JP2004115176A - 搬送装置、画像形成装置、画像読取装置、搬送手段基準位置検出方法及びこれらを動作させるプログラム - Google Patents

搬送装置、画像形成装置、画像読取装置、搬送手段基準位置検出方法及びこれらを動作させるプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】低コストであって、かつ、安全確実にベルトつなぎ目等の搬送用ベルト上の基準位置を検知する。
【解決手段】光学式速度測定手段から出力される速度信号に同期させた速度同期信号をライン基準信号とする搬送装置において、当該搬送装置に、光学式速度測定手段からの当該搬送装置の搬送手段上における受光軌跡の一部分に光透過部を設け、かつ、前記搬送手段に対して前記光学式速度測定手段に対向する位置に前記光学式速度測定手段からの光を受光し光電変換する光電変換手段を設け、前記搬送手段上の光透過部が光学式速度測定手段の下部を通過したときにのみ前記光学式速度測定手段からの光を透過させることにより、搬送手段上の基準位置を検出する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、搬送装置に関し、更に詳しくは、光学式速度測定手段から出力される速度信号に同期させた速度同期信号をライン基準信号とする搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図6〜図9は、従来技術を説明する図であり、図6は、従来の搬送装置を使用した画像形成装置の構成を示した構成図であり、図7は、図6の構成をとる画像形成装置の機能ブロックを示すブロック図である。図6における図6(a)は従来の画像形成装置の構成を正面から見た図であり、図6(b)は右側面から見た図である。図6(a)(b)及び図7において、1000は記録媒体である紙、70A、70B、70Cはローラ、80は搬送用ベルトである。
【0003】
一方、図7において、10は、図示しないCPU、メモリ、大容量記憶装置、及び周辺回路等を含む制御装置である。また、50はモーターIF回路であり、60はベルト搬送用のモーターである。モーターIF回路50は、モーター60用の相信号等を発生し、かつ、モーター60に電力の供給等を行う。
【0004】
図6、図7における搬送用ベルト80は、ローラ70A、70B、70Cに巻きかけられており、また、ローラ70Bにはモーター60の動力が伝わるようになっているので、モーター60を回転させることにより搬送用ベルト80が図6の矢印の方向(垂直走査方向)へ記録媒体たる紙1000の搬送動作を行う。
【0005】
次に、図6、図7において、300はインクジェットヘッド等の記録ヘッドを含む画像形成ユニットであり、300y、300m、300c、300kはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色毎の記録ヘッドである。これらのヘッドは、記録媒体たる紙1000の搬送方向に対して垂直な方向である水平走査方向に長尺状に形成された記録ヘッドであり、水平走査方向1ライン分の1色の画像形成を1度に行うことが可能なものである。そしてこれらは、図示しない記録ヘッド制御基板が各色毎に記録ヘッドと一体に構成されるとともに、画像形成のためのヘッド部が搬送用ベルト80に対向する構成となっている。
【0006】
画像形成ユニット300及び記録ヘッド300y、300m、300c、300kの画像形成制御にあたっては、制御装置10からデータ転送するとともに、別途、ライン基準信号を供給することにより、これを行っている。
【0007】
かかる構成において、図6(a)(b)及び図7に示すとおり、光学式速度測定手段たるLDV(レーザードップラー速度計)200が設けられている。当該LDV200は、図6(a)のようにベルト表面上のベルト搬送速度を測るべくベルト表面上に設置される。しかしながら、搬送用ベルト上の速度を測り続けるため、図6(b)に示すように、測定位置が紙1000上を通過しないようにベルトの端の部分上にLDV200を設置する。
【0008】
