JP2004119477A - 重ね合わせ検査方法及び装置 - Google Patents

重ね合わせ検査方法及び装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004119477A
JP2004119477A JP2002277496A JP2002277496A JP2004119477A JP 2004119477 A JP2004119477 A JP 2004119477A JP 2002277496 A JP2002277496 A JP 2002277496A JP 2002277496 A JP2002277496 A JP 2002277496A JP 2004119477 A JP2004119477 A JP 2004119477A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
overlay inspection
measurement
overlay
mark
wafer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2002277496A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Chitoku
千徳 孝一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2002277496A priority Critical patent/JP2004119477A/ja
Publication of JP2004119477A publication Critical patent/JP2004119477A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

【課題】複数の露光レイヤー間の露光状態の相対位置ずれ量を重ね合わせ検査マークを用いて計測する重ね合わせ検査装置において、WISの影響が少ない重ね合わせ検査方法、及び装置を達成する。
【解決手段】重ね合わせ検査マークに対して計測を行う際、事前に複数の測定パラメータを用いて計測を行う。この時測定パラメータとは、重ね合わせ検査マークから得られる検出信号に対する信号処理方法、重ね合わせ検査装置の光学系パラメータ(光源の波長、照明条件)、重ね合わせ検査マークの線幅等である。これらの異なるパラメータを用いて事前に重ね合わせ検査を行ない各パラメータ毎に計測結果を求め、その計測結果と露光装置のステージ精度を比較し、計測結果がステージ精度以下の時のパラメータを最適パラメータ候補として記憶し、複数の最適パラメータ候補の中から最も計測精度が良い結果が得られるパラメータを選択し、実際の重ね合わせ検査測定を行う。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、半導体製造用の露光装置を用いて、複数層の重ね合わせ露光を行い製造されたIC、LSI、VLSI等の微細な電子回路パターン間の重ね合わせ状態を、重ね合わせ検査マークを用いて検査する重ね合わせ検査装置に関するものである。本発明は特に、ウエハプロセス誤差であるWIS(Wafer Induced Shift)が発生しうる状況において、WISの影響を受けにくい重ね合わせ検査装置及び方法を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、半導体製造用の投影露光装置においては、集積回路パターンの微細化に伴い電子回路パターンの形成されているレチクルとウエハを高精度にアライメントすることが要求されてきている。この要求精度は、回路パターンの1/3以下と言われており、例えば1GビットDRAMでは、0.18μmルールの回路パターンとすると、60nm以下のオーバーレイ精度(露光領域全体のアライメント)が必要である。
【0003】
更に、このオーバーレイ精度を測定する重ね合わせ検査装置においては、オーバーレイ精度の1/10の精度が要求され、1GビットDRAMでは6nm以下の精度が必要とされている。しかし、オーバーレイ精度の1/10という要求精度を満たそうとしても、ウエハプロセスによる重ね合わせ検査マーク表面の立体形状変化によって生じるエラー、WIS(Wafer Induced Shift)への対応が不十分であることが判明している。特にメタルCMP(Chemical Mechanical Polishing)工程等における平坦化プロセスにおいて、重ね合わせ検査マークの構造が非対称となり、重ね合わせ検出精度の低下という問題が発生している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記問題解決の為に、事前に重ね合わせ検査装置の測定パラメータを最適化するという手段がとられているが、現状では、その最適化パラメータの決定の為の判断材料が不充分であり、最適化が完全には行われていない状況である。
【0005】
