JP2004151210A - 現像装置 - Google Patents

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JP2004151210A
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Hisashi Otaka
久史 大高
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Abstract

【課題】現像部が現像剤収容部の一端側上方に配設されるものであっても、現像剤を現像部に簡単な機構で容易に汲み上げ搬送ができる小型で低コストな現像装置を提供する。
【解決手段】現像剤を収容する現像剤収納部の一端部側上方に、像担持体側に向かって現像剤担持体を有する現像部が配設される現像装置において、現像部と現像剤収納部間に、無端で回転移動可能な現像剤搬送用の穴あきベルト状シート部材を配設したことを特徴とする。
また、前記シート部材が現像剤収納部において、現像剤の攪拌も兼ねていることを特徴とする。
さらに、前記シート部材はその表面の現像剤搬送方向に垂直に突起リブを持ち、前記突起リブにより現像剤を搬送可能な部材であることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は複写機やレーザビームプリンタの如き画像形成装置の現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機やレーザビームプリンタの如き画像形成装置は、昔から小型化の要請が強い。一方、
紙搬送路長を短くするために、プロセスユニットを縦型に配置する傾向がある。
【0003】
像担持体である感光ドラム周りに現像装置、クリーニング器、帯電器等が配設されるため、これ等の機器の小型化を図るためには、感光ドラムの小型化が必要となる。
【0004】
この場合、感光ドラム周りには上記機器の他、転写ローラ等の転写部材も配設されるため、感光ドラムの小型化により現像装置等の配置にも制約がでてくる。即ち、現像装置は感光ドラムに対して、現像剤を感光ドラム側に落下させるように取り付けるか、又は少なくとも現像装置を感光ドラムに対して水平に取り付けることが望ましいが、図2で示される感光ドラム1の下方に現像装置3が配設され、現像剤担持体である現像スリーブ32を有する現像部31が現像剤を収容する現像剤収納部30の上方に位置してしまうものも生じる。
【0005】
かかる現像装置3の現像部31においては、現像スリーブ32に十分に現像剤を供給できるよう、一定量の現像剤が、現像剤保持領域34を確保する必要があり、現像装置上部の間隔が狭いため、現像剤を現像剤収納部30から現像部31まで垂直に汲み上げるか、又は高さの低い斜状の搬送路を介して汲み上げる必要が生じる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来例では、前記現像装置において、現像剤を現像剤収納部30から現像部31に垂直に汲み上げれば、汲み上げ機構の大型化、複雑化を招き妥当でない。また、高さの低い斜状の搬送路を介して現像剤を汲み上げれば、この搬送路に沿って搬送路中に汲み上げ用の小さな回転羽根を多数配設する必要が生じ、装置の大型化を招くと共に、コストアップの原因にもなってしまうという問題があった。
【0007】
この問題を解決するために、無端ベルトを用いて、現像剤を搬送する方式は、例えば、特開平5−61334号公報により提案されている。
【0008】
しかし、この方式だと、ベルトの上側で現像剤を搬送するので、搬送ベルトと容器の隙間から、現像剤がベルトの内側に入ってしまう難点がある。
【0009】
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、現像部が現像剤収納部の一端側上方に配設されるものであっても、現像剤を現像部に簡単な機構で容易に汲み上げ搬送できる小型で低コストな現像装置を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するための現像装置は、現像剤を収容する現像剤収納部の一端部側上方に、像担持体側に向かって現像剤担持体を有する現像部が配設される現像装置において、現像部と現像剤収納部間に、無端で回転移動可能な現像剤搬送用の穴あきベルト状シート部材を配設したことを特徴とする。
【0011】
また、前記シート部材が現像剤収納部において、現像剤の攪拌も兼ねていることを特徴とする。
【0012】
さらに、前記シート部材はその表面の現像剤搬送方向に垂直に突起リブを持ち、前記突起リブにより現像剤を搬送可能な部材であることを特徴とする。
【0013】
上記構成および手段により、汲み上げ現像装置の小型化が図られ、且つコスト的にも回転羽根を複数配設する場合より低く抑えることができる。さらに、現像剤の無駄も減少させることが可能なる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に沿って説明する。
