JP2004135861A - 物干用のハンガー - Google Patents
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Abstract
【課題】通常の物干ロープにハンガーを懸架せしめるときに、ハンガーのフック部を物干ロープに引き掛けていく操作により、そのフック部が物干ロープに対して、係止されるようにする。
【解決手段】ハンガー(A)の主体部(a)の頂部から立ち上がるフック部(1)の上周縁部の左右の中間部位に、内周面が、そのフック部(1)の内周面に連続して外周側に縊れ込む縊れ部(10)を形設し、フック部(1)の内周側には、前記縊れ部(10)により囲い込まれる空間を左右に仕切る角状アーム(4)を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの基端側をフック部(1)に対し固定して、遊端となる上端側が素材の弾性により縊れ部(10)内周の空間を左右に可動とし、かつ、その先端側と前記縊れ部(10)の内周面(w)との間隔寸法(D−1)が、通常の物干ロープ(R)の外径寸法よりも狭くなるように設定してフック部(1)に装設する。
【選択図】 図6
【解決手段】ハンガー(A)の主体部(a)の頂部から立ち上がるフック部(1)の上周縁部の左右の中間部位に、内周面が、そのフック部(1)の内周面に連続して外周側に縊れ込む縊れ部(10)を形設し、フック部(1)の内周側には、前記縊れ部(10)により囲い込まれる空間を左右に仕切る角状アーム(4)を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの基端側をフック部(1)に対し固定して、遊端となる上端側が素材の弾性により縊れ部(10)内周の空間を左右に可動とし、かつ、その先端側と前記縊れ部(10)の内周面(w)との間隔寸法(D−1)が、通常の物干ロープ(R)の外径寸法よりも狭くなるように設定してフック部(1)に装設する。
【選択図】 図6
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は、洗濯した衣服類を懸架したハンガーを、物干場に設けた物干ポールまたは物干ロープに引き掛けて吊り下げたときに、洗濯物が風であおられても、ハンガーが物干ポールまたは物干ロープから外れて飛ばされることのないように、ハンガーを物干ポールまたは物干ロープに対し係止せしめる係止装置付きの物干用のハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】
洗濯物を懸架したハンガーを物干ポールに引き掛けたとき、そのハンガーが物干ポールに係着した状態に対し動かないように係止させる手段としては、例えば特許第294906号の公報にある手段がある。
【0003】
この手段は、図1に示すように、ハンガーAの主体部aの頂部に設けたフック部1に、上下に並列する上部アーム20と下部アーム21とが一端側において閉じ合わされるように連結し他端側において上下に開放する横向きの略V字形をなす形状に形成したV型アーム2を、それのかなめとなる上部アーム20と下部アーム21との閉じ合わされた連結部に設ける支軸3により、上下に回動するように連結して、そのV型アーム2が、常態において、自重により、図2にあるようにそのフック部1の正面視において、上部アーム20がフック部1の内周側の空間を横切り下部アーム21がフック部1に沿う下向きの略V字形をなす姿勢を保持するようにしておき、このハンガーAのフック部1を物干ポールPに掛けることで、物干ポールPが図2において鎖線に示しているように、V型アーム2の上部アーム20と下部アーム21の対向する間隔内に嵌入して、そのV型アーム2がハンガーAおよびそれに懸架した洗濯物の重量により、上部アーム20を押し上げるよう、支軸3中心に図2において時計回りに回動し、それにより、図3にあるように、下部アーム21と上部アーム20とで抱き込んだ物干ポールPを、V型アーム2を成形している合成樹脂材または金属材が具備する弾性により、フック部1の内周面側に向けて押し出し、その物干ポールPをフック部1の内周面に圧接させて、ハンガーAを物干ポールPに対し、それの長手方向に動かないよう係着させる手段である。
【0004】
また、ハンガーAを物干ロープRに対して係止せしめる手段としては、物干ロープRを図4にあるように、ハンガーAのフック部1を通す目穴rを具備する形態のものに作っておき、そこに、フック部1を通して吊り下げることで、この目穴rにより物干ロープRに対しそれの長手方向に動かないよう係止する手段が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
洗濯物を掛けたハンガーを、物干ロープに引き掛けて吊り下げたときに、洗濯物が風にあおられても飛ばされないようにするには、特殊な構造を具備する物干ロープを用いなければならず、通常の物干ロープに吊り下げるときには、別にクリップなどの係止手段を施さなければならない厄介な問題がある。
