JP2004125052A - 多板クラッチ - Google Patents

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Abstract

【課題】ピストンに押圧突起を有する多板クラッチにおいて、締結時に摩擦係合要素同士の面圧を均等に作用させる。
【解決手段】多板クラッチの摩擦係合要素の1つであるフリクションプレート4はコアプレート45に摩擦材41を貼着して構成され、凸部42と凹部43を一組とした任意の数のうねり(図示の例では7つ)が形成されている。そして摩擦係合要素を押圧するピストンに設けられた押圧突起の位置44(点線で示されている)とうねりの凸部42若しくは凹部43とは位相差が形成されている。
こうすることによってクラッチ締結時に面圧が均等に作用され、摩擦特性の向上、音の発生の防止、トルク振動の防止、さらにトルク容量の低下などの効果を奏する。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、自動変速機に用いられる多板クラッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
図1に湿式多板クラッチの典型的な構成の1例を示す。多板クラッチ10は相対回転しているクラッチケース1とハブ(図示されていない)との間に回転を伝達するために、摩擦係合要素としてセパレータプレート3とフリクションプレート4を有している。図示の例ではセパレータプレート3はその外周においてクラッチケース1とスプライン嵌合し、又フリクションプレートはその内周においてハブ(図示されていない)とスプライン嵌合している。
【0003】
2は摩擦係合要素を圧着してクラッチを締結するピストンであって、油孔71から油室7に圧油を入れることによってピストン2は右方に押圧される。油室7から圧油を抜くと、ピストン2とピストン押さえ5の間に介装されたリターンスプリング6によってピストン2は左方に戻り、摩擦係合要素の緊締を解放する。その際油孔61から遠心力によって油がピストン2とピストン押さえ5の間に入り、ピストン2を左方に押す作用をする。8はクラッチケース1を中心軸(図示されていない)に嵌合するスプライン(尚X−Xは装置の中心軸線を示す)、9は摩擦係合要素の右方への移動を阻止する止め輪、51はピストン押さえ5の止め輪をそれぞれ示している。
【0004】
多板クラッチの摩擦係合要素であるフリクッションプレートやセパレータプレートには、クラッチの解放時における引き摺りトルクを低減するために互いの貼り付けを防止できるようにうねりが加工されることがある。しかし図2に示すようにピストン2に押圧突起21が設けられていて、図5に示すように多板クラッチの締結時にたまたまピストン2の押圧突起21の位置が摩擦係合要素のうねりの凸部又は凹部の位置と重なることがある。そうなればピストン2からの荷重による面圧分布にバラツキが生じる。このように面圧分布がばらつくと、摩擦係合開始時の摩擦係数の低下、振動、音の発生トルク容量の低下というような種々の不具合が発生する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は押圧突起を有する多板クラッチの締結時における面圧を均一に作用させ、摩擦特性の向上、音の発生の防止、トルク振動の防止、ならびにトルク容量の低下の防止などを図ることをその目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この発明は前記の課題を解決するために、二種類の摩擦係合要素の少なくとも一方に微少なうねりを設け、又ピストンには押圧突起を有する多板クラッチにおいて、摩擦係合要素のうねりの凸部若しくは凹部の位置が、ピストンの押圧突起の位置に対して位相がずれるように設けられているか、又は隣接する摩擦係合要素同士において、うねりの凸部若しくは凹部の位置が相互に位相がずれるように設けられていることを特徴とする多板クラッチを得たものである。
【0007】
【実施例】
ピストン2を図1のA方向からみた図2に示すように、ピストン2は摩擦係合要素を押圧する押圧突起21(図示の例では8個)を有している。またフリクッションプレートの正面図である図3及びその側面図である図4に示すように、フリクッションプレート4はコアプレート45の表面に摩擦材41を貼着して構成され、内周にハブと嵌合するスプライン46が形成されている。
【0008】
コアプレート45には複数のうねりが形成され、その表面に摩擦材41が貼着されるので、フリクッションプレート4自体にうねりが形成されていることになる。42はうねりの凸部、43はうねりの凹部を示す。凹部と凸部とはみる方向による相対的なものであるから、この発明の説明では、凸部42と凹部43との一組をもってうねり1つとする。即ち図3ではうねりの数は7である。この発明では図3に示すように、ピストン2の押圧突起21による押圧位置44(図3で点線で示されている)と、フリクションプレート4のうねりの凸部42若しくは凹部43の位置とは必ず位相差が生ずるようにしているので、面圧分布をほぼ均等にすることができる。
