JP3092154U

JP3092154U - ハンガーの構造

Info

Publication number: JP3092154U
Application number: JP2002005156U
Authority: JP
Inventors: 欽儒林
Original assignee: 欽儒林
Priority date: 2001-08-16
Filing date: 2002-08-16
Publication date: 2003-02-28
Anticipated expiration: 2008-08-16

Abstract

(57)【要約】【課題】衣服をハンガーにかけたときの前身ごろと後身
ごろとの間の空間を広く取ることができるようにして、
しわが付くのを防ぐとともに洗濯時には干す時間も短縮
できるハンガーの構造を提供する。【解決手段】ハンガーをつるすつりかぎ（３）と、つり
かぎ（３）と接続しその一角から二又に延びるハンガー
本体（１）と、ハンガー本体（１）と結合する枠型の支
え棒（２）とからなり、ハンガー本体（１）の両端部に
は内側に突出する突出棒（１５）と、突出棒（１５）に
備えた突出したブロック（１７）とを備え、支え棒
（２）の上部（２１）は下部（２２）よりも重く、支え
棒（２）はハンガー本体との結合部を中心に９０度回転
可能としたハンガーの構造を提供する。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、衣服をたんすに収納する時や、洗濯物を干す時に使用するハンガーの構造に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来周知のように、ハンガーは略三角形の枠を有し、その一角にハンガーをつるすためのつりかぎが設けられている。そして、ハンガーの枠には衣服をかけ、つりかぎによりハンガーをひっかけて衣服をたんすに収納するときや、洗濯物を干すときに使用されている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

しかしながら、上記のようなハンガーは垂直に吊った状態で使用されるので、ハンガーに衣服をかけた時は、衣服のそで、えり、おくみ等を除いた体を覆う部分である前身ごろと後身ごろとの間の空間は、ハンガーの枠の幅だけしか確保できない。そして、特にこのような状態で、しわがつき易いような衣服を収納したり干したりすると、前身ごろと後身ごろとは互いに接触し、しわが付くという問題があった。特に、洗濯物を干す時には、互いの身ごろが接触することにより、しわが付くだけでなく、干す時間も長くなってしまうという問題があった。

【０００４】また、上記のようなハンガーは複数重ねて使用することができないので、特に多数の衣服を単独のハンガーで夫々収納する時は、隣り合う衣服同士がかさばってしまい、タンス内の使用スペースを広く取らなければならないという問題があった。

【０００５】さらに、上記のようなハンガーは、挟む構造が備えられていないため、衣服をかけても、ハンガーからずれ落ちてしまうという問題があった。洗濯挟みを別に用い、衣服をハンガーにかけてから洗濯挟みで挟むことにより、衣服がずれ落ちるのを防ぐことはできるが、多数の衣服をかける場合には、それ以上の多数の洗濯挟みを要し、また、一つ一つ取り付ける手間がかかるという問題があった。

【０００６】本考案は、上記問題点に鑑みなされたものであって、衣服をハンガーにかけたときの前身ごろと後身ごろとの間の空間を広く取ることができるようにして、しわが付くのを防ぐとともに洗濯時には干す時間も短縮でき、また、複数重ねてハンガーを使用でき、さらに、一つ一つ洗濯挟みを取り付ける手間のかからないハンガーから衣服がずれ落ちないハンガーの構造を提供することを目的とする。

【０００７】

【課題を解決するための手段】

本考案のハンガーの構造は、上記課題に鑑みてなされたものであり、ハンガーをつるすつりかぎと、つりかぎと接続しその一角から二又に延びるハンガー本体と、ハンガー本体と結合する枠型の支え棒とからなり、ハンガー本体の両端部には内側に突出する突出棒と、突出棒に備えた突出したブロックとを備え、支え棒の上部は下部よりも重く、支え棒はハンガー本体との結合部を中心に９０度回転可能としたことを特徴とするものである。これにより、支え棒を直立状態から水平状態にすれば、衣服をハンガーにかけたときの前身ごろと後身ごろとの間の空間を広く取ることができ、しわを防ぐとともに洗濯時には干す時間も短縮できる。

