JP2004142917A - 貼合装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】積層状に貯留された枚葉紙Pが一枚吸盤16によって取出され、ベルトコンベヤ22上を搬送され、ストッパ30に当接した部位において吸盤42によりベルト面より上方にp1のように保持される。次の枚葉紙は同様にベルトコンベヤ22上を搬送され、その搬送の際にコールドグルーガン28より接着剤を上面に塗布され、ストッパ30によりp″のように停止される。エアシリンダ46の伸張により枚葉紙p1は下降され、上面に接着剤を塗布した枚葉紙p″に合体される。合体された枚葉紙はプッシャ50により送出され、加圧ローラ60A,60B間で加圧を受け、枚葉紙の貼合が行われる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は貼合装置に関するものであり、剛性が高い比較的厚みを持った2枚の枚葉紙を貼合するのに適したものである。
【0002】
【従来の技術】
2枚の枚葉紙(一方が台紙で他方が表紙)を貼合(合紙)する装置として、台紙の積層体及び表紙の積層体から台紙及び表紙を別個に1枚づつ取出し、かつ取出された台紙上には接着剤を塗布し、一対の回転ベルト間において台紙と表紙とを接着剤層を介して合体・加圧することにより台紙上に表紙を貼着させるようにしたものが公知である(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】特開平6−155640号公報
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に開示の従来技術は貼合すべき2枚の枚葉紙をそれぞれ積層状態とし、それぞれの積層物から枚葉紙を一枚一枚給紙し、台紙の側には接着剤を塗布し、台紙と表紙とをそれぞれ専用のベルトベルトコンベヤにて貼合装置まで搬送し、この貼合装置においてベルト間において2枚の枚葉紙を接着剤を介して合体・加圧している。他方、同一の紙質の紙を2枚貼合する場合もすることもあるが、特許文献1の技術に依拠するとすると、貼合すべき紙が同一の素材のものであるにも係わらず上下の枚葉紙のそれぞれについて給紙装置及び移送ベルトが必要であり、部品点数が増え、装置が大型化しかつ構造も複雑化するため、コストが嵩むものとなっていた。
【0004】
この発明は以上の問題点に鑑みてなされたものであり、同質の2枚の枚葉紙の貼合を効率的に行うために特に適した低コストの貼合装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明によれば、多数の枚葉紙を貯留する枚葉紙貯留手段と、枚葉紙貯留手段から枚葉紙を個々に取出す枚葉紙取出し手段と、取出された枚葉紙を搬送経路に沿って搬送する枚葉紙搬送手段と、一連に取出された2枚の枚葉紙のうちの第1の枚葉紙を前記搬送経路から離間させて一旦保持せしめる枚葉紙保持手段と、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち後続して取出された第2の枚葉紙の面上に接着剤を付与する接着剤付与手段と、第1の枚葉紙を第2の枚葉紙に接着剤の付与面を介して合体させる枚葉紙合体手段と、合体された枚葉紙を搬送経路より排出する枚葉紙排出手段と、排出された合体枚葉紙を加圧する枚葉紙加圧手段とを具備したことを特徴とする貼合装置が提供される。
【0006】
請求項1の発明の作用・効果を説明すると、枚葉紙貯留手段から枚葉紙は枚葉紙取出し手段により一枚一枚取出され、搬送経路に沿って逐次的に搬送され、一連の2枚の枚葉紙のうちの第1の枚葉紙は一旦前記搬送経路から離間して保持される。次いで、一連の2枚の枚葉紙のうち第2の枚葉紙が搬送経路上を搬送され、その間において第2の枚葉紙の上面に接着剤が塗布され、第2の枚葉紙に対して第1の枚葉紙がその間に接着剤層を介して合体される。合体後に第1及び第2の枚葉紙は相互に密着するように加圧され、貼合が行われる。この発明では共通の給紙装置から排出される一連の紙における隣接する2枚の紙を接着剤によって貼合することができ、給紙装置の部品点数が少なくなり、コストの大幅低減を実現することができる。
