JP2004123123A - 縦形ポンプ付き複合容器 - Google Patents
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Abstract
【課題】縦形ポンプ付き容器と、気化による芳香剤ないし消臭剤放出容器とを、一体的に連結させて、常時芳香剤等を放出させると共に、縦形ポンプ操作で特別に使用したい液体吐出が出来るよう設けた。
【解決手段】縦形ポンプ付き容器の容器体2胴部の下部を大外径部11a に、上部を小外径部11b に形成し、大外径部上面へ載置させた鍔状底板22の内外周縁から内筒23と外筒24とを起立する副容器体21を設け、該副容器体上面を鍔状の蓋体31で閉塞し、該蓋体ないし該蓋体と副容器体21との間に気体放出路35を設けた。
【選択図】 図1
【解決手段】縦形ポンプ付き容器の容器体2胴部の下部を大外径部11a に、上部を小外径部11b に形成し、大外径部上面へ載置させた鍔状底板22の内外周縁から内筒23と外筒24とを起立する副容器体21を設け、該副容器体上面を鍔状の蓋体31で閉塞し、該蓋体ないし該蓋体と副容器体21との間に気体放出路35を設けた。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は縦形ポンプ付きの複合容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器体に内装されたシリンダ内から上方付勢されて起立するステム上端に、ノズル付き押下げヘッドを嵌着させた縦形ポンプ式容器は、その押下げヘッド内に噴霧機構を、又発泡機構を有する噴霧容器、又発泡容器として、更に特別の機構を設けることなく液体をそのまま吐出する容器として広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の容器は、液体を霧、泡、或いは液体のままで放出するよう設けているが、例えば従来のポンプ付き容器を消臭剤噴霧容器として使用する場合は、気化式の芳香放出容器と共に用いることで常時は微小な芳香を気化により連続して放出させ、特別な場合にだけ消臭剤噴霧容器使用によって強く放出させて消臭させることが出来、又ポンプ付き容器内に液状洗剤を入れ、気化式の芳香放出容器と共に使用しても便利であり、その他種々の組み合わせが考えられる。
【0004】
本発明は従来の縦形ポンプ付き容器体に気化用の副容器体を付設して便利に使用できるよう設けたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、容器体に内装されたシリンダ内から、上方付勢させて起立するステム3上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体胴部の下部を大外径部11a に、かつ上部を小外径部11b に形成すると共に、大外径部上面へ載置させた鍔状底板22の内外周縁から内外両筒23,24 を起立する副容器体21の内筒23内へ小外径部11b を嵌合させ、又副容器体上面を閉塞する鍔状の蓋体31ないし該蓋体と副容器体上面との間に気体放出路35を設けた。
【0006】
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に、上記副容器体の下面外周から、大外径部11a の上部外面へ嵌合できるフランジ25を垂下させると共に、副容器体21および蓋体31の一部に小外径部11b を含む容器上部通過用の通路26,36 縦設し、これ等通路を通って副容器体の内筒23内および蓋体の中央空間部内へ上記容器上部部分を嵌合させ、かつ該状態から大外径部11a の上部外面へフランジ25を嵌合させた。
【0007】
第3の手段として、上記第1の手段を有すると共に、上記副容器体21および蓋体31の一部に、小外径部11b を含む容器上部通過用の通路26,36 を縦設し、これ等通路のうち、小外径部通路部分を小外径部11b 直径よりも巾狭として、小外径部11b はその通路部分の弾性拡開により強制通過可能に形成した。
【0008】
第4の手段として、容器体2に内装されたシリンダ内から、上方付勢されて起立するステム3の上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させると共に、上記シリンダ上部を容器体2へ固定させて、該容器体の口頸部の外面へ装着筒6を嵌合させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体胴部の下部を大外径部11a に、かつ上部は上向き段部12を介して小外径部11b に形成すると共に、該小外径部11b の外面へ、上記上向き段部12上へ載置させた鍔状底板22の内外両周縁から内外両筒23,24 を起立する副容器体21を嵌合させ、
