JP2004145860A - 成形機管理システム、成形機管理装置、携帯情報端末、成形機管理装置に用いられるプログラム、及び携帯情報端末に用いられるプログラム - Google Patents

成形機管理システム、成形機管理装置、携帯情報端末、成形機管理装置に用いられるプログラム、及び携帯情報端末に用いられるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】オペレータがどの場所にいてもリアルタイムで情報を伝達でき、かかる情報の共有化を図ることにより、生産品質の向上や設備の稼働率の向上、及び作業の効率化を達成することを目的とする。
【解決手段】受信した情報を表示する表示部を備えた携帯情報端末と、成形機を管理する管理装置と、を備えた成形機管理システムであって、前記管理装置は無線機を有し、前記無線機を介して、前記携帯情報端末と前記管理装置との間で情報の伝達を行う。
【選択図】  図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は成形機管理システム、成形機管理装置、及び当該システムに用いられる携帯情報端末、当該成形機管理装置に用いられるプログラム、及び当該携帯情報端末に用いられるプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、少なくとも1台の射出成形機を備えたプラスチック製品の製造工場では、スケジュールや作業指示、作業手順等の情報が管理室から成形現場のオペレータへ伝達され、また、品質情報・作業情報等の成形に関する情報が成形現場のオペレータから管理室へ伝達される。かかる情報は、通常は紙を用いて伝達される。
【0003】
また、紙以外の方法として、少なくとも1台の射出成形機と管理室に設置された管理装置とをネットワークを介して接続して情報を伝達する管理システムを利用した方法がある。具体的には、射出成形機の制御盤に備えられた制御装置及びディスプレイを用いて、管理装置から射出成形機に作業指示等に関する情報が伝達され、作業現場のオペレータから管理装置へ成形に関する情報が伝達される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、紙を用いて上述の情報を伝達する場合には、情報が必要とされる成形現場や管理室にその情報を伝達するのに数時間を必要とすることがある。そのため、紙を用いた方法では、情報の伝達の遅延を招くことがある。
【0005】
また、上述の管理ステムを利用する場合であっても、オペレータの作業場所は、射出成形機周辺だけでなく、射出成形機から離れた検査室、メンテナンス室、原材料置き場、又は製品倉庫等、多岐に亘る。従って、オペレータは常に射出成形機の周辺にいるとは限らない。
【0006】
そのため、管理装置から射出成形機の制御装置に対して作業指示に関する情報を送り、ディスプレイに当該情報を表示させたとしても、リアルタイムで当該情報をオペレータが確認できるとは限らない。また、上述の管理システムにおいては、管理装置に対し情報を伝達するためにオペレータが射出成形機や射出成形機の制御装置の在る場所に必ず行かなければならず、作業効率の低下を招くおそれがある。
【0007】
そこで、本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、オペレータがどの場所にいてもリアルタイムで情報を伝達でき、かかる情報の共有化を図ることにより、生産品質の向上や設備の稼働率の向上、及び作業の効率化を達成することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、受信した情報を表示する表示部を備えた携帯情報端末と、成形機を管理する管理装置と、を備え、前記管理装置は無線機を有し、前記無線機を介して、前記携帯情報端末と前記管理装置との間で情報の伝達を行うことを特徴とする成形機管理システムにより達成される。
【0009】
上記目的は更に、成形機を管理する成形機管理装置であって、当該管理装置は無線機を備え、前記無線機を介して、携帯情報端末との間で情報の伝達を行うことを特徴とする成形機管理装置によっても達成される。
【0010】
上記目的は、受信した情報を表示する表示部を備えた携帯情報端末であって、当該携帯情報端末は、成形機を管理する管理装置との間で情報の伝達を行うことを特徴とする携帯情報端末によっても達成される。
【0011】
上記目的は、成形機を管理し無線機を備えた成形機管理装置に、前記成形機の動作異常の履歴に関する情報を前記成形機から受信する手順と、前記情報を前記携帯情報端末に伝達する手順と、を実行させるためのプログラムによっても達成される。
【0012】
