをDSPのバッファから該DSPのDSPコア部に読み込ませて復調処理を行い、該復調処理により同期ワード終端が検出された時点から第1の時間が経過した時点をスロットタイミングとし、該スロットタイミングに応じてフレーム同期信号を発生させるフレーム同期方法において、前記DSPコア部で前記同期ワード終端が検出されると直前の前記割り込み通知信号の時点から前記同期ワード終端の検出点までの第2の時間を検出し、前記割り込み通知信号の次回の発生時点から前記第2の時間を計測し、該第2の時間の計測の終了点から前記第1の時間より前記割り込み通知信号の2倍の周期を減算した第3の時間を計測し、該第3の時間の計測の終了点を前記スロットタイミングとすることを特徴とするフレーム同期方法とした。
【0011】
請求項2に係る発明は、請求項1に記載のフレーム同期方法において、同期して送受信を行う親局と子局からなる通信システムの該子局に適用し、前記受信する信号が前記親局から送信され、前記スロットタイミングが前記親局側で設定されていることを特徴とするフレーム同期方法とした。
【0012】
請求項3に係る発明は、請求項1又は2に記載のフレーム同期方法において、前記DSPコア部での処理を前記A/D変換したデータのn倍に補間して行い、前記第2の時間の計測を前記A/D変換したデータのサンプリング間隔の1/nの時間間隔で行うことを特徴とするフレーム同期方法とした。
【0013】
請求項4に係る発明は、請求項1、2又は3に記載のフレーム同期方法において、前記スロットタイミングをフレームタイミングに置き換え直接フレーム同期信号を発生させることを特徴とするフレーム同期方法とした。
【0014】
請求項5に係る発明は、受信しA/D変換したデータを読み込んで復調処理を行い、該復調処理により同期ワード終端が検出された時点から第1の時間が経過した時点をスロットタイミングとし、該スロットタイミングに応じてフレーム同期信号を発生させるフレーム同期装置において、前記データをバッファに取り込み、該バッファに前記データが所定のサンプル数だけ取り込まれる毎に発生する割り込み通知信号により前記バッファのデータを読み込んでDSPコア部で復調処理を行うDSPと、前記DSPコア部における前記復調処理により前記同期ワード終端が検出されると、直前の前記割り込み通知信号の発生時点から前記同期ワード終端の検出時点までの第2の時間を、次回の前記割り込み通知信号の発生時点からカウントする同期位置カウンタと、該同期位置カウンタが前記第2の時間のカウントを終了した時点から動作を開始し、前記第1の時間から前記割り込み通知信号の2倍の周期を減算した第3の時間をカウントした時点をスロットタイミングの信号として発生するスロットタイミングカウンタとを具備することを特徴とするフレーム同期装置とした。
【0015】
請求項6に係る発明は、請求項5に記載のフレーム同期装置において、同期して送受信を行う親局と子局からなる通信システムの該子局に適用し、前記受信する信号が前記親局から送信され、前記スロットタイミングが前記親局側で設定されていることを特徴とするフレーム同期装置とした。
【0016】
請求項7に係る発明は、請求項5又は6に記載のフレーム同期方法において、前記DSPコア部は前記A/D変換したデータのn倍に補間して処理を行い、前記同期位置カウンタは前記A/D変換したデータのサンプリング間隔の1/nの時間間隔でカウントを行うことを特徴とするフレーム同期方法とした。
【0017】
請求項8に係る発明は、請求項5、6又は7に記載のフレーム同期装置において、前記スロットタイミングをフレームタイミングに置き換え、前記スロットタイミングカウンタをフレームタイミングカウンタに置き換えたことを特徴とするフレーム同期装置とした。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明では、DSPコア部による行われる復調処理が、DSPのバッファに一定個数のデータが入力されたときに発生する割り込み通知信号で開始すること、DSPが同期ワードの終端を検出したサンプル位置が把握できていること、サンプリングクロックが独立して動作していること、等に着目し、割り込み通知信号が発生してからDSPコア部が同期ワードの終端を検出したサンプル位置までの時間を検出し、次回の割り込み通知信号が発生するとその時間を計測し、該計測が終了してからフレーム同期位置までの時間を計測することにより、フレーム同期位置を特定する。
【0019】
図1は本発明の1つの実施の形態のフレーム同期位置検出装置(子局)の概略構成を示すブロック図である。10はRF部であり、アンテナで受信した親局からの信号をIF信号に変換する周波数変換部11と、そのIF信号をデジタルのシリアルデータD1に変換するA/D変換器12とを具備する。
【0020】
20はDSPであり、RF部10から送信されたシリアルデータD1をシリアルポートから取り込んで一時格納するバッファ21と、そのバッファ21に128サンプル分のデータD1が蓄積される毎にそれを読み込んで復調処理や同期検出処理を行うDSPコア部22を具備する。DSPコア22は読み込んだデータを9倍にデータ補間する動作も行う。
【0021】