又上記装着筒6の外周面へ上方筒部53を嵌合させて斜下外方へ上板32を拡開させると共に、該上板下端から垂下させた下方筒部40を、上記外筒24の上部外方へ垂下する蓋体31を設けて、該蓋体で副容器体上面を覆合させ、上記外筒24の上部外面と、蓋体外周部との間に気体放出路35を形成した。
【0009】
第5の手段として、容器体2に内装されたシリンダ内から、上方付勢されて起立するステム3の上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体2とは別に、底壁外周から周壁29を起立する副容器体21を設け、又該副容器体周壁29の上部外面へ着脱自在に下方筒部52を嵌合させると共に、中間筒部に気体放出路35としての窓孔を穿設し、更に上方筒部53内面に凹凸いずれかの第1条55を周設すると共に、上方筒部53外面から上記窓孔の下外方まで遮水壁54を突出する連結筒部材51を設け、
上記容器体2の下部外面に凸凹いずれかの第2条64を周設して、上記第1条55と第2条64とを水密に嵌合させた。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面について説明する。まず図1と図2とが示す第1実施形態について説明すると、1は縦形ポンプ付きの容器である。該容器は従来公知であるため簡単に説明すると、2は容器体で、該容器体内に内装されたシリンダ内から上方付勢させてステム3を起立させ、該ステム上端にノズル付き押下げヘッド4を嵌着させている。5は上記ステムを上下動自在に挿通させて、シリンダの上端部へ嵌着させたステム抜止め筒、6はシリンダ上部に付設した外向きフランジを容器体口頸部上端面との間で挾持させて口頸部外面へ螺合させた装着筒である。上記押下げヘッドは、押下げヘッドの前面にノズル口7を開口するものでもよく、又二点鎖線が示すようにノズル筒8を前方突出するものでもよい。但しこの場合ノズル筒8は、その基部を押下げヘッド上部内へ埋設させ、かつ基端部をピン9,9で枢着させて、押下げヘッドに対して起伏自在とし、図が示す倒伏状態でステム孔とノズル筒孔とが連通するよう設ける。尚図示例ではステムの上部外面に雄ねじ10を付設しているが、該雄ねじはステム抜止め筒内面へ螺合させてステム押し下げ状態を保持できるよう設けたものである。
【0011】
本発明にあっては、上記容器体胴部の下部を大外径部11a に、かつ胴部の上部を上向き段部12を介して小外径部11b に形成した。尚該小外径部は装着筒6よりも大外径である。大外径部の上端部は図示のように、後述フランジ嵌合用筒11c として大外径部11a よりも僅かに小外径としてもよい。
【0012】
21は上記小外径部11b 外面へ着脱自在に嵌合させた副容器体で、上向き段部12上面へ載置させた鍔状底板22の内外周縁から内筒23と外筒24とを起立する。その鍔状底板22外周からは筒状のフランジ25を垂下させてフランジ嵌合用筒11c 外面へ嵌合させており、又外筒上端にも外向きフランジを付設している。該副容器体内へは揮発性の芳香液体、消臭液体等を収納させる。
【0013】
上記副容器体上面は鍔状の蓋体31で覆合させる。該蓋体は上板32外周部から係合筒33を垂下させて該係合筒を外筒24の外面へ嵌合させ、又上板内周部下面からほぼ等間隔に支持板34を垂下させて該支持板下端を小外径部11b 上端の肩部分上面へ載置させている。上板32には気体放出路35としての複数の窓孔を穿設しており、又上板内周縁と装着筒6外面との間に隙間を設けて、該隙間と上記支持板間の間隙とでも気体放出路35を形成している。
【0014】
尚既述のようにノズル筒8を起伏自在とする理由は、小外径部11b 外面への副容器体21および蓋体31着脱に際してノズル筒8が邪魔とならないようするためである。
【0015】
図3は第2実施形態を示す。該実施形態は既述ノズル筒8を押下げヘッド4の前面から前方突出させている点で第1実施形態と異なり、その他、副容器体21と蓋体31とを第1実施形態と異にする。尚押下げヘッドは下限に位置させてステム上部をステム抜止め筒5内面へ螺合させている。
【0016】
該実施形態は、容器体胴部の小外径部11b 外面へ着脱させる副容器体21および蓋体31を、上記ノズル筒8が邪魔とならないように、小外径部側方から嵌合できるよう設けたものである。即ち、既述第1 実施形態の場合とほぼ同様に形成した副容器体および蓋体の一部に、小外径部11b 通過用の通路26,36 を穿設している。その副容器体は、図5が示すように、一部を切欠いた鍔状底板22の内周縁と外周縁とから、一部切欠きの内筒23と外筒24とを起立すると共に、内筒切欠き部分の両端と外筒切欠き部分両端とを連結板27,27 で連続させて形成し、それ等連続板間の間隙で通路26を形成するが、その通路横巾は小外径部11b の直径とほぼ同一に形成している。又副容器体21の下端外周部からは、フランジ嵌合用筒11c 外面へ嵌合させるフランジ25を垂下させている。