この光学式速度測定手段たるLDV200は、図8に示す原理及び動作によって、移動体(ここでは、搬送用ベルト80の表面)の速度を測定する。すなわち、まず、レーザー光源201からレーザー光LAを発射する。発射されたレーザー光LAはビームスプリッター202において二分される。この二分された一方のレーザー光L1はビームスプリッター202を透過して被測定物BL(80)に直接照射される。これに対して二分された他方のレーザー光L2は、ビームスプリッター202を反射して、さらに、ミラー203をも反射して被測定物被測定物BL(80)に照射される。レーザー光L1及びL2は、図に示すとおり、被測定物BL(80)の垂線に対してそれぞれ入射角θの角度で入射し、かつ、対称な軌道にて被測定物BL(80)を照射する。
【0009】
ある速度vで移動している被測定物BL(80)に上記レーザー光L1及びL2が入射されると当該被測定物BL(80)は上記レーザー光L1、L2を散乱し、散乱光LBを発する。この散乱光LBは集光レンズ204等の光学系を通過して受光センサ205へ到達する。
【0010】
受光センサ205は、上記散乱光LBを検出し、光電変換する。これにより上記散乱光の振幅は電気信号に変換されてアンプ206に入力される。アンプ206においては、上記受光センサで拾い上げた電気信号の振幅を増幅し、バンドパスフィルター207へ出力する。その後段のバンドパスフィルター207においては、ヘテロダイン検波が行われ、その結果、アナログ信号であるドップラー信号Dを得る。
【0011】
このドップラー信号Dは、2つのレーザー光L1、L2が速度vで移動している被測定物BL(80)によって散乱されたことによって生じるビート信号(うなり)を電気的に抽出したものであり、このドップラー信号の周波数fDは、被測定物BL(80)の速度v、上記入射角θ、及びレーザー光の波長λによって、
fD=2v・sinθ/λ ・・・▲1▼
の式によって表される。よって設定したθ、レーザー光のλ、この得られたドップラー信号の波形から観測されるfDを用いることにより、被測定物BL(80)の速度を求めることができる。
【0012】
一方、本LDV200においては、このドップラー信号Dを信号処理回路208に入力する。信号処理回路208では、上記の周波数をfDとするドップラー信号Dを、同じく周波数をfDとするパルス信号へと変換し、当該パルス信号を速度信号として出力する。すなわち、図3のOUTPUTに示すように、当該パルス信号はその周期を
T(=1/fD) ・・・▲2▼
とするパルス信号となる。この周期Tは、▲1▼▲2▼式より
T=λ/(2v・sinθ) ・・・▲3▼
となるので、被測定物BL(80)の速度vに反比例する。
【0013】
また、上記▲3▼式を変形すると、次の式が得られる。
【0014】
T・v=λ/(2・sinθ) ・・・▲4▼
速度vと周期Tをかけた値は長さ(距離)の次元を持ち、かつ上記▲4▼式の右辺のλ/(2・sinθ)は当該LDVの設計仕様で決まる一定値(一定距離L)となる。
【0015】
よって
L≡λ/(2・sinθ) ・・・▲5▼
とすると当該パルス信号の周期Tは一定距離Lを進むための時間を示すこととなる。言い換えれば、一定距離Lを進む毎に上記パルス信号の立ち上がりエッジが発生することとなる。
【0016】
このLの大きさは、例えば、レーザー波長λ=800nm、sinθ=1/4とすると、L=1.6μmとなる。すなわち、上記パルス信号の立ち上がりエッジはL=1.6μmごとの変位を示していることとなり、非常に精密な変位を検知できることとなる。
【0017】
このようにして、LDV200は、精密な変位を検知しうるパルス信号を速度信号としてリアルタイムに出力し、言い換えれば、一定距離Lを進む間の時間(周期T)を示すパルス信号を速度信号としてリアルタイムに出力する。
【0018】
以上のことから、LDV200は、精密な変位を検知しうるパルス信号を速度信号としてリアルタイムに出力し、言い換えれば、一定距離Lを進む間の時間(周期T)を示すパルス信号を速度信号としてリアルタイムに出力することが理解できる。
【0019】
このような上記のLDV200を含んだ図6及び図7の構成において、当該画像形成装置は以下のような動作を行う。すなわち、図7における制御装置10は、モーターIF回路50等を起動するとともに、モーターIF60に対して一定周波数のモーターパルス信号を送る。このモーターパルス信号の周波数はモーター60の回転速度や一定時間あたりの回転数に比例するものであり、このモーターパルス信号を受けて、モーター50は当該モーターパルス信号の周波数に応じた相信号を発生し、モーター60を回転させる。
【0020】
モーター60が回転することにより、ローラ70Bに動力が伝わり、搬送用ベルト80が図6の矢印の方向(垂直走査方向)へ進み、これに吸着された記録媒体たる紙1000が図の矢印方向に搬送される。
【0021】
搬送用ベルト80が図6の矢印の方向(垂直走査方向)へ進んだならば、LDV200は、パルス信号の形態で速度信号を出力する。そして、画像形成ユニット300のライン基準信号として使用すべく画像形成ユニット300へ入力する構成をとっている。
【0022】
このような構成において、制御装置10からデータ転送するとともに、記録媒体たる紙1000を搬送しながら画像形成ユニット300中の記録ヘッド300y、300m、300c、300kによってインクを吐出する等の方法によって、紙1000に画像を形成する。
【0023】
この画像の形成において、水平走査方向の画像形成については、水平走査方向に長尺状に形成された記録ヘッドを使用することから、水平走査方向1ライン分の1色の画像形成を1度に行うことが可能である。一方、垂直走査方向の画像形成については、LDV200からの速度信号を画像形成ユニット300のライン基準信号として使用すべく入力しているため、速度信号からこれを分周等することにより速度信号に同期させた速度同期信号を作成し、その速度同期信号をライン基準信号として記録ヘッドからインクの吐出等を行うこととする。かかる制御を行うことにより、垂直走査方向の画像形成もLDV200が検出した一定距離ごとにインク吐出等を行うことができることから、非常に精密な画像形成の制御が可能となる。
【0024】
ところで、上記搬送装置では、搬送用ベルト80を使用するが、当該搬送用ベルト80は、しばしば図9の手順にて作成される。図9は、しばしば用いられる搬送用ベルト80の作成の手順を示す図であるが、図9(a)に示した平面状のベルトの両端アとイをつなぎあわせ、これを粘着剤等で接合して、図9(b)のように筒状に形成し、図9(c)のようにローラ70A、70B、70Cに巻きかけることにより、搬送装置を構成することがしばしばある。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術には次のような問題が存在した。すなわち、図9における平面状のベルトの両端アとイをつなぎあわせた部分である、ベルトつなぎ目ツは、粘着剤等によって重ねあわせ接合させた部分であるため、完成したベルト表面もでこぼこし、搬送精度を充分に向上させることができないという課題があった。また、この部分に記録媒体たる紙を吸着するための電極等の吸着手段を高精度で形成することもまた難しいという問題もある。よって、これらのことから、このベルトつなぎ目ツの部分では、紙を送り、画像形成を行うことを回避する必要がある。
【0026】
このため、ベルトつなぎ目センサなるものを用いて、ベルトのつなぎ目を検知する方法等が存在するが、ベルトつなぎ目センサを構成するにはコストがかかるという問題があった。
【0027】
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので、その目的とする所は、低コストであって、かつ、安全確実にベルトつなぎ目等の搬送用ベルト上の基準位置を検知し、このベルトつなぎ目の部分では、紙を送り、画像形成を行うことを回避することを可能とする搬送装置を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】
上記の課題は、例えば、図1の構成により解決される。即ち、本発明(1)の搬送装置は、光学式速度測定手段から出力される速度信号に同期させた速度同期信号をライン基準信号とする搬送装置において、光学式速度測定手段からの当該搬送装置の搬送手段上における受光軌跡の一部分に光透過部を有し、かつ、前記搬送手段に対して前記光学式速度測定手段に対向する位置に前記光学式速度測定手段からの光を受光し光電変換する光電変換手段を有し、前記搬送手段上の光透過部が光学式速度測定手段の下部を通過したときにのみ前記光学式速度測定手段からの光を透過させることにより、搬送手段上の基準位置を検出するものである。
【0029】
かかる構成をとることにより、低コストであって、かつ、安全確実にベルトつなぎ目等の搬送用ベルト上の基準位置を検知し、このベルトつなぎ目の部分では、紙を送り、画像形成を行うことを回避することを可能とする搬送装置を提供することが可能となる。
【0030】
好ましくは、本発明(2)の画像形成装置は、本発明(1)の搬送装置を有し、当該搬送装置のライン基準信号を基準として1ライン分の画像形成を行うとともに、前記搬送装置によって記録媒体を搬送しながら画像形成を行うものである。
【0031】
また、好ましくは、本発明(3)の画像形成装置は、本発明(2)の画像形成装置において当該画像形成装置は、インクジェットヘッドを搭載したインクジェットプリンタであるものである。
【0032】
また、好ましくは、本発明(4)の画像読取装置は、本発明(1)の搬送装置を有し、当該搬送装置のライン基準信号を基準として1ライン分の画像読み取りを行うとともに、前記搬送装置によって記録媒体を搬送しながら画像読み取りを行うものである。
【0033】
また、好ましくは、本発明(5)の画像形成装置は、本発明(2)ないし(3)の画像形成装置によって形成された画像を本発明(4)の画像読取装置にて読み取り、その画像の状態に応じて当該画像の画像データを補正することを特徴とする。
【0034】
また、本発明(6)の搬送手段基準位置検出方法は、光学式速度測定手段から出力される速度信号に同期させた速度同期信号をライン基準信号とする搬送装置において、光学式速度測定手段からの当該搬送装置の搬送手段上における受光軌跡の一部分に光透過部を有し、かつ、前記搬送手段に対して前記光学式速度測定手段に対向する位置に前記光学式速度測定手段からの光を受光し光電変換する光電変換手段を有し、前記搬送手段上の光透過部が光学式速度測定手段の下部を通過したときにのみ前記光学式速度測定手段からの光を透過させることにより、搬送手段上の基準位置を検出するものである。
【0035】
かかる方法をとることによっても、低コストであって、かつ、安全確実にベルトつなぎ目等の搬送用ベルト上の基準位置を検知し、このベルトつなぎ目の部分では、紙を送り、画像形成を行うことを回避することを可能とする搬送装置を提供することが可能となる。
【0036】
好ましくは、本発明(7)の画像形成装置は、本発明(5)の方法を用いて搬送手段の基準位置を検出し、この基準位置をもとに記録媒体の搬送位置を決定するものである。
【0037】
また、好ましくは、本発明(8)の画像読取装置は、本発明(5)の方法を用いて搬送手段の基準位置を検出し、この基準位置をもとに記録媒体の搬送位置を決定するものである。
【0038】
また、好ましくは、本発明(9)の画像形成装置は、本発明(7)の画像形成装置によって形成された画像を本発明(8)の画像読取装置を使用して読み取り、その画像の状態に応じて当該画像の画像データを補正するものである。
【0039】
また、好ましくは、本発明(10)のプログラムは、本発明(1)ないし(9)においてこれを動作させるものである。
【0040】
【発明の実施の形態】
(第一の実施の形態)
以下、添付図面に従って本発明に好適なる実施の形態を詳細に説明する。なお、全図を通して同一符号は同一又は相当部分を示すものとする。
【0041】
図1は、本発明の実施の形態による搬送装置を使用した画像形成装置の構成を示した構成図であり、図2は、図1の構成をとる画像形成装置の機能ブロックを示すブロック図である。図1(a)(b)及び図2において、1000は記録媒体である紙、70A、70B、70Cはローラ、80は搬送手段たる搬送用ベルトである。
【0042】
一方、図2において、10は、図示しないCPU、メモリ、大容量記憶装置、及び周辺回路等を含む制御装置である。また、50はモーターIF回路であり、60はベルト搬送用のモーターである。モーターIF回路50は、モーター60用の相信号等を発生し、かつ、モーター60に電力の供給等を行う。
【0043】
図1、図2における搬送用ベルト80は、ローラ70A、70B、70Cに巻きかけられており、また、ローラ70Bにはモーター60の動力が伝わるようになっているので、モーター60を回転させることにより搬送用ベルト80が図1の矢印の方向(垂直走査方向)へ記録媒体たる紙1000の搬送動作を行う。
【0044】
次に、図1、図2において、300はインクジェットヘッド等の記録ヘッドを含む画像形成ユニットであり、300y、300m、300c、300kはそれぞれイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色毎の記録ヘッドである。これらのヘッドは、記録媒体たる紙1000の搬送方向に対して垂直な方向である水平走査方向に長尺状に形成された記録ヘッドであり、水平走査方向1ライン分の1色の画像形成を1度に行うことが可能なものである。そしてこれらは、図示しない記録ヘッド制御基板が各色毎に記録ヘッドと一体に構成されるとともに、画像形成のためのヘッド部が搬送用ベルト80に対向する構成となっている。
【0045】
画像形成ユニット300及び記録ヘッド300y、300m、300c、300kの画像形成制御にあたっては、制御装置10からデータ転送するとともに、別途、ライン基準信号を供給することにより、これを行っている。
【0046】
かかる構成において、図1(a)(b)及び図2に示すとおり、光学式速度測定手段たるLDV(レーザードップラー速度計)200が設けられている。当該LDV200は、図1のように主としてベルト表面上のベルト搬送速度を測るべくベルト表面上に設置される。しかしながら、搬送用ベルト上の速度を測り続けるため、測定位置が紙1000上を通過しないようにベルトの端の部分上にLDV200を設置する。
【0047】
LDV200の原理は、既に述べたどおりであり、LDV200は、精密な変位を検知しうるパルス信号を速度信号としてリアルタイムに出力し、言い換えれば、LDV200は、一定距離Lを進む間の時間(周期T)を示すパルス信号を速度信号としてリアルタイムに出力するものである。
【0048】
このような上記のLDV200を含んだ図1及び図2の構成のうち、画像形成ユニット300を除いた部分で搬送装置を形成している。
【0049】
このような搬送装置を含む上記図1及び図2の構成をとる画像形成装置は以下のような動作を行う。すなわち、図2における制御装置10は、モーターIF回路50等を起動するとともに、モーターIF60に対して一定周波数のモーターパルス信号を送る。このモーターパルス信号の周波数はモーター60の回転速度や一定時間あたりの回転数に比例するものであり、このモーターパルス信号を受けて、モーター50は当該モーターパルス信号の周波数に応じた相信号を発生し、モーター60を回転させる。
【0050】
モーター60が回転することにより、ローラ70Bに動力が伝わり、搬送用ベルト80が図1の矢印の方向(垂直走査方向)へ進み、これに吸着された記録媒体たる紙1000が図の矢印方向に搬送される。
【0051】
搬送用ベルト80が図1の矢印の方向(垂直走査方向)へ進んだならば、LDV200は、パルス信号の形態で速度信号を出力する。そして、画像形成ユニット300のライン基準信号として使用すべく画像形成ユニット300へ入力する構成をとっている。
【0052】
このような構成において、制御装置10からデータ転送するとともに、記録媒体たる紙1000を搬送しながら画像形成ユニット300中の記録ヘッド300y、300m、300c、300kによってインクを吐出する等の方法によって、紙1000に画像を形成する。
【0053】
この画像の形成において、水平走査方向の画像形成については、水平走査方向に長尺状に形成された記録ヘッドを使用することから、水平走査方向1ライン分の1色の画像形成を1度に行うことが可能である。一方、垂直走査方向の画像形成については、LDV200からの速度信号を画像形成ユニット300のライン基準信号として使用すべく入力しているため、速度信号からこれを分周等することにより速度信号に同期させた速度同期信号を作成し、その速度同期信号を基準に記録ヘッドからインクの吐出等を行うこととする。かかる制御を行うことにより、垂直走査方向の画像形成もLDV200が検出した一定距離ごとにインク吐出等を行うことができることから、非常に精密な画像形成の制御が可能となる。
【0054】
以上が基本的な画像形成のメカニズムであるが、本発明の実施の形態においては、上記に加えて、光学式速度測定手段たるLDV200からの当該搬送装置の搬送手段たる搬送用ベルト80上における受光軌跡の一部分に光透過部として穴Hを設け、かつ、前記搬送用ベルト80に対して前記LDV200に対向する位置に前記LDV200からのレーザー光を受光し光電変換する光電変換手段たる光センサ100を設ける点に特徴がある。
【0055】
かかる構成をとる場合の動作について、図1(a)(b)ならびに図2を参照しつつ、説明すると、図1(a)は、前記光透過部である穴Hが受光軌跡上ではあるがLDV200の下部以外の部分の位置にある図であり、図1(b)は、前記光透過部である穴Hが受光軌跡であってLDV200の下部の位置にある図である。
【0056】
図1(a)の場合、LDV200の発するレーザー光は搬送用ベルト80によって遮られ、光センサ100まで前記レーザー光は届かない。よって、このときは前記光センサ100は光を検出せず、当該光センサ100はロジックHighを制御装置10に返す。また、このときはLDV200は通常の速度測定動作を繰り返している。
【0057】
これに対して、図1(b)の場合、LDV200の発するレーザー光は前記光透過部である穴Hを通り、光センサ100にまで届く。よって、このときは前記光センサ100が光を検出し、当該光センサ100はロジックLowを制御装置10に返す。
【0058】
この結果、制御装置10は前記光透過部である穴HがLDV200の下部にあるときを検知できることとなる。したがって当該光透過部である穴Hを搬送用ベルト80のベルトつなぎ目部分に形成しておけば、容易にベルトつなぎ目位置を検知できることとなる。
【0059】
制御装置10が、このようにして得たベルトつなぎ目の位置にある時刻から演算することにより、ベルトつなぎ目の位置には、記録媒体たる紙1000を給紙しないよう制御を行えば、ベルトつなぎ目上に紙を送ることはなく、また、ベルトつなぎ目上で画像形成を行うことはない。
【0060】
また、このようなベルトつなぎ目に対して光透過部である穴Hを形成する方法の一例としては、図3に示す方法が考えられる。
【0061】
図3(a)のように平面状のベルトの両端アイに対して、それぞれ切り欠きを入れる方法が考えられる。このような切り欠きを入れた上で図3(b)のように筒状にベルト端部を接合して、図3(c)のようにローラ70A、70B、70Cに巻きかければ、特殊加工等を実施することなく、安価かつ容易に搬送用ベルト80に光透過部たる穴Hを形成できる。
【0062】
しかしながら、穴Hの形状には、本発明においては、特に限定は存在しない。図4に穴Hの形状の例をいくつか挙げるが、図4(b1)のように長方形の穴をあけてもよいし、また、図4(b2)のように丸い穴をあけてもよい。そして図3(b)、図4(b1)及び(b2)に示す穴に透明な部材をかぶせてもよい。さらには、図4(b3)のように透明な部材にてベルトを接合してもよい。
【0063】
尚、本発明実施の形態にあっては、その他各種の光透過部の形成の方法が考えられるが、光が透過可能であれば足りることは言うまでもなく、各種のバリエーションが考えられる。
【0064】
かかる構成をとることにより、低コストであって、かつ、安全確実にベルトつなぎ目等の搬送用ベルト上の基準位置を検知し、このベルトつなぎ目の部分では、紙を送り、画像形成を行うことを回避することを可能とする搬送装置を提供することが可能となる。
【0065】
但し、最初の目的は、ベルトつなぎ目を検知することであったがベルトつなぎ目位置でない任意の基準位置を検出する場合であっても本発明の範囲内となる。
(第二の実施の形態)
上記実施の形態においては、穴Hを通過する期間はLDV200による速度測定が行えない。よって、単純に穴Hのある部分を検知するには上記実施の形態で充分であるが、本発明第二の実施の形態にあっては、上記光透過部に、光の一部を透過させ、一部を反射散乱させるような光半透過部材たる半透明板を形成することを考える。
【0066】
LDV200は、光のドップラー効果によって、速度を測定するため、反射散乱光が一定以上あれば、完全に反射散乱する場合と同様の正確さ(誤差)で速度を計測できる。よって、LDV200内の受光センサ205の最低感度以上には反射散乱するように光半透過部材を選択し、上記穴Hの部分に当該光半透過部材を形成する。
【0067】
単純に穴Hを空けた場合と、穴Hの部分に光半透過部材を形成した場合との比較について図5を用いて示す。
【0068】
図5は、LDV200からの出力信号たる速度信号、これより作成される速度同期信号たるライン基準信号、及び光電センサの出力信号でもあるベルトイネーブル信号を、時系列に表示したタイムチャートであり、図5(a)が単純に穴Hを空けた場合であり、図5(b)が穴Hの部分に光半透過部材を形成した場合である。
【0069】
図5(a)(b)のいずれにおいても時刻t1から時刻t2の時間まで穴Hを通じて光センサ100に光が到達している。単純に穴を空けた図5(a)の場合は、レーザー光は全部透過してしまうので、この時間LDV出力信号たる速度信号が出力されないか、または不定となる。よって、LDV出力から作成されたライン基準信号はt1の前に最後にロジックHighを出力してから、t2の後にロジックHighを出力するまで不確定性時間となり、この間、時間や位置を正確に決めることができず、この系のみでは絶対位置を決めることは不可能である。
【0070】
しかしながら、上記のように穴Hの部分に当該光半透過部材を形成した図5(b)の場合は、穴Hを通じてセンサ100に光が到達している間もLDV出力信号たる速度信号が出力されているため、この間も時間や位置を正確に決めることができ、かつ、ベルトイネーブル信号と併用することによって、ベルト上の絶対位置の位置決めも可能となり、非常に有益である。
【0071】
(その他の実施の形態)
また、上記本発明に好適なる実施の形態を述べたが、本発明思想を逸脱しない範囲内で各部の構成、制御、及びこれらの組合せの様々な変更が行えることは言うまでも無い。
【0072】
また、上記各実施の形態においては、本発明に係る搬送装置の画像形成装置への応用例を使用して説明したが、ライン基準信号ごとに画像を読み取る画像読取装置に本搬送装置を応用することも可能である。また、本発明に係る画像形成装置によって形成された画像をやはり本発明に係る画像読取装置を使用して読み取り、その画像の状態に応じて当該画像の画像データを補正することもまた可能である。
【0073】
また、本発明はこれらに限定されるものではなく、本発明の技術的思想の範囲内で各種の変形が可能である。例えば、ベルトの部材等には特に限定はなく、ベルトの部材は光センサ100を反応させない程度にレーザー光を透過させなければ足りることは勿論である。
【0074】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、低コストであって、かつ、安全確実にベルトつなぎ目等の搬送用ベルト上の基準位置を検知し、このベルトつなぎ目の部分では、紙を送り、画像形成を行うことを回避することを可能とする搬送装置を提供することが可能となり、安全確実に画像形成を回避することができる。
【0075】
また、LDV200の光を基準位置検出に使用しているので、低コストであり、かつ、基準位置検出のために特別に場所をとらないという利点もある。
【0076】
また、上記第二の実施の形態を用いれば、ベルト上の絶対位置決めができ、搬送精度の向上及び搬送速度、搬送位置の補正等にも効果を発揮し、非常に有益な発明となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による搬送装置を使用した画像形成装置の構成を示した構成図である。
【図2】本発明の実施の形態による搬送装置を使用した画像形成装置の構成をとる画像形成装置の機能ブロックを示すブロック図である。
【図3】ベルトつなぎ目に対して光透過部である穴Hを形成する方法の一例を示す図である。
【図4】穴Hの形状の例を示す図である。
【図5】LDV200からの出力信号たる速度信号、これより作成される速度同期信号たるライン基準信号、及び光電センサの出力信号でもあるベルトイネーブル信号を、時系列に表示したタイムチャートである。
【図6】従来技術を説明する図であり、従来の搬送装置を使用した画像形成装置の構成を示した構成図である。
【図7】従来技術を説明する図であり、従来の搬送装置を使用した画像形成装置の構成をとる画像形成装置の機能ブロックを示すブロック図である。
【図8】従来技術を説明する図であり、LDVの速度測定の原理を示す図である。
【図9】従来技術を説明する図であり、しばしば用いられる搬送用ベルト80の作成の手順を示す図である。
【符号の説明】
10 制御装置
50 モーターIF回路
60 ベルト搬送用のモーター
70A ローラ
70B ローラ
70C ローラ
80 搬送手段たる搬送用ベルト
100 光電変換手段たる光センサ
101 レンズ
102 ライン型光電変換手段たるラインCCD
103 ノイズフィルター
104 増幅回路部
105 AD変換部
106 シェーディング補正部
107 画像バッファ
108 タイミング回路
109 同期回路部
110 蛍光灯やライト等の光源
200 光学式速度測定手段たるLDV(レーザードップラー速度計)
201 レーザー光源
202 ビームスプリッター
203 反射用ミラー
204 集光レンズ
205 光電変換素子等の受光センサ
206 アンプ
207 バンドパスフィルター
208 信号処理回路
300 インクジェットヘッド等の記録ヘッドを含む画像形成ユニット
300y イエロー色の記録ヘッド
300m マゼンタ色の記録ヘッド
300c シアン色の記録ヘッド
300k ブラック色の記録ヘッド
1000 記録媒体である紙
BL 搬送用ベルト
H 前記光透過部である穴
ア 平面状のベルトのイの反対側の一端
イ 平面状のベルトのアの反対側の一端
ツ ベルトつなぎ目

Claims (10)

  1. 光学式速度測定手段から出力される速度信号に同期させた速度同期信号をライン基準信号とする搬送装置において、
    光学式速度測定手段からの当該搬送装置の搬送手段上における受光軌跡の一部分に光透過部を有し、かつ、前記搬送手段に対して前記光学式速度測定手段に対向する位置に前記光学式速度測定手段からの光を受光し光電変換する光電変換手段を有し、
    前記搬送手段上の光透過部が光学式速度測定手段の下部を通過したときにのみ前記光学式速度測定手段からの光を透過させることにより、搬送手段上の基準位置を検出することを特徴とする搬送装置。
  2. 請求項1の搬送装置を有し、当該搬送装置のライン基準信号を基準として1ライン分の画像形成を行うとともに、前記搬送装置によって記録媒体を搬送しながら画像形成を行うことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において当該画像形成装置は、インクジェットヘッドを搭載したインクジェットプリンタであることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1の搬送装置を有し、当該搬送装置のライン基準信号を基準として1ライン分の画像読み取りを行うとともに、前記搬送装置によって記録媒体を搬送しながら画像読み取りを行うことを特徴とする画像読取装置。
  5. 請求項2ないし3の画像形成装置によって形成された画像を請求項4の画像読取装置にて読み取り、その画像の状態に応じて当該画像の画像データを補正することを特徴とする画像形成装置。
  6. 光学式速度測定手段から出力される速度信号に同期させた速度同期信号をライン基準信号とする搬送装置において、
    光学式速度測定手段からの当該搬送装置の搬送手段上における受光軌跡の一部分に光透過部を有し、かつ、前記搬送手段に対して前記光学式速度測定手段に対向する位置に前記光学式速度測定手段からの光を受光し光電変換する光電変換手段を有し、
    前記搬送手段上の光透過部が光学式速度測定手段の下部を通過したときにのみ前記光学式速度測定手段からの光を透過させることにより、搬送手段上の基準位置を検出することを特徴とする搬送手段基準位置検出方法。
  7. 請求項6の方法を用いて搬送手段の基準位置を検出し、この基準位置をもとに記録媒体の搬送位置を決定する画像形成装置。
  8. 請求項6の方法を用いて搬送手段の基準位置を検出し、この基準位置をもとに記録媒体の搬送位置を決定する画像読取装置。
  9. 請求項7の画像形成装置によって形成された画像を請求項8の画像読取装置を使用して読み取り、その画像の状態に応じて当該画像の画像データを補正することを特徴とする画像形成装置。
  10. 請求項1ないし9においてこれを動作させることを特徴とするプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006035460A (ja) * 2004-07-22 2006-02-09 Olympus Corp 画像形成装置およびその画像形成装置の画像形成補正方法
EP2246194A2 (en) 2009-05-01 2010-11-03 Konica Minolta IJ Technologies, Inc. Correction method of feeding amount of conveyance belt and inkjet recording apparatus using the method

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