本発明は上述従来例に鑑み、測定対象とするウエハに対して、事前に重ね合わせ検査を、複数の測定パラメータ用いて実施し、その得られた測定結果と、基準評価値を比較する事により、最適パラメータを決定し、より正確な重ね合わせ検出を可能とする重ね合わせ検出方法及び、それを用いた重ね合わせ検出装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する為に、本願の重ね合わせ検査方法、及び重ね合わせ検査装置は、露光レイヤー間の露光状態の相対位置ずれ量を、重ね合わせ検査マークを用いて計測する重ね合わせ検査装置において、事前に互いに異なる複数の測定パラメータを用いて重ね合わせ測定を行い、その互いに異なる複数の測定パラメータ毎に測定結果と、露光装置のステージ精度に基づく評価値を比較し、前記測定結果が評価値以下の時の測定パラメータを記憶し、実際に測定すべきウエハに対して重ね合わせ検査を行う時、前記記憶しておいた測定パラメータの中で最も良い測定結果を得ることができたパラメータを用いて重ね合わせ測定をする事を特徴としている。
【0007】
また前記評価値とは、単体の露光装置上で作製された重ね合わせ検査マークを用いて測定し、前記露光装置のステージ精度の√2倍であることを特徴としている。
【0008】
また前記評価値とは、Mix&Matchで作製された重ね合わせ検査マークを用いて測定し、かつ、重ね合わせ検査マークを作製した2台の露光装置のステージ精度の自乗和であることを特徴としている。
【0009】
また前記評価値とは、重ね合わせ測定を、ウエハ上の重ね合わせ検査マークに対して複数回測定して得られる測定再現性であることを特徴としている。
【0010】
また、露光レイヤー間の露光状態の相対位置ずれ量を、重ね合わせ検査マークを用いて計測する重ね合わせ検査装置において、ウエハ上の重ね合わせ検査マークを用いて測定を行う際、事前に互いに異なる複数の測定パラメータを用いて、ウエハを、ある姿勢と、その姿勢に対して面内に180度回転した二つの姿勢で計測し、その二つの計測値の和又は平均値を各ショットで求め、そのばらつきの値を求める。
【0011】
そして、前記各ショット間のばらつきが最小である時の測定パラメータを用いて、次回以降の重ね合わせ検査を行う事を特徴としている。
【0012】
また、前記基準評価値は、重ね合わせ測定を、ウエハ上の重ね合わせ検査マークに対して複数回測定して得られる測定再現性であることを特徴としている。
【0013】
また、前記測定パラメータは、前記重ね合わせ検査マークから検出される測定信号に対する画像信号処理方式のパラメータであることを特徴としている。
【0014】
また、前記測定パラメータは、前記重ね合わせ検査装置の光学系の、光源の波長、または、照明条件であることを特徴としている。
【0015】
また、前記測定パラメータは、前記重ね合わせ検査マークの線幅の種類、または、断面形状であることを特徴としている。
【0016】
また、前記測定パラメータは、重ね合わせ検査マークが形成されているウエハのフォーカス位置であることを特徴としている。
【0017】
また、前記測定パラメータとは、重ね合わせ検査装置の光学系による、重ね合わせ検査マークの検出方法であることを特徴としている。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1から図4を用いて、本発明の第1の実施例を説明する。図3は、重ね合せ検査装置の光学系であり、光学系の詳細等は、特開2000−138164で紹介されているが、ここで図3を用いて重ね合わせ検査装置の光学系についての説明を行う。シリコンエッチング後のウエハ1の上にエッチングパターンマーク2をリソグラフィ、現像、エッチング工程を経て形成し、そのエッチングパターンマーク2の上に、アライメント、リソグラフィ、現像工程を経てレジストパターンマーク3が形成される。
【0019】
ここでアライメントについて、図8、図9を用いて説明する。
【0020】
図8に、露光装置の構成例を示す。この図は、露光波長365nmであるi線露光装置での例であり、ベースラインが安定していて、安価で安定しているHe−Neレーザーや半導体レーザー等の非露光光な光源を使用するTTL−Offaxis方式のウエハライメントの位置合わせ検出系ASを構成した例である。
【0021】
ウエハ1は、露光装置上でウエハチャック133により吸着され支持される。フォーカス検出系129、130により、ウエハ1上に塗布されたレジスト表面のフォーカスを検出し、必要に応じてフォーカス方向に駆動後、位置合わせ検出系ASによって、ウエハ1上のアライメントマーク(不図示)の位置を、後で記載するグローバルアライメントにより計測する。その情報のもとにレーザー干渉計付きXYステージ118を駆動して、各ショットにおいてフォーカス、チルト計測及びに必要に応じてフォーカス、チルト駆動後、露光を行い、全ショット露光後には、ウエハ1をチャック133から外して、搬送する。
【0022】