【0006】
また、ハンガーを物干ポールに懸架したときに、それのフック部を物干ポールに対して係止せしめる係止手段を具備せしめたハンガーはあるが、このハンガーも、物干ポールに対してだけ係止し得るもので、物干ロープに懸架するときには、別にクリップなどの係止手段が必要になる。
【0007】
このため、従前にあっては、物干ロープと物干ポールの両方を使う場合には、風にあおられても飛ばされないようにするには、物干ポールに対し係止し得る係止手段を具備するハンガーと、特殊な構造の物干ロープとを用意しておかなければならない厄介な問題がある。
【0008】
本発明は、従前手段に生じているこの問題を解消せしめるためになされたものであって、通常の物干ロープにハンガーを懸架せしめるときに、ハンガーのフック部を物干ロープに引き掛けていく操作により、そのフック部が物干ロープに対して、係止されるようになる係止手段を具備するハンガーを提供すること、および、これに併せて、通常の物干ロープおよび通常の物干ポールの何れにも係着状態として懸架し得るようになる係止手段付きのハンガーを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そして、本発明においては、上述の目的を達成するための手段として、請求項1に記載したように、ハンガーAの主体部aの頂部から立ち上がるフック部1の上周縁部の左右の中間部位に、内周面が、そのフック部1の内周面に連続して外周側に縊れ込む縊れ部10を形設し、フック部1の内周側には、正面視において、前記縊れ部10により囲い込まれる空間を左右に仕切る角状アーム4を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの基端側をフック部1に対し固定して、遊端となる上端側が素材の弾性により縊れ部10内周の空間を左右に可動となり、かつ、その先端側とこれに対向する前記縊れ部10の内周面wとの間隔寸法D−1が、常態において、通常の物干ロープRの外径寸法よりも狭くなるように設定してフック部1に装設することを特徴とする物干用のハンガーを提起するものである。
【0010】
また、これに併せて、請求項2に記載した、フック部1の内周側には、それに装設せる角状アーム4の下位に、上部アーム20と下部アーム21とが一端側において閉じ合わされるよう連結して他端側が開放する略V字形をなし、その開放側の上部アーム20と下部アーム21との対向間隔D−2を通常の物干ポールPの外径寸法yより狭く設定したV型アーム2を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの上部アーム20と下部アーム21との連結部を支軸3により上下に自在に回動するようフック部1に軸支せしめることを特徴とする請求項1記載の物干用のハンガー。
および、請求項3に記載した、ハンガーAの主体部aの頂部から立ち上がるフック部1の上周縁部の左右の中間部位に、内周面がそのフック部1の内周面に連続して外周側に縊れ込む縊れ部10を形設し、フック部1の内周側には、上部アーム20と下部アーム21とが一端側において閉じ合わされるように連結して他端側が開放する略V字状をなし、その開放側の上部アーム20と下部アーム21との対向間隔D−2を通常の物干ポールPの外径寸法yよりも狭く設定したV型アーム2を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの上部アーム20と下部アーム21との連結部に設ける支軸3により、上下に自在に回動するようフック部1に軸支し、このV型アーム2の上部アーム20の先端側に、このV型アーム2の上方回動により正面視において、フック部1の上周縁部に設けた縊れ部10の内周側に臨む位置を占める角状アーム4を、一体に連続させて装設し、フック部1の上周縁側には、V型アーム2の上方回動を、角状アーム4が縊れ部10の内周側に臨む位置において停止させるストッパSを設け、かつ、この回動停止位置における角状アーム4と縊れ部10の内周面wとの対向する間隔寸法D−1が、通常の物干ロープRの外径寸法よりも狭くなるように設定しておくことを特徴とする物干用のハンガーを提起するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に実施の態様を説明する。
本発明手段による係止装置付きの物干用のハンガーAは、それのハンガー自体の基本的な形態については、洗濯した衣服類を懸架する主体部aと、下向きの彎曲するかぎ状に成形して前記主体部aの頂部から立ち上がるように設けるフック部1とにより、通常のハンガーと同様に形成する。
【0012】
このとき、それの主体部aは、図5に示しているように、通常の衣服を掛けるハンガーの主体部と同様の形状に作ってよく、また、靴下等の小物の洗濯物を吊り下げる多数のクリップ付きのものとするなど適宜の形状・構造のものに形成してよい。
【0013】
