JP2004148984A - 電力ケーブルの冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】配線スペースが少なくかつ熱環境の悪い場所においても、既存の冷却装置を用いて効率よく冷却が行え、しかも、電磁ノイズを除去することによって電力ケーブルの細径化を図り、省スペース、複雑配線、部品点数削減、組み付け工数削減を実現する。
【解決手段】電力ケーブル21は、ハウジング22に収納されている。ハウジング22と電動機4(a)の中間には冷却装置6が設置されている。冷却装置6は、ハウジング22と接する箇所において冷却溝23を形成している。ハウジング22は、この冷却溝23を塞ぐ形で冷却装置6と接合されており、蓋の役目を果たしている。このように冷却装置6とハウジング22によって形成された冷却路24の内部には、ラジエータ7から冷却水が供給される。供給された冷却水は、電動機4(a)とハウジング22内の電力ケーブル21の熱をともに奪うことができる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力ケーブルの冷却装置に関し、特に、冷却装置を備えた電動機における電力ケーブルの冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電力ケーブルに電流を流すと、電気抵抗によって発熱し、単位時間当たりの発熱量は電力ケーブルを流れる電流に比例して大きくなる。このため、高電圧大電流の流れる電力ケーブルは発熱し易く、許容電流密度が低下し、電流容量が小さくなるため、電力ケーブルを冷却する必要がある。
【0003】
従来の技術として、冷却管をケーブルの両脇に配し、その冷却管に冷却水を流すことで電力ケーブルの熱を奪い電力ケーブルを冷却する装置が提案されている。例えば、送電により発熱した電線を冷却する電線冷却装置において、前記電線に接触するように添わせて配設した冷媒用導管と、前記冷媒用導管中に冷媒を供給する冷媒供給装置と、から成ることを特徴とする電線冷却装置(特許文献1参照)や、布設された電力ケーブルに沿って近設された冷却管に冷媒を循環することによって前記電力ケーブルを冷却する冷却装置(特許文献2参照)がある。
【0004】
さらに、電力ケーブルを冷却ジャケットで被うことによって電力ケーブルを冷却する装置として、例えば、電力ケーブル接続部を冷却する電力ケーブル接続部冷却装置において、前記電力ケーブル接続部の表面の凹凸に倣って変形する柔 軟性を有する冷却ジャケットが該電力ケーブル接続部の表面に着脱自在に被せられ、前記冷却ジャケットの外面を保護する分割型の保護ケースが前記電力ケーブル接続部に装着されていることを特徴とする電力ケーブル接続部冷却装置(特許文献3参照)が提案されている。
【0005】
【特許文献1】
特開平10−321055号公報 (第2−3頁、第1図)
【特許文献2】
特開2000−092674号公報 (第1図)
【特許文献3】
特開平9−46882号公報 (第2−3頁、第1図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術のような電力ケーブルの冷却装置では、冷却管又は冷却ジャケットを電力ケーブルの周囲に配置しなければならず、狭いスペースに電力ケーブルを配線することが不可能であるという問題点がある。また、複雑な配線を行った場合には、電力ケーブルと冷却管又は冷却ジャケットとの密着を保つことが困難であるという不都合も生じる。
【0007】
さらに、電力ケーブルから発生する電磁ノイズは、電力ケーブルにシールドを施すことにより低減しているため、電力ケーブルの細径化ができず、省スペース及び複雑配線がより困難になるという問題点がある。
【0008】
またさらに、別途冷却管又は冷却ジャケットのための冷却塔が必要なため、設置スペースが拡大すると共に、部品点数、組み付け工数が増大するという問題点がある。
【0009】
本発明の目的は、上記のような問題点を解消するためになされたものであり、配線スペースが少なくかつ熱環境の悪い場所においても、効率よく冷却が行えることで電力ケーブルの細径化が可能となり、しかも、電磁ノイズを除去することによって、省スペース、複雑配線を実現することにある。さらに、電動機の冷却に使用している冷却装置を電力ケーブルの冷却にも使用することによって、部品点数、組み付け工数を削減することができる電力ケーブルの冷却装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上のような課題を解決するために、本発明に係る電力ケーブルの冷却装置は、電動機と電力供給源とを電気的に接続する電力ケーブルと、電動機を冷却する冷却装置と、冷却装置に冷却流体を供給する冷却流体供給手段と、電力ケーブルと冷却装置とが近接する箇所において、電力ケーブルを収納するハウジングと、から構成され、冷却装置は、ハウジングと接する箇所において冷却溝を形成するとともに、ハウジングの一部は冷却溝の蓋を構成し、この冷却溝と蓋を接合することによって冷却路を構成し、冷却流体供給手段からの冷却流体を冷却路に供給することによって、電動機とハウジング内に収納された電力ケーブルとを共通して冷却することを特徴とする。