【0009】
またピストン2の押圧突起21の構成は図8に示すようにフリクッションプレート4のうねりの凸部42若しくは凹部43の2つ以上にまたがるものであってもよい。勿論この場合も押圧突起21とフリクションプレート4のうねりの凸部42若しくは凹部43との位相がずれるように位置関係を設定する必要がある。したがって、図9に示すもののように、ピストン2の押圧突起21の押圧位置とうねりの凸部42若しくは凸部43との位相が合致してしまうようなものは除外される。
【0010】
ピストン2の押圧突起21の数とうねりの数とは一方が偶数、他方が奇数でもよく、又少なくとも一方を円周上に不均等に配置したものでもよい。さらに摩擦係合要素におけるうねりの数を異ならしめてもよい。
【0011】
さらにこの発明では、ピストンの押圧突起は図2に示すような突起に限定されるものではなく、押圧部分が環状のものとか、部分的に切り欠かれた略環状のものでもよい。
【0012】
また隣接する摩擦係合要素同士でうねりの位相が相互にずれるように構成してもよい。この場合隣接するとは、フリクションプレートとセパレータプレートのように直接隣り合っていることのみでなく、フリクションプレートのみにうねりが形成されていて、セパレータプレートにはうねりが形成されていない場合において、中間にセパレータプレートをはさんでその両側にあるフリクションプレート同士も隣接していると表現されている。
【0013】
図3に示す実施例ではピストン2の押圧突起21は8つが等間隔に配列されているのに対し、フリクションプレート4のうねりは7つが等間隔に配置されている。それに対し図6は7つのうねりが不等間隔で配置されているフリクションプレート4が示されている。又図7には8つのうねりが等間隔に配置されているフリクションプレート4を示している。
【0014】
又うねりの位相をずらすために、フリクションプレート同士のスプライン嵌合位置をずらしてもよい。そこで実施例として、押圧突起を等間隔に8つ設けたピストン、うねりを等間隔又は不等間隔に7つ設けたフリクションプレート、さらにうねりを等間隔に8つ設けたフリクションプレート、うねりを設けていないセパレータプレート等を種々に組み合わせたものを想定し、請求項1に当たるものを第一実施例、請求項2に当たるものを第二実施例、請求項3に当たるものを第三実施例、請求項4に当たるものを第四実施例、請求項5、6に当たるものを第五実施例、請求項7、8に当たるものを第六実施例、請求項9に当たるものを第七実施例として次表に示す。
【表1】
Figure 2004125052
【0015】
ピストンが0というのは、押圧突起が前記の如く環状がほぼ環状であることを示す。SP1〜SP4はセパレータプレートのピストン側からの順、FP1〜FP3はフリクションプレートのピストン側からの順を示している。セパレータプレートにはうねりを設けていない。第七実施例のスプライン位置違いというのは、ピストン側から2番目のフリクションプレートをうねりの位相が異なるようにスプラインに嵌合させているということを示している。
【0016】
図10、図11は実験結果を示したものである。即ち図5に示したピストンの押圧突起21と、フリクションプレート4のうねりの凸部42との位相が重なった時の面圧分布を図10に示す。さらに図3に示したピストンの押圧突起21の数とフリクッションプレートのうねりの数が相異する場合の面圧分布を図11に示している。これから判るようにこの発明によって摩擦係合要素間の面圧分布を図11に示している。これから判るようにこの発明によって摩擦係合要素間の面圧分布が均等に作用することは明らかである。
【0017】
この発明の実施の形態は必ずしもこれまで説明したものに限られるものではない。例えばセパレータプレートにうねりを設けてもよく、また外周にスプライン歯を有するプレート(外歯プレート)の片面に摩擦材を固着し、内周にスプライン歯を有するプレート(内歯プレート)の片面に摩擦材を固着して、これらを交互に配置した、いわゆる片面交互貼式多板クラッチにも同様に適用することが可能である。この場合はいうまでもなく外歯プレートと内歯プレートの何れにうねりを設けてもよく、これらの内の少なくとも一方にうねりを設けたものであればよい。
【0018】
さらに、ピストンの押圧突起の数や摩擦係合要素のうねりの凹凸の数も任意に設定することができ、またピストンの押圧突起の数と摩擦係合要素のうねりの数が一致していても位相がずれるように不均等に設けられていればよい。
【0019】
【発明の効果】
