JP2004130908A - 船舶におけるダクト体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プロペラより船首側の船体船尾部3に取り付けられて推進効率の向上を図るためのダクト体1であって、左右一対の鉛直部11とこれら鉛直部11の上端同士を連結する水平部12とから構成されて底部が開放された門型状に形成されるとともに、両鉛直部11と水平部12との連結部分が曲線部Rにされ、且つ上記鉛直部11および水平部12(曲線部Rを含む)の断面形状が翼型にされたものであり、さらに鉛直部11における前後方向の長さ、すなわち翼弦が、上方から下方にいくに従って短くなるようにされたものである。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、プロペラの前方に配置されて推力を発生させることにより推進効率の向上を図り得るダクト体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、タンカーなどの船舶においては、図12および図13に示すように、推進効率の向上を図るために、プロペラ51より船首側の船体船尾部52に、リング状のノズル53が設けられていた(例えば、特許文献1参照)。なお、このノズル53は、その断面形状が翼型にされており、その周囲に発生する循環流Γによって、推力(推進力)が得られるようにしたものである。
【0003】
【特許文献1】
実用新案登録第2555130号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来に係るノズル53での推力の発生状態を、抗力分布図で見ると図14のようになり、特に、底部(図13の斜線にて示す)においては、逆向きの推力(図14の斜線にて示す)が発生し抗力(Fx)が生じているため、推力の増加を図り、推進効率の向上が望まれている。
【0005】
そこで、本発明は、推進効率の向上を図り得る船舶におけるダクト体を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明の第1の手段は、プロペラより船首側の船体船尾部に取り付けられて推進効率の向上を図るためのダクト体であって、
左右一対の鉛直部とこれら鉛直部の上端同士を連結する水平部とから構成されて底部が開放された門型状に形成されるとともに、上記両鉛直部と水平部との連結部分が曲線部にされ、且つ少なくとも上記鉛直部および曲線部の断面形状が翼型にされたものであり、
また上記鉛直部における前後方向の長さが、上方から下方にいくに従って短くなるようにしたものである。
【0007】
上記の構成によると、ダクト体を、断面形状が翼型にされた鉛直部および水平部により門型状にしたので、すなわち従来のリング状ノズル体の底部を無くすようにしたので、リング状のものを設ける場合に比べて、推力が増加し、したがって推進効率の向上を図ることができる。
【0008】
また、本発明の第2の手段は、プロペラより船首側の船体船尾部に配置されて推進効率の向上を図るためのダクト体であって、
左右一対の鉛直部とこれら鉛直部の上端同士を連結する水平部とから構成されて底部が開放された門型状に形成されるとともに、上記両鉛直部と水平部との連結部分が曲線部にされ、且つ少なくとも上記鉛直部および曲線部の断面形状が翼型にされたダクト本体と、このダクト本体における左右の鉛直部の外面に、取付部材を介して所定距離だけ離間された状態で且つ所定高さでもって取り付けられるとともに、水平断面形状が翼型にされた補助翼とから構成されたものであり、
また上記ダクト本体の鉛直部および補助翼における前後方向の長さが、上方から下方にいくに従って短くなるようにしたものである。
【0009】
上記の構成によると、門型状のダクト本体の両外面に補助翼を取り付けたので、ダクト本体による推力の増加に加えて、補助翼においても推力が発生するため、ダクト体としては、より、推進効率の向上を図ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の第1の実施の形態に係る船舶におけるダクト体を図面に基づき説明する。
【0011】
