JP2004107986A - 仮設間仕切構造 - Google Patents

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好田 哲
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Abstract

【課題】簡単な構造で、再利用が可能であり、自由に高さを変えることができる仮設間仕切構造を提供する。
【解決手段】天井に押し付けられる細長い天井長尺部材22と、天井長尺部材22を床58から天井54に向かって押し付けて保持する支柱34と、天井長尺部材22と天井54に上端部が保持され下端部が支柱34と床58に狭持され略垂直方向に保持されるシート56を有する。支柱34には、天井長尺部材22を保持する取付部36と、取付部36が一端に設けられた棒状の差込部38と、差込部38が摺動可能に挿通される筒状の本体42と、差込部38と本体42を任意の重なり長さで係止するボルトナット等の係止手段とを有する。
【選択図】    図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、クリーンルーム等の空間を任意の範囲で区切る仮設間仕切構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
【特許文献1】特開平10−245919号公報
従来、例えば半導体工場等の清浄な作業環境を必要とする空間においては、クリーンルールが設置されている。このクリーンルーム内で補修工事等を行う場合や生産装置を搬入する際には、クリーンルーム内の工事現場や搬入経路に、部分的且つ簡易な間仕切りを設け、粉塵がクリーンルーム全体に拡散することを防いでいた。このような簡易な間仕切りとして、従来、図4に示すような仮設間仕切構造1がある。仮設間仕切構造1は、クリーンルームの天井に押しつけられる四角筒状の長尺部材である天井長尺部材2と、天井長尺部材2を床から天井に向かって付勢して支持する複数本の支柱3と、天井長尺部材2とクリーンルームの天井に上端縁部4aが挟持され、支柱3と床に下端縁部4bが挟持されクリーンルームをほぼ垂直に仕切るシート4が設けられている。
【0003】
天井長尺部材2は、断面形状が矩形の内装間仕切材により形成され、支柱3は各部材が鉄やステンレス等で形成されている。支柱3には、天井長尺部材2の三つの側面をわずかなゆとりを有して保持するコの字形の取付部5が設けられている。取付部5の底部5aの外側には、ネジボルト6が底部5aに対してほぼ直角に取り付けられている。ネジボルト6の先端部は、矩形の板状の取付金具15aが溶接された第一パイプ8内に位置する。取り付け金具15aの中央部には透孔が形成され、この透孔の周囲に同軸にナット7が溶接されている。そして、ネジボルト6の先端部はナット7に螺合している。第一パイプ8の他端部には、雌アダプタ9が溶接等で固定されている。そして、雌アダプタ9の内側の雌ネジには、調整用短管10が螺合されている。調整用短管10の両端部には、雄ネジ11,12がそれぞれ形成され、一方の雄ネジ11は雌アダプタ9に螺合されている。他方の雄ネジ12には、他の雌アダプタ14を介して第二パイプ13が連結されている。第二パイプ13と雌アダプタ14は溶接等で固定されている。そして、第二パイプ13の他方の端部には、矩形の板状の取付金具15bが溶接等で固定されている。取付金具15bの中心には透孔が形成され、この透孔の周囲に同軸にナット16が溶接されている。ナット16にはネジボルト17が螺合されて取り付けられ、ネジボルト17の先端には、円板状の設置基材18がネジボルト17に対してほぼ直角に固定されている。
【0004】
次に、上記従来の仮設間仕切構造1の組立方法について説明する。まず、支柱3を倒した状態で支柱3の高さを、クリーンルームの床から天井までの長さに調整する。調整方法は、支柱3の調整用短管10を適宜の長さに切断し、第一パイプ8と第二パイプ13との、螺合する量を調整する。次にシート4の上端部4aを、天井長尺部材2にほぼ半周して巻き回す。そして天井長尺部材2を、支柱3の取付部5の内側に嵌合させる。このとき、シート4の上端縁部4aが取付部5の底部5aに位置し、シート4が取付部5の内側で天井長尺部材2に巻き回されて、天井長尺部材2の上面に露出し、側方へ垂れる向きにする。この後、支柱3を起こして、垂直状態にする。ここで、支柱3は、図5に示すように一本の天井長尺部材2の両端部に各々設置される。一対の天井長尺部材2は、端部同士を対向させて隣接し、連続して所定の長さに設ける。
【0005】