【0011】
また本発明の一態様において、前記ハウジングは、その一部が電力ケーブルの外周面に密着して形成されており、電力ケーブルとハウジング間の接触面積を大きく確保することによって冷却効率を高めることを特徴とする。
【0012】
さらにまた本発明の一態様において、前記ハウジングと電力ケーブルとの間の空間に熱伝導性物質を充填することによって冷却効率を高めることを特徴とする。
【0013】
さらに、本発明に係る電力ケーブルの冷却装置は、電動機と電力供給源とを電気的に接続する電力ケーブルと、電動機を冷却する冷却装置と、冷却装置に冷却流体を供給する冷却流体供給手段と、電力ケーブルと電動機とが近接する箇所において、電力ケーブルを収納するハウジングと、から構成され、前記ハウジングは電動機に取り付けられ、冷却流体供給手段からの冷却流体をハウジング内部に分岐供給することによって、電動機とハウジング内に収納された電力ケーブルとを共通して冷却することを特徴とする。
【0014】
また本発明の一態様において、冷却流体供給手段からの冷却流体を内部に分岐供給される前記ハウジングは、ハウジング内部を連通し、電力ケーブルを収納してハウジングの外部に導出する中空の電線管を備えることを特徴とする。
【0015】
さらにまた本発明の一態様において、前記ハウジングは、導電性材料からなり、電力ケーブルから発生する電磁ノイズを除去する構造を備えることを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
実施の形態1
以下、本発明の実施の形態1による電力ケーブルの冷却装置を図1〜4に基づいて説明する。この実施の形態1では、ハイブリッド自動車に装備する場合の電力ケーブルの冷却装置を例示している。
【0017】
図1は、ハイブリッド自動車の全体構成例を示す図である。一般に、ガソリンエンジンのみで駆動する自動車のエネルギー効率は、出力が大きな領域で最高効率を得られるが、アイドリングや低速走行時には、エネルギー効率が極端に低下する。ハイブリッド自動車は、ガソリンエンジンと電動機という特性の異なる2種類の動力源を備え、状況に応じて駆動源を最適に組み合わせて走行し、トータルの燃費向上を図っている。図1はこのようなハイブリッド自動車のうち、一般的なFF車の構成を示している。フロント側にエンジン1、インバータ2、コンバータ3、ハイブリッド用トランスミッションアッセンブリー4等を搭載している。また、リア側にはハイブリッド用バッテリー5等が搭載されている。ここで、図示しないが、ハイブリッド用トランスミッションアッセンブリー4には、電動機、ジェネレーター、動力分割機構、減速機が含まれており、従来のガソリンエンジンのみで駆動する自動車に比べ、フロント側に収納しなければならない機器が増大している。
【0018】
上述の機器をフロント側スペースに収納するために、ハイブリッド自動車では、図2に例示すような冷却構造が採られている。特に、熱源となる電動機4(a)や発電機4(b)には、冷却装置6が設けられている。冷却装置6には、ラジエータ7からポンプ8を駆動源として冷却水が供給され、この冷却水が電動機4(a)や発電機4(b)の熱を奪って循環している。
【0019】
ここで、近年の需要者の趣向や安全性の確保、環境への配慮等から、コンパクトな外形と広い室内空間、良好な乗降性、燃費の向上等が求められており、駆動設備のさらなるコンパクト化が求められるようになっている。この駆動設備のさらなるコンパクト化を実施するには、これまで冷却の必要がなかった電力ケーブルを電動機4(a)や発電機4(b)、排気管(図示せず)等の熱源近傍に複雑配線する必要が発生した。さらに、電力ケーブルから発生する電磁ノイズを除去しつつ、細径化を図ることも要求されている。
【0020】
しかし、前述の冷却装置6では、複雑配線された電力ケーブルを十分に冷却することはできない。また、従来の技術で説明した新たな冷却機構を設けることは、搭載する機器や部品点数を増加させ、コンパクト化の要求に反することになる。
【0021】
