JP2004138804A - 基板貼り合せ装置、基板貼り合せ方法及び液晶装置の製造方法並びに電子機器 - Google Patents

基板貼り合せ装置、基板貼り合せ方法及び液晶装置の製造方法並びに電子機器 Download PDF

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Abstract

【課題】対向する一対の基板の貼り合せを一のステージで行うことができ、装置全体の小型化を実現することができる基板貼り合せ装置、基板貼り合せ方法及び液晶装置の製造方法並びに電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の基板貼り合せ装置は、対向配置された一対の基板1,2を貼り合せるための装置であって、一対の基板1,2をそれぞれ保持する保持手段10と、この保持手段10の一方を他方に向かって移動させて一対の基板1,2を接合する接合手段(30)と、一対の基板1,2が接合した後に、接合手段(30)と保持手段10との連結状態を解除する解除手段と、接合手段(30)と保持手段10との連結状態を解除した後に、保持手段10を介して一対の基板1,2に対して加圧力を付与する加圧手段(40)とを備えてなるものである。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、対向配置された一対の基板を貼り合せるための基板貼り合せ装置及び基板貼り合せ方法、一対の基板が対向して貼り合わされてなる液晶装置の製造方法、並びに電子機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、液晶ディスプレイのうち、例えばTFT(Thin Film Transistor;薄膜トランジスター)液晶ディスプレイは、TFTアレイ工程と、パネル工程と、モジュール工程とを経て製造されるものである。
【0003】
TFTアレイ工程は、基板にTFT等を構成する工程である。パネル工程は、一対の基板間に一定の間隙(以下、セルギャップともいう)を設けるように両基板を貼り合せ、その後、切断分割、液晶注入、偏光板取付け等を経て液晶パネルを製造する工程である。モジュール工程は、プリント基板上に実装した駆動回路等をパネルに取り付ける工程である。
【0004】
上記のパネル工程のうち、一対の基板を貼り合せる工程では、液晶ディスプレイの大画面化及び高精細化を実現するべく、精密に位置合せされた一対の基板間のセルギャップが基板全体に亘って均一となるように高精度で貼り合せることが要求されている。ここに、貼り合せとは、対向している一対の基板の一方を、該一方の基板が他方の基板と対向している面と直交する方向に沿って移動させて両基板を接合し、その状態で両基板を加圧して行うことをいう。従って、上記の要求に応じるためには、両基板の接合を高精度で行い、かつ両基板に所望の加圧力を付与することが必要である。
【0005】
【特許文献1】
特開平5−232451号公報
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、1つのアクチュエータで、両基板の接合を十分に高い精度で行い、かつ両基板に所望の加圧力を付与することは困難である。そのため、従来は、両基板の接合を行うアクチュエータと、加圧を行うアクチュエータとは別個に設けられており、基板の接合と加圧とは異なるステージで行われていた。その結果、基板の貼り合せ工程で用いられる装置(以下、基板貼り合せ装置ともいう)の大型化を招来することになっていた。
【0007】
本発明は、上記の実情に鑑みて、対向する一対の基板の貼り合せを一のステージで行うことができ、装置全体の小型化を実現することができる基板貼り合せ装置、基板貼り合せ方法及び液晶装置の製造方法並びに電子機器を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決し、目的を達成するために、本発明の基板貼り合せ装置は、対向配置された一対の基板を貼り合せるための基板貼り合せ装置において、前記一対の基板をそれぞれ保持する保持手段と、前記保持手段の一方を他方に向かって移動させて前記一対の基板を接合する接合手段と、前記接合手段と前記保持手段との連結状態を解除する解除手段と、前記保持手段を介して前記一対の基板に対して加圧力を付与する加圧手段とを備えてなることを特徴とする。
【0009】