【０００８】また、本考案のハンガーの構造は、上記構成に加え、ハンガー本体に矩形枠を設け、その下枠にＵ字フックを備えるものである。これにより、Ｕ字フックに他のハンガーのつりかぎをかけることにより、順々に吊るすことができ、タンス内の使用スペースは、衣服の収納時に有効活用できるだけでなく、ハンガーのみの収納時でも有効活用できる。

【０００９】さらに、本考案のハンガーの構造は、上記構成に加え、衣服がハンガーからずれ落ちるのを防ぐストッパー機能をハンガーに備えるものである。これにより、一つ一つ洗濯挟みを取り付ける手間をかけずに衣服がハンガーからずれ落ちるのを防止することができる。

【００１０】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の一実施の形態を図面に基いて説明する。図１において構造を大きく分けると、ハンガーは、ハンガー本体１と、支え棒２と、つりかぎ３とからなる。

【００１１】ハンガー本体１は、従来の略三角形の枠を有するハンガーにおいて、底辺部分がない二又の形状、すなわち、ハンガー本体１のつりかぎ３が設けられる一角から分岐する形状となっている。また、ハンガー本体１とつりかぎ３とは、何らかの接続法により接続される。ここでは、嵌め込むことにより接続する方法を用いており、ハンガー本体１に設けた矩形枠の上枠１１の穴１２につりかぎ３の凸ほぞ３１を嵌め込むことにより接続している。この方法により接続されたつりかぎ３は上枠１１の接続部を中心に３６０度回転する。また、Ｕ字フック４を用い、上記と同様の接続法を用いることにより、矩形枠の下枠１３の穴１４にＵ字フック４のほぞ４１を嵌め込む。これにより、Ｕ字フック４もまた、下枠１４の接続部を中心に３６０度回転する。

【００１２】ハンガー本体１の両端部には、突出棒１５が夫々ハンガー本体１の内側に向いて備えられており、その末端には凸ほぞ１６と突出したブロック１７が備えられている。支え棒２は、上下部の支え棒２１，２２からなる枠である。上部の支え棒２１の重さは下部の支え棒２２の重さよりも重い構造としている。すなわち、上部の支え棒２１の幅は、下部の支え棒２２の幅よりも広く、また、上部の支え棒２１が占めている横の長さ２ａは、下部の支え棒２２が占めている横の長さ２ｂよりも長い構造としている。また、支え棒２の両側においては上部の支え棒２１と下部の支え棒２２との間に穴２３を備えており、ここに上記したハンガー本体１の凸ほぞ１６を嵌入させることにより、ハンガー本体１と支え棒２とを結合させることができる（図２および図２の部分拡大図参照）。

【００１３】図２にも示してあるように、ハンガー本体１と支え棒２とを結合し、支え棒２を直立にした時には、上部の支え棒２１はハンガー本体１の内側に隙間がほとんどない状態で収まっており、下部の支え棒２２はハンガーの横棒となる。また、上部の支え棒２１の中間部にはアーチ型のほぞ２４を設けており、これをハンガー本体１の矩形枠の下枠１３に備えているアーチ型の凹溝１８に嵌め込むことにより、ハンガー本体１と支え棒２とを結合し、支え棒２を直立させたときに、その状態を保つことができる（図２の部分拡大図参照）。

【００１４】図３は、ハンガー本体１と支え棒２とを結合し、支え棒３を水平にした時の様子を示す図であり、図２に示した状態から支え棒２を水平にするには、支え棒２のほぞ２４をハンガー本体１の凹溝１８からはずして、支え棒２を押出すことによりなされる。つまり、支え棒２を押出すことにより、支え棒２はハンガー本体１と支え棒２との結合部（凸ほぞ１６、穴２３）を中心に９０度回転する。この時、ハンガー本体１の突出棒１５には突出ブロック１７が備えられているため、支え棒２はひっかかって、それ以上の回転を防いで水平状態を保つことができる。

