JP2002322759A - 天井フレーム - Google Patents

天井フレーム

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JP2002322759A
JP2002322759A JP2001131049A JP2001131049A JP2002322759A JP 2002322759 A JP2002322759 A JP 2002322759A JP 2001131049 A JP2001131049 A JP 2001131049A JP 2001131049 A JP2001131049 A JP 2001131049A JP 2002322759 A JP2002322759 A JP 2002322759A
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JP
Japan
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frame material
horizontal frame
vertical
ceiling
vertical frame
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Withdrawn
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JP2001131049A
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English (en)
Inventor
Toshio Tai
俊男 袋
Kenichi Makino
謙一 牧野
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Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
Original Assignee
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 縦横のフレーム材を簡単に連結固定できる天
井フレームを提供すること。 【解決手段】 間隔を置いて平行に配置した縦フレーム
材1の間に横フレーム材2を直角に渡して格子状に形成
した天井フレーム3であって、縦フレーム材1及び横フ
レーム材2は、載置部4,5上に立上がり部6,7を有
し、縦フレーム材1と横フレーム材2の交差部におい
て、縦フレーム材の載置部4の側面に横フレーム材の載
置部5の端面が当接するとともに、横フレーム材の立上
がり部7が縦フレーム材の載置部4上に載置されてお
り、縦フレーム材の立上がり部6の側面と横フレーム材
の立上がり部7の上面にL形の連結金具8を渡し、ねじ
止めにより固定してあることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クリーンルーム等
に用いられる天井フレームに関するものである。
【0002】
【従来の技術】クリーンルームの天井は、アルミ等によ
る中空のフレーム材を格子状に組んだ天井フレームを建
物の躯体から吊り下げ、形成したフレーム材のマス目上
にファンフィルターユニット(FFU)や天井パネルを
載置した構造となっている。天井フレームは、予め床の
上で組み上げてから一気に吊り上げる方法と、フレーム
材を一本一本躯体に吊りながら、高所で組んでいく方法
がある。前者の方法は、天井フレームを組むのが比較的
容易である反面、組み上げたものを一気に持ち上げるに
は大掛かりな装置が必要でコストがかかる。コストを安
く上げたいとか、建物の構造上天井フレームを一気に持
ち上げるのが不可能だったりして、後者の方法が採用さ
れることは少なくない。
【0003】フレーム材同士を交差部で連結固定する従
来の構造としては、図6に示すように、金具91を取り
付けた横フレーム材92の端面を縦フレーム材93の側
面に当接し、縦フレーム材93の内側からボルト94を
横フレーム材の金具91に捩じ込んで固定するのが一般
的であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この構造であると、組
み立て作業者は横フレーム材92の端部を片方の手で支
持しながら、もう一方の手で縦フレーム材93の内側か
らボルト94を捩じ込まねばならず、ボルト94は回し
にくい上に、高い足場に上って終始上を向きながらの作
業となるので、横フレーム材を正確に位置決めすること
さえ困難であり、作業性が悪く作業者の疲労も大であっ
た。
