JP2004148701A - 木質複合板の成形方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】下地紙を有する木質複合板が容易に成形できるようにする。
【解決手段】接着剤が付着されかつ所定の厚さに堆積された堆積木質素材(15)を熱圧成形機(1)の受台(2)に載置し、該堆積木質素材(15)の上面側に下地紙(16)を配置し、次いで熱圧成形機(1)の加圧プレート(3)を前記受台(2)方向に移動させて前記下地紙(16)と堆積木質素材(15)とを一体的に熱圧成形する。
【選択図】 図1
【解決手段】接着剤が付着されかつ所定の厚さに堆積された堆積木質素材(15)を熱圧成形機(1)の受台(2)に載置し、該堆積木質素材(15)の上面側に下地紙(16)を配置し、次いで熱圧成形機(1)の加圧プレート(3)を前記受台(2)方向に移動させて前記下地紙(16)と堆積木質素材(15)とを一体的に熱圧成形する。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の木質小片、木質粒状物等の木質素材を所定厚さに堆積(積層)し、これらを熱圧成形して一体化してなる木質複合板に関し、特に表面に下地紙が一体的に固着される木質複合板の成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、熱圧成形機の受台に接着剤が付着された多数の木質小片、又は木質粒状物等の木質素材を所定厚さに堆積(積層)し、これを加圧プレートを用いて加熱圧縮して一体化、つまり熱圧成形するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のものは、接着剤の付着した木質素材が直接加圧プレートに接触するため、熱圧成形した成形品(木質複合板)が加圧プレートに付着し、熱圧成形機からの成形品の取り出しに手数を要するものであった。さらに、成形品の表面が接着剤によって硬化された木質素材となっていたため糊が付着し難く、該表面に化粧シートを貼った際にその固着力が低下するものであった。本発明は、木質複合板を成形する際にその表面に下地紙を一体的に固着することにより、上記不具合を解消した新規な木質複合板の成形方法を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、接着剤が付着されかつ所定の厚さに堆積された堆積木質素材を熱圧成形機の受台に載置し、該堆積木質素材の上面側に下地紙を配置し、次いで熱圧成形機の加圧プレートを前記受台方向に移動させて前記下地紙と堆積木質素材とを一体的に熱圧成形するようにしたものである。
請求項2に係る発明は、接着剤が付着されかつ所定の厚さに堆積された堆積木質素材を一側方から熱圧成形機の受台に向けて搬送する供給コンベアと、熱圧成形機で熱圧成形された成形品を前記受台から他側方に向けて排出する受渡しコンベアとを設け、前記供給コンベアの上方に下地紙が巻かれた巻きロールを設け、前記受渡しコンベアで受台上の成形品を他側に向けて排出する際に、該成形品の上面に固着された下地紙により前記巻きロールから新たな下地紙を引き出すようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図において、図1は本発明による堆積木質素材の供給工程を示す正面図、図2は本発明による熱圧成形工程を示す正面図、図3は巻きロールからの下地紙の引き出し状態を示す正面図、図4は次段の堆積木質素材の供給工程を示す正面図、図5は本発明により熱圧成形された成形品の部分拡大断面図である。
【0006】
図1において、1は熱圧成形機であり、ヒーターを内蔵する加圧プレート3と受台2とを上下に対面させ、加圧プレート3はシリンダ(図示省略)によって上下動され、受台2に載置した堆積木質素材15を加熱圧縮して所定厚さの木質複合板を得るようになっている。
【0007】
上記受台2の左側に供給コンベア4を、上記受台2に受渡しコンベア5を、また、上記受台2の右側に排出コンベア7を取り付ける。上記供給コンベア4上には、前工程で接着剤の付着された多数の木質小片、木質粒状物等の木質素材15aが所定厚さ及び長さに堆積(積層)され、該堆積された堆積木質素材15を受台2に向けて搬送するようになっている。また、上記受渡しコンベア5は、受台2の外周を取り巻いてその上動部5aが受台2の上面を覆い、受台2の右側に配置した駆動ローラー6によって時計方向に周回駆動される。この受渡しコンベア5は、上記供給コンベア4の堆積木質素材15を受け取ってこれを受台2の上面に配置するとともに、成形後は該成形品17(図3)を受台2から上記排出コンベア7に向けて排出するようになっている。
【0008】
上記供給コンベア4の上方に制動付きの巻きロール8を配置し、該巻きロール8に糊等の接着剤がよく浸透する下地紙16、本例では和紙を巻回する。この下地紙16の幅は上記堆積木質素材15の幅(図1において前後幅)よりも若干大寸の幅とし、また、その厚さT2(図5)は0.1〜0.2mmとなっている。上記加圧プレート3の右部に紙クランプ9を設け、該紙クランプ9により上記巻きロール8から引き出された下地紙16の右端部(先端部)16aを挟持する。また、上記受渡しコンベア5と排出コンベア7との間に押上げロール10を配置し、該押上げロール10はシリンダ(図示省略)によって上下動されるようになっている。
【0009】