また、ハンガーAの主体部aの頂部に、そこから立ち上がるように設けるフック部1にあっては、下向きの弧状に彎曲するかぎ状に成形すること、および、このフック部1を主体部aとは別体に形成してそれの基端側を主体部aの頂部に接続することで、主体部aの頂部から立ち上がるようにその頂部に装設するか、主体部aを成形する素材により主体部aと一体に連続させた形態のものとして装設するなど、従前の通常のハンガーのフック部と同様に形成してよい。
【0014】
このハンガーAの主体部aおよびフック部1の成形は、図5に示している実施例のように、弾性を具備する合成樹脂材を用いて、鋳型により成形するか、鋼線等の弾性を有する金属線材の屈曲成形により行なうなど、従前のハンガーと同様に適宜の素材を用いて成形してよい。
【0015】
しかし、このように形成するハンガーAには、それの主体部aの頂部から立ち上がるフック部1の上周縁部の左右の中間部位に、内周面が、そのフック部1の内周面に連続して外周側に突出するように縊れ込む縊れ部10を形設する。
【0016】
そして、このフック部1の内周側には、正面視において、そのフック部1により囲い込まれる内周側の空間を、左右に仕切る角状アーム4を、弾性を具備する素材により成形して配位し、その角状アーム4の下端側を、フック部1に連結してフック部1に対し固定支持せしめ、その角状アーム4の遊端となる上端側が、正面視において、前述のフック部1に設けた縊れ部10の内周側の空間と略ラップする位置に臨んでくるようにする。
【0017】
このとき、この角状アーム4の下端側のフック部1に対する連結・固定は、その角状のアーム4およびフック部1を弾性を有する合成樹脂のプラスチック材で成形する場合にあっては、一体に連続させて成形することで行ってよい。また、弾性を具備する金属材で、角状アーム4およびフック部1を成形する場合にあっては、熔接により連結するか、角状アーム4の基端側をフック部1に緊縛して固着することで行ってよい。
【0018】
そして、このように装設する角状アーム4は、常態において、それの遊端となる上端側とそれに対向する縊れ部10の内周面wとの間隔寸法D−1が、通常の物干ロープRの外径よりも狭くなるように設定して装設しておき、物干ロープRが縊れ部10内に嵌入してきたときに、その物干ロープRを、角状アーム4の上端側と縊れ部10の内周面wとの間で挟み込んで、角状アーム4の弾性により、図5において鎖線に示しているよう物干ロープRを押し潰すように挟持する状態となるようにする。
【0019】
これによって、ハンガーAは、それをフック部1により物干ロープRに引き掛けたとき、ハンガーAに懸架した洗濯物の重量およびハンガーA自体の重量および引き掛ける操作を行うときの負荷により、ハンガーAが物干ロープRに対して下降することで、物干ロープRが角状アーム4を撓曲させながら縊れ部10内に嵌入して、角状アーム4と縊れ部10の内周面wとの間に挟持されるようになって、ハンガーAが物干ロープRに対し係着された状態となるようにする。
【0020】
ハンガーAは、物干ロープRに対し、係着していくだけでよい、とする場合には、上述した如く、フック部1の上周縁部に縊れ部10を設けて、それの内周側に正面視においてラップしていく角状アーム4を設けた構造のものとしてハンガーAの製品とするが、さらに、物干ポールPに対しても係着していくようにする場合には、図5にあるように、略フック部1の内周側を横切る長さとした上部アーム20と下部アーム21とが、それらの一端側において閉じ合わされるように連結して他側が開放する略V字形をなし、その開放側の上部アーム20と下部アーム21との対向間隔D−2を通常の物干ポールPの外径寸法yより狭く設定したV型アーム2を、弾性を具備する素材により成形して、このV型アーム2を、図5にあるようにフック部2の内周の空間内に配位し、これの上部アーム20と下部アーム21とが連結するかなめとなる部位に設ける軸支部22とフック部1の立ち上がり部1aまたは遊端部1bに設けておく軸支部11とを接合し、支軸3により軸支して、このV型アーム2が支軸3中心に上下に自在に回動するようフック部1に装設する。
【0021】
そして、これにより、常態においては、このV型アーム2が、それ自体の重量により図6にあるよう下降回動して、上部アーム20と下部アーム21との開放側が、フック部1の立ち上がり部1aと遊端部1bとの間に形成される開放口を介しフック部1の外部に対し開放し、かつ、この状態において上部アーム20がフック部1の内周側の空間を横切る姿勢となるようにしておく。
【0022】
このように構成したハンガーAは、洗濯物を懸架して、フック部1を物干ポールPに引き掛けていくと、物干ポールPがフック部1に相対的に上昇することで、V型アーム2に嵌合した状態でそのV型アーム2を支軸3中心に上向きに回動させながら上昇して前述の図5の状態となり、V型アーム2の上部アーム20と下部アーム21の弾性により物干ポールPがフック部1の内周面に押し付けられるようになって物干ポールPに対しハンガーAが係着されるようになる。
【0023】
