JP2004121531A - 遊技機用データ表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示画面の面積に限度がある場合であっても、遊技機についての数値データの表示種類数を増やすこと。
【解決手段】7セグメント型の2色発光ダイオードを5桁分備えた大当たり及び確変回数表示エリア6には、パチンコ遊技機の大当たり回数が左揃えで赤色表示されると共に、パチンコ遊技機の確変回数が右揃えで橙色表示される(図3(a))。大当たり回数及び確変回数の合計桁数が5桁を越えた場合、大当たり及び確変回数表示エリア6には、大当たり回数及び確変回数が時分割された状態で交互に異なる発光色(赤色及び橙色)で表示される(図3(b))。
【選択図】 図3
【解決手段】7セグメント型の2色発光ダイオードを5桁分備えた大当たり及び確変回数表示エリア6には、パチンコ遊技機の大当たり回数が左揃えで赤色表示されると共に、パチンコ遊技機の確変回数が右揃えで橙色表示される(図3(a))。大当たり回数及び確変回数の合計桁数が5桁を越えた場合、大当たり及び確変回数表示エリア6には、大当たり回数及び確変回数が時分割された状態で交互に異なる発光色(赤色及び橙色)で表示される(図3(b))。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機やスロットマシンなどの遊技機と対応した位置に配置され、遊技機のそれぞれについての複数種類の数値データを表示するための遊技機用データ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコホールのような遊技場では、場内に設置された遊技機(パチンコ遊技機やスロットマシン)の上方に、その遊技機についての複数種類の数値データ(パチンコ遊技機の場合は大当たり回数や確変回数など、また、スロットマシンの場合はビッグボーナス、レギュラーボーナス、アシストタイムの各発生回数など)を表示するデータ表示装置が設けられている。例えば、このような遊技機用データ表示装置は、液晶ディスプレイなどにより構成された表示器上に複数の表示エリアを設定し、そのうちの一つの表示エリアに、当日の遊技に係る上記数値データを表示するようになっている。また、他の表示エリアには、例えば前日及び前々日の遊技に係る数値データや、他の遊技データ(所謂スランプ度グラフ、累計スタート回数など)を表示し、以て遊技者が遊技対象の遊技機を選ぶ際の参考に供するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年では、表示対象の数値データの種類が増える傾向にあるが、従来の遊技機用表示装置において、このような傾向に対処するためには、表示器による表示画面上に表示対象の数値データのデータ種類に応じた数の表示エリアを設定することになる。しかしながら、この種の表示装置においては、その大きさに制約があって表示画面の面積に自ずと上限があるため、表示できる数値データの種類が限定されるという問題点があった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示画面の面積に限度がある場合であっても、遊技機についての数値データの表示種類数を増やすことが可能になる遊技機用データ表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記目的を達成するために、パチンコ遊技機などの遊技機と対応した位置に配置され、その遊技機についての複数種類の数値データを表示するデータ表示装置において、複数桁の数値を表示可能で尚且つ表示色を2種類以上に切り替え可能な表示エリアと、この表示エリアに前記複数種類の数値データを各データ毎に異なる表示色にて同時に表示させる表示制御手段とを備えた上で、前記表示制御手段を、前記表示エリアに表示する複数種類の数値データの合計桁数が当該表示エリアの表示可能桁数より大きい場合に、各数値データを時分割した状態で交互表示する制御を行う構成としたものである。
【0006】
この構成によれば、表示制御手段は、表示エリアに対して、パチンコ遊技機などの遊技機についての複数種類の数値データを各データ毎に異なる表示色にて同時に表示させる制御を行う。この場合、表示対象の数値データの合計桁数が表示エリアの表示可能桁数より大きい状態時、つまり数値データを正確に表示することが不可能な状態時には、表示制御手段は、各数値データを時分割した状態で交互表示する制御を行う。この結果、表示画面の面積に限度がある場合であっても、遊技機についての数値データの表示種類数を増やすことが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、パチンコ遊技機用データ表示装置として設けられた呼出ランプユニットの正面外観が示されている。この図1において、呼出ランプユニット1は、表示ユニット部2の両側にランプケース3、4を配置した形態となっており、ランプケース3、4内には呼出ランプ及び演出用ランプ(何れも図示せず)が内蔵されている。このような呼出ランプユニット1は、パチンコ遊技機の上方にこれと1対1で対応するように設置されるものである。
【0008】
表示ユニット部2には、スタート回数表示エリア5、大当たり及び確変回数表示エリア6(本発明でいう表示エリアに相当)、大当たり間スタート回数及び履歴グラフ表示エリア7、1日前及び2日前の履歴データ表示エリア8が設けられていると共に、呼出スイッチ9並びに複数個の表示内容切換スイッチ10が設けられている。この場合、呼出スイッチ9のオン操作に応じて前記図示しない呼出ランプが点灯されるようになっており、また、表示内容切換スイッチ10の操作に応じて、前記大当たり中スタート回数及びスランプ表示エリア7、履歴データ表示エリア8での表示内容が切換えられる構成となっている。
【0009】
以下においては、本発明の要旨に直接的に関係した上記大当たり及び確変回数表示エリア6の構成及びその表示動作の内容について説明する。
この大当たり及び確変回数表示エリア6は、7セグメント型の2色(赤色・緑色)発光ダイオードを5桁分備えたものであり、大当たり回数(数値データに相当)を例えば赤色で発光表示し、確変回数(数値データに相当)を例えば橙色(赤色及び緑色の混合色)で発光表示するように制御される。図示しないが、呼出ランプユニット1内には、表示ユニット部2による表示内容を制御するための表示制御回路(表示制御手段に相当)と、この制御回路からの指令に応じて表示ユニット部2を駆動するドライバ回路などが設けられている。
【0010】
図2のフローチャートには、上記表示制御回路による制御内容のうち、本発明の要旨に関係した表示制御ルーチンの内容が示されている。このルーチンにおいては、まず、大当たり回数と確変回数の合計桁数が6桁以上か否かを判断する(ステップS1)。尚、このような大当たり回数及び確変回数の各データは、呼出ランプユニット1内に設けたデータ処理回路(図示せず)から取得する構成、或いは周知のパチンコホール用集中管理装置(図示せず)から取得する構成の何れであっても良い。
【0011】
ステップS1で「NO」と判断した場合には、大当たり及び確変回数表示エリア6に対して、大当たり回数を左揃えで赤色表示すると共に確変回数を右揃えで橙色表示するステップS2を実行した後にステップS1へ戻る。尚、上記ステップS2では、大当たり及び確変回数表示エリア6の各セグメントの点灯周期が周知のダイナミック点灯周期(数10msec程度)となるように制御されるものである。このような表示制御ステップS2の実行に応じて、大当たり及び確変回数表示エリア6には、大当たり回数及び確変回数が図3(a)に示すように同時に表示された状態となる(大当たり回数は赤色表示、確変回数は橙色表示)。但し、この図3(a)は、大当たり回数及び確変回数がそれぞれ2桁の場合の例である。
【0012】
前記ステップS1で「YES」と判断した場合には、大当たり及び確変回数表示エリア6に対して、大当たり回数を左揃えで赤色表示し(ステップS3)、このステップS3を一定時間T(例えば1秒前後の比較的短い時間)が経過するまで実行する(ステップS4)。一定時間Tが経過したときには、大当たり及び確変回数表示エリア6に対して、確変回数を右揃えで橙色表示し(ステップS5)、このステップS5を一定時間Tが経過するまで実行する(ステップS6)。そして、一定時間Tが経過した後にはステップS1へ戻る。尚、上記のような表示動作もダイナミック点灯により行われる。
【0013】
このようなステップS3〜S6が繰り返し実行されることにより、大当たり及び確変回数表示エリア6には、大当たり回数及び確変回数が図3(b)に示すように一定時間T毎に交互に表示された状態となる(大当たり回数は赤色表示、確変回数は橙色表示)。但し、この図3(b)は、大当たり回数及び確変回数がそれぞれ3桁の場合の例である。
【0014】
以上要するに、上記した本実施例の構成によれば、呼出ランプユニット1内に設けられた表示制御回路は、大当たり及び確変回数表示エリア6に対して、パチンコ遊技機についての数値データである大当たり回数及び確変回数を各データ毎に異なる表示色(赤色及び橙色)にて同時に表示させる制御を行う。この場合、表示対象の数値データの合計桁数が大当たり及び確変回数表示エリア6の表示可能桁数である5桁より大きい状態時、つまり大当たり回数及び確変回数を正確に表示することが不可能な状態時には、表示制御回路は、各数値データを時分割した状態で交互表示する制御を行う。つまり、大当たり及び確変回数表示エリア6の表示可能桁数に限度がある場合であっても、パチンコ遊技機についての大当たり回数及び確変回数を正確に表示できることになり、結果的に、表示ユニット部2による表示面積に限度がある場合であっても、パチンコ遊技機についての数値データの表示種類数を増やすことが可能になる。また、大当たり及び確変回数表示エリア6を構成する7セグメント型発光ダイオードの桁数を増やす必要がないから、コスト的にも有利になる。
【0015】
尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、以下に述べるような変形または拡大が可能である。
上記実施例では、2種類の数値データ(大当たり回数、確変回数)を表示する例で説明したが、3種類以上の数値データを同一の表示エリア(7セグメント型発光ダイオード)に表示する場合にも当該実施例と同様の手段で対応できるものである。例えば3種類の数値データを表示する場合、2色(赤色・緑色)発光ダイオードより成る大当たり及び確変回数表示エリア6での表示色を、3種類の各数値データ毎に異ならせること(赤色、緑色、橙色)ができる。また、表示対象の数値データは、大当たり回数や確変回数に限られるものではない。例えば、スロットマシン(パチスロ機)のような遊技機用のデータ表示装置においては、数値データとして、ビッグボーナス回数、レギュラーボーナス回数、アシストタイム回数などを表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す呼出ランプユニットの正面外観図
【図2】呼出ランプユニット内の表示制御回路による制御内容を示すフローチャート
【図3】大当たり及び確変回数表示エリアでの表示例を示す図
【符号の説明】
1は呼出ランプユニット(パチンコ遊技機用データ表示装置)、2は表示ユニット部、3、4はランプケース、6は大当たり及び確変回数表示エリア(表示エリア)を示す。
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機やスロットマシンなどの遊技機と対応した位置に配置され、遊技機のそれぞれについての複数種類の数値データを表示するための遊技機用データ表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、パチンコホールのような遊技場では、場内に設置された遊技機(パチンコ遊技機やスロットマシン)の上方に、その遊技機についての複数種類の数値データ(パチンコ遊技機の場合は大当たり回数や確変回数など、また、スロットマシンの場合はビッグボーナス、レギュラーボーナス、アシストタイムの各発生回数など)を表示するデータ表示装置が設けられている。例えば、このような遊技機用データ表示装置は、液晶ディスプレイなどにより構成された表示器上に複数の表示エリアを設定し、そのうちの一つの表示エリアに、当日の遊技に係る上記数値データを表示するようになっている。また、他の表示エリアには、例えば前日及び前々日の遊技に係る数値データや、他の遊技データ(所謂スランプ度グラフ、累計スタート回数など)を表示し、以て遊技者が遊技対象の遊技機を選ぶ際の参考に供するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
近年では、表示対象の数値データの種類が増える傾向にあるが、従来の遊技機用表示装置において、このような傾向に対処するためには、表示器による表示画面上に表示対象の数値データのデータ種類に応じた数の表示エリアを設定することになる。しかしながら、この種の表示装置においては、その大きさに制約があって表示画面の面積に自ずと上限があるため、表示できる数値データの種類が限定されるという問題点があった。
【0004】
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、表示画面の面積に限度がある場合であっても、遊技機についての数値データの表示種類数を増やすことが可能になる遊技機用データ表示装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、上記目的を達成するために、パチンコ遊技機などの遊技機と対応した位置に配置され、その遊技機についての複数種類の数値データを表示するデータ表示装置において、複数桁の数値を表示可能で尚且つ表示色を2種類以上に切り替え可能な表示エリアと、この表示エリアに前記複数種類の数値データを各データ毎に異なる表示色にて同時に表示させる表示制御手段とを備えた上で、前記表示制御手段を、前記表示エリアに表示する複数種類の数値データの合計桁数が当該表示エリアの表示可能桁数より大きい場合に、各数値データを時分割した状態で交互表示する制御を行う構成としたものである。
【0006】
この構成によれば、表示制御手段は、表示エリアに対して、パチンコ遊技機などの遊技機についての複数種類の数値データを各データ毎に異なる表示色にて同時に表示させる制御を行う。この場合、表示対象の数値データの合計桁数が表示エリアの表示可能桁数より大きい状態時、つまり数値データを正確に表示することが不可能な状態時には、表示制御手段は、各数値データを時分割した状態で交互表示する制御を行う。この結果、表示画面の面積に限度がある場合であっても、遊技機についての数値データの表示種類数を増やすことが可能になる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説明する。
図1には、パチンコ遊技機用データ表示装置として設けられた呼出ランプユニットの正面外観が示されている。この図1において、呼出ランプユニット1は、表示ユニット部2の両側にランプケース3、4を配置した形態となっており、ランプケース3、4内には呼出ランプ及び演出用ランプ(何れも図示せず)が内蔵されている。このような呼出ランプユニット1は、パチンコ遊技機の上方にこれと1対1で対応するように設置されるものである。
【0008】
表示ユニット部2には、スタート回数表示エリア5、大当たり及び確変回数表示エリア6(本発明でいう表示エリアに相当)、大当たり間スタート回数及び履歴グラフ表示エリア7、1日前及び2日前の履歴データ表示エリア8が設けられていると共に、呼出スイッチ9並びに複数個の表示内容切換スイッチ10が設けられている。この場合、呼出スイッチ9のオン操作に応じて前記図示しない呼出ランプが点灯されるようになっており、また、表示内容切換スイッチ10の操作に応じて、前記大当たり中スタート回数及びスランプ表示エリア7、履歴データ表示エリア8での表示内容が切換えられる構成となっている。
【0009】
以下においては、本発明の要旨に直接的に関係した上記大当たり及び確変回数表示エリア6の構成及びその表示動作の内容について説明する。
この大当たり及び確変回数表示エリア6は、7セグメント型の2色(赤色・緑色)発光ダイオードを5桁分備えたものであり、大当たり回数(数値データに相当)を例えば赤色で発光表示し、確変回数(数値データに相当)を例えば橙色(赤色及び緑色の混合色)で発光表示するように制御される。図示しないが、呼出ランプユニット1内には、表示ユニット部2による表示内容を制御するための表示制御回路(表示制御手段に相当)と、この制御回路からの指令に応じて表示ユニット部2を駆動するドライバ回路などが設けられている。
【0010】
図2のフローチャートには、上記表示制御回路による制御内容のうち、本発明の要旨に関係した表示制御ルーチンの内容が示されている。このルーチンにおいては、まず、大当たり回数と確変回数の合計桁数が6桁以上か否かを判断する(ステップS1)。尚、このような大当たり回数及び確変回数の各データは、呼出ランプユニット1内に設けたデータ処理回路(図示せず)から取得する構成、或いは周知のパチンコホール用集中管理装置(図示せず)から取得する構成の何れであっても良い。
【0011】
ステップS1で「NO」と判断した場合には、大当たり及び確変回数表示エリア6に対して、大当たり回数を左揃えで赤色表示すると共に確変回数を右揃えで橙色表示するステップS2を実行した後にステップS1へ戻る。尚、上記ステップS2では、大当たり及び確変回数表示エリア6の各セグメントの点灯周期が周知のダイナミック点灯周期(数10msec程度)となるように制御されるものである。このような表示制御ステップS2の実行に応じて、大当たり及び確変回数表示エリア6には、大当たり回数及び確変回数が図3(a)に示すように同時に表示された状態となる(大当たり回数は赤色表示、確変回数は橙色表示)。但し、この図3(a)は、大当たり回数及び確変回数がそれぞれ2桁の場合の例である。
【0012】
前記ステップS1で「YES」と判断した場合には、大当たり及び確変回数表示エリア6に対して、大当たり回数を左揃えで赤色表示し(ステップS3)、このステップS3を一定時間T(例えば1秒前後の比較的短い時間)が経過するまで実行する(ステップS4)。一定時間Tが経過したときには、大当たり及び確変回数表示エリア6に対して、確変回数を右揃えで橙色表示し(ステップS5)、このステップS5を一定時間Tが経過するまで実行する(ステップS6)。そして、一定時間Tが経過した後にはステップS1へ戻る。尚、上記のような表示動作もダイナミック点灯により行われる。
【0013】
このようなステップS3〜S6が繰り返し実行されることにより、大当たり及び確変回数表示エリア6には、大当たり回数及び確変回数が図3(b)に示すように一定時間T毎に交互に表示された状態となる(大当たり回数は赤色表示、確変回数は橙色表示)。但し、この図3(b)は、大当たり回数及び確変回数がそれぞれ3桁の場合の例である。
【0014】
以上要するに、上記した本実施例の構成によれば、呼出ランプユニット1内に設けられた表示制御回路は、大当たり及び確変回数表示エリア6に対して、パチンコ遊技機についての数値データである大当たり回数及び確変回数を各データ毎に異なる表示色(赤色及び橙色)にて同時に表示させる制御を行う。この場合、表示対象の数値データの合計桁数が大当たり及び確変回数表示エリア6の表示可能桁数である5桁より大きい状態時、つまり大当たり回数及び確変回数を正確に表示することが不可能な状態時には、表示制御回路は、各数値データを時分割した状態で交互表示する制御を行う。つまり、大当たり及び確変回数表示エリア6の表示可能桁数に限度がある場合であっても、パチンコ遊技機についての大当たり回数及び確変回数を正確に表示できることになり、結果的に、表示ユニット部2による表示面積に限度がある場合であっても、パチンコ遊技機についての数値データの表示種類数を増やすことが可能になる。また、大当たり及び確変回数表示エリア6を構成する7セグメント型発光ダイオードの桁数を増やす必要がないから、コスト的にも有利になる。