上記目的は、受信した情報を表示する表示部を備えた携帯情報端末に用いられるプログラムであって、前記携帯情報端末は、成形機を管理する管理装置との間で情報の伝達のために用いられ、前記携帯情報端末に、前記成形機の動作異常の履歴に関する情報を前記管理装置から受信する手順と、前記情報を前記表示部に表示する手順と、を実行させるためのプログラムによっても達成される。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態について説明する。
【0014】
図1は、本実施形態にかかる成形機管理システムの構成図である。図1を参照するに、本発明の実施形態にかかる成形機管理システム5は、作業装置として機能する2台の射出成形機10−1及び10−2と、管理装置20と、PDA(Portable Digital Assistants)30等から大略構成される。
【0015】
なお、図1では、説明の便宜上、1つの管理装置20及び1つのPDA30で、2台の射出成形機10−1及び10−2を管理する場合を示しているが、本発明は、1つの管理装置20及び1つのPDA30を用いて、1台又は3台以上の射出成形機を管理する場合にも適用することができる。
【0016】
本実施形態にかかる成形機管理システム5において、管理装置20は、製造工場の成形現場から離れた場所に設置される。管理装置20には、成形現場に設置された射出成形機10−1及び10−2の夫々の制御装置(図示を省略する)がイーサネット(登録商標)等のLANを介して接続されている。また、管理装置20は図示を省略するディスプレイ装置を備える。
【0017】
かかる構成の下、射出成形機10−1及び10−2の情報は、管理装置20によって一括管理される。
【0018】
更に、無線機21が管理装置20に接続されており、無線LANにより、PDA30と管理装置20との間で情報が伝達される。即ち、管理装置20は、PDA30との関係においては情報管理サーバとして機能する。従って、管理装置20の管理者は、無線機21を介してPDA30を使用するオペレータと迅速に情報を交換することができ、作業効率の向上を図ることができる。
【0019】
次に、管理装置20について詳述する。
【0020】
管理装置20は、射出成形機10−1及び10−2の夫々に設置された各種センサからの様々な情報等を、PDA30や射出成形機10−1及び10−2の夫々の制御装置を介して受信する。
【0021】
管理装置20は、専用の管理プログラム(管理ソフト)を内蔵し、後述する品質情報や各種履歴等、受信した情報を、当該管理プログラムに基づいて射出成形機別に処理する。処理した結果は、管理装置20に内蔵されたメモリに保存され、管理画面として管理装置20のディスプレイ装置に表示される。なお、情報の種別によっては受信した情報がそのままメモリに保存される場合もある。
【0022】
次に、上記の管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面について説明する。管理画面は、射出成形機10−1及び10−2の夫々の稼動状況を表すものである。管理画面には複数種類あり、以下では、そのうちの4つの例について説明する。
【0023】
図2は、管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第1の例を表した図である。図2に表された画面は、射出成形機10−1及び10−2の運転状況をリアルタイムに表示した運転状況画面22である。射出成形機10−1及び10−2の双方の稼動状況が、1号機を表示した1号機画面22−1と2号機を表示した2号機画面22−9とに分割されて、リアルタイムで一括して1つの運転状況画面22に表示される。
【0024】
運転状況画面22のうち、射出成形機10−1、即ち、1号機を表示した1号機画面22−1において、左上に号機の番号が表示されている。また、右上には成形条件変更カウンタの計数値を表示する成形条件変更カウンタ表示部22−2が設けられている。
【0025】
ここで、成形条件変更カウンタというのは、成形を開始してから現在までに何回成形条件が変更されたかを計数するカウンタである。このカウンタは管理装置20に備えられている。射出成形機10−1及び10−2における夫々の制御装置には成形条件の変更を検出する手段が設けられている。管理装置20に備えられている成形条件変更カウンタは、夫々の制御装置からの検出結果を受けて、成形を開始してから現在までに何回成形条件が変更されたかを夫々計数し、号機別にカウント結果をディスプレイ装置に表示させる。図2に示す1号機の例では17回成形条件が変更されたことが示されている。
【0026】