このアライメント方法のグローバルアライメントには、統計処理方法を行う、AGA(Advanced Global Alignment)と呼ぶ方法を露光装置では採用している。図9に示す様に、AGAでは、図中で塗りつぶしたショットのみを露光装置のアライメント検出系でウエハのスクライブラインの中に配置されたアライメントマークの位置を、レーザ干渉計付きのXYステージを駆動する事で順次計測する(ウエハはこのXYステージ上に支持されている)。所定の全AGAショット計測終了後、全計測値から、最小二乗近似等の統計処理を行い、全体のデータから外れているショットデータを削除したデータのみでの計測結果から、被計測のウエハにおける、ズレ、ショットの配列格子のウエハ倍率、直交度、縮小倍率等を算出し、その情報に基づいて、レチクル112面上の電子回路パターンをウエハ1に転写する際、XYステージ118あるいは、必要に応じてレチクルステージ(不図示)を駆動して、逐次露光を行っていく。
【0023】
重ね合わせ検査装置においては、この2つのマーク2、3の相対位置関係を計測する。ここで、前記2つのマーク2、3に対して、ハロゲンランプ5から射出した光束6を、ファイバ7、照明光学系8を透過し、ビームスプリッタ9、対物レンズ10を透過して、ウエハ1上の重ね合わせ検査マークに相当する2、3を照明する。
【0024】
2つのマークからの反射光は、照明した時とは逆に、対物レンズ10、ビームスプリッタ9、リレーレンズ11を通過し、エレクター12によりCCDカメラ13の撮像面上に、重ね合わせ検査マーク像14として結像される。
【0025】
CCDカメラ13により光電変換された重ね合わせ検査マーク像14は、回線を通じてコンピュータ(演算手段)15に入力されている。コンピュータ15で、その信号を画像処理して、2つのマークの相対位置関係Δxを検出している。
【0026】
ウエハ1は、ウエハチャック(不図示)上に置かれている。ウエハチャックはθ−Zステージ(駆動手段:不図示)上に構成され、ウエハ1をチャック表面に吸着することにより、各種振動に対して、ウエハ1の位置がずれないようにしている。θ−Zステージはチルトステージ(不図示)の上に構成され、ウエハ1をフォーカス方向(光学系の光軸方向)に動かす事を可能としている。
【0027】
図1に、本実施例における重ね合わせ検査マークの位置ずれ量を求める方法を示す。図1(a)は、CCDカメラ13の撮像面上に結蔵される重ね合わせ検査マーク像14であり、図1(b)は、重ね合わせ検査マーク像14の光電変換信号16である。この光電変換信号16に対して、各種画像処理を施す。例えば図1に、スライス法を適用した時の重ね合わせ検査の方法を示す。光電変換信号16に対し、あるスライスレベル17を設定し、そのスライスレベル17と光電変換信号16との交点位置を求める。例えば、スライスレベル17と光電変換信号16との交点をそれぞれ、a、b、d、e、f、gとし、aとbの中点をc1、fとgの中点をc2とし、(c2−c1)/2の位置を重ね合わせ検査マーク像18の中点c3とする。同様にdとeの中点をc4とし、重ね合わせ検査マーク像19の中点c4を決定し、最終的に、c3とc4の位置の差を求めて、重ね合わせ状態Δxの検出を行う。
【0028】
この検出方法を用いて、ウエハ上の全ての、あるいは特定の露光ショット内の重ね合わせ検査マークに対して計測を行い、その計測結果から、ウエハ上でのアライメントに関する誤差、ウエハのプロセスによる誤差等に起因する、シフト、回転、倍率成分を取り除いた残差成分を抽出する。この残差の主成分は露光装置のステージ精度であり、重ね合わせ検査マークが、一台の露光装置により露光焼付けされたものであれば、その時のステージ精度をaとすると、重ね合わせ検査マークは、2回の露光シーケンスを経た後作製されるので、√2aの量が、残差成分に含まれていることになる。この√2aの数値を基準表価値として、図1(b)に示すスライスレベル17をパラメータとした時の重ね合わせ測定結果の残差成分E1が、E1≦√2aであるかを判断し、もしこの関係を満たすようであれば、図3に示すコンピュータ15に、最適なパラメータ候補として記憶しておく。
【0029】
次に、スライスレベル17の値を段階的に変化させて、En≦√2a(ここでnは測定回数を示す)の関係にあるかを判断し、この関係を満たしていればコンピュータ15にそのスライスレベルを最適パラメータの候補として記憶させる。図2は、各スライスレベルと、スライスレベル毎に得られた残差成分の関係を示す図であり、図2に示すような関係が得られた時は、スライスレベルs4の時の値を、今回測定したプロセスウエハに対する最適なスライスレベルとしてコンピュータ15に記憶しておき、次回以降の重ね合わせ検査を行う時は、s4のスライスレベルのパラメータを用いて重ね合わせ検査を行う。
【0030】
また、重ね合わせ検査マークがMix&Matchのように複数の露光装置で露光焼付けされた時の基準評価値は、例えば、ステージ精度bを有する露光装置とステージ精度cを有する露光装置を用いた場合は、2つのステージ精度の自乗和√(b^2+c^2)となる。
【0031】
また、重ね合わせ検査マークの画像信号に対する画像処理技術としては、上記に説明した方法に限らず他の方式を用いてもよい。例えば、対称性マッチング法を用いることもできる。その際は、検出信号に対する処理ウインドウの位置、あるいは、ウインドウ幅をパラメータとして、そのパラメータを段階的に変化させて信号処理を行い、各パラメータ設定毎に測定した結果より得られる残差成分の比較を行ってもよい。
