JP2004112259A - コールセンタシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】顧客からの問い合わせに応答する際のコールセンタオペレータの手間の軽減および迅速な対応を図ることが可能なコールセンタシステムを提供する。
【解決手段】顧客から着信したFAXイメージデータをCTIサーバ2がイメージ管理サーバ5を介してイメージデータDB6に自動的に記憶させる。そして、顧客から電話で問い合わせがあった場合には、CTIサーバ2がオペレータ端末4を介して該当顧客のFAXイメージデータに関する情報をイメージ管理サーバ5に要求する。この要求を受けたイメージ管理サーバ5がイメージデータDB6を検索して該当のFAXイメージデータに関する情報をオペレータ端末4に送信し、オペレータ端末4はイメージ管理サーバ5からのFAXイメージデータを自動的に表示する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、顧客の問い合わせを受け付け、その受け付けた内容に対する回答を提供するコールセンタシステムに関するもので、更に詳しくは、顧客からの問い合わせ受け付け時におけるコールセンタオペレータの迅速な対応を可能とするコールセンタシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、コールセンタでは、顧客からの問い合わせを受け付け、その受け付けた内容に対する回答を提供するといった業務を行っている。具体的には、例えば問い合わせに先立って郵送やFAXといった紙媒体でコールセンタに送付された注文書に関し、その注文書を送付した顧客自身からの問い合わせに回答する等といった業務が該当する。
【0003】
従来のこの種のコールセンタにおいて、郵送やFAXといった紙媒体の顧客情報の取り扱い方法は、以下の何れかであった。
(a)紙媒体のまま保管し、顧客からの問い合わせ毎に必要な情報を紙媒体の保管庫(キャビネット等)から探し出す。
(b)紙媒体を電子化(イメージデータ化)して保管し、顧客からの問い合わせがある度に、コールセンタオペレータが毎回キーワードを入力して必要な情報を専用端末もしくは専用画面から探し出す。
(c)コールセンタオペレータが紙媒体を参照しながら専用端末に必要情報を入力し、すべてのデータを電子化(キャラクタデータ化)して保管し、コールセンタオペレータ業務画面から閲覧する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上(a),(b)のような顧客情報の取り扱い方法では、何れもコールセンタオペレータが必要な情報を探し出すために手間を要していた。さらに、電話の先にいるお客様を待たせたり、コールセンタオペレータがお客様に改めて電話をかけ直して回答するといったことが必要であった。
【0005】
一方、(c)のような顧客情報の取り扱い方法では、上記(a)や(b)のように必要な情報を探し出す際の手間は軽減されるものの、顧客情報をキャラクタデータ化するための作業に膨大な手間と時間を要するため、顧客からの問い合わせに迅速に対応できない場合があるといった問題があった。さらに、手作業による入力であるため、入力漏れが発生する危険性があるといった問題があった。
【0006】
このようなことから、顧客から送られてきた情報の登録処理を自動的に行うようにして入力漏れを排除し、且つ、顧客からの問い合わせに応答するための必要情報を問い合わせ着信時に自動的にオペレータ端末に表示するようにしてコールセンタオペレータの手間の軽減および迅速な対応を図ることが可能なコールセンタシステムの開発が望まれていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るコールセンタシステムは、顧客側のFAX及び電話機に公衆回線網を介して接続され、電話機からの公衆回線網を介した通話要求を複数のオペレータ端末のいずれか1つに接続するCTIサーバを備えたコールセンタシステムであって、顧客毎にその顧客が発信したFAXイメージデータを記憶するイメージデータDBと、イメージデータDBをアクセスしてFAXイメージデータの登録処理・検索処理を行うイメージ管理サーバとを備え、CTIサーバは、顧客側のFAXから送付されたFAXイメージデータを受信すると、そのFAXイメージデータをイメージ管理サーバに送信してイメージデータDBに自動的に登録させ、顧客の電話機からの通話要求を着信した際には、通話要求発信元の顧客が以前に発信したFAXイメージデータに関する情報をオペレータ端末を介してイメージ管理サーバに要求し、イメージ管理サーバで検索された該当のFAXイメージデータに関する情報をオペレータ端末に送信させてオペレータ端末に自動表示させるものである。