この発明によれば、両基板が接合した後に、解除手段が接合手段と保持手段との連結状態を解除し、その後加圧手段が両基板を加圧するので、所望の加圧力を両基板に付与することができ、しかもこの加圧力が接合手段に影響を与えることもない。従って、本発明では、両基板の接合と加圧とを異なるステージで行うのではなく一のステージで行うことができ、その結果、装置全体の小型化を実現することができる。
【0010】
また、本発明の基板貼り合せ装置においては、前記保持手段の少なくとも一方を移動させて前記一対の基板の位置合せを行う位置合せ手段と、前記一対の基板のそれぞれに予め形成されたマークを個別に検知し、前記一対の基板の相対位置を検出する検出手段とを備え、前記位置合せ手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて位置合せを行うことが好ましい。
【0011】
これにより、位置合せ手段は、検出手段が一対の基板のそれぞれに予め形成されたマークを検知することにより検出した上記一対の基板の相対位置にしたがって位置合せを行うので、両基板の位置合せを十分に高い精度で行うことができる。
【0012】
また、本発明の基板貼り合せ装置においては、前記一対の基板の少なくとも一方には、光硬化型シール剤が塗布されており、前記加圧手段が駆動しているときに、前記一対の基板に対して光照射を行う光照射手段を備えていることが好ましい。
【0013】
これにより、光照射手段は、加圧手段が加圧力を付与しているときに基板に対して光照射を行うので、光硬化型シール剤を硬化させることができ、その結果、接合された基板を確実に貼り合せることができる。
【0014】
本発明の基板貼り合せ方法は、対向配置された一対の基板を貼り合せるための基板貼り合せ方法であって、前記一対の基板を保持手段によりそれぞれ保持する工程と、前記保持手段の一方を他方に向かって移動させて、接合手段により前記一対の基板を接合する接合工程と、前記接合手段と前記保持手段との連結状態を解除する解除工程と、前記保持手段を介して前記一対の基板に対して加圧力を付与する加圧付与工程とを備えてなることを特徴とする。
【0015】
この発明によれば、接合工程により両基板が接合した後に、解除工程により接合手段と保持手段との連結状態を解除し、その後加圧付与工程により両基板を加圧するので、所望の加圧力を両基板に付与することができ、しかもこの加圧力が接合手段に影響を与えることもない。
【0016】
本発明の液晶装置の製造方法は、一対の基板が対向して貼り合わされてなる液晶装置の製造方法であって、前記一対の基板を保持手段によりそれぞれ保持する工程と、前記保持手段の一方を他方に向かって移動させて、接合手段により前記一対の基板を接合する接合工程と、前記接合手段と前記保持手段との連結状態を解除する解除工程と、前記保持手段を介して前記一対の基板に対して加圧力を付与する加圧付与工程とを少なくとも備えてなることを特徴とする。
【0017】
この発明によれば、接合工程により両基板が接合した後に、解除工程により接合手段と保持手段との連結状態を解除し、その後加圧付与工程により両基板を加圧するので、所望の加圧力を両基板に付与することができ、しかもこの加圧力が接合手段に影響を与えることもない。
【0018】
本発明の電子機器は、上記の液晶装置の製造方法により製造された液晶装置を備えたことを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係る基板貼り合せ装置の概略を示す正面図であり、説明の便宜上、一部を断面で示している。この図1において、基板貼り合せ装置は、対向配置された一対の矩形状の基板1,2(以下、上基板1、下基板2ともいう)の貼り合せを行うものである。
【0020】
上基板1及び下基板2には、この基板貼り合せ装置に供給される前において、すなわちこの基板貼り合せ装置による貼り合せ工程の前処理工程において、光硬化型シール剤の一例として紫外線硬化型シール剤が塗布され、かつ電極パターンが施されることによりパターン形成部1a,2aがそれぞれ形成されている。より詳細に説明すると、上基板1の下面にパターン形成部1aが形成され、下基板2の上面にパターン形成部2aが形成されている。
【0021】
また、上基板1の下面及び下基板2の上面のそれぞれ四隅には、後述する位置合せのために予めマーク(以下、アライメントマークともいう;図示せず)が形成されている。ここで、上基板1及び下基板2は、例えばガラスや石英、プラスチック等の光透過性を有する板状部材である。
【0022】
基板貼り合せ装置は、上記の一対の基板1,2をそれぞれ保持する保持手段10と、図示しない装置本体に固定された下フレーム3、中間フレーム4及び上フレーム5とを有している。
【0023】