1号機画面22−1において、下側には、ショット数を表示するショット数表示部22−4と、サイクル時間を表示するサイクル時間表示部22−5とが設けられている。本実施形態では、1号機のショット数は529ショットであり、サイクル時間は14.9秒として表示されている。
【0027】
1号機画面22−1において、右横に24時間稼働状況グラフ22−3が設けられている。
【0028】
ここで、24時間稼働状況グラフ22−3というのは、現時点から過去24時間における射出成形機の稼働状況を色分けにして1本の棒グラフとして表示したものである。稼働状況は、稼働、通常の停止(スタンバイ中)、異常発生による停止、電源切りの4種類で規定される。かかる稼動状況は、24時間前から現時点までの時間経過に対応させて色分け区分表示される。例えば、「稼働」の場合は青色(図2では、右下がりのハッチングとして示されている)、「通常の停止」の場合は黄色(図2では、右下がりのハッチングとして示されている)、「異常発生による停止」の場合は赤色(図2では、縦のハッチングとして示されている)、「電源切り」の場合は灰色(図2では、横のハッチングとして示されている)で示されている。また、24時間稼働状況グラフ22−3の最下端が24時間前、最上端が現時点をそれぞれ示している。
【0029】
このような運転状況画面を見ることにより、管理者等はどの号機が過去24時間においてどのような稼働状況であったのかを容易に知ることができる。なお、24時間という数値は、通常は固定値であるが、可変としても良い。
【0030】
図3は、管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第2の例である総括グラフ画面23を表した図である。1号機に関する過去の稼動状況を詳細に示す総括グラフ画面23は、1号機画面22−1にリンクしており、1号機画面22−1における所定の箇所をクリックすることにより、1号機に関する過去の稼動状況を詳細に示す総括グラフ画面23が表示される。
【0031】
なお、ここでは1号機を例として説明しているが、2号機画面22−9における所定の箇所をクリックすることにより、2号機に関する過去の稼動状況を詳細に示す総括グラフ画面を表示することができる。
【0032】
図3を参照するに、総括グラフ画面23には、24時間分の品質データの変化状況、異常発生の有無、設定変更の有無が、時刻を横軸にして1画面で表示されている。
【0033】
総括グラフ画面23の最上段には、折れ線グラフ23−1が設けられている。この折れ線グラフ23−1は、時間経過に対するショット数の累積値の変化を示す。
【0034】
折れ線グラフ23−1の下に設けられている「状態」表示部23−2は、上述の運転状況画面22における24時間稼動状況グラフ22−3の表示と同じ表示方法が採用されている。即ち、24時間分の稼動状況が、「稼働」、「通常の停止(スタンバイ中)」、「異常発生による停止」、「電源切り」の4種類を使って、時刻に対応させて色分け表示される。
【0035】
「状態」表示部23−2の下には、「条件名」表示部23−3が設けられている。「条件名」表示部23−3では、成形条件が変更される、即ち、成形品毎の条件名が変更されると色が変更される。
【0036】
「条件名」表示部23−3の下には、「項目」表示部23−4が設けられている。「項目」表示部23−4では、成形条件内の条件項目が変更されると色が変わる。例えば、射出の条件や型開の条件等が変更された場合に色が変更される。
【0037】
「項目」表示部23−4の下には、5段から成る表示項目対応グラフ23−5が設けられている。表示項目対応グラフ23−5の各段は上から順に、表示項目対応グラフ23−5の下に設けられた表示項目選択欄23−6に示されている表示項目である「充填時間」、「最小クッション位置」、「保圧完了位置」、「V−P切換位置」、「充填前位置」の時間経過を示している。
【0038】
総括グラフ画面23の右横には、棒グラフ23−7が設けられている。棒グラフ23−7は、過去24時間における当該号機の稼働状況を、0〜100%の稼働率で、24時間を示す数値と共に表示している。
【0039】
図4は、管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第3の例である設定履歴画面24を表した図である。設定履歴画面24は、図3に示した総括グラフ画面23にリンクしており、総括グラフ画面23の特定の箇所(画面上のアイコン)をクリックすることにより設定履歴画面24は表示される。号機別に(本実施形態では1号機)、設定変更の履歴が、変更した項目24−1、変更前の設定値24−3、変更後の設定値24−3、及び変更日時24−4と共に、1画面にて表示される。
【0040】