以上の要求から、本発明の実施の態様1は、これまで冷却の必要がなかった電力ケーブルについて、複雑配線、細径化、電磁ノイズ除去を可能としつつ、効率良い冷却装置を提供するものである。以下、実施の態様1について、図3を用いて詳説する。
【0022】
図3は、本発明に係る電力ケーブルの冷却装置の実施例を示す図である。電動機4(a)と電力供給源(図示せず)とを電気的に接続する電力ケーブル21は、ハウジング22に収納されている。ハウジング22と電動機4(a)の中間には冷却装置6が設置されている。冷却装置6は、ハウジング22と接する箇所において冷却溝23を形成している。ハウジング22は、この冷却溝23を塞ぐ形で冷却装置6と接合されており、蓋の役目を果たしている。このように冷却装置6とハウジング22によって形成された冷却路24の内部には、ラジエータ7から冷却水が供給される。供給された冷却水は、電動機4(a)とハウジング22内の電力ケーブル21の熱をともに奪うことができる。つまり、実施の態様1によれば、既存の電動機4(a)の冷却装置6を流用して電力ケーブル21を冷却することができるため、新たな冷却装置を増設する必要がない。
【0023】
電力ケーブル21を収納するハウジング22は、例えば、図4に示されている形状をとることが好ましい。図4に示されているハウジング22の形状は、冷却路24の蓋を構成しているハウジング面22(b)の内側と電力ケーブル21の外周面が密着するように形成されている。このような形状とすることにより、電力ケーブル21とハウジング22間の接触面積を大きく確保することができ、電力ケーブル21の冷却効率を高めることができる。
【0024】
また、前記ハウジング22は、電力ケーブル21との間の空間に熱伝導性物質を充填することによって冷却効率を高めることが可能である。熱伝導性物質としては、例えば、シリコーンゴムやシリコーングリス、グラファイト等が考えられるが、熱伝導性の高い物質であればどの様なものであっても良い。
【0025】
なお、ハウジング22には、熱伝達率が高くかつ導電性を有する材質を採用することが望ましい。熱伝達率の高い材質であれば、電力ケーブル21を効率よく冷却することが可能となるからである。また、導電性材料であれば、ハウジング22をアース接続することによって、電力ケーブル21との間で静電結合を生じさせ、電力ケーブル21から発生する電磁ノイズを除去することができるからである。このように最適な材質の選択によって、冷却効率向上を図るとともに、電力ケーブル21の細径化を図ることが可能となる。具体的な材質としては、アルミニウムやアルミニウム合金、鉄などが考えられるが、熱伝達率が高くかつ導電性を有する材質であればどの様なものであっても良い。また、コスト面の問題等から、ハウジングの蓋部22(b)にアルミニウム、その他のカバー部分22(a)に鉄を採用することなども可能である。もちろん、上記以外の材質又は異なる材質の組み合わせであっても何ら問題ない。
【0026】
実施の形態2
上記実施の形態1では、電力ケーブル21を収納するハウジング22を設け、このハウジング22と冷却装置6で冷却路24を構成し、電動機4(a)と電力ケーブル21とを共通して冷却することを可能にした。また、ハウジング22について、最適な形状や材質を選択することによって、冷却効率の向上、電力ケーブル21の細径化を図ることが可能であることについて述べた。次に、実施の形態2による電力ケーブルの冷却装置を図5に基づいて説明する。
【0027】
実施の形態2では、上記ハウジング22を直接電動機4(a)に取り付ける構成とする。取り付けられたハウジング22は、それ自体で冷却路24を形成している。電力ケーブル21は、この冷却路24内を導通している。冷却路24には、冷却装置6から冷却水が供給されており、供給された冷却水は、電動機4(a)と電力ケーブル21の熱をともに奪うことができる。つまり、実施の態様2によれば、既存の電動機4(a)の冷却装置6から分岐供給された冷却水を流用して電力ケーブル21を冷却することができるため、新たな冷却装置を増設する必要がない。
【0028】
なお、実施の形態2におけるハウジング22は、例えば、図6に示されている構成をとることができる。図6に例示されるハウジング22は、ハウジング22内部を連通し、電力ケーブル21を収納してハウジング22の外部に導出するための、電線管25を備えたことを特徴としたものである。この電線管25は、電力ケーブル21に直接冷却水が接触することを防ぎ、電力ケーブルの細径化、長寿命化を図ることができる。また、これまでハイブリッド自動車の場合を例として、冷却液体が水の場合について述べてきたが、水以外の冷却液体、例えば油を用いた場合などには、電力ケーブル21を保護する上で電線管25を採用することが好ましい。