保持手段10は、上基板1を吸着保持するための上側吸着テーブル11と、下基板2を吸着保持するための下側吸着テーブル12とにより構成されている。この下側吸着テーブル12には、受止片13が複数設けられている(図3参照)。これら各々の受止片13は上下動可能であり、通常は下側吸着テーブル12の上面より突出した態様で設けられており、下方向に移動した場合には下側吸着テーブル12内に収納される。
【0024】
上側吸着テーブル11の表面(下面)と、下側吸着テーブル12の表面(下側吸着テーブル12の上面及び受止片13の上面)とには、それぞれ複数の吸着孔(図示せず)が形成されており、これら上側吸着テーブル11の吸着孔と、下側吸着テーブル12の吸着孔とは、それぞれ別個に真空ポンプ(図示せず)に接続されている。ここに、上側吸着テーブル11は、剛性があり、平行精度が高い天然石等を材質として形成されている。
【0025】
下フレーム3の上面には、位置合せ手段としての位置合せ用テーブル20が設けられている。この位置合せ用テーブル20は、図1の紙面上に対して直交する方向となるX軸方向と、このX軸方向と直交するY軸方向とに移動可能にするX−Yテーブル21と、このX−Yテーブル21の上面に設けられ、上下方向(以下、Z軸方向ともいう)まわりの回転方向に移動可能にするθテーブル22とにより構成されている。そして、このθテーブル22の上面に下側吸着テーブル12が設けられている。従って、位置合せ用テーブル20は、下側吸着テーブル12を水平方向に移動させるものである。
【0026】
中間フレーム4の上面には、サーボモータ30と、複数(図示の例では2つ)の空気圧シリンダ40とが立設されている。
【0027】
サーボモータ30には、該サーボモータ30を駆動源とするボールねじ31が連設されており、このボールねじ31には、ナット32が螺合している。ナット32は、ボールねじ31の回転により該ボールねじ31の長手方向、すなわちZ軸方向に沿って移動するものである。このナット32には、矩形状のプレート33が連設されている。このプレート33の両端部には、それぞれ貫通孔34が形成されており、各貫通孔34内には、リニアボールベアリング35が固着されている。
【0028】
空気圧シリンダ40には、該空気圧シリンダ40により上下動するロッド41が連設されている。このロッド41は、上記のリニアボールベアリング35を挿通した態様で該リニアボールベアリング35に上下動可能に支持されており、その下部は上側吸着テーブル11の上面に設けられた受部14に固着されている。また、ロッド41には、プレート33より上方にストッパー42が形成されている。このストッパー42は、図示のように上基板1と下基板2とが接合していないときには、プレート33の上面と当接している。
【0029】
上フレーム5には、検出手段となる複数(本実施の形態では4つ、図示の例では2つ)のカメラ50が固定されている。より詳細に説明すると、それぞれのカメラ50は、その焦点位置Pが、受止片13が収納されることにより表面が平面状態となっている下側吸着テーブル12に吸着保持された基板の上面にあるように固定されている(図6(b)参照)。各カメラ50は、それぞれの焦点位置Pにあるアライメントマークを撮像するものである。
【0030】
また、上記の基板貼り合せ装置は、紫外線を照射する紫外線照射ランプと、該基板貼り合せ装置の各構成機器の動作を統括的に制御する制御部とを有している(ともに図示せず)。この制御部は、後述するように基板1の位置情報を格納するためのメモリ(図示せず)を有している。
【0031】
次に、上記のような構成を有する基板貼り合せ装置の動作について説明する。基板貼り合せ装置は、基板1,2の位置合せを行った後に、これら両基板1,2を接合し、その後両基板1,2を加圧して紫外線を照射する。そのため、この基板貼り合せ装置の動作は、順に、位置合せ動作、接合動作、加圧・紫外線照射動作の3つに大別することができる。以下においては、それぞれの動作毎に分けて説明する。
【0032】
1)位置合せ動作;
図2は、本発明の実施の形態に係る基板貼り合せ装置の位置合せ動作における制御部の処理内容を示したフローチャートであり、図3及び図4は、図2の処理内容に基づく基板貼り合せ装置の機械的動作を説明するための説明図である。図2において、まず制御部は、上基板1が位置合せを行うための所定の位置に供給されたか否か、すなわち下側吸着テーブル12上に載置されたか否かについて確認する(ステップS100)。より詳細に説明すると、図3に示すように、上基板1が受止片13上に載置されたか否かを確認する。ここで、上記のステップS100より前に制御部が真空ポンプを駆動させることにより吸着孔を通じて受止片13の表面が吸着可能な状態(以下、吸着オン状態ともいう)となっている。