この発明の多板クラッチは前記の如き構成であって、クラッチ締結時の面圧を均一に作用させ、摩擦特性の向上、音の発生の防止、トルク振動の防止、ならびにトルク容量低下の防止などの効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】湿式多板クラッチの構成を示す軸方向断面図
【図2】ピストンを図1のA方向からみた正面図
【図3】この発明におけるフリクションプレートのうねりをピストンの押圧位置との関係を示す正面図
【図4】この発明のフリクションプレートの側面図
【図5】従来のもののうねりとピストン押圧位置との関係を示したフリクションプレートの正面図
【図6】7つのうねりが不均等に配置されているフリクションプレートの正面図
【図7】8つのうねりが均等に配置されているフリクションプレートの正面図
【図8】ピストンの押圧位置が2つのうねりにまたがっているところを示すフリクションプレートの正面図
【図9】ピストンの押圧位置とうねりの位相が合致している場合のフリクションプレートの正面図
【図10】従来のものの面圧分布を示す図
【図11】この発明のものの面圧分布を示す図
【符号の説明】
1 クラッチケース
2 ピストン
3 セパレータプレート
4 フリクションプレート
5 ピストン押さえ
6 リターンスプリング
7 油室
8 スプライン
9 止め輪
10 湿式多板クラッチ
21 ピストンの押圧突起
41 摩擦材
42 凸部
43 凹部
44 押圧位置
45 コアプレート
46 スプライン
51 止め輪
61 油孔
71 油孔

Claims (9)

  1. 二種類の摩擦係合要素の少なくとも一方に微少なうねりを設け、相対回転している状態から必要に応じて摩擦係合要素を介して回転が伝達される2つの部材の各々に前記摩擦係合要素を交互に配置するとともに、複数の押圧突起を有するピストンを備えた多板クラッチにおいて、
    前記摩擦係合要素のうねりの凸部若しくは凹部の位置が、前記ピストンの押圧突起の位置に対して位相がずれるように設けられていることを特徴とする多板クラッチ。
  2. 前記摩擦係合要素のうねりの凸部若しくは凹部の数と前記ピストンの押圧突起の数は、どちらか一方を偶数とし、他方を奇数として設けられていることを特徴とする請求項1に記載の多板クラッチ。
  3. 前記摩擦係合要素のうねりの凸部若しくは凹部と、前記ピストンの押圧突起の内、少なくとも一方を円周上不均等に配置したことを特徴とする請求項1又は2に記載の多板クラッチ。
  4. 前記摩擦係合要素のうねりの凸部若しくは凹部の数が各々異なるものを2つ以上配置したことを特徴とする請求項1ないし3の何れか1項に記載の多板クラッチ。
  5. 二種類の摩擦係合要素の少なくとも一方に微少なうねりを設け、相対回転している状態から必要に応じて摩擦係合要素を介して回転が伝達される2つの部材の各々に前記摩擦係合要素を交互に配置した多板クラッチにおいて、
    前記摩擦係合要素のうち、うねりが設けられているものの各々について、うねりの凸部又は凹部の位置が、隣接するうねりが設けられた摩擦係合要素同士相互に位相がずれるように設けられていることを特徴とする多板クラッチ。
  6. 前記摩擦係合要素のうち、うねりが設けられているものの各々について、うねりの凸部若しくは凹部の数が、隣接するうねりが設けられた摩擦係合要素同士、相互に異なったものであることを特徴とする請求項5に記載の多板クラッチ。
  7. 前記摩擦係合要素のうち、うねりが設けられているものの各々について、うねりの凸部若しくは凹部の数が、隣接するうねりが設けられた摩擦係合要素のうちの一方が偶数個、他方が奇数個であることを特徴とする請求項5又は6に記載の多板クラッチ。
  8. 前記摩擦係合要素のうち、うねりが設けられているものの各々について、うねりの凸部若しくは凹部の位置が、隣接するうねりが設けられた摩擦係合要素のうち、少なくとも1つにおいて、円周上不均等に設けられていることを特徴とする請求項5ないし7のいずれか1項に記載の多板クラッチ。
  9. 二種類の摩擦係合要素の少なくとも一方に微少なうねりを設け、相対回転している状態から必要に応じて摩擦係合要素を介して回転が伝達される二つの部材の各々に設けられたスプラインに前記摩擦係合要素を交互に配置した多板クラッチにおいて、
    前記摩擦係合要素のうち、うねりが設けられているものの各々について、うねりの凸部若しくは凹部の位置を同一又は異なる位相となるように設け、このうねりが設けられている摩擦係合要素を前記のうねりの凸部若しくは凹部の位置が、隣接するうねりが設けられた係合要素同士、相互に位相がずれるように前記スプラインに配置したことを特徴とする請求項5又は6に記載の多板クラッチ。
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