【0017】
副容器体21の着脱は、上向き段部12よりも上方にフランジ25下端を位置させた状態で、通路26に通して小外径部11b を内筒23内へ嵌合させた後、副容器体を下降させてフランジ25をフランジ嵌合用筒11c 外面へ嵌合させればよく、取外しはその操作を逆に行えばよい。
【0018】
図6は図5の変形例を示すもので、この場合、既述通路26横巾は小外径部11b 直径よりも狭く形成し、副容器体21の弾性変形により上記通路を弾性拡開させることで、通路26内を小外径部11b が強制通過可能に形成している。尚この場合は、既述フランジ25およびフランジ嵌合用筒11c は不要となる。
【0019】
図3容器の蓋体31はその上板32の内周から係合板37を起立し、該係合筒内面を装着筒6外面へ当接させている。該蓋体の通路36も必要があれば、図5、図6の場合のように小外径部11b の直径とほぼ同一横巾ないし巾狭とすることが出来る。
【0020】
図4は、図3容器への取り付け前の副容器体であり、図示のように上端面へシール30を剥離可能に貼着しておき、使用に際してはそのシールを除去し、小外径部11b 外面へ嵌合させればよい。
【0021】
図7と図8とは第3実施形態を示す。該実施形態の副容器体21は図1の場合とほぼ同じであるが、外筒24上端の外向きフランジ28に気体放出路35としての複数の透孔を穿設している。
【0022】
蓋体31は、装着筒6外面へ嵌合させた上方筒部39を有し、該筒部を斜下外方へテーパ状に拡開させてその上板32下端から垂下させた下方筒部40を上記外向きフランジ28の外面へ嵌合させている。上方筒部39の上端には内向きフランジを付設させて装着筒6上面へ係合させている。又上方筒部下方の頂板部分からは複数の支持板34を垂下させてその下端を副容器体内筒の上面へ載置させている。該蓋体は、図2が示すような気体放出用の透孔を有せず、その上板32上へ水滴等が落ちた時、そのテーパ状上板の上面に沿って流下し、副容器体外方へ滴下するよう設けている。
【0023】
又該実施形態の場合は、ノズル筒8を有し、該ノズル筒を図2二点鎖線の場合と同様に押下げヘッド4に対して起伏自在としている。
【0024】
図9と図10とは第4実施形態を示す。該実施形態の場合は、容器体2とほぼ同外形で、上端面開口の副容器体21を設け、該副容器体上部と容器体下部とを連結筒部材51で連結している。
【0025】
副容器体21は、底壁外周から周壁29を起立し、その周壁上部を雄ねじ筒としている。
【0026】
連結筒部材51は、下方筒部52を上記雄ねじ筒外面へ螺合させると共に、中間筒部に気体放出路35としての窓孔を穿設し、又上方筒部53の上端から上記窓孔の下外方まで遮水壁54を外方へ弯曲させて垂下させている。又上方筒部53の内面には凸状の第1条55を周設している。
【0027】
容器体胴部の下端部は下向き段部61を介して小外径胴部62とし、該小外径部の下部外面に突条63を周設させて該突条と上記下向き段部61との間を凹状の第2条64として、該第2条64内へ第1条55を嵌合させている。図示例では突条63上面へ第1条55下面を、又下向き段部61下面へ上方筒部53上端面を、それぞれ圧接させて水密にかつ着脱自在に嵌合させている。
【0028】
該実施形態の場合はノズル筒8を押下げヘッド4前面から前方突出させている。
【0029】
既述各実施形態において、同一部分については同一符号を付することで説明を省略した。
【0030】
各実施形態において、各副容器体内へそれぞれ気化液体としての消臭剤ないし芳香剤を収納させ、又容器体内へ噴霧、発泡、或いは液体をそのまま放出させる吐出用液体を入れておく。副容器体内からはそれぞれの気化放出路を通って常時気化が放出されるようにし、必要に応じて縦形ポンプを作動させて容器体内液体を吐出させる。尚ステム3の上部外面にはそれぞれ第1実施形態の場合のように、雄ねじが付設され、押下げヘッドをステムの付勢に抗して押し下げた状態でステム抜止め筒5内面の雌ねじへ螺合できるよう設けているから、容器体内液体吐出後は、押下げヘッドが邪魔とならないよう、上記螺合により押下げヘッドを下降位置で螺合させておく。
【0031】
容器体内液体を霧、泡等どのように吐出させるかは、各容器の用途に応じて定めればよく、霧として吐出させる場合は押下げヘッドをスピン機構付きとし、又泡として噴出させたい場合は発泡ネット付きの押下げヘッドとし、液体のまま吐出させる場合は上記スピン機構等を有しないノズル孔付き押下げヘッドを用いればよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするもので、請求項1記載の構成とすることで、副容器体内液体の気化によって常時芳香等を放出させることが出来ると共に、必要に応じて容器体2内液体を縦形ポンプ操作で吐出させることが出来て便利であり、副容器体21は容器体胴部の上部を小外径部11b として、その外面へ嵌合させているから両容器体を一体的に確実に連結できる便利がある。