図5は、管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第4の例である異常履歴画面25を表した図である。異常履歴画面25は、図3に示した総括グラフ画面23にリンクしており、総括グラフ画面23の特定の箇所(画面上のアイコン)をクリックすることにより異常履歴画面25は表示される。号機別に(本実施形態では1号機)、異常発生の履歴が、異常の項目25−1、発生日時25−2、及び解除日時25−3と共に1画面にて表示される。
【0041】
このように、管理装置20においては、PDA30や、射出成形機10−1及び10−2の夫々の制御装置を介して取得したオペレータからの成形に関する情報等を表示確認し、記録することができる。また、後述するが、オペレータのPDA30に表示確認できるように、管理装置20から作業内容を入力することもできる。
【0042】
次に、PDA30(図1参照)について説明する。
【0043】
PDA30は、表示部として機能するディスプレイを備え、無線LANに対応した携帯情報端末として機能する。管理装置20に接続されている無線機21を介して、PDA30と管理装置20との間で、情報の伝達が行われる。
【0044】
PDA30は、成形現場にいる少なくとも1人のオペレータに携帯される。なお、ディスプレイを備え無線LANに対応した携帯情報端末として機能する限り、PDA30の代わりに、例えばポケットPCを用いてもよい。
【0045】
製造工場内にオペレータが複数存在することにより携帯情報端末30も複数存在し、各オペレータの担当する射出成形機が予め割り当てられている場合には、その割当て情報が予め上述の管理装置20に保存されている。
【0046】
PDA30には、成形現場向けの専用ソフトが入っている。PDA30は、射出成形機の設定器として使用することもでき、この場合は射出成形機と有線又は無線で接続される。例えば、射出成形機10−1及び10−2は、PDA30からの情報を受信するための受信機(図示を省略する)を備える。PDA30における情報の入力や指示の表示はWeb技術を使用して実現される。
【0047】
次に、図6及び図7を参照して、上述の機能を有する管理装置20及びPDA30等により実現される本発明の実施形態に係る成形機管理システムにおける情報の流れについて説明する。ここで、図6は、本発明の実施形態に係る成形機管理システムにおける情報の流れを示す第1のシーケンス図であり、図7は、本発明の実施形態に係る成形機管理システムにおける情報の流れを示す第2のシーケンス図である。本発明の実施形態において、情報は、管理装置20に搭載されたプログラム及びPDA30に搭載されたプログラムを実行させることにより伝達等される。
【0048】
図6を参照するに、常時ロギングデータが、射出成形機10−1及び10−2から、管理装置20へ送られ(S11)、管理装置20内にデータベース登録される(S12)。ここで、ロギングデータとは、射出成形機10−1及び10−2の動作や状態に関する情報である。ロギングデータは、射出成形機10−1及び10−2の夫々に設置された各種センサから、射出成形機10−1及び10−2の夫々の制御装置を介して管理装置20に送られる。
【0049】
また、管理装置20を介さずに、PDA30を射出成形機10に無線又は有線で接続し、PDA30から射出成形機10−1及び10−2の設定条件を変更することができる(S13)。この場合、設定条件は射出成形機10−1及び10−2において記憶保存されているものが編集される。かかる設定条件の変更は、射出成形機10内部の制御装置から管理装置20へ設定変更履歴として伝達され(S14)、管理装置20に設定変更履歴が登録される(S15)。
【0050】
このように、PDA30を用いることにより、製造工場のどの場所からも射出成形機10−1又は10−2に対する設定変更の作業を容易に行うことができる。
【0051】
射出成形機10−1又は10−2において異常が発生した場合は、異常が発生した射出成形機の号機、異常の内容、異常の発生の時刻等、動作異常の履歴(異常発生履歴)が、射出成形機10−1又は10−2から管理装置20へ伝達され(S16)、管理装置20に登録される(S17)。即ち、管理装置20は、専用の管理ソフトを内蔵しているため、管理装置20は取得した情報を当該管理ソフトに基づいて射出成形機別に処理し、管理装置20に内蔵されたメモリに保存する。そして、図5に示されるように、異常発生履歴は、管理画面として管理装置20のディスプレイ装置に表示される。
【0052】
また、異常発生履歴の内容は、無線LANを経由して、当該異常が発生した号機に対応するPDA30に伝達される(S18)。図8は、異常発生履歴が表示されているPDA30の画面(停止一覧画面)60を示した図である。