【００１５】図４に示すのは、支え棒２を直立にした状態で衣服をハンガーにかけた様子を示す図である。これは、多数の衣服をタンスに収納する時に用いるのが望ましい態様である。従来使用するハンガーを用いて、ただ単にならべて収納するよりも、本発明のハンガーを用いて、ハンガーのつりかぎ３を、他のハンガーのＵ字フック４に順々にかけて収納した方がタンス内の使用スペースを有効に活用することができる。

【００１６】図５に示すのは、支え棒２を水平にした状態で衣服をハンガーにかけた様子を示す図である。これは洗濯物を干すときに使用する時に用いるのが望ましい態様である。支え棒２を水平にして衣服をかければ、前身ごろと後身ごろとの間の空間を広く取ることができ、身ごろ同士が接触しないので、この状態で干せばしわが付きにくく、また、洗濯物も乾き易くなる。

【００１７】図６及び図７に示すのは、ハンガーの収納の仕方を示す図である。図６は、３つのハンガーを直列に吊るした様子を示し、図７は、３つのハンガーを並列に吊るした様子を示している。Ｕ字フック４に他のハンガーのつりかぎ３をかけることにより、順々に吊るすことができる。これにより、タンス内の使用スペースは、衣服の収納時に有効活用できるだけでなく、ハンガーのみの収納時でも有効活用できる。

【００１８】図８に示すのは、図１乃至図３に示したハンガー本体１と支え棒２との結合部の別の態様を示す図である。すなわち、図８に示すハンガーにおいて、ハンガー本体１は、図１乃至図３に示した凸ほぞ１６の代わりに穴１６１を備え、支え棒２には、図１乃至図３に示した穴２３の代わりに凸ほぞ２３１とを備え、また、ハンガー本体１にブロック１７を備えない代わりに支え棒２に突出したブロック２５を備えている。図８に示した状態から支え棒２を水平にするには、支え棒２のほぞ２４をハンガー本体１の凹溝１８からはずして、支え棒２を押出すことによりなされる。つまり、支え棒２を押出すことにより、支え棒２はハンガー本体１と支え棒２との結合部（穴１６１、凸ほぞ２３１）を中心に９０度回転する。この時、支え棒２には突出したブロック２５が備えられているので、支え棒２はハンガー本体１の突出棒１５にひっかかって、それ以上の回転を防いで水平状態を保つことができる。

【００１９】図９に示すのは、直立状態の支え棒２が一方向のみに９０度回転させるようにした構造を示す図である。つまり、ハンガー本体１の矩形枠の下枠１３にブロック２０１を設け、また、ハンガー本体１の突出棒１５にブロック２０２を設けることにより、直立状態の支え棒２のブロックのある方への回転を防止し、ブロックのない一方向のみに９０度回転できる。

【００２０】図１０に示すのは、本発明の一実施の形態で用いるハンガーに、衣服がハンガーからずれ落ちるのを防ぐストッパー機能を備えた様子を示すものである。ここで示すストッパー機能は、押さえ挟みである。押さえ挟み５は、支え棒２にも備えることができるが、ここでは、ハンガー本体１に備える態様で説明する。押え挟み５は、ハンガー本体１の分岐して延びる辺に備えた凹部１０に備えられる。また、押え挟み５は、押えプレート５１とプレート５２からなり、押えプレート５１は両サイドを下向きに曲がって延びたＣ型の形状をしたものであり、ハンガー本体凹部１０と連結した固定端５１１と、移動端５１２である。移動端５１２は凹部１０と結合しておらず、接触している。また、移動端５１２の末端は内側に曲がったアーチ型５１３になっている。一方、プレート５２は、比較的長いプレートであり、押えプレート５１の上端に備えられている。押えプレート５１とプレート５２とは連結部分５３によって連結されているので、これにより、連結されていない他の部分には隙間が生じる。プレート５２の連結部側ではない方は固定端５１１の外まで延伸し、プレス部分５２１を形成している。このプレス部分５２１の末端は凹部１０と適切な距離が保たれている。