また、ハンガーAを物干ロープRに引き掛けていくときは、ハンガーAに対し相対的に上昇する物干ロープRが、V型アーム2の上部アーム20に接して、これを支軸3中心に回動させ、それによってV型アーム2を上方に通過した物干ロープRが縊れ部10内に嵌入していくことで、図9にあるように角状アーム4と縊れ部10の内周面wとで、挟持されるようになって、物干ロープRにハンガーAが係着した状態となっていく。
【0024】
次に図7は、本発明手段の別の実施例を示している。
この例は、フック部1の上周縁部に形設する縊れ部10に対応させる角状アーム4を、フック部1に支軸3により上下に回動自在に軸支しておくV型アーム2の上部アーム20の上端側に、一体に連続させて装設するようにした例である。
【0025】
この例のハンガーAは、フック部1を、合成樹脂材のプラスチック材により成形している例であり、その成形の際、フック部1には、それの遊端部1bに、図8にあるよう正面視において馬蹄形をなす軸穴を具備する軸支部11を形設しておき、また、フック部1に支軸3により軸支するV型アーム2も、合成樹脂のプラスチック材で成形し、その成形の際に、上部アーム20と下部アーム21との連結部に設ける軸支部22を成形により形設し、かつ、その軸支部22には図8にあるように支軸3を一体に成形しておいて、この支軸3をフック部1に設けた馬蹄形の軸支部11の軸穴に押し込んで嵌合することで、その支軸3によりフック部1に上下に回動自在に軸支させてある。
【0026】
そして、このV型アーム2の上部アーム20には、それを先端側に延長して、その延長部により角状アーム4を一体に連続させて成形するようにしている。
【0027】
そしてまた、フック部1にには、このV型アーム2が上方に回動して、上部アーム20に連続させて設けた角状アーム4が、図7にあるよう正面視において縊れ部10の内周側の空間に臨む位置を占めるようになったときに、その位置よりの上方回動をストップさせるストッパSが装設してあって、これにより物干ロープRが縊れ部10内に嵌入したきたときに、その物干ロープRが、支軸3中心の回動がストッパSにより規制されている角状アーム4と縊れ部10の内周面wとの間隔内に、無理に押し入るようになることで、角状アーム4をそれの弾性により撓曲させながら縊れ部10の内周面wとの間隔内に嵌入していき、角状アーム4の復元力によって縊れ部10の内周面wに押圧されて係着していくようにしている。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による物干用のハンガーAは、フック部1の上周縁部に形設した縊れ部10とそれの内周面wに対向する角状アーム4とにより物干ロープRに係着させるようにしていることから、ハンガーAを物干ロープRに引き掛けていく操作により物干ロープRと係着していくようになる。
【0029】
また、フック部1に縊れ部10と角状アーム4とを装備せしめると共にV型アーム2を装備せしめたハンガーAにあっては、物干ロープRと物干ポールPの両方に、係着状態に懸架せしめ得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の物干ポールに対する係止装置付きの物干用のハンガーの正面図である。
【図2】同上のハンガーのV型アームが自重により下降回動している状態の正面図である。
【図3】同上のハンガーの物干ポールに懸架した状態時の正面図である。
【図4】従前のハンガーに対する係止手段付きの物干ロープの正面図である。
【図5】本発明手段を実施せるハンガーの斜視図である。
【図6】同上ハンガーの作用の説明図である。
【図7】同上ハンガーの別の実施例の斜視図である。
【図8】同上ハンガーの実施例の組立途上の斜視図である。
【図9】同上ハンガーの物干ロープに懸架したときの要部の斜視図である。
【符号の説明】
A…ハンガー、a…主体部、D−1・D−2…間隔寸法、P…物干ポール、R…物干ロープ、S…ストッパ、r…目穴、w…内周面、y…外径寸法、1…フック部、1a…立ち上がり部、1b…遊端部、10…縊れ部、11…軸支部、2…V型アーム、20…上部アーム、21…下部アーム、22…軸支部、3…支軸、4…角状アーム。
【発明が属する技術分野】
本発明は、洗濯した衣服類を懸架したハンガーを、物干場に設けた物干ポールまたは物干ロープに引き掛けて吊り下げたときに、洗濯物が風であおられても、ハンガーが物干ポールまたは物干ロープから外れて飛ばされることのないように、ハンガーを物干ポールまたは物干ロープに対し係止せしめる係止装置付きの物干用のハンガーに関する。
【0002】
【従来の技術】
洗濯物を懸架したハンガーを物干ポールに引き掛けたとき、そのハンガーが物干ポールに係着した状態に対し動かないように係止させる手段としては、例えば特許第294906号の公報にある手段がある。
【0003】
