JP2004129952A - 遊技機の遊技媒体貯留皿 - Google Patents

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Abstract

【課題】落下口を移動可能として遊技媒体を均等に抜取ることができる貯留皿を提供する。
【解決手段】底部19に大径の底孔25が開設された貯留皿本体22と、前記底孔25に比して小径なる落下口30が開設され前記貯留皿本体22の外側にて略水平方向に移動可能に支持したスライド部材35とからなり、前記スライド部材35を移動させることで前記落下口30が少なくとも前記底孔25の開設範囲内にて変位するようにした。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、遊技機の遊技媒体を貯留する貯留皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、遊技媒体としてパチンコ球を使用するパチンコ遊技機の貯留皿は前面下部に上下に設けられており、一方の貯留皿を発射位置に打球を供給する打球供給皿とし、他方を前記打球供給皿の余剰球を貯留する余剰球受皿としている。また、遊技媒体としてコインを使用するスロットマシンのコイン受皿は、スロットマシンの最下部に位置して設けられている。
【0003】
そして、前記球受皿およびコイン受皿には遊技媒体をその下方に位置する球箱またはドル箱に抜取る落下口が固定的に形成され、該落下口を開閉するシャッター板を備えており、前記シャッター板を操作して前記球受皿およびコイン受皿に貯留された遊技媒体を球箱またはドル箱に抜取るようにしている。
【0004】
また、近年のスロットマシンおよびパチンコ遊技機は一気に賞球を稼ぐタイプが主流であり、1回大当りすると一気に多量の賞球およびコインが払出されて、すぐに余剰球受皿およびコイン受皿が満杯となり、頻繁に球箱等に抜取る作業をしなければならなかった。
【0005】
そこで、球受皿の貯留容量を増やし、しかも素早く球抜きできるように球抜口を複数設けるようにしたパチンコ遊技機が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。
【0006】
【特許文献1】
特開平11−9795号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記公報に記載のものは、前記球抜口が複数であっても排出路で合流させて排出口から排出するようにしたので、前記球受皿に貯留されたパチンコ球を球箱に抜取る際に、抜取られたパチンコ球が結局偏って排出されることになり、まだ球箱に許容量があるにもかかわらず球箱から零れてしまうため手で均さなければならず煩わしいものとなっていた。
【0008】
また、別の課題として球受皿の後方に貯留部を拡大して貯留容量を増やしているものの、球抜きしようとした際に球箱が満杯であったり球箱がなかったりした場合に、遊技中にも関わらず球受皿が満杯となると打球が発射できなくなり、「パンク」等が発生し遊技者に多大な損失を被らせることがある。特に前記公報に記載のものは球受皿が1つであるため、従来の上部球受皿の余剰球が下部球受皿に流下するものと異なり遊技客にどの程度のパチンコ球が貯留されているか認識し難いという問題があり、遊技者にとっていつ球受皿が満杯になったかがわからないため、球抜きをするタイミングがわからず「パンク」を発生させることがある。
【0009】
また、スロットマシンにおいては、パチンコ遊技機のように「パンク」はないものの、貯留皿が満杯になると遊技を中断してコインを「ドル箱」に回収しなければならず、折角の「大当り」状態に水をさし興趣を損なうものであった。
【0010】
さらに、従来上皿と下皿の前方への突出量がほぼ同じで上皿と下皿との間隔が限られたものであるため、単に貯留容量を増やすために皿部を深くすると取り出し難くなり、しかもどうしても下皿の上縁と上皿の下縁が接近してしまい、下皿のパチンコ球を掴み出す際に上皿が邪魔してしまうという問題があった。
【0011】