【0053】
図8を参照するに、停止一覧画面60では、表示切替ボタン61を押すことにより、発生時刻が1つ古い又は新しい停止原因を表示することができ、全部で過去の10項目の停止原因を表示することできる。停止一覧画面60には、成形条件、状態、異常による停止時間、異常の発生時刻、再開時刻、異常の内容、異常の補足、周辺装置、異常の原因、メモ等の項目が表示される。
【0054】
このように、PDA30を持つオペレータは,異常が発生した射出成形機から離れた場所にいても、PDA30の停止一覧画面60を介して、異常発生の内容をリアルタイムに確認することができる。即ち、異常発生等の情報を管理装置20の管理者および製造工場内にいるオペレータがリアルタイムに共有でき当該異常発生に迅速に対応することができるため、生産品質の向上や設備の稼働率の向上、更には作業の効率化を図ることができる。
【0055】
ところで、上述の異常発生履歴のほか、管理装置20からPDA30に、以下の作業指示情報も伝達することができる。
【0056】
例えば、管理者等によって、管理装置20において、射出成形機10−1又は10−2で生産する製品情報のうち、「どの射出成形機がいつから何の製品をいつまで生産するのか」、「当該生産のために必要な材料は何か」、「当該生産のために必要な金型は何か」、「予定ショット数は幾らか」等の作業指示情報が入力されると、かかる作業指示情報が、無線LANを経由して、管理装置20から該当する射出成形機10−1又は10−2のPDA30に送信される(S19)。
【0057】
図9は、かかる作業指示情報が表示されているPDA30の画面(作業指示情報画面)70の一例を示した図である。図9を参照するに、PDA30の作業指示情報画面70には、PDA30を使用する作業者名(作業者番号)、作業する成形機番号、製造する製品名、成形条件、使用すべき金型、使用する材料、生産予定数等の作業指示情報が表示されている。従って、管理装置20はオペレータがどの場所にいても、PDA30を介して作業指示等の情報をオペレータにリアルタイムに伝えることができ、オペレータは、PDA30のディスプレイに表示されたこの作業指示情報を確認し、次の生産準備や生産をリアルタイムに行うことができる。
【0058】
オペレータは、作業指示情報を確認した後に、確認の報告をPDA30から行い、管理装置20に伝達する(S20)。これにより、管理装置20では誰が作業指示を確認し、作業を行っているかを容易に知ることができる。
【0059】
作業指示情報の代りに、生産計画の変更の指示情報についても同様の流れで伝達することができる。従って、例えば、緊急に生産計画を変更しなければならない状況が発生した場合に、仮に生産現場にオペレータが居なくても、管理装置20からPDA30を介して、当該オペレータに生産計画の変更を通知することができる。このように、本実施形態では、生産計画変更に関する正確かつ十分な精度の良い情報をオペレータに伝達することができるため、迅速で確実な対応が可能となる。
ところで、PDA30から管理装置20に対しては、上述の作業指示情報の確認の報告のほか、以下の成形機の設定条件である成形条件情報も伝達することができる。
【0060】
即ち、成形現場に居合わせているオペレータが最も良く把握できる情報である成形条件や成形予定に関する情報、具体的には、作業装置の備付機器として機能し次に使用する金型の情報、作業装置において使用する材料である樹脂、製品情報、予定ショット数、納期(終了予定)等に関する情報を、PDA30から管理装置20へ伝達する(S21)。かかる成形動作に関する情報(成形条件情報)は、管理装置20に登録され(S22)、管理装置20から該当する射出成形機10−1又は10−2に伝達される(S23)。
【0061】
例えば、射出成形機10−1又は10−2の金型には、金型情報としてバーコードが付されている。また、管理装置20には予め、金型のバーコードと成形条件との関係が登録されている。オペレータがPDA30に、金型のバーコードの情報を入力することにより、必要な成形条件のアップロードを管理装置20に対して指示し(S21)、管理装置20は射出成形機10−1又は10−2に必要な成形条件がアップロードする(S23)。
【0062】
成形条件情報は、従来であれば、紙により管理者に伝達されていたが、このようにPDA30を用いることにより、オペレータは製造工場内のどの場所からでもリアルタイムで容易に伝達することができ、更には、成形現場におけるペーパーレス化に寄与することができる。
【0063】
ところで、従来であれば、射出成形機10−1又は10−2が停止した場合に、
成形現場において生産中に発生した様々な情報、例えば、生産中に金型が破損した場合や、様々な設備でのトラブル状況、又はトラブル時における仕掛品の数量や状況等、射出成形機の停止原因に関する情報を、管理装置20にリアルタイムに送ることはできなかった。つまり、管理装置20は、射出成形機10−1又は10−2が停止したという事実を認識することはできるものの、停止原因については把握することはできなかった。
【0064】
しかしながら、オペレータが本実施形態のPDA30に停止原因に関する情報を入力し伝達することにより、その情報を管理装置20にリアルタイムに送ることができる。
【0065】
以下、PDA30を用いた停止原因の入力及びその情報の伝達につき、図7、図10及び図11等を参照して説明する。ここで、図10は、PDA30の号機選択画面80を表した図である。図11は、PDA30の停止原因編集画面85を表した図である。
【0066】
まず、オペレータが自分に与えられているIDを、PDA30の所定のログイン画面に入力してログインすると、図10に示す号機選択画面80に切り替わる。
【0067】
号機選択画面80には、オペレータの名前が表示され、号機選択項目81によりオペレータは対象の号機を選択することができ、選択ボタン82を押すことにより当該選択が確定する。選択対象が確定すると、選択された号機の射出成形機における図8に示す停止一覧画面60が表示される。
【0068】
前述のように、図8に示される停止一覧画面60では、成形条件、状態、以上による停止時間、異常の発生時刻、再開時刻、異常の内容、異常の補足、周辺装置、異常の原因、メモ等の項目が表示される。
【0069】
停止一覧画面60の編集ボタン62を押すことにより、停止一覧画面60は、図11に示す編集画面85に切り換わる。編集画面85では、図11において示される項目のほか、異常発生時における仕掛品の数量や状況等を入力できるよう設定されていてもよい。
【0070】
オペレータが、編集画面85上で、異常の補足、周辺装置、異常の原因、メモを編集し、登録ボタン86を押すと、図7に示すように、停止原因情報が管理装置20に送信され(S24)、管理装置20に全て登録される(S25)。
【0071】
これにより、停止原因に関する情報等、成形現場での状況がリアルタイムに入力され記録され、日報や週報、月報等の作成に利用される。これらの情報は、射出成形機10−1又は10−2から管理装置20に送られる情報とは別個に、管理装置20へ送られる。
【0072】
停止原因情報の管理装置20への送信の応答として、編集結果表示画面がPDA30に送信され(S26)、PDA30に停止一覧画面60(図8参照)として表示される。オペレータは、かかる停止一覧画面60を確認して、自らが編集した内容が管理装置20に全て登録されたことを把握することができる。
【0073】
このように、管理装置20のみでは把握できない停止原因に関する情報を、リアルタイムに管理装置の管理者に伝達することができ、製造工場内にいるオペレータと共にかかる情報を共有することができる。従って、緊急に生産計画を変更しなければならない状況が成形現場で発生した場合でもあっても、オペレータはPDA30を介して管理装置20にその旨を報告することができる。更に、オペレータも管理装置20に既に蓄積されている停止原因に関する情報を得ることが可能となるため、より迅速な対応を図ることができる。その結果、生産性の向上や設備の稼働率の向上、更には作業の効率化を図ることができる。
【0074】
なお、この停止原因の編集、登録、及び表示は、射出成形機10−1及び10−2自身のみならず射出成形機10−1及び10−2の周辺装置、例えば、金型装置、取出し機、金型温度調節機、樹脂乾燥機、コンベア、ストッカー、部品落下確認装置等の周辺装置や、その他の生産現場の設備に対しても、オペレータは、PDA30を介して行うことができ、かかる周辺装置に関する停止原因に関し、リアルタイムで一括管理することができる。これにより、生産現場での停止原因の傾向を把握することができる。従って、他の生産現場や他のオペレータの下で射出成形機や周辺装置に同様のトラブルが発生し停止した場合であっても、当該現場に居るオペレータがPDA30を介して、管理装置20に既に蓄積された停止原因の情報を得ることができ、より迅速な対応を図ることができる。
更に、停止原因の傾向を把握することで、例えば、「どのくらいの周期」で「どこを重点的に点検すべきなのか」等の長期的なメンテナンスの計画を立てることも可能となる。その結果,生産性の向上や設備の稼働率の向上、更には作業の効率化を図ることができる。
また、例えば、生産現場において電源が落ちる等の不具合が発生し、射出成形機10−1と管理装置20との接続が切断された場合であっても、携帯情報端末であるPDA30は管理装置20と接続することができる。従って、異常原因を迅速に把握することができるとともに、早急に射出成形機を再稼動させることができるため、かかる不具合による生産性の低下を回避することができる。