【0033】
そして、制御部は、上記のステップS100において上基板1が下側吸着テーブル12上に載置されたことを確認したら、上基板1の位置調整を行う(ステップS200)。
【0034】
次に、制御部は、下基板2が位置合せを行うための所定の位置に供給されたか否か、すなわち、図4に示すように下側吸着テーブル12上に載置されたか否かについて確認する(ステップS300)。ここで、上記のステップS300より前に制御部が真空ポンプを駆動させることにより吸着孔を通じて下側吸着テーブル12の表面が吸着オン状態となっている。このとき、下側吸着テーブル12の表面は、受止片13が後述するように上記の上基板1の位置調整において下側吸着テーブル12内に収納されているため、平面状態になっている。
【0035】
そして、制御部は、上記のステップS300において下基板2が下側吸着テーブル12上に載置されたことを確認したら、下基板2の位置調整を行う(ステップS400)。これにより、位置合せ動作は終了する。尚、上記の位置合せ動作における上基板1及び下基板2は、基板貼り合せ装置に供給される前に、それぞれ個別に外形を基準として仮位置合せ(以下、仮アライメントともいう)の処理が施されている。
【0036】
図5は、図2の上基板の位置調整における制御部の処理内容を示したフローチャートであり、図6は、基板貼り合せ装置の機械的動作を模式的に示した説明図である。まず制御部は、真空ポンプを駆動させることにより吸着孔を通じて上側吸着テーブル11の表面を吸着可能な状態(以下、吸着オン状態ともいう)にする(ステップS201)。
【0037】
ステップS201により上側吸着テーブル11の表面(下面)が吸着オン状態になったら、制御部は、上側吸着テーブル11を下降移動させる(ステップS202)。より詳細に説明すると次のようになる。サーボモータ30が駆動してボールねじ31を回転することによりナット32が下降移動することになる。これにより、ナット32に連設されているプレート33も下降移動することになる。一方、この段階において空気圧シリンダ40は、いわゆるフリーな状態となっており、そのため、ロッド41も空気圧シリンダ40とは無関係にフリーに上下動可能な状態になっている。これにより、上側吸着テーブル11の自重によりロッド41のストッパー42とプレート33の上面とが当接し、ナット32(プレート33)の下降移動に応じて上側吸着テーブル11が下降移動する。
【0038】
ステップS202により上側吸着テーブル11の下降移動が終了したら、制御部は、図6(a)に示すように該上側吸着テーブル11に上基板1を吸着保持させる(ステップS203)。このステップS203により上側吸着テーブル11が上基板1を吸着保持したら、制御部は、真空ポンプの駆動を停止して、下側吸着テーブル12の吸着オン状態を解除し(ステップS204)、受止片13を下降移動させる(ステップS205;図6(a)参照)。これにより、上基板1は、上側吸着テーブル11のみに保持されることになる。また、受止片13は下側吸着テーブル12内に収納される。
【0039】
ステップS205により受止片13の下降移動が終了したら、制御部は、図6(b)に示すように、上基板1に予め形成されたアライメントマークをカメラ50の焦点位置Pに位置させるべく、上側吸着テーブル11を下降移動させる(ステップS206)。この上側吸着テーブル11の下降移動は、上記のステップS202で説明したものと同じように、ナット32の下降移動に応じて行われる。
【0040】
ステップS206により上側吸着テーブル11の下降移動が終了したら、制御部は、カメラ50を通じて上記のアライメントマークを撮像して、該上基板1の位置情報を認識し(ステップS207)、その位置情報をメモリに格納する。
【0041】
ステップS207により上基板1のアライメントマークを認識したら、制御部は、図6(c)に示すように上側吸着テーブル11を上昇移動させる(ステップS208)。より詳細に説明すると次のようになる。サーボモータ30が駆動してボールねじ31をステップS202のときとは反対方向に回転することによりナット32が上昇移動することになる。これにより、ナット32に連設されているプレート33も上昇移動することになる。一方、この段階においても空気圧シリンダ40は、いわゆるフリーな状態となっており、そのため、ロッド41も空気圧シリンダ40とは無関係にフリーに上下動可能な状態になっている。従って、プレート33の上昇移動により該プレート33とストッパー42とが当接してロッド41が上昇移動することにより、上側吸着テーブル11も上昇移動する。ここで、上側吸着テーブル11の上昇移動距離は、図示の例では10mmである。その後、上側吸着テーブル11は待機状態となる。