次に上記実施例の作動態様について説明する。まず、図1に示すように、加圧プレート3を上昇させた状態で巻きロール8から下地紙16を引き出し、加圧プレート3の下面を通過させた後、その右端部16aを紙クランプ9で挟持する。この場合、上記巻きロール8は制動付きのため、引き出された下地紙16は所定の力で張られた状態で加圧プレート3の下面に対面することになる。次いで供給コンベア4及び受渡しコンベア5を作動させ、供給コンベア4上の堆積木質素材15を右方に移動させて受台2の上面に配置する。
【0010】
次いで図2に示すように、加圧プレート3を降下させ、下地紙16を介して上記受台2上の堆積木質素材15を加熱圧縮(熱圧成形)する。これにより、図5に示すように、各木質素材(木質小片)15aが一体的に固着されるとともに、下地紙16が木質素材15aに付着された接着剤を介して成形品(木質複合板)17の上面に一体的に固着される。本例では上記成形品17の厚さT1は約12mmとなっている。次いで上記成形品17から右方に露出した下地紙の右端部16aをカッター11で切断する。なお、上記成形品17の厚さT1は使用場所、使用形態等によって適宜設定する。
【0011】
次いで図3に示すように、加圧プレート3を上昇させた後、受渡しコンベア5及び排出コンベア7を時計方向に回動させて上記受台2上の成形品17を右方に移動させ、該成形品17に固着された下地紙の左端部16bにより巻きロール8から新たな下地紙16を引き出して該引き出し部を加圧プレート3の下面に配置する。そして、図4に示すように、押上げロール10を上昇させて上記下地紙の左端部16b、従って次段の先端部を上方に移動させて受台2の上面に堆積木質素材15の搬入空間部を発生させる。
【0012】
次いで同図に示すように、供給コンベア4及び受渡しコンベア5を時計方向に回動させて供給コンベア4上の堆積木質素材15を右方に移動させて受台2の上面に配置する。以下前述と同様に加圧プレート3を降下させ、下地紙16を介して上記受台2上の堆積木質素材15を加熱圧縮し、上面に下地紙16が一体的に固着された成形品(木質複合板)17を形成する。
【0013】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本願の請求項1に係る発明は、接着剤の付着した堆積木質素材の上面に下地紙を配置して熱圧成形するようにしたので、熱圧成形時に上記下地紙が堆積木質素材の表面に強固に固着することになる、このため、成形品の表面に化粧シートを貼る際に、糊が上記下地紙に良好に浸透し、化粧シートが強固に固着されることになる。また、堆積木質素材に付着させた接着剤が熱圧成形時に熱圧成形機の加圧プレートに付着しなくなり、成形品の取り出しが容易に行えることになる。
また、請求項2に係る発明は、成形品を熱圧成形機から他側方に向けて排出する際に、該成形品の上面に固着された下地紙により巻きロールから新たな下地紙を繰り出して次段の堆積木質素材の上面に配置するようにしたので、下地紙のセットが容易に行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による堆積木質素材の供給工程を示す正面図である。
【図2】本発明による熱圧成形工程を示す正面図である。
【図3】巻きロールからの下地紙の引き出し状態を示す正面図である。
【図4】次段の堆積木質素材の供給工程を示す正面図である。
【図5】本発明により熱圧成形された成形品の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 熱圧成形機
2 受台
3 加圧プレート
4 供給コンベア
5 受渡しコンベア
5a 上動部
6 駆動ロール
7 排出コンベア
8 巻きロール
9 紙クランプ
10 押上げロール
11 カッター
15 堆積木質材
15a 木質素材
16 下地紙
17 成形品(木質複合板)
【発明の属する技術分野】
本発明は、多数の木質小片、木質粒状物等の木質素材を所定厚さに堆積(積層)し、これらを熱圧成形して一体化してなる木質複合板に関し、特に表面に下地紙が一体的に固着される木質複合板の成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来は、熱圧成形機の受台に接着剤が付着された多数の木質小片、又は木質粒状物等の木質素材を所定厚さに堆積(積層)し、これを加圧プレートを用いて加熱圧縮して一体化、つまり熱圧成形するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来のものは、接着剤の付着した木質素材が直接加圧プレートに接触するため、熱圧成形した成形品(木質複合板)が加圧プレートに付着し、熱圧成形機からの成形品の取り出しに手数を要するものであった。さらに、成形品の表面が接着剤によって硬化された木質素材となっていたため糊が付着し難く、該表面に化粧シートを貼った際にその固着力が低下するものであった。本発明は、木質複合板を成形する際にその表面に下地紙を一体的に固着することにより、上記不具合を解消した新規な木質複合板の成形方法を得ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために以下の如く構成したものである。即ち、請求項1に係る発明は、接着剤が付着されかつ所定の厚さに堆積された堆積木質素材を熱圧成形機の受台に載置し、該堆積木質素材の上面側に下地紙を配置し、次いで熱圧成形機の加圧プレートを前記受台方向に移動させて前記下地紙と堆積木質素材とを一体的に熱圧成形するようにしたものである。
請求項2に係る発明は、接着剤が付着されかつ所定の厚さに堆積された堆積木質素材を一側方から熱圧成形機の受台に向けて搬送する供給コンベアと、熱圧成形機で熱圧成形された成形品を前記受台から他側方に向けて排出する受渡しコンベアとを設け、前記供給コンベアの上方に下地紙が巻かれた巻きロールを設け、前記受渡しコンベアで受台上の成形品を他側に向けて排出する際に、該成形品の上面に固着された下地紙により前記巻きロールから新たな下地紙を引き出すようにしたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】
以下本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図において、図1は本発明による堆積木質素材の供給工程を示す正面図、図2は本発明による熱圧成形工程を示す正面図、図3は巻きロールからの下地紙の引き出し状態を示す正面図、図4は次段の堆積木質素材の供給工程を示す正面図、図5は本発明により熱圧成形された成形品の部分拡大断面図である。
【0006】
図1において、1は熱圧成形機であり、ヒーターを内蔵する加圧プレート3と受台2とを上下に対面させ、加圧プレート3はシリンダ(図示省略)によって上下動され、受台2に載置した堆積木質素材15を加熱圧縮して所定厚さの木質複合板を得るようになっている。
【0007】
上記受台2の左側に供給コンベア4を、上記受台2に受渡しコンベア5を、また、上記受台2の右側に排出コンベア7を取り付ける。上記供給コンベア4上には、前工程で接着剤の付着された多数の木質小片、木質粒状物等の木質素材15aが所定厚さ及び長さに堆積(積層)され、該堆積された堆積木質素材15を受台2に向けて搬送するようになっている。また、上記受渡しコンベア5は、受台2の外周を取り巻いてその上動部5aが受台2の上面を覆い、受台2の右側に配置した駆動ローラー6によって時計方向に周回駆動される。この受渡しコンベア5は、上記供給コンベア4の堆積木質素材15を受け取ってこれを受台2の上面に配置するとともに、成形後は該成形品17(図3)を受台2から上記排出コンベア7に向けて排出するようになっている。
【0008】
上記供給コンベア4の上方に制動付きの巻きロール8を配置し、該巻きロール8に糊等の接着剤がよく浸透する下地紙16、本例では和紙を巻回する。この下地紙16の幅は上記堆積木質素材15の幅(図1において前後幅)よりも若干大寸の幅とし、また、その厚さT2(図5)は0.1〜0.2mmとなっている。上記加圧プレート3の右部に紙クランプ9を設け、該紙クランプ9により上記巻きロール8から引き出された下地紙16の右端部(先端部)16aを挟持する。また、上記受渡しコンベア5と排出コンベア7との間に押上げロール10を配置し、該押上げロール10はシリンダ(図示省略)によって上下動されるようになっている。
【0009】
次に上記実施例の作動態様について説明する。まず、図1に示すように、加圧プレート3を上昇させた状態で巻きロール8から下地紙16を引き出し、加圧プレート3の下面を通過させた後、その右端部16aを紙クランプ9で挟持する。この場合、上記巻きロール8は制動付きのため、引き出された下地紙16は所定の力で張られた状態で加圧プレート3の下面に対面することになる。次いで供給コンベア4及び受渡しコンベア5を作動させ、供給コンベア4上の堆積木質素材15を右方に移動させて受台2の上面に配置する。
【0010】
次いで図2に示すように、加圧プレート3を降下させ、下地紙16を介して上記受台2上の堆積木質素材15を加熱圧縮(熱圧成形)する。これにより、図5に示すように、各木質素材(木質小片)15aが一体的に固着されるとともに、下地紙16が木質素材15aに付着された接着剤を介して成形品(木質複合板)17の上面に一体的に固着される。本例では上記成形品17の厚さT1は約12mmとなっている。次いで上記成形品17から右方に露出した下地紙の右端部16aをカッター11で切断する。なお、上記成形品17の厚さT1は使用場所、使用形態等によって適宜設定する。
【0011】
次いで図3に示すように、加圧プレート3を上昇させた後、受渡しコンベア5及び排出コンベア7を時計方向に回動させて上記受台2上の成形品17を右方に移動させ、該成形品17に固着された下地紙の左端部16bにより巻きロール8から新たな下地紙16を引き出して該引き出し部を加圧プレート3の下面に配置する。そして、図4に示すように、押上げロール10を上昇させて上記下地紙の左端部16b、従って次段の先端部を上方に移動させて受台2の上面に堆積木質素材15の搬入空間部を発生させる。
【0012】
次いで同図に示すように、供給コンベア4及び受渡しコンベア5を時計方向に回動させて供給コンベア4上の堆積木質素材15を右方に移動させて受台2の上面に配置する。以下前述と同様に加圧プレート3を降下させ、下地紙16を介して上記受台2上の堆積木質素材15を加熱圧縮し、上面に下地紙16が一体的に固着された成形品(木質複合板)17を形成する。
【0013】
【発明の効果】