30はFPGAからなる制御部であり、タイミング発生器31と同期位置カウンタ32とスロットタイミングカウンタ33を有する。タイミング発生器31は、A/D変換器11とバッファ21に対して、サンプリングクロックSsc及び1サンプル分をシリアル数ビットで表すときのデータクロックSdcを送ると共に、サンプリングクロックSscの9倍の周波数のクロックSsc’を発生する。同期位置カウンタ32は、DSPコア部22における復調処理と同期検出で同期ワードの終端Sswが検出されたとき、その検出フラグSflとそれまでのサンプル数P(9倍補間のサンプル数(第2の時間))の通知を受け、次回の割り込み通知信号Sitの発生時点からそのサンプル数PだけクロックSsc’をカウントする。スロットタイミングカウンタ33は、同期位置カウンタ32がクロックSsc’をサンプル数Pだけカウントしたときに発生するフラグSf2が入力することにより、そこから所定数の時間をカウント(システムクロックをカウント)してスロットタイミング信号Sslを出力する。
【0022】
以上において、DSP20のシリアルポートから入力したデータD1はバッファ21に送り込まれ、そのバッファ21は128サンプル分のデータD1が蓄積される毎にDSPコア部22に割り込み通知信号Sitを出してそのデータを送り出す。DSPコア部22はバッファ21からの割り込み通知信号Sitがある毎に、その128サンプル分のデータを読み込んで9倍のデータ補間を行うと共に復調処理や同期検出処理を行う。そして、同期ワードの終端信号Sswを検出すると、直前の割り込み通知信号Sitの発生時点からその同期ワードの終端Sswのデータまでのサンプル数Pとその検出フラグSf1とを、次回の割り込み通知信号Sitの時点で同期位置カウンタ32に送る。
【0023】
この同期位置カウンタ32は、次回の割り込み通知信号Sitの時点からタイミング発生器31からの9倍のサンプリングクロックSsc’をカウントし、前記サンプル数Pまでカウントすると、フラグSf2をスロットタイミングカウンタ33に出力する。スロットタイミングカウンタ33は、フラグSf2を受けるとシステムクロックのカウントを開始し、予め決めたカウント値になるとスロット信号Sslを出力する。フレーム信号は所定数個のスロット信号毎に発生するようになっているので、このスロット信号Sslによりフレームの同期位置が特定される。
【0024】
図2に以上の動作のタイミングチャートを、図3に処理のタイミングチャートを示した。前記したように、フラグSf1はDSPコア部22で同期ワードの終端Sswが検出されたとき、次回の割り込み通知信号Sitの発生時点で発生する。また、フラグSf2は同期位置カウンタ32がサンプル数Pをカウントしたとき、つまり、データD1内の同期ワードの終端Sswから割り込み通知信号Sitの周期Toの2倍の時間(2To)が経過した時点で発生する。また、同期ワードの終端信号Sswの時点から時間X(第1の時間)が経過した時点がスロットタイミングであることは親局側で設定され、予め分かっている。
【0025】
したがって、スロットタイミングカウンタ33で、「X−2To」の時間(第3の時間)をシステムクロックのカウントにより計測することにより、スロット信号Sslが発生するようにしておけば、同期ワードの終端信号Sswと割り込み通知信号Sitとがどのようなタイミング関係にあろうとも、同期ワードの終端Sswから時間Xが経過したときに必ずスロット信号Sslが発生する。フレーム同期位置は前記したように、このスロット信号Sslのタイミングを元に検出される。なお、時間Xは規格によって異なる。
【0026】
本装置では、16QAM(1シンボルは4ビット)の変調方式を例にとると、IF信号の周波数を455KHz、サンプリングクロックSscの周波数を140KHz(周期は7.14μsec)、通信フォーマットは1シンボルの周波数レートが11.25KHz(88.88μsec)で150シンボルを1スロット(13.3msec)とし、6スロットで1フレーム(80msec)が構成されるようにする。この場合、割り込み通知信号Sitの間隔の128サンプル内には、10.28個のシンボルが含まれることになる。つまり、1シンボル当り12.5サンプルとなるが、これが9倍補間され、1シンボル当り1125サンプルでDSPコア部22において復調処理や同期検出が行われる。システム(メイン)クロックは19.44MHzとして、スロットタイミングカウンタ33をカウントする。
【0027】
9倍補間を行うサンプリングクロックSsc’は、システムクロックをサンプリングクロックSscまでカウントするカウンタを用意して発生させる。上記の条件では19.44MHz/140KHz=138.86であるので、8ビットカウンタを用意し、そのリセットは割り込み通知信号Sitで行う。このカウント数は割り切れないので、実際にはシステムクロックの1クロック分のジッタが発生するが、1フレーム(80msec)においては無視できる誤差となる。
【0028】
また、割り込み通知信号Sitの周期Toは、128×7.14μsec=913μsecであるので、「X−2To」をカウントするスロットタイミングカウンタ33には、「X−1.82msec」をシステムクロックでカウントできるビット桁のものを使用する。
【0029】