【0033】
請求項2のようにすることで、フランジ25が有する通路部分横巾は大外径部11a 直径よりも狭いから、副容器体および蓋体内へ小外径部11b を嵌合させた後、副容器体を下降させてフランジ25を大外径部11a 外面へ嵌合させ、又取外しの際は副容器体を持ち上げてフランジ25を外した後に副容器体を側方へ移動させて外すことが出来、その着脱を容易かつ確実に行うことが出来る。
【0034】
請求項3記載のようにすることで、副容器体21および蓋体31一部に設けた通路26,36 を弾性拡開による強制通過で、副容器体の内筒23内、又鍔状蓋体の中央部内へ小外径部11b を着脱させるから、押下げヘッド前面から突出するノズル筒8が、上記副容器体、又蓋体着脱の邪魔となることがなく、その取外しは弾性に抗して行わなければならないから、それ等副容器体および蓋体が不用意に脱落することもない。
【0035】
請求項4のようにすることで、蓋体に気体放出路等を設けなくてもよく、又蓋体上板32に水滴等が付着してもテーパ面に沿って流下させ排水でき、副容器体内に水滴が入るおそれがない。
【0036】
請求項5のようにすることで、容器体と副容器体との一体的な連結を確実として一体物と同様に取扱いでき、又気体放出も確実となり、遮水壁54は副容器体内へ飛散水が入ることを確実に防止することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を切欠いて示す、本発明容器の側面図である。
【図2】図1容器の押下げヘッドの平面図である。
【図3】第2実施形態で示す、本発明容器の斜視図である。
【図4】図3容器が有する副容器体を、容器装着前の状態で示す斜視図である。
【図5】図3容器が有する副容器体の横断面図である。
【図6】図5の変形例を示す、副容器体の横断面図である。
【図7】第3実施形態で示す容器の斜視図である。
【図8】図7容器要部の断面図である。
【図9】第4実施形態で示す容器の斜視図である。
【図10】図9容器要部の断面図である。
【符号の説明】
1…縦形ポンプ付き容器 2…容器体
3…ステム 4…押下げヘッド
11a…大外径部 11b …小外径部
21…副容器体 31…蓋体
51…連結筒部材 54…遮水壁
55…第1条 64…第2条
【発明の属する技術分野】
本発明は縦形ポンプ付きの複合容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
容器体に内装されたシリンダ内から上方付勢されて起立するステム上端に、ノズル付き押下げヘッドを嵌着させた縦形ポンプ式容器は、その押下げヘッド内に噴霧機構を、又発泡機構を有する噴霧容器、又発泡容器として、更に特別の機構を設けることなく液体をそのまま吐出する容器として広く用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の容器は、液体を霧、泡、或いは液体のままで放出するよう設けているが、例えば従来のポンプ付き容器を消臭剤噴霧容器として使用する場合は、気化式の芳香放出容器と共に用いることで常時は微小な芳香を気化により連続して放出させ、特別な場合にだけ消臭剤噴霧容器使用によって強く放出させて消臭させることが出来、又ポンプ付き容器内に液状洗剤を入れ、気化式の芳香放出容器と共に使用しても便利であり、その他種々の組み合わせが考えられる。
【0004】
本発明は従来の縦形ポンプ付き容器体に気化用の副容器体を付設して便利に使用できるよう設けたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、容器体に内装されたシリンダ内から、上方付勢させて起立するステム3上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体胴部の下部を大外径部11a に、かつ上部を小外径部11b に形成すると共に、大外径部上面へ載置させた鍔状底板22の内外周縁から内外両筒23,24 を起立する副容器体21の内筒23内へ小外径部11b を嵌合させ、又副容器体上面を閉塞する鍔状の蓋体31ないし該蓋体と副容器体上面との間に気体放出路35を設けた。
【0006】
第2の手段として、上記第1の手段を有すると共に、上記副容器体の下面外周から、大外径部11a の上部外面へ嵌合できるフランジ25を垂下させると共に、副容器体21および蓋体31の一部に小外径部11b を含む容器上部通過用の通路26,36 縦設し、これ等通路を通って副容器体の内筒23内および蓋体の中央空間部内へ上記容器上部部分を嵌合させ、かつ該状態から大外径部11a の上部外面へフランジ25を嵌合させた。