【0032】
また、その他の最適パラメータの判断方法として、予めずれ量が既知の重ね合わせ検査マークを用いて決定することもできる。これは、通常、重ね合わせ検査マークをウエハ上に生成させる場合、図1に示すように、第nレイヤーで外側のBoxマークに相当する重ね合わせ検査マーク像18を形成し、第n+1レイヤーで、内側のBoxマークに相当する重ね合わせ検査マーク像19を形成し重ね合わせ検査マークを形成するが、1回の露光で、外側、内側のBoxマークを形成させる。これは予め一枚のマスク上に、外側のBoxマークと、内側のBoxマークが既に設計値量だけずれた状態の重ね合わせ検査マークを描画しておき、そのマークを1回の露光でウエハ上に露光させる方法である。このずれ量が既知のマーク(=原器マーク)を複数回測定し測定再現性を求めれば、再現性ばかりでなく設計値(=真値)からのずれ量も測定することが可能であり、測定パラメータを変えることにより、真値からのずれ量が変化するか否かも知ることができ、真値からのずれ量、及び再現性の両方を最適化することができる。この同一マークに対し複数回測定を行い再現性を求める方法は、前記複数レイヤーにより作製された重ね合わせ検査マークに対して行ってもよい。
【0033】
ここで、以上述べてきた測定方法の流れを図4に示す。互いに異なる複数の測定パラメータを用いて重ね合わせ計測を行い(工程23)、残差成分Enを求める(工程24)。そして工程24で求めた残差成分と基準評価値を比較して(工程25)、条件を満たせば最適パラメータ候補としてコンピュータに記憶、満たしていなければ候補外とする(工程26、工程27)。この作業を準備した測定パラメータの回数だけ行い(工程23〜工程29)、全て測定し終わった段階でコンピュータに記憶したパラメータの中で、残差成分が最小となる場合の測定パラメータを求める(工程30)。そして、この最適パラメータを用いて次回以降の重ね合わせ検査を行なう(工程31)。
【0034】
次に、本発明に係わる第2の実施形態について説明する。重ね合わせ検査装値において高精度化の手法の1つにTIS補正法の採用がある。TISとはTool Induced Shiftの略であり、装置要因の誤差を意味する。
【0035】
これは前述の露光装置のアライメント誤差の装置要因と同じくTISと呼ぶものであるが、歴史的には先に重ね合わせ検査装置に関してで呼ばれ始めたものであり、それを露光装置に関しても同じ範疇の内容を同じ言葉でも呼び始めたものである。
【0036】
重ね合わせ検査装置においては図12に示す様に、計測マークを0度、180度と回転させ二回計測し、その二つの計測値の差分の半分を使用するのがTIS補正法であり、装置要因の誤差の影響を軽減する効果がある。この二回の計測値の和の半分をTIS値とし、装置性能を示す評価値として各社仕様化しており、現状では2〜3nmの値である。
【0037】
このTIS補正法は装置要因誤差を計測値に影響させない有効な方法であり、実際に現在の半導体製造において使用されておりその効果は確認されている。しかしながら有効な方法であるが、完全に装置要因誤差TISの影響を削減できる方法ではない。それは、前述した露光装置のアライメントに関して呼ぶ名前と同じである、プロセス誤差要因 WIS(Wafer Induced Shift) がある場合には、微少のTISとの相互作用(TIS−WIS Interaction)で大きな計測誤差を生じるからである。
【0038】
この様に、現在市販されている、重ね合わせ検査装置の仕様では、TIS値は数nmである。しかしながら、WISが存在するウエハでは、TISとWISの相互作用で大きな計測誤差が発生する。このWISがウエハ内で変化する場合には、例えば1枚のウエハの中の全部のショットのTIS値を計測し、そのばらつき(=ウエハ内での3σ)が大きな値となる事も判明していて、例えばメタルCMPやPVDを使用する工程では、各ショットのTIS値を、ウエハ内でマップ化すると、極座標的なばらつき分布となる事も判明している。この極座標的なばらつき分布となる事は、メタルCMPやPVDのプロセス誤差が、極座標的に発生する事が原因であり、その影響で、ウエハ内の各ショットでのアライメントマークや重ね合わせ検査装置用のマークも非対称性形状が極座標的に変化する様なWISが発生している。このTISとWISとの相互作用により、各ショットのTIS値も極座標的に変化する様に発生するからである。
【0039】
このショット間でのTIS値のばらつきを、『TIS Variability』と呼ぶ場合もある。
【0040】
そこで、前述の様に各ショット毎でWISが変化する様なウエハを使用して、TISとWISの相互作用を利用して、TIS値を計測、例えば1枚のウエハの中の全部のショットのTIS値を計測し、そのばらつき(=ウエハ内での3σ)を評価基準として使用する事は、重ね合わせ検査装置の評価方法としては有効な方法である。そこで、1枚のウエハの全ショットのTIS値を求めるための重ね合わせ検査マークを用いた計測を行う際、その測定のための測定パラメータ(本実施例で説明したスライスレベル、信号処理のウインドウ位置、あるいはウインドウ幅等のパラメータ、あるいは後述する種々のパラメータ)を順次変えて行い、その測定回毎のTIS値のばらつき(3σ)を求め、ばらつきの値が最小である時のパラメータを用いて、次回以降の重ね合わせ検査を行う。