それ故に本発明の目的は、上記課題を解決し落下口を移動可能として遊技媒体を均等に抜取ることができる貯留皿を提供しようとするものである。また、貯留皿の貯留容量を増大することができる貯留皿を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため請求項1記載の発明は、底部に大径の底孔が開設された貯留皿本体と、前記底孔に比して小径なる遊技媒体の落下口が開設され前記貯留皿本体の外側にて略水平方向に移動可能に支持したスライド部材とからなり、前記スライド部材を移動させることで前記落下口が少なくとも前記底孔の開設範囲内にて変位するようにしたことを特徴とする。ここでいう「底部」とは底壁に限定されるものではなく、底壁を流動する遊技媒体が導出し得る側壁下部も含まれる。それゆえ「底孔」とは側壁下部に形成されるものも含まれる。また、「略水平方向」とは底部に開設された底孔の開口面に沿った方向を含めるものである。なお、「遊技媒体」とは直接遊技に使用するものおよび所定数を遊技の対価として回収するものを含み、それはパチンコ球であり、またはコイン(メダル)である。
【0013】
このようにスライド部材に落下口を開設し、前記スライド部材を底部に開設した底孔の開口面に沿って移動させることで、前記落下口が前記底孔の開設範囲内にて変位して、遊技媒体を抜取ることが可能となり、遊技媒体の回収箱内での偏りをなくして均等に抜取ることができる。また、前記スライド部材の移動範囲は、貯留皿の下方に配置される遊技媒体の回収箱(球箱,ドル箱)の開口上面に位置する範囲内が好ましい。
【0014】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記スライド部材に前記落下口を開閉するシャッター板を設けた。このように、落下口を開閉するシャッター板を設けることで、スライド部材を移動しても落下口から遊技媒体が落下することはない。また、前記シャッター板を前記落下口が閉塞する位置に付勢する弾性部材を設けるのが好ましく、前記弾性部材とは、スプリング,ばね,ウレタン等を含む弾性体である。
【0015】
また、前記シャッター板の移動による落下口の開放状態を係止保持するロック手段を設けるのが好ましい。
【0016】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2記載の発明において、前記スライド部材は前記貯留皿本体の側壁の一部をなすものであり、前記スライド部材を略水平方向に移動させることにより前記貯留皿本体の貯留容量が増減するようにしたことを特徴とした。
【0017】
前記貯留皿本体の少なくとも一側を開放し、該開放端を前記スライド部材により閉塞すると共に、前記スライド部材は移動に伴い出没する底板および側壁を有し、前記スライド部材の移動により貯留部の貯留容量を変化させるようにするのが好ましい。このように構成することで、遊技者の任意によって貯留皿の貯留容量を増加することが出来て、通常時に貯留皿が満杯になったとしても、遊技者にとって視認可能な状態にスライド部材を可動することによって、簡単に貯留容量を増やすことができる。
【0018】
前記貯留皿の遊技媒体貯留部は、貯留皿本体とスライド部材によって構成され、前記貯留皿本体に溝状の収納部を設け、該収納部に前記スライド部材を可動自在に収納するのが好ましい。
【0019】
前記スライド部材は、貯留部の球圧により側壁部が押されて可動するようにして、自動的に貯留容量を増やすようにしてもよい。
【0020】
前記スライド部材は、常にはスプリング等の弾性部材により前記貯留皿本体側等の所定位置に付勢して設けるのが好ましい。スライド部材が常に所定位置に保持されることになり、可動したままの状態で放置されることはない。
【0021】
このように、スライド部材の移動により貯留容量を増量するようにしたので、従来のように貯留容量を増やすために貯留皿を大きくすると、パチンコ遊技機の運搬時に貯留皿が嵩張って、貯留皿を傷つけ損傷するという問題を解決することができる。
【0022】
また、スライド部材の前方向への移動によって貯留容量を増やすことにより、上部貯留皿の張り出しを避けて下部貯留皿の貯留部から遊技媒体の取り出しを容易にすることができ、遊技媒体を零すことなく上部貯留皿に移し変えることができる。
【0023】
さらに、前記スライド部材の移動状態を係止保持する係止手段を設けるのが好ましく、例えば、スライド部材を移動して貯留容量を増やす状態では貯留部のパチンコ球の荷重によりその移動位置を保持するようにすればよい。つまり、貯留部が空の状態ではスライド部材を弾性部材の付勢に抗して移動させても、スライド部材は付勢力により貯留部側に自動復帰し、貯留部の満タン時にはスライド部材を付勢に抗して移動させると、球荷重がスプリングの付勢力より勝りスライド部材を貯留容量が増えた状態に維持する。そして、球抜きにより球荷重が減少すると、球荷重より付勢力のほうが勝りスライド部材が貯留皿本体側に自動復帰する。
【0024】
なお、本発明の貯留皿は、前記スライド部材の移動方向に限定されるものではなく、前後方向または左右方向に摺動自在に設けられたもの、あるいは回動自在に設けられたものにも適用可能である。