【0008】
本発明においては、顧客から着信したFAXイメージデータをCTIサーバがイメージ管理サーバを介してイメージデータDBに自動的に記憶させる。そして、顧客から電話で問い合わせがあった場合には、CTIサーバがオペレータ端末を介して該当顧客のFAXイメージデータに関する情報をイメージ管理サーバに要求する。この要求を受けたイメージ管理サーバがイメージデータDBを検索して該当のFAXイメージデータに関する情報をオペレータ端末に送信し、オペレータ端末はイメージ管理サーバからのFAXイメージデータを自動的に表示する。
【0009】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1は本発明の一実施の形態のコールセンタシステム1の概要を示す構成図である。
コールセンタシステム1は、例えば商品販売を行う業者のコールセンタに設けられており、顧客Aが操作するFAX11および電話機12と公衆回線網を介して接続され、顧客Aが操作するFAX11から送信された例えば注文書などのFAX情報を受信して保存し、そのFAX情報に関する顧客からの問い合わせに対し、コールセンタオペレータが回答するシステムである。なお、図1中では、図示の都合上、顧客Aが操作するFAX11および電話機12がそれぞれ1台ずつしか接続されていないが、通常、複数顧客のFAXおよび電話機12が接続されている。
【0010】
このコールセンタシステム1は、コールセンタシステム1全体の制御を行うCTIサーバ(CTI:Computer Telephony Integration)2と、顧客情報DB3と、複数のオペレータ端末4と、顧客から送信されたFAX情報をイメージデータDB6に登録する登録処理と、オペレータ端末4からのイメージデータ検索要求に応じた検索処理とを行うイメージ管理サーバ5と、顧客毎にその顧客が発信したFAXイメージデータを登録するイメージデータDB6と、イメージスキャナ7を利用し、郵送等による紙媒体の顧客情報をイメージデータ化するスキャナ操作端末8とを備え、これらが構内ネットワークで接続された構成となっている。
【0011】
なお、このコールセンタシステム1では、顧客の氏名、住所、FAX番号、電話番号等の顧客情報が予め顧客情報DB3に登録されており、その登録の際に、顧客IDが発行されているものとする。また、顧客からFAX11で受け付ける帳票用紙は予め顧客に配布されており、顧客はその帳票用紙を利用してコールセンターへ問い合わせを行う構成とする。なお、帳票用紙には、予めその帳票種別を判別可能なバーコード等の帳票種別判別マークが付加されている。
【0012】
また、本実施の形態のコールセンタシステム1では、近年サービス化された発信者番号通知サービスを活用し、FAX11または電話機12からコールセンタシステム1に接続してきた顧客のFAX番号、電話番号をコールセンタシステム1側で取得できるようになっているものとし、以下、コールセンタシステム1における主要な装置の構成について説明する。
【0013】
図2はCTIサーバの機能ブロック図である。
図において、21は顧客が操作するFAX11からのFAX情報を受信し、イメージデータ化(具体的にはGIFなどの画像形式のデータとすることを指す)する処理と、そのFAX情報発信元のFAX番号を発信者番号通知により取得し、取得したFAX番号をキーとして顧客情報DB3を検索して該当顧客の顧客IDを取得する処理と、FAXイメージデータ内の帳票種別マークから帳票種別IDを取得し、受信したFAXイメージデータと顧客IDと帳票種別IDとをイメージデータ登録要求としてイメージ管理サーバ5に送信する処理とを行うFAX情報処理部、22は顧客が操作する電話機12からの通話要求を受信し、その発信元の電話番号を発信者番号通知により取得し、取得した電話番号をキーとして顧客情報DB3を検索し、該当顧客の顧客情報を取得する処理と、通話要求を発信している顧客の電話機12を、現在空いているオペレータ端末4の何れか1つに接続してそのオペレータ端末4に顧客情報を送信する処理とを行う通話要求処理部である。
【0014】
図3はオペレータ端末の機能ブロック図である。
