JP2004113852A - 酸素供給水冷却装置及び濾過装置並びにこれ等を用いた濾過機能付随水冷却装置 - Google Patents

酸素供給水冷却装置及び濾過装置並びにこれ等を用いた濾過機能付随水冷却装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004113852A
JP2004113852A JP2002276950A JP2002276950A JP2004113852A JP 2004113852 A JP2004113852 A JP 2004113852A JP 2002276950 A JP2002276950 A JP 2002276950A JP 2002276950 A JP2002276950 A JP 2002276950A JP 2004113852 A JP2004113852 A JP 2004113852A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
filtration
cooling device
cooling
water cooling
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002276950A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4441163B2 (ja
Inventor
Hisashi Miyamoto
宮本 久士
Akira Nakano
中野 暁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikin Inc
Original Assignee
Fujikin Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikin Inc filed Critical Fujikin Inc
Priority to JP2002276950A priority Critical patent/JP4441163B2/ja
Priority to TW092126219A priority patent/TW200406145A/zh
Priority to AU2003266590A priority patent/AU2003266590A1/en
Priority to CNB038016028A priority patent/CN1292647C/zh
Priority to PCT/JP2003/012187 priority patent/WO2004028246A1/ja
Publication of JP2004113852A publication Critical patent/JP2004113852A/ja
Priority to US10/928,132 priority patent/US7087158B2/en
Priority to US11/457,915 priority patent/US20070131596A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4441163B2 publication Critical patent/JP4441163B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K63/00Receptacles for live fish, e.g. aquaria; Terraria
    • A01K63/04Arrangements for treating water specially adapted to receptacles for live fish
    • A01K63/045Filters for aquaria
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01KANIMAL HUSBANDRY; AVICULTURE; APICULTURE; PISCICULTURE; FISHING; REARING OR BREEDING ANIMALS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NEW BREEDS OF ANIMALS
    • A01K63/00Receptacles for live fish, e.g. aquaria; Terraria
    • A01K63/04Arrangements for treating water specially adapted to receptacles for live fish
    • A01K63/042Introducing gases into the water, e.g. aerators, air pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28CHEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA COME INTO DIRECT CONTACT WITHOUT CHEMICAL INTERACTION
    • F28C1/00Direct-contact trickle coolers, e.g. cooling towers
    • F28C1/02Direct-contact trickle coolers, e.g. cooling towers with counter-current only
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B30/00Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
    • Y02B30/70Efficient control or regulation technologies, e.g. for control of refrigerant flow, motor or heating

Landscapes

  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Marine Sciences & Fisheries (AREA)
  • Animal Husbandry (AREA)
  • Biodiversity & Conservation Biology (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biological Treatment Of Waste Water (AREA)
  • Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