【0007】
第3の手段として、上記第1の手段を有すると共に、上記副容器体21および蓋体31の一部に、小外径部11b を含む容器上部通過用の通路26,36 を縦設し、これ等通路のうち、小外径部通路部分を小外径部11b 直径よりも巾狭として、小外径部11b はその通路部分の弾性拡開により強制通過可能に形成した。
【0008】
第4の手段として、容器体2に内装されたシリンダ内から、上方付勢されて起立するステム3の上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させると共に、上記シリンダ上部を容器体2へ固定させて、該容器体の口頸部の外面へ装着筒6を嵌合させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体胴部の下部を大外径部11a に、かつ上部は上向き段部12を介して小外径部11b に形成すると共に、該小外径部11b の外面へ、上記上向き段部12上へ載置させた鍔状底板22の内外両周縁から内外両筒23,24 を起立する副容器体21を嵌合させ、
又上記装着筒6の外周面へ上方筒部53を嵌合させて斜下外方へ上板32を拡開させると共に、該上板下端から垂下させた下方筒部40を、上記外筒24の上部外方へ垂下する蓋体31を設けて、該蓋体で副容器体上面を覆合させ、上記外筒24の上部外面と、蓋体外周部との間に気体放出路35を形成した。
【0009】
第5の手段として、容器体2に内装されたシリンダ内から、上方付勢されて起立するステム3の上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体2とは別に、底壁外周から周壁29を起立する副容器体21を設け、又該副容器体周壁29の上部外面へ着脱自在に下方筒部52を嵌合させると共に、中間筒部に気体放出路35としての窓孔を穿設し、更に上方筒部53内面に凹凸いずれかの第1条55を周設すると共に、上方筒部53外面から上記窓孔の下外方まで遮水壁54を突出する連結筒部材51を設け、
上記容器体2の下部外面に凸凹いずれかの第2条64を周設して、上記第1条55と第2条64とを水密に嵌合させた。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面について説明する。まず図1と図2とが示す第1実施形態について説明すると、1は縦形ポンプ付きの容器である。該容器は従来公知であるため簡単に説明すると、2は容器体で、該容器体内に内装されたシリンダ内から上方付勢させてステム3を起立させ、該ステム上端にノズル付き押下げヘッド4を嵌着させている。5は上記ステムを上下動自在に挿通させて、シリンダの上端部へ嵌着させたステム抜止め筒、6はシリンダ上部に付設した外向きフランジを容器体口頸部上端面との間で挾持させて口頸部外面へ螺合させた装着筒である。上記押下げヘッドは、押下げヘッドの前面にノズル口7を開口するものでもよく、又二点鎖線が示すようにノズル筒8を前方突出するものでもよい。但しこの場合ノズル筒8は、その基部を押下げヘッド上部内へ埋設させ、かつ基端部をピン9,9で枢着させて、押下げヘッドに対して起伏自在とし、図が示す倒伏状態でステム孔とノズル筒孔とが連通するよう設ける。尚図示例ではステムの上部外面に雄ねじ10を付設しているが、該雄ねじはステム抜止め筒内面へ螺合させてステム押し下げ状態を保持できるよう設けたものである。
【0011】
本発明にあっては、上記容器体胴部の下部を大外径部11a に、かつ胴部の上部を上向き段部12を介して小外径部11b に形成した。尚該小外径部は装着筒6よりも大外径である。大外径部の上端部は図示のように、後述フランジ嵌合用筒11c として大外径部11a よりも僅かに小外径としてもよい。
【0012】
21は上記小外径部11b 外面へ着脱自在に嵌合させた副容器体で、上向き段部12上面へ載置させた鍔状底板22の内外周縁から内筒23と外筒24とを起立する。その鍔状底板22外周からは筒状のフランジ25を垂下させてフランジ嵌合用筒11c 外面へ嵌合させており、又外筒上端にも外向きフランジを付設している。該副容器体内へは揮発性の芳香液体、消臭液体等を収納させる。
【0013】
上記副容器体上面は鍔状の蓋体31で覆合させる。該蓋体は上板32外周部から係合筒33を垂下させて該係合筒を外筒24の外面へ嵌合させ、又上板内周部下面からほぼ等間隔に支持板34を垂下させて該支持板下端を小外径部11b 上端の肩部分上面へ載置させている。上板32には気体放出路35としての複数の窓孔を穿設しており、又上板内周縁と装着筒6外面との間に隙間を設けて、該隙間と上記支持板間の間隙とでも気体放出路35を形成している。