【００２１】図１１に示すのは、上記押え挟みを使用する様子を示す図である。ユーザーがプレス部分５２１に力を加えて押えた時、押えプレート５１の移動端５１２が上に開く。その後、ユーザーは衣服６をその形に沿って固定端５１１付近までリードする。そして、ユーザーがプレス部５２１への押圧をやめたとき、移動端５１２は元の位置に戻りながら衣服を挟む。それに伴い、曲げることによって変形した押え挟み５の形状も元の形に戻る。また、押え挟み５は、プレス部分５２１に所定の力以上の力を付与すると、ハンガー本体１の凹部１０に当接するので、プレス部分５２１へ過度の力がかかったとしても破損の心配はない。その上、押え挟み５は、予期しない外力、例えば風により、押えプレート５１の移動端５１２があがってしまっても上記と同様の作用により、押し挟み５により挟まれた衣服はずれ落ちることはない。すなわち、ハンガー本体１の凹部１０へプレス部分５２１が当接してからは移動端５１２はそれ以上あがらないので、衣服６を引っ張る作用がない限り、ずれ落ちることはない。

【００２２】図１２は、図１１に示したものとは別の押さえ挟みを使用した様子を示す図であり、プレート５２の底面に突出したブロック５４を備えたものである。この突出ブロック５４は押えプレート５１の固定端５１１の上方に位置している。この突出ブロックはプレート５２のプレス部５２１で力を加えたとき、抗力点となり、押え挟み５における移動端５１２の挟む機能、及び押え挟み５の形状の復元機能をあげるための補助的な役割を担うものである。なお、突出したブロック５４をプレート５２の底辺に備えても同様な効果を有する。また、図１０乃至図１３においては、ストッパー機能として押え挟み５を例に説明してきたが、図１乃至図９にも示してあるようにハンガー本体１の分岐して延びる辺に備えた凹部１０にストッパー機能として切り込み１９を備えることもできる。ここには、女性の衣服に付いている紐、例えば、ワンピースをかけることができる。

【００２３】

【考案の効果】

以上の説明から明らかなように、本考案のハンガーの構造は、ハンガーをつるすつりかぎと、つりかぎと接続しその一角から二又に延びるハンガー本体と、ハンガー本体と結合する枠型の支え棒とからなり、ハンガー本体の両端部には内側に突出する突出棒と、突出棒に備えた突出したブロックとを備え、支え棒の上部は下部よりも重く、支え棒はハンガー本体との結合部を中心に９０度回転可能としたので、支え棒を直立状態から水平状態にすれば、衣服をハンガーにかけたときの前身ごろと後身ごろとの間の空間を広く取ることができ、しわを防ぐとともに洗濯時には干す時間も短縮できるという効果を有する。

【００２４】また、本考案のハンガーの構造は、ハンガー本体に矩形枠を設け、その下枠にＵ字フックを備えるので、Ｕ字フックに他のハンガーのつりかぎをかけることにより、順々に吊るすことができ、タンス内の使用スペースは、衣服の収納時に有効活用できるだけでなく、ハンガーのみの収納時でも有効活用できるという効果を有する。

【００２５】さらに、本考案のハンガーの構造は、衣服がハンガーからずれ落ちるのを防ぐストッパー機能をハンガーに備えるので、一つ一つ洗濯挟みを取り付ける手間をかけずに衣服がハンガーからずれ落ちるのを防止することができるという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構造
を分解して示す斜視図と部分拡大図

【図２】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構造
を組み立てて示す斜視図と部分拡大図

【図３】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構造
の支え棒を９０度回転して水平にした様子を示す図

【図４】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構造
の支え棒を直立にした状態で衣服をハンガーにかけた様
子を示す図

【図５】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構造
の支え棒を水平にした状態で衣服をハンガーにかけた様
子を示す図

【図６】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構造
においてハンガーを直列に吊るして収納する様子を示す
図