【課題】従来の酸素供給水冷却装置は、不特定の水槽や濾過装置に設置する必要があり、設置上問題があるうえ、外部への水飛散の問題があった。また、従来の濾過装置では、生物濾過学上の問題点により水質維持が充分にできず、結果として、2台以上の濾過装置を併用する必要がある。更に、鑑賞魚や活魚のような水生生物育成の観点から濾過装置と酸素供給水冷却装置とが一体となり、優れた外観を備えた濾過機能付随水冷却装置を供給する必要がある。
【解決手段】本発明に係る濾過機能付随水冷却装置では、水槽に取り付け可能な濾過箱が付随された濾過装置を下部に配し、その上部に水が飛散することのない構造の酸素供給能力と好気的濾過と冷却能力が付随された装置を配し、濾過装置内の濾過箱の配置構成により、微生物活性を阻害することなく濾材の洗浄交換が可能な装置を提供することで、本発明に係るその目的を達成する。
【選択図】   図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は水処理技術の分野に属するものであり、特に濾過機能を備えた水冷却装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
水冷却装置に浄化機能を具備せしめた装置は、従前から各種の型式のものが開発されており、本願出願人も先きに特開平11−318271号として、主として養魚水槽水の浄化・冷却用に用いる浄化機能を備えた水冷却装置を開発し、これを公開している。
しかし、上記特開平11−318271号の浄化機能を備えた水冷却装置には、▲1▼浄化能力が相対的にに低く、装置の小形化並びに省エネルギーを図り難いこと、▲2▼充填材の各部分にかかる浄化負荷に斑が生じ易いこと及び▲3▼水浄化装置の騒音が高いこと等の難点があり、実用上様々な問題が生じていた。
【0003】
一方、上述の如き問題を解決するものとして、本願出願人は図6の如き濾過機能を備えた酸素供給水冷却装置Uと濾過装置Fとを組み合せした、図5の如き濾過機能を強化した水冷却装置(濾過機能付随水冷却装置と呼ぶ)Tを開発し、これを特願2001−110564号として公開している。
即ち、図6の酸素供給水冷却装置Uは処理槽本体1内に導水パイプ2、分散体3、液滴ガイド体4、案内板4a、滴下ガイド管4b、充填材5、給気装置6、消音濾過材7等を設け、被処理水Wを滴下ガイド管4bを通して充填材5上へ滴下させ、充填材5内で生物処理した処理水W1 を消音濾過材7で濾過すると共に、通気部Pを通して空気流Aを充填材5内へ向流方式で流通させる構成としたものである。尚、8は処理済水出口、9は吸気口、10は排気口、11は蓋体、W3 は処理済水である。
【0004】
また、図7は、上記図6の酸素供給水冷却装置Uの水浄化・濾過機能を更に強化するようにした濾過機能付随水冷却装置Tを示すものであり、濾過装置Fを別途に設けてこれに酸素供給水冷却装置Uからの処理済水W3 を導入し、濾過材13で濾過処理したあと水槽12へ戻すようにしたものである。尚、14は支持架台、15はポンプ、16は連結管、17は連結管、WL は水面である。
【0005】
上記特願2001−110564号に係る酸素供給水冷却装置U及びこれを用いた濾過機能付随水冷却装置T等は、単位容積当りの水浄化能力が高くて装置の小形化及び省エネルギー化が図れると共に、低騒音で運転ができると云う優れた効用を奏するものであるが、当該各装置U、Tにも解決すべき多くの問題点が存在する。
【0006】
先ず第1の問題は、被処理水Wの飛散の問題である。即ち当該酸素供給水冷却装置Uでは、図6及び図7からも明らかなように、排気口10から外部へ排出される空気流A内に滴下水が巻き込まれ、空気流Aと一緒に外部へ飛散することを構造上確実に防止する事ができないと云う点である。
また、飛散を防止するためには、その手段として排気口10の外部に飛散防止カバー等を設ける必要があり、外観上や空間上の問題点を生ずることになる。
【0007】
更に、図7の濾過機能を強化した水冷却装置Tに於いては、水循環部への取り付けの点に問題があり、鑑賞魚の分野などでは、外観を損なうおそれがある。
加えて、図7の濾過機能を強化した水冷却装置Tに於いては、濾過装置Fの濾過材交換時に微生物活性を大幅に損なうおそれがあり、微生物活性の回復までに長時間を必要とするケースが生ずると云う問題があった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本願発明は、先きに公開をした酸素供給水冷却装置Uと濾過装置Fとを組み合せした濾過機能付随水冷却装置Tに於ける上述の如き問題、即ち▲1▼構造上、水が外部へ飛散するのを完全に防止することが出来ないこと、▲2▼酸素供給水冷却装置Uを水槽や濾過装置Fへ簡単に取り付けすることが出来ず、その設置に様々な困難があること、▲3▼濾過装置Fに生物濾過学上の問題があって水質維持が充分にできないため、その目的を達するためには2台以上の濾過装置Fを併用する必要があること、及び▲4▼鑑賞魚や活魚のような水生生物育成の観点から、酸素供給水冷却装置Uと濾過装置Fとを予かじめ一体化し、コンパクトな形態で使用できるようにしたものが存在しないこと等の問題を解決せんとするものである。
【0009】
即ち、本発明に係る濾過機能付随水冷却装置Tは、従来の上述の如き問題点に鑑みて発明をされたものであり、外観や空間を重視することと、不特定多数の消費者に能力の高い浄化・濾過機能を持った酸素供給水冷却装置Uやこれと濾過装置Fとを一体化して成る濾過機能付随水冷却装置Tを、使いやすい形で提供せんとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上面側に空気の吸気口と排気口と処理済水出口を有する槽本体と、槽本体内に配設した冷却酸化ユニットと、冷却酸化ユニットの上方に水平状に配設され、被処理水を冷却酸化ユニット上へ分散滴下させる水滴下部と、冷却酸化ユニットの下方に配設され、冷却酸化ユニットから滴下する処理水を濾過する消音濾過材と、冷却酸化ユニット内へ空気流を下方から上方へ向けて流通させる給気装置とを備えたことを発明の基本構成とするものである。
【0011】
請求項4の発明は、側部上方に排水口を、上面側に水供給口を夫々有する濾過槽本体と、濾過槽本体内の下方に配設した仕切りすのこ板と、槽本体内に縦向きに配設され、給水空間と濾過空間を形成する隔壁と、濾過空間内に交換自在に並列状に配置され、内部に濾過材が充填されると共に底面側から上面側へ向けて水が流通する複数の濾過箱とから成り、流入した水が前記給水空間から濾過槽本体の底部、各濾過箱を流通して前記排水口より排出される構成としたことを発明の基本構成とするものである。
【0012】
請求項6の発明は請求項1に記載の酸素供給水冷却装置の下部に、請求項4に記載の濾過装置を配設し、両者を分離自在に一体的に組付けして酸素供給水冷却装置で処理した処理済水を、更に濾過装置で濾過することを発明の基本構成とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明に係る「酸素供給と浄化と冷却及び濾過機能」を強化した水冷却装置(以下、濾過機能付随水冷却装置Tと呼ぶ)の断面概要図であり、上部の酸素供給水冷却装置Uと下部の濾過装置Fとから濾過機能付随水冷却装置Tが形成されている。
【0014】
当該濾過機能付随水冷却装置Tは、濾過装置Fの側面に形成された排出口Fsを水槽Wtの側壁上端へ引っかける構造となっている。即ち、濾過処理済水W4 の排出口Fsを構成する筒体39の下面側に突起Ftが形成されており、この突起Ftを利用することにより市販の水槽Wtの上部補強材Tsが如何なる形状のものであっても、滑ることなく濾過装置Fを水槽Wtの側壁上端へ係止できるようになっている。
【0015】
また、その滑りを押さえるために、濾過装置Fと水槽Wtの間に滑り止めFgを配し、固定性能を十分に確保した構造となっている。
【0016】
上記滑り止めFgとしては、軟質材で樹脂やゴム等その目的を達成するものであれば如何なる材料でも使用できまた、その形状もそれに合致したものであれば如何なるものであってもよい。
また、図1によれば、酸素供給水冷却装置Uと濾過装置Fとは接続された状態となっているが、上部の酸素供給水冷却装置Uを取り外し、単体で使用することも可能である。このときは、排出口29を直接水槽Wtに接続すればよい。
更に、下部濾過装置Fを単体で使用するときは、配管34を濾過装置Fの給水空間Fbに接続すれば、その機能を果たすこととなる。
【0017】
図1を参照して、当該図1に於いてWは被処理水、W2 は分散水、W1 は滴下水、W3 は処理済水、W4 は濾過処理済水、Aは空気流、Cは水滴下部、20は槽本体、21は隔壁、22は導水パイプ、23は分散体、24はカバー体、25は液滴ガイド体、26は冷却酸化ユニット、27は給気装置、28は消音濾過材、29は処理済水出口、30は吸気口、31は排気口、32は消音濾過材支持体、33は支持桟体、34は配管であり、酸素供給水冷却装置Uは分散体23、カバー体24、液滴ガイド体25等から成る水滴下部Cと冷却酸化ユニット26、給気装置27、消音濾過材28等により、その要部が構成されている。
【0018】
また、図1に於いて、35は濾過槽本体、36は隔壁、F1 ・F2 ・F3 は濾過箱(カセット式)、37は濾過箱上面、38は濾過箱底面、Fsは排出口、39は排出口を形成する筒体、40は仕切りすのこ、Fbは給水空間、Pはポンプ、Waは吸水口であり、濾過槽本体35、隔壁36、濾過筒F1 ・F2 ・F3 、排出口用筒体39、仕切りすのこ40等から濾過装置Fが構成されている。
【0019】
前記槽本体20は合成樹脂等により四角形に形成されており、その内部は隔壁21により水浄化部と通気部の二つの区画に区分されている。また、槽本体20には処理済水出口29、吸気口30、排気口31等が設けられており、更に前記隔壁21の下方は通気開口となっている。
【0020】
前記導水パイプ22は槽本体20の側部下方より内方へ挿入され、水浄化部の略中央部を上方へ向けて立上げられており、その上端は分散体23の下面側に向けて開口されている。
【0021】
前記分散体23はカバー体24の中央部の裏面側に支持固定されており、導水パイプ22より大径の円形の逆皿形(又は椀形)に形成されている。
【0022】
前記液滴ガイド体25は、分散体23の下方に、冷却酸化ユニット26の上端面との間に適宜の間隔を置いて略水平姿勢に支持固定されており、後述するように、平板状の案内板25aに、上・下両端が開口した多数の短かい滴下ガイド管25bの上端部を固設することにより形成されている。
【0023】
前記冷却酸化ユニット26は所謂濾材ユニット若しくは酸化処理ユニットを構成するものであり、多孔質性の合成樹脂材又はセラミック材等から成る断面形状がハニカム状のもので、それ自体が腐食されないものであればいかような材質を使用してもよい。
【0024】
このハニカム状の壁は微生物担時体となるべく、また循環水Wlと空気流Aの接触面積が大きくなり、酸素供給性と水の蒸発性が高くなるように、その細孔は1マイクロメーターから1000マイクロメーター程度がよく、100マイクロメーターから500マイクロメーターがもっともよく、更に貫通孔を有するものがよりよい。
【0025】
その材質としてはポリプロピレン、ポリエチレン等の有機高分子や珪藻土等の珪酸化合物やアルミナ等のものを代表とする焼結されたもので、有機物の吸着能力を有する含水珪酸マグネシウム等の多孔質結晶や活性炭、ゼオライト等の天然鉱石、イオン交換剤等の使用で、その能力が活性化する。後者は吸着された有機物やイオン交換されたアンモニウム等がその酸化環境下で有効に生物化学的に酸化される。
【0026】
また、酸素がとけ込むためと水の蒸発性を考慮すれば、被処理水と空気の接触表面積が大きい方がよい。このとき供給される水の粘度により、細孔もしくは表面の凹凸の大きさや滞留時間等を特定することは難しいが、細孔は100マイクロメーター程度から2000マイクロメーター程度がよいが、単に凹凸となれば、一概にはいえない。
【0027】
そのため、厚みが1ミリメートルから3ミリメートル程度の連続不定形孔を有するものが最良である。ただし、本装置の大きさ流量、風量によりハニカム口径寸法や外壁厚みは、それぞれに適合したものを使用する必要がある。
【0028】
また図1で記載されている冷却酸化ユニット26はハニカム状のものであるが、給排気が問題なく行われその酸化目的が達成されるものであれば繊維状、不定形状のものでも使用できる。
【0029】