【0042】
図7は、図2の下基板の位置調整における制御部の処理内容を示したフローチャートである。まず制御部は、下側吸着テーブル12に上記のステップS300で供給された下基板2を吸着保持させる(ステップS401)。ここで、下側吸着テーブル12に吸着保持された下基板2の上面は、上述のように、カメラ50の焦点位置Pを含んでいる。
【0043】
このステップS401により下側吸着テーブル12が下基板2を吸着保持したら、制御部は、カメラ50を通じて予め下基板2に形成されたアライメントマークを撮像して、該下基板2の位置情報を認識する(ステップS402)。そして、制御部は、上記のステップS207で認識しメモリに格納してある上基板1の位置情報と、このステップS402で認識した下基板2の位置情報とを比較して、上基板1と下基板2との間で対応するアライメントマークが一致するか否かを確認する(ステップS403)。このステップS403において、対応するアライメントマークがそれぞれ一致する場合には、今回の処理を終了する。
【0044】
一方、上記のステップS403において、対応するアライメントマークが一致していない場合には、制御部は、位置合せ用テーブル20を通じて下基板2を水平方向に移動させて対応するアライメントマークが一致するよう補正を行う(ステップS404)。このステップS404によりアライメントマークが一致すれば今回の処理を終了する。
【0045】
2)接合動作;
まず制御部は、上記のステップS208の後に待機状態となっている上側吸着テーブル11を下降移動させる。より詳細に説明すると次のようになる。サーボモータ30が駆動してボールねじ31を回転することによりナット32が下降移動することになる。これにより、ナット32に連設されているプレート33も下降移動することになる。一方、この段階において空気圧シリンダ40は、いわゆるフリーな状態となっており、そのため、ロッド41も空気圧シリンダ40とは無関係にフリーに上下動可能な状態になっている。これにより、上側吸着テーブル11の自重によりロッド41のストッパー42とプレート33の上面とが当接し、ナット32(プレート33)の下降移動に応じて上側吸着テーブル11が下降移動する。
【0046】
そして、上側吸着テーブル11が下降移動する結果、該上側吸着テーブル11に吸着保持された上基板1と、下側吸着テーブル12に吸着保持された下基板2とが接合することになる。これにより、上側吸着テーブル11の下降移動が自動的に停止し、基板貼り合せ装置の接合動作は終了する。
【0047】
この上側吸着テーブル11の下降移動の停止に関して詳しく説明すると次のようになる。上基板1が下基板2と接合した後、上側吸着テーブル11は下降移動を停止し、これに伴いロッド41の下降移動も停止する。ところが、ボールねじ31の回転によりナット32及びプレート33は下降移動をしているため、該プレート33と、ロッド41のストッパー42との当接状態は解除されることになり、これにより、ボールねじ31の回転に伴うナット32の下降移動が上側吸着テーブル11に伝達されず、両者の連結状態が解除される。
【0048】
このような接合動作においては、必要に応じて、カメラ50で上基板1及び下基板2のそれぞれのアライメントマークを撮像することにより、上基板1と下基板2との位置合せを行ってもよい。
【0049】
3)加圧・紫外線照射動作;
まず制御部は、空気圧シリンダ40をそれぞれ駆動させてロッド41を下降移動させる。これにより、上側吸着テーブル11が、シリンダ推力により下方向に加圧されることになり、その結果、上記の接合動作により接合している両基板1,2に対して所望の加圧力が付与されることになる(図6(d)参照)。ここに、上記のシリンダ推力の大きさは、空気圧シリンダ40内のレギュレータ(圧力調整弁)により調整される。
【0050】
次に、制御部は、両基板1,2に対して加圧力を付与したまま紫外線照射ランプを駆動させて、該両基板1,2に対して所定の時間に紫外線を照射させる。これにより、基板1,2に塗布されている紫外線硬化型シール剤が硬化することになり、両基板1,2を貼り合せることができる。
【0051】
そして、制御部は、紫外線照射ランプの駆動を停止し、その後空気圧シリンダ40の駆動を停止して、この加圧・紫外線照射動作を終了する。
【0052】