図1〜図3に示すように、このダクト体1は、プロペラ2の船首側(前方ともいい、船尾側を後方ともいう)位置で船体船尾部3に取り付けられて、推力を発生させることにより、船舶の推進効率の向上を図るためのものである。
【0012】
このダクト体1は、左右一対の鉛直部11とこれら鉛直部11の上端同士を連結する水平部12とから構成されて底部が開放された門型状(前方または後方から見た正面視形状であり、逆U字形状ともいう)に形成され、且つ両鉛直部11,11と水平部12との連結部分(コーナ部分)が所定の半径(曲率)を有する曲線部Rにされるとともに、鉛直部11および水平部12(勿論、曲線部Rも含む)の各断面形状が翼型にされている。
【0013】
そして、上記ダクト体1の船体船尾部3に対する取付けは、その水平部12の中央部が船体船尾部3に後方から外嵌されるとともに、両鉛直部11と船体船尾部3の表面との間に亘ってそれぞれ水平方向で板状の取付部材13が設けられて、船体船尾部3に対して合計三方から行われている。
【0014】
また、ダクト体1における各部の取付姿勢、すなわちプロペラ中心線CL(実際にはこれと平行な直線CL′)に対する翼型のダクト体1における翼弦Cの傾斜角度(迎え角、取付角ともいう)θは、所定の角度範囲内、例えば5〜15度程度にされている。なお、翼自体の姿勢は、その膨出側(翼の上面ともいう)が内側(プロペラ側)にくる(位置する)ようにされている。
【0015】
また、上記ダクト体1の側面視の形状は、鉛直部11の上部11aでは前縁が鉛直にされて翼弦の長さが一定にされるとともに、下部11bでは前縁が船尾側に傾斜させられて翼弦の長さが上方から下方に行くに従って短くなるようにされている。なお、この傾斜した部分での厚さ(翼厚)は、翼弦の長さに比例するようにされている。すなわち、翼弦の長さに対する厚さの比率は一定にされている。
【0016】
このダクト体1を船体船尾部3に取り付けた場合の推力の発生状態を、図4の抗力分布図に示す(但し、この場合の翼弦の傾斜角度θは10度である)。この図4と、図14に示される従来のリング状ノズルにおける抗力分布図とを比較すると、底部に発生する抗力(図14の斜線にて示す)がかなりの割合で低下するとともに、曲線部Rでの推力が増加しているのが分かる。詳しく説明すれば、両側の曲線部Rを船体から離してより推力が得られる流れ場に配置することにより、これら両曲線部Rでの推力の増加が図られているのが分かる。すなわち、推進効率の向上が図られているのが分かる。なお、図4の抗力分布図の曲線部Rにおいて、こぶのように急に変化しているのは、翼弦の長さが連続的に変化していない(一定長から傾斜域に移っているため)からである。
【0017】
このように、ダクト体1を、断面形状が翼型にされた鉛直部11および水平部12により門型状に、すなわち従来のリング状ノズルの底部を無くすとともに、曲線部Rをプロペラ中心線から両側に離間させて水平部分を設けたので、従来のリング状ノズルに比べて、推力が増加し、したがって船舶の推進効率の向上を図ることができる。なお、このダクト体1の大きさは、従来のノズルに比べて小さくされており、具体的には、曲線部Rの半径は、従来のノズルの直径Dの1/4にされるとともに、両曲線部R同士を接続する直線部の長さについても、D/4にされており、したがって全体の幅は3D/4にされている。
【0018】
なお、ダクト体1の鉛直部11の船体への取付部材13を水平方向で設けたが、例えば図2の仮想線にて示すように、斜めに設けてもよい。
ところで、上記第1の実施の形態においては、ダクト体1の前縁の内、下部を船尾側に傾斜させたが、図5(a)に示すように、上部についても船尾側に傾斜させてもよく、この場合、上部の鉛直線に対する傾斜角αは、下部の傾斜角βよりも小さくされる。また、図5(b)に示すように、鉛直部11の前縁全体を船尾側に傾斜させてもよく、さらに(c)に示すように、鉛直部11の前縁を鉛直にして翼弦の長さ(鉛直部の幅)を上下に亘って同一にしてもよい。
【0019】
なお、上記実施の形態に係るダクト体の実質的(取付部分を除く)な推進効率の増加の割合を示すと、図1に示す第1の実施の形態に係るものでは14%程度、図5(a)のものでは12%程度、図5(b)のものでは2%程度、図5(c)のものでは17%程度である。
【0020】