【0041】
次に、本発明に係わる第3の実施形態について説明する。図5における重ね合わせ検査装置は、光源が、ハロゲンランプ5以外に複数用意されており、光源20、光源21のそれぞれの波長はλ1、λ2としている。これらの光源は、ミラー22により、ファイバー7に導かれている。ここで、ウエハ上の重ね合わせ検査マークに対して、光源の波長を変えて計測を行い、各波長毎に重ね合わせ検査結果に対する残差成分を算出し、その値が最小となる単波長を選択しても良いし、不図示の白色光源を用いて計測を行っても良く、次回以降の測定にその波長を選択すればよい。
【0042】
また、不図示のアパーチャの大きさ(開口の直径)を変えることにより、重ね合わせ検査装置の光学系の、照明光学系のNAと、検出光学系のNAの比率(=σ)を変えて、各照明条件で重ね合わせ検査を行っても良い。図6は、重ね合わせ検査装置の光学系の、照明光学系のNAと、検出光学系のNAの比率(=σ)を変えた場合の検出波形のシミュレーション結果である。これらの波形を用いて各照明条件毎に重ね合わせ計測を行い残差成分を求め、その中から一番残差成分の値が小さくなる照明条件を選択すればよい。
【0043】
次に図7を用いて、本発明の第4の実施例を説明する。図7(a)は、Boxin Boxタイプと呼ばれている従来の重ね合わせ検査マークを示す図である。ここで、図7(b)に示すBox in Barタイプと呼ばれる重ね合わせ検査マークにおいて、マーク28の線幅dが異なるものを複数用意し、用意した線幅が異なる重ね合わせ検査マークの全て、あるいは特定したマークに対して計測を行い、その計測値を基に、残差成分が最も小さい時の線幅のマークを選択すればよい。
【0044】
次に図10を用いて、本発明の第5の実施例を説明する。図10(a)、(b)、(c)は重ね合わせ検査マークと、重ね合わせ検査装置の対物レンズ29の関係を示す図であり、それぞれ、対物レンズ29に対する重ね合わせ検査マークのフォーカス位置がことなる位置に設定されている。そして各図の最下段の図は、各フォーカス位置での重ね合わせ検出マークの検出信号である。図10(a)は、重ね合わせ検査マークの外側のマークにフォーカスが合っている場合、図10(c)は、重ね合わせ検査マークの外側のマークにフォーカスが合っている場合、図10(b)は、外側と内側の2つの重ね合わせ検査マークの中間位置にフォーカスがあっている場合の図である。フォーカス位置の違いにより、重ね合わせ検出信号の波形も変わることにより、このフォーカス位置の違いを測定パラメータとして重ね合わせ検査を行ない、得られた結果と、前記評価値を比較することにより最適なフォーカス位置を決定することができる。
【0045】
次に、図3を用いて、本発明の第6の実施例を説明する。図6において、不図示の輪帯形状のアパーチャーを用いて重ね合わせ検査マークを暗視野照明し、暗視野検出を行う方法、あるいは、輪帯形状のアパーチャーを使用せずに、垂直落斜照明を行い明視野検出を行っても良く、明視野検出方法と暗視野検出方法の違いをパラメータとして計測してもよい。
【0046】
次に、図11を用いて、本発明の第7の実施例を説明する。図11は重ね合わせ検査装置の光学系に、位相差干渉光学系を適用したものである。この位相差干渉光学系は、特開平2000−138164に開示しているが、ここでもう一度説明する。
【0047】
光源には例えばHe−Neレーザ231を使用する。光源が異なるだけで、ウエハ1の像をCCDカメラ214の撮像面上に形成する事は図3と同じである。但し、次に説明する干渉像とする為の参照光と干渉性を上げる為に、偏光ビームプリッタ209とエレクター213の間に偏光板221を構成する。また、光源にHe−Neレーザ231を使用しているので、その光はコヒーレント光のため、そのまま照明するとウエハ1上でスペックルが発生する。よって、その光をインコヒーレント化する必要がある。このインコヒーレント化する方法は色々あるが、図11においては、光源であるHe−Neレーザ231とファイバ7の間に回転拡散板232を配置し、CCDカメラ214に像として取り込む時間内に、スペックルを移動させて平均化する方法を示している。
【0048】
次に干渉像とする為の参照光について説明を行なう。レーザ231から射出した光束6を、ファイバ7、照明系光学系8を透過させ、偏光ビームスプリッタ209を透過したP偏光の光は、λ/4波長板222により円偏光となり、ミラー223で反射される。この時ミラー223は、観察するウエハ1と光学的な共役面に配置する。反射した光は再度λ/4波長板222を透過し、S偏光となり、偏光ビームスプリッタ209を今度は反射し、偏光板221を透過し、エレクタ213によりCCDカメラ214の撮像面上に参照光として形成され、前述のウエハ1からの反射像と参照光により干渉像が形成される。
【0049】
そして、この光学系において、2つのフォーカス位置の干渉像の差分を取る事で、コントラストを2倍にした像を得る方法について説明する。