【0005】本発明はこうした実情に鑑みてなされたも
のであって、縦横のフレーム材を簡単に連結固定できる
天井フレームを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに本発明は、間隔を置いて平行に配置した縦フレーム
材の間に横フレーム材を直角に渡して格子状に形成する
天井フレームであって、縦フレーム材及び横フレーム材
は、載置部上に立上がり部を有し、縦フレーム材と横フ
レーム材の交差部において、縦フレーム材の載置部の側
面に横フレーム材の載置部の端面が当接するとともに、
横フレーム材の立上がり部が縦フレーム材の載置部上に
載置されており、縦フレーム材の立上がり部の側面と横
フレーム材の立上がり部の上面にL形の連結金具を渡
し、ねじ止めにより固定してあることを特徴とする。
【0007】この構造であると、横フレーム材を縦フレ
ーム材に取り付ける際、横フレーム材の立上がり部を縦
フレーム材の載置部に載置することで、作業者は横フレ
ーム材から手を離すことができ、両手を使って、作業の
しやすいフレーム材の上側で連結金具を介してフレーム
材同士を連結するので、作業が極めて容易となる。
【0008】連結金具をボルトにてフレーム材に固定す
るに当たり、縦フレーム材と横フレーム材の立上がり部
に雌ネジ孔を空けても良いが、縦フレーム材立上がり部
の側面と横フレーム材立上がり部の上面に長手方向の係
止溝を形成し、係止溝内にボルトの基部ないしナット体
を収容し、これに対応したナット体ないしボルトを用い
て連結金具をフレーム材に固定することが好ましい。こ
の構造によれば、縦フレーム材の長手方向の任意の位置
に、穴加工を行うことなく横フレーム材を連結固定で
き、作業性が一層向上するとともに、フレーム材の長さ
を変えるだけで天井の大きさの違いに対応でき、汎用性
に優れたものとなる。
【0009】本発明のフレーム構造においては、横フレ
ーム材の端部を、立上がり部が載置部から突出する段付
き形状に形成する必要があるが、横フレーム材を、別体
で形成した載置部と立上がり部を嵌合させて一体化した
ものとすることで、横フレーム材端部に面倒な加工をし
なくて済む。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1に示すようにクリーンルーム
の天井は、建物の梁27に角パイプで組んだ吊り枠12
を吊り下げ、さらに吊り枠12に吊りボルト13を介し
て天井フレーム3を吊り下げ、天井フレーム3のマス目
上にファンフィルターユニット14と天井パネル15を
載置した構造となっている。天井フレーム3は多数本の
縦フレーム材1を平行に配置し、縦フレーム材同士の間
に多数本の横フレーム材2を直角に渡して格子状に形成
してある。
【0011】縦フレーム材1と横フレーム材2の交差部
を上から見たところを示したのが図2であり、図3と図
4は、図2におけるX方向とY方向から見た縦断面図で
ある。図5は縦横のフレーム材の連結構造を示す斜視図
である。縦フレーム材1は、アルミを押し出し成形した
長尺の部材であって、その断面は図3に示すように、門
形となった載置部4の上に角筒形の立上がり部6を一体
に形成してある。立上がり部6の上部には、上方より吊
りボルト13の先端部を挿入する溝16が長手方向に連
続して形成してあるとともに、溝の幅を内部で部分的に
広げ、そこにナット体17を抜け出ない状態で収容して
おり、ナット体17に吊りボルト13の先端を螺入する
ことで、縦フレーム材1は宙吊り状態に支持される。さ
らに立上がり部6上部の両側面には、長手方向に連続し
てリップ溝形の係止溝10を形成してあり、そこには四
角い板状となったボルトの基部9を収容している。
【0012】横フレーム材2は図4に示すように、門形
断面の載置部5と角筒形断面の立上がり部7に別体の形
材を用い、両者を嵌合部20で一体化した構造となって
いる。嵌合部20では、載置部5の上面に形成した爪片
21と立上がり部7の下面に形成した爪片22が相互に
嵌合しており、ビス26を載置部5の内側から立上がり
部7に捩じ込んで両形材を固定してある。立上がり部7
は載置部5より全長が長く、載置部5の端面から立上が
り部7の端部が突出している。立上がり部7の上面に
は、長手方向に連続してリップ溝形の係止溝11を形成
してあり、そこに四角い板状となったボルトの基部9を
収容している。縦フレーム材の載置部4と横フレーム材
の載置部5は高さが同じであり、載置部の上面がファン
フィルターユニット14と天井パネル15の載置面とな
っている。また、縦横のフレーム材の載置部4,5には
ファンフィルターユニットや蛍光灯のコードが収納さ
れ、載置部下側の開口は蓋体23によって塞がれてい
