JP5270777B1 - ハンガー - Google Patents

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Abstract

【課題】収納時のハンガー同士の絡まりを防ぎ、落下しにくいハンガーを提供する。
【解決手段】ハンガー1の上部に位置し、上に凸にくぼみ状に湾曲し、ハンガー1の三角枠の一部となるように設けられたフック2と、フック2から下部に向かって両開きに設けられた肩掛け杆3,4と、肩掛け杆3,4の両下端を横架する水平杆5とを備え、フック2と肩掛け杆3,4と水平杆5とで三角枠が形成されるとともに、肩掛け杆3,4の一部にハンガー本体の内外に開閉する開閉部6が設けられているハンガー1において、開閉部6は、水平杆5側で軸支され、フック2は、内側に滑り止めが設けられた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、フックと、肩掛け杆と、水平杆とで三角枠を形成したことにより、カギ状のフックをなくし、ハンガー同士の絡まりを防ぎ、落下しにくいハンガーに関する。
この種のハンガーに関して、従来、図6に示す技術が知られている(例えば、特許文献1を参照。)。このハンガー100は、ハンガー100のフック部分101にガード部分102を装着してフックを円形にすることでフック同士の絡まりを抑えた構造になっている。
特開2010―253009号公報
しかしながら、特許文献1のハンガー100は、ハンガー100のフック部分101に柔軟性を備えたガード部分102を装着しているため、収納時にガード部分102が変形し、カギ形状に近い形状に戻りやすく、絡まりを防止する機能を完全には有していない。
また、物干し竿に吊るす時にも前記の形状になることから風によるハンガーの回転により落下し易いという問題があった。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、収納時のハンガー同士の絡まりを防ぎ、落下しにくいハンガーを提供することである。
この発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載のハンガーは、上部に位置し、上に凸にくぼみ状に湾曲したフックと、前記フックから下部に向かって両開きに設けられた肩掛け杆と、前記肩掛け杆の両下端を横架する水平杆とを備え、前記フックと前記肩掛け杆と前記水平杆とで三角枠が形成されるとともに、前記肩掛け杆の一部にハンガー本体の内外に開閉する開閉部が設けられ、前記開閉部は、水平杆側で軸支され、バネを介して、物干し竿が押し当てられると回動し、物干し竿が押し当てられていないときは、閉じた状態にあり、前記肩掛け杆と整合して突起箇所がないように構成されていることを特徴としている。