オペレータ端末4は、顧客の問い合わせに対し、コールセンタオペレータが応答する際に利用する補助ツールとしての端末で、顧客からの問い合わせに応じて、適宜、イメージ管理サーバ5にイメージデータ検索・照会要求を行うイメージデータ検索・照会要求部41と、イメージデータ検索・照会要求に応じて送信されてきた情報の表示制御を行う表示制御部42とを備えている。このオペレータは具体的にはパソコンなどのコンピュータで構成されたものであり、キーボードなどの入力部、ディスプレイなどの表示部を備えた構成のものである。
【0015】
図4はイメージ管理サーバの機能ブロック図である。
イメージ管理サーバ5は、CTIサーバ2経由で顧客から取得したFAXイメージデータの登録・管理や、オペレータ端末4からのイメージデータ検索・照会要求に対する応答を行うサーバであり、CTIサーバ2から送信されてきたFAXイメージデータ登録要求としての顧客ID、帳票種別およびFAXイメージデータをセットでイメージデータDB6に登録するイメージ登録処理部51と、オペレータ端末4からのイメージデータ検索要求・照会要求に応じてイメージデータDB6を検索して該当のFAXイメージデータをオペレータ端末4に返信するイメージデータ検索・照会処理部52とを備えている。イメージデータDB6は、上述したように顧客ID、帳票種別およびFAXイメージデータをセットで登録するとともに、その各セット毎に、そのセットに含まれるFAXイメージデータの参照回数を示す参照カウンタ値を管理している。
【0016】
図5、図6は、本実施の形態の動作の流れを示すシーケンスチャートである。以下、本実施の形態の動作を図5、図6を参照しながら説明する。なお、本実施の形態のコールセンタシステム1は、顧客がコールセンタシステム1に送信したFAXの内容に対し、顧客自身がコールセンタに問い合わせを行う利用形態を主とするもので、顧客からのFAXを受信・登録する第1段階と、その受信したFAXに対する顧客からの問い合わせを受付・応答する第2段階でなり、第1段階について図5を参照して説明し、第2段階について図6を参照して説明する。
【0017】
<FAXの受信・登録時のシーケンス>
まず、顧客AはFAX11を操作してコールセンタに接続し、所定のオペレーションを行い、予め配布された帳票用紙を利用してコールセンタにFAX送信を行う(S1)。コールセンタシステム1のCTIサーバ2は、FAX11からの着信を受け取ると、FAX情報処理部21が起動し、FAX11からのFAXイメージデータを受信する(S2)。FAX情報処理部21は、FAXイメージデータの帳票種別判別マークから帳票種別IDを読み取る(S3)。ついで、CTIサーバ2のFAX情報処理部21は、着信した顧客FAX番号をキーとして顧客情報DB3を検索し、当該顧客Aの顧客IDを取得する(S4)。そして、S2〜S4の処理によってそれぞれ取得した顧客ID、帳票種別IDおよびFAXイメージデータをイメージデータ登録要求としてイメージ管理サーバ5へ送信する(S5)。
【0018】
イメージ管理サーバ5のイメージ登録処理部51は、CTIサーバ2からイメージデータ登録要求としての顧客ID、帳票種別IDおよびFAXイメージデータを受信すると、これらをセットでイメージデータDB6に格納する(S6)。
【0019】
以上がFAX11の受信・登録時の動作である。次に顧客Aがコールセンタに問い合わせを行った際の動作を説明する。
【0020】
<問い合わせ受付・応答時のシーケンス>
顧客Aは電話機12を操作してコールセンタシステム1に通話要求を行い(S11)、所定のオペレーションを行ってコールセンタオペレータと会話できる状態になるのを待つ。一方、CTIサーバ2は、電話機12からの通話要求を着信すると(S12)、通話要求発信元の顧客Aが以前に発信したFAXイメージデータに関する情報をオペレータ端末4を介してイメージ管理サーバ5に要求し、この要求に応じてイメージ管理サーバ5で検索された該当のFAXイメージデータに関する情報をイメージ管理サーバ5からオペレータ端末4に送信させて当該オペレータ端末4に自動表示させる制御を行う。具体的には以下に説明するS13〜S20の処理となる。
【0021】
すなわち、CTIサーバ2は、着信した顧客電話番号を通話要求処理部22に渡す。通話要求処理部22は、顧客電話番号をキーとして顧客情報DB3を検索し、顧客IDと顧客情報を取得する(S13)。さらに、通話要求処理部22は、自動音声応答機能により問い合わせ内容の種別を顧客Aに確認して帳票種別IDを取得する(S14)。具体的には、例えば問い合わせ内容種別を問い合わせるメッセージ、例えば「XXXについての問い合わせの場合には“1”を、YYYについての問い合わせについては“2”を入力してください」といったメッセージを電話機12に流し、このメッセージに基づいて顧客Aから番号が入力されると(S14a)、その番号を識別して帳票種別IDを取得するものである。通話要求処理部22は、以上の処理により取得した顧客情報、顧客IDおよび帳票種別IDを、そのときに空いているオペレータ端末4の何れかに送信する(S15)。
【0022】
オペレータ端末4は、CTIサーバ2からの顧客情報、顧客IDおよび帳票種別IDを受信する(S16)と、表示制御部42が該顧客情報を表示部に表示させるとともに、イメージデータ検索・照会要求部41が顧客IDおよび帳票種別IDをイメージデータ検索要求としてイメージ管理サーバ5に送信する(S17)。
【0023】
イメージ管理サーバ5のイメージデータ検索・照会処理部52は、オペレータ端末4からのイメージデータ検索要求を受信し(S18)、このイメージデータ検索要求に応答すべく顧客IDおよび帳票種別IDをキーとしてイメージデータDB6を検索し、該当顧客Aの該当帳票種別のFAXイメージデータの一覧を作成し、該FAXイメージデータ一覧と、その一覧に含まれる各FAXイメージデータそれぞれの参照カウンタ値とをオペレータ端末4に返信する(S19)。ここで、FAXイメージデータ一覧とは、FAXイメージデータのデータ名のリストである。
【0024】
オペレータ端末4の表示制御部42は、イメージ管理サーバ5からの返信(FAXイメージデータ一覧と、各FAXイメージデータそれぞれの参照カウンタ値)を受信し、次の図の画面100に示すような画面を表示部上に表示させる(S20)。
【0025】
図7はオペレータ端末に表示される画面の一例を示す図である。
画面100は、顧客情報が表示された顧客情報表示領域101と、FAXイメージデータの一覧(リスト)が表示されたイメージデータ一覧表示領域102とを備えている。なお、イメージデータ一覧表示領域102においては、FAXイメージデータのデータ名が参照カウンタ値の降順にリスト表示されている。この参照カウンタ値に基づくデータ名の降順表示は、表示制御部42の制御により実現されるものである。
【0026】
なお、CTIサーバ2は、S15の処理にて顧客情報、顧客IDおよび帳票種別IDを、そのときに空いているオペレータ端末4の何れかに送信した後、そのオペレータ端末4に、接続待ちをしている顧客Aの電話機12を接続している(S21)。この接続と平行してS16〜20の処理が行われており、コールセンタオペレータが顧客Aからの問い合わせに対する応答を開始する際には図7に示す画面100がオペレータ端末4の表示画面に表示された状態となっている。
【0027】
コールセンタオペレータは、画面100を参照し、顧客AとのやりとりによりFAXイメージデータ一覧から問い合わせに対する応答に必要なFAXイメージデータを入力部を操作して選択する。オペレータ端末4は、この選択入力を検知すると、選択されたFAXイメージデータの識別情報をイメージ照会要求としてイメージ管理サーバ5に送信する(S22)。イメージ管理サーバ5はオペレータ端末4からのイメージ照会要求を受信すると(S23)、イメージデータDB6を検索し、該当のFAXイメージデータをオペレータ端末4に返信するとともに、イメージデータDB6の該当参照カウンタを更新する(S24)。ここでは、「注文書」が選択されたとすると、その注文書のFAXイメージデータがオペレータ端末4に送信されることになる。
【0028】
オペレータ端末4は、受信した注文書のFAXイメージデータを図7の画面103に示すように画面100に重ねて表示する(S25)。コールセンタオペレータはこの表示画面を参照しながら顧客Aとの対応業務を続けることになる。
【0029】
以上説明したように、本実施の形態では、顧客から送信されたFAX情報をイメージデータのまま自動的にイメージデータDB6に登録し、且つ顧客から電話で問い合わせがあった場合には、その電話の着信時の発信者番号(電話番号)を元に該当顧客の顧客情報およびその顧客が以前に送信してきたFAXイメージデータを検索してオペレータ端末4に表示するようにしたため、オペレータは何ら操作をすることなく顧客に関わる各種情報を確認することができ、オペレータの手間の軽減、顧客からの問い合わせに対する迅速な応答が可能となる。これにより、従来のように電話の先にいる顧客を待たせたり、コールセンタ側からのかけ直しの電話を待つなどの待ち時間を削減でき、その結果、顧客満足を高めることが可能となる。
【0030】
また、オペレータ端末4の表示画面上には、FAXイメージデータがその参照カウント数の降順に表示されるため、コールセンタオペレータは問い合わせ頻度の高いFAXイメージデータを即座に判別することが可能となる。
【0031】