以上本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0075】
例えば、本発明は作業装置として、射出成形機に限らず、他の成形機、例えば押出し成形機等にも適用することができる。
【0076】
【発明の効果】
本発明によれば、オペレータがどの場所にいてもリアルタイムで情報が伝達でき、かかる情報の共有化を図ることができ、その結果、生産品質の向上や設備の稼働率の向上、及び作業の効率化を達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態にかかる成形機管理システムの構成図である。
【図2】管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第1の例を表した図である。
【図3】管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第2の例である総括グラフ画面23を表した図である。
【図4】管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第3の例である設定履歴画面24を表した図である。
【図5】管理装置20のディスプレイ装置に表示される管理画面の第4の例である異常履歴画面25を表した図である。
【図6】本発明の実施形態に係る成形機管理システムにおける情報の流れを示す第1のシーケンス図である。
【図7】本発明の実施形態に係る成形機管理システムにおける情報の流れを示す第2のシーケンス図である。
【図8】異常発生履歴が表示されているPDA30の画面(停止一覧画面)60を示した図である。
【図9】作業指示情報が表示されているPDA30の画面(作業指示情報画面)70の一例を示した図である。
【図10】図10は、PDA30の号機選択画面80を表した図である。
【図11】図11は、PDA30の停止原因編集画面85を表した図である。
【符号の説明】
5          成形機管理システム
10−1、10−2  射出成形機
20         管理装置
21         無線機
30         PDA
60         停止一覧画面
70         作業指示情報画面
80         号機選択画面
85         編集画面

Claims (27)

  1. 受信した情報を表示する表示部を備えた携帯情報端末と、成形機を管理する管理装置と、を備え、
    前記管理装置は無線機を有し、前記無線機を介して、前記携帯情報端末と前記管理装置との間で情報の伝達を行うことを特徴とする成形機管理システム。
  2. 前記成形機の動作異常の履歴に関する情報が、前記成形機から前記管理装置に伝達され、
    次いで前記無線機を介して前記携帯情報端末に伝達され、
    前記携帯情報端末の前記表示部に表示されることを特徴とする請求項1記載の成形機管理システム。
  3. 前記成形機の作業の指示又は変更に関する情報が、前記管理装置から前記無線機を介して前記携帯情報端末に伝達され、
    前記携帯情報端末の前記表示部に表示されることを特徴とする請求項1又は2記載の成形機管理システム。
  4. 前記成形機による成形動作の情報が前記携帯情報端末に入力されると、
    前記無線機を介して前記管理装置に伝達され、
    次いで前記成形機に伝達されることを特徴とする請求項1乃至3いずれか一項記載の成形機管理システム。
  5. 前記成形動作の情報は、前記成形機に設けられた金型に関する情報であり、
    前記管理装置には、前記金型と成形条件との関係が登録されており、
    前記金型に関する情報が前記携帯情報端末に入力されると、前記無線機を介して前記管理装置に伝達され、
    次いで前記管理装置は前記成形機に必要な成形条件をアップロードすることを特徴とする請求項4記載の成形機管理システム。
  6. 前記管理装置によっては把握できない前記成形機の停止原因に関する情報が前記携帯情報端末に入力されると、
    前記無線機を介して前記管理装置に伝達され、
    前記管理装置に登録されることを特徴とする請求項1乃至5いずれか一項記載の成形機管理システム。
  7. 前記成形機は、前記携帯情報端末と無線又は有線によって接続され、
    前記成形機の設定条件は、前記携帯情報端末によって変更されることを特徴とする請求項1乃至6いずれか一項記載の成形機管理システム。
  8. 成形機を管理する成形機管理装置であって、
    当該管理装置は無線機を備え、