この手段は、図1に示すように、ハンガーAの主体部aの頂部に設けたフック部1に、上下に並列する上部アーム20と下部アーム21とが一端側において閉じ合わされるように連結し他端側において上下に開放する横向きの略V字形をなす形状に形成したV型アーム2を、それのかなめとなる上部アーム20と下部アーム21との閉じ合わされた連結部に設ける支軸3により、上下に回動するように連結して、そのV型アーム2が、常態において、自重により、図2にあるようにそのフック部1の正面視において、上部アーム20がフック部1の内周側の空間を横切り下部アーム21がフック部1に沿う下向きの略V字形をなす姿勢を保持するようにしておき、このハンガーAのフック部1を物干ポールPに掛けることで、物干ポールPが図2において鎖線に示しているように、V型アーム2の上部アーム20と下部アーム21の対向する間隔内に嵌入して、そのV型アーム2がハンガーAおよびそれに懸架した洗濯物の重量により、上部アーム20を押し上げるよう、支軸3中心に図2において時計回りに回動し、それにより、図3にあるように、下部アーム21と上部アーム20とで抱き込んだ物干ポールPを、V型アーム2を成形している合成樹脂材または金属材が具備する弾性により、フック部1の内周面側に向けて押し出し、その物干ポールPをフック部1の内周面に圧接させて、ハンガーAを物干ポールPに対し、それの長手方向に動かないよう係着させる手段である。
【0004】
また、ハンガーAを物干ロープRに対して係止せしめる手段としては、物干ロープRを図4にあるように、ハンガーAのフック部1を通す目穴rを具備する形態のものに作っておき、そこに、フック部1を通して吊り下げることで、この目穴rにより物干ロープRに対しそれの長手方向に動かないよう係止する手段が知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
洗濯物を掛けたハンガーを、物干ロープに引き掛けて吊り下げたときに、洗濯物が風にあおられても飛ばされないようにするには、特殊な構造を具備する物干ロープを用いなければならず、通常の物干ロープに吊り下げるときには、別にクリップなどの係止手段を施さなければならない厄介な問題がある。
【0006】
また、ハンガーを物干ポールに懸架したときに、それのフック部を物干ポールに対して係止せしめる係止手段を具備せしめたハンガーはあるが、このハンガーも、物干ポールに対してだけ係止し得るもので、物干ロープに懸架するときには、別にクリップなどの係止手段が必要になる。
【0007】
このため、従前にあっては、物干ロープと物干ポールの両方を使う場合には、風にあおられても飛ばされないようにするには、物干ポールに対し係止し得る係止手段を具備するハンガーと、特殊な構造の物干ロープとを用意しておかなければならない厄介な問題がある。
【0008】
本発明は、従前手段に生じているこの問題を解消せしめるためになされたものであって、通常の物干ロープにハンガーを懸架せしめるときに、ハンガーのフック部を物干ロープに引き掛けていく操作により、そのフック部が物干ロープに対して、係止されるようになる係止手段を具備するハンガーを提供すること、および、これに併せて、通常の物干ロープおよび通常の物干ポールの何れにも係着状態として懸架し得るようになる係止手段付きのハンガーを提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
そして、本発明においては、上述の目的を達成するための手段として、請求項1に記載したように、ハンガーAの主体部aの頂部から立ち上がるフック部1の上周縁部の左右の中間部位に、内周面が、そのフック部1の内周面に連続して外周側に縊れ込む縊れ部10を形設し、フック部1の内周側には、正面視において、前記縊れ部10により囲い込まれる空間を左右に仕切る角状アーム4を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの基端側をフック部1に対し固定して、遊端となる上端側が素材の弾性により縊れ部10内周の空間を左右に可動となり、かつ、その先端側とこれに対向する前記縊れ部10の内周面wとの間隔寸法D−1が、常態において、通常の物干ロープRの外径寸法よりも狭くなるように設定してフック部1に装設することを特徴とする物干用のハンガーを提起するものである。
【0010】
また、これに併せて、請求項2に記載した、フック部1の内周側には、それに装設せる角状アーム4の下位に、上部アーム20と下部アーム21とが一端側において閉じ合わされるよう連結して他端側が開放する略V字形をなし、その開放側の上部アーム20と下部アーム21との対向間隔D−2を通常の物干ポールPの外径寸法yより狭く設定したV型アーム2を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの上部アーム20と下部アーム21との連結部を支軸3により上下に自在に回動するようフック部1に軸支せしめることを特徴とする請求項1記載の物干用のハンガー。