【0025】
また、本発明でいう「遊技機」とは、遊技媒体としてパチンコ球を使用するパチンコ遊技機は勿論のこと、雀球遊技機,アレンジボール式遊技機,パチンコ球を賭数として回収して使用する回胴式または画像式のスロット遊技機(パチロット)等の他の遊技機をも含むものである。また、遊技媒体としてコインを使用するスロットマシンをも含む。
【0026】
また、本発明の遊技機の遊技媒体貯留皿は、パチンコ遊技機の前面枠の前面に設けられる球受皿に適用可能であり、パチンコ遊技機に1つだけ設けられ打球供給用と余剰球を貯留する機能を有した球受皿であってもよい。また、スロットマシンのコインを貯留するコイン受皿であってもよい。
【0027】
【発明の実施の形態】
以下に本発明に係る遊技機の遊技媒体貯留皿の実施の形態を図面と共に説明する。図1は遊技機としてのパチンコ遊技機の正面図であり、図において1は機枠、2は機枠1の前面に開閉自在に装着される前面枠で、その前面にはガラス扉枠3とその下方に前板4が開閉自在に装着される。前記ガラス扉枠3の後方には遊技盤5が配置され、該遊技盤5の表面にガイドレール6が敷設され遊技領域5aを形成している。前記前板4の前面には打球を発射装置に供給する貯留皿としての上部球受皿7が取付けられている。また、前面枠2の下部には前記上部球受皿の余剰球を貯留する貯留皿としての下部球受皿8が飾り板9を介して設けられており、球出口10aを有する筒状のガイド部材10を介して前記上部球受皿8と連通している。12は打球を遊技盤5面に発射する操作ハンドルである。
【0028】
11は、下部球受皿8の側方に設けられた灰皿であり、該灰皿11は図7及び図15に示すように飾り板9に突設した円柱状の飾り部材13内に出し入れ自在に収納され、灰皿11を使用状態と非使用状態とに変位自在とし、引き出した使用状態で前面枠2の前面とほぼ直交する軸線回りに回動自在としている。そして、常態では灰皿11が飾り部材13内に収納された状態にある。前記灰皿11は、図14に示すように吸殻および灰を収納する本体部11aと、常態で前記本体部11aの開放側を閉塞し本体部11aの引き出し状態で該本体部11aと共に回転する副体部11bとで構成され、本体部11aと副体部11bとは全体形状をほぼ円柱形状をしている。前記本体部11aは下面を円弧面とした蒲鉾型をして上面が開放しており、下面にガイド突起14を形成している。そして、前記副体部11bは後端に円形状のフランジ15が形成されている。前記本体部11aおよび該本体部11aの上面を覆う副体部11bの少なくとも下面は難燃性の樹脂により形成するのが好ましい。
【0029】
前記飾り部材13には、前記灰皿11が進退自在に収納される円柱状の収納部16が形成され、その奥端に前記副体部11bのフランジ15が納まる空洞部17と前記本体部11aのガイド突起14が移動し得る溝部18とが形成されている。前記溝部18は、前後方向に刻設した進退溝18aと収納部16の前端近傍に半円状に刻設された回動溝18bとで構成されている。実施の形態において前記回動溝18bは、図14に示すように本体部11aが内向き方向のみに回動できるように設けられている。なお、この回動方向は何も限定されるものではなく、掃除の際に下部球受皿8および球箱C等に灰が入らないように外側に向って反時計方向に回動するように設けるようにしてもよいのはいうまでもない。
【0030】
上記構成の灰皿11は飾り部材13の後方から装着され、常態では飾り部材13内に収納されて外観上は飾り部材13の表面とほぼ同一面となり一体感を呈している。そして、灰皿11を使用する際には図15(a)に示すように本体部11aを引き出して使用すればよい。また、灰皿11を掃除するには図15(a)に示すように引き出した状態で本体部11aを回動させれば本体部11aと副体部11bとが空洞部17及び溝部18により一体的に回動し、本体部11aの吸殻および灰を回収することができる。なお、この実施の形態において灰皿11を手動により出し入れ自在としたが、スプリング等の弾性部材および本体部11aの収納状態を保持する保持手段を備えるようにして、該保持手段を解除することにより灰皿11が自動的に飛び出すようにしてもよい。
【0031】
