JP2004115756A - 弾性体およびその弾性体を使用した軸体、並びに、筆記具 - Google Patents

弾性体およびその弾性体を使用した軸体、並びに、筆記具 Download PDF

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Abstract

【課題】柔らかさとべたつきおよび硬さと滑りにくさの相反する特性を両有し、かつ耐久性の高い新感触の弾性体を提供すること。
【解決手段】気泡を有する弾性粒体と弾性樹脂とからなる弾性体は筆記具の把持部として利用した場合、コルクの感触とコルクにはない柔らかさ共有し、その柔らかさは腰のある柔らかさであることを発見し本発明を完成させたものである。よって気泡を有する弾性粒体と弾性樹脂とからなる弾性体を要旨とするものである
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、筆記具、釣り竿、ラケット、自転車のハンドル、ドライバーなどの工具類等の弾性把持部材、衝撃吸収シートまたはマッサージ具などの弾性部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
弾性把持部材は、滑り止めや把持しやすさといった効果を持たせるために様々な発明がなされている。滑り止めとしてはシリコーンやエラストマーといった弾性樹脂を把持部に配置した構成が採られており、弾性樹脂の形状や硬さを変化させることによって前記把持部を形成している(特許文献1参照)。
また、天然の弾性材料であるコルクを把持部に用いることにより、握りやすさや滑り止め性を付与しているものもある(特許文献2参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開2002−507509号公報(請求項7,8、9,10)
【特許文献2】
特開2001−054997号公報(請求項1)
【0004】
【発明を解消しようとする課題】
しかし、前記特許文献1記載のものであっては、弾性把持部材が柔らか過ぎると使用時に把持部材が変形し、製品が手に着かなく使用しにくいという問題がある。特に、ショアーA硬度が40度以下の弾性樹脂では表面のべたつきが激しく、返って把持しにくくなるといった問題が生じている。また、ゴミなどが付着しやすく、ゴミの除去も困難であるといった問題もある。そこで、弾性樹脂のべたつきを防止するため、ショアーA硬度が80度以上の樹脂を用いたり、表面を梨地加工したりしているものもある。しかしながら、硬度の大きい弾性樹脂ではグリップの感触が硬くなってしまい適度なグリップ感が得れらなく、また、適度な弾性を有する樹脂はどうしてもべたつくことから、表面を梨地加工するための金型代や後加工代が必要となりコストアップになっていた。
さらに、ショアーA硬度が80度以上の樹脂を用いてべたつきを防止するために、硬くなった感触を柔らかくするため樹脂材料の中に発泡剤を混入し、成形と同時に発泡させ小さな気泡を弾性樹脂中に埋抱させる方法があるが、気泡の大きさや気泡がしめる体積の制御が困難であり、気泡が小さすぎると弾力が得られなく、また、気泡が大きくなると裂けやすく耐久性がないという問題が発生してしまう。
一方、前記特許文献2に記載されているような、天然の弾性材料であるコルクは、把持部材として使用した場合、汗や油などの吸着により表面が汚れやすく、また水分を含むと黴が発生し易いという問題があった。さらに、ごく少量のバインダー樹脂でコルク粒子をつなぎ形状を維持していることから、コルク粉末がはがれてきたり、ひび割れが発生しやすい等の不具合が生じやすく耐久性の点で問題があった。
本発明は、従来の弾性体にない新しい感触を有しかつ耐久性の高いの弾性部材を提供することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、気泡を有する弾性粒体と弾性樹脂とからなる弾性体およびその弾性体を使用した筆記具を要旨とするものである。
【0006】
以下、本発明を詳細に説明する。
気泡を有する弾性粒体はコルクや海綿状組織を有する海綿、ヘチマといった天然弾性体、気泡を有する樹脂などを粉砕し、粒体化したものが使用できる。
【0007】