このような加圧・紫外線照射動作においては、必要に応じて、カメラ50で上基板1及び下基板2のそれぞれのアライメントマークを撮像することにより、上基板1と下基板2との位置合せを行ってもよい。
【0053】
上記のような各動作により貼り合わされた基板は、上側吸着テーブル11が上昇した後に取り除かれて次の処理工程に搬送される。
【0054】
以上のような基板貼り合せ装置においては、接合動作の際は、ボールねじ31の回転に基づくナット32の下降移動のみによって上側吸着テーブル11を下降移動させることができ、これにより、両基板1,2を十分に高い精度で接合させることができる。そして、両基板1,2が接合した後には、ロッド41はナット32の下降移動とは無関係になるので、両基板1,2に対しては空気圧シリンダ40のシリンダ推力のみで加圧することができ、所望の加圧力を付与することができる。
【0055】
従って、上記の基板貼り合せ装置によれば、両基板1,2の接合と加圧とを異なるステージで行うことなく一のステージで行うことができ、その結果、装置全体の小型化を実現することができる。
【0056】
また、上記の基板貼り合せ装置によれば、カメラ50で撮像した各基板1,2のアライメントマークの位置情報に基づき、水平方向に移動可能な位置合せ用テーブル20を駆動させるので、両基板1,2の位置合せを十分に高い精度で行うことができる。紫外線照射ランプにより照射される紫外線が紫外線硬化型シール剤を硬化させるので、接合された両基板1,2を確実に貼り合せることもできる。
【0057】
更に、上記の基板貼り合せ装置によれば、一旦上基板1を上昇移動させて待機状態にするので、供給されてくる基板の厚みが異なる場合には、ボールねじ31の回転数を変更することによって待機状態の位置を変更することにより対処することができる。
【0058】
以上本発明の好適な実施の形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、種々の変更をすることができる。図8は、本発明の実施の形態に係る基板貼り合せ装置の変形例の概略を示した正面図であり、説明の便宜上、一部を断面で示している。尚、上述の実施の形態において説明した構成と同一若しくは相当する構成には、同一の符号を付して重複説明を省略する。
【0059】
図8において、空気圧シリンダ40により上下動するロッド41′は、その下部が内部に貫通孔46を有する円板状のストッパー45に固着されており、このストッパー45はその下面に、上側吸着テーブル11上に設けられたガイド44と一体的に連設されている。従って、ロッド41′と上側吸着テーブル11とは、一体的に連設されている。
【0060】
一方、ストッパー45の貫通孔46には、ボールねじ31が挿通しており、このストッパー45の下面における貫通孔46の周縁部は、該ボールねじ31と螺合するナット32′に当接されている。
【0061】
このような構成であっても、上基板1が下基板2と接合した後、上側吸着テーブル11は下降移動を停止し、これに伴いロッド41′の下降移動も停止する。ところが、ボールねじ31の回転によりナット32′は下降移動しているため、該ナット32′ストッパー45との当接状態は解除されることになり、これにより、ボールねじ31の回転に伴うナット32′の下降移動が上側吸着テーブル11に伝達されず、両者の連結状態が解除される。従って、両基板1,2の接合と加圧とを異なるステージで行うことなく一のステージで行うことができ、その結果、装置全体の小型化を実現することができる。
【0062】
また、上記の実施の形態では、空気圧シリンダ40を用いたが、本発明では、油圧シリンダや、バネ等の付勢手段、あるいは上側吸着テーブルの重力により両基板に対して加圧を行ってもよい。
【0063】
(電子機器)
なお、本発明の基板貼り合せ装置により貼り合わされる基板は、液晶ディスプレイ(液晶装置)を構成する基板となるが、以下に本発明を用いて製造される液晶ディスプレイを適用できる電子機器を例示する。電子機器としては、パーソナルコンピュータや携帯型電話機、電子手帳、ページャ、POS端末、ICカード、ミニディスクプレーヤ、液晶プロジェクタ、およびエンジニアリング・ワークステーション(EWS)、ワードプロセッサ、テレビ、ビューファイダ型またはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、電子卓上計算機、カーナビゲーション装置、タッチパネルを備えた装置、時計、ゲーム機器など様々な電子機器が挙げられる。例えば、図9は、携帯型電話機の一例を示した斜視図であり、符号600は携帯電話本体を示し、符号601は上記の液晶装置を用いた表示部を示している。