支柱3がほぼ垂直に立設された後、支柱3の取付部5に保持された天井長尺部材2は、クリーンルームの天井に当接しシート4の上端部4a付近を狭持する。次に、第二パイプ13に対してネジボルト17を回転させ、天井と床の距離よりも短くし設置基材18と床の間に隙間を作り、この隙間からシート4の下端部4bを通過させ、設置基材18の下にシート4を敷く。この状態で、一対のネジボルト6,17を回転させて、ぴったりと床と天井に適度な力で押圧するように、支柱3の長さを微調整する。これにより、シート4は、上端部4aを天井と天井長尺部材2に保持され、下端部4bは床と設置基材18に保持され、ピンと張った状態でほぼ垂直に保持される。これにより、クリーンルームを区切る間仕切となる。この仮設間仕切構造1は、使用後はほとんど廃棄処分されるものであった。
【0006】
また、特許文献1に開示されているような、クリーンルーム内の間仕切り機構も提案されている。この間仕切り機構は、フレーム材を格子状に構成した天井フレームと、天井フレームの交差位置と床間に設置する間仕切り支柱と、ビニールシート等の気密幕材と、この気密幕材をフレーム材に取り付けるファスナー等の取付部材とから成るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の技術の前者の場合、施工箇所のクリーンルームによって天井高さが異なるため、その都度対応する必要があり、調整用短管10を適した長さに切断するなど、手間がかかっていた。さらに、使用後は廃棄処分しているため、廃棄物が発生してコストがかかり、資源の無駄となっていた。また、支柱3を廃棄処分しない場合、第一パイプ8、調整用短管10、第二パイプ13から成る支柱は、部品点数が多いため、保管時等に紛失することがあり、管理が困難であった。また、第二パイプ13の側面から取付金具15の角部が側方へ突出しているため、シート4を破損することがあるという問題もあった。さらに、天井長尺部材2の継ぎ目部分には、支柱3が一対必要であり、支柱3の本数が多くなるという問題もあった。
【0008】
また上記従来の技術の後者の場合先ず天井構造が、フレーム材を格子状に構成した天井フレームであり、この格子状の天井フレームにファンフィルタを設置する構造が前提となっている。従って、この天井構造に簡易間仕切りを設置する場合、この従来技術に開示された形状の天井フレームと間仕切柱でなければならず、このような天井構造でない場合天井フレーム自体を交換しなければならない。
【0009】
また、クリーンルーム内で天井面積の一部に最終フィルタを設置する場合、下面が面一のパネル天井構造にすることがあるが、この場合天井フレームが天井下面にないので、簡易間仕切りを設置できない。また、上記従来の技術では、天井の高さが異なる場合の調節手段もない。
【0010】
この発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり、簡単な構造で、再利用が可能であり、自由に高さを変えることができる仮設間仕切構造を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
この発明は、天井に押し付けられる細長い天井長尺部材と、上記天井長尺部材を床から天井に向かって押しつけて保持する支柱と、上記天井長尺部材と上記天井に上端部が保持され下端部が上記支柱と上記床に狭持され略垂直方向に保持されるシートが設けられ、上記支柱には、上記天井長尺部材を保持する取付部と、上記取付部が一端に設けられた棒状の差込部と、上記差込部が摺動可能に挿通される筒状の本体と、上記差込部と上記本体を任意の重なり長さで係止する係止手段とが設けられている仮設間仕切構造である。
【0012】
また、上記係止手段には、上記差込部に長手方向に対して略直角に貫通して形成された第一透孔と、上記本体に長手方向に対して略直角に貫通して形成された第二透孔と、上記第一透孔と上記第二透孔が互いに一致した時に貫通して差し込まれ互いを係止する係止部材が設けられ、上記第一透孔と上記第二透孔は、上記差込部または上記本体の長手方向に沿って複数個が形成され、上記差込部と上記本体は任意の重なり長さの位置で上記係止部材を差し込んで互いに係止されるものである。上記本体には、上記床に当接する高さ調整手段が設けられている。
【0013】
上記仮設間仕切構造は、クリーンルーム内に設けられ、上記クリーンルーム内の一部を密封状態で区切ることが可能なものである。
【0014】
また、上記天井長尺部材一端部は、他の天井長尺部材の他端部に一部が差し込まれて連結されるものである。
【0015】
