JP2004142681A - 小型自動車のパワースライドドア装置 - Google Patents

小型自動車のパワースライドドア装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004142681A
JP2004142681A JP2002311862A JP2002311862A JP2004142681A JP 2004142681 A JP2004142681 A JP 2004142681A JP 2002311862 A JP2002311862 A JP 2002311862A JP 2002311862 A JP2002311862 A JP 2002311862A JP 2004142681 A JP2004142681 A JP 2004142681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
power
sliding door
opening
slide door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002311862A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4214242B2 (ja
Inventor
Kiyokazu Suzuki
鈴木 清和
Masahiko Ito
伊藤 雅彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor Corp
Kanto Auto Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanto Jidosha Kogyo KK, Toyota Motor Corp, Kanto Auto Works Ltd filed Critical Kanto Jidosha Kogyo KK
Priority to JP2002311862A priority Critical patent/JP4214242B2/ja
Publication of JP2004142681A publication Critical patent/JP2004142681A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4214242B2 publication Critical patent/JP4214242B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

【課題】十分な大きさのサービスホールを確保することができると共に、パワースライドドアユニットのパワースライドドアモータをドアインナーパネルの室内側に確実に取り付けることができるようにした、小型自動車のパワースライドドア装置を提供する。
【解決手段】ドア11の内面を構成するドアインナーパネルに設けられた第一及び第二の開口部11c,11dと、この第一の開口部11cに取付可能なモジュールパネル16と、第二の開口部11dに取付可能なモータブラケット17とを備える。
【選択図】    図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の側面にて車体前後方向にスライドすることにより開閉されるスライドドア装置に関し、特にスライドドアが電動式に開閉されるパワースライドドア装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、このようなパワースライドドア装置は、自動車の側面にて、外側にリフトした状態で車体の前後方向にスライドするように支持されたスライドドアと、このスライドドアを閉鎖位置と開放位置との間で移動させるパワースライドドアユニットと、スライドドアを閉鎖位置にロックするためのドアロック装置と、上記パワースライドドアユニット及びドアロック装置をリモコン操作するための操作信号を受信するためのリモコン受信部と、ドアに備えられたガラスを上下方向に移動させて開閉するためのレギュレータと、を備えている。
【0003】
このような構成のパワースライドドア装置によれば、リモコン受信部が外部からの操作信号を受信して、ドアロック装置を制御することにより、スライドドアを閉鎖位置にてロックし、あるいは操作信号に基づいてパワースライドドアユニットを制御することにより、スライドドアを開閉するようになっている。
【0004】
ここで、上記パワースライドドアユニット,ドアロック装置,リモコン受信部及びレギュレータは、スライドドアを構成するドアアウターパネルとドアインナーパネルとの間に画成されるドア内部空間内に配置されるようになっていると共に、特にパワースライドドアユニットの一部品であるパワースライドドアモータは、防水性の観点から、ドアインナーパネルの室内側に凹陥部を形成して、この凹陥部内に配置することが好ましい。
また、上記リモコン受信部及びドアロック装置を上記ドア内部空間内の所定位置に配置し、取り付けるために、ドアインナーパネルに作業用の穴としての所謂サービスホールを設けて、このサービスホールからドア内部空間内にドアロック装置を導入して、所定位置に取り付けるようになっている。
【0005】
ところで、このようなパワースライドドア装置を備えた自動車が、所謂ワンボックスカーである場合には、スライドドア自体が比較的大きく、前後方向にも高さ方向にも十分寸法があることから、ドア内部の取付スペースが十分に確保されることができる。
