JPS6049563B2 - 積層板の自動貼着装置 - Google Patents

積層板の自動貼着装置

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JPS6049563B2
JPS6049563B2 JP53011084A JP1108478A JPS6049563B2 JP S6049563 B2 JPS6049563 B2 JP S6049563B2 JP 53011084 A JP53011084 A JP 53011084A JP 1108478 A JP1108478 A JP 1108478A JP S6049563 B2 JPS6049563 B2 JP S6049563B2
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JP
Japan
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underframe
plywood
onto
conveyor
machine
Prior art date
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JP53011084A
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重男 五藤
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OOTSUKA KAGU KOGYO KK
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OOTSUKA KAGU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は積層板の自動貼着装置さらに詳しくは天板、棚
板、受板等通常家具材として使用される積層板を製作す
べく、台枠の表裏両面に合板を貼着するための自動貼着
装置に関する。
(従来の技術) 従来この種の積層板の貼着装置として、たとえば実開昭
50−492m号公報や特開昭49−935叩号公報に
開示された装置がある。
すなわちこれらの装置は、台枠の一面側に接着剤等を介
して合板を貼着し、その合板の貼着された台枠を反転等
によつて裏返し、その後反転された台枠の他面側に合板
を貼着して台枠両面に合板の貼着された積層板を形成し
、次工程へ排出供給するものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら上記のような装置においては、個々の作業
については自動的に行なえるが、合板゛を台枠に貼着す
る作業から、形成された積層板を排出供給するまでの一
連の工程を全自動的に行なうまでには至らず、一部の工
程については手作業によらざるを得なかつたのである。
本発明はこのような問題点を解決するためにな・された
もので、上記一連の工程を全自動的に行ないうる自動貼
着装置を提供することを目的とする。(問題点を解決す
るための手段) そして本発明の上記問題点を解決するための手段は、一
方において台枠をコンベアのライン上に移送させる機構
と、他方において糊付機で糊付けされた表合板を前記コ
ンベアのライン上にある台枠上に移載させる機構と、表
合板が移載された台枠を反転させる反転機と、反転後の
台枠上に糊付機で糊付けされた裏合板を移載させる機構
と、該裏合板の移載によつて形成された両面に合板を有
する積層板を押圧する複数のブレス機と、該複数のブレ
ス機にそれぞれ複数の積層板を1組として送り案内する
送り案内手段と、前記押圧された複数1組の積層板を次
工程へ排出供給する手段とから構成したことにある。
(作 用) すなわちこのような構成なるため、先ず台枠をコンベア
のライン上に移送し、他方で糊付けされた表合板を上記
移送される台枠上に移載し、次にその台枠を反転機によ
つて反転し、その反転後に台枠上に糊付けされた裏合板
を移載して積層板を形成し、その後該積層板を複数1組
として送り案内するとともに該複数の積層板をブレス機
にて同時に押圧した後、押圧された積層板が複数1組と
して次工程へ排出給され、このような台枠の移送,から
積層板の排出供給に至るまでの全工程をすべて全自動的
に行ないうるに至つたのである。
(実施例)以下、本発明の実施態様を図面に示した一実
施例に従つて説明する。
第1図乃至第6図において、1は多数の台枠2を積載す
るリフター、3は該リフター1上に積載された台枠2を
1枚づつ順次X軸方向に移送する送り機構で、第3図に
示すように両側に設けたスプロケットホィール4,4″
間に掛け回わした無!端鎖帯の下半周に取付けたプッシ
ャ6にて一枚の台枠2の背面を押し出しながら台枠2を
スライドさせて移送するものである。
7は該プッシャ6にて移送された台枠2を載置するスパ
イラルコンベアでY軸の送りラインの最初を構成する。
8はテっーブルリフター30に積載された表合板9の上
面を第4図のようにバキューム10にて吸着し、該表合
板9をシリンダー11の運動にて吸着しながら、次工程
の上下のゴムローラー12,12′からなる前側の糊付
機13に上下の送りローラー46,46″を介して送り
案内するオートフィーダー、14は該前側の糊付機13
の後方に設けたスパイラルコンベアで、該コンベア14
間の両側に表合板9をガイドするガイドローラー15並
びに後方にストッパー(図示せず)及びリミットスイッ
チを設けて表合板9の送りと位置決めを図つている。1