【0050】
この2つのフォーカス位置は、図11に示した重ね合わせ検査マーク203と重ね合わせ検査マーク202のCCDカメラ214の出力の差(=像の強度の差)が最も大きくなって、符号が逆となるフォーカス位置とする事である。
【0051】
例えば、重ね合わせ検査マーク3の段差が照明波長λ(He−Neレーザなら633nm)に対して1/4(=λ/4)だったとする。すると重ね合わせ検査マーク2と参照光の光路長差が、照明波長λの整数倍の干渉の明るい条件にフォーカスを変えて設定すると、重ね合わせ検査マーク2の干渉像は最も強度が強くなる(図12(a)参照)。一方、重ね合わせ検査マーク3については、段差がλ/4なので、逆に最も弱い強度となる。(参照光の反射強度とウエハからの反射強度が等しければ、干渉縞のビジビリティーが高くなり、完全に強度は無くなってしまう。)
次にフォーカスを前のフォーカスからλ/4だけ変えると、今度は重ね合わせ検査マーク2と参照光の光路長差が、照明波長λの整数倍にλ/4を足した干渉の暗い条件になり、マークの外側2の干渉像は、最も強度が弱くなる。一方、アライメントマーク3については、段差がλ/4なので、逆に最も強い強度となる(図12(b)参照)。
【0052】
図12(c)は、この2つの像の差分を取ることで、1つのフォーカス位置の干渉像の2倍のコントラストを持つ像を得ることが可能となるのを示した図である。
【0053】
本発明の干渉顕微鏡方式は、リニーク干渉顕微鏡方式に近いが、対物と同じものを使用せずに、中間像を作成してその反射光を参照光と使用している。
【0054】
以上説明した光学系を有する重ね合わせ検査装置を用いて、互いに異なる複数の測定パラメータを用いて事前に計測を行い、得られた計測結果と、基準となる前記ステージ精度と比較し、前記ステージ精度以下の計測結果が得られたときの測定パラメータを、実際の重ね合わせ検査測定時に使用する最適パラメータの候補としてもよい。
【0055】
【発明の効果】
以上、説明してきたように、本発明によれば、重ね合わせ検査装置において、重ね合わせ検査マークの相対位置ずれ量を測定する際、事前に、複数の測定パラメータを用いて重ね合わせ検査を行い、その計測結果と、基準となる評価装置である、ステージ精度、あるいは、ウエハ全ショット間のTIS値のばらつき量と比較して、その基準評価値以下となる測定結果を得ることができる測定パラメータを最適なパラメータとし、次回以降の重ね合わせ計測にこの最適パラメータを用いて計測を行うことにより、WISの影響を受けにくい測定を行うことが可能となり、高精度な重ね合わせ測定が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】CCDの撮像面上の重ね合わせ検査マーク像と、光電変換信号を示す図
【図2】測定パラメータと残差成分の関係を示す図
【図3】重ね合わせ検査装置の光学系概略図
【図4】重ね合わせ検査の流れを示す図
【図5】重ね合わせ検査装置の光学系概略図
【図6】照明光学系のNAと検出光学系のNAの比率によって変化する波形を示す図
【図7】重ね合わせ検査マークを示す図
【図8】露光装置とアライメントスコープ(AS)の関係を示す図
【図9】グローバルアライメントの方法を示す図
【図10】対物レンズと重ね合わせ検査マークのフォーカス位置と検出信号のコントラストの関係を示す図
【図11】干渉光学系方式を用いた重ね合わせ検査装置の概略を示す図
【図12】干渉光学系方式を用いた重ね合わせ検査装置から得られる検出信号を示す図
【符号の説明】
1 ウエハ
2 エッチングパターンマーク
3 レジストパターンマーク
5 ハロゲンランプ
6 光束
7 ファイバ
8 照明光学系
9 ビームスプリッタ
10 対物レンズ
11 リレーレンズ
12 エレクター
13、214 CCDカメラ
14、18,19 重ね合わせ検査マーク像
15 コンピュータ
16 光電変換信号
17 スライスレベル
20、21 光源
22、223 ミラー
23、24,25,26,27、29、30、31 工程
28 マーク
29 対物レンズ
118 XYステージ
129、130 フォーカス検出系
133 ウエハチャック
202、203 重ね合わせ検査マーク
209 偏光ビームスプリッター
213 エレクター
221 偏光版
222、233 λ/4波長板
231 He−Neレーザー
232 回転拡散板
234 シャッター

Claims (10)

  1. 露光レイヤー間の露光状態の相対位置ずれ量を、重ね合わせ検査マークを用いて計測する重ね合わせ検査装置において、事前に互いに異なる複数の測定パラメータを用いてウエハ上の重ね合わせ検査マークに対する重ね合わせ測定を行い、その互いに異なる複数の測定パラメータ毎に測定結果と、露光装置のステージ精度に基づく評価値を比較し、前記測定結果が評価値以下の時の測定パラメータを記憶装置に記憶し、実際に測定すべきウエハに対して重ね合わせ検査を行う時、前記記憶装置に記憶しておいた測定パラメータの中で最も良い測定結果を得ることができたパラメータを用いて重ね合わせ測定をする事を特徴とする重ね合わせ検査方法、及び装置。