したがって、ドア内部に、上述したドアロック装置,リモコン受信部そしてレギュレータ及びパワースライドドアユニットを収容した場合、レギュレータがワイヤ式であってもアーム式であっても、レギュレータによるガラスの開閉時にガラスの移動路と干渉することなく、ドア内部に配置することができるので、パワースライドドア装置を容易に搭載することができると共に、その配置の自由度も大きい。
【0006】
このような、ドアをスライド動作させるためのパワースライドユニットをスライドドア内に設けた車両用スライドドア装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、上記のようにドア内には複数の部品が配設されるが、このような部品をパネルに取り付けてモジュール化し、さらにインナーパネルにモジュールユニットに対応した開口を形成し、この開口にモジュールユニットが取り付けられていることを特徴とするドアの構造が知られている(例えば、特許文献2参照)。なお、このドアは、パワースライドドアではなく、ドアヒンジまわりに回動するものである。
【0007】
【特許文献1】
特開2001−336352号公報(第3−4頁,図1及び図2)
【特許文献2】
特開2001−247063号公報(図2及び図3)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
これに対して、所謂小型自動車にパワースライドドアを採用しようとした場合には、車高が低いことから、スライドドア自体が比較的小さく、特に高さ方向の寸法が大幅に小さくなることから、また後部ドアの場合には、タイヤハウスの部分を避ける必要があることから、ドア内部の取付スペースが制限されることになる。
このため、レギュレータがワイヤ式である場合、例えば図4に示すように、パワースライドドア装置1は、スライドドア2のドア内部空間の所定位置にリモコン受信部3及びドアロック装置4を取り付けるために、ドアインナーパネル2aに比較的大きなサービスホール2bを設けて、このサービスホール2bを介してドア内部空間内にリモコン受信部3及びドアロック装置4を導入して、所定位置に取り付ける必要がある。
【0009】
ところで、このような構成のパワースライドドア装置1においては、上述したサービスホール2bがワイヤ式レギュレータ5を受容し得るように、比較的大きく形成されていることから、パワースライドドアユニット6のパワースライドドアモータ6aを取り付けるための設置面積が比較的小さくなってしまうため、ドアインナーパネル2aの凹陥部2cを深絞り加工により形成する必要がある。
しかしながら、ドアインナーパネル2aは鋼板のプレス加工により成形されることから、深絞り加工は不可能であるので、パワースライドドアモータ6a用の凹陥部2cを加工することが困難になってしまう。
【0010】
また、レギュレータがアーム式である場合も、例えば図5に示すように、パワースライドドア装置7は、スライドドア2のドア内部空間の所定位置にリモコン受信部3及びドアロック装置4を取り付けるために、ドアインナーパネル2aにサービスホール2dを設けて、このサービスホール2dを介してドア内部空間内にリモコン受信部3及びドアロック装置4を導入して、所定位置に取り付ける必要がある。
【0011】
しかしながら、このような構成のパワースライドドア装置7においては、上述したアーム式レギュレータ8の取付領域をドアインナーパネル2a上に確保すると、リモコン受信部3及びドアロック装置4をドア内部空間内に導入するためのサービスホール2dの大きさを確保することができなくなってしまう。
【0012】
さらに、上述した図4及び図5に示したパワースライドドア装置1,7の何れにおいても、ドアインナーパネルの面積が比較的小さいことから、上述した各構成要素を配置するために、ドア厚さ方向に重ねて配置することも可能であるが、この場合、ドアの厚さが厚くなってしまい、スライドドアの開放の際の移動量、即ちリフト量が大きくなってしまう。
【0013】
本発明は、以上の点にかんがみ、十分な大きさのサービスホールを確保することができると共に、パワースライドドアユニットのパワースライドドアモータをドアインナーパネルの室内側に確実に取り付けることができるようにした、小型自動車のパワースライドドア装置を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明は、小型自動車の側面にて、外側にリフトした状態で車体の前後方向にスライドするように支持されたスライドドアと、このスライドドアを閉鎖位置と開放位置との間で移動させるパワースライドドアユニットと、上記スライドドアをロックするためのドアロック装置と、上記パワースライドドアユニット及びドアロック装置をリモコン操作するためのリモコン受信部と、ドアに備えられたガラスを上下方向に移動させて開閉するレギュレータとを備えた小型自動車のパワースライドドア装置であって、ドアの内面を構成するドアインナーパネルに設けられた第一及び第二の開口部と、この第一の開口部に取付可能なモジュールパネルと、上記第二の開口部に取付可能なモータブラケットと、を備えていることを特徴としている。
【0015】
上記モジュールパネルは、好ましくは、ドア内部に収容される第一の凹陥部を備え、この第一の凹陥部は上記モジュールパネルに複数備えられている。また、好ましくは、上記モータブラケットが、ドア内部に収容される第二の凹陥部を備えている。なお、上記第一の開口部は、上記第二の開口部よりも大きく形成されているのがよい。
【0016】
