JP2004112399A - ファクシミリ装置 - Google Patents

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Katsumi Sayama
佐山 勝巳
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Abstract

【課題】異なる送信者ごとに発信元情報,使用通信回線が自動的に選択されるようにしたファクシミリ装置を提供する。
【解決手段】ユーザーは、自分に割り振られているユーザーコードを操作表示部6から入力する。その入力されたユーザーコードをシステム制御部7が判別して、そのユーザーコードに登録されている発信元情報が第一発信元情報の場合(S101のYES)、使用する発信元情報として第一発信元情報を使用して原稿画情報に付加するように情報制御信号を出力する(S102)。またシステム制御部7は、入力されたユーザーコードに登録されている発信元情報が第二発信元情報の場合(S103のYES)、使用する発信元情報として第二発信元情報を使用し(S104)、さらに、入力されたユーザーコードが第一発信元情報でも第二発信元情報でもない場合は(S103のNO)、第三発信元情報を使用するように情報制御信号を出力する(S105)。
【選択図】  図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファクシミリ装置に係り、特に発信元情報,接続回線などの各種情報の選択処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のファクシミリ装置では、画情報を送信する際に発信元情報、例えば会社名,電話番号,送信時間などを付加して送信していた。また、これらの発信元情報の内容は固定されており、各通信ごとに対応した情報を付加することはできないものである。
【0003】
特許文献1には、発信元情報に優先順序を付加して送信したり、任意の発信元情報を拡大するなどして、発信元情報が認識しやすくなるように送信することができるようにした構成のファクシミリ装置が記載されている。
【0004】
【特許文献1】
実開平5−70060号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、現状、ファクシミリ装置は、企業内の複数の部署などから、他企業の複数の部署などに送信するように共用されることが多く、従来のように送信元情報が固定されたものであると、受信側では送信元情報のみでは送信者までを細かく特定することができないことが多く、例えば送信書類の本文中で必要な情報を記載する必要があった。
【0006】
このため、1台のファクシミリ装置を複数の部署などで共用する場合、部署が異なる送信者ごとに、送信画像に付加する発信元情報を変更したいという要望が強く、また、1台のファクシミリ装置に対して複数の通信回線を接続し、通信回線ごとに複数の部署で共用する場合、部署が異なる送信者ごとに使用する通信回線を変更したり、選択された通信回線ごとに送信画像に付加する発信元情報を変更したいという要望が強い。
【0007】
本発明の目的は、前記従来の課題に鑑み、異なる送信者ごとに発信元情報,使用通信回線が自動的に選択されるようにしたファクシミリ装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明は、複数の発信元情報を登録する登録手段と、前記発信元情報を画像に付加する処理を行う付加手段と、登録されているコード情報により送信者を特定する送信者特定手段とを備えたファクシミリ装置において、登録されている特定のコード情報が入力されたときに、複数の発信元情報の中から前記コード情報に対応してあらかじめ登録してある発信元情報を選択して前記付加手段により送信原稿に付加させる選択処理手段を備えたことを特徴とし、この構成によって、1台のファクシミリ装置を複数の部署などで共用して使用したい場合、送信者ごとにコードを設定し、使用する際にそのコードを入力することにより、送信画像に付加する発信元情報を送信者に対応したものにして送信することができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、複数の通信回線に接続可能であり、かつ登録されているコード情報により送信者を特定する送信者特定手段を備えたファクシミリ装置において、登録されている特定のコード情報が入力されたとき、前記複数の通信回線の中から、前記コード情報に対応してあらかじめ登録してある通信回線を選択して接続させる回線選択手段を備えたことを特徴とし、この構成によって、1台のファクシミリ装置に複数の通信回線を接続し、通信回線ごとに複数の部署などで共用したい場合、送信者ごとにコードを設定し、使用する際にそのコードを入力することにより、使用する回線の変更が容易に行われる。