また、上記第1の実施の形態においては、ダクト体11を全体に亘って翼型に形成したが、水平部12の内、コーナ部を除く水平部分については、必ずしも、翼型でなくてもよい。
【0021】
次に、本発明の第2の実施の形態に係る船舶におけるダクト体を、図6〜図9に基づき説明する。
上記第1の実施の形態においてはダクト体を門型状に構成したが、本第2の実施の形態に係るダクト体は、第1の実施の形態に係るダクト体(以下に示すダクト本体に相当する)の両側に補助翼を取り付けたものであり、ダクト本体(ダクト体)については同一の構成であるため、以下においては、補助翼に着目して説明するとともに、ダクト本体については簡単に説明する。
【0022】
すなわち、図6〜図9に示すように、本第2の実施の形態に係るダクト体21は、左右一対の鉛直部22およびこれら鉛直部22の上端同士を連結する水平部23から構成されるとともに底部が開放された門型状に形成され、且つ両鉛直部22,22と水平部23との連結部分(コーナ部分)が所定の半径(曲率)を有する曲線部Rにされるとともに、鉛直部22および水平部23(勿論、曲線部Rを含む)の各断面形状が翼型にされたダクト本体24と、このダクト本体24における左右の鉛直部22の外面に、上下一対の板状の取付部材25を介して所定距離だけ離間された状態で且つ所定高さでもって取り付けられるとともに水平断面形状が翼型にされた補助翼(垂直翼ともいう)26とから構成されている。
【0023】
なお、ダクト本体24の船体船尾部3に対する取付けについても、第1の実施の形態と同様に、水平部23の中央部が船体船尾部3に後方から外嵌されるとともに、両鉛直部22と船体船尾部3の表面との間に亘ってそれぞれ水平方向で板状の取付部材27が設けられて、船体船尾部3に対して合計三方から行われている。
【0024】
上記ダクト本体24の側面視形状は、鉛直部22の前縁が上方から下方に行くに従って船尾側に傾斜されている。
また、補助翼26については、その側面視形状において、ダクト本体24の側面視形状を少し小さくした形状にされるとともに、翼形状の膨らみ側が鉛直部22のそれと同様に内側(プロペラ側)にくるように取り付けられる。
【0025】
なお、この補助翼26を配置する際、船長方向において、ダクト本体24に対して流体力学的干渉を避けるために、補助翼26の前縁がダクト本体24の前縁より後方にくるようにされる。また、補助翼26の後縁は、翼面積を稼ぐためにも、ダクト本体24の後縁に一致される。
【0026】
また、プロペラ中心線CL(実際にはこれと平行な直線CL′)に対する補助翼26の傾斜角θ2は、鉛直部22における傾斜角θ1よりも大きくなるように、すなわちダクト本体24と補助翼26の前縁側の入口幅の方が後縁側の出口幅よりも広くされている。
【0027】
このダクト体21を船体船尾部3に取り付けた状態での抗力分布をグラフに示すと図10のようになる(この場合の翼弦の傾斜角度θも10度である)。このグラフと、第2の実施の形態に係るダクト体における抗力分布を示す図4のグラフとを比較すると、第2の実施の形態に係るダクト体21に発生する推力に、補助翼26にて発生する推力(図10の斜線にて示す)がさらに増加しているのが分かる。この図10に示すグラフでは、ダクト本体24にて発生する推力は、図4に示す曲線部Rでの増加の状態(こぶの部分)とは異なり、滑らかに変化しているが、これは翼弦の長さが連続的に変化しているからである。なお、図10において、補助翼の上端位置をξ1(−ξ1)として補助翼の下端位置ξ2(−ξ2)を表している。
【0028】
このように、門型状のダクト本体24の両外面に、補助翼26を鉛直方向で取り付けたので、ダクト本体24による推力の増加に加えて、補助翼26においても推力が発生するため、ダクト体21として、より、推進効率の向上を図ることができる。
【0029】
また、第1の実施の形態と同様に、ダクト本体24の船体への取付部材27を水平方向に設けたが、例えば図8の仮想線にて示すように、斜めに設けてもよい。
【0030】