前記モジュールパネルは、前記第一の凹陥部にリモコン受信部,レギュレータを装着されて、モジュールとして構成されるのが望ましく、このモジュール化されたモジュールパネルが、前記第一の開口部に取り付けられている。更に、前記第二の凹陥部に、上記パワースライドドアユニットのモータが装着されていれば好ましい。
【0017】
したがって、小型自動車のスライドドアであっても、ドアインナーパネルのモジュールパネルを取り付けるための第一の開口部をサービスホールとして利用することにより、十分な大きさのサービスホールを確保することができるので、ドアロック装置,パワースライドドアユニットを容易にドア内部空間内に導入・装着することができると共に、リモコン受信部及びレギュレータが一体化されたモジュールパネルをドアインナーパネルの開口部に装着することにより、各構成要素が確実に小型車のドア内部空間内に収容されることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
図1乃至図3は、本発明による小型自動車のパワースライドドア装置の一実施形態の構成例を示している。図1において、小型自動車のパワースライドドア装置10は、スライドドア11と、パワースライドドアユニット12と、ドアロック装置13と、リモコン受信部14と、レギュレータ15と、モジュールパネル16と、モータブラケット17と、から構成されている。
【0019】
上記スライドドア11は、図示の場合、自動車の右側後部のスライドドアであって、自動車の右側面にて、閉鎖位置から外側にリフトした状態で車体の前後方向(図1にて左右方向)にスライドするように支持されている。
なお、スライドドア11は、内側のドアインナーパネル11aと外側のドアアウターパネル11bの二枚のパネルから構成されており、その間にドア内部空間Sを画成するようになっている。
【0020】
そして、上記パワースライドドアユニット12,ドアロック装置13,リモコン受信部14及びレギュレータ15は、それぞれ上記ドア内部空間S内に配置されている。
また、上記ドアインナーパネル11aは、上述したモジュールパネル16及びモータブラケット17をそれぞれ取り付けるための二つの開口部11c,11dを備えている。
【0021】
上記パワースライドドアユニット12は、上記スライドドア11を閉鎖位置と開放位置との間で(図1にて左右方向に)移動させるものであり、パワースライドドアモータ12aと、このパワースライドドアモータ12aの回転駆動力を伝達するためのプーリ等(図示せず)と、さらにパワースライドドアモータ12aを駆動制御するための制御部12bと、から構成されている。
ここで、パワースライドドアモータ12aのみが、後述するように、ドアインナーパネル11aの室内側に配置されるようになっていると共に、パワースライドドアユニット12の他のプーリ等の構成要素及び制御部12bは、前記開口部11cを介してドア内部空間S内に導入されて、所定の取付位置に取り付けられる。
【0022】
上記ドアロック装置13は公知の構成であって、このスライドドア11を閉鎖位置にロックするためのものである。このドアロック装置13は、同様にして前記開口部11cを介してドア内部空間S内に導入され、所定の取付位置に取り付けられる。
【0023】
上記リモコン受信部14は、同様に公知の構成であって、上記パワースライドドアユニット及びドアロック装置をリモコン操作するための操作信号を受信するためのものである。このリモコン受信部14は、後述するようにモジュールパネル16上に装着されるようになっている。
【0024】
上記レギュレータ15は公知の構成であって、スライドドア11に備えられたガラス(図示省略)を上下方向に移動させて開閉するためのものであり、この場合、図5に示した従来のパワースライドドア装置7と同様にアーム式として構成されている。このレギュレータ15は、同様にして後述するようにモジュールパネル16上に装着されるようになっている。
【0025】
上記モジュールパネル16は、鉄板をプレス加工したものであり、図2に示すように、ドアインナーパネル11aの第一の開口部11cに対応する形状に形成されていると共に、ドア内部空間S内に収容される複数の第一の凹陥部16aを備えている。各凹陥部16aは装着される物が埋まる深さに凹設されている。即ち、各凹陥部16aは、各凹陥部16aに装着された物がドア内部空間S内に配置されるように、形成されている。
【0026】
なお、第一の開口部11cは、後述するようにサービスホールとして利用することができるように、後述の第二の開口部11dよりも大きく形成されている。また、第一の開口部11cは、図1及び図2に示すように、リモコン受信部14及びアーム式のレギュレータ15の配置箇所に対応した位置に形成されており、インナーパネル11a全体面積の半分以下の大きさに設定される。
【0027】
このように構成されるモジュールパネル16の各凹陥部16a内には、前記リモコン受信部14,レギュレータ15が前もって別々に取り付けられ、それらは全体でモジュール化されている。
【0028】
上記モータブラケット17は、鉄板をプレス加工したものであり、図2に示すように、ドアインナーパネル11aの第二の開口部11dに対応する形状に形成されていると共に、ドア内部空間S内に収容される第二の凹陥部17aを備えている。この凹陥部17aも、上記凹陥部16aと同様に、装着される物が埋まる深さの凹部として形成されており、凹陥部16aに装着された物はドア内部空間S内に配置されるようになる。
【0029】