および、請求項3に記載した、ハンガーAの主体部aの頂部から立ち上がるフック部1の上周縁部の左右の中間部位に、内周面がそのフック部1の内周面に連続して外周側に縊れ込む縊れ部10を形設し、フック部1の内周側には、上部アーム20と下部アーム21とが一端側において閉じ合わされるように連結して他端側が開放する略V字状をなし、その開放側の上部アーム20と下部アーム21との対向間隔D−2を通常の物干ポールPの外径寸法yよりも狭く設定したV型アーム2を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの上部アーム20と下部アーム21との連結部に設ける支軸3により、上下に自在に回動するようフック部1に軸支し、このV型アーム2の上部アーム20の先端側に、このV型アーム2の上方回動により正面視において、フック部1の上周縁部に設けた縊れ部10の内周側に臨む位置を占める角状アーム4を、一体に連続させて装設し、フック部1の上周縁側には、V型アーム2の上方回動を、角状アーム4が縊れ部10の内周側に臨む位置において停止させるストッパSを設け、かつ、この回動停止位置における角状アーム4と縊れ部10の内周面wとの対向する間隔寸法D−1が、通常の物干ロープRの外径寸法よりも狭くなるように設定しておくことを特徴とする物干用のハンガーを提起するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】
次に実施の態様を説明する。
本発明手段による係止装置付きの物干用のハンガーAは、それのハンガー自体の基本的な形態については、洗濯した衣服類を懸架する主体部aと、下向きの彎曲するかぎ状に成形して前記主体部aの頂部から立ち上がるように設けるフック部1とにより、通常のハンガーと同様に形成する。
【0012】
このとき、それの主体部aは、図5に示しているように、通常の衣服を掛けるハンガーの主体部と同様の形状に作ってよく、また、靴下等の小物の洗濯物を吊り下げる多数のクリップ付きのものとするなど適宜の形状・構造のものに形成してよい。
【0013】
また、ハンガーAの主体部aの頂部に、そこから立ち上がるように設けるフック部1にあっては、下向きの弧状に彎曲するかぎ状に成形すること、および、このフック部1を主体部aとは別体に形成してそれの基端側を主体部aの頂部に接続することで、主体部aの頂部から立ち上がるようにその頂部に装設するか、主体部aを成形する素材により主体部aと一体に連続させた形態のものとして装設するなど、従前の通常のハンガーのフック部と同様に形成してよい。
【0014】
このハンガーAの主体部aおよびフック部1の成形は、図5に示している実施例のように、弾性を具備する合成樹脂材を用いて、鋳型により成形するか、鋼線等の弾性を有する金属線材の屈曲成形により行なうなど、従前のハンガーと同様に適宜の素材を用いて成形してよい。
【0015】
しかし、このように形成するハンガーAには、それの主体部aの頂部から立ち上がるフック部1の上周縁部の左右の中間部位に、内周面が、そのフック部1の内周面に連続して外周側に突出するように縊れ込む縊れ部10を形設する。
【0016】
そして、このフック部1の内周側には、正面視において、そのフック部1により囲い込まれる内周側の空間を、左右に仕切る角状アーム4を、弾性を具備する素材により成形して配位し、その角状アーム4の下端側を、フック部1に連結してフック部1に対し固定支持せしめ、その角状アーム4の遊端となる上端側が、正面視において、前述のフック部1に設けた縊れ部10の内周側の空間と略ラップする位置に臨んでくるようにする。
【0017】
このとき、この角状アーム4の下端側のフック部1に対する連結・固定は、その角状のアーム4およびフック部1を弾性を有する合成樹脂のプラスチック材で成形する場合にあっては、一体に連続させて成形することで行ってよい。また、弾性を具備する金属材で、角状アーム4およびフック部1を成形する場合にあっては、熔接により連結するか、角状アーム4の基端側をフック部1に緊縛して固着することで行ってよい。
【0018】
そして、このように装設する角状アーム4は、常態において、それの遊端となる上端側とそれに対向する縊れ部10の内周面wとの間隔寸法D−1が、通常の物干ロープRの外径よりも狭くなるように設定して装設しておき、物干ロープRが縊れ部10内に嵌入してきたときに、その物干ロープRを、角状アーム4の上端側と縊れ部10の内周面wとの間で挟み込んで、角状アーム4の弾性により、図5において鎖線に示しているよう物干ロープRを押し潰すように挟持する状態となるようにする。
【0019】
これによって、ハンガーAは、それをフック部1により物干ロープRに引き掛けたとき、ハンガーAに懸架した洗濯物の重量およびハンガーA自体の重量および引き掛ける操作を行うときの負荷により、ハンガーAが物干ロープRに対して下降することで、物干ロープRが角状アーム4を撓曲させながら縊れ部10内に嵌入して、角状アーム4と縊れ部10の内周面wとの間に挟持されるようになって、ハンガーAが物干ロープRに対し係着された状態となるようにする。
【0020】