以上の説明から明らかな如く、本願の請求項1に係る発明は、接着剤の付着した堆積木質素材の上面に下地紙を配置して熱圧成形するようにしたので、熱圧成形時に上記下地紙が堆積木質素材の表面に強固に固着することになる、このため、成形品の表面に化粧シートを貼る際に、糊が上記下地紙に良好に浸透し、化粧シートが強固に固着されることになる。また、堆積木質素材に付着させた接着剤が熱圧成形時に熱圧成形機の加圧プレートに付着しなくなり、成形品の取り出しが容易に行えることになる。
また、請求項2に係る発明は、成形品を熱圧成形機から他側方に向けて排出する際に、該成形品の上面に固着された下地紙により巻きロールから新たな下地紙を繰り出して次段の堆積木質素材の上面に配置するようにしたので、下地紙のセットが容易に行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による堆積木質素材の供給工程を示す正面図である。
【図2】本発明による熱圧成形工程を示す正面図である。
【図3】巻きロールからの下地紙の引き出し状態を示す正面図である。
【図4】次段の堆積木質素材の供給工程を示す正面図である。
【図5】本発明により熱圧成形された成形品の部分拡大断面図である。
【符号の説明】
1 熱圧成形機
2 受台
3 加圧プレート
4 供給コンベア
5 受渡しコンベア
5a 上動部
6 駆動ロール
7 排出コンベア
8 巻きロール
9 紙クランプ
10 押上げロール
11 カッター
15 堆積木質材
15a 木質素材
16 下地紙
17 成形品(木質複合板)
Claims (2)
- 接着剤が付着されかつ所定の厚さに堆積された堆積木質素材(15)を熱圧成形機(1)の受台(2)に載置し、該堆積木質素材(15)の上面側に下地紙(16)を配置し、次いで熱圧成形機(1)の加圧プレート(3)を前記受台(2)方向に移動させて前記下地紙(16)と堆積木質素材(15)とを一体的に熱圧成形したことを特徴とする木質複合板の成形方法。
- 接着剤が付着されかつ所定の厚さに堆積された堆積木質素材(15)を一側方から熱圧成形機(1)の受台(2)に向けて搬送する供給コンベア(4)と、熱圧成形機(1)で熱圧成形された成形品(17)を前記受台(2)から他側方に向けて排出する受渡しコンベア(5)とを設け、前記供給コンベア(4)の上方に下地紙(16)が巻かれた巻きロール(8)を設け、前記受渡しコンベア(5)で受台(2)上の成形品(17)を他側に向けて排出する際に、該成形品(17)の上面に固着された下地紙(16)により前記巻きロール(8)から新たな下地紙(16)を引き出すようにしたことを特徴とする請求項1記載の木質複合板の成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002317200A JP2004148701A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | 木質複合板の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002317200A JP2004148701A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | 木質複合板の成形方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004148701A true JP2004148701A (ja) | 2004-05-27 |
Family
ID=32460653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002317200A Pending JP2004148701A (ja) | 2002-10-31 | 2002-10-31 | 木質複合板の成形方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004148701A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103372901A (zh) * | 2012-04-12 | 2013-10-30 | 上海杰事杰新材料(集团)股份有限公司 | 一种麻秆复合材料的制备方法 |
WO2018214509A1 (zh) * | 2017-05-23 | 2018-11-29 | 陆钉毅 | 移动式压合机及其应用的塑胶地板压合成型设备 |
-
2002
- 2002-10-31 JP JP2002317200A patent/JP2004148701A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103372901A (zh) * | 2012-04-12 | 2013-10-30 | 上海杰事杰新材料(集团)股份有限公司 | 一种麻秆复合材料的制备方法 |
WO2018214509A1 (zh) * | 2017-05-23 | 2018-11-29 | 陆钉毅 | 移动式压合机及其应用的塑胶地板压合成型设备 |
US11440308B2 (en) | 2017-05-23 | 2022-09-13 | Wuxi Boyu Plastic Machinery Co., Ltd. | Movable laminator and plastic flooring laminating device |
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