このモータブラケット17の凹陥部17a内には、前記パワースライドドアユニット12のパワースライドドアモータ12aが収容され、取り付けられる。これにより、パワースライドドアモータ12aは、図3に示すように、スライドドア11のドア内部空間S内に完全に収容され、さらにインナーパネル11aの室内側に配置される。
【0030】
本発明実施形態による小型自動車のパワースライドドア装置10は、以上のように構成されており、以下のように動作する。
即ち、スライドドア11の閉鎖位置にて、リモコン受信部14が外部からの操作信号を受信してドアロック装置13を制御することにより、スライドドア11を閉鎖位置にてアンロックする。
また、リモコン受信部14が操作信号に基づいてパワースライドドアユニット12を制御することにより、スライドドア11をまず外側にリフトさせた後、後方へ移動させて開放するようになっている。
さらに、スライドドア11の開放位置にて、リモコン受信部14が外部からの操作信号を受信して、パワースライドドアユニット12を制御することにより、スライドドア11をまず前方に移動させた後、内側に移動させて閉鎖し、必要であればドアロック装置13を制御してロックする。
【0031】
このような小型自動車のパワースライドドア装置10は、以下の手順で製造できる。
リモコン受信部14及びレギュレータ15をモジュールパネル16に取り付けてモジュール化する。このモジュール化されたモジュールパネル16、所謂モジュールユニットを取り付ける前に、第一の開口部11cをサービスホールとして利用して、パワースライドドアモータ12a以外の制御部12bやドアロック装置13を含む構成要素をドア内部空間S内に導入させて、それぞれ所定位置に取り付ける。
【0032】
次いで、モジュールユニットを第一の開口部11cに取り付ける。なお、モジュールパネル16は、例えばスポット溶接により、第一の開口部11cに取り付けられる。
さらに、パワースライドドアモータ12aへの給電ライン(図示せず)をドアインナーパネル12aの内面に配設する。
次いで、凹陥部17a内にパワースライドドアモータ12aを装着したモータブラケット17を第二の開口部11dに取り付ける。なお、モータブラケット17は、例えばスポット溶接により第二の開口部11dに取り付けられる。
【0033】
このようにして、本発明実施形態による小型自動車のパワースライドドア装置10によれば、モジュール化したモジュールパネル16をドアインナーパネル11aに取り付ける構造としているため、レギュレータなどの部品を個々に取り付ける構造に比べて、組み立て作業が容易である。また、ドアインナーパネル11aに設けられた第一の開口部11cをサービスホールとして利用することで、取付面積の比較的小さい小型自動車の場合であっても、ドアロック装置13等を容易にドア内部空間S内に導入して所定位置に取り付けることができる。
【0034】
また、パワースライドドアモータ12aが、モータブラケット17の凹陥部17a内に収容されて取り付けられているので、取付面積が比較的小さくても、モータブラケット17に急激な傾斜の凹陥部17aを容易に形成することが可能である。これにより、パワースライドドアモータ12aをドア内部空間S内にて室内側に配置することが可能になる。よって、パワースライドドアモータ12aの防水性が確保されることになると共に、ドア内部空間Sの厚さを比較的薄く構成することができるので、ドア断面が薄くなり、スライドドア11の開放の際のリフト量が低減される。
【0035】
以上説明したが、本発明は、発明の趣旨を逸脱しない範囲において様々な形態で実施できる。例えば、上述した実施形態においては、小型自動車の右側のスライドドアの場合について説明したが、これに限らず、小型自動車の左側のスライドドアや他の箇所のスライドドアについても、また閉鎖位置から前方にスライドして開放されるスライドドアについても、本発明を適用し得ることは明らかである。
また、モジュールパネル16の説明において、構成部材が装着される凹陥部16aが図2では3個設けられる場合を例示したが、その数に限定されるものではない。
【0036】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、前もってリモコン受信部及びレギュレータをモジュールパネルの凹陥部内に装着してモジュール化しておき、このモジュール化されたモジュールパネルをドアインナーパネルの第一の開口部に取り付けることにより、小型自動車ドアの内部空間内にリモコン受信部及びレギュレータを装着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による小型自動車のパワースライドドア装置の一実施形態の構成例を示す概略側面図である。
【図2】図1の小型自動車のパワースライドドア装置におけるスライドドアとモジュールパネル,モータブラケットを示す分解斜視図である。
【図3】図1の小型自動車のパワースライドドア装置におけるパワースライドドアモータ付近の概略断面図である。
【図4】従来のパワースライドドア装置を小型自動車に適用した場合の第一の構成例を示す概略側面図である。
【図5】従来のパワースライドドア装置を小型自動車に適用した場合の第二の構成例を示す概略側面図である。
【符号の説明】
10  小型自動車のパワースライドドア装置
11  スライドドア
11a ドアインナーパネル
11b ドアアウターパネル
11c 第一の開口部
11d 第二の開口部
12  パワースライドドアユニット
12a パワースライドドアモータ
12b 制御部
13  ドアロック装置
14  リモコン受信部
15  レギュレータ
16  モジュールパネル
16a 第一の凹陥部
17  モータブラケット
17a 第二の凹陥部

