JP2004136023A - 加熱調理器 - Google Patents

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Masahiko Higo
肥後 政彦
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HIGO GRILLER CO Ltd
HIGO-GRILLER CO Ltd
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HIGO GRILLER CO Ltd
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Abstract

【課題】上部熱源ヘッドを下降させて下部受棚に載せられた食材に近づけて加熱する場合にも、その食材を常に目視しながら焼き度合を確認することができるようにし、調理をし損なうことがなく、しかも食材の加熱調理を効率良く行うことができる加熱調理器を提供する。
【解決手段】調理器本体1と、この調理器本体1の背面台2に昇降自在として取り付けた可動式の上部熱源ヘッド3と、この上部熱源ヘッド3の真下における前記調理器本体1の上面側に取り付けられた下部受棚4と、この下部受棚4の下側に配置した加熱ヒータ5とからなり、前記上部熱源ヘッド3を、ヒータボックス3aと、このヒータボックス3aに取り付けられた上部熱源13とからなるものとし、さらに前記ヒータボックス3aを、下面側を開口したものとすると共に、上面側に透光性の耐熱ガラス14を取り付けたものとしている。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、鳥獣肉や魚介、野菜などの食材を串刺しにしたり、焼網の上に載せて調理するようにした加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の加熱調理器には、例えば図8に示したように、調理器本体21と、下向き放熱用の熱源を有して調理器本体21に昇降調整可能に取り付けられた可動式の上部熱源ヘッド22と、この上部熱源ヘッド22の真下に取り付けられた下部受棚23の下側に配置した加熱ヒータ24とからなるものが存在する。そして、前記上部熱源ヘッド22は、図9に示したように、背面台25の前面に設けられた縦ガイド溝25aに沿って昇降自在なヒータボックス26と、このヒータボックス26に取り付けられた上部熱源27とから成っている。また、前記加熱ヒータ24は、上面開放ボックス形状のヒータ取付フレーム24aと、このヒータ取付フレーム24a内に取り付けられた下部熱源28とからなっている(特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平10−220765号公報(第2頁左欄〜第3頁左欄、図1、図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の加熱調理器は、鳥獣肉や魚介、野菜などの食材が置かれた下部受棚23を上部熱源ヘッド22の真下に位置させた状態で上部熱源ヘッド22の高さ位置を調整することにより、上部熱源ヘッド22からの輻射熱による食材の加熱調理を効率よく行うことができると共に、食材の調理過程における焼き度合を任意に調整できるという効果がある。
【0005】
しかしながら、上記従来の加熱調理器では、上部熱源ヘッド22と下部受棚23の間から覗かないと食材が見えず、特に上部熱源ヘッド22を下降させて下部受棚23に近づけている場合にはその間が狭くなって食材が非常に見難くなり、食材の調理過程における焼き度合を調整できても、その焼き度合の確認をするのが困難であるという課題を有していた。
【0006】
そこで、この発明は、上記従来の課題を解決するものであり、上部熱源ヘッドを下降させて下部受棚に載せられた食材に近づけて加熱する場合にも、その食材を常に目視しながら焼き度合を確認することができるようにし、調理をし損なうことがなく、しかも食材の加熱調理を効率良く行うことができる加熱調理器を提供することを目的としてなされたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
そのため、この発明の加熱調理器は、調理器本体1と、この調理器本体1の背面台2に昇降自在として取り付けた可動式の上部熱源ヘッド3と、この上部熱源ヘッド3の真下における前記調理器本体1の上面側に取り付けられた下部受棚4と、この下部受棚4の下側に配置した加熱ヒータ5とからなり、前記上部熱源ヘッド3を、ヒータボックス3aと、このヒータボックス3aに取り付けられた上部熱源13とからなるものとし、さらに前記ヒータボックス3aを、下面側を開口したものとすると共に、上面側に透光性の耐熱ガラス14を取り付けたものとしている。
【0008】
そして、この発明の加熱調理器では、前記耐熱ガラス14を、片面が反射膜でコーティングされ、上方からの光を透過し下方からの光を反射するようにしたマジックミラー構造にしている。
【0009】
さらに、この発明の加熱調理器では、前記耐熱ガラス14を、ヒータボックス3aの上面の略全域に設けたものとしている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の加熱調理器の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0011】
図1〜3に示したように、この発明の加熱調理器は、調理器本体1と、この調理器本体1の背面側に立設した背面台2に昇降自在として取り付けた可動式の上部熱源ヘッド3と、この上部熱源ヘッド3の真下における前記調理器本体1の上面側に取り付けられた下部受棚4と、この下部受棚4の下側に配置した加熱ヒータ5とからなるものとしている。
【0012】
調理器本体1は、外装をステンレス製として錆や汚れに強く耐久性に優れたものとしており、その正面側には上部熱源ヘッド3や加熱ヒータ5の電源スイッチや火力を調整するためのスイッチ類6が設けられている。
【0013】
背面台2は、調理器本体1と同様に、外装をステンレス製として錆や汚れに強く耐久性に優れたものとしており、その内部には上部熱源ヘッド3の昇降機構7が備え付けられている。この昇降機構7は、図5に示したように、背面台2の上下部に架設した支軸8a、8bにそれぞれ固着したスプロケット9a、9bにチェーン10を掛け渡し、このチェーン10のスプロケット9a、9bの何れか一方寄りに前記上部熱源ヘッド3を、他方寄りにバランサー11を取り付けたものとし、上部熱源ヘッド3の正面側に取り付けたハンドル12により、手動でこの上部熱源ヘッド3を昇降自在としている。
【0014】
上部熱源ヘッド3は、背面台2の前面に設けられた縦ガイド溝2aに沿って前記昇降機構7によって昇降自在としたヒータボックス3aと、このヒータボックス3aに取り付けられた上部熱源13とからなるものとしている。ヒータボックス3aは、下面側を開口したものとすると共に、上面側に透光性の耐熱ガラス14を取り付けたものとしている。上部熱源12は、この種の加熱調理器に一般に使用されているシースヒータとしており、特に限定されるものではないが、一直線状にしたものを縦方向または横方向に複数本配列したものとしたり、蛇行状にしたものを縦方向または横方向に配置したものとしている。耐熱ガラス14は、片面が反射膜でコーティングされ、上方からの光を透過し下方からの光を反射するようにしたマジックミラー構造にしている。なお、この耐熱ガラス14は、前記ヒータボックス3aの上面の一部または略全域に設けたものとすることができる。
【0015】
下部受棚4は、図示したものでは串焼き用としており、図7に示したように、囲枠4aに縦横両方または縦横一方に複数本の桟15を掛け渡したものとしているが、網焼き用とする場合には、囲枠4aに焼網(図示せず)を着脱自在として載置したものとすることもできる。
【0016】
加熱ヒータ5は、ヒータ取付フレーム(図示せず)と、このヒータ取付フレーム内に取り付けられた下部熱源16とからなるものとしている。下部熱源16は、この種の加熱調理器に一般に使用されているニクロムヒータとしており、特に限定されるものではないが、上部熱源13と同様に、一直線状にしたものを縦方向または横方向に複数本配列したものとしたり、蛇行状にしたものを縦方向または横方向に配置したものとしている。
【0017】
以上に述べたように構成したこの発明の加熱調理器は、次のようにして使用される。
【0018】
先ず、この発明の加熱調理器の上部熱源ヘッド3に取り付けたハンドル12を掴み、手動でこの上部熱源ヘッド3を上昇させた状態にする。そして、下部受棚4の桟15または焼網の上に鳥獣肉や魚介、野菜などの食材を載せた後、上部熱源ヘッド3および加熱ヒータ5の電源スイッチを入れる。すると、上部熱源ヘッド3の上部熱源13および加熱ヒータ5の下部熱源16から照射される熱エネルギーによって下部受棚4に載せられた食材が加熱される。
【0019】
この場合、食材の種類や調理方法によっては、加熱温度に高低差を持たせる必要がある。加熱温度が低い場合には、前記上部熱源ヘッド3を上昇させたままの状態で食材を加熱すればよいが、加熱温度が高い場合には、上部熱源ヘッド3のハンドル12を掴み、手動でこの上部熱源ヘッド3を下降させた状態にし、上部熱源ヘッド3を下部受棚4に載せられた食材に近づけて加熱する。
【0020】
このようにすると、上部熱源ヘッド3からの輻射熱による食材の加熱調理を効率よく行うことができ、食材の調理過程における焼き度合を調整することができる。そして、上部熱源ヘッド3の上方から耐熱ガラス14を通して目視することにより、食材の調理過程における焼き度合を常に確認することができるので、調理し損なうことはない。さらに、前記耐熱ガラス14をマジックミラー構造にした場合には、上部熱源ヘッド3からの輻射熱がこの耐熱ガラス14によって反射されるので、食材の加熱調理をより効率よく行うことができるものとなる。
【0021】
【発明の効果】
この発明の加熱調理器は、以上に述べたように構成されているので、上部熱源ヘッドを下降させて下部受棚に載せられた食材に近づけて加熱する場合にも、その食材を常に目視しながら焼き度合を確認することができるので、調理をし損なうことがなく、しかも食材の加熱調理を効率良く行うことができるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の加熱調理器の上部熱源ヘッドを上昇させた状態の斜視図である。
【図2】この発明の加熱調理器の正面図である。
【図3】この発明の加熱調理器の側面図である。
【図4】この発明の加熱調理器の上部熱源ヘッドを下降させた状態の斜視図である。
【図5】この発明の加熱調理器の背面台と上部熱源ヘッドの断面図である。
【図6】この発明の加熱調理器の一部断面平面図である。
【図7】この発明の加熱調理器の下部受棚の平面図である。
【図8】従来の加熱調理器の上部熱源ヘッドを上昇させた状態の斜視図である。
【図9】従来の加熱調理器の正面図である。
【符号の説明】
1 調理器本体
2 背面台
3 上部熱源ヘッド
3a ヒータボックス
4 下部受棚
5 加熱ヒータ
13 上部熱源
14 耐熱ガラス