【0014】
尚既述のようにノズル筒8を起伏自在とする理由は、小外径部11b 外面への副容器体21および蓋体31着脱に際してノズル筒8が邪魔とならないようするためである。
【0015】
図3は第2実施形態を示す。該実施形態は既述ノズル筒8を押下げヘッド4の前面から前方突出させている点で第1実施形態と異なり、その他、副容器体21と蓋体31とを第1実施形態と異にする。尚押下げヘッドは下限に位置させてステム上部をステム抜止め筒5内面へ螺合させている。
【0016】
該実施形態は、容器体胴部の小外径部11b 外面へ着脱させる副容器体21および蓋体31を、上記ノズル筒8が邪魔とならないように、小外径部側方から嵌合できるよう設けたものである。即ち、既述第1 実施形態の場合とほぼ同様に形成した副容器体および蓋体の一部に、小外径部11b 通過用の通路26,36 を穿設している。その副容器体は、図5が示すように、一部を切欠いた鍔状底板22の内周縁と外周縁とから、一部切欠きの内筒23と外筒24とを起立すると共に、内筒切欠き部分の両端と外筒切欠き部分両端とを連結板27,27 で連続させて形成し、それ等連続板間の間隙で通路26を形成するが、その通路横巾は小外径部11b の直径とほぼ同一に形成している。又副容器体21の下端外周部からは、フランジ嵌合用筒11c 外面へ嵌合させるフランジ25を垂下させている。
【0017】
副容器体21の着脱は、上向き段部12よりも上方にフランジ25下端を位置させた状態で、通路26に通して小外径部11b を内筒23内へ嵌合させた後、副容器体を下降させてフランジ25をフランジ嵌合用筒11c 外面へ嵌合させればよく、取外しはその操作を逆に行えばよい。
【0018】
図6は図5の変形例を示すもので、この場合、既述通路26横巾は小外径部11b 直径よりも狭く形成し、副容器体21の弾性変形により上記通路を弾性拡開させることで、通路26内を小外径部11b が強制通過可能に形成している。尚この場合は、既述フランジ25およびフランジ嵌合用筒11c は不要となる。
【0019】
図3容器の蓋体31はその上板32の内周から係合板37を起立し、該係合筒内面を装着筒6外面へ当接させている。該蓋体の通路36も必要があれば、図5、図6の場合のように小外径部11b の直径とほぼ同一横巾ないし巾狭とすることが出来る。
【0020】
図4は、図3容器への取り付け前の副容器体であり、図示のように上端面へシール30を剥離可能に貼着しておき、使用に際してはそのシールを除去し、小外径部11b 外面へ嵌合させればよい。
【0021】
図7と図8とは第3実施形態を示す。該実施形態の副容器体21は図1の場合とほぼ同じであるが、外筒24上端の外向きフランジ28に気体放出路35としての複数の透孔を穿設している。
【0022】
蓋体31は、装着筒6外面へ嵌合させた上方筒部39を有し、該筒部を斜下外方へテーパ状に拡開させてその上板32下端から垂下させた下方筒部40を上記外向きフランジ28の外面へ嵌合させている。上方筒部39の上端には内向きフランジを付設させて装着筒6上面へ係合させている。又上方筒部下方の頂板部分からは複数の支持板34を垂下させてその下端を副容器体内筒の上面へ載置させている。該蓋体は、図2が示すような気体放出用の透孔を有せず、その上板32上へ水滴等が落ちた時、そのテーパ状上板の上面に沿って流下し、副容器体外方へ滴下するよう設けている。
【0023】
又該実施形態の場合は、ノズル筒8を有し、該ノズル筒を図2二点鎖線の場合と同様に押下げヘッド4に対して起伏自在としている。
【0024】
図9と図10とは第4実施形態を示す。該実施形態の場合は、容器体2とほぼ同外形で、上端面開口の副容器体21を設け、該副容器体上部と容器体下部とを連結筒部材51で連結している。
【0025】
副容器体21は、底壁外周から周壁29を起立し、その周壁上部を雄ねじ筒としている。
【0026】
連結筒部材51は、下方筒部52を上記雄ねじ筒外面へ螺合させると共に、中間筒部に気体放出路35としての窓孔を穿設し、又上方筒部53の上端から上記窓孔の下外方まで遮水壁54を外方へ弯曲させて垂下させている。又上方筒部53の内面には凸状の第1条55を周設している。
【0027】
容器体胴部の下端部は下向き段部61を介して小外径胴部62とし、該小外径部の下部外面に突条63を周設させて該突条と上記下向き段部61との間を凹状の第2条64として、該第2条64内へ第1条55を嵌合させている。図示例では突条63上面へ第1条55下面を、又下向き段部61下面へ上方筒部53上端面を、それぞれ圧接させて水密にかつ着脱自在に嵌合させている。
【0028】
該実施形態の場合はノズル筒8を押下げヘッド4前面から前方突出させている。
【0029】
既述各実施形態において、同一部分については同一符号を付することで説明を省略した。