このように、常態では灰皿11が飾り部材13内に収納されているので前面に突出することもなく、しかも灰皿11の灰が飛び散ることがないため灰がパチンコ球に付着することがなく清潔である。特に、近年ホールでは吸殻および灰の回収を簡単にするために、遊技機の灰皿を使用しないようにしてホール自体に灰皿を備えてコンベアー等により自動回収するようにしているが、遊技機の灰皿が視認できると遊技客はつい遊技機の灰皿を使用してしまうことがあり、折角吸殻および灰を自動回収する装置があるにもかかわらず掃除に手間がかかっていた。しかし、上記灰皿11の構造とすることで常態では吸殻を捨てる本体部11aが視認できないため、ホール自体に灰皿が設置されているのにわざわざ灰皿11引き出して使用することはなく灰皿11の掃除に手間をかけることはない。また、前面枠2の裏面側から本体部11aをビス着したり、飾り部材13及び本体部11aに連通する貫通孔及び凹部を形成して該貫通孔及び凹部に割りピン等を挿通したりして、本体部11aを抜け止めし灰皿11を使用できなくするようにしてもよい。このように、本体部11aを固定解除し得るビスまたは割りピン等で固定することで、パチンコ遊技機の運搬時に灰皿11の本体部11aが飛び出して傷つき破損するようなこともなくなる。なお、灰皿11の形状は限定されるものではなく、収納自在でかつ灰皿11の本体部11aの進退方向を軸線として回動自在であればよい。
【0032】
下部球受皿8は、図2乃至図5に示すように遊技媒体としてのパチンコ球が貯留される貯留皿本体22の底部としての底壁19に長孔状に形成した大径の底孔25を開設し、該底孔25を常に閉塞するようにスライド部材21を貯留皿本体22の外側に略水平方向に移動可能に支持して設けている。前記スライド部材21は、前記底孔25を閉塞する板状部21aと前記貯留皿本体22の前側壁を保持する把持部21bが一体に形成されている。具体的には、図4及び図5に示すように底壁19下面に設けられた鉤状の支持片45及び把持部21bが前側壁を保持することで、前記板状部21aが底孔25の開口面に沿うように左右方向に摺動自在に設けられている。そして、板状部21aには前記底孔25に比して小径なるパチンコ球の落下口30が開設され、その下方に前記落下口30とほぼ合致する通孔31を開設した支持枠32が設けられており、該支持枠32に前記落下口30を開閉する開閉手段34が設けられる。このため、前記スライド部材21を移動しても底孔25はスライド部材21で閉塞されており、パチンコ球が底孔25から零れ落ちることはない。前記開閉手段34は、前記落下口30を開閉するシャッター板35と、該シャッター板35を常に前記落下口30を閉塞する位置に付勢する弾性部材としてのスプリング37とで構成されている。前記シャッター板35は、前記落下口30を閉塞する閉塞板部35aとシャッター板35を移動操作する操作部35bを有している。また、支持枠32には、シャッター板35が落下口30を開放した状態で前記操作部35b端部が係止するロック手段としての段部32aが形成されている。前記閉塞板部35a及び操作部35bはリンク等を介して設けるようにしてもよい。なお、前記支持枠32は必ず設けなければならないものではなく、前記シャッター板35を直接スライド部材21の下面にガイドレール等により移動自在に設けるようにしてもよい。
【0033】
上記のように構成された下部球受皿8の球抜操作は、図4及び図5に示すように貯留皿本体22にパチンコ球が貯留された状態で、シャッター板35の操作部35bをスプリング37の付勢に抗して操作すると、閉塞板部35aが移動して落下口30を開放し、図5に示すように貯留皿本体22のパチンコ球が通孔31を介して下方に位置する遊技媒体の回収箱としての球箱Cに落下する。このとき、シャッター板35の操作部35b端部が図1鎖線に示すように支持枠32に形成された段部32aに係合し、落下口30の開放状態を維持する。そして、この状態でスライド部材21を移動させると、落下口30を開放した状態で移動するため、図5鎖線に示すように球箱Cにパチンコ球を均等に落下させることができる。なお、操作部35bを段部32aに係止させることなく球抜きをするようにしてもよい。
【0034】
このように、移動自在に設けたスライド部材21に落下口30を設けることにより、落下口30がスライド部材21の移動範囲内で変位可能であり、球抜きをしながら落下口30の位置を変えることができ、パチンコ球が球箱Cで一箇所に山形に盛り上がることなくほぼ均等に収容することができる。このため、従来球抜きされたパチンコ球が球箱C内の偏った位置で山形に盛り上がり、球箱Cから零れ出すのを防ぐために手で均す必要があったが、球零れを心配してパチンコ球を手で均すこともなくなり、手が汚れたり静電気の電撃を受けたりすることがない。
【0035】