Claims (7)

  1. 小型自動車の側面にて、外側にリフトした状態で車体の前後方向にスライドするように支持されたスライドドアと、このスライドドアを閉鎖位置と開放位置との間で移動させるパワースライドドアユニットと、上記スライドドアをロックするためのドアロック装置と、上記パワースライドドアユニット及びドアロック装置をリモコン操作するためのリモコン受信部と、ドアに備えられたガラスを上下方向に移動させて開閉するレギュレータと、を備えた小型自動車のパワースライドドア装置であって、
    ドアの内面を構成するドアインナーパネルに設けられた第一及び第二の開口部と、この第一の開口部に取付可能なモジュールパネルと、上記第二の開口部に取付可能なモータブラケットと、を備えていることを特徴とする、小型自動車のパワースライドドア装置。
  2. 前記モジュールパネルが、ドア内部に収容される第一の凹陥部を備えていていることを特徴とする、請求項1に記載の小型自動車のパワースライドドア装置。
  3. 前記第一の凹陥部が、前記モジュールパネルに複数備えられていることを特徴とする、請求項1又は2の何れかに記載の小型自動車のパワースライドドア装置。
  4. 前記モータブラケットが、ドア内部に収容される第二の凹陥部を備えていることを特徴とする、請求項1乃至3の何れかに記載の小型自動車のパワースライドドア装置。
  5. 前記第一の開口部が、前記第二の開口部よりも大きく形成されていることを特徴とする、請求項1乃至4の何れかに記載の小型自動車のパワースライドドア装置。
  6. 前記モジュールパネルが、前記第一の凹陥部に前記リモコン受信部,レギュレータを装着されて、モジュールとして構成され、
    このモジュール化されたモジュールパネルが、前記第一の開口部に取り付けられていることを特徴とする、請求項1乃至5の何れかに記載の小型自動車のパワースライドドア装置。
  7. 前記第二の凹陥部に、前記パワースライドドアユニットのモータが装着されていることを特徴とする、請求項1乃至6の何れかに記載の小型自動車のパワースライドドア装置。
JP2002311862A 2002-10-25 2002-10-25 小型自動車のパワースライドドア装置 Expired - Fee Related JP4214242B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002311862A JP4214242B2 (ja) 2002-10-25 2002-10-25 小型自動車のパワースライドドア装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002311862A JP4214242B2 (ja) 2002-10-25 2002-10-25 小型自動車のパワースライドドア装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004142681A true JP2004142681A (ja) 2004-05-20
JP4214242B2 JP4214242B2 (ja) 2009-01-28

