JP2004139131A - トナー補給方法、トナーを収納した容器及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 トナー収納容器から現像部にトナーを補給するトナー補給方法であって、トナー収納容器が長手方向に横置き、かつトナー収納容器内のトナーが横方向の搬送を伴い、トナーの体積平均粒径が6.0μm以上、個数平均粒径の1/2倍径の累積値が10個数%以下、および体積平均粒径の1.5倍径以上の累積値が15体積%以下であることを特徴とするトナー補給方法、トナーを収納した容器及び画像形成装置。
【選択図】 なし
Description
(1)トナー収納容器から現像部にトナーを補給するトナー補給方法であって、トナー収納容器が長手方向に横置き、かつトナー収納容器内のトナーが横方向の搬送を伴い、トナーの体積平均粒径が6.0μm以上、個数平均粒径の1/2倍径の累積値が10個数%以下、および体積平均粒径の1.5倍径以上の累積値が15体積%以下であることを特徴とするトナー補給方法。
(2)トナーの1粒子付着力が3.0dyne/接点以下であることを特徴とする、(1)に記載のトナー補給方法。
(3)トナーが非磁性であって、ゆるみ見掛け密度とかため見掛け密度との比が、ゆるみ見掛け密度/かため見掛け密度=0.5〜1.0であり、かつ凝集度が25%以下であることを特徴とする、(1)〜(2)のいずれかに記載のトナー補給方法。
(4)トナーが収納された容器であって、該トナー収納容器が画像形成装置に着脱自在であり、該トナー収納容器が長手方向に横置き、かつトナー収納容器内のトナーが横方向の搬送を伴い、トナーの体積平均粒径が6.0μm以上、個数平均粒径の1/2倍径の累積値が10個数%以下、および体積平均粒径の1.5倍径以上の累積値が15体積%以下であるトナー補給方法に用いることを特徴とするトナー収納容器。
(5)トナーの1粒子付着力が3.0dyne/接点以下であることを特徴とする、(4)に記載のトナー収納容器。
(6)トナーが非磁性であって、ゆるみ見掛け密度とかため見掛け密度との比が、ゆるみ見掛け密度/かため見掛け密度=0.5〜1.0であり、かつ凝集度が25%以下であることを特徴とする、(4)〜(5)のいずれかに記載のトナー収納容器。
(7)少なくとも現像部とトナー収納容器を備えた画像形成装置であって、トナー収納容器が長手方向に横置き、かつトナー収納容器内のトナーが横方向の搬送を伴い、トナーの体積平均粒径が6.0μm以上、個数平均粒径の1/2倍径の累積値が10個数%以下、および体積平均粒径の1.5倍径以上の累積値が15体積%以下であることを特徴とする画像形成装置。
(8)トナーの1粒子付着力が3.0dyne/接点以下であることを特徴とする、(7)に記載の画像形成装置。
(9)トナーが非磁性であって、ゆるみ見掛け密度とかため見掛け密度との比が、ゆるみ見掛け密度/かため見掛け密度=0.5〜1.0であり、かつ凝集度が25%以下であることを特徴とする、(7)〜(8)のいずれかに記載の画像形成装置。
本発明のトナーを収納する容器及びトナー補給装置としては特に限定されないが、前述の容器周壁内面に螺旋状のトナー案内溝を設けた円筒形状の横置きタイプ(通称VAボトルという)のトナー収納容器を用いると本発明を特に有効に実施できるので、以下このVAボトルを用いて本発明を説明する。
POWDER COHERENCY METER ED−2000CH(島津製作所社製)を使用し、
サンプル量:10g
加圧力 :5kg、10kg
の条件で試料を作成し測定し、加圧力0kgに外挿し、下記計算式(1)(2)から求める。
なお、付着力と空隙力とは、充填層の中のサンプルの付着力と空隙力を意味する。
なお、現像補給装置はボトルキャップ開栓手段が付いていなくて使用可能である。
測定装置としてはコールターカウンターTA−II型(コールター社製)を用い、個数分布、体積分布を測定した。電解液は1級塩化ナトリウムを用いて1%NaCl水溶液を調製する。測定法としては容器に分散剤として界面活性剤を少量入れ、さらに測定試料を入れ前記電界水溶液を加える。試料を懸濁した電解液は超音波分散器で約1〜3分間分散処理を行い、前記コールターカウンターTA−II型により、アパチヤーとして100μアパチヤーを用いて、個数を基準として2〜40μの粒子の粒度分布を測定した。
パウダーテスター(ホソカワミロン社製、PT−N型)を用い、振動台に246μmの篩をセットし、その中に試料を250cc入れ、30秒振動させ、付属のブレートにてカップ上の余分なトナーをすりきった後、重量を測定する。この作業を5回繰り返し、平均値を測定値とする。PT−N型では、自動で測定値が表示される。
ゆるみ見掛け密度=重量(g)/カップの容積(100cc)