    前記無線機を介して、携帯情報端末との間で情報の伝達を行うことを特徴とする成形機管理装置。
  9. 前記成形機の動作異常の履歴に関する情報が、前記成形機から伝達されると、前記携帯情報端末に伝達することを特徴とする請求項8記載の成形機管理装置。
  10. 前記成形機の作業の指示又は変更に関する情報を前記携帯情報端末に伝達することを特徴とする請求項8又は9記載の成形機管理装置。
  11. 前記成形機による成形動作の情報が、前記携帯情報端末から伝達されると、前記成形機に伝達することを特徴とする請求項8乃至10いずれか一項記載の成形機管理装置。
  12. 前記管理装置には、前記成形機に設けられた金型と成形条件との関係が登録されており、
    前記金型に関する情報が前記携帯情報端末から伝達されると、前記成形機に必要な成形条件をアップロードすることを特徴とする請求項11記載の成形機管理装置。
  13. 当該管理装置によっては把握できない前記成形機の停止原因に関する情報が前記携帯情報端末から伝達されると、当該管理装置に登録することを特徴とする請求項8乃至12いずれか一項記載の成形機管理装置。
  14. 受信した情報を表示する表示部を備えた携帯情報端末であって、
    当該携帯情報端末は、成形機を管理する管理装置との間で情報の伝達を行うことを特徴とする携帯情報端末。
  15. 前記成形機の動作異常の履歴に関する情報が、前記管理装置から伝達されると、前記情報が前記表示部に表示されることを特徴とする請求項14記載の携帯情報端末。
  16. 前記成形機の作業の指示又は変更に関する情報が、前記管理装置から伝達されると、前記表示部に表示されることを特徴とする請求項14又は15記載の携帯情報端末。
  17. 前記成形機による成形動作の情報を入力すると、前記管理装置を介して前記成形機に当該情報が伝達することを特徴とする請求項14乃至16いずれか一項記載の携帯情報端末。
  18. 前記管理装置によっては把握できない前記成形機の停止原因に関する情報を入力すると、当該情報は前記管理装置に伝達され登録されることを特徴とする請求項14乃至17いずれか一項記載の携帯情報端末。
  19. 成形機を管理し無線機を備えた成形機管理装置に、
    前記成形機の動作異常の履歴に関する情報を前記成形機から受信する手順と、
    前記情報を前記携帯情報端末に伝達する手順と、を実行させるためのプログラム。
  20. 前記成形機管理装置に、
    前記成形機の作業の指示又は変更に関する情報を前記携帯情報端末に伝達する手順をも実行させることを特徴とする請求項19記載のプログラム。
  21. 前記成形機管理装置に、
    前記成形機による成形動作の情報を前記携帯情報端末から受信する手順と、
    前記情報を前記成形機に伝達する手順をも実行させることを特徴とする請求項19又は20項記載のプログラム。
  22. 前記成形機に設けられた金型と成形条件との関係が登録され、
    前記金型に関する情報を前記携帯情報端末から受信すると、前記成形機管理装置に前記成形機に必要な成形条件をアップロードする手順を実行させることを特徴とする請求項21記載のプログラム。
  23. 前記成形機管理装置に、
    前記管理装置によっては把握できない前記成形機の停止原因に関する情報を前記携帯情報端末から受信する手順と、
    当該情報を登録する手順をも実行させることを特徴とする請求項19乃至22いずれか一項記載のプログラム。
  24. 受信した情報を表示する表示部を備えた携帯情報端末に用いられるプログラムであって、
    前記携帯情報端末は、成形機を管理する管理装置との間で情報の伝達のために用いられ、
    前記携帯情報端末に、前記成形機の動作異常の履歴に関する情報を前記管理装置から受信する手順と、前記情報を前記表示部に表示する手順と、を実行させるためのプログラム。
  25. 前記携帯情報端末に、
    前記成形機の作業の指示又は変更に関する情報を前記管理装置から受信する手順と、
    前記情報を前記表示部に表示する手順をも実行させることを特徴とする請求項24記載のプログラム。
  26. 前記管理装置によっては把握できない前記成形機の停止原因に関する情報が前記携帯情報端末に入力されると、
    前記携帯情報端末に、当該情報を前記管理装置に送信する手順を実行させることを特徴とする請求項24又は25記載のプログラム。
  27. 前記携帯情報端末と無線又は有線によって接続された前記成形機の設定条件を変更する手順をも実行させることを特徴とする請求項24乃至26いずれか一項記載のプログラム。
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