請求項1に記載のハンガーによれば、従来は、肩掛け杆と水平杆とから形成される三角形の上部から、カギ状のフックが突出した形状であることにより、カギ状のフック同士が絡まっていたところ、フックが三角枠の一部となるように設けられたことで、収納時のハンガー同士の絡まりをなくすことができ、さらに、ハンガーの落下防止にもなる。
また、請求項1に記載のハンガーによれば、ハンガー本体の内外に開閉する開閉部が設けられているので、開閉部を物干し竿に軽く押し当てるだけで、掛け外しができる。
請求項2に記載のハンガーは、請求項1において、前記開閉部は、水平杆側で軸支されていることを特徴としている。
請求項2に記載のハンガーによれば、請求項1の効果に加えて、開閉部が、水平杆側で軸支されていることにより、開閉部が洋服に完全に覆われることが無く、洋服を掛けたままの状態で、物干し竿に掛け外すことができる。
請求項3に記載のハンガーは、請求項1又は請求項2において、前記フックは、内側に滑り止めが設けられていることを特徴としている。
請求項3に記載のハンガーによれば、請求項1又は請求項2の効果に加えて、フックの内側に滑り止めを設けたことにより、風によりハンガーが移動し、洗濯物同士が重なってしまうことや、回転によるフックのずれを防ぐことができる。
この発明によれば、収納時のハンガー同士の絡まりを防ぎ、落下しにくいハンガーを提供することができる。
本発明の一実施形態に係るハンガーの正面図である。 開閉部の正面図である。 開閉部の側面図である。 開閉部の側面図である。 本発明の一実施例に係る肩掛け杆及び水平竿からフックの長さと、滑り止めに関する説明に供する図である。 従来のハンガーの実施例を示す図である。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。本発明は、例えば、図1に示すような構成のハンガーに適用される。
先ず、図1を参照して、ハンガー1の構成の概略について説明する。このハンガー1は、図1に示すように、ポリプロピレン又はスチロール樹脂からなる、フック2と、肩掛け杆3,4と、水平杆5と、開閉部6とを主要部として備えている。
フック2は、ハンガー1の上部に位置し、凸にくぼみ状に湾曲し、ハンガー1の三角枠の一部となるように設けられている。
肩掛け杆3,4は、フック2から下部に向かって両開きに設けられている。また、肩掛け杆3,4の一方には、開閉部6が設けられている。
水平杆5は、肩掛け杆3,4の両下端を横架している。
開閉部6は、肩掛け杆3,4の一方にあり、水平杆5側で軸支されている。また、開閉部6は、水平杆5側で軸支されているため、回動自在であり、軽く物干し竿に押し当てるだけで、開閉部6が開閉し、フック2を物干し竿に掛けることができる。
次に、図2及び図3を参照して、開閉部6の概略を説明する。この開閉部6は、図3及び図4に示すように、ハンガー1を物干し竿に掛けるために設けられており、留め具7と、開口部部品8と、バネ9と、ストッパー10と、本体加工部(本体凸部)11とを主要部として備えている。
留め具7は、肩掛け杆3,4の一方と開口部部品8とを係止するものである。
開口部部品8は、ハンガー1と同じ素材であるポリプロピレン又はスチロール樹脂からなるものであり、開口した部分に物干し竿を通すことが可能になるように、長さを8cmとしている。また、開口部部品8の形状は、側面から見た際の形状は、コ字形状としている。
バネ9は、開口部部品8と肩掛け杆3,4の一方とを係止する留め具7に巻き付けられており、バネ9が留め具7に巻き付けられることで、開口部部品8がハンガーの内外で自由に固定される。
ストッパー10は、側面視長方形の開口部部品8のコ字形状の内側両側面に爪状の多数の突起を備えている。この多数の突起は、物干し竿にハンガー1を掛けた後、開口部部品8がハンガー1の三角枠内外に動かないようにしている。
本体加工部(本体凸部)11は、開口部部品8の隙間を自由に挿通することができるように、幅を1cmとしている。
この発明に係る衣料用ハンガーの第一の実施例について、図1乃至図3に基づいて説明する。
以下、本発明を実施例及び比較例により更に具体的に説明するが、本発明は、これらに限定されるものではない。
図5は、ハンガー1の一つの実施例を例示した図である。このハンガー2は、図5に示すように、ポリプロピレン又はスチロール樹脂からなり、フック2と、肩掛け杆3,4と、水平杆5と、開閉部6と、滑り止め7とを主要部として備え、フック2の頂点から水平杆5までの高さを11cmとしている。
フック2は、ハンガー2の上部に位置し、凸にくぼみ状に湾曲し、ハンガー2の三角枠の一部となるように設けられている。
肩掛け杆3,4は、フック2から下部に向かって両開きに設けられている。また、肩掛け杆3,4の一方には、開閉部6が設けられている。
水平杆5は、肩掛け杆3,4の両下端を横架しており、長さを40cmとしている。
開閉部6は、肩掛け杆3,4の一方にあり、水平杆5側で軸支されている。また、開閉部6は、水平杆5側で軸支されているため、回動自在であり、軽く物干し竿に押し当てるだけで、開閉部6が開閉し、フック2を物干し竿に掛けることができる。
滑り止め7は、摩擦力の高い素材からなりフック2の内側に設けられており、物干し竿からフック2が外れてしまうのを防ぐことができる。
開閉部6の構成及び概略については、上述しているハンガー1の開閉部6と同じであるため、省略する。
続いて、前述のように構成されたハンガー1の使用方法について説明する。ユーザは、先ず、ハンガー1に洗い終えた衣服を掛ける。次に、肩掛け杆3,4のどちらか一方に設けられた開閉部6を物干し竿に軽く押し当てる。
このとき、開口部部品の長さを8cmとしているため、平均的な直径の物干し竿は簡単にハンガー1の三角枠内に入ることができる。物干し竿をハンガー1の三角枠内に入れることができると、該物干し竿をハンガー1の凸にくぼみ状に湾曲したフック部分に掛ける。
この時、フック部分は凸にくぼみ状に湾曲しており、さらに、湾曲部分に滑り止めが設けられているため、物干し竿がフック部分から外れることがない。洗濯物が乾き、衣類及びハンガーを収納する際も、ハンガー1の開閉部6を物干し竿に軽く押し当てることで、ハンガー1の三角枠内にあった物干し竿を簡単に外すことができ、衣類とハンガーとを同時に容易に屋内へ取り込むことができる。
また、衣類を外した後のハンガーを収納する際にも、ハンガー1はフックを含めて三角枠を形成しているため、従来のハンガーのようにハンガー同士の引っかかる部分がなく、絡まることがなく使用しやすい。
なお、本発明は前述した実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変更が可能であることは勿論である。
1 ハンガー
2 フック
3,4 杆
5 水平杆
6 開閉部
7 止め具
8 開口部部品
9 バネ
10 ストッパー
100 ハンガー
101 フック部分
102 ガード部分

Claims (1)

  1. 上部に位置し、上に凸にくぼみ状に湾曲したフックと、
    前記フックから下部に向かって両開きに設けられた肩掛け杆と、
    前記肩掛け杆の両下端を横架する水平杆とを備え、
    前記フックと前記肩掛け杆と前記水平杆とで三角枠が形成されるとともに、前記肩掛け
    杆の一部にハンガー本体の内外に開閉する開閉部が設けられ、
    前記開閉部は、水平杆側で軸支され、バネを介して、物干し竿が押し当てられると回動し、物干し竿が押し当てられていないときは、閉じた状態にあり、前記肩掛け杆と整合して突起箇所がないように構成されていることを特徴とするハンガー。
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