【0015】
尚、本発明は上記し且つ図面に示した実施例に限定されるものではなく、以下に述べるような変形または拡大が可能である。
上記実施例では、2種類の数値データ(大当たり回数、確変回数)を表示する例で説明したが、3種類以上の数値データを同一の表示エリア(7セグメント型発光ダイオード)に表示する場合にも当該実施例と同様の手段で対応できるものである。例えば3種類の数値データを表示する場合、2色(赤色・緑色)発光ダイオードより成る大当たり及び確変回数表示エリア6での表示色を、3種類の各数値データ毎に異ならせること(赤色、緑色、橙色)ができる。また、表示対象の数値データは、大当たり回数や確変回数に限られるものではない。例えば、スロットマシン(パチスロ機)のような遊技機用のデータ表示装置においては、数値データとして、ビッグボーナス回数、レギュラーボーナス回数、アシストタイム回数などを表示できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す呼出ランプユニットの正面外観図
【図2】呼出ランプユニット内の表示制御回路による制御内容を示すフローチャート
【図3】大当たり及び確変回数表示エリアでの表示例を示す図
【符号の説明】
1は呼出ランプユニット(パチンコ遊技機用データ表示装置)、2は表示ユニット部、3、4はランプケース、6は大当たり及び確変回数表示エリア(表示エリア)を示す。
Claims (1)
- パチンコ遊技機などの遊技機と対応した位置に配置され、その遊技機についての複数種類の数値データを表示するデータ表示装置において、
複数桁の数値を表示可能で尚且つ表示色を2種類以上に切り替え可能な表示エリアと、
この表示エリアに前記複数種類の数値データを各データ毎に異なる表示色にて同時に表示させる表示制御手段とを備え、
前記表示制御手段は、前記表示エリアに表示する複数種類の数値データの合計桁数が当該表示エリアの表示可能桁数より大きい場合に、各数値データを時分割した状態で交互表示する制御を行うことを特徴とする遊技機用データ表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002289777A JP2004121531A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 遊技機用データ表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002289777A JP2004121531A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 遊技機用データ表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004121531A true JP2004121531A (ja) | 2004-04-22 |
Family
ID=32281841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002289777A Pending JP2004121531A (ja) | 2002-10-02 | 2002-10-02 | 遊技機用データ表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2004121531A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009195534A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Lenessa Solutions Co Ltd | 呼び出しランプユニット |
JP2010207429A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Rinsodo:Kk | 複数台の大当たりの累積回数表示システム |
-
2002
- 2002-10-02 JP JP2002289777A patent/JP2004121531A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009195534A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-09-03 | Lenessa Solutions Co Ltd | 呼び出しランプユニット |
JP2010207429A (ja) * | 2009-03-11 | 2010-09-24 | Rinsodo:Kk | 複数台の大当たりの累積回数表示システム |
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