【図７】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構造
においてハンガーを並列に吊るして収納する様子を示す
図

【図８】図１乃至図３で示したハンガー本体と支え棒と
の結合部とは別の態様を示す図

【図９】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構造
において直立状態の支え棒が一方向のみに９０度回転さ
せるようブロックを備えた様子を示す図

【図１０】本発明の一実施の形態で用いるハンガーの構
造において衣服がハンガーからずれ落ちるのを防ぐスト
ッパー機能として押え挟みを備えた様子を示す図

【図１１】図１０で示した押え挟みを使用する様子を示
す図

【図１２】図１０で示した押え挟みとは別の態様を示す
図

【図１３】図１２で示した押え挟みを使用する様子を示
す図

【符号の説明】

１ハンガー本体２支え棒３つりかぎ４Ｕ字フック５押え挟み（ストッパー機能）１０ハンガー本体の分岐して延びる辺に備えた凹部１１上枠（矩形枠）１３下枠（矩形枠）１５突出棒１６凸ほぞ（結合部）１７突出したブロック１９切り込み（ストッパー機能）２１上部の支え棒２２下部の支え棒２３穴（結合部）２５突出したブロック１６１穴（結合部）２３１凸ほぞ（結合部）

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ハンガーをつるすつりかぎと、前記つり
かぎと接続しその一角から二又に延びるハンガー本体
と、前記ハンガー本体と結合する枠型の支え棒とからな
り、前記ハンガー本体の両端部には内側に突出する突出
棒と、前記突出棒に備えた突出したブロックとを備え、
前記支え棒の上部は下部よりも重く、前記支え棒はハン
ガー本体との結合部を中心に９０度回転可能であること
を特徴とするハンガーの構造。
【請求項２】前記ハンガー本体と前記支え棒との結合
は、前記ハンガー本体に備えた凸ほぞを、前記支え棒に
備えた穴に嵌入させて結合させることを特徴とする請求
項１記載のハンガーの構造。
【請求項３】前記ハンガー本体と前記支え棒との結合
は、前記ハンガー本体に備えた穴に、前記支え棒に備え
た凸ほぞを嵌入させて結合させることを特徴とする請求
項１記載のハンガーの構造。
【請求項４】前記ハンガー本体に備える突出したブロ
ックを、前記支え棒に代わりに備えたことを特徴とする
請求項１乃至３のいずれか記載のハンガーの構造。
【請求項５】前記ハンガー本体に前記支え棒の回転を
一方向のみに９０度回転させるためのブロックを備えた
ことを特徴とする請求項１乃至４のいずれか記載のハン
ガーの構造。
【請求項６】前記ハンガー本体に矩形枠を設けたこと
を特徴とする請求項１乃至５のいずれか記載のハンガー
の構造。
【請求項７】前記矩形枠の上枠に、前記つりかぎに備
えた凸ほぞを嵌入させる穴を備えたことを特徴とする請
求項６記載のハンガーの構造
【請求項８】前記矩形枠の下枠にＵ字フックを備え、
前記Ｕ字フックに他のハンガーのつりかぎをかけること
を特徴とする請求項１乃至７のいずれか記載のハンガー
の構造。
【請求項９】前記Ｕ字フックは、３６０度回転可能で
あることを特徴とする請求項１乃至８のいずれか記載の
ハンガーの構造。
【請求項１０】前記ハンガーに、衣服がハンガーから
ずれ落ちるのを防ぐストッパー機能を備えたことを特徴
とする請求項１乃至９のいずれか記載のハンガーの構
造。
【請求項１１】前記ストッパー機能は、前記ハンガー
本体の分岐して延びる辺に備えた凹部に備えられる押え
挟みであることを特徴とする請求項１０記載のハンガー
の構造。
【請求項１２】前記ストッパー機能は、前記ハンガー
本体の分岐して延びる辺に備えた凹部に備えられる切り
込みであることを特徴とする請求項１０記載のハンガー
の構造。