【0010】
請求項3に記載の発明は、複数の通信回線に接続可能であり、かつ複数の発信元情報を登録する登録手段と、前記発信元情報を画像に付加する処理を行う付加手段とを備えたファクシミリ装置において、選択された通信回線に対応して、前記複数の発信元情報の中から1つの発信元情報を選択して前記付加手段により送信原稿に付加させる選択処理手段を備えたことを特徴とし、この構成によって、送信者が通信回線を選択すると、その通信回線に対応して送信画像に付加する発信元情報が変更される。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好適な実施形態について図面を参照しながら説明する。
【0012】
図1は本発明の実施形態を説明するためのファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図であって、1は原稿画像を読み取って画情報を取り出すスキャナ、2は画像を記録紙に記録するプロッタ、3は、MH方式などの既知の符号化方式によって、送信する画情報を符号化することによりデータ圧縮を行う一方で、受信した画情報を復号化して元の画情報に再生する符号化復号部、4は、通信回線と電話機9が接続され、発着信を行うための回線制御を行う網制御装置、5は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝送制御のための各種手順信号を伝送するモデムである。
【0013】
6は、装置の動作状態を表示する一方、オペレータ(送信者)が各種操作を行う操作表示部、7は前記各部を制御するマイクロコンピュータからなるシステム制御部、8は前記各部の相互間で各種制御信号あるいはデータの授受を行うための信号ラインとしてのシステムバスである。
【0014】
前記構成のファクシミリ装置におけるシステム制御部7によってコントロールされる本発明の実施形態1〜3における動作の詳細を、図2〜図4に示すフローチャートと図5〜図7の説明図を参照して説明する。
【0015】
本発明の実施形態1の動作について図2のフローチャートおよび図5を参照して説明する。
【0016】
実施形態1ではシステム制御部7における登録機能部分に発信元情報を3つ登録することが可能な場合を説明する。図5に示すように、当該ファクシミリ装置の使用者ごとにユーザーコードをあらかじめ割り振り、そのユーザーコードに対して使用する発信元情報(会社名,部署名,直通電話番号など)を選択しておく、図5ではユーザーコード00001では第一発信元情報を使用し、00002では第三発信元情報を使用する。
【0017】
原稿を送信する際にユーザー(送信者)は、あらかじめ登録してある、自分に割り振られているユーザーコードを操作表示部6から入力する。その入力されたユーザーコードをシステム制御部7が判別して、そのユーザーコードに登録されている発信元情報が第一発信元情報の場合(S101のYES)、使用する発信元情報として第一発信元情報を使用して原稿画情報に付加するように情報制御信号を出力する(S102)。
【0018】
またシステム制御部7は、入力されたユーザーコードに登録されている発信元情報が第二発信元情報の場合(S103のYES)、使用する発信元情報として第二発信元情報を使用し(S104)、さらに、入力されたユーザーコードが第一発信元情報でも第二発信元情報でもない場合は(S103のNO)、第三発信元情報を使用するように情報制御信号を出力する(S105)。
【0019】
本発明の実施形態2の動作について図3のフローチャートおよび図6を参照して説明する。
【0020】
実施形態2では当該ファクシミリ装置に通信回線が3つ接続されている場合を説明する。図6に示すように、装置の使用者ごとにユーザーコードをあらかじめ割り振り、そのユーザーコードに対応して使用する回線を選択しておく、図6ではユーザーコード00001では回線1を使用し、00002では回線2を使用する。
【0021】
原稿を送信する際にユーザーは、あらかじめ登録してある、自分に割り振られているユーザーコードを操作表示部6から入力する。その入力されたユーザーコードをシステム制御部7が判別して、そのユーザーコードに登録されている選択回線が回線1の場合(S201のYES)、使用する回線に回線1を使用するように回線制御信号を出力する(S202)。
【0022】
またシステム制御部7は、入力されたユーザーコードに登録されている選択回線が回線2の場合(S203のYES)、使用する回線に回線2を使用し(S204)、さらに、入力されたユーザーコードが回線1でも回線2でもない場合は(S203のNO)、回線3を使用するように回線制御信号を出力する(S205)。
【0023】
本発明の実施形態3の動作について図4のフローチャートおよび図7を参照して説明する。