また、顧客からのFAXが、イメージデータDB6に自動的に登録されるため、FAX情報を参照しながら記載事項を入力する場合と比較して、FAXに記載された内容全てを漏れなく保管することが可能となる。
【0032】
以上により、「発明が解決しようとする課題」の項で説明した課題が大幅に改善されたことが明らかである。
【0033】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明によれば、顧客からのFAXイメージデータを自動的に登録するようにしてFAXに記載された内容全てを漏れなく保管し、且つ、顧客からの問い合わせに応答するためのFAXイメージデータをコールセンタオペレータによる何らの操作入力なく自動的に表示するようにしたため、コールセンタオペレータの手間の軽減および迅速な対応が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態のコールセンタシステムの概要を示す構成図である。
【図2】CTIサーバの機能ブロック図である。
【図3】オペレータ端末の機能ブロック図である。
【図4】イメージ管理サーバの機能ブロック図である。
【図5】FAXの受信・登録時のシーケンスを示す図である。
【図6】問い合わせ受付・応答時のシーケンスを示す図である。
【図7】オペレータ端末に表示される画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
1 コールセンタシステム
2 CTIサーバ
4 オペレータ端末
5 イメージ管理サーバ
6 イメージデータDB
11 FAX
12 電話機

Claims (4)

  1. 顧客側のFAX及び電話機に公衆回線網を介して接続され、前記電話機からの前記公衆回線網を介した通話要求を複数のオペレータ端末のいずれか1つに接続するCTIサーバを備えたコールセンタシステムであって、
    顧客毎にその顧客が発信したFAXイメージデータを記憶するイメージデータDBと、
    該イメージデータDBをアクセスしてFAXイメージデータの登録処理・検索処理を行うイメージ管理サーバとを備え、
    前記CTIサーバは、顧客側のFAXから送付されたFAXイメージデータを受信すると、そのFAXイメージデータを前記イメージ管理サーバに送信して前記イメージデータDBに自動的に登録させ、顧客の電話機からの通話要求を着信した際には、通話要求発信元の顧客が以前に発信したFAXイメージデータに関する情報を前記オペレータ端末を介して前記イメージ管理サーバに要求し、前記イメージ管理サーバで検索された該当のFAXイメージデータに関する情報を前記イメージ管理サーバから前記オペレータ端末に送信させて当該オペレータ端末に自動表示させることを特徴とするコールセンタシステム。
  2. FAX送信時に利用される帳票用紙は予め顧客に配布されたものであり、前記帳票用紙には問い合わせ内容の種別を判別するための帳票種別マークが付加されており、前記CTIサーバは、受信したFAXイメージデータの前記帳票種別マークから問い合わせ内容種別を判別し、前記イメージ管理サーバへのイメージデータ検索要求時に、顧客から取得した問い合わせ内容種別も含めて送信し、該当顧客の該当問い合わせ内容種別のFAXイメージデータに関する情報がオペレータ端末に送信されるようにしたことを特徴とする請求項1記載のコールセンタシステム。
  3. 前記オペレータ端末が前記イメージ管理サーバから受信するFAXイメージデータに関する情報とは、FAXイメージデータのデータ名の一覧であり、前記オペレータ端末は、前記一覧に含まれるFAXイメージデータの中から、コールセンタオペレータにより選択されたFAXイメージデータを前記イメージ管理サーバに要求して取得し、前記一覧と共に表示することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のコールセンタシステム。
  4. 前記イメージデータDBは、各FAXイメージデータ毎にそのFAXイメージデータがコールセンタオペレータにより選択された回数を示す参照カウンタ値を記憶しており、前記オペレータ端末は、前記一覧とともに、その一覧に含まれる各FAXイメージデータの参照カウンタ値を前記イメージ管理サーバから取得し、前記一覧を表示する際には、前記参照カウンタ値が降順となるように前記FAXイメージデータのデータ名を表示することを特徴とする請求項3記載のコールセンタシステム。
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