ところで、上記第2の実施の形態においては、ダクト本体24の鉛直部22の前縁全体を且つ下部の翼弦が短くなるように船尾側に傾斜させたが、図11(a)に示すように、上部22aについては鉛直となるようにするとともに、補助翼26についても同様に下部26bを船尾側に傾斜させてもよく、また図11(b)に示すように、図11(a)に示すダクト本体24に取り付けられる補助翼26の前縁全体を且つ下部の翼弦が短くなるように船尾側に傾斜させてもよく、さらに図11(c)に示すように、鉛直部22および補助翼26の前縁全体を鉛直に、すなわちそれぞれの翼弦を上下に亘って同一の長さにしてもよい。
【0031】
なお、上記第2の実施の形態に係るダクト体およびその変形例に係るダクト体の実質的(取付部分を除く)な推進効率の増加の割合を示すと、図6に示す第2の実施の形態に係るものでは23%程度、図11(a)のものでは20%程度、図11(b)のものでは22%程度、図11(c)のものでは13%程度である。
【0032】
【発明の効果】
以上のように本発明の第1の手段に係るダクト体の構成によると、ダクト体を、断面形状が翼型にされた鉛直部および水平部により門型状にしたので、すなわち従来のリング状ノズル体の底部を無くすようにしたので、リング状のものを設ける場合に比べて、推力が増加し、したがって推進効率の向上を図ることができる。
【0033】
また、本発明の第2の手段に係るダクト体の構成によると、門型状のダクト本体の両外面に補助翼を取り付けたので、ダクト本体による推力の増加に加えて、補助翼においても推力が発生するため、ダクト体としては、より、推進効率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るダクト体を示す側面図である。
【図2】図1のA−A矢視図である。
【図3】同ダクト体の水平断面図である。
【図4】同ダクト体に発生する抗力分布を示す図である。
【図5】第1の実施の形態に係るダクト体の変形例を示す概略側面図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係るダクト体の外観を示す斜視図である。
【図7】同ダクト体の側面図である。
【図8】図7のB−B矢視図である。
【図9】同ダクト体の水平断面図である。
【図10】同ダクト体に発生する抗力分布を示す図である。
【図11】第2の実施の形態に係るダクト体の変形例を示す概略側面図である。
【図12】従来例に係るノズル状ダクトの側面図である。
【図13】図12のC−C矢視図である。
【図14】同ダクト体に発生する抗力分布を示す図である。
【符号の説明】
1 ダクト体
2 プロペラ
3 船体船尾部
11 鉛直部
12 水平部
13 曲線部
14 取付部材
21 ダクト体
22 鉛直部
23 水平部
24 ダクト本体
25 取付部材
26 補助翼
27 取付部材
Claims (4)
- プロペラより船首側の船体船尾部に取り付けられて推進効率の向上を図るためのダクト体であって、
左右一対の鉛直部とこれら鉛直部の上端同士を連結する水平部とから構成されて底部が開放された門型状に形成されるとともに、上記両鉛直部と水平部との連結部分が曲線部にされ、且つ少なくとも上記鉛直部および曲線部の断面形状が翼型にされたことを特徴とする船舶におけるダクト体。 - 鉛直部における前後方向の長さが、上方から下方にいくに従って短くなるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の船舶におけるダクト体。
- プロペラより船首側の船体船尾部に配置されて推進効率の向上を図るためのダクト体であって、
左右一対の鉛直部とこれら鉛直部の上端同士を連結する水平部とから構成されて底部が開放された門型状に形成されるとともに、上記両鉛直部と水平部との連結部分が曲線部にされ、且つ少なくとも上記鉛直部および曲線部の断面形状が翼型にされたダクト本体と、
このダクト本体における左右の鉛直部の外面に、取付部材を介して所定距離だけ離間された状態で且つ所定高さでもって取り付けられるとともに、水平断面形状が翼型にされた補助翼とから構成されたことを特徴とする船舶におけるダクト体。 - ダクト本体の鉛直部および補助翼における前後方向の長さが、上方から下方にいくに従って短くなるようにしたことを特徴とする請求項3に記載の船舶におけるダクト体。
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