【0007】
請求項2に記載の発明によれば、多数の枚葉紙を積載して貯留する枚葉紙貯留手段と、枚葉紙貯留手段から枚葉紙を個々に取出す枚葉紙取出し手段と、取出された枚葉紙を搬送経路に沿って搬送するベルトコンベヤと、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち先行して取出された第1の枚葉紙をベルトコンベヤ上面から離間して保持する枚葉紙保持手段と、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち後続して取出されたベルトコンベヤ上の第2の枚葉紙の面上に接着剤を付与する接着剤付与手段と、搬送経路における所定位置において第1の枚葉紙をベルトコンベヤ上の第2の枚葉紙に対して移動させることにより、第1及び第2の枚葉紙を接着剤の付与面を介して合体させる枚葉紙合体手段と、合体された枚葉紙をベルトコンベヤより排出する枚葉紙排出手段と、排出された合体枚葉紙を加圧する枚葉紙加圧手段とを具備したことを特徴とする貼合装置が提供される。
【0008】
請求項2の発明の作用・効果を説明すると、枚葉紙は枚葉紙取出し手段により一枚一枚取出され、ベルトコンベヤ上を搬送経路に沿って逐次的に搬送され、一連の2枚の枚葉紙のうちの第1の枚葉紙はベルトコンベヤ面から離間した位置に保持される。次いで、一連の2枚の枚葉紙のうち第2の枚葉紙がベルトコンベヤ上を搬送され、その間においてベルトコンベヤ上の第2の枚葉紙面上に接着剤が塗布される。そして、その上方に保持された第1の枚葉紙はベルトコンベヤ上の第2の枚葉紙に向けて相対移動され、第1の枚葉紙と第2の枚葉紙とはその間に接着剤層を介して合体される。この発明では共通の給紙装置からの一連の紙を接着剤によって貼合することができ、給紙装置の部品点数が少なくなり、コストの大幅低減を実現することができると共に、ベルトコンベヤの採用により枚葉紙の移送を確実に行うことができ、貼合ミスがなく高い歩留まりの加工を実現することができる。
【0009】
請求項3に記載の発明によれば、請求項1若しくは2に記載の発明において、搬送経路における所定位置に起伏自在なストッパを設けたことを特徴とする貼合装置が提供される。
【0010】
請求項3の発明の作用・効果を説明すると、ストッパを起伏自在に設けることによりストッパの起立位置では枚葉紙を搬送経路上の所定位置に確実に停止せしめることができ、貼合される第1及び第2の枚葉紙の芯合を簡単かつ確実に得ることができ、他方ストッパを寝かせることにより貼合後の枚葉紙の下流側への移送にはなんら支障はない。
【0011】
請求項4に記載の発明によれば、請求項1から3のいずれか一項において、枚葉紙取出し手段若しくは枚葉紙保持手段又はその双方は吸引式に枚葉紙を保持することを特徴とする貼合装置が提供される。
【0012】
請求項4の発明の作用・効果を説明すると、枚葉紙の取出し若しくは保持又はその双方を吸引方式により簡便確実に行うことができる。
【0013】