【0064】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、両基板の接合と加圧とを異なるステージで行うことなく一のステージで行うことができ、その結果、装置全体の小型化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る基板貼り合せ装置の概略を示す正面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る基板貼り合せ装置の位置合せ動作における制御部の処理内容を示したフローチャートである。
【図3】図2の処理内容に基づく基板貼り合せ装置の機械的動作を説明するための説明図である。
【図4】図2の処理内容に基づく基板貼り合せ装置の機械的動作を説明するための説明図である。
【図5】図2の上基板の位置調整における制御部の処理内容を示したフローチャートである。
【図6】基板貼り合せ装置の機械的動作を模式的に示した説明図である。
【図7】図2の下基板の位置調整における制御部の処理内容を示したフローチャートである。
【図8】本発明の実施の形態に係る基板貼り合せ装置の変形例の概略を示した正面図である。
【図9】本発明の電子機器である携帯型電話機の一例を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 上基板、2 下基板、1a,2a パターン形成部、3 下フレーム、4 中間フレーム、5 上フレーム、10 保持手段、11 上側吸着テーブル、12 下側吸着テーブル、13 受止片、14 受部、20 位置合せ用テーブル、21 X−Yテーブル、22 θテーブル、30 サーボモータ、31 ボールねじ、32 ナット、33 プレート、34 貫通孔、35 リニアボールベアリング、40 空気圧シリンダ、41 ロッド、42 ストッパー、50 カメラ、600 携帯電話本体、601 表示部

Claims (6)

  1. 対向配置された一対の基板を貼り合せるための基板貼り合せ装置において、
    前記一対の基板をそれぞれ保持する保持手段と、
    前記保持手段の一方を他方に向かって移動させて前記一対の基板を接合する接合手段と、
    前記接合手段と前記保持手段との連結状態を解除する解除手段と、
    前記保持手段を介して前記一対の基板に対して加圧力を付与する加圧手段と
    を備えてなることを特徴とする基板貼り合せ装置。
  2. 前記保持手段の少なくとも一方を移動させて前記一対の基板の位置合せを行う位置合せ手段と、
    前記一対の基板のそれぞれに予め形成されたマークを個別に検知し、前記一対の基板の相対位置を検出する検出手段とを備え、
    前記位置合せ手段は、前記検出手段の検出結果に基づいて位置合せを行うことを特徴とする請求項1に記載の基板貼り合せ装置。
  3. 前記一対の基板の少なくとも一方には、光硬化型シール剤が塗布されており、
    前記加圧手段が駆動しているときに、前記一対の基板に対して光照射を行う光照射手段を備えていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の基板貼り合せ装置。
  4. 対向配置された一対の基板を貼り合せるための基板貼り合せ方法において、
    前記一対の基板を保持手段によりそれぞれ保持する工程と、
    前記保持手段の一方を他方に向かって移動させて、接合手段により前記一対の基板を接合する接合工程と、
    前記接合手段と前記保持手段との連結状態を解除する解除工程と、
    前記保持手段を介して前記一対の基板に対して加圧力を付与する加圧付与工程と
    を備えてなることを特徴とする基板貼り合せ方法。
  5. 一対の基板が対向して貼り合わされてなる液晶装置の製造方法であって、
    前記一対の基板を保持手段によりそれぞれ保持する工程と、
    前記保持手段の一方を他方に向かって移動させて、接合手段により前記一対の基板を接合する接合工程と、
    前記接合手段と前記保持手段との連結状態を解除する解除工程と、
    前記保持手段を介して前記一対の基板に対して加圧力を付与する加圧付与工程と
    を少なくとも備えてなることを特徴とする液晶装置の製造方法。
  6. 請求項5に記載の液晶装置の製造方法により製造された液晶装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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