なお、以上ではスロットタイミングを検出してフレーム同期位置を特定したが、スロットを使用せずフレームのみを使用するフォーマットでは、スロットタイミングカウンタ33に代えて、フレームタイミングカウンタを使用して直接フレーム同期位置を特定することができる。このスロットカウンタ33やフレームタイミングカウンタのクロックには、システムクロックに限らず、9倍のサンプリングクロックSsc’を使用してもよい。
【0030】
また、上記ではDSPコア部22では、サンプリングクロックSscの9倍のクロックSsc’でデータを9倍補間して内部処理を行ったが、この補間倍数は必須ではなく任意のn倍に設定できるものである。また、必ずしも補間しなくてもよい。
【0031】
【発明の効果】
以上から本発明によれば、同期ワードの終端の位置と割り込み通知信号とのタイミング関係に無関係に、正確なフレーム同期位置を検出することができる。また、DSPコア部での処理をデータをn倍補間して行い、第2の時間の計測をそれに応じて行えば、フレーム同期の誤差をA/D変換でのサンプリングクロックの1/nまで低下させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のフレーム同期装置のブロック図である。
【図2】図1の装置の動作のタイミングチャートである。
【図3】図1の装置の処理のタイミングチャートである。
【図4】従来のフレーム同期動作のタイミングチャートである。
【符号の説明】
10:RF部、11:周波数変換部、12:A/D変換器
20:DSP、21:バッファ、22:DSPコア
30:制御部、31:タイミング発生器、32:同期位置カウンタ、33:スロットタイミングカウンタ

Claims (8)

  1. 受信しA/D変換したデータの所定のサンプル数毎に発生する割り込み通知信号により前記データをDSPのバッファから該DSPのDSPコア部に読み込ませて復調処理を行い、該復調処理により同期ワード終端が検出された時点から第1の時間が経過した時点をスロットタイミングとし、該スロットタイミングに応じてフレーム同期信号を発生させるフレーム同期方法において、
    前記DSPコア部で前記同期ワード終端が検出されると直前の前記割り込み通知信号の時点から前記同期ワード終端の検出点までの第2の時間を検出し、前記割り込み通知信号の次回の発生時点から前記第2の時間を計測し、該第2の時間の計測の終了点から前記第1の時間より前記割り込み通知信号の2倍の周期を減算した第3の時間を計測し、該第3の時間の計測の終了点を前記スロットタイミングとすることを特徴とするフレーム同期方法。
  2. 請求項1に記載のフレーム同期方法において、
    同期して送受信を行う親局と子局からなる通信システムの該子局に適用し、前記受信する信号が前記親局から送信され、前記スロットタイミングが前記親局側で設定されていることを特徴とするフレーム同期方法。
  3. 請求項1又は2に記載のフレーム同期方法において、
    前記DSPコア部での処理を前記A/D変換したデータのn倍に補間して行い、前記第2の時間の計測を前記A/D変換したデータのサンプリング間隔の1/nの時間間隔で行うことを特徴とするフレーム同期方法。
  4. 請求項1、2又は3に記載のフレーム同期方法において、
    前記スロットタイミングをフレームタイミングに置き換え直接フレーム同期信号を発生させることを特徴とするフレーム同期方法。
  5. 受信しA/D変換したデータを読み込んで復調処理を行い、該復調処理により同期ワード終端が検出された時点から第1の時間が経過した時点をスロットタイミングとし、該スロットタイミングに応じてフレーム同期信号を発生させるフレーム同期装置において、
    前記データをバッファに取り込み、該バッファに前記データが所定のサンプル数だけ取り込まれる毎に発生する割り込み通知信号により前記バッファのデータを読み込んでDSPコア部で復調処理を行うDSPと、
    前記DSPコア部における前記復調処理により前記同期ワード終端が検出されると、直前の前記割り込み通知信号の発生時点から前記同期ワード終端の検出時点までの第2の時間を、次回の前記割り込み通知信号の発生時点からカウントする同期位置カウンタと、
    該同期位置カウンタが前記第2の時間のカウントを終了した時点から動作を開始し、前記第1の時間から前記割り込み通知信号の2倍の周期を減算した第3の時間をカウントした時点をスロットタイミングの信号として発生するスロットタイミングカウンタとを具備することを特徴とするフレーム同期装置。
  6. 請求項5に記載のフレーム同期装置において、
    同期して送受信を行う親局と子局からなる通信システムの該子局に適用し、前記受信する信号が前記親局から送信され、前記スロットタイミングが前記親局側で設定されていることを特徴とするフレーム同期装置。
  7. 請求項5又は6に記載のフレーム同期方法において、
    前記DSPコア部は前記A/D変換したデータのn倍に補間して処理を行い、前記同期位置カウンタは前記A/D変換したデータのサンプリング間隔の1/nの時間間隔でカウントを行うことを特徴とするフレーム同期方法。
  8. 請求項5、6又は7に記載のフレーム同期装置において、
    前記スロットタイミングをフレームタイミングに置き換え、前記スロットタイミングカウンタをフレームタイミングカウンタに置き換えたことを特徴とするフレーム同期装置。
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