請求項5に記載の発明によれば、多数の枚葉紙を積載して貯留する枚葉紙貯留手段と、枚葉紙貯留手段から枚葉紙を個々に取出す吸引式取出し機構と、取出された枚葉紙を搬送経路に沿って搬送する枚葉紙搬送手段と、取出された枚葉紙を前記搬送経路における所定位置に一端停止せしめる起伏自在なストッパと、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち先行して取出された第1の枚葉紙を所定位置の上方に保持する吸引保持機構と、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち後続して取出された第2の枚葉紙の面上に接着剤を付与するガンと、吸引保持機構により保持された第1の枚葉紙を前記所定位置において第2の枚葉紙に対して相対的に移動させることにより、第1及び第2の枚葉紙を接着剤の付与面を介して合体させる枚葉紙合体手段と、合体された枚葉紙を枚葉紙搬送手段より排出する枚葉紙排出手段と、排出された合体枚葉紙を加圧する枚葉紙加圧手段とを具備したことを特徴とする貼合装置が提供される。
【0014】
請求項5の発明の作用・効果を説明すると、枚葉紙は枚葉紙取出し手段により吸引式に一枚一枚取出され、搬送経路に沿って逐次的に搬送され、一連の2枚の枚葉紙のうちの第1の枚葉紙は前記搬送経路上においてストッパにより一旦停止してからその上方に離間した位置に保持される。次いで、一連の2枚の枚葉紙のうち第2の枚葉紙が搬送経路上を搬送され、その間において第2の枚葉紙の上面に接着剤が塗布され、再び前記ストッパにおいて一旦停止される。そして、その上方に吸引保持された第1の枚葉紙は第2の枚葉紙に向けて相対移動され、第1の枚葉紙と第2の枚葉紙とはその間に接着剤層を介して合体される。この発明では共通の給紙装置からの一連の紙を接着剤によって貼合することができ、給紙装置の部品点数が少なくなり、コストの大幅低減を実現することができると共に、吸引式の枚葉紙の取出し及び保持並びに起伏自在のストッパの採用により所定位置に確実に停止せしめることができ、良好な貼着状態を確実に得ることができる。
【0015】
請求項6に記載の発明によれば、請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記枚葉紙排出手段は、前記所定位置の手前における搬送通路に設けられ、搬送経路上を所定位置に向かう枚葉紙の移動は妨げることなく、枚葉紙が通過後は枚葉紙の後端縁と係合しうるように構成された押圧部材と、押圧部材を駆動することにより合体後の枚葉紙を搬送経路を下流側に移送せしめる手段とを具備したことを特徴とする貼合装置が提供される。
【0016】
請求項6の発明の作用・効果を説明すると、押圧部材は所定位置への枚葉紙を何ら妨げることなく単なる押圧駆動により合体後の枚葉紙を加圧手段に確実に排出することができ、構成の単純化と確実な低位置への確保を行うことができる。
【0017】
請求項7に記載の発明によれば、請求項1から6のいずれか一項に記載の発明において、前記枚葉紙加圧加圧手段は取出し装置の下流側の搬送経路に設置した一対の加圧ローラであることを特徴とする貼合装置が提供される。
【0018】
請求項7の発明の作用・効果を説明すると、加圧ローラは第1と第2の枚葉紙をその間で加圧し、機械的な加圧力下で第1と第2の枚葉紙とを接着剤を介して加圧し強固な貼合状態を得ることができる。
【0019】
請求項8に記載の発明によれば、請求項1から7のいずれか一項に記載の発明において、前記接着剤は低温接着性であることを特徴とする貼合装置が提供される。
【0020】
請求項8の発明の作用・効果を説明すると、低温接着性の接着剤とすることにより非加熱で接着剤は固化されるため貼合紙が乾燥後の反り返りがない。また、点状、線状、べた塗りなどの所望の塗布方式が採用可能であり、塗布量の加減が容易であり、また接着剤の使用量の節約を図ることができる。
【0021】
請求項9に記載の発明によれば、請求項1から8のいずれか一項に記載の発明において、前記接着剤を第2の枚葉紙の上面に散開的に付与する手段を具備したことを特徴とする貼合装置が提供される。
【0022】