Family

ID=32456954

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002311862A Expired - Fee Related JP4214242B2 (ja) 2002-10-25 2002-10-25 小型自動車のパワースライドドア装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4214242B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062794A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Mitsubishi Motors Corp 車両のスライドドア構造
US8336259B2 (en) 2008-02-28 2012-12-25 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle door opening/closing apparatus
US8800205B2 (en) 2009-01-16 2014-08-12 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door opening-and-closing apparatus for vehicle
JP2016107759A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 アイシン精機株式会社 スライドドアモジュール
JP7373614B1 (ja) 2022-06-23 2023-11-02 本田技研工業株式会社 車両用スライドドア構造

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008062794A (ja) * 2006-09-07 2008-03-21 Mitsubishi Motors Corp 車両のスライドドア構造
US8336259B2 (en) 2008-02-28 2012-12-25 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Vehicle door opening/closing apparatus
US8800205B2 (en) 2009-01-16 2014-08-12 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Door opening-and-closing apparatus for vehicle
JP2016107759A (ja) * 2014-12-04 2016-06-20 アイシン精機株式会社 スライドドアモジュール
JP7373614B1 (ja) 2022-06-23 2023-11-02 本田技研工業株式会社 車両用スライドドア構造

Also Published As

Publication number Publication date
JP4214242B2 (ja) 2009-01-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5783336B2 (ja) 充電ポート構造
EP1803594B1 (en) Door construction for vehicle
US6615546B2 (en) Automotive door construction
JP4423612B2 (ja) ドアガードバーの取付構造
US20030173796A1 (en) Structure of tail gate
JPH08218706A (ja) 自動車ドアロック装置
JP2018058520A (ja) ドアの開閉スイッチ
JP2004142681A (ja) 小型自動車のパワースライドドア装置
EP2463132B1 (en) Vehicular back door having antitheft structure
JP2009532600A (ja) 自動車の自動施錠システム
US20180016811A1 (en) Door module having carrier with electric latch
US20230039786A1 (en) Door system for a vehicle and a vehicle comprising a door system
JP4468242B2 (ja) ドアハンドル装置
JP2011174337A (ja) ウインドレギュレータ装置の取付構造
JP3912050B2 (ja) スライドドア
JP6907510B2 (ja) 車両ドア及び車両ドアへのハーネスの設置方法
CN116279294A (zh) 车门系统、车门系统的控制方法和车辆
JPH02355Y2 (ja)
JP2002295097A (ja) 自動車のドアロック機構
JP3776253B2 (ja) 自動車用ドア構造
JP2006035894A (ja) 自動車用ドアトリム
JP2001171353A (ja) バックドアロックカバーの取付構造
JP2000127759A (ja) 自動車用ドアおよび自動車用ドアモジュ―ル
JP2001277850A (ja) 自動車用ドア構造
JP2001018649A (ja) 自動車用ドア構造

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050914

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080304

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080502

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081007

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081010

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4214242

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111114

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121114

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114

Year of fee payment: 5

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131114

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees