JP2004115007A - 自動車のシャーシにリンクするための改良された手段を備える自動車用ヘッドライト - Google Patents

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Abstract

【課題】 衝撃時に歩行者の安全を改善するヘッドライトをコンパクトにする。
【解決手段】 本発明は、少なくとも1つの光源を囲み、シャーシに固定されたケーシングと、ヘッドライトをリンクし、特にケーシングをシャーシにリンクし、ヘッドライトが受ける衝撃エネルギーの少なくとも一部を破断の際に吸収できるようになっている脆弱手段とを備える自動車用ヘッドライトに関する。
【選択図】 図1

Description

 本発明は、少なくとも1つの光源を囲み、シャーシに固定されたケーシングを備える自動車用ヘッドライトに関する。
 歩行者が関係する事故では、歩行者は、自動車のヘッドライトの1つに衝突することが多いので、ヘッドライトは、その位置により、自動車の受動的安全性において主要な役割を果たすことが知られている。
 平均的な体格の成人の歩行者の場合、ヘッドライトに直接接触する身体部分は腰部であり、この接触は、下肢の機能に深刻な結果を与えることがある。
 子どもの場合、ヘッドライトに衝突するのは、子どもの頭部であるので、衝突の結果については、詳細に語るまでもないと思う。
 自動車メーカーは、これらの問題を自覚し、ヘッドライトによる衝撃の際に、個人が受ける障害を低減しようとする解決案を既にいくつか提案している。
 特に、フランス国特許第FR-2501334号、またはその対応米国特許第4,475,148号を参考とすることができる。
 公開番号第BE-10030373号として公開されたドイツ国特許出願も、参考とすることができる。
 これら特許明細書に記載されている解決案は、衝撃エネルギーの一部を吸収するための弾性手段を、ヘッドライトと自動車の構造体との間に介在させることを提案するものである。
 これらの解決案は、商業的な成功をおさめているが、それにも拘わらず、いくつかの欠点を有している。
 他方、歩行者に対して、これらの解決案が保証する安全性は、特に機関、例えばEEVC(欧州自動車安全性向上委員会)または欧州NCAP(欧州新車評価プログラム)によって定められた受動的安全性に関する新規格に関連して向上できる。
 これらの機関が直接諮問できるこれらの規格は、極端に要求が大きいものである。
 他方、公知の解決案は、かなり複雑であり、その大部分は、ヘッドライトの総合的設計を完全に改良しなければならない。これを行うには、かなりの人的、技術的および金銭的手段を必要とし、詳細に打ち合わせしなければ、計画が必要となるがこのような計画は自動車メーカーの要求と両立できないことが多い。
 更に公知のヘッドライトは、かなり嵩ばり、そのため、市場のシェアの主要部分を占めるコンパクト自動車のフードの下で利用できる余裕と両立できないことになる。
 本発明は、新しい受動的な安全性規格を満たす際に、コンパクトであると同時に、比較的簡単な設計であり、かつ照明および美的の観点から、通常の要求を満たしながら、衝撃時に歩行者の安全を改善するヘッドライトを提案するもので、公知のヘッドライトの上記欠点を軽減しようとするものである。
 この目的のために本発明は、少なくとも1つの光源を囲み、シャーシに固定されたケーシングだけでなく、ヘッドライトをリンクし、ケーシングをシャーシにリンクし、ヘッドライトが受ける衝撃エネルギーの少なくとも一部を、破断の際に吸収できるようになっている脆弱手段を備える自動車用ヘッドライトを提案するものである。
 本明細書においては、ヘッドライトなる用語は、任意の自動車用の照明/信号表示手段を意味するものである。
 ヘッドライトの構造を完全には、改良する必要はないので、実質的な節約を行うことができる。
 更に、このヘッドライトは、エネルギー吸収手段の欠如した従来のヘッドライトの嵩と等価的である。
 少なくとも1つの所定の破断ゾーン、すなわち、好ましくはヘッドライトから受ける衝撃中に連続的に破断し得る一連の所定の破断ゾーンをリンク手段に設けることによって、エネルギーの吸収を最適にすることが可能であり、これらの破断ゾーンは、互いに隣接している。
 一実施例においては、前記リンク手段は、前記ケーシングと前記シャーシとの間に挟持された補強部を備え、該補強部に、前記ケーシングを支持して、順次破壊できる一連のカラーが設けられている。
 別の実施例においては、リンク手段は、一方で固定クリートを備え、この固定クリートの一端またはゾーンは、衝撃時に、ランナーにおいて離散的に連続するステップで後退できるようになっており、リンク手段は、ヘッドライトが受ける衝撃中にクリートの前記端部/ゾーンにより順次破壊される1列のストッパーを備えている。(通常の使用中は、前記端部またはゾーンは、ランナータイプの要素内で移動できないことが好ましい。)
 これら種々のタイプの脆弱要素は、衝撃によって生じるエネルギーの主要部分を吸収できることが好ましい。
 クリートは、シャーシによって支持でき、他方、ランナーおよびストッパーは、ケーシングによって支持できる。より詳細には、これらのストッパーは、ケーシングから突出する仕切板によって形成され、他方クリートは、例えば増設部品である。
 変形例として、リンク手段は、ヘッドライトが受ける衝撃の作用により引き裂き可能な固定部材を含むことができる。
 この固定部材は、ケーシングおよびシャーシにそれぞれ固定された2つの部品を備え、これらの部品は、前記部品のうちの少なくとも1つに加えられるけん引作用により破壊できる、少なくとも1つのシリーズの脆弱ブリッジによって接続されている。
 これら2つの部品は、2つの平行なシリーズの脆弱ブリッジによって接続されている。
 更にケーシングは、脆弱ブリッジの破断中にシャーシに対する自己の変位をガイドするための手段を含むことができる。このガイド手段は、例えばケーシングとシャーシとの間の枢動リンクを形成する。
 別の変形例によれば、リンク手段は、自動車の機能部材、例えば空気フィルタまたはスクリーンワッシャー液体タンクを含んでいる。
 以下、添付図面を参照しながら、単なる例として示した次の詳細な説明を読めば、本発明について、良く理解できると思う。
 図1は、自動車用ヘッドライト1を示している。このヘッドライト1は、所定の数の内部構成部品を囲むケーシング2を備えている。構成部品として、光源3と、光源3が発する光を拡散するようになっている反射器4とが挙げられる。
 ヘッドライト1は、更にケーシング2に取り付けられた透明ガラスシールド5を備え、シールド5は、カバー状にケーシング2を囲み、光源3が発する光を透過しながら、内部の構成部品3および4を保護するようになっている。
 ケーシング2は、自動車のシャーシと一体化されたシャーシ6に固定されている。障害物、例えば歩行者が前方に衝突する時に、歩行者は、ガラスシールド5に衝突し、ヘッドライト1を押す。
 特に歩行者が受ける外傷を制限するために、ヘッドライト1は、ケーシング2をシャーシ6にリンクする脆弱手段7から成る、衝撃エネルギーの少なくとも一部を吸収するようになっている手段を備えている。以下、これらリンク手段7は、少なくとも1つの所定の破断ゾーンを含んでいることが理解されると思う。
 リンク手段に対し、いくつかの実施例を考え付くことができると思う。
 図1〜3に示す第1実施例によれば、リンク手段7は、ケーシング2とシャーシ6との間に挟持された(ほぼ環状の)補強部8を有する。
 より詳細に説明すれば、ケーシング2には、保護クリート9が設けられており、このクリート9を介して、ケーシング2はシャーシ6に固定されている。各クリート9には孔10が開けられており、この孔には、ネジ11が挿入されている。このネジのヘッド12は、補強部の役割を果たすワッシャー13を介して、クリート9に当接している。ネジ11は、更にシャーシ6の薄い壁に係合しており、シャーシ6の壁の反対側で、ネジにナット14が螺合され、全体を密に維持するようになっている。
 図2および図3から明らかなように、断面がT字形をした軸対称の部品15のカラーにより、ワッシャー13が形成されている。この部品15は、アセンブリを一体化するために円筒形シース16を含み、このシース16内にはネジ本体が挿入され、シース16に補強部8が嵌合されている。
 このシースは、シャンク17を備え、シャンク17は、このシャンク17をクリート9の孔10に挿入する第1円筒形端部部分18と、シャンク17をシャーシ6に載せる第2円筒形端部部分19を有する。
 シャンク17は、更に2つの端部部分18と19との間に中間部分20を有し、この中間部分20から、一連の一定に離間した円筒形環状体、すなわちカラー21a、21b、21cが径方向に突出している。
 本例では、等しく3つに選択されたカラー21a、21b、21cの数は、2〜5にすることが好ましい。しかしながら、単一カラーは、大きさの小さい衝撃を受け易い。
 図2から明らかなように、第1端部部分18に隣接するカラー21aは、クリート9に対して密着している。従って、クリート9は、取り付け実行時にワッシャー13とカラー21aとの間に密にクランプされている。
 従って、ヘッドライト1が衝撃を受けない限り、ケーシング2は、補強部8によりシャーシ6から一定距離に維持されながら、ケーシング2は、シャーシ6に剛的に固定されている。
 ケーシング2から、カラー21aに加えられる力が、カラー21aの厚さ、および金属、例えばスチールから製造されている補強部8の材料の性質に応じて決まる所定のスレッショルド値を越えない限り、このギャップは一定のままである。
 カラー21a、21b、21cを備えた中間部分20の長さは、20mmから150mmの間であり、好ましくは、20mm〜50mmの間である。より一般的には、この長さは本明細書に記載するすべての実施例の一連の脆弱要素に適用できる。
 ヘッドライト1が衝撃を受ける際に、ケーシング2からカラー21aに加えられる力が、このしきい値を越えると、カラー21aに対するクリート9の支持により、カラー21aとシャンク17の接合部において、カラー21a(図3参照)の引き裂きを生じさせる引き裂き応力が生じる。このカラーが破断されることにより、衝撃のエネルギーの少なくとも一部が吸収される。
 残留エネルギーが十分である場合、この状況は、次のカラー21bでも再び生じる。この次のカラーに対し、破壊されたばかりのカラー21aが当接し、次のカラー21bは、ケーシング2によりシャーシ6の方向に移動され、残留エネルギーの少なくとも一部が、更に吸収される。
 カラー21a、21b、21cの一連の破断が、ケーシング2の支持により、衝撃の全エネルギーが吸収されるまで、すなわち、カラー21a、21b、21cのすべてが破壊されるまで生じる。
 従って、衝撃時に、ヘッドライト1は離散的に、すなわち断続的にシャーシ6に向かって後退する。
 補強部8のエネルギー吸収能力を増加させるには、カラー21a、21b、21cの数を増せば十分である。しかし、カラーの数を増すと、補強部8が長くなり、従って、シャーシ6上でのケーシング2の保持が弱体化する。この場合、大きなエネルギー吸収能力を有しながら、シャーシ6にケーシング2を十分剛性に保持することもできる3つのカラー21a、21b、21cを有する金属補強部8が使用されている。
 当然ながら、シャーシ6の薄壁(板金)の強度は、カラー21a、21b、21cの強度よりもかなり大きいので、カラーが破断する間、シャーシ6は無傷のままである。従って、本実施例(本明細書に記載の他の実施例も同様)によれば、脆弱要素の破壊負荷に対し、板金を十分剛性にし、脆弱要素の強度を板金の強度よりも十分小さく維持できる。従って、板金は、これら脆弱要素が破壊される前に変形されないようになっている。必要な場合、特にリブにより板金を剛性にできる。
 図4〜図6に示す第2実施例によれば、ヘッドライト1は、ケーシング2をシャーシ6に固定するための少なくとも1つの、例えば2つの増設クリート22を含み、これらクリートは板金をブランク加工し、曲げ加工することによって製造される。
 各固定クリート22は、ベース部分23を含み、このベース部分を介して、クリート22はケーシング2に取り付けられている。このベース23は、2つの平行ブランチ24、25を備え、これらブランチは、これらに垂直なコア26によって接合され、ベース23は、U字形となっている。
 固定クリート22は、他方でクリート端部27を備え、このクリート端部は、ブランチ24と25との間で延び、コア26に接続し、エルボー形状となり、ベース23に対して突出し、従って、固定クリート22はH形状の断面を有する。
 このクリート27は、固定ネジによってシャーシ6に固定されている。この固定ネジは、クリート27内に設けられた孔28を貫通し、シャーシ6に係合している。
 ケーシング2は、更に2つの突出する長手方向リブ29、30を備え、これらの長手方向リブは、一定の間隔で横方向に延びる1列の平行仕切板31a、31b、31c、31dによってリンクされている。これらのリブ29、30は、図4から判るように、断面が逆L字形の2本の平行レール32、33の幅だけ、仕切板31a〜31dを越えて延びている。図4では、レール32の1本が一部切り欠いて示してある。
 レール32、33の接続部、およびリブ29、30の接続部には、ドッグを形成する2つのセットバック34、35が設けられている。このドッグの機能については、後に説明する。
 レール32、33は、共にランナー36を形成し、このランナー内に、固定クリート22が長手方向に挿入されている。
 ランナー36は、端部仕切板31a、すなわちレール32、33に隣接する仕切板31aと共に、ハウジング37を構成し、このハウジング内に、クリート22が嵌合されている。クリートの各ブランチ24、25には、コア26と反対の端部に横方向に突出するラグ38が設けられており、このラグ38は、レール32、33とスライド可能に協働できるようになっている。ケーシング2へのクリート22の保持は、ブランチ24、25とスライドしながら協働するドッグ34、35によって補助されている。
 ヘッドライト1が衝撃を受けない限り、クリート22は、コア28がクリート22を係止するためのストッパーを形成する端部仕切板31aに当接した状態で、ハウジング37内に実質的に固定された状態のままである。
 クリート22が端部仕切板31aに対し、仕切板31aの厚さに応じて決まる所定のしきい値よりも大きい支持力を加えない限り、この状況は維持される。
 ヘッドライト1により衝撃を受けると、シャーシ6に固定されたクリート22が、その位置を維持しようと働く間、障害物によって加えられる圧力により、ケーシング2は後退する。
 衝撃の際にケーシング2によって生じる圧縮力の反作用として生じる、仕切板31aに対して、クリート22から加えられる力が、所定のしきい値を越えた場合、仕切板31aに当接しているコア26により、仕切板の引き裂きが生じ、この破断は、衝撃エネルギーの少なくとも一部を吸収する。
 残留エネルギーが不十分であれば、全衝撃エネルギーが吸収されるまで、すなわち、すべての仕切板31a、31b、31c、31dが破壊されるまで、クリート22は、当接する次の仕切板、すなわち、仕切板31a、31b、31c、31dに対して、次々にこのような状況が再び生じる。
 従って、衝撃の際に移動可能なクリート22は、ケーシング2に対して離散的に、すなわち断続的にランナー36内でスライドする。特に説明しない限り、ケーシング2は、シャーシ6に対して離散的に後退する。
 上記第1実施例と同じように、仕切板31a、31b、31c、31dの数を変えることにより、リンク手段7のエネルギー吸収能力を調節することもできる。
 図7〜図9および図14〜図17に示す第3実施例においては、リンク手段7は、ヘッドライト1が受ける衝撃の作用により引き裂き可能な、少なくとも1つの、例えば2つの固定部材39を備えている。
 板金をブランク加工し、曲げ加工することによって製造されたモノブロック状のクリートの形態となっている各固定部材39は、ケーシング2に固定されたベース部品40と、シャーシ2に固定するためのクリート41とを備え、クリート41は、ベース40またはクリート41によって生じるけん引力の作用により破断できる一連の脆弱ブリッジ42によって、ベース41に接続されている。
 図7から判るように、実質的に平坦なベース40は、2つの平行な長手方向ウィング43、44を備え、これらのウィングは、ケーシングに固定部品39を保持するのを可能にするために、ケーシング2上に突出する2つの平行レール45、46とそれぞれ協働するようになっている。各レールは断面が、逆L字形状となっている。
 クリート41は、U字状となっている。このクリート41は、実質的に平行な2つのブランチ47、48を備え、そのうちの第1ブランチ47は、ウィング43と44との間でベース40の平面に長手方向に延びている。クリート41は、脆弱ブリッジ42a〜42dの2つの平行なシリーズ42により、両側がウィング43および44に接続されている。
 第2ブランチ48は、第1ブランチ47と平行に延び、かつ垂直に位置し、ケーシング2から離間したベース40の平面から突出する湾曲したコア49により、第2ブランチ48は、第1ブランチ47に接続されている。
 この第2ブランチ48には、ネジを貫通させるための孔50が穿設されており、ネジはシャーシに係合し、シャーシへのクリート22の固定を補強するようになっている。
 図8および図9から判るように、ケーシング2の上方壁51には、固定部品39が取り付けられている。レール45と46との間にベース40が嵌合されいる。このベースは、ガラスシールド5が設けられたスカート54を入れ子嵌合するような形状のケーシング2の前方エッジ53によって形成された横方向停止表面52に当接している。
 図8および図9から更に判るように、2つのリブ56、57によって形成されたピボットリンク55により、固定部品39と反対側で、シャーシ6にケーシング2が関節取り付けされている。2つのリブのうちの一方56は、ケーシング2の下方壁58上から突出しており、他方のリブ57は、シャーシ6から突出している。これらのリブ55、57は、これらのリブを協働して貫通する横断ピン59により回転するように相互に協働する。
 ヘッドライト1が衝撃を受けない限り、固定部品39は、ヘッドライトの無傷性を維持し、シャーシ6へのケーシング2の剛性保持を保証する。
 互いに離間するように働くクリート41とベース40により、脆弱ブリッジ42a〜42dに加えられるけん引力が、脆弱ブリッジ42a〜42dの断面によって決まる所定のしきい値を越えない限り、このような状況が維持される。
 ヘッドライト1に衝撃が加えられる間、ケーシング2は、関節接続ピン59を中心に枢動するように働く、障害物によって生じた圧力により後退する。更に、この運動中、ベース40がケーシング2に付随する間、クリート41は、シャーシ6に取り付けられたままである。
 衝撃の際に、第1脆弱ブリッジ42aに加えられるけん引力が所定のスレッショルド値を越えるとすぐに、第1脆弱ブリッジ42aは破壊される。この破断は、衝撃エネルギーの少なくとも一部を吸収する(図9)。
 残留エネルギーが十分である場合、衝撃全エネルギーが吸収されるまで、またはすべての脆弱ブリッジ42a〜42dが破壊されるまで、脆弱ブリッジ42b〜42dにおいて、順次この状況が再び生じ、クリート41は、徐々にベース40から外れる。
 再び離散的にシャーシ6に対するヘッドライト1の後退が生じる。
 ピボットリンク55によってシャーシ6に対しケーシング2が正確にガイドされることにより、脆弱ブリッジの2つの平行なシリーズ42に加えられるけん引力を均一に分散し、衝撃エネルギーを最適に吸収することが可能となる。
 上記最初の2つの実施例と同じように、固定部材39の脆弱ブリッジ42a〜42dの数を変えることにより、リンク手段7のエネルギー吸収能力を調節することができる。
 更に、部品39が正しく機能できるようにするには、部品39の近くのケーシング2の破壊的負荷力が、部品39の破壊的負荷力よりも大きくなるように注意しなければならない。(例えば、ケーシングの内側壁または外側壁上のリブにより、または例えばリブによって補強されたランナーを使用することにより)例えば部品39の固定ゾーン内で、ケーシング2を補強することができる。
 上記実施例によれば、ヘッドライト1の下に位置するピンを中心に枢動できるように、ヘッドライト1が取り付けられているが、ヘッドライト1が反対方向に枢動するように、固定手段7の位置およびこの回転中の位置を逆にすることも可能である。歩行者に対する衝撃を吸収する場合に衝撃を良好に減衰するよう、特に自動の高さに応じて、これら2つの取り付け方法を選択できる。
 図14は、図7に示された引き裂き可能なリンククリートの変形実施例を示す。この図には、一連の脆弱ブリッジ42a’、42d’が示されているが、クリート41の一部の復帰/広がり運動がなくても、この固定クリートにかかるけん引力が、両端の一方に加わるようになっている。これら脆弱ブリッジは、より狭い横断面のゾーン70a、70b、70cを含むことが好ましい。
 これらのゾーンは、シャーシに対するケーシングの後退運動によって加えられるけん引力の作用により衝撃を受けて、次から次に破壊するゾーンとなっている。従って、1つのゾーンは、中間部分に広い隙間を有する材料のストリップを備える引き裂き可能なクリートを有し、脆弱ブリッジの2つの平行なシリーズを構成している。これらの隙間は、種々の幾何学的形状、例えば正方形、長方形、円形、楕円形となる。図7に示されているようなクリートの種々の形状を使用できる。
 図15は、図7に記載されているような引き裂き可能なリンククリートの別の変形実施例を示す。図は、より簡潔にするために、引き裂き可能なクリートの半分しか示していない。従って、完全なクリートは、部分41’の別の半分と、中間部分41’に対して部分40’と対称的な部分40”も含んでいる。
 この実施例では、連続的に破壊される脆弱ブリッジは設けられていないが、2つのノッチ42’に沿って次々に引き裂かれるノッチが設けられている(クリートの長手方向の半分しか示されていないので、1つのノッチしか示されていない)。
 本明細書は、「ノッチ」なる用語は、ラインに沿って材料の厚さを局部的に薄くすることを意味している。従って、このラインに沿ったクリートの断面は、例えばV字形状をした厚さの薄い部分を示す。この厚さは、(V字の先端部、すなわち正確には厚みが最も薄い部分で測定した)ノッチゾーンである。この厚さは、クリートの厚さの約10〜80%、特にクリートの厚さの30〜60%の間と見なすことができる。
 当然ながら、V字ではなく、例えばU字形、または丸い形状、または底部が平らな溝の形状のノッチ断面を選択することも可能である。
 これまで説明した引き裂き可能なクリートを使用したメガン(Megane(メーカー・ルノー社))タイプの自動車用ヘッドライトについて試験を実行した。この測定の目的は、歩行者への衝撃に関する欧州命令草案第70/156/EECに記載された基準を計算することであり、この基準は頭部衝撃基準、すなわちHICと称されている。
 この測定モードは、次のとおりである。自動車のシャーシを、シミュレートした固定ジグにヘッドライトを取り付ける垂直ドロップウェルから、ヘッドライトに突出したインパクタを使用する。ヘッドライトは、インパクタがヘッドライトに接触した際に、ヘッドライトに適当な角度で衝突するように、ヘッドライトは命令内で定められた適当な角度でジグに固定されている。
 インパクタは、子どもの頭部、例えば直径が165mmの3.5kgの球体をシミュレートしており、このインパクタは、減速度の測定値をログする内部加速計を備えている。この測定値から、負荷曲線を推定することができ、HIC値を決定できる。このHIC値が小さくなればなるほど、歩行者に対する保護度も良好となる。
 試験第1号
 この試験は、比較試験であり、標準的な固定具、すなわち、ジグにネジ留めした固定クリートを用いて、ジグにヘッドライトを固定した。
 試験第2号
 この試験は、本発明に係わる試験であり、図7、図8および図9に示すような固定クリートを用いて、ジグにヘッドライトを固定した。図7のクリートに対して若干の変形を行った。すなわち、脆弱ブリッジの高さにある孔は、断面が正方形ではなく円形であり、ネジ留めによる取り付けを容易にする垂直増設壁だけ、部品48の端部が延びている。部品43、44は、レールにより固定されていないが、レールの長手方向に沿って分散されたネジによって固定されている。
 このクリートはステンレススチール製であり、その長さは約45mm、各レール44、43の幅は約8mm、元の方向に折り曲げられた中間部品41の幅は約20mm、ゾーン49の高さにおけるその曲率半径は約5mmである。クリートの厚さは約1mmである。
 図16は、衝撃後のこの試験に係わるクリートを示す写真である。従って、クリートは引き裂かれておらず、すべての脆弱ブリッジは、次から次に破壊されていた。
 試験第3号
 この試験は、本発明に係わる試験である。試験第2号に係わるクリートに対するのと同じように、ネジ留めにより、ノッチ付きクリートによってジグにヘッドライトを固定した。試験第3号に係わるクリートは、図15を満たす。側方部分および中間部分の寸法は、試験第2号に係わるクリートの寸法に同様または同一であり、ノッチは、V字形の断面を有し、1mmのクリートの厚さに対して、0.5mmの最大厚さを有する。このクリートは、試験第2号の材料と同様に、ステンレススチールから製造されている。
 図17には、これらの試験の結果が示されている。縦軸には、HICが示されて、横軸には試験番号が示されている。
 本発明に係わる引き裂き可能なクリートによって、単にネジにネジ留めされただけの比較用ヘッドライトのHICは、3分の1から2分の1に低減できることが理解できると思う。実際に、開始時のHIC値は、ヘッドライトごとに変化している。その理由は、一旦自動車の前方に取り付けられると、HIC値は、ヘッドライトの幾何学的形状、その位置、高さに応じて決まるからである。
 本発明によれば、ヘッドライトの形状を再考慮しなくても、従来の固定具を用いて、スタートするHIC値がどんな値であっても、HIC値を、少なくとも20〜30%に小さくすることが可能である。このことは、工業上の見地から極めて重要である。この締結方法は、ヘッドライト全体を交換しなくても、市販後に取引される、既に道路上で使用されている自動車でも使用できる。
 破壊され、引き裂かれる、後述するようなリンククリートのすべては、プラスチックまたは金属、例えばステンレススチールから製造できることに留意すべきである。これらのリンクは、歩行者に対する衝撃を減衰させ、ヘッドライトの形状を完全に再考しなくても、衝撃中にヘッドライトを後退させることができるという大きな利点を有する。
 更に衝撃を受けた場合、ヘッドライト全体を交換しないで、このクリートを交換するだけでよい。ヘッドライトごとに、本発明に係わる1つ以上の引き裂き可能なクリートを使用することができ、一般にこれだけでよい。
 特に、試験第2号および第3号の要旨をなす引き裂き可能なクリートの場合、ヘッドライトに中間部分を固定し、クリートの外側部分を、ジグ/自動車のシャーシに固定することができ、取り付け位置が3つ、すなわちヘッドライトに対して2つ、ジグに対して1つとなる。
 図10に示す第4実施例によれば、ケーシング2をシャーシ6にリンクする手段7は、自動車の機能部材60を備えている。従って、ケーシング2が取り付けられているこの部材60は、補助機能を果す。
 この部材60は、例えばエアフィルタ、または図10に示されているようなスクリーンウォッシャー液タンクである。この部材60には、変形し、次に破壊されることによって衝撃エネルギーを吸収する良好な能力を、その構造によって有している。
 突出クリート61により、この部材60には、ヘッドライト1のケーシング2が直接固定されており、次に部材39は、車両のシャーシ6に固定されている。
 図10から判るように、部材39は、予備的スコアライン62を設けることができる。この部材は、ヘッドライト1が受ける衝撃エネルギーが十分な時に、ケーシング2の支持のために、このラインに沿って所定の態様で破壊される。
 図11、図12および図13に3つの変形例がそれぞれ示されている第5実施例においては、リンク手段7は、固定クリート9’を備え、このクリートにより、シャーシ6に直接ヘッドライト1が取り付けられている。このクリート9’には、所定の破断ゾーン63が設けられている。
 固定クリート9’は、本例では溝状となっており、この溝は、ヘッドライト1が受ける十分な強度の前方の衝撃の間に破壊され得るようになっている。
 破壊中、破断ゾーン63は、衝撃エネルギーの少なくとも一部を吸収する。
 当然ながら、溝63の横断面または深さを変え、衝撃エネルギーを吸収する能力を調節することが可能である。
 しかし、衝撃の強度が破断ゾーン63の吸収能力よりも大きい時は、残留エネルギーの少なくとも一部を吸収する必要がある。
 その理由は、ケーシング2とシャーシ6との間に圧縮可能な部材64が挟持されるからである。ここで圧縮部材は、図11に示すように、シャーシ6と反対のケーシング2の面のすべて、または一部をカバーする(1つ以上の部品から成る)発泡材料製のブロックである。従って、この変形例では、脆弱固定クリートによって吸収されるのは、衝撃エネルギーの(小さい)部分だけであり、残りのエネルギーは、圧縮要素(単数または複数)によって吸収される。
 この圧縮部材64は、ポリウレタン発泡体から製造することが好ましい。例えば66kg/m3の密度を有し、ブランド名BAYFILL(商標)または参照符号PU62IF70としてバイエル社により、または例えば44kg/m3の密度を有し、ブランド名STRANDFOAM(商標)としてダウケミカル社によって市販されているタイプのポリウレタン発泡体が適当である。金属(アルミニウム)発泡体を使用することも可能である。
 従って、破壊されたクリート9’が、全衝撃エネルギーを吸収できない時の強烈な衝撃を受けている間でも、部材64は、このエネルギーの吸収を補助し、特に歩行者が衝突の犠牲となる時に、歩行者が受ける体への損傷を制限する。
 第1変形例によれば、図11に示すように、圧縮部材64を追加できる。しかし、図12および図13にそれぞれ示されている第2変形例および第3変形例によれば、ケーシング2の上に圧縮可能な部材64を重ね成形してもよい。
 第2変形例によれば、圧縮可能な部材64内に固定クリート9’が埋め込まれ、ケーシング2の近くでも剛性を高めると共に、破断ゾーン63内に応力を局所化することができる。
 第3変形例によれば、圧縮部材64でも、ヘッドライト1の内部容積にさえも侵入する。より詳細には、この部材は、(特にケーシングの背面および可能な場合には側面のすべてまたは一部に対して)ケーシング2と反射器4との間に走行する部分65となっている。従って、衝撃を受ける場合に圧縮可能な部材64は、ケーシング2の後退を減衰するが、衝撃力が反射器4のへこみを生じさせるのに十分強力であるか、または十分に局部的である時には、圧縮部材64もケーシング2の後退を減衰する。
 従って、どの実施例を選択しても、リンク手段7のレイアウトによって、ヘッドライト1の嵩を制限しながら、ヘッドライト1が受ける衝撃エネルギーを吸収するための良好な能力を保証し、自動車メーカーのコンパクトにしたいという要求を満足できる。
 このような発泡体状の圧縮可能な要素を、ヘッドライトの内部にも導入できる。
 更にヘッドライト1は、全体の構造を完全に変更することなく、深刻な損傷の恐れを大幅に低くした、歩行者の安全性の利点に受動的安全性に関する要求のある規格を合わせることができる。上記リンク手段は、従来のヘッドライトに容易に接合できる。
 更に、ヘッドライト1が受ける衝撃が、リンク手段7しか破壊せず、ヘッドライト1の他の部品が無傷のままである時には、他の部品を操作することなく、リンク手段7を交換するだけでよいので、ヘッドライト1に対する作業を制限し、修理のコストを下げることができる。
 従って、本発明には、衝撃時に歩行者を最良に保護でき、特に歩行者に対する衝撃に関する欧州草案命令第70/156/EECに記載の条件を満たすことができる、ヘッドライトが設けられた任意の自動車に適用できる。
脆弱手段がヘッドライトにおける衝撃の作用により順次破壊される一連のカラーが設けられた補強部を備える第1実施例である、自動車のシャーシにケーシングをリンクする脆弱手段が設けられた、自動車のヘッドライトの側断面図である。 補強部が、ヘッドライトのケーシングとシャーシとの間に挟持された、まだ無傷状態にある、図1のヘッドライトを部分的に示す詳細側断面図である。 衝撃を受ける際にケーシングが補強部のカラーを順次破壊する、衝撃の際のヘッドライトを示す、図2と類似する図である。 ヘッドライトが衝撃を受ける間に、順次ストッパーを破壊できる移動自在なクリートが取り付けられたランナーとして延びている1列のストッパーを脆弱手段が備えた、第2実施例であるシャーシにリンクする脆弱手段が設けられたヘッドライトを示す、一部を断面図にした斜視図でらう。 断面V−Vにおける図4のヘッドライトの部分側断面図である。 衝撃の際にストッパーを順次破壊する移動自在なクリートの端部における衝撃の際のヘッドライトを示す、図5に類似する図である。 脆弱手段が引き裂き可能な固定部材を備える第3実施例であるヘッドライトのケーシングをシャーシにリンクする、脆弱手段が設けられたヘッドライトを示す、一部を断面した斜視図である。 図7のヘッドライトの側断面図である。 ケーシングをシャーシに固定するための部材の引き裂きを生じさせる衝撃の際のヘッドライトを示す、図8に類似する図である。 機能部材により、自動車のシャーシに取り付けられたヘッドライトを示す斜視図である。 第5実施例に係わる、自動車のシャーシにケーシングをリンクする脆弱手段が設けられた、自動車のヘッドライトの側断面図である。 図11における円形部11Aの拡大側断面図である。 図11における円形部11Bの拡大側断面図である。 第5実施例の変形例を示す、自動車のヘッドライトの側断面図である。 第5実施例の、第3変形例を示す、自動車のヘッドライトの側断面図である。 図7に示された引き裂き可能なリンククリートの変形実施例を示す。 試験第3号で使用されたクリートを示す斜視図である。 衝撃後のこの試験に係わるクリートを示す写真である。 本発明に係わるヘッドライトの試験の結果を示し、縦軸にはHICが示されており、横軸には試験番号が示されたグラフであり衝撃を受ける際にケーシングが補強部のカラーを順次破壊する、衝撃の際のヘッドライトを示す、図2に類似する図である。
符号の説明
 1  ヘッドライト
 2  ケーシング
 3  光源
 4  反射器
 5  ガラスシールド
 6  シャーシ
 7  リンク手段
 8  補強部
 9  クリート
 10 孔
 11 ネジ
 12 ヘッド
 13 ワッシャー
 14 ナット
 15 軸対称部品
 16 シース
 17 シャンク
 18 端部部分
 19 端部部分
 20 中間部分
 21a、21b、21c カラー
 22 クリート
 23 ベース
 24、25 ブランチ
 26 コア
 27 クリート端部
 29、30 リブ
 31a、31b、31c、31d 仕切板
 32、33 レール
 34、35 セットバック
 36 ランナー
 37 ハウジング
 39 固定部材
 40 ベース部分
 41 クリート
 42a〜42d 脆弱ブリッジ
 59 ピン
 70a、70b、70c ゾーン
 42’ ノッチ
 43、44 部品
 48 部品
 49 ゾーン
 60 機能部材
 64 圧縮部材

Claims (24)

  1.  少なくとも1つの光源(3)を囲み、シャーシ(6)に固定されたケーシング(2)を備える自動車用ヘッドライトにおいて、
     ヘッドライト(1)をリンクし、ケーシング(2)をシャーシ(6)にリンクし、ヘッドライト(1)が受ける衝撃エネルギーの少なくとも一部を破断の際に吸収できるようになっている脆弱手段(7)を備える自動車用ヘッドライト。
  2.  前記リンク手段(7)が、少なくとも1つの所定の破断ゾーンを備えている、請求項1記載のヘッドライト。
  3.  前記ケーシング(2)が、前記破断ゾーンの近くにおいて、機械式に補強されている、請求項2記載のヘッドライト。
  4.  前記リンク手段(7)が、前記ヘッドライト(1)を受ける衝撃中に順次破壊できる一連の所定の破断ゾーンを備え、該破断ゾーンが、互いに隣接している、請求項3記載のヘッドライト。
  5.  前記リンク手段(7)が、前記ケーシング(2)と前記シャーシ(6)との間に挟持された補強部(8)を備え、該補強部に前記ケーシング(2)を支持した結果、順次破壊できる一連のカラー(21a)〜(21c)が設けられている、請求項4記載のヘッドライト。
  6.  前記補強部(8)のカラーを有する部分(20)の長さが20〜150mmの間、好ましくは20〜50mmの間である、請求項5記載のヘッドライト。
  7.  前記リンク手段(7)が、一方でランナー(36)に移動自在に取り付けられたクリート(22)と、他方の、ヘッドライト(1)が受ける衝撃中に前記クリート(22)により順次破壊される1列のストッパー(31a)〜(31d)とを備えている、請求項4記載のヘッドライト。
  8.  前期クリート(22)が、前記シャーシ(6)によって支持され、前記ランナー(36)および前記ストッパー(31a)〜(31d)が、前記ケーシング(2)によって支持されている、請求項7記載のヘッドライト。
  9.  前記ストッパー(31a)〜(31d)が、前記ケーシング(2)から突出する仕切板によって形成されている、請求項8記載のヘッドライト。
  10.  前記クリート(22)が増設部品である、請求項8または9記載のヘッドライト。 
  11.  前記リンク手段(7)が、前記ヘッドライト(1)の受ける衝撃の作用により引き裂きできる固定部材(39)を備えている、請求項1〜3のいずれかに記載のヘッドライト。
  12.  前記固定部材(39)が、前記ヘッドライト(1)の受ける衝撃中に順次引き裂きできる一連のゾーンを含む、請求項11記載のヘッドライト。
  13.  前記固定部材(39)が、前記ヘッドライト(1)の受ける衝撃中に順次引き裂きできるゾーンを含む、請求項11記載のヘッドライト。
  14.  前記固定部材(39)が、前記ケーシング(2)および前記シャーシ(6)にそれぞれ固定された2つの部品(40)、(41)を備え、前記部品(40)、(41)が、前記部品(40)、(41)のうちの少なくとも1つに加えられるけん引作用により破壊できる、脆弱ブリッジ(42a、a’)〜(42d、d’)の少なくとも1つのシリーズ(42)によって接続されている、請求項11または12記載のヘッドライト。
  15.  前記1つの部品が、脆弱ブリッジ(42a、a’)〜(42d、d’)の2つの平行なシリーズ(42)によって接続されている、請求項14記載のヘッドライト。
  16.  前記固定部材(39’)が、前記ケーシング(2)および前記シャーシ(6)にそれぞれ固定された少なくとも2つの部品(40’)、(41’)を備え、該部品(40’)、(41’)が、それらの全長のすべてまたは一部にわたって、ノッチ(42’)によって境界が定められており、該ノッチが、前記部品の一方に加えられるけん引力の作用により、2つの部品(40’)と(41’)との間の引き裂きをガイドするようになっている、請求項13記載のヘッドライト。
  17.  前記固定部材(39’)が、3つの隣接する部品(40’)、(40”)、(41’)を備え、そのうちの中間部品(41’)が、ノッチ(42’)、(42”)により他の2つの部品(40’)、(40”)に対して境界が定められている、請求項16記載のヘッドライト。
  18.  前記ケーシング(2)が、前記脆弱ブリッジ(42a、a’)〜(42d、d’)の破断中、またはノッチ(42’)(単数または複数)に沿った引き裂きの間に前記シャーシ(6)に対する自己の変位をガイドするための手段(56)、(57)、(59)を備えている、請求項14または15のいずれかに記載の変位。
  19.  前記脆弱ブリッジ(42a、a’)〜(42d、d’)が、断面が小さくなっていることにより、その機械的強度が局部的に小さくなっている、請求項14、15または18のいずれかに記載のヘッドライト。
  20.  前記ガイド手段(56)、(57)、(59)が、前記ケーシング(2)と前記シャーシ(6)との間の枢動リンク(55)を形成している、請求項18記載のヘッドライト。
  21.  前記リンク手段(7)が、自動車の機能部材(60)を備えている、請求項1または2記載のヘッドライト。
  22.  前記機能部材(60)が、エアフィルタである、請求項16記載のヘッドライト。
  23.  前記機能部材(60)が、スクリーンワッシャー液体タンクである、請求項16記載のヘッドライト。
  24.  前記脆弱要素(7)が、前記ヘッドライト(1)を受ける衝撃エネルギーの一部しか吸収せず、前記脆弱要素が、発泡タイプの少なくとも1つの圧縮要素(64)に関連する、請求項1〜23のいずれかに記載のヘッドライト。
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