請求項9の発明の作用・効果を説明すると、接着剤の付与を散開的に行うが適量の塗布により第1及第2の枚葉紙の加圧により均等に分散させることができ、接着剤を節約した上で良好な貼合状態を得ることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下図面によりこの発明の実施形態を説明すると、図1において、昇降可能な支持台10(この発明の枚葉紙貯留手段)上に枚葉紙の積層物12が貯留される。枚葉紙は所謂厚紙の範疇に属するものであり、その坪量の範囲は例えば500g/m2〜680g/m2であり、後述の通り吸盤16による吸引によってその板状形態を損なうことなく保持できる剛性を備えている。そして、大きさとしては、例えば、625mm×800mm〜900mm×1200mmの範囲であるが、これは設計事項であり、この範囲外の大きさのものであっても取扱い得るような設計はもとより容易である。
【0024】
枚葉紙の積層物12の上方には吸引式取出し機構14(この発明の枚葉紙取出し手段)が配置される。吸引式取出し機構14は吸盤16を備えており、吸盤16は積層物12における最上部の枚葉紙をPを水平に安定して吸引保持できるように適当な間隔で複数設けられる。吸盤16は支持部材18を介してエアシリンダ20のピストンロッド20−1に連結され、ピストンロッド20−1の伸縮により支持部材18を矢印a1, a2のように昇降させることができる。また、エアシリンダ20の本体は図示しない別のエアシリンダなどの往復機構により矢印b1, b2のように前後に水平移動可能である。
【0025】
ベルトコンベヤ22(この発明の枚葉紙搬送手段)は吸引式取出し機構14により取出された一枚の枚葉紙Pを水平な搬送経路に沿って搬送するもので、一対のローラ24A, 24B間に搬送ベルト26を巡回せしめて構成される。図3に示すように搬送ベルト26はこの実施形態においては3つの区分されたベルト部材26−1, 26−2, 26−3とから構成され、中央のベルト部材26−1と両側のベルト部材26−2, 26−3との間には隙間が形成されている。また、図1に示すようにベルトコンベヤ22による搬送経路に沿って間隔をおいて押さえローラ27, 27’が適宜配置され、これらの加圧ローラ押さえローラ27, 27’は図示しないそれぞれのアームの自由端に回転自在に設けられ、搬送ベルト26上を移送されてくる枚葉紙をその自重によって搬送ベルト26の上面に軽微な力で押し付ける役目を達成するものである。
【0026】
コールドグルーガン28(この発明の接着剤付与手段)はベルトコンベヤ22の入口付近において搬送ベルト26の上面に対向して設けられ、この実施形態ではコールドグルーガン28は図2に示すように搬送ベルトの幅方向に間隔を置いて4個設けられる。各コールドグルーガン28は下端にノズル28−1を備えており、ノズル28−1からはベルトコンベヤ22上を移送中の枚葉紙Pに向けて低温接着性の接着剤が噴出される。図2はこの実施形態における枚葉紙Pに対する接着剤の噴出パターンを模式的に示しており、ベルトコンベヤ22上を矢印c方向に移送される枚葉紙Pの上面には枚葉紙Pの幅方向に離間した4本のコールドグルーガン28から低温接着剤(コールドグルー(cold glue):多くは水性エマルジョン合成樹脂を主成分とし、加熱を要することなく常温にて固化する性質を有した接着剤)の塗布が間歇的に行われる。即ち、幅方向には同時に4箇所で所定時間(t1)コールドグルーガン28からの接着剤の噴射が行われ、その後所定時間(t2)接着剤の噴射を休止し、以後、噴射と休止とが3回繰り返され、その結果、この例では、一枚の枚葉紙Pに4×4=12箇所で散開的な接着剤の塗布が行われるようになっている。尚、塗布時間(t1)及び休止時間(t2)は必要最小限の接着剤の使用下で所望の接着効果が得られるように適合すべき因子(接着剤の塗布量の加減因子)であり、接着剤の塗布方式はこの例に限定されず、点状、線状、又はべた塗りの任意の塗布方式を採用しうるものであることはいうまでもない。また、コールドグルーガン28はこの実施形態では幅方向に4本設けているがこれも必要に応じて調整しうる適合因子であることはいうまでもない。
【0027】
図1においてベルトコンベヤ22における下流側のローラ24B に近接してストッパ30(この発明の停止手段)が設けられる。ストッパ30は上下両端が枚葉紙Pの搬送方向における下流側に幾分反った薄板材にて構成される。図3及び図4にて示すように、ストッパ30は枢軸32によって図4の直立位置と図5の水平位置との間を回動可能に設けられる。直立位置(図4)と水平位置(図5)との間でストッパ30の回動を行わしめる機構について説明すると、ストッパ30は枚葉紙Pとの当接面と反対側にラグ34を溶接固定しており、このラグ34に枢軸32が挿通されることにより枢軸32の周りでのストッパ30の回動が可能となる。ストッパ30の回動駆動用のエアシリンダ36はそのピストンロッド36−1がストッパ30の枢軸32から離間側のラグ34の端部にピン37により回動可能に連結される。そのため、ピストンロッド36−1が図4のように矢印k1方向に伸張した状態ではストッパ30は図4の時計方向(矢印dと反対方向)に最大限回動された状態をとり、ストッパ30は直立し、搬送経路に沿って移送される枚葉紙Pに係合し、枚葉紙Pを所定位置に停止せしめることができる。また、エアシリンダ36への空気圧の方向を変えることによりピストンロッド36−1を矢印k2の方向に収縮させると、ストッパ30は矢印dのように反時計方向に回動し、図5に示すようにストッパ30は水平位置をとり、ストッパ30の上面が搬送経路と面一(又は面一位置より少し沈んだ位置)となり、この場合は搬送経路での枚葉紙Pの下流側への移送は妨げられることがないようになっている。
【0028】
再び図1において、ベルトコンベヤ22における下流側のローラ24Bの上方に吸引保持機構40(この発明の枚葉紙保持手段)が設けられる。吸引保持機構40は吸盤42を備えており、吸盤42はベルトコンベヤ22の上方位置において一枚の枚葉紙Pを水平に安定して吸引保持できるように適当な間隔で複数設けられる。吸盤42は支持部材44を介してエアシリンダ46のピストンロッド46−1に連結され、ピストンロッド46−1の伸縮により支持部材44を矢印e1, e2のように昇降させることができる。吸盤42はエアシリンダ46と協働することにより吸盤42に保持された第1の枚葉紙をコンベヤベルト26上の、接着剤塗布された第2の枚葉紙に合体せしめる枚葉紙合体手段を構成する。
【0029】
図1及び図3において、枚葉紙排出手段48は貼合後の枚葉紙を下流側に送出す機能を達成するもので、プッシャ50(この発明の押圧部材)を備える。図3に示すように、プッシャ50は中央のベルト部材26−1と両側のベルト部材26−2, 26−3との間に形成される隙間において回動自在に設置されている。図4に示すようにプッシャ50は板状をなし、その下面に押圧ラグ50−1を溶接しており、この押圧ラグ50−1に支持軸54がフリーに挿通され、これによりプッシャ50は支持軸54の回りを回動可能となっているが、その重量バランスの設定により常態においては図4に示すようにプッシャ50は時計方向への回動傾向を持たされており、適当なストッパ(図示しない)によりそれ以上の時計方向の回動は規制され、図4に示すようにプッシャ50及びそれと一体の押圧ラグ50−1が搬送ベルト26(ベルト部材26−1, 26−2, 26−3)の上面から幾分突出する位置を取っている。常態でのプッシャ50のこの傾斜角度は矢印cで示す枚葉紙の移送方向に対しては120度程度であり、従って、搬送ベルト26上を矢印cの方向に移送されて来る枚葉紙Pに対しては、プッシャ50は支持軸54の回りを矢印fのように反時計方向に回動し、想像線50´に示すように搬送経路と水平にかつ面一位置(又は面一位置より幾分沈んだ位置)をとり、そのため、搬送ベルト26上における矢印c方向への枚葉紙Pとの係合によりプッシャ50は矢印f方向にスムースに回動し、ベルトコンベヤ22による枚葉紙Pの矢印c方向の移送には何ら支障は来たすことがない。