気泡を有する樹脂は発泡ウレタン、発泡ポリエチレン、発泡ゴム等があげられる。気泡の元となる発泡剤としては化学発泡剤、物理発泡剤、熱膨張性マイクロカプセルなどが用いられる。気泡を有する樹脂粒体は、市販の発泡製品を粉砕したもの、成型用樹脂材料に発泡剤を混練し、成形と同時に発泡剤を気体化し樹脂材料中に小さな気泡を埋抱させて粒子状に成形したものが挙げられる。また、発泡剤の代わりに可溶性の粒子を樹脂に混練し、成形後や粉砕後に粒子を溶解させてもよく、気泡を有する樹脂粒体の製造方法は特に限定されるものではない。
【0008】
化学発泡剤の具体例は、アゾ化合物、ニトロソ化合物、ヒドラジン誘導体、セミカルバジド化合物、アジド化合物、トリアゾール化合物などの有機系熱分解型発泡剤、イソシアネート化合物などの有機系反応型発泡剤、重炭酸塩、炭酸塩、亜硫酸塩、水素化物などの無機系熱分解型発泡剤、重炭酸ナトリウム+酸、過酸化水素+イースト菌、亜鉛粉末+酸などの無機系反応型発泡剤などが挙げられる。
物理発泡剤の具体例は、ブタン、ペンタン、ヘキサン、ジクロルエタン、ジクロルメタン、フロン、空気、炭酸ガス、窒素ガスなどが挙げられる。
熱膨張性マイクロカプセルの具体例は、イソブタン、ペンタン、石油エーテル、ヘキサンなどの低沸点炭化水素を芯物質とし、塩化ビニリデン、アクリロニトリル、アクリル酸エステル、メタクリル酸エステルなどの共重合体からなる熱可塑性樹脂を壁物質としたマイクロカプセルなどが挙げられ、特に限定されない。
可溶性の粒子としては炭酸カルシウムや塩化ナトリウム、塩化カルシウムなどがあげられる。これら発泡剤や可溶性粒子は、1種または2種以上添加してもよい。
【0009】
発泡させる樹脂としてはアクリル樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、塩化ビニル、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロプロピレン樹脂、ジメチル系シリコーン、メチルビニル系シリコーン、メチルフェニルビニル系シリコーン、メチルフルオロアルキル系シリコーン(フロロシリコーン)、フロロ−ジメチル共重合シリコーン、ウレタンゴム、エチレンアクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、塩素化ポリエチレン、ニトリルゴム、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、エステル系エラストマー、ウレタン系エラストマーなどが挙げられる。樹脂自体が弾性を有さないものでも、発泡剤や可溶性粒子によって気泡を有する樹脂となった場合に弾性を有すればよい。
【0010】
弾性粒子内の気泡は、数ミクロンから数百ミクロン(真球状とした場合)の大きさがあればよいが、本発明の効果は、気泡の大きさに左右されるものでなく、特に限定されるものではない。
【0011】
弾性樹脂の具体例としては、アクリル樹脂、シリコーン樹脂、フッ素樹脂、塩化ビニル、ウレタン樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリエチレン樹脂、ジメチル系シリコーン、メチルビニル系シリコーン、メチルフェニルビニル系シリコーン、メチルフルオロアルキル系シリコーン(フロロシリコーン)、フロロ−ジメチル共重合シリコーン、ウレタンゴム、エチレンアクリルゴム、エピクロルヒドリンゴム、アクリルゴム、エチレンプロピレンゴム、クロロプレンゴム、天然ゴム、イソプレンゴム、塩素化ポリエチレン、ニトリルゴム、スチレン系エラストマー、オレフィン系エラストマー、エステル系エラストマー、ウレタン系エラストマーなどが挙げられるが、形状が維持できるものであれば、特に限定されない。これら樹脂は1種または2種以上の混合物であってもよい。前記発泡剤を使用して発泡樹脂として弾性を付与してもよい。
【0012】
弾性体への香り付けを実施する事もできる。香りをつける方法としては香りを発する材料を粉砕して弾性体に混入する方法、香料を弾性体に混入する方法、香料を気泡を有する弾性粒体及び/または弾性樹脂に含浸させる方法、多孔質体に含浸させて弾性体に混入する方法などがあげられるが、弾性体に香りをつけることができればよくその方法は限定されるものではない。
【0013】
香りを発する材料として木材や香材があげられる。木材の例としてはヒバ、ヒノキ、スギ、マツ、クスノキなどの木材があげられる。香材の例としては伽羅、沈香、白檀、安息香、唐木香、丁字、桂皮、大茴香、乳香、麝香、甘松、貝香、竜脳、冷凌香、竜涎香などがあげられる。これらの香りを発する材料を粉砕して気泡を有する弾性粒体及び/または弾性樹脂に混入することにより弾性体に香りを付けることができる。また、香りを発する材料の粉砕体をカプセルや活性炭のような担時体に担持させて混入してもよい。これらの香りを発する材料は1種もしくは2種以上混合して用いてもよい。
【0014】
香料としては木材、ハーブ、果実といった天然材料から抽出したものや人工香料などがあげられる。木材の例してはヒバ、ヒノキ、スギ、マツ、クスノキなどがあげられる。ハーブの例としてはラベンダー、カモマイル、ジャスミン、タイム、ローズ、ローズマリー、レモングラスなどがあげられる。果実の例としてはオレンジ、レモン、グレープ、グレープフルーツ、ゆずなどがあげられる。人工香料はフェノール系、アルコール系といった有機物を合成して得るもので、天然香料と同じ構造式のものもあれば、全く異なる場合もある。これらの香料を気泡を有する弾性粒体及び/または弾性樹脂に混入することにより弾性体に香りを付けることができる。また、香料をカプセルや活性炭のような担時体に担持させて混入してもよい。これらの香料は1種もしくは2種以上混合して用いてもよい。とができればよくその方法は限定されるものではない。
【0015】
マイナスイオンを発生する物質として天然鉱物および微量の放射線を発する放射性物質が挙げられる。天然鉱物としてトルマリン(電気石)や珪藻土、古代海洋ミネラル層の成分および、それらの焼結体が挙げられる。微量の放射線を発する放射性物質としてジルコン、モズナ石、バストネス石および、それらの焼結体が挙げられる。これらのマイナスイオンを発生する物質を粉砕して気泡を有する弾性粒体及び/または弾性樹脂に混入することにより弾性体からマイナスイオンを発生させることができる。また、マイナスイオンを発生する物質の粉砕体をカプセルや活性炭のような担時体に担持させて混入してもよい。これらのマイナスイオンを発生する物質は1種もしくは2種以上混合して用いてもよい。
【0016】
弾性体の製造方法としては、圧縮成形やトランスファー成形、射出成形、押出成形、真空注形、インサート成形で形成するといった方法が挙げられるが、製造方法は特に限定されない。
【0017】
次に、弾性体の前記製造方法の代表例である射出成形について詳細に説明する。 射出成形は、金型のキャビティー部にシリンダー部で溶融した樹脂を流し込み、一定時間保持した後、金型のキャビティー部を分割し成形品を取り出す方法である。本発明の成形例を説明するとペレット状または液状の弾性樹脂から成る成形材料と気泡を有する弾性粒体を所定の配合比で予備混合する。その予備混合した材料をシリンダー部を通して金型のキャビティーに流し込み、一定時間経過後、キャビティーを分割し、成型品を取り出す。その後ランナー部を切り離し製品とする。
【0018】
【実施例】
以下、本発明を実施例により、より具体的に説明する。
<実施例1>
ジメチル系シリコーンゴム(GE東芝シリコーン(株)製、TSE2570−6U、ゴム硬度30°)とコルク粒体(3A、永柳工業(株)製)を用いた。ジメチル系シリコーンゴム80部とコルク20部をロールにて混合分散し、射出成形により筆記具グリップを成形し把持部3を得た。得られた把持部を軸体4に装着した(図2参照)。把持部3は、腰のある弾力を有し、筆記時の指の感触が良好であった。また筆圧を大きくし、強く握ったときも軸の硬さが感じられず、指が痛くなる等の不具合はなかった。コルクは、1平方センチメートル当たり2000〜4000万個の小さな細胞からなり、細胞の中は空気とほとんど同じ気体で満たされている。このミクロの気泡は、弾力性、断熱性、軽さ等のコルク特有の性能を発揮する要因である。また、長時間の使用においてもグリップの汚れが目立つことはなかった。
【0019】
<実施例2>
ジメチル系シリコーンゴム(GE東芝シリコーン(株)製、TSE2570−6U、ゴム硬度20°)と高機能フォーム(HR−80、イノアックコーポレーション製)を粉砕し、粒体化した材料を用いた。ジメチル系シリコーンゴム90部とコルク10部をロールにて混合分散し、射出成形により筆記具グリップを成形し把持部3を得た。得られた把持部を軸体4に装着した(図2参照)。把持部3は、腰のある弾力を有し、筆記時の指の感触が良好であった。また筆圧を大きくし、強く握ったときも軸の硬さが感じられず、指が痛くなる等の不具合はなかった。また、長時間の使用においてもグリップの汚れが目立つことはなかった。
【0020】
<実施例3>