6は前記スパイラルコンベア14の後方に立設したバキ
ュームリフトで、第5図イ,口の)ように架台17の直
下に設けた両側のレール18,1『上を車輪19の回転
によつてリフト16がX軸方向に往復動可能なようにエ
アシリンダー51にて構成されている。
20は該リフト16に設けた昇降自在のバキュームで、
先端の吸着盤21がシリンダー22に揺動自在に取付け
られている。
48は各バキューム20・・・を含む全体を昇降自在と
するエアシリンダー、23はバキュームリフト16のX
軸方向前方で且つ前記スパイラルコンベア7のY軸方向
の前方に設けてY軸ライン゛を構成するベルトコンベア
、24はベルトコンベア23の前方に設けた反転機で、
第6図のようにモータと連動したスプロケットホィール
49と噛合する無端鎖帯25を外周に掛け渡した両側の
回転輪26,26″と上下のローラ付ベルト27,27
″からなる。
28は前記上側のローラ付ベルト27を昇降自在とする
エアシリンダー、50は前記回転輪26,26″の受け
止め用のローラ、29は反転機24の前方に設けたスパ
イラルコンベア、8″は前記の前側のオートフィーダー
8と同構成の後側のオートフィーダーで、テーブルリフ
ター3『に積載された裏合板31を後側の糊付機13″
に送り案内する。
14″,16″は裏合板31を移送並びに移載させるた
めのスパイラルコンベア及びバキュームリフトを示しそ
の構成は前側のそれと夫々同一構成からなる。
32はベルトコンベア、47はコロコンベアを示す。
33は該ベルトコンベア32にて移送されてくる積層板
34を複数枚積載する積載機、40は該積載機33に積
載された積層板34を複数1組つつ各ブレス機35・・
・側に送り案内するローダートラバーサーで、スパイラ
ルコンベア36にて構成されレール37上を往復移動自
在である。
尚前記ブレス機35・・・は並列に10台配置し且つ各
ブレス機35底面両側には移送用のチェーンコンベア3
8を取付けてなる。39は各ブレス機35のブレス盤4
5にて押圧された複数枚一組の積層板34を複数枚一組
づつ排出させるるアンローダートラバーサーで、スパイ
ラルコンベア41にて構成されレール42上を往復移動
自在としてなる。
本発明は以上の構成からなるため第7図にように台枠2
の両面に合板9,31を貼着して積層板34を構成する
には、まず第3図のようにリフター1に積載された台枠
2の背面側にプッシャ6を当て無端鎖帯5を駆動させる
と上段の台枠がプッシャ6にて下段の台枠上をスライド
させられながらX軸方向に滑動してY軸方向のスパイラ
ルコンベア7上に移送され、同コンベア7上で位置決め
されながら、次のベルトコンベア23上に移送されて光
電管にて位置決めされて停止する。他方テーブルリフタ
ー30に積載された表合板9は、第4図のようにオート
フィーダー8のバキューム10にて吸着されながらガイ
ドローラー46,46″を介して次工程の前側の糊付機
13の上下のゴムローラ12,12″間に送り案内され
て該糊付機13にて下面に酢酸ビニル樹脂が前面塗布さ
れる。
塗布された表合板9は次のスパイラルコンベア14上に
両側のガイドローラー15にガイドされながら移送され
てストッパー並びにリミットスイッチにて位置決めされ
て停止する。(この停止位置はベルトコンベア23上に
位置決め停止されている台枠に一致させる。)次に該ス
パイラルコンベア14上に停止された表合板9側へバキ
ュームリフト16に設けたエアシリンダー48にて全体
が下降しさらにバキューム20のシリンダー22が下降
して先端の揺動自在の吸着盤21が表合板9に吸着し、
吸着後シリンダー48がわずかに上昇してこの状態で、
次に第5図口のようにエアシリンダー51が作動してリ
フト16をX軸方向に移動させて前記ベルトコンベア2
3上の台枠2上に吸着された表合板9が移載されるよう
リフト16を移動させる。
この状態にてシリンダー48を再び下降させて吸着板2
1に吸着された表合板9を台枠2上に移載すると同時に
吸着を解除すると台枠2の上面に表合板9が定位置にて
貼着される。
次にベルトコンベア23を駆動すると台枠2がY軸方向
を移動して次工程の反転機24に設けられたローラー付
ベルト27,27″間に第6図イのように移送される。
該ローラー付ベルト27,27″間に台枠2が移送され
ると上側のベルト27がエアシリンダー28の作動によ
つて下降し、台枠2はベルト27,27″間に挾持され
ると同時にモータの駆動によるスプロケットホィール4
9の回転によつて無端鎖帯25を介し両側の回転輪26
,26″が回転して挾持された台枠2が反転する。その
結果前記台枠2の上面に貼着された表合板9が下面に位
置し上面が開口状態になる。次に反転した状態で上側(
反転時は下側)のローラー付ベルト27をエアシリンダ
ー28にて下降させて挾持状態を解除し上側(反転時は
下側)のローラー付ベルト27の駆動により台枠2をス
パイラルコンベア29を介してベルトコンベア32上に
移送し、該コンベア32上で光電管にて位置決めして停
止させる。次に後側のテーブルリフター3『に積載され
た他方の裏合板31も前記表合板9と同様(詳細は省略
)に後側の糊付機13″で酢酸ビニル樹脂が塗布されて
スパイラルコンベア14″上を移送しながら後側のバキ
ュームリフト16″にてx軸方向に移動し、前記ベルト
コンベア32上に停止している台枠2上に移載されて裏
合板31が貼着される。
その結果台枠2の上下両面に合板9,31が貼着されて
積層板34が第7図のように構成される。
このようにして構成された積層板34はベルトコンベア
325並びにコロコンベア47にて次工・程の積載機3