そして、枚葉紙Pの下流端がプッシャ50を通過すると、プッシャ50はそのウエイトのバランスにより図4の時計方向(矢印fと反対方向)に回動した実線の傾斜位置に自然に復帰することができる。図3に示すように支持軸54は幅方向に離間した一対のプッシャ50の下面の押圧ラグ50−1に挿通されており、支持軸54はブラケット55の直立部55−1に遊嵌され、ブラケット55はエアシリンダ56のピストンロッド56−1の自由端に連結される。そのため、ピストンロッド56−1を矢印g1, g2のように伸縮させることにより、ブラケット55及び支持軸54を介しプッシャ50(及びそれと一体の押圧ラグ50−1)は同方向に往復移動することができる。
【0030】
図1において、ストッパ30の下流側に近接して、一対の加圧ローラ60A, 60B(本発明の加圧手段)が配置される。加圧ローラ60A, 60Bは貼合後の2枚の枚葉紙を加圧し、相互密着に至らしめるものである。そして加圧ローラ60A, 60Bの下流側に一対のガイドローラ62A, 62Bが配置される。昇降可能支持台64は貼合紙Qを積層状態にて受け取るため設置されている。
【0031】
次に、この発明の実施形態における貼合装置の動作を説明すると、吸引式取出し機構14の吸盤16は上方の退避位置からピストンロッド20−1の伸張によって矢印a1のように下降し、積層物12の最上面の枚葉紙Pに押し付けられ、ピストンロッド20−1が収縮することによって吸盤16によって矢印a2のように持ち上げられる。次に、図示しない水平移動機構により吸引式取出し機構14は矢印b1のように前進され、吸盤16に保持された枚葉紙Pの先端は一対のローラ24A, 24B間にニップされ、同時に又はそれに先行して吸盤16による吸引を解除することにより以後は搬送ベルト26上を矢印cのように移送されてゆく。移送中の枚葉紙を図1でP´にて示す。隣接した2枚の枚葉紙の搬送工程における最初の枚葉紙の搬送時においては、コールドグルーガン28の動作は休止される。
【0032】
搬送ベルト26上を移送される枚葉紙Pはプッシャ50と係合するとプッシャ50を図4の想像線50´のように水平位置まで回動せしめるが、枚葉紙Pがプッシャ50を完全に通過してしまうと、プッシャ50はそのウエイトにより図4の傾斜位置に自然に復帰される。そして、図4に示すように枚葉紙Pが起立位置するストッパ30に係合することにより枚葉紙は所定位置に停止せしめられ、同時にベルトコンベヤ22は停止される。ストッパ30に係合することにより停止した枚葉紙を図1でP″にて示す。そして、吸引保持機構40のエアシリンダ46のピストンロッド46−1が矢印e1方向に伸張され、搬送ベルト26上にて所定位置に停止された枚葉紙に吸盤42を係合せしめて後ピストンロッド46−1が矢印e2方向に収縮されることにより枚葉紙は吸盤42に吸着された状態で垂直上方に変位される。吸盤42に吸着され、ベルトコンベヤ上面から上方に離間した位置に一旦保持(待機)された枚葉紙を図1及び図4においてP1にて表す。
【0033】
次に、矢印b2方向に後退待機していた吸引式取出し機構14が再び動作に入り、前述と同様に、一連の2枚の枚葉紙のうちの二枚目の枚葉紙Pを持ち上げ(矢印a2)、ローラ24A, 24Bに給紙させ(矢印b1)、ベルトコンベヤ22上での移送(矢印c方向)が行われる。コールドグルーガン28は今度は駆動され、ノズル28−1より接着剤を所定時間t1噴出してから所定t2噴射を休止する、という動作を数回(この実施形態では4回)繰り返す。そのため、図2に示すように一連の2枚の枚葉紙のうちの第2の枚葉紙Pの上面には接着剤の4×4の散開的な塗着部分Gが形成される。この第2の枚葉紙は図4ではP2によって表され、第2の枚葉紙P2の上面における接着剤の塗布部分Gも図示されている。そして、上面に接着剤の散開的な塗布部分Gを有したこの第2の枚葉紙P2は起立位置したストッパ30に係合することにより所定位置に停止される。そして、吸引保持機構40のエアシリンダ46のピストンロッド46−1が伸張され、吸盤42に保持されていた枚葉紙P1は矢印e1のように垂直下方に移動され、搬送ベルト上の第2の枚葉紙P2に接着剤塗布部分Gを介して合体される。