【0029】
電線管25の材質については、熱伝達率が高い材質を採用することが望ましい。これは、前述したハウジング22の場合と同様、熱伝達率の高い材質であれば、電力ケーブル21を効率よく冷却することが可能となるからである。
【0030】
なお、本発明は、ハイブリッド自動車に装備される電力ケーブルに限るものではなく、電動機等の駆動源に対して電力を供給するために使用されるあらゆる電力ケーブルに適用することが可能である。
【0031】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明では、配線スペースが少なくかつ熱環境の悪い場所においても、電力ケーブルを効率よく冷却することができ、しかも、電磁ノイズを除去することによって電力ケーブルの細径化を図り、省スペース、複雑配線を実現することができる。さらに、電動機の冷却に使用している冷却装置を電力ケーブルの冷却にも使用することによって、部品点数、組み付け工数を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハイブリッド自動車の全体構成例を示す図である。
【図2】ハイブリッド自動車における電動機冷却構造の一例を示す図である。
【図3】本発明に係る電力ケーブルの冷却装置の実施例を示す図である。
【図4】本発明に係るハウジングの実施例を示す図である。
【図5】本発明に係る電力ケーブルの冷却装置の実施例を示す図である。
【図6】本発明に係るハウジングの実施例を示す図である。
【符号の説明】
1 エンジン、2 インバータ、3 コンバータ、4 ハイブリッド用トランスミッションアッセンブリー、4(a) 電動機、4(b) 発電機、5 ハイブリッド用バッテリー、6 冷却装置、7 ラジエータ、8 ポンプ、21 電力ケーブル、22 ハウジング、22(a) ハウジングカバー部分、22(b) ハウジング蓋部、23 冷却溝、24 冷却路、25 電線管。

Claims (6)

  1. 電動機と電力供給源とを電気的に接続する電力ケーブルと、
    電動機を冷却する冷却装置と、
    冷却装置に冷却流体を供給する冷却流体供給手段と、
    電力ケーブルと冷却装置とが近接する箇所において、電力ケーブルを収納するハウジングと、から構成され、
    冷却装置は、ハウジングと接する箇所において冷却溝を形成するとともに、
    ハウジングの一部は冷却溝の蓋を構成し、
    この冷却溝と蓋を接合することによって冷却路を構成し、
    冷却流体供給手段からの冷却流体を冷却路に供給することによって、
    電動機とハウジング内に収納された電力ケーブルとを共通して冷却することを特徴とする電力ケーブルの冷却装置。
  2. 請求項1に記載の電力ケーブルの冷却装置において、
    前記ハウジングは、その一部が電力ケーブルの外周面に密着して形成されており、
    電力ケーブルとハウジング間の接触面積を大きく確保することによって冷却効率を高めることを特徴とする電力ケーブルの冷却装置。
  3. 請求項1又は2に記載の電力ケーブルの冷却装置において、
    前記ハウジングと電力ケーブルとの間の空間に熱伝導性物質を充填することによって冷却効率を高めることを特徴とする電力ケーブルの冷却装置。
  4. 電動機と電力供給源とを電気的に接続する電力ケーブルと、
    電動機を冷却する冷却装置と、
    冷却装置に冷却流体を供給する冷却流体供給手段と、
    電力ケーブルと電動機とが近接する箇所において、電力ケーブルを収納するハウジングと、から構成され、
    前記ハウジングは電動機に取り付けられ、
    冷却流体供給手段からの冷却流体をハウジング内部に分岐供給することによって、
    電動機とハウジング内に収納された電力ケーブルとを共通して冷却することを特徴とする電力ケーブルの冷却装置。
  5. 請求項4に記載の電力ケーブルの冷却装置において、
    前記ハウジング内部を連通し、電力ケーブルを収納してハウジングの外部に導出する中空の電線管を備えることを特徴とする電力ケーブルの冷却装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1に記載の電力ケーブルの冷却装置において、
    前記ハウジングは、導電性材料からなり、電力ケーブルから発生する電磁ノイズを除去する構造を備えることを特徴とする電力ケーブルの冷却装置。
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