  2. 前記評価値とは、単体の露光装置上で作製された重ね合わせ検査マークを用いて測定し、前記露光装置のステージ精度の√2倍であることを特徴とする請求項1記載の重ね合わせ検査方法、及び装置。
  3. 前記評価値とは、Mix&Matchで作製された重ね合わせ検査マークを用いて測定し、かつ、重ね合わせ検査マークを作製した2台の露光装置のステージ精度の自乗和であることを特徴とする請求項1記載の重ね合わせ検査方法、及び装置。
  4. 前記評価値とは、重ね合わせ測定を、ウエハ上の重ね合わせ検査マークに対して複数回測定して得られる測定再現性であることを特徴とする請求項1記載の重ね合わせ検査方法、及び装置。
  5. 露光レイヤー間の露光状態の相対位置ずれ量を、重ね合わせ検査マークを用いて計測する重ね合わせ検査装置において、ウエハ上の重ね合わせ検査マークを用いて測定を行う際、事前に互いに異なる複数の測定パラメータを用いて以下の計測を行う。
    ウエハを、ある姿勢と、その姿勢に対して面内に180度回転した二つの姿勢で計測し、その二つの計測値の和又は平均値を各ショットで求め、そのばらつきの値を求める。
    そして、前記各ショット間のばらつきが最小である時の測定パラメータを用いて、次回以降の重ね合わせ検査を行う事を特徴とする重ね合わせ検査方法、及び装置。
  6. 前記測定パラメータとは、前記重ね合わせ検査マークから検出される測定信号に対する画像信号処理方式のパラメータであることを特徴とする請求項2から請求項5記載の重ね合わせ検査方法、及び装置。
  7. 前記測定パラメータとは、前記重ね合わせ検査装置の光学系の、光源の波長、または、照明条件、であることを特徴とする請求項2から請求項5記載の重ね合わせ検査方法、及び装置。
  8. 前記測定パラメータは、前記重ね合わせ検査マークの線幅の種類であることを特徴とした請求項2から請求項5記載の重ね合わせ検査方法、及び装置。
  9. 前記測定パラメータとは、重ね合わせ検査マークが形成されているウエハのフォーカス位置であることを特徴とした請求項2から請求項5記載の重ね合わせ検査方法、及び装置。
  10. 前記測定パラメータとは、重ね合わせ検査装置の光学系による、重ね合わせ検査マークの検出方法であることを特徴とした請求項2から請求項5記載の重ね合わせ検査方法、及び装置。
JP2002277496A 2002-09-24 2002-09-24 重ね合わせ検査方法及び装置 Withdrawn JP2004119477A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002277496A JP2004119477A (ja) 2002-09-24 2002-09-24 重ね合わせ検査方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002277496A JP2004119477A (ja) 2002-09-24 2002-09-24 重ね合わせ検査方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004119477A true JP2004119477A (ja) 2004-04-15

Family

ID=32273081

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002277496A Withdrawn JP2004119477A (ja) 2002-09-24 2002-09-24 重ね合わせ検査方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004119477A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005328061A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Asml Netherlands Bv アラインメントシステムおよび方法およびそれにより製造したデバイス
JP2007005649A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Nikon Corp 重ね合わせ測定装置
JP2007010312A (ja) * 2005-03-30 2007-01-18 Fujifilm Holdings Corp 投影ヘッドピント位置測定方法および露光方法
JP2007013168A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置の基板整列
JP2010087506A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Asml Holding Nv 球状色収差補正のための検査装置、リソグラフィ装置および方法
NL2013244A (en) * 2013-08-08 2015-02-10 JSMSW Technology LLC Phase-controlled model-based overlay measurement systems and methods.