前記給気装置27は、モータ27aと回転羽根27bから構成されており、吸気口30から吸入した空気流Aを通気部、通気口、水浄化部、冷却酸化ユニット26を通して押込み流通させ、排気口31から槽本体20外へ排出する。
【0030】
消音濾過材28は滴下時に発生する滴音を消音する目的と、冷却酸化ユニット26で濾過が不完全であった浮遊懸濁物質等を濾過し再酸化することが目的で、多孔質なウレタンスポンジ、ポリプロピレン等の有機軟質剤やグラスウールやポリプロピレン等の繊維状のものが最良である。消音することと、懸濁物を濾過することが可能なものであれば、如何なる素材形状のものでもよい。
【0031】
次に、当該酸素供給水冷却装置Uの作動について説明する。
被処理水Wが供給口Waから供給され、導水パイプ22をへて分散体23で分散され、その分散水W2 が滴下ガイド管25bの滴下口25b1 をつたい、また、蓄積された水が散水口25cから散水され、まんべんなく冷却酸化ユニット26に滴下され、冷却酸化ユニット26で給気装置27より給気された空気Aが滴下水W1 の蒸発を促進し、気化熱を奪い、水温(処理済水W3 )と排気温(空気流A)を低下させると共に、処理済水W3 に酸素を溶解する。
【0032】
このとき、従来の装置のように排気Aが槽本体20の上方へ排出されるため、滴下水W1 が外部に飛散することはない。
【0033】
供給口Waから供給される被処理水Wは、事前にラッシヒリングや繊維状の物理的濾過材により粒径の大きい異物を除去したり、或いは活性炭等の物理的吸着剤により色素や臭い等を除去する処理を施しておく方がより望ましい。
【0034】
酸化され冷却された酸素強制溶存冷却水(処理済水)W3 は、冷却酸化ユニット26の下部の消音濾過材28上に滴下される。このようにして処理された処理済水W3 は排出口29より排出されて行く。
【0035】
濾過装置Fは、四角状の濾過槽本体35と、その内部に隔壁36により形成した空間部に挿着した複数の濾過箱F1 、F2 、F3 等から形成されており、各濾過箱F1 、F2 、F3 はすのこ状の仕切板40の上に支持固定されている。
【0036】
前記濾過箱F1 、F2 、F3 は底部38と上部37がすのこ状構造になっており、水が濾過箱内を通過できる構造となっている。また、上部すのこ部37は濾過材の交換のために脱着できる構造となっている。
濾過箱の材質や形状はその目的を達成するものであればいかような材質、構造であっても良いことは勿論である。
【0037】
又、前記各濾過箱F1 、F2 、F3 はそれぞれ独立しており、底部38と上部37が前述の如くすのこ状構造となっていて、任意の濾過材が充填できるようになっている。
【0038】
更に、各濾過箱F1 、F2 、F3 はそれぞれ独立しているため、任意の1つを他を動かすことなく取り出して、洗浄交換することができる。このことは濾過学上非常に重要な事である。
通常の濾過装置では、濾過箱や濾過材は区分けにより分割可能な構造となっている。しかし、その任意の1つの箇所を洗浄もしくは交換しようと思うと、他の部分を取り出すか、もしくは移動してからでなければその作業を行うことのできない構造となっている。
この作業に伴い、従来活性化していた生物濾過が、空気に触れたり、移動させることにより、好気的、嫌気的、濾過材配置、水流の変化等が発生して、生物学上の濾過を停止する場合が多い。それに伴い、水質の変化が起こり、飼育生物に大きな影響を与える。
【0039】
これに対して、本発明の濾過箱F1 、F2 、F3 の構造を取ることにより、定期的な洗浄、交換において他の濾過層を1ケ月以上放置させることにより充分な生物学的濾過を維持できることになる。
この理屈はこうである。たとえば、水槽をセットし水生生物を飼育した。当初は水の汚れも少ないため、濾過箱内の濾過材で徐々に微生物が活性し、生物濾過が進行する。そしてその汚れに伴いその活性率も上昇する。
しかし、活性状態にある濾過材は人の目から見ると非常に汚く見える。そのまま放置すれば、濾過機能は低下し、いずれその活性率もかなり低くなる。
【0040】
その時点で、1つの濾過箱たとえばF1 を交換する。その時F1 は生物濾過活性は0%である。他の2つは70%の活性率を持つとしよう。
その交換時、他のものを空気に触れさせたり、移動させたときの活性率は、現状データでは平均で30%まで低下する。また低下するのみであればよいのだが、好気的環境にさらされた場合には、アンモニウムや亜硝酸といった有害物の蓄積が始まる。これは、嫌気的脱窒作用の不活性現象である。
【0041】
話を戻し、交換された濾過箱F1 を2週間放置すると、活性率は50%程度に上昇する。その時点で、他の二つはまだ70%の活性率を維持している。
1ケ月後、F1 濾過箱は70%の活性率を持つ。その時もう1つの濾過箱F2 を交換するわけである。するとF1 =85%、F2 =0%、F3 =65%という具合に活性を維持する、すなわち水質を維持できるわけである。
このローテーションを繰り返すことにより3つの濾過箱を用いたとして、1つの濾過箱の活性率平均を50%以上にすることができる。このことにより全濾過箱の容量が1.5Lあった場合、150Lの水槽で適度な給餌と定期的な換水(1週間に30L程度、日本の都市の平均的な水道水)を行ったとして、一般的な小型鑑賞魚(たとえばParacheirodon axeirodi)の成魚を500匹飼育したとしても、充分に寿命まで飼育育成することができる。
【0042】
濾過箱の設置個数は多いほど良いが、設置場所等の観点からその限度はある。前述のデーターは、その飼育されうる生物により濾過材の種類は検討する必要がある。
【0043】
図1を参照して、上方部の酸素供給水冷却装置Uからは、排水口29を通して濾過装置Fへ適水温、飽和酸素の生物学的濾過学上理想的な物性の処理済水W3 が供給されることになる。
即ち、供給された処理済水W3 は、下部に配される濾過槽本体35内の給水空間Fbを経て仕切すのこを通過し、それぞれ濾過箱F1 、F2 、F3 内を矢印方向に通過することにより、濾過された濾過水W4 となって排出口Fsから再び水槽Wt内へ戻る。
【0044】
図2は水滴下部Cを形成する液滴ガイド体25とそのカバー体24の斜面図である。液滴ガイド体25は上面が開放された四角形の箱状に形成されており、その水平板25aの裏面側には多数の液滴ガイド管25bが取り付けられており、滴下孔25b1 が開口されている。また、その周壁には多数の散水孔25cが形成されている。
更に、前記カバー体24は四角形の周壁の上部へ着脱自在に嵌合され、その裏面側には分散体23(図示省略)が固着されている。
尚、図2では、図1に描かれていない製品本体へ接続される枠25Lが描かれている。このような形態にすることにより、冷却酸化ユニット26からの空気流Aをうまく上部へ逃がす構造となっている。
【0045】
図3は、水滴下部Cの他の実施形態を示す正面図、図4は水滴下部Cの側面図、図5は回転散水体41の側面図である。
本実施例では、水滴下部Cが2個の回転散水体41と導水パイプ22の上端部に設けた回転軸受22aとから構成されており、回転散水体41内へ導入された被処理水Wが散水口41aから噴出され、その反動で回転散水体41には回転力が作用する構成となっている。
【0046】
即ち、パイプ22から供給された被処理水Wは回転散水体41に到達し、散水口41aから散水される。このとき散水口41aには45度程度下向きに角度を持たせてあるため、反動による推進力が回転散水体41に働くことになり、回転軸受22aを介して回転する仕組みになっている。
【0047】
また、前記回転散水体41は、給気装置27よりの風圧により回転がスムーズになるようなプロペラ形状に形成されており、そのため、回転散水体41が回転することにより、散水口41aより供給される滴下水W1 は、冷却酸化ユニット20をまんへんなく濡らすこととなる。
【0048】
【発明の効果】
本発明の酸素供給水冷却装置に於いては、被処理水が流下する多孔性ハニカム状体又は格子状体より成る冷却酸化ユニット内へ給気装置からの空気流を被処理水と対向流の形態で流通させ、槽本体の上面側より空気流を直線的に排出する構成としている。これにより、被処理水内の酸素の含有量が大幅に増加すると共に、水が槽本体の外方へ飛散するのが完全に防止されることになり、結果として被処理水に対する生物的浄化能力が大幅に向上し、酸素供給水冷却装置の小型化及び製造コストの引下げ、省エネルギー等が可能となる。
【0049】
また、本発明では冷却酸化ユニットの下方に消音濾過材を配設し、冷却酸化ユニットからの処理水を消音濾過材上へ滴下させてこれを濾過するようにしている。その結果、処理水の滴下に起因する騒音が皆無になると共に、より浄化レベルの高い処理済水を得ることができる。
【0050】
更に、本発明では冷却酸化ユニットの上方に液滴ガイド体を配設し、液滴ガイド体の滴下ガイド管を通して被処理水を冷却酸化ユニット上へ滴下させるようにしている。その結果、被処理水が冷却酸化ユニットの上面へ極めて均一に分散滴下されることになり、滴下水量の斑に起因する様々な不都合が皆無となる。
【0051】
本発明の濾過装置に於いては、濾過槽本体内に、適宜の濾過材を取替自在に充填した複数個の濾過箱をカセット方式でもって取替自在に配設し、酸素供給水冷却装置からの処理済水W3 を前記各濾過箱内を下方より上方へ向けて流通させると共に、各部濾過箱の上方より流出せしめた濾過処理水W4 を水槽へ戻す構成としている。
その結果、各濾過箱の濾過材を順次プログラム的に取替えすることにより、濾過装置を常に生物学的に高度な活性化状態下で作動させることができ、高い濾過性能を安定して維持することができる。
【0052】
即ち、濾過材が複数のブロックで分割され、その濾過材を交換するのに、交換する濾過材以外は水から引き出す必要がない。その結果、交換しない濾過材は水中に残されることになり、生物濾過性能が濾過材の交換のために損なわれない。
【0053】
本発明に係る濾過機能付随水冷却装置Tにおいては、前記酸素供給水冷却装置Uと濾過装置Fとを有機的に結合させ、水槽内の水を連続的に循環浄化する構成としている。その結果、長期に亘って水槽内の水を高純度・高溶存酸素の状態に保持することができ、魚類等の生体や水生植物の成育を促進させることが出来ると共に、生体の死滅をより少なくすることができる。
また、濾過機能付随水冷却装置T自体のコンパクト化及び美感の向上が可能となり、実用的効用が大幅に向上する。
【0054】
以上のように、本発明に係る濾過機能付随水冷却装置によれば、設置上外観の改善を行った飛散防止装置を提供し、その能力は、循環水に効率よく酸素を溶存させ処理水溶存物質の酸化を生物学的化学的に促進することと、水温を湿球温度程度まで低下させ、生物濾過学的に充分考慮された濾過装置を付随させることにより、閉鎖的循環水槽においては充分な溶存酸素量を確保すること及び濾過機能の拡充により飼育生物や環境改善等を成し遂げることに成功したものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る濾過機能付随水冷却装置Tの一実施形態を示す断面概要図である。
【図2】本発明の酸素供給水冷却装置Uで使用する水滴下部Cの斜面図である。
【図3】水滴下部Cの他の実施例を示す正面図である。
【図4】図3に示した水滴下部Cの側面図である。
【図5】回転散水体の側面図である。
【図6】先行技術に係る酸素供給水冷却装置の断面図である。
【図7】先行技術に係る濾過機能付随水冷却装置の断面概要図である。
【符号の説明】
Tは濾過機能付随水冷却装置、Uは酸素供給水冷却装置、Fは濾過装置、F1 ・F2 ・F3 は濾過箱、Fbは給水空間、WL は水位、Fsは濾過処理済水W4 の排出口、Wtは水槽、Ftは係止用突起体、Fgは滑り止め、Pはポンプ、Waは吸水口、Tsは水槽上部の補強材、Wは被処理水、W1 は滴下水、W2 は分散水、W3 は処理済水、W4 は濾過処理済水、Aは空気流、Cは水滴下部、20は槽本体、21は隔壁、22は導水パイプ、22aは回転軸受、23は分散体、24はカバー体、25は液滴ガイド体、25aは水平板、25bは液滴ガイド管、25b1 は滴下孔、25cは散水口、26は冷却酸化ユニット、27は給気装置、28は消音濾過材、29は処理済水出口、30は吸気口、31は排気口、32は消音濾過材支持体、33は支持桟体、34は配管、35は濾過槽本体、36は隔壁、37は濾過箱上面、38は濾過箱底面、39は排出口筒体、40は仕切りすのこ、41は回転散水体、41aは散水口。

Claims (14)

  1. 上面側に空気の吸気口と排気口と処理済水出口を有する槽本体と、槽本体内に配設した冷却酸化ユニットと、冷却酸化ユニットの上方に水平状に配設され、被処理水を冷却酸化ユニット上へ分散滴下させる水滴下部と、冷却酸化ユニットの下方に配設され、冷却酸化ユニットから滴下する処理水を濾過する消音濾過材と、冷却酸化ユニット内へ空気流を下方から上方へ向けて流通させる給気装置とを備えたことを特徴とする酸素供給水冷却装置。
  2. 水滴下部を、箱状で且つ側壁に散水口を設けた箱形の液滴ガイド体と、液滴ガイド体の上方開口に嵌着したカバー体と、カバー体の下面側に固着した椀形の分散体と、液滴ガイド体の水平板より下方へ突設した液滴ガイド管25bとから構成するようにした請求項1に記載の酸素供給水冷却装置。
  3. 水滴下部を、導水パイプの先端に回転軸受を介設して回転自在に支持され、下方へ向けて被処理水Wを噴出する複数の散水口を有するプロペラ形の回転散水体から形成すると共に、散水口からの水の噴射時の反動力及び上方へ流出する排出空気流により回転散水体を自回転させる構成とした請求項1に記載の酸素供給水冷却装置。
  4. 側部上方に排水口を、上面側に水供給口を夫々有する濾過槽本体と、濾過槽本体内の下方に配設した仕切りすのこ板と、槽本体内に縦向きに配設され、給水空間と濾過空間を形成する隔壁と、濾過空間内に交換自在に並列状に配置され、内部に濾過材が充填されると共に底面側から上面側へ向けて水が流通する複数の濾過箱とから成り、流入した水が前記給水空間から濾過槽本体の底部、各濾過箱を流通して前記排水口より排出される構成としたことを特徴とする濾過装置。
  5. 濾過箱を夫々独立した3個の濾過箱とすると共に、前記排出口を形成する排出口筒体の下面側に複数の係止用突起体を形成し、当該係止用突起体を水槽の上部補強材へ係合させることにより、濾過槽本体を水槽へ係止させるようにした請求項4に記載の濾過装置。
  6. 上面側に空気の吸気口と排気口と処理済水出口を有する槽本体と、槽本体内に配設した冷却酸化ユニットと、冷却酸化ユニットの上方に水平状に配設され、被処理水を冷却酸化ユニット上へ分散滴下させる水滴下部と、冷却酸化ユニットの下方に配設され、冷却酸化ユニットから滴下する処理水を濾過する消音濾過材と、冷却酸化ユニット内へ空気流を下方から上方へ向けて流通させる給気装置とを備えた酸素供給水冷却装置Uの下方に、側部上方に排水口を、上面側に水供給口を夫々有する濾過槽本体と、濾過槽本体内の下方に配設した仕切りすのこ板と、槽本体内に縦向きに配設され、給水空間と濾過空間を形成する隔壁と、濾過空間内に交換自在に並列状に配置され、内部に濾過材が充填されると共に底面側から上面側へ向けて水が流通する複数の濾過箱とから成り、流入した水が前記給水空間から濾過槽本体の底部、各濾過箱を流通して前記排水口より排出される構成とした濾過装置Fを配設し、前者の処理済水出口と後者の水供給口を連通させて一体化する構成としたことを特徴とする濾過機能付随水冷却装置。
  7. 酸素供給水冷却装置の槽本体の底面の外形と、濾過装置の濾過槽本体の底面の外形とを、夫々同一寸法とするようにした請求項6に記載の濾過機能付随水冷却装置。
  8. ハニカム状もしくは格子状の多孔質部材から成る冷却酸化ユニットに処理水を滴下し、その液層と気体との接触面積が大きくなることを特徴とし、その接触面に強制給気しその接触面積がより大きくなることで被処理水への酸素溶解率が高くなることと気化熱による冷却能力が付随されることを特徴とする水浄化及び酸素供給水冷却装置に、充分な濾過材を充填する空間を付随させることができる濾過装置を付加したことを特徴とする濾過機能付随水冷却装置。
  9. 請求項8に記載の装置において、冷却能力が付随された水浄化及び酸素供給水冷却装置と、充分な濾過材を充填する空間を付随させることができる濾過装置とが分割でき、それぞれ単体でも使用できることを特徴とする濾過機能付随水冷却装置。
  10. 酸素供給水冷却装置の水滴下部の水が外部に飛散しないような構造であることを特徴とする請求項8及び請求項9に記載される濾過機能付随水冷却装置。
  11. 水滴下部の滴下口が垂直方向だけでなく、水平方向にも水を滴下、飛散できることを特徴とする請求項10に記載の濾過機能付随水冷却装置。
  12. 水滴下部の構造が、その水流もしくは水圧と、風力によりより回転し、被滴下部に水がまんべんなく散布される構造とした請求項10に記載の濾過機能付随水冷却装置。
  13. 水槽の壁面に引っかけて使用できることのできる請求項8又は請求項9に記載の濾過機能付随水冷却装置。
  14. 濾過装置を、濾過材を充分に充填される濾過層にカートリッジ式の濾過箱を設け、この濾過箱が3つ以上であり、任意の濾過箱の取り出し時に、他の濾過箱を移動させたり、大気にふれさすことなく取り出せる構造とするようにした請求項8又は請求項9に記載の濾過機能付随水冷却装置
JP2002276950A 2002-09-24 2002-09-24 酸素供給水冷却装置及び濾過装置並びにこれ等を用いた濾過機能付随水冷却装置 Expired - Fee Related JP4441163B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002276950A JP4441163B2 (ja) 2002-09-24 2002-09-24 酸素供給水冷却装置及び濾過装置並びにこれ等を用いた濾過機能付随水冷却装置
TW092126219A TW200406145A (en) 2002-09-24 2003-09-23 Oxygen supply water-cooling device, filtering device, and filtering function-equipped water cooling device using them
CNB038016028A CN1292647C (zh) 2002-09-24 2003-09-24 供氧水冷却装置、过滤装置以及使用这些装置的带有过滤功能的水冷却装置
PCT/JP2003/012187 WO2004028246A1 (ja) 2002-09-24 2003-09-24 酸素供給水冷却装置及び濾過装置並びにこれ等を用いた濾過機能付随水冷却装置
AU2003266590A AU2003266590A1 (en) 2002-09-24 2003-09-24 Oxygen supply water-cooling device, filtering device, and filtering function-equipped water cooling device using them
US10/928,132 US7087158B2 (en) 2002-09-24 2004-08-30 Oxygen-supply-capable cooling water equipment, filtration-equipment and filtration-equipped cooling water equipment incorporated with these equipment
US11/457,915 US20070131596A1 (en) 2002-09-24 2006-07-17 Oxygen-supply-capable cooling water equipment, filtration equipment and filtration-function-equipped cooling water equipment incorporated with these equipment

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002276950A JP4441163B2 (ja) 2002-09-24 2002-09-24 酸素供給水冷却装置及び濾過装置並びにこれ等を用いた濾過機能付随水冷却装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004113852A true JP2004113852A (ja) 2004-04-15
JP4441163B2 JP4441163B2 (ja) 2010-03-31

Family

ID=32040388

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002276950A Expired - Fee Related JP4441163B2 (ja) 2002-09-24 2002-09-24 酸素供給水冷却装置及び濾過装置並びにこれ等を用いた濾過機能付随水冷却装置

Country Status (6)

Country Link
US (2) US7087158B2 (ja)
JP (1) JP4441163B2 (ja)
CN (1) CN1292647C (ja)
AU (1) AU2003266590A1 (ja)
TW (1) TW200406145A (ja)
WO (1) WO2004028246A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004728A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Zensui Kk 観賞水槽用の上置型冷却濾過装置

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7425274B1 (en) * 2004-12-09 2008-09-16 Leon Helfet Aquarium filter unit
US7628913B2 (en) * 2005-10-05 2009-12-08 J.W. Pet Company, Inc. Aquarium filter cartridge and filtration system
DE102006000982B4 (de) * 2006-01-05 2016-02-04 Hartmut Illmer Vorrichtung für den Abbau von Schadstoffen in Wasser
WO2010088619A1 (en) * 2009-01-30 2010-08-05 Pentair Residential Filtration, Llc System and method for water treatment regeneration stage
US8685235B2 (en) * 2009-02-04 2014-04-01 Vladimir Petrovich Kolesnjkov Integrated sewage treatment plant
US9454158B2 (en) 2013-03-15 2016-09-27 Bhushan Somani Real time diagnostics for flow controller systems and methods
CN103405235B (zh) * 2013-08-09 2016-03-02 兰州大学 多模控温式血氧分压动力学测试装置
CN104567516A (zh) * 2014-12-18 2015-04-29 黄涛 空气冷却器
CN105325358B (zh) * 2015-11-20 2019-03-08 江苏省锡山中等专业学校 一种溶氧降温过滤器
US10983537B2 (en) 2017-02-27 2021-04-20 Flow Devices And Systems Inc. Systems and methods for flow sensor back pressure adjustment for mass flow controller
DE102018120217A1 (de) * 2018-08-20 2020-02-20 Tristan Wilms Vorrichtung und Verfahren zur gleichzeitigen biologischen Reinigung von Abwasser, insbesondere von Abwasser mit biologisch abbaubarer Belastung, und Bereitstellung von gekühlter Luft
US11976893B2 (en) * 2019-07-18 2024-05-07 Spx Cooling Tech, Llc Cooling tower with basin shield
CN111121492A (zh) * 2020-01-19 2020-05-08 广东览讯科技开发有限公司 一种低漂水率的冷却塔水声控制装置
CN113368561B (zh) * 2021-06-01 2022-08-16 睢县龙升新材料有限公司 一种造纸用纸浆废水中木质纤维收集过滤设备
CN115046356B (zh) * 2022-06-08 2023-03-21 南京交通职业技术学院 一种沥青改性剂生产用尾气吸收装置及其工作方法