なお、前記底孔25は長孔状に限定されることなく、例えば貯留皿本体22の底壁19全体に開設して、常にスライド部材21で閉塞するようにしてもよい。また、前記落下口30の開放状態を保持するロック手段は前記段部32aに限定されるものではなく、例えばロック手段は弾性部材の付勢方向を変化させることで開放状態を保持するようにしてもよい。また、前記シャッター板35の操作部35bを、貯留皿本体22の前面壁上面に位置して設けるようにして、操作部35bを操作しながらスライド部材21を一緒に移動させやすくしてもよい。
【0036】
また、前記シャッター板35は必ずしもスライド部材21に設けることはなく、貯留皿本体22側に設けるようにしてスライド部材21の移動に関係なく作用し得るようにしてもよい。
【0037】
なお、底孔25を底部としての底壁19に開設するようにしたが、ここでいう「底部」とは底壁19に限定されるものではなく、貯留皿本体22の底壁19を流動する遊技媒体が導出し得る側壁下部も含まれる。それゆえ「底孔」とは側壁下部に形成されるものも含まれる。このとき、スライド部材21は側壁下部に形成される底孔の開口面に沿って可動するように設けられる。
【0038】
また、前記落下口30を開閉するシャッター板35を設けることなく、図6に示すように常態で前記スライド部材21が底孔25を閉塞すると共に、落下口30が貯留皿本体22の底壁19下面に位置するようにして、底孔25からパチンコ球が落下しないようにしてもよい。そして、図6鎖線に示すようにスライド部材21を移動させることで、前記落下口30が底壁19下面から底孔25の開設範囲内に変位してパチンコ球が落下口30から抜取られる。このとき、前記スライド部材21をスプリング37等の弾性部材で落下口30が底壁19下面に位置するように付勢するようにするのが好ましい。このように、シャッター板35をなくすことで、球抜時にスライド部材21のみの操作で球箱Cに均等に球抜きすることができ、球抜操作が簡単なものとなる。
【0039】
図7乃至図10に他の実施の形態の下部球受皿を示す。前記実施の形態と異なる点は貯留皿本体22の貯留容量を変化可能とした点であり、同じ構成要素には同一符号を付して説明する。この実施の形態の下部球受皿8は、図8に示すように前面および上部が開放した貯留皿本体22と、該貯留皿本体22の前面開放側を閉塞するように設けられたスライド部材21とで構成されている。前記スライド部材21は、前記貯留皿本体22に対して略水平前後方向に可動自在に設けられている。前記貯留皿本体22は、貯留部となる側壁及び底壁19を構成する内部材22aと装飾体となる外部材22bとで構成され、内部材20aは上向きコ字状をして該内部材22aと外部材22bとを組付けることで図8に示すように前面開口縁にはスライド部材21が収納される溝状の収納部24が内部材22aに沿って上向きコ字状に形成される。そして、貯留皿本体22の底部としての底壁19には、底孔としての切欠き孔20が前面側を開放して複数のパチンコ球が落下可能な大径に形成され、底壁19は該切欠き孔20に向って緩やかに傾斜している。
【0040】
前記スライド部材21は、図8に示すように前記貯留皿本体22の側壁の一部をなすと共に前記貯留皿本体22から進退する側壁26及び底板29によって上面および後面が開放する箱状に形成されている。前記側壁26の後端には外方に屈曲するフランジ部27が形成されており、該フランジ部27はスライド部材21の抜脱防止の役割を果すと共に、外部材22bに形成された規制突起28に当接することにより該スライド部材21の移動範囲を規制するようにしている。そして、底板29には複数のパチンコ球が落下可能であり前記切欠き孔20に比して小径なる落下口30が開設され、底板29の下面には前記落下口30と合致する通孔31を開設した支持枠32が設けられる。また、前記支持枠32とスライド部材21の底板29間に前記落下口30を開閉する開閉手段34が設けられる。該開閉手段34は、前記実施の形態と同様に落下口30を開閉するシャッター板35と該シャッター板35を落下口30が閉塞する方向に付勢する弾性部材としてのスプリング37とで構成される。なお、開閉手段34はスライド部材21に設けられているため、該スライド部材21を移動させて貯留皿本体22の貯留容量を増量させても何の支障もなく球抜き操作をすることができる。このとき、当然落下口30の下方に球箱Cの開口上面が位置して配置される。なお、当然のことながら開閉手段34に落下口30を開放状態にロックするロック手段を設けるようにしてもよい。
【0041】