ハンガーAは、物干ロープRに対し、係着していくだけでよい、とする場合には、上述した如く、フック部1の上周縁部に縊れ部10を設けて、それの内周側に正面視においてラップしていく角状アーム4を設けた構造のものとしてハンガーAの製品とするが、さらに、物干ポールPに対しても係着していくようにする場合には、図5にあるように、略フック部1の内周側を横切る長さとした上部アーム20と下部アーム21とが、それらの一端側において閉じ合わされるように連結して他側が開放する略V字形をなし、その開放側の上部アーム20と下部アーム21との対向間隔D−2を通常の物干ポールPの外径寸法yより狭く設定したV型アーム2を、弾性を具備する素材により成形して、このV型アーム2を、図5にあるようにフック部2の内周の空間内に配位し、これの上部アーム20と下部アーム21とが連結するかなめとなる部位に設ける軸支部22とフック部1の立ち上がり部1aまたは遊端部1bに設けておく軸支部11とを接合し、支軸3により軸支して、このV型アーム2が支軸3中心に上下に自在に回動するようフック部1に装設する。
【0021】
そして、これにより、常態においては、このV型アーム2が、それ自体の重量により図6にあるよう下降回動して、上部アーム20と下部アーム21との開放側が、フック部1の立ち上がり部1aと遊端部1bとの間に形成される開放口を介しフック部1の外部に対し開放し、かつ、この状態において上部アーム20がフック部1の内周側の空間を横切る姿勢となるようにしておく。
【0022】
このように構成したハンガーAは、洗濯物を懸架して、フック部1を物干ポールPに引き掛けていくと、物干ポールPがフック部1に相対的に上昇することで、V型アーム2に嵌合した状態でそのV型アーム2を支軸3中心に上向きに回動させながら上昇して前述の図5の状態となり、V型アーム2の上部アーム20と下部アーム21の弾性により物干ポールPがフック部1の内周面に押し付けられるようになって物干ポールPに対しハンガーAが係着されるようになる。
【0023】
また、ハンガーAを物干ロープRに引き掛けていくときは、ハンガーAに対し相対的に上昇する物干ロープRが、V型アーム2の上部アーム20に接して、これを支軸3中心に回動させ、それによってV型アーム2を上方に通過した物干ロープRが縊れ部10内に嵌入していくことで、図9にあるように角状アーム4と縊れ部10の内周面wとで、挟持されるようになって、物干ロープRにハンガーAが係着した状態となっていく。
【0024】
次に図7は、本発明手段の別の実施例を示している。
この例は、フック部1の上周縁部に形設する縊れ部10に対応させる角状アーム4を、フック部1に支軸3により上下に回動自在に軸支しておくV型アーム2の上部アーム20の上端側に、一体に連続させて装設するようにした例である。
【0025】
この例のハンガーAは、フック部1を、合成樹脂材のプラスチック材により成形している例であり、その成形の際、フック部1には、それの遊端部1bに、図8にあるよう正面視において馬蹄形をなす軸穴を具備する軸支部11を形設しておき、また、フック部1に支軸3により軸支するV型アーム2も、合成樹脂のプラスチック材で成形し、その成形の際に、上部アーム20と下部アーム21との連結部に設ける軸支部22を成形により形設し、かつ、その軸支部22には図8にあるように支軸3を一体に成形しておいて、この支軸3をフック部1に設けた馬蹄形の軸支部11の軸穴に押し込んで嵌合することで、その支軸3によりフック部1に上下に回動自在に軸支させてある。
【0026】
そして、このV型アーム2の上部アーム20には、それを先端側に延長して、その延長部により角状アーム4を一体に連続させて成形するようにしている。
【0027】
そしてまた、フック部1にには、このV型アーム2が上方に回動して、上部アーム20に連続させて設けた角状アーム4が、図7にあるよう正面視において縊れ部10の内周側の空間に臨む位置を占めるようになったときに、その位置よりの上方回動をストップさせるストッパSが装設してあって、これにより物干ロープRが縊れ部10内に嵌入したきたときに、その物干ロープRが、支軸3中心の回動がストッパSにより規制されている角状アーム4と縊れ部10の内周面wとの間隔内に、無理に押し入るようになることで、角状アーム4をそれの弾性により撓曲させながら縊れ部10の内周面wとの間隔内に嵌入していき、角状アーム4の復元力によって縊れ部10の内周面wに押圧されて係着していくようにしている。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明による物干用のハンガーAは、フック部1の上周縁部に形設した縊れ部10とそれの内周面wに対向する角状アーム4とにより物干ロープRに係着させるようにしていることから、ハンガーAを物干ロープRに引き掛けていく操作により物干ロープRと係着していくようになる。
【0029】
また、フック部1に縊れ部10と角状アーム4とを装備せしめると共にV型アーム2を装備せしめたハンガーAにあっては、物干ロープRと物干ポールPの両方に、係着状態に懸架せしめ得るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の物干ポールに対する係止装置付きの物干用のハンガーの正面図である。