振動させた後に50回タッピングする以外は、ゆるみ見掛け密度と同条件で測定する。
パウダーテスター(ホソカワミクロン製PT−N型)を用い、篩は、目開き149μm、74μm、44μmを使用して、篩を目の粗い方を上にして、3つ重ね、トナーを篩にかけて篩上に残ったトナーの全体に対する割合を測定する。
トナー量:2.0g
振動時間:30秒
振幅:1mm
パウダーテスター(ホソカワミクロン社製 PT−N型)を用い、振動台に246μmの篩をセットし、その中に試料を250ccいれ、180秒振動させ、安息角測定用テーブル上のトナーの安息角を角度測定アームにより測定する。この作業を5回繰り返し、平均値を測定値とする。
ポリエステル樹脂(三洋化成社製) 100重量部
カーボンブラック(三菱化学製 #44) 10重量部
帯電制御剤(保土谷化学製 TRH) 2重量部
離型剤(三洋化成社製 ビスコール550P) 6重量部
以上の各成分をヘンシェルミキサーにて混合し、ついで1軸混練機で溶融混練し、ジェットミルで粉砕し分級して所望の粒径分布のトナーを得る。
次いで、ヘンシェルミキサーにて流動性向上剤を混合する。流動性向上剤を混合する場合は、得られたトナーを母材粒子として、その母材粒子100重量部に対して流動性向上剤(疎水性シリカ及び/又は疎水性チタニア、いずれも平均粒径;約0.02μm)をそれぞれ0.2重量部、0.4重量部、0.6重量部、0.8重量部、1.0重量部添加して本発明の非磁性トナーを得た。
以上、作成した非磁性トナーの各々700gをリコー社製電子写真複写機(イマジオDA505)を使用し、RICOH Black Toner TYPE 10Dの容器(VAボトル)に充填し、6%チャートにてA4紙にて連続コピーをし、複写機にトナーエンドが表示された時の容器内に残ったトナー重量を測定した。結果を表1および表2に示す。
2 開口部
Claims (9)
- トナー収納容器から現像部にトナーを補給するトナー補給方法であって、トナー収納容器が長手方向に横置き、かつトナー収納容器内のトナーが横方向の搬送を伴い、トナーの体積平均粒径が6.0μm以上、個数平均粒径の1/2倍径の累積値が10個数%以下、および体積平均粒径の1.5倍径以上の累積値が15体積%以下であることを特徴とするトナー補給方法。
- トナーの1粒子付着力が3.0dyne/接点以下であることを特徴とする、請求項1に記載のトナー補給方法。
- トナーが非磁性であって、ゆるみ見掛け密度とかため見掛け密度との比が、ゆるみ見掛け密度/かため見掛け密度=0.5〜1.0であり、かつ凝集度が25%以下であることを特徴とする、請求項1〜2のいずれかに記載のトナー補給方法。
- トナーが収納された容器であって、該トナー収納容器が画像形成装置に着脱自在であり、該トナー収納容器が長手方向に横置き、かつトナー収納容器内のトナーが横方向の搬送を伴い、トナーの体積平均粒径が6.0μm以上、個数平均粒径の1/2倍径の累積値が10個数%以下、および体積平均粒径の1.5倍径以上の累積値が15体積%以下であるトナー補給方法に用いることを特徴とするトナー収納容器。
- トナーの1粒子付着力が3.0dyne/接点以下であることを特徴とする、請求項4に記載のトナー収納容器。
- トナーが非磁性であって、ゆるみ見掛け密度とかため見掛け密度との比が、ゆるみ見掛け密度/かため見掛け密度=0.5〜1.0であり、かつ凝集度が25%以下であることを特徴とする、請求項4〜5のいずれかに記載のトナー収納容器。
- 少なくとも現像部とトナー収納容器を備えた画像形成装置であって、トナー収納容器が長手方向に横置き、かつトナー収納容器内のトナーが横方向の搬送を伴い、トナーの体積平均粒径が6.0μm以上、個数平均粒径の1/2倍径の累積値が10個数%以下、および体積平均粒径の1.5倍径以上の累積値が15体積%以下であることを特徴とする画像形成装置。
- トナーの1粒子付着力が3.0dyne/接点以下であることを特徴とする、請求項7に記載の画像形成装置。
- トナーが非磁性であって、ゆるみ見掛け密度とかため見掛け密度との比が、ゆるみ見掛け密度/かため見掛け密度=0.5〜1.0であり、かつ凝集度が25%以下であることを特徴とする、請求項7〜8のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP4628856B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2011-02-09 | 株式会社リコー | 画像形成装置、現像装置、プロセスカートリッジ |
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