上記構成の下部球受皿8は、図9に示すようにスライド部材21を貯留皿本体22の収納部24に合致して前後方向に移動自在に組み付けられ、飾り板9を介して前記球出口10aに臨ませて取着される。このときスライド部材21は貯留皿本体22に収納された状態であるため、特に突出することもなく従来の球受皿と何等変わりなく使用することができる。なお、実施の形態において、スライド部材21の側壁26が貯留皿本体22の内部材22aの側壁に沿って移動するようにしたが、別途ガイドレールを設けてスライド部材21を移動させるようにしてもよい。
【0042】
次に前記下部球受皿8の作用について説明する。「大当り」により大量の賞球が球払出装置から払出され上部球受皿7が満タンになると、余剰球が前記ガイド部材10を介して球出口10aから下部球受皿8に流入して貯留皿本体22に貯留される。そして、シャッター板35を操作して操作部35b端部を段部32aに係止して、図9二点鎖線に示すように落下口30を開放状態として球箱Cに球抜きする。この状態で、図9及び図10鎖線に示すようにスライド部材21を前後に移動させることで落下口30が移動して、パチンコ球が球箱Cに均等に球抜きすることができる。球抜き終了後は、シャッター板35と段部32aとの係合を解除してスプリング37の付勢により落下口30を閉塞し、スライド部材21を貯留皿本体22内押し込んで戻すようにすれば突出して邪魔になることもない。
【0043】
また、下部球受皿8が満タンとなったときに、下部球受皿8の下方に球箱Cが配置されていなかったり球箱Cが満タンで球抜きができなかったりした場合には、パチンコ球が溜まりすぎて下部球受皿8の裏面側に設けられる満タンセンサ(図示せず)が作動して打球が発射できなくなり「パンク」の恐れがある。そこで、図9及び図10鎖線に示すようにスライド部材21を手前に引き出すと瞬時に貯留皿本体22の貯留容量が増大し、球箱Cを配置するまでの間「パンク」の危険性を回避することができる。そして、スライド部材21を手前に引き出した状態で用意された球箱Cに前記した要領で球抜きすることができる。
【0044】
なお、遊技客がスライド部材21を移動させた状態で帰ったとしても、一見して下部球受皿8の突出状態を把握することができるため、従業員または遊技客が自発的に貯留皿本体22側へ移動させ得る。また、例えスライド部材21を戻さず突出状態で遊技をしても貯留皿本体22の貯留容量が増えた状態であるだけであるため、パチンコ球が零れたりすることもなく何の支障もなく遊技をすることができる。
【0045】
また、例え上部球受皿7と下部球受皿8との間隔が接近して設けられていても、スライド部材21を移動させることで上部球受皿7と下部球受皿8との間隔を広げることができ、遊技中に上部球受皿7のパチンコ球がなくなり下部球受皿8のパチンコ球を上部球受皿7に移して遊技を継続する際にも、余裕をもって下部球受皿8のパチンコ球を上部球受皿7に移すことができる。特にスライド部材21を前面側に移動させるようにした場合には、従来のようにパチンコ球を掴んだ手を一旦手前側に移動して上方に運ぶことがなく、斜め上方に動かすように運ぶことができる。このため、従来はパチンコ球を移す際にパチンコ球が手から零れると、下方に貯留皿本体22がないために、その零れたパチンコ球がホール床面に落下して遊技者の不利益になったり従業員の手を煩わしたりしていたが、スライド部材21を前面側に移動させることで、手から零れたパチンコ球は貯留皿本体22に戻るように落下するため損失となることはない。
【0046】
なお、前記スライド部材21を下部球受皿8にパチンコ球が充満して、該スライド部材21の前側壁が球出口10aから排出されるパチンコ球の球圧により次第に押されて自動的に貯留容量を増加するように可動するようにしてもよい。
【0047】
また、パチンコ遊技機の搬送時にスライド部材21が勝手に突出して傷ついたり破損したりしないように、スライド部材21の収納状態を仮止めする仮止め手段を設けるのが好ましく、例えば前記スライド部材21の収納時に前記フランジ部27が係止する小突起を貯留皿本体22内に設けるようにすればよい。
【0048】
図11及び図12は、前記スライド部材21をスプリング40等の弾性部材によって所定位置に付勢する球受皿の実施の形態を示し、常態ではスプリング40の付勢により貯留皿本体22側に位置するようにしている。なお、前記実施の形態と同じ構成要素には同一符号を付して説明する。弾性部材としてのスプリング40は、図11及び図12に示すように貯留皿本体22の収納部24内で一端をスライド部材21に取着し他端を貯留皿本体22に取着している。この実施の形態において、図11に示すようにスプリング40がスライド部材21の左右に位置して設けられており、スライド部材21がバランスよく移動するようにしている。
【0049】