【図2】同上のハンガーのV型アームが自重により下降回動している状態の正面図である。
【図3】同上のハンガーの物干ポールに懸架した状態時の正面図である。
【図4】従前のハンガーに対する係止手段付きの物干ロープの正面図である。
【図5】本発明手段を実施せるハンガーの斜視図である。
【図6】同上ハンガーの作用の説明図である。
【図7】同上ハンガーの別の実施例の斜視図である。
【図8】同上ハンガーの実施例の組立途上の斜視図である。
【図9】同上ハンガーの物干ロープに懸架したときの要部の斜視図である。
【符号の説明】
A…ハンガー、a…主体部、D−1・D−2…間隔寸法、P…物干ポール、R…物干ロープ、S…ストッパ、r…目穴、w…内周面、y…外径寸法、1…フック部、1a…立ち上がり部、1b…遊端部、10…縊れ部、11…軸支部、2…V型アーム、20…上部アーム、21…下部アーム、22…軸支部、3…支軸、4…角状アーム。
Claims (3)
- ハンガー(A)の主体部(a)の頂部から立ち上がるフック部(1)の上周縁部の左右の中間部位に、内周面が、そのフック部(1)の内周面に連続して外周側に縊れ込む縊れ部(10)を形設し、フック部(1)の内周側には、正面視において、前記縊れ部(10)により囲い込まれる空間を左右に仕切る角状アーム(4)を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの基端側をフック部(1)に対し固定して、遊端となる上端側が素材の弾性により縊れ部(10)内周の空間を左右に可動となり、かつ、その先端側とこれに対向する前記縊れ部(10)の内周面(w)との間隔寸法(D−1)が、常態において、通常の物干ロープ(R)の外径寸法よりも狭くなるように設定してフック部(1)に装設することを特徴とする物干用のハンガー。
- フック部(1)の内周側には、それに装設せる角状アーム(4)の下位に、上部アーム(20)と下部アーム(21)とが一端側において閉じ合わされるよう連結して他端側が開放する略V字形をなし、その開放側の上部アーム(20)と下部アーム(21)との対向間隔(D−2)を通常の物干ポール(P)の外径寸法(y)より狭く設定したV型アーム(2)を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの上部アーム(20)と下部アーム(21)との連結部を支軸(3)により上下に自在に回動するようフック部(1)に軸支せしめることを特徴とする請求項1記載の物干用のハンガー。
- ハンガー(A)の主体部(a)の頂部から立ち上がるフック部(1)の上周縁部の左右の中間部位に、内周面がそのフック部(1)の内周面に連続して外周側に縊れ込む縊れ部(10)を形設し、フック部(1)の内周側には、上部アーム(20)と下部アーム(21)とが一端側において閉じ合わされるように連結して他端側が開放する略V字状をなし、その開放側の上部アーム(20)と下部アーム(21)との対向間隔(D−2)を通常の物干ポール(P)の外径寸法(y)よりも狭く設定したV型アーム(2)を、弾性を具備する素材により成形して配位し、それの上部アーム(20)と下部アーム(21)との連結部に設ける支軸(3)により、上下に自在に回動するようフック部(1)に軸支し、このV型アーム(2)の上部アーム(20)の先端側に、このV型アーム(2)の上方回動により正面視において、フック部(1)の上周縁部に設けた縊れ部(10)の内周側に臨む位置を占める角状アーム(4)を、一体に連続させて装設し、フック部(1)の上周縁側には、V型アーム(2)の上方回動を、角状アーム(4)が縊れ部(10)の内周側に臨む位置において停止させるストッパ(S)を設け、かつ、この回動停止位置における角状アーム(4)と縊れ部(10)の内周面(w)との対向する間隔寸法(D−1)が、通常の物干ロープ(R)の外径寸法よりも狭くなるように設定しておくことを特徴とする物干用のハンガー。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002303115A JP2004135861A (ja) | 2002-10-17 | 2002-10-17 | 物干用のハンガー |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006034579A1 (en) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Corporation Mp-8 Inc. | Garment hanger |
CN103565228A (zh) * | 2013-11-05 | 2014-02-12 | 孙生强 | 一种衣架 |
-
2002
- 2002-10-17 JP JP2002303115A patent/JP2004135861A/ja active Pending
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