JP2004114874A - キャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造 - Google Patents

キャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジンルームのコンパクト化を図ることができ、荷室のレイアウト自由度を高めることができるインタークーラダクト構造を提供する。
【解決手段】車両前後方向に延在する左右のサイドメンバ1,2間に過給器付きエンジン5を配置し、このエンジン5の車両前方側にラジエータ9を配置したキャブオーバ型車両において、過給器6により圧縮された空気を冷却するインタークーラ8をラジエータ9の車両前方側へ配置し、このインタークーラ8とエンジン5とを接続するインタークーラダクト7を、左右のサイドメンバ1,2の車両外側に配置した。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、過給器付きエンジンを備えたキャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】
エンジン上方に運転席が設けられたキャブオーバ型車両では、エンジン前方にラジエータが配置され、この左右にホイールハウスが設けられている(例えば、特許文献1参照。)。
【0003】
そして、過給器付きエンジンの場合には、エンジンルーム前方にインタークーラダクトを配設するスペースがないため、図3に示すように、エンジンの後方に水冷式インタークーラを設けている。
【特許文献1】
特開平7−69241号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来技術にあっては、インタークーラによりエンジンルームがエンジン後方の荷室側へ突出した形状となるため、荷室のレイアウト自由度が制限されるという問題があった。
【0005】
また、水冷式のインタークーラを採用した場合、インタークーラを冷却するためのラジエータが必要となる。通常、このラジエータは運転席後方の車体パネルに設けられるため、運転席用ドアより後方にスライドドア等のドアを設けることができないという問題があった。
【0006】
本発明は、上記問題に着目してなされたものであって、その目的とするところは、エンジンルームのコンパクト化を図ることができ、荷室のレイアウト自由度を高めることができるインタークーラダクト構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するため、本発明請求項1に記載のキャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造では、車両前後方向に延在する左右のサイドメンバ間に過給器付きエンジンを配置し、このエンジンの車両前側にラジエータを配置したキャブオーバ型車両において、前記過給器により圧縮された空気を冷却するインタークーラをラジエータの車両前方側へ配置し、このインタークーラとエンジンとを接続するインタークーラダクトの少なくとも一部分を、左右のサイドメンバの車両外側に配置したことを特徴とする。
【0008】
請求項2に記載の発明では、請求項1に記載のキャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造において、フロアパネルをサイドメンバの上方へ配置し、このフロアパネルとサイドメンバとをホイルハウスインナパネルを介して連結し、前記インタークーラダクトの少なくとも一部分をホイルハウスインナパネルの車両外側に配置し、前記インタークーラをフロントバンパ裏面に配置したことを特徴とする。
【0009】
【発明の効果】
本発明のキャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造にあっては、インタークーラがエンジン後方に設けられていないため、エンジンルームのコンパクト化を図ることができ、荷室のレイアウト自由度を向上させることができる。
【0010】
また、インタークーラダクトが車両外側に面しており、エンジンルーム内の熱気の影響を受けないため、ダクトがエンジンルームE内に配設された従来構造と比較して、圧縮空気の冷却性能を高めることができるし、走行風を受けたダクトが冷却されこのダクトにより圧縮空気が冷却されるので、冷却性能をより高めることができる。
さらに、インタークーラダクトがエンジンルームE内に設けられていないため、エンジンルームE内のメンテナンス性を向上させることができる。
【0011】
請求項2に記載の発明にあっては、インタークーラがフロントバンパの裏面に設けられていることから、インタークーラをバンパの開口部に配設して走行風が直接当たるようにできるので、インタークーラのエアガイドが省略できる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明のインタークーラダクト構造を適用したキャブオーバ型車両の構造を示す平面図、図2は図1のS2−S2断面図である。
【0013】
図1において、1,2は左右一対のサイドメンバ、3はクロスメンバ、4はバンパ、5はエンジン、6は過給器、7はインタークーラダクト、8は空冷式インタークーラ、9はラジエータ、10はエアコン用コンデンサである。
【0014】
前記左右一対のサイドメンバ1,2およびクロスメンバ3後方により形成されるエンジンルームE空間には、エンジン5と、ラジエータ9と、エアコン用コンデンサ10が車両前方に向かって順番に配置されている。また、両サイドメンバ1,2の前方にはバンパ4が配置されている。
【0015】
図2に示すように、両サイドメンバ1,2の上方には、タイヤハウジングを形成するホイルハウスインナ11,12を介して、車室内と車室外を区分するフロアパネル13が両サイドメンバ1,2に連結されている。また、サイドメンバ1,2の下部には、ブラケット14,15が設けられ、前記ラジエータ9がブラケット14,15を介して両サイドメンバ1,2に固定されている。
【0016】
図1および図2に示すように、インタークーラダクト7は、7aの冷却前側方ダクト部と、7bの冷却前前方ダクト部と、7cの冷却後側方ダクト部と、7dの過給器接続ダクトと、7eのエンジン接続ダクトとから構成されている。
【0017】
前記冷却前側方ダクト部7aは、過給器6と連結されてホイルハウスインナ12に設けられた開口によりエンジンルームEから車両の外側に延び、ホイルハウスインナ12および左サイドメンバ1の車外側に沿って車両前方へ延びている。
【0018】
前記冷却前前方ダクト部7bは、車両前方のクロスメンバ3よりも車両前方側であって、前記サイドメンバ1,2よりも下方のバンパ4裏面側に沿って配設されインタークーラ8と連結されている。
【0019】
前記冷却後側方ダクト部7cは、インタークーラ8と連結されてホイルハウスインナ11および右サイドメンバ2の車外側に沿って車両後方へ延び、ホイルハウスインナ11に設けられた開口により車外からエンジン5側に延びている。
【0020】
前記過給器接続ダクト7dは、エンジンルームEからホイルハウスインナ12の開口を貫通されて車外へ延びている。また、前記エンジン接続ダクト7eは、車外からホイルハウスインナ12の開口を貫かされてエンジンルームE内へ延びている。
【0021】
図1に示すように、インタークーラ8は、右サイドメンバ2前端部の外側であってクロスメンバ3の前側に位置し、バンパ4の右側に形成された開口部4aの裏面に配置されている。
【0022】
冷却前側方および前方ダクト部7a,7bから供給された圧縮空気は、バンパ4の右側に形成された開口部4aの裏面に配設されたインタークーラ8によって冷却され、冷却された空気は、インタークーラ8から冷却後側方ダクト部7cを通ってエンジン5側に供給される。
【0023】
以上説明したように、本実施の形態のインタークーラダクト構造にあっては、インタークーラダクト7の冷却前側方ダクト部7aと冷却後側方ダクト部7cとをサイドメンバ1,2の車両外側に配置し、冷却前前方ダクト部7bをクロスメンバ3の車両前側に配設したことで、空冷式インタークーラ8を車両前方に設けることが可能となる。よって、インタークーラ8をエンジン5の後方に設けていないため、エンジンルームEのコンパクト化を図ることができ、荷室のレイアウト自由度を向上することができる。
【0024】
また、インタークーラダクト7が車両外側に面しており、エンジンルームE内の熱気の影響を受けないため、ダクトがエンジンルームE内に配設された従来構造と比較して、圧縮空気の冷却性能を高めることができるし、走行風を受けたインタークーラダクト7が冷却されこのインタークーラダクト7により圧縮空気が冷却されるので、冷却性能をより高めることができる。さらに、インタークーラダクト7がエンジンルームE内に設けられていないため、エンジンルームE内のメンテナンス性を向上させることができる。
【0025】
また、インタークーラ8がバンパ4の裏面に設けられていることから、インタークーラ8をバンパ4の開口部4aに配設して走行風が直接当たるようにできるので、インタークーラ8のエアガイドが省略できる。
【0026】
過給器6はダクト部7aとダクト部7bとで連結されていることから、圧縮空気の経路が長くなるので、両ダクト部7a,7bとにより圧縮空気を冷却することができる。
【0027】
以上、本発明の実施の形態を説明してきたが、本発明の具体的な構成は本実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても本発明に含まれる。
【0028】
例えば、本実施の形態では、インタークーラダクト7の冷却前側方ダクト部7a、冷却前前方ダクト部7bおよび冷却後側方ダクト部7cを両サイドメンバ1,2およびクロスメンバ3の車両外側に配置した例を示したが、インタークーラダクト7は少なくともその一部分がサイドメンバ1,2の車両外側に配設されていれば良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインタークーラダクト構造を適用したキャブオーバ型車両の構造を示す平面図である。
【図2】図1のS2−S2断面図である。
【図3】従来例を示す図である。
【符号の説明】
E エンジンルーム
1,2  サイドメンバ
3  クロスメンバ
4  バンパ
5  エンジン
6  過給器
7  インタークーラダクト
8  インタークーラ
9  ラジエータ
10  エアコン用コンデンサ

Claims (2)

  1. 車両前後方向に延在する左右のサイドメンバ間に過給器付きエンジンを配置し、このエンジンの車両前側にラジエータを配置したキャブオーバ型車両において、
    前記過給器により圧縮された空気を冷却するインタークーラをラジエータの車両前方側へ配置し、
    このインタークーラとエンジンとを接続するインタークーラダクトの少なくとも一部分を、左右のサイドメンバの車両外側に配置したことを特徴とするキャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造。
  2. 請求項1に記載のキャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造において、
    フロアパネルをサイドメンバの上方へ配置し、
    このフロアパネルとサイドメンバとをホイルハウスインナパネルを介して連結し、
    前記インタークーラダクトの少なくとも一部分をホイルハウスインナパネルの車両外側に配置し、
    前記インタークーラをフロントバンパ裏面に配置したことを特徴とするキャブオーバ型車両のインタークーラダクト構造。
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