3上に順次移載される。
次に該積載機33に複数枚移載されると、移載された複
数枚の積層板が1組としてコロコンベア43にてローダ
ートラバーサー40のスパイラルコンベア36上に移載
され、その後光電管にて自・動的に検知して1乃至10
の中で、空白のブレス機35側にレール37上を該トラ
バーサー40が移動してブレス機35のチェーンコンベ
ア38上に前記一組の積層板を移載する。
このようにしてブレス機35の底板44上に多ノ段式に
一組の積層板34を積み重ねてブレス盤45にて複数枚
同時に押圧する。
押圧後はアンローダートラバーサー39をレール42上
を移動させてブレス機35からスパイラルコンベア41
に移載させてアンローダートラバーサー39から前記複
数枚1組の積層板34を排出させる。尚、該実施例では
説明を容易にするために台枠の両面を貼着する合板の一
方を表合板、他方を裏合板と称してなるがその名称は決
して問わないものである。その他本発明の意図する範囲
での設計変更は可能である。叙上のように本発明は、一
方から移送された台枠上に前側の糊付機で糊付けされた
表合板を移載し、その後該台枠を反転機にて反転させて
台枠の片面に後側の糊付機で糊付けされた裏合板を移載
して貼着し、さらにブレス機にて複数枚の積層板を同時
に押圧した後、押圧された積層板を次工程へ排出供給す
る構成からなるため、台枠の移送及び該台枠への合板の
貼着から、形成された積層板を排出供給するまでの一連
の工程を何ら手作業によることなくすべて全自動的に行
なうことができるという格別顕著な効果を有するに至つ
た。
この結果作業時間が従来に比べ大幅に短縮され、飛躍的
な生産性の向上と作業能率の大幅な向上を図ることがで
きるという実益がある。さらに表裏合板を貼着して形成
された積層板を複数枚1組すつつブレス機側に送り案内
するとともに、その複数枚1組の積層板を同時に押圧で
き、且つ押圧された積層板を複数枚1組すつ排出供給で
き、形成後の積層板の処理を複数枚1組すつ行なうため
、作業能率が一層向上するという利点がある。又、ブレ
ス機が複数台並設されてなり、且つそれぞれのブレス機
に送り案内手段により積層板が送り案内されるため、各
ブレス機で同時に作業を行なえるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は一実施例としての自動貼着装置の概略平面図、
第2図は同正面図、第3図は送り機構の側面図、第4図
はオートフィーダー並びに糊付機の概略正面図、第5図
はバキュームリフトでイは正面図、口は側面図、第6図
は反転機でイは正面図、口は側面図、第7図は積層板の
一部切欠斜視図。 1・・・リフター、2・・・台枠、3・・・送り機構、
9・・・表合板、12,12″・・・ゴムローラ、13
,13″・・・糊付機、16,16″・・・バキューム
リフト、24・・・反転機、27,27″・・・ローラ
付ベルト、26,26″・・・回転輪、31・・・裏合
板、34・・・積層板、35・・・ブレス機。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 リフター1上に複数枚積載された台枠2を1枚ずつ
    コンベア上に移送する送り機構3と、表合板9を糊付ロ
    ーラー12、12′間を通過せしめて糊付けする前側の
    糊付機13と、該前側の糊付機13により糊付けされた
    表合板9をバキューム20に吸着して、前記コンベア上
    に移送された前記台枠2上に移載する前側のバキューム
    リフト16と、該台枠2上に表合板9を移載した後、該
    台枠2を送り案内して上下のローラー付きベルト間にて
    挾持しながら該台枠2を反転させる反転機24と、反転
    後の台枠2上に移載するための裏合板31をゴムローラ
    ー12′,12′間を通過せしめて糊付ける後側の糊付
    機13′と該後側の糊付機13′によつて糊付けされた
    裏合板31をバキュームに吸着して、前記反転された台
    枠2上に移載するための後側のバキュームリフト16と
    、該台枠2の両面に前記両合板9,13の移載貼着によ
    つて形成された積層板34を複数枚同時に押圧するため
    の、並設された複数台のプレス機35と、該並設された
    複数台のプレス機35にそれぞれ前記積層板35を複数
    枚1組として送り案内するための送り案内手段と、前記
    プレス機35で押圧された積層板34を複数枚1組ずつ
    排出供給するための排出供給手段とからなることを特徴
    とする積層板の自動貼着装置。
JP53011084A 1978-02-02 1978-02-02 積層板の自動貼着装置 Expired JPS6049563B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS54105207A JPS54105207A (en) 1979-08-18
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6297834A (ja) * 1985-10-25 1987-05-07 Kawasaki Heavy Ind Ltd プリプレグ材の積層装置

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JPS54105207A (en) 1979-08-18

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