【0034】
このようにして一連の2枚の枚葉紙P1, P2が接着剤塗布部分Gを介して合体された状態で、エアシリンダ36のピストンロッド36−1は図4の矢印k2のように収縮され、ストッパ板30は矢印dのように反時計方向に図5に示す水平状態まで回動せしめられる。そして、図4のエアシリンダ56への空気圧の切替により、ピストンロッド56−1が矢印g1の方向に伸張し、ピストンロッド56−1の先端に固定されたブラケット55及びブラケット55の両端のプッシャ50(及びその一体部としての押圧ラグ50−1)も同方向に移動(前進)する。プッシャ50の前進の過程で押圧ラグ50−1は図5に示すように搬送ベルト上の合体された2枚の枚葉紙P1, P2の後端に係合し、枚葉紙P1, P2は水平位置したストッパ30を越えて前進せしめられ、最終的には枚葉紙P1, P2の先端は図1の加圧ローラ60A, 60B間にニップせしめられる。加圧ローラ60A, 60B間でニップされることにより枚葉紙P1, P2は接着剤を介して圧着せしめられ、貼着紙となる。接着剤は低温接着性であり加圧ローラ60A, 60Bはヒータを備えず、枚葉紙はなんら加熱されることがないため、貼着後の枚葉紙の反り返りは実質的に起こることがない。貼合工程が完了した貼着紙Qはガイドローラ62A, 62Bを介して支持台64上に積層物66として順次積み上げられて行く。
【0035】
このようにして一連の2枚の枚葉紙の貼合のための1サイクルの工程が完了し、エアシリンダ36のピストンロッド36−1が図4の矢印k1の方向に伸張し、ストッパ30は起立位置に復帰し、エアシリンダ56のピストンロッド56−1は矢印g2の方向に収縮し、プッシャ50(これと一体な押圧ラグ50−1)は初期位置まで後退し、次の一連の2枚の枚葉紙の貼合工程の開始の準備に移行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの発明の貼合装置の全体概略図である。
【図2】図2は枚葉紙上への接着剤の塗布状態を模式的に示す図である。
【図3】図3はストッパ付近におけるコンベヤベルトの概略的上面図である。
【図4】図4は図3のIV−IV線にて表される矢視断面図図であり、ストッパによる枚葉紙の位置決め状態を表している。
【図5】図5は図4と同様であるが、貼合後の枚葉紙を押圧部材により移送中の状態を表している。
【符号の説明】
10…支持台(枚葉紙貯留手段)
12…枚葉紙の積層物
14…吸引式取出し機構(枚葉紙取出し手段)
16…吸盤
18…支持部材
20…エアシリンダ
22…ベルトコンベヤ(枚葉紙搬送手段)
26…搬送ベルト
28…コールドグルーガン(接着剤付与手段)
30…ストッパ
36…ストッパ回動駆動用エアシリンダ
40…吸引保持機構
46…エアシリンダ(枚葉紙合体手段)
42…吸盤
50…プッシャ(枚葉紙搬送手段)
54…支持軸
56…エアシリンダ
60A, 60B…加圧ローラ(加圧手段)
64…昇降可能支持台
Claims (9)