この発明の仮設間仕切構造は、クリーンルーム等の天井高さに合わせて上記支柱の上記差込部と上記本体の重なり長さを任意に変更し、上記差込部と上記本体を互いに係止する。これにより、天井高さに合わせて上記支柱の高さを、簡単に変更することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態について図面に基づいて説明する。図1〜図3はこの発明の一実施形態を示すものであり、この実施形態の仮設間仕切構造20は、クリーンルームの天井54に押し付けて設置する天井長尺部材22が設けられている。天井長尺部材22は、図2に示すように、断面が四角筒状の長尺部材であり、例えば1辺が50mmの四角筒で2.5m長さに設けられ、アルミ等の内装間仕切材で設けられている。天井長尺部材22の一方の端部22aには、隣接する天井長尺部材22の端部22bの内側に嵌合される連結筒部24が、長手方向に沿って外側に突出して設けられている。連結筒部24は、例えば1辺が45mmの四角筒である。これにより、天井長尺部材22の肉厚が2.5mmの場合、連結筒部24がぴったりと隣接する天井長尺部材22の端部22bの内側に嵌合される。連結筒部24の互いに対向する一対の側面には、互いに対向する位置に透孔26が各々形成されている。天井長尺部材22の、他方の端部22bには、隣接する天井長尺部材22の端部22aの連結筒部24が差し込まれた時に透孔26に連通する一対の透孔28が設けられている。そして、透孔26,28には、ボルト30が挿通される。ボルト30の先端は天井長尺部材22の反対側に突出し、突出したボルト30の先端には蝶ナット32が螺合され、一対の天井長尺部材22が連結されている。
【0017】
そして、天井長尺部材22の下には、天井長尺部材22を支持する支柱34が設けられている。支柱34は、例えばアルミ製である。そして支柱34には、天井長尺部材22の三つの側面をわずかなゆとりを有して嵌合するコの字形の取付部36が設けられている。取付部36の底部36a外側には、断面が四角筒状の差込部38が一体に溶接等で設けられている。差込部38は、例えば1辺が45mmの四角筒である。そして差込部38の長手方向が、取付部36の底部36aに対してほぼ直角に位置するように取り付けられている。差込部38の一対の側面38a,38bには、互いに対向する第一透孔40が設けられている。第一透孔40は、差込部38の長手方向に沿って、等間隔、例えば5mmピッチで複数個形成されている。
【0018】
そして、差込部38の先端部は、差込部38の断面形状よりわずかに大きい四角筒状の本体42の内側に摺動可能に挿入されている。本体42は、例えば50mmの四角筒であり、肉厚が2.5mmである。本体42の一方の側面42a,42bには、差込部38の第一透孔40に連通する第二透孔44が設けられている。第二透孔44は、本体42の長手方向に沿って、第一透孔40と同じ間隔で複数個形成されている。そして差込部38は、本体42の第二透孔44と差込部38の第一透孔40が一致する適当な位置まで差し込まれ、一致した第一透孔40と第二透孔44のうち、二組にそれぞれ係止手段であるボルト46が差し込まれている。ボルト46の先端は本体42の反対側に突出し、突出したボルト46の先端には蝶ナット48が螺合され、本体42と差込部38が連結されている。
【0019】
また、本体42の下方の端部42cには、本体42の中空部を閉鎖する図示しない底部が形成され、底部には高さ調整手段であるネジボルト50が螺合されて取り付けられている。ネジボルト50の先端には、設置基材52がネジボルト50に対してほぼ直角に固定されている。設置基材52は、例えば樹脂製やゴム製である。
【0020】
そして、天井長尺部材22に保持され床まで垂れ下がってクリーンルームを仕切るシート56が設けられている。シート56は、ビニール製など粉塵が発生しにくい素材であれば良く、また透明でも不透明でも良い。シート56の上端部56aは、天井長尺部材22とクリーンルームの天井54に狭持され、またシート56の下端部56bは、支柱34の設置基材52と床58に狭持され、クリーンルーム内に密閉された状態でほぼ垂直方向に保持されている。また、シート下端部56bは、設置基材52と床58間に設置基材52と略同寸幅の板で全長に渡って押さえるように挟持されても良い。図1では、一枚のシート56を図示しているが、実際は複数枚のシート56を連接して設け、間仕切としている。
【0021】
次に、仮設間仕切構造20の組立方法について、図3に基づいて説明する。まず、支柱34を倒した状態で支柱34の高さを、クリーンルームの床58から天井54までの長さに調整する。調整方法は、支柱34の本体42と差込部38の差込量を変え、クリーンルームの床58から天井54までの長さに近い位置で、互いに連通する第一透孔40,第二透孔44に一対のボルト46を挿通し、ボルト46の先端に蝶ナット48を螺合させて連結する。次にシート56の上端部56aを天井長尺部材22にほぼ半周して巻き回す。そして天井長尺部材22を支柱34の取付部36の内側に嵌合させる。このときシート56の上端部56aが取付部36の底部36aに位置し、シート56が取付部36の内側で天井長尺部材22に巻き回されて、天井長尺部材22の上面に露出し通過して側方へ垂れる向きにする。そして支柱34を起こす。支柱34がほぼ垂直に立設された時、支柱34の取付部36に保持された天井長尺部材22は、クリーンルームの天井54に当接しシート56の上端部56a付近を狭持する。次に、ネジボルト50を少しゆるめて設置基材52と床58の間に隙間を作る。この隙間から、シート56の下端部56bを通過させ、設置基材52の下にシート56を敷く。この状態でネジボルト50を調節して、ぴったりと床58と天井54に適度な力で押圧するように、支柱34の長さを微調整する。これにより、シート56は、上端部56aを天井54と天井長尺部材22に保持され、下端部56bは床58と設置基材52に保持され、ピンと張った状態でほぼ垂直に保持される。そして、クリーンルームを区切る間仕切となる。