そして、球抜き操作は操作部35bを操作してシャッター板35をスプリング37の付勢に抗して移動することにより、落下口30が開放して貯留皿本体22のパチンコ球が落下口30から通孔31を経て下部球受皿8の下方に配置される球箱Cに球抜きされる。この状態でスライド部材21をスプリング40の付勢に抗して移動すると、落下口30が移動して球箱Cにパチンコ球が均等に抜取られる。そして、球抜き終了後に手を離せばスプリング40の付勢力によりスライド部材21が貯留皿本体22内に収納される。このように、貯留皿本体22およびスライド部材21間にスプリング40を介在させることで、常にはスライド部材21が貯留皿本体22側に収納された状態にあり、遊技者がいたずらや不注意によってスライド部材21を移動した状態に放置されるような事態を確実に防止することができ、ホールにおいて全ての遊技機の球受皿が同じ状態となり整然となるので見栄えもよくなる。なお、スライド部材21を付勢する弾性部材としてのスプリング40は引張りまたは圧縮ばねであってもよい。
【0050】
さらに、好ましくはスライド部材21を可動して貯留容量を増大した状態で停止する係止手段を設けるのがよく、この実施の形態において係止手段は、パチンコ球の球重量により係止するようにしている。具体的には、図11及び図12に示すように貯留皿本体22の収納部24である外部材22bの内面底部であって、前記スライド部材21のフランジ部27が移動する範囲内に、スライド部材21が突出し貯留容量を増大した状態で前記フランジ部27の下部が係止する係止部42を設けている。該係止部42は、図12に示すようにスライド部材21の移動方向に向って上り傾斜となるように僅かに突出した楔型をしている。なお、前記係止部42の突出量とスプリング40の付勢力の関係は、貯留皿本体22が空の状態で前記フランジ部27が係止部42に係止する係止力よりスプリング40の付勢力のほうが強く設定される。
【0051】
上記構成の下部球受皿8は、貯留皿本体22にパチンコ球がない状態で、スプリング40の付勢に抗してスライド部材21を可動させて前記フランジ部27の下部が係止部42を越えても、スプリング40の付勢力のほうが勝りスライド部材21が係止部42に係止することなく貯留皿本体22側に復動する。そして、貯留皿本体22にパチンコ球が充満した状態で、スライド部材21を可動させると一時的に下部球受皿8の貯留容量を増えると共に、底板29にパチンコ球の球重量がかかった状態となる。このため、図12鎖線に示すように前記フランジ部27が前記係止部42を超えた状態で手を離すと、スプリング40の付勢力よりスライド部材21の底板29に掛かるパチンコ球の球荷重によって係止力が勝り、フランジ部27が係止部42に係合した状態を維持して、スライド部材21が移動状態に保持される。そして、この状態でシャッター板35を操作して貯留皿本体22のパチンコ球を球箱Cに球抜きすると、貯留皿本体22のパチンコ球が減少し、それに伴ってスライド部材21の底板29にかかる球荷重が減少する。すると係止部42に係止する係止力よりスプリング40の付勢力の方が勝るようになり、係止部42とフランジ部27の係合が解除され、スライド部材21がスプリング40の付勢により貯留皿本体22側に移動復帰する。さらに、スライド部材21が復帰した状態で球抜き操作をすると、落下口30がスライド部材21の可動時と変位していることからパチンコ球が球箱Cに均一に抜取られることになる。
【0052】
このように、スライド部材21を移動させた状態でパチンコ球が抜取られると、スライド部材21は球荷重から解放されて、スプリング40の付勢力により貯留皿本体22側に自動復帰する。つまり、必要なときだけ突出状態を保持することができる。このため、下部球受皿8が空の状態でスライド部材21を移動させても、スプリング40の付勢力によりフランジ部27が係止部42に係止することなく貯留皿本体22側に自動復帰し、わざわざスライド部材21を戻す操作をする必要がなくなる。
【0053】
なお、前記係止手段は前記実施の形態に限定されるものではなく、例えば突出して設けた係止部42に替えて、パチンコ球の球荷重により落ち込む段部としてもよい。また、球荷重に関係なく係止できるようにして、任意で係止解除するようにしてもよい。さらに、前記したように係止部42および段部を設けることなくスライド部材21を徐々に斜め下方に移動するようにしてもよく、球荷重により下動させることで復動の際に上動することが抵抗となり復動を遅らせることができる。また、具体的な係止手段を設けることなく、その傾斜状態でスライド部材21に球荷重がかかることにより、スライド部材21の突出状態を停止保持するようにしてもよい。また、貯留皿本体22とスライド部材21の接触面を粗面にするなどして接触抵抗を大きくし、球荷重がかかることによりスライド部材21が移動しないようにしてもよい。なお、スプリング40の強度を変えることによりスライド部材21の復動のタイミングを変更することができる。