【0030】
各実施形態において、各副容器体内へそれぞれ気化液体としての消臭剤ないし芳香剤を収納させ、又容器体内へ噴霧、発泡、或いは液体をそのまま放出させる吐出用液体を入れておく。副容器体内からはそれぞれの気化放出路を通って常時気化が放出されるようにし、必要に応じて縦形ポンプを作動させて容器体内液体を吐出させる。尚ステム3の上部外面にはそれぞれ第1実施形態の場合のように、雄ねじが付設され、押下げヘッドをステムの付勢に抗して押し下げた状態でステム抜止め筒5内面の雌ねじへ螺合できるよう設けているから、容器体内液体吐出後は、押下げヘッドが邪魔とならないよう、上記螺合により押下げヘッドを下降位置で螺合させておく。
【0031】
容器体内液体を霧、泡等どのように吐出させるかは、各容器の用途に応じて定めればよく、霧として吐出させる場合は押下げヘッドをスピン機構付きとし、又泡として噴出させたい場合は発泡ネット付きの押下げヘッドとし、液体のまま吐出させる場合は上記スピン機構等を有しないノズル孔付き押下げヘッドを用いればよい。
【0032】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするもので、請求項1記載の構成とすることで、副容器体内液体の気化によって常時芳香等を放出させることが出来ると共に、必要に応じて容器体2内液体を縦形ポンプ操作で吐出させることが出来て便利であり、副容器体21は容器体胴部の上部を小外径部11b として、その外面へ嵌合させているから両容器体を一体的に確実に連結できる便利がある。
【0033】
請求項2のようにすることで、フランジ25が有する通路部分横巾は大外径部11a 直径よりも狭いから、副容器体および蓋体内へ小外径部11b を嵌合させた後、副容器体を下降させてフランジ25を大外径部11a 外面へ嵌合させ、又取外しの際は副容器体を持ち上げてフランジ25を外した後に副容器体を側方へ移動させて外すことが出来、その着脱を容易かつ確実に行うことが出来る。
【0034】
請求項3記載のようにすることで、副容器体21および蓋体31一部に設けた通路26,36 を弾性拡開による強制通過で、副容器体の内筒23内、又鍔状蓋体の中央部内へ小外径部11b を着脱させるから、押下げヘッド前面から突出するノズル筒8が、上記副容器体、又蓋体着脱の邪魔となることがなく、その取外しは弾性に抗して行わなければならないから、それ等副容器体および蓋体が不用意に脱落することもない。
【0035】
請求項4のようにすることで、蓋体に気体放出路等を設けなくてもよく、又蓋体上板32に水滴等が付着してもテーパ面に沿って流下させ排水でき、副容器体内に水滴が入るおそれがない。
【0036】
請求項5のようにすることで、容器体と副容器体との一体的な連結を確実として一体物と同様に取扱いでき、又気体放出も確実となり、遮水壁54は副容器体内へ飛散水が入ることを確実に防止することとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を切欠いて示す、本発明容器の側面図である。
【図2】図1容器の押下げヘッドの平面図である。
【図3】第2実施形態で示す、本発明容器の斜視図である。
【図4】図3容器が有する副容器体を、容器装着前の状態で示す斜視図である。
【図5】図3容器が有する副容器体の横断面図である。
【図6】図5の変形例を示す、副容器体の横断面図である。
【図7】第3実施形態で示す容器の斜視図である。
【図8】図7容器要部の断面図である。
【図9】第4実施形態で示す容器の斜視図である。
【図10】図9容器要部の断面図である。
【符号の説明】
1…縦形ポンプ付き容器 2…容器体
3…ステム 4…押下げヘッド
11a…大外径部 11b …小外径部
21…副容器体 31…蓋体
51…連結筒部材 54…遮水壁
55…第1条 64…第2条
Claims (5)
- 容器体に内装されたシリンダ内から、上方付勢させて起立するステム3上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体胴部の下部を大外径部11a に、かつ上部を小外径部11b に形成すると共に、大外径部上面へ載置させた鍔状底板22の内外周縁から内外両筒23,24 を起立する副容器体21の内筒23内へ小外径部11b を嵌合させ、又副容器体上面を閉塞する鍔状の蓋体31ないし該蓋体と副容器体上面との間に気体放出路35を設けた
ことを特徴とする、縦形ポンプ付き複合容器。 - 上記副容器体の下面外周から、大外径部11a の上部外面へ嵌合できるフランジ25を垂下させると共に、副容器体21および蓋体31の一部に小外径部11b を含む容器上部通過用の通路26,36 縦設し、これ等通路を通って副容器体の内筒23内および蓋体の中央空間部内へ上記容器上部部分を嵌合させ、かつ該状態から大外径部11a の上部外面へフランジ25を嵌合させた