US10782616B2 (en) 2016-09-01 2020-09-22 Asml Netherlands B.V. Automatic selection of metrology target measurement recipes
CN114695087A (zh) * 2020-12-30 2022-07-01 科磊股份有限公司 一种制造集成电路的方法和系统

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005328061A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Asml Netherlands Bv アラインメントシステムおよび方法およびそれにより製造したデバイス
JP4557791B2 (ja) * 2004-05-14 2010-10-06 エーエスエムエル ネザーランズ ビー.ブイ. アラインメントマークを選択する方法およびリソグラフィ装置
JP2007010312A (ja) * 2005-03-30 2007-01-18 Fujifilm Holdings Corp 投影ヘッドピント位置測定方法および露光方法
JP2007005649A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Nikon Corp 重ね合わせ測定装置
JP2007013168A (ja) * 2005-06-30 2007-01-18 Asml Netherlands Bv リソグラフィ装置の基板整列
JP2010087506A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Asml Holding Nv 球状色収差補正のための検査装置、リソグラフィ装置および方法
NL2013244A (en) * 2013-08-08 2015-02-10 JSMSW Technology LLC Phase-controlled model-based overlay measurement systems and methods.
US10782616B2 (en) 2016-09-01 2020-09-22 Asml Netherlands B.V. Automatic selection of metrology target measurement recipes
CN114695087A (zh) * 2020-12-30 2022-07-01 科磊股份有限公司 一种制造集成电路的方法和系统
CN114695087B (zh) * 2020-12-30 2024-05-24 科磊股份有限公司 一种制造集成电路的方法和系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4095391B2 (ja) 位置検出方法
JP4846888B2 (ja) 位置合わせ方法
US6563573B1 (en) Method of evaluating imaging performance
JPH06132189A (ja) 重ね合わせ精度測定機の測定条件の最適化方法、並びにアラインメントマーク形状あるいは露光装置におけるアラインメントマーク測定方式の最適化方法
JP3796363B2 (ja) 位置検出装置及びそれを用いた露光装置
US7576858B2 (en) Position detecting method
JP4235459B2 (ja) アライメント方法及び装置並びに露光装置
JP4323636B2 (ja) 位置計測方法及び位置計測装置
JP6619883B2 (ja) メトロロジ装置における照明方法およびメトロロジ装置
JP6608130B2 (ja) 計測装置、リソグラフィ装置、及び物品の製造方法
JP2004119477A (ja) 重ね合わせ検査方法及び装置
KR100991574B1 (ko) 위치 검출기, 위치 검출 방법, 노광 장치 및 디바이스 제조방법
US5671057A (en) Alignment method
KR102604928B1 (ko) 구조체 및 연관된 장치의 검사를 위한 방법 및 장치
JP4072407B2 (ja) 露光方法
JP3490797B2 (ja) パターンの位置測定方法およびそれを用いた光学装置
JP2004279166A (ja) 位置検出装置
US6896999B2 (en) Method of exposing a semiconductor wafer in an exposer
JP2009283795A (ja) アライメント検出系、露光装置およびデバイス製造方法
JP2005294776A (ja) 位置検出装置、及び位置検出方法
TW202321838A (zh) 度量衡方法及設備
JP2021144166A (ja) 検出装置、露光装置および物品製造方法
JPH10284402A (ja) パターン位置情報検出装置及びそれを用いた投影露光装置
JP2005064394A (ja) 検出方法、露光方法、露光装置、及び、デバイスの製造方法
JP2005302785A (ja) アライメント方法、露光方法、及び露光装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060110