【0054】
また、貯留皿本体22に底壁19を設けることなく、予めスライド部材21の底板29を球受皿8の後方に臨むように大きく延設し、常態でもスライド部材21の底板29にパチンコ球が接触した状態で貯留されるようにしてもよい。
【0055】
また、本発明の球受皿は、スライド部材21が実施の形態で示した前後又は左右方向の移動に限定されるものではなく、回動自在に設けられたものであってもよい。当然図13に示すように、スライド部材21を回動自在に設けて前記貯留皿本体の貯留容量が増減することも可能である。また、球抜き部材35の移動方向においても特に限定されるものではなく、前後方向または回動式であってもよい。
【0056】
なお、本発明の遊技機における貯留皿は、実施の形態において遊技媒体をパチンコ球としてパチンコ遊技機の上部球受皿7の余剰球を貯留する下部球受皿8に適用したものとして説明したが、必ずしも球受皿を上下に設けることはなく、余剰球を貯留する機能と発射装置に打球を供給する機能を備えてパチンコ遊技機に1つ設けられる球受皿であってもよい。また、遊技媒体の貯留容量を増やすことに関してはパチンコ遊技機の前面枠2の前面に設けられる打球供給用の上部球受皿7にも適用可能である。さらに、遊技機をスロットマシンとして、遊技媒体としてのコインを貯留するコイン受皿に適用してもよい。本発明をコイン皿に適用することにより、コインを「ドル箱」に均等に回収することができる。またスライド部材の可動により貯留容量を増やすようにした際には、「大当り」時に遊技を中断してコインを「ドル箱」に回収することがなくなり、「大当り」を満喫することができる。
【0057】
【発明の効果】
以上に述べたように本発明の遊技機の遊技媒体貯留皿は、遊技媒体の落下口を移動し得るようにしたので、遊技媒体を球箱等に均等に抜取ることができ、手で均す等の煩わしさを解消することができる。また、スライド部材は遊技媒体を貯留する貯留皿本体の側壁の一部をなすように構成し、スライド部材の可動により貯留皿本体を拡大できるようにしたので、遊技者の任意で貯留容量を増やすことができ、球抜きする球箱が間に合わずに球受皿が満杯となって遊技不能になる万一のトラブルを未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】下部球受皿の分解斜視図である。
【図3】下部球受皿の平面図である。
【図4】図3の側断面図である。
【図5】図3の正面断面図である。
【図6】他の実施の形態の下部球受皿部分の平面図である。
【図7】他の実施の形態の下部球受皿部分の斜視図である。
【図8】下部球受皿の分解斜視図である。
【図9】図8の下部球受皿の平断面図である。
【図10】図8の側断面図である。
【図11】他の実施の形態の下部球受皿を示す平面断図である。
【図12】図11の要部側断面図である。
【図13】他の実施の形態の下部球受皿を示す平面図である。
【図14】灰皿の分解斜視図である。
【図15】(a),(b)は、灰皿の作用説明図である。
【符号の説明】
7        上部球受皿(貯留皿)
8        下部球受皿(貯留皿)
19       底壁(底部)
20       切欠き孔(底孔)
21       スライド部材
22       貯留皿本体
25       底孔
30       落下口
34       開閉手段
35       シャッター板(開閉手段)
37       スプリング(弾性部材)
C        球箱

Claims (3)

  1. 底部に大径の底孔が開設された貯留皿本体と、前記底孔に比して小径なる落下口が開設され前記貯留皿本体の外側にて略水平方向に移動可能に支持したスライド部材とからなり、前記スライド部材を移動させることで前記落下口が少なくとも前記底孔の開設範囲内にて変位するようにしたことを特徴とする遊技機の遊技媒体貯留皿。
  2. 前記スライド部材に前記落下口を開閉するシャッター板を設けた請求項1に記載の遊技機の遊技媒体貯留皿。
  3. 前記スライド部材は前記貯留皿本体の側壁の一部をなすものであり、前記スライド部材を略水平方向に移動させることにより前記貯留皿本体の貯留容量が増減するようにしたことを特徴とした請求項1又は2に記載の遊技機の遊技媒体貯留皿。
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