【0015】
図2は、本発明に係わる、現像装置を備えた画像形成装置の全体構成を示している。
【0016】
まず、プリンタ全体の概略構成をシート材の流れに沿って説明する。
【0017】
図2において、プリンタ100は、潜像データをスキャナ部101により、感光ドラム1に潜像を形成させ、現像することにより、感光ドラム1にトナー像が形成される。
【0018】
多数枚のシート材Pを収納可能な給紙カセット102が設けられており、給紙部103によりシート材Pが1枚ずつ給紙される。そのシート材Pは搬送パス104を通りレジストローラ105に搬送される。
【0019】
レジストローラ105により搬送されてきたシート材Pは、転写ローラ2によって感光ドラム1からトナー像が転写される。つづいて、搬送部106により、定着部107に搬送されて、定着ローラ108によってトナー像を定着される。画像を定着された後のシート材Pは、排出部109により、排紙部110に排出される。
【0020】
以上で概要説明を終わる。本発明の形態は、現像装置に、穴明きエンドレスベルト33を用いたことを最大の特徴とする。したがって、これ以降はこの特徴部分を中心に説明する。
【0021】
図1は本発明に係わる現像装置の概略図である。現像装置3の穴明きエンドレスベルト33はトナー収容部30内のトナーを現像部31に汲み上げ搬送する。
【0022】
現像装置3の上下部間に配設された一対の駆動ローラ35と、従動ローラ36との間に、穴あきエンドレスベルト33を張架し、駆動ローラ35の両端に設けられたスプロケット37を穴あきエンドレスベルト33の不図示の孔部に係合させることによって、駆動ローラ35の回転させることにより穴あきエンドレスベルト33を図示矢印Aの方向に回転移動させるものである。現像装置3の下部側、トナー収容部30内のトナー40は、穴あきエンドレスベルト33の突起33aにより、現像部31に傾斜部を汲み上げられる。
【0023】
また、穴あきエンドレスベルト33は、突起33aによりトナー収容部30内のトナー40の攪拌作用も兼ねている。
【0024】
【発明の効果】
以上説明したように、本出願に係わる発明によれば、現像部と現像剤収納部間に、無端で回転移動可能な現像剤搬送用の穴あきベルト状シート部材を斜状に配設したため、現像剤収納部から現像部へ現像剤を容易確実に汲み上げ搬送できることとなる。
【0025】
そして、かかる無端のベルト状シート部材は上下の幅が狭く、且つ長さには制限がないため、現像部と現像剤収納部間の現像剤通路が狭かったり、長くても十分に対応でき、現像装置の小型化を図ることができる。また、ベルト状シート部材を用いた現像剤の汲み上げ機構は構造的にも簡単であり、現像装置の低コスト化等をも図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる現像装置の構成を模式的に示した図。
【図2】本発明に係わる画像形成装置の構成を模式的に示した透視図。
【図3】本発明の実施例に係わるエンドレスベルトの詳細図。
【符号の説明】
1 感光ドラム
3 現像装置
33 エンドレスベルト

Claims (3)

  1. 現像剤を収容する現像剤収納部の一端部側上方に、
    像担持体側に向かって現像剤担持体を有する現像部が配設される現像装置において、
    現像部と現像剤収納部間に、
    無端で回転移動可能な現像剤搬送用の穴あきベルト状シート部材を配設したことを特徴とする現像装置。
  2. 前記シート部材が現像剤収納部において、現像剤の攪拌も兼ねていることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 前記シート部材はその表面の現像剤搬送方向に垂直に突起リブを持ち、前記突起リブにより現像剤を搬送可能な部材であることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
JP2002314315A 2002-10-29 2002-10-29 現像装置 Withdrawn JP2004151210A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011203436A (ja) * 2010-03-25 2011-10-13 Canon Inc 現像装置及びプロセスカートリッジ
JP2017032736A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 キヤノン株式会社 現像装置及びプロセスカートリッジ及び画像形成装置
JP2019174618A (ja) * 2018-03-28 2019-10-10 株式会社沖データ 現像剤収容器及び画像形成装置

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