る。
【0013】縦フレーム材1と横フレーム材2の交差部
においては、縦フレーム材載置部4の側面に横フレーム
材載置部5の端面が当接するとともに、横フレーム材立
上がり部7の端部は縦フレーム材載置部4上に乗っかっ
ている。その上で、縦フレーム材立上がり部6の側面と
横フレーム材立上がり部7の上面をL形の連結金具8に
よって繋いでいる。連結金具8の各片には、縦横のフレ
ーム材の係止溝10,11に収容したボルトのねじ部2
4が挿通され、各々のねじ部24にナット25を螺入す
ることで連結金具8が両フレーム材1,2に固定されて
いる。横フレーム材2の端部を縦フレーム材1に強固に
固定するためには、図3に示すように、横フレーム材立
上がり部7の端面と縦フレーム材立上がり部6の側面と
の間に、僅かな隙間Sを空けておくことが好ましい。
【0014】天井フレームを組み立てていく手順は、ま
ず縦フレーム材1を全て建物の躯体に吊り下げた後に、
横フレーム材2を縦フレーム材1どうしの間に架け渡
し、交差部を連結金具8により固定していくものであ
る。このようにすれば、天井フレームを最も能率良く構
築できる。なお、本発明による天井フレームは、クリー
ンルームに使用するものに限定しない。また縦横のフレ
ーム材は、アルミ押し出し形材に限定せず、合成樹脂や
木材で作ったものでも良い。
【0015】
【発明の効果】以上に述べたように、請求項1記載の発
明による天井フレームは、横フレーム材を縦フレーム材
に取り付ける際に、横フレーム材の立上がり部を縦フレ
ーム材の載置部に載置することで、作業者は横フレーム
材から手を離すことができ、両手を使いながら、作業の
しやすいフレーム材の上側で連結金具を介してフレーム
材同士を連結するので、連結作業が極めて容易である。
【0016】請求項2記載の発明によれば、連結金具を
ねじ止めするための穴加工が不要で、縦フレーム材の長
手方向の任意の位置に横フレーム材を連結固定できるの
で、作業性が一層向上する。
【0017】さらに請求項3記載の発明によれば、横フ
レーム材端部の加工を単なる切断だけで簡単に済ませる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の天井フレームを用いたクリーンルーム
の天井の斜視図である。
【図2】縦フレーム材と横フレーム材の交差部の平面図
である。
【図3】図2におけるX矢視図である。
【図4】図2におけるY矢視図である。
【図5】縦フレーム材と横フレーム材の連結構造を示す
斜視図である。
【図6】縦フレーム材と横フレーム材の連結構造の従来
例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 縦フレーム材 2 横フレーム材 3 天井フレーム 4,5 載置部 6,7 立上がり部 8 連結金具 9 ボルトの基部 10,11 係止溝

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間隔を置いて平行に配置した縦フレーム
    材(1)の間に横フレーム材(2)を直角に渡して格子
    状に形成した天井フレーム(3)であって、縦フレーム
    材(1)及び横フレーム材(2)は、載置部(4,5)
    上に立上がり部(6,7)を有し、縦フレーム材(1)
    と横フレーム材(2)の交差部において、縦フレーム材
    の載置部(4)の側面に横フレーム材の載置部(5)の
    端面が当接するとともに、横フレーム材の立上がり部
    (7)が縦フレーム材の載置部(4)上に載置されてお
    り、縦フレーム材の立上がり部(6)の側面と横フレー
    ム材の立上がり部(7)の上面にL形の連結金具(8)
    を渡し、ねじ止めにより固定してあることを特徴とする
    天井フレーム。
  2. 【請求項2】 縦フレーム材立上がり部(6)の側面と
    横フレーム材立上がり部(7)の上面に、連結金具
    (8)をねじ止めするためのボルトの基部(9)ないし
    ナット体を収容する係止溝(10,11)を有すること
    を特徴とする請求項1記載の天井フレーム。
  3. 【請求項3】 横フレーム材(2)が、別体で形成した
    載置部(5)と立上がり部(7)を嵌合させて一体化し
    たものであることを特徴とする請求項1又は2記載の天
    井フレーム。
JP2001131049A 2001-04-27 2001-04-27 天井フレーム Withdrawn JP2002322759A (ja)

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