ことを特徴とする、請求項1記載の縦形ポンプ付き容器。 - 上記副容器体21および蓋体31の一部に、小外径部11b を含む容器上部通過用の通路26,36 を縦設し、これ等通路のうち、小外径部通路部分を小外径部11b 直径よりも巾狭として、小外径部11b はその通路部分の弾性拡開により強制通過可能に形成した
ことを特徴とする請求項1記載の縦形ポンプ付き容器。 - 容器体2に内装されたシリンダ内から、上方付勢されて起立するステム3の上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させると共に、上記シリンダ上部を容器体2へ固定させて、該容器体の口頸部の外面へ装着筒6を嵌合させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体胴部の下部を大外径部11a に、かつ上部は上向き段部12を介して小外径部11b に形成すると共に、該小外径部11b の外面へ、上記上向き段部12上へ載置させた鍔状底板22の内外両周縁から内外両筒23,24 を起立する副容器体21を嵌合させ、
又上記装着筒6の外周面へ上方筒部53を嵌合させて斜下外方へ上板32を拡開させると共に、該上板下端から垂下させた下方筒部40を、上記外筒24の上部外方へ垂下する蓋体31を設けて、該蓋体で副容器体上面を覆合させ、上記外筒24の上部外面と、蓋体外周部との間に気体放出路35を形成した
ことを特徴とする、縦形ポンプ付き複合容器。 - 容器体2に内装されたシリンダ内から、上方付勢されて起立するステム3の上端に、ノズル付き押下げヘッド4を嵌着させた縦形ポンプ式容器において、
上記容器体2とは別に、底壁外周から周壁29を起立する副容器体21を設け、又該副容器体周壁29の上部外面へ着脱自在に下方筒部52を嵌合させると共に、中間筒部に気体放出路35としての窓孔を穿設し、更に上方筒部53内面に凹凸いずれかの第1条55を周設すると共に、上方筒部53外面から上記窓孔の下外方まで遮水壁54を突出する連結筒部材51を設け、
上記容器体2の下部外面に凸凹いずれかの第2条64を周設して、上記第1条55と第2条64とを水密に嵌合させた
ことを特徴とする、縦形ポンプ付き複合容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002286810A JP2004123123A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 縦形ポンプ付き複合容器 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2002286810A JP2004123123A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 縦形ポンプ付き複合容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2004123123A true JP2004123123A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32279780
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2002286810A Pending JP2004123123A (ja) | 2002-09-30 | 2002-09-30 | 縦形ポンプ付き複合容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2004123123A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009083907A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 吐出容器 |
KR102186826B1 (ko) * | 2020-08-25 | 2020-12-04 | 전성규 | 디퓨저 결합 미용용 액상 용기 |
-
2002
- 2002-09-30 JP JP2002286810A patent/JP2004123123A/ja active Pending
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KR102186826B1 (ko) * | 2020-08-25 | 2020-12-04 | 전성규 | 디퓨저 결합 미용용 액상 용기 |
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