- 多数の枚葉紙を貯留する枚葉紙貯留手段と、枚葉紙貯留手段から枚葉紙を個々に取出す枚葉紙取出し手段と、取出された枚葉紙を搬送経路に沿って搬送する枚葉紙搬送手段と、一連に取出された2枚の枚葉紙のうちの第1の枚葉紙を前記搬送経路から離間させて一旦保持せしめる枚葉紙保持手段と、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち後続して取出された第2の枚葉紙の面上に接着剤を付与する接着剤付与手段と、第1の枚葉紙を第2の枚葉紙に接着剤の付与面を介して合体させる枚葉紙合体手段と、合体された枚葉紙を搬送経路より排出する枚葉紙排出手段と、排出された合体枚葉紙を加圧する枚葉紙加圧手段とを具備したことを特徴とする貼合装置。
- 多数の枚葉紙を積載して貯留する枚葉紙貯留手段と、枚葉紙貯留手段から枚葉紙を個々に取出す枚葉紙取出し手段と、取出された枚葉紙を搬送経路に沿って搬送するベルトコンベヤと、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち先行して取出された第1の枚葉紙をベルトコンベヤ上面から離間して保持する枚葉紙保持手段と、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち後続して取出されたベルトコンベヤ上の第2の枚葉紙の面上に接着剤を付与する接着剤付与手段と、搬送経路における所定位置において第1の枚葉紙をベルトコンベヤ上の第2の枚葉紙に対して移動させることにより、第1及び第2の枚葉紙を接着剤の付与面を介して合体させる枚葉紙合体手段と、合体された枚葉紙をベルトコンベヤより排出する枚葉紙排出手段と、排出された合体枚葉紙を加圧する枚葉紙加圧手段とを具備したことを特徴とする貼合装置。
- 請求項1若しくは2に記載の発明において、搬送経路における所定位置に起伏自在なストッパを設けたことを特徴とする貼合装置。
- 請求項1から3のいずれか一項において、枚葉紙取出し手段若しくは枚葉紙保持手段又はその双方は吸引式に枚葉紙を保持することを特徴とする貼合装置。
- 多数の枚葉紙を積載して貯留する枚葉紙貯留手段と、枚葉紙貯留手段から枚葉紙を個々に取出す吸引式取出し機構と、取出された枚葉紙を搬送経路に沿って搬送する枚葉紙搬送手段と、取出された枚葉紙を前記搬送経路における所定位置に一端停止せしめる起伏自在なストッパと、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち先行して取出された第1の枚葉紙を所定位置の上方に保持する吸引保持機構と、一連に取出された2枚の枚葉紙のうち後続して取出された第2の枚葉紙の面上に接着剤を付与するガンと、吸引保持機構により保持された第1の枚葉紙を前記所定位置において第2の枚葉紙に対して相対的に移動させることにより、第1及び第2の枚葉紙を接着剤の付与面を介して合体させる枚葉紙合体手段と、合体された枚葉紙を枚葉紙搬送手段より排出する枚葉紙排出手段と、排出された合体枚葉紙を加圧する枚葉紙加圧手段とを具備したことを特徴とする貼合装置。
- 請求項1から5のいずれか一項に記載の発明において、前記枚葉紙排出手段は、前記所定位置の手前における搬送通路に設けられ、搬送経路上を所定位置に向かう枚葉紙の移動は妨げることなく、枚葉紙が通過後は枚葉紙の後端縁と係合しうるように構成された押圧部材と、押圧部材を駆動することにより合体後の枚葉紙を搬送経路を下流側に移送せしめる手段とを具備したことを特徴とする貼合装置。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の発明において、前記枚葉紙加圧加圧手段は取出し装置の下流側の搬送経路に設置した一対の加圧ローラであることを特徴とする貼合装置。
- 請求項1から7のいずれか一項に記載の発明において、前記接着剤は低温接着性であることを特徴とする貼合装置。
- 請求項1から8のいずれか一項に記載の発明において、前記接着剤を第2の枚葉紙の上面に散開的に付与する手段を具備したことを特徴とする貼合装置。
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