黒色のウレタンゴム(日本特材(株)、NTP−11、ゴム硬度20°)を用いてとコルク粒体(3A、永柳工業(株)製)を用いた。黒色ウレタンゴム80部とコルク20部をロールにて混合分散し、射出成形により筆記具グリップを成形し把持部3を得た。得られた把持部を軸体4に装着した(図2参照)。把持部3は、腰のある弾力を有し、筆記時の指の感触が良好であった。また筆圧を大きくし、強く握ったときも軸の硬さが感じられず、指が痛くなる等の不具合はなかった。また、長時間の使用においてもグリップの汚れが目立つことはなかった。
【0021】
<実施例4>
ジメチル系シリコーンゴム(GE東芝シリコーン(株)製、TSE2570−6U、ゴム硬度30°)とコルク粒体(3A、永柳工業(株)製)を用いた。次にコルク流体をキンモクセイ香料(フレグランス、榮香料株式会社製)の5%エチルアルコール溶液に浸せきし、香料を吸着させた。ジメチル系シリコーンゴム80部と香料を吸着させたコルク20部をロールにて混合分散し、射出成形により筆記具グリップを成形し把持部3を得た。得られた把持部を軸体4に装着した(図2参照)。把持部3は、腰のある弾力を有し、筆記時の指の感触が良好であった。また筆圧を大きくし、強く握ったときも軸の硬さが感じられず、指が痛くなる等の不具合はなかった。また長時間の使用においてもグリップの汚れが目立つことはなかった。さらにキンモクセイの香りがグリップより芳香し、さわやかさが感じられた。
【0022】
<実施例5>
ジメチル系シリコーンゴム(GE東芝シリコーン(株)製、TSE2570−6U、ゴム硬度30°)とコルク粒体(3A、永柳工業(株)製)を用いた。ジメチル系シリコーンゴム70部とコルク20部と青森ヒバのおがくず10部をロールにて混合分散し、射出成形により筆記具グリップを成形し把持部3を得た。得られた把持部を軸体4に装着した(図2参照)。把持部3は、腰のある弾力を有し、筆記時の指の感触が良好であった。また筆圧を大きくし、強く握ったときも軸の硬さが感じられず、指が痛くなる等の不具合はなかった。また長時間の使用においてもグリップの汚れが目立つことはなかった。さらにひのきの香りが把持部より芳香し、すがすがしく感じられた。
【0023】
<比較例1>
天然コルクを粉砕したコルク粒80部とウレタン樹脂系接着剤を20部を混合し円柱状に圧縮成型した。この成型物を所定の形状に切削加工し、把持部3を作成した。得られた把持部を軸体4に装着した(図2参照)。把持部3は、コルク特有の手触り感を有していた。しかしながら弾力がなく、筆記時の指の感触が硬く感じられた。また筆圧を大きくし、強く握ったときも指が痛くなる等の不具合があった。また長時間使用するとグリップの汚れが目立つ様になり、かつ汗を吸着し滑り易くなった。
【0024】
【発明の効果】
以上、実施例に示したように、本発明は、気泡を有する弾性粒体1を弾性樹脂中2にその形状を維持したまま分散させ弾性体を形成しているので、弾性粒体中の気泡の変形と弾性樹脂の変形が同時にかつ変形の度合いが異なって起こり、その結果、腰のある柔らかさとなる。そして、その弾性体を筆記具に応用した場合、把持部を強く握っても指が痛くなることがなく、もって、長時間の使用により疲れることがなく、かつ、把持感の良い筆記具が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を示す要部断面図。
【図2】本発明の実施例1〜3を示す外観図。
【符号の説明】
1 気泡を有する弾性粒体
2 弾性樹脂
3 把持部
4 軸体

Claims (8)

  1. 気泡を有する弾性粒体と弾性樹脂とからなる弾性体。
  2. 前記気泡を有する弾性粒体が天然弾性体である請求項1記載の弾性体。
  3. 前記気泡を有する弾性粒体が樹脂である請求項1記載の弾性体。
  4. 前記気泡を有する弾性粒体及び/または前記弾性樹脂及び/または前記弾性体に香気性を有する物質を混入したことを特徴とする請求項1記載の弾性体。
  5. 前記気泡を有する弾性粒体及び/または前記弾性樹脂及び/または前記弾性体にマイナスイオンを発生する物質を混入したことを特徴とする請求項1記載の弾性体。
  6. 前記弾性樹脂がシリコーンである請求項1〜請求項5の何れかに記載の弾性体。
  7. 前記弾性体を把持部に使用した請求項1〜請求項6の何れかに記載の軸体。
  8. 前記弾性体を把持部に使用した請求項1〜請求項6の何れかに記載の筆記具。
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