Claims (3)

  1. 調理器本体(1)と、この調理器本体(1)の背面台(2)に昇降自在として取り付けた可動式の上部熱源ヘッド(3)と、この上部熱源ヘッド(3)の真下における前記調理器本体(1)の上面側に取り付けられた下部受棚(4)と、この下部受棚(4)の下側に配置した加熱ヒータ(5)とからなり、前記上部熱源ヘッド(3)を、ヒータボックス(3a)と、このヒータボックス(3a)に取り付けられた上部熱源(13)とからなるものとし、さらに前記ヒータボックス(3a)を、下面側を開口したものとすると共に、上面側に透光性の耐熱ガラス(14)を取り付けたものとしたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 前記耐熱ガラス(14)を、片面が反射膜でコーティングされ、上方からの光を透過し下方からの光を反射するようにしたマジックミラー構造にしたことを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 前記耐熱ガラス(14)を、ヒータボックス(3a)の上面の略全域に設けたものとしたことを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017014353A1 (ko) * 2015-07-20 2017-01-26 (주)헤움 슬라이드 로스터
JP2021126433A (ja) * 2020-02-17 2021-09-02 大阪瓦斯株式会社 グリル
KR102358051B1 (ko) * 2021-08-18 2022-02-08 김민이 상부 버너를 구비한 조리장치

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