【0022】
この実施形態の仮設間仕切構造20によれば、簡単な構造で少ない部品点数であり、クリーンルームを確実に区切ることができる。そして、クリーンルーム室内で補修工事を行う際や、生産装置を搬入する際に発生する粉塵が、クリーンルーム全体に拡散することを防ぐ。支柱34の高さは簡単に変更することができ、いろいろな高さの天井54に対応することができる。そして再利用が可能であり、廃棄することが無く、廃棄の手間やコストがかからず環境に配慮したものである。また、支柱34は高さ調整機能が一体化し、保管や運搬の際に部品が紛失することが無く、管理が容易である。そして、天井長尺部材22は互いに連結されて一本の長尺部材となるため、支柱34は天井長尺部材22を等間隔に、例えば2mピッチで保持するのみで良く、支柱34の本数を減らすことができる。支柱34と天井長尺部材22は、アルミ製であるため、錆が発生せずクリーンであり、また軽量であるため取り扱いが容易である。まして、設置基材52はゴム製であり、シート56を傷つけることが無く、安全である。
【0023】
なお、この発明の仮設間仕切構造は上記実施の形態に限定されるものではなく、各部材の素材や形状は自由に変更可能である。ボルトを差し込む透孔の数やボルトの数は、任意に設定可能である。またこの発明は、クリーンルームに限らず、いろいろな場所の間仕切に使用することができる。
【0024】
【発明の効果】
この発明の仮設間仕切構造によれば、簡単な構造で部品点数が少なく、クリーンルーム等の空間を容易且つ確実に区切ることができる。特に、支柱の高さ調節が容易であり、いろいろな高さの空間に対応することができる。そして、再利用が可能であり、廃棄することが無く、廃棄の手間やコストがかからず、管理も容易である。また、天井長尺部材は互いに連結されて一本の長尺部材となるため、支柱の本数を減らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の仮設間仕切構造の斜視図である。
【図2】この実施形態の仮設間仕切構造の天井長尺部材の斜視図である。
【図3】この実施形態の仮設間仕切構造の組立方法を示す正面図である。
【図4】従来の仮設間仕切構造の斜視図である。
【図5】従来の仮設間仕切構造の天井長尺部材の斜視図である。
【符号の説明】
20 仮設間仕切構造
22 天井長尺部材
24 連結筒部
26,28 透孔
30,46 ボルト
32,48 蝶ナット
34 支柱
36 取付部
38 差込部
40 第一透孔
42 本体
44 第二透孔
50 ネジボルト
52 設置基材
54 天井
56 シート
58 床

Claims (4)

  1. 天井に押し付けられる細長い天井長尺部材と、上記天井長尺部材を床から天井に向かって押しつけて保持する支柱と、上記天井長尺部材と上記天井に上端部が保持され下端部が上記支柱と上記床に狭持され略垂直方向に保持されるシートが設けられ、上記支柱には、上記天井長尺部材を保持する取付部と、上記取付部が一端に設けられた棒状の差込部と、上記差込部が摺動可能に挿通される筒状の本体と、上記差込部と上記本体を任意の重なり長さで係止する係止手段とが設けられていることを特徴とする仮設間仕切構造。
  2. 上記係止手段には、上記差込部に長手方向に対して略直角に貫通して形成された第一透孔と、上記本体に長手方向に対して略直角に貫通して形成された第二透孔と、上記第一透孔と上記第二透孔が互いに一致した時に貫通して差し込まれ互いを係止する係止部材が設けられ、上記第一透孔と上記第二透孔は、上記差込部または上記本体の長手方向に沿って複数個が形成され、上記差込部と上記本体は任意の重なり長さの位置で上記係止部材を差し込んで互いに係止され、上記本体には上記床に当接する高さ調整手段が設けられたことを特徴とする請求項1記載の仮設間仕切構造。
  3. 上記仮設間仕切構造は、クリーンルーム内に設けられ、上記クリーンルーム内の一部を密封状態で区切ることが可能な請求項1または2記載の仮説間仕切構造。
  4. 上記天井長尺部材一端部は、他の天井長尺部材の他端部に一部が差し込まれて連結されることを特徴とする請求項1または2記載の仮設間仕切構造。
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