【0024】
実施形態3では回線が3つ接続されていて、システム制御部7の登録機能部に発信元情報を3つ登録可能な場合を説明する。図7に示すように、当該ファクシミリ装置に接続された回線ごとに使用する発信元情報をあらかじめ割り振る。図7では回線1には第一発信元情報を使用し、また回線2には第二発信元情報を使用し、回線3では第三発信元情報を使用する。
【0025】
原稿を送信する際にユーザーは、使用する回線を選択表示部6により選択する。その選択された回線が回線1の場合(S301のYES)、その選択信号を受けてシステム制御部7は、使用する発信元情報に第一発信元情報を使用するように情報制御信号を出力する(S302)。
【0026】
またシステム制御部7は、選択された回線が回線2の場合(S303のYES)、使用する発信元情報に第二発信元情報を使用し(S204)、選択された回線が回線1でも回線2でもない場合は(S303のNO)、回線3を選択して、第三発信元情報を使用するように情報制御信号を出力する(S305)。
【0027】
以上のように実施形態1では、送信者は、ユーザーコードを指定することによりあらかじめ登録しておいた発信元情報が自動的に選択され、また実施形態2では、ユーザーコードを指定することにより、複数の回線の中の1つが自動的に選択され、また実施形態3では、回線を選択することにより、対応する発信元情報が自動的に選択されるため、送信者の意図に合致した回線が使用され、あるいは発信元情報が付加されることになり、受信者における送信者の情報確認が、より良好かつ確実に行われることになる。
【0028】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、1台のファクシミリ装置を共用して使用したい場合、送信者ごとにコードを設定し、使用する際にそのコードを入力することにより、送信画像に付加する発信元情報を送信者に対応したものにして自動送信することが実現する。
【0029】
また、1台のファクシミリ装置に複数の通信回線を接続し、通信回線ごとに複数の部署などで共用したい場合、送信者ごとにコードを設定し、使用する際にそのコードを入力することにより、使用する回線の自動変更が実現する。
【0030】
また、1台のファクシミリ装置に複数の通信回線を接続した場合、送信者が通信回線を選択すると、その通信回線に対応して送信画像に付加する発信元情報を自動変更することが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を説明するためのファクシミリ装置の概略構成を示すブロック図
【図2】本発明の実施形態1の選択制御動作に係るフローチャート
【図3】本発明の実施形態2の選択制御動作に係るフローチャート
【図4】本発明の実施形態3の選択制御動作に係るフローチャート
【図5】実施形態1における選択事項の対応を示す説明図
【図6】実施形態2における選択事項の対応を示す説明図
【図7】実施形態3における選択事項の対応を示す説明図
【符号の説明】
1 スキャナ
2 プロッタ
3 符号化復号部
4 網制御装置
5 モデム
6 操作表示部
7 システム制御部
8 システムバス
9 電話機

Claims (3)

  1. 複数の発信元情報を登録する登録手段と、前記発信元情報を画像に付加する処理を行う付加手段と、登録されているコード情報により送信者を特定する送信者特定手段とを備えたファクシミリ装置において、
    登録されている特定のコード情報が入力されたときに、複数の発信元情報の中から前記コード情報に対応してあらかじめ登録してある発信元情報を選択して前記付加手段により送信原稿に付加させる選択処理手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 複数の通信回線に接続可能であり、かつ登録されているコード情報により送信者を特定する送信者特定手段を備えたファクシミリ装置において、
    登録されている特定のコード情報が入力されたとき、前記複数の通信回線の中から、前記コード情報に対応してあらかじめ登録してある通信回線を選択して接続させる回線選択手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 複数の通信回線に接続可能であり、かつ複数の発信元情報を登録する登録手段と、前記発信元情報を画像に付加する処理を行う付加手段とを備えたファクシミリ装置において、
    選択された通信回線に対応して、前記複数の発信元情報の中から1つの発信元情報を選択して前記付加手段により送信原稿に付加させる選択処理手段を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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