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1743524A (en) * 1927-11-15 1930-01-14 Electrodialyzer Corp Separation process and apparatus
US3112261A (en) * 1961-04-13 1963-11-26 Fluor Corp Apparatus and method for promoting biological oxidation of organic material
US3345048A (en) * 1964-07-13 1967-10-03 Fluor Corp Cooling tower deck slat spacer
US3275147A (en) * 1964-07-14 1966-09-27 Campbell Soup Co Filters
US3623976A (en) * 1969-10-30 1971-11-30 Del Pak Media Corp Liquid wastes treatment method
US3950252A (en) * 1974-03-11 1976-04-13 Jet Aeration Company Upflow filter
JPS50149594A (ja) 1974-04-30 1975-11-29
JPS50149594U (ja) * 1974-05-29 1975-12-12
JPS51124000U (ja) * 1975-04-02 1976-10-07
US4028756A (en) 1975-04-09 1977-06-14 Thomas & Betts Corporation Hand tool for working on electrical conductors
JPH0746721B2 (ja) 1986-09-09 1995-05-17 富士ゼロックス株式会社 イメ−ジセンサおよびその製造方法
JPS6367772U (ja) * 1986-10-17 1988-05-07
US4861465A (en) * 1988-01-25 1989-08-29 Augustyniak Stanley D Anti-reverse siphoning water circulating system for aquariums
US5084164A (en) * 1990-05-31 1992-01-28 Luis Del Rosario Filter assembly for an aquarium
JP2585671Y2 (ja) * 1993-03-24 1998-11-25 株式会社ニッソー 観賞魚水槽用濾過装置
US5348654A (en) * 1993-08-26 1994-09-20 Fischer Harry C Co-current packed tower bio-reactor
JP2790031B2 (ja) * 1994-02-22 1998-08-27 日本電気株式会社 ネット情報抽出方法および装置
EP0730562B1 (de) * 1994-09-10 1997-07-16 Bernd Ch. Tlok Wasserfiltration
US5460722A (en) * 1994-10-11 1995-10-24 Chen; Shan-Hu Biochemical dripping board for aquariums
JPH08219684A (ja) * 1995-02-14 1996-08-30 Osaka Gas Co Ltd 冷却塔の散水装置
JP3033952B2 (ja) * 1996-11-06 2000-04-17 茂 長野 冷却塔
JPH1114270A (ja) * 1997-06-19 1999-01-22 Kokago Corp Kk クーリングタワー
JPH11318271A (ja) * 1998-05-15 1999-11-24 Fujikin Inc 水槽用冷却装置
JP4603715B2 (ja) 2001-04-09 2010-12-22 株式会社フジキン 水浄化装置及びこれを用いた水槽装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011004728A (ja) * 2009-06-29 2011-01-13 Zensui Kk 観賞水槽用の上置型冷却濾過装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1292647C (zh) 2007-01-03
US7087158B2 (en) 2006-08-08
US20050029176A1 (en) 2005-02-10
WO2004028246A1 (ja) 2004-04-08
TW200406145A (en) 2004-05-01
JP4441163B2 (ja) 2010-03-31
CN1596072A (zh) 2005-03-16
US20070131596A1 (en) 2007-06-14
AU2003266590A1 (en) 2004-04-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070131596A1 (en) Oxygen-supply-capable cooling water equipment, filtration equipment and filtration-function-equipped cooling water equipment incorporated with these equipment
US5632887A (en) Fluidized bed aquarium filter
JP3239217B2 (ja) 水濾過
JP5739191B2 (ja) 散水式浄化装置用保水体、散水式浄化装置および散水式浄化装置の運転方法
KR101610807B1 (ko) 사이펀에 의한 역세척 기능을 갖는 생물막 여과 수처리 장치
JP2007501629A (ja) 養魚水槽用濾過装置
TW523396B (en) Water cooling and cleaning apparatus for water tank
JP2008283873A (ja) 浄化装置及び浄化装置の運転方法
KR101481634B1 (ko) 수족관용 물관리장치
JPH11197420A (ja) 濾過装置
TWI323154B (ja)
KR100455896B1 (ko) 수조 내의 물의 냉각·정화장치
KR102131792B1 (ko) 해수조용 정수 시스템
JPH11197681A (ja) 濾過装置
WO2003084318A1 (fr) Dispositif de refroidissement/purification de l'eau dans un reservoir d'eau
JP2000050761A (ja) 飼育装置
CN113439708B (zh) 鱼缸智能净水设备
JP2518567B2 (ja) 生物膜濾過装置の気水分配装置
CN212138845U (zh) 一种具有净化功能的畜牧给水槽
JPH067788A (ja) 水浄化装置
JP2006102734A (ja) 循環水殺菌浄化装置
JP3189841U (ja) 水生動物飼育用濾過循環装置
KR20080104899A (ko) 유동상 여재를 이용한 오폐수 처리장치
CN206298491U (zh) 一种景观水生态净化装置
JPH0677897U (ja) 水浄化装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050311

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080718

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080917

A072 Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination]

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072

Effective date: 20090218

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090807

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090820

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20091120

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20091126

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091218

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20100108

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130115

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees