JP2003293510A - 下地形成金物 - Google Patents

下地形成金物

Info

Publication number
JP2003293510A
JP2003293510A JP2002096146A JP2002096146A JP2003293510A JP 2003293510 A JP2003293510 A JP 2003293510A JP 2002096146 A JP2002096146 A JP 2002096146A JP 2002096146 A JP2002096146 A JP 2002096146A JP 2003293510 A JP2003293510 A JP 2003293510A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clip
shaped
corner
bar
insertion portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002096146A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Kawamitsu
義久 川満
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ideal KK
Original Assignee
Ideal KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ideal KK filed Critical Ideal KK
Priority to JP2002096146A priority Critical patent/JP2003293510A/ja
Publication of JP2003293510A publication Critical patent/JP2003293510A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Finishing Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高い熟練を有さない者でも、基本となる天井
下地組に対して下がり壁や梁型囲い、上がり天井を正確
かつ安全に形成することを可能とする技術の提供。 【解決手段】 断面コ字形状の垂直方向部材12と、断面
コ字形状の水平方向部材16と、直角に配置された第1の
挿入部26及び第2の挿入部28を有するL字型部材14とを
備えた下地形成金物10であって、L字型部材14の第1の
挿入部26を垂直方向部材12内に必要量収納させると共
に、第2の挿入部28を水平方向部材16内に必要量収納さ
せた状態でネジ留めすることによって各部材間が連結さ
れ、垂直方向部材12の背面18には、野縁受け40に嵌合さ
れる第1のフック20及び第2のフック22が形成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建築内装工事に
おける軽量鉄骨の天井下地形成工法に係り、特に、下が
り壁や梁型囲い、あるいは上がり天井等の形成に好適な
下地形成金物に関する。
【002】
【従来の技術】図11に示すように、天井下地組42は、
Cチャンネルよりなる複数の野縁受け40を一般に備えて
いる。各野縁受け40には複数のハンガー44が係合されて
おり、各ハンガー44には建築物の上方から吊り下げられ
た吊りボルト46がネジ留めされている。また、各野縁受
け40,40間には、野縁としてのMバー48が複数本渡され
ており、各Mバー48はクリップ24を介して野縁受け40に
係合されている。このMバー48の表面(下面)にパネル
を貼り付けることにより、天井が形成される。このよう
な構造の天井下地組42を基本としつつ、さらに部屋の使
用目的や構造に応じて下がり壁や梁型囲い、あるいは上
がり天井を形成する場合、従来は以下の工法によってい
た。
【003】[下がり壁] (1) 図12に示すように、基本となる第1の天井下地組
42aより低い位置に、第2の天井下地組42bを形成す
る。 (2) 第1の天井下地組42aの野縁受け40と、第2の天井
下地組42bの野縁受け40との間に、Cチャンネルよりな
る連結材60を垂直に当てがい、接触部αを溶接する。 (3) 野縁受け40と連結材60との接点部分に角パイプ61を
溶接する。 (4) 第1の天井下地組42aの野縁受け40、第2の天井下
地組42bの野縁受け40、及び連結材60に装着された複数
のクリップ24にMバー48を取り付ける。 (5) 各Mバー48の表面に、パネル56を貼り付ける。
【004】[梁型囲い] (1) 図13に示すように、梁型58を挟んで同一の高さに
形成された第3の天井下地組42c及び第4の天井下地組
42dの野縁受け40に、それぞれCチャンネルよりなる連
結材60,60を下側に向けて垂直に当てがい、接触部αを
溶接する。 (2) 各連結材60の下端部間に他の連結材60を水平に渡
し、接触部αを溶接する。 (3) 各連結材60,60間の接点部分に角パイプ61を溶接す
る。 (4) 第3の天井下地組42cの野縁受け40、第4の天井下
地組42dの野縁受け40、及び各連結材60に装着された複
数のクリップ24に、Mバー48を取り付ける。 (5) 各Mバー48の表面に、パネル56を貼り付ける。
【005】[上がり天井] (1) 図14に示すように、所定の間隙を隔てて同一の高
さに形成された第5の天井下地組42e及び第6の天井下
地組42fの野縁受け40に、それぞれCチャンネルよりな
る連結材60,60を上側に向けて垂直に当てがい、接触部
αを溶接する。 (2) 各連結材60,60の上端部間に他の連結材60を水平に
渡し、接触部αを溶接する。 (3) 野縁受け40と連結材60との接点部分に角パイプ61を
溶接する。 (4) 第5の天井下地組42eの野縁受け40、第6の天井下
地組42fの野縁受け40、及び各連結材60に装着された複
数のクリップ24にMバー48を取り付ける。 (5) 各Mバー48の表面に、パネル56を貼り付ける。
【006】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、従来の工
法は何れも基本となる天井下地組に対し溶接作業が必要
であり、大きな手間がかかるのはもちろんのこと、無理
な体勢で各連結材を垂直方向や水平方向に正確かつ安全
に溶接するには高い熟練を要していた。
【007】この発明は、従来工法の上記問題点を解決す
るために案出されたものであり、高い熟練を有さない者
であっても、基本となる天井下地組に対して下がり壁や
梁型囲い、上がり天井を正確かつ安全に形成することを
可能とする技術の提供を目的としている。
【008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明に係る下地形成金物は、断面コ字形状の垂
直方向部材と、断面コ字形状の水平方向部材と、直角に
配置された第1の挿入部及び第2の挿入部を有するL字
型部材とを備えており、上記L字型部材の第1の挿入部
を上記垂直方向部材内に必要量収納させると共に、上記
L字型部材の第2の挿入部を上記水平方向部材内に必要
量収納させた状態でネジ留めすることによって各部材間
が連結され、上記垂直方向部材の背面には、野縁受けに
嵌合されるフックが形成されていることを特徴としてい
る。上記垂直方向部材の背面には、上側に開口した第1
のフックと、下側に開口した第2のフックが形成されて
いることが望ましい。
【009】このように、垂直方向部材と水平方向部材は
最初から直角形状を備えたL字型部材を介して連結され
るため、施工現場において正確に各部材の位置決めや角
度出しが完了する。しかも、L字型部材の収納具合を調
整することにより、切断をすることなく簡単に寸法の調
整が完了する。さらに、各部材間はネジ留めによって固
定されると共に、垂直方向部材のフックを野縁受けに嵌
合させることによって基本となる天井下地組に係合され
るため、危険な溶接作業が一切不要となる。もちろん、
ネジ留め作業は地面において行い、その後に野縁受けに
係合させることが可能である。
【0010】上記垂直方向部材及び水平方向部材にMバ
ー取付用のクリップを設けると共に、上記L字型部材に
おける第1の挿入部と第2の挿入部との連結部分には、
コーナーバー取付用のコーナークリップを設けることも
できる。この場合、上記コーナーバーの第1の面が上記
垂直方向部材のクリップに取り付けられたMバーの頂面
と同一平面を構成すると共に、第2の面が上記水平方向
部材のクリップに取り付けられたMバーの頂面と同一平
面を構成するように、上記コーナークリップの寸法が設
定される。このように、L字型部材にコーナークリップ
を設けておき、これにコーナーバーを装着させるように
することで、従来のようにコーナー部分に角パイプを溶
接する必要がなくなる。
【0011】上記コーナークリップは、例えば上記L字
型部材における第1の挿入部と第2の挿入部との連結部
背面に溶接されたベース部材と、L字型部材の背面側に
配置されるクリップ部材とから構成される。このクリッ
プ部材はスリットを備えており、該スリットを左右に開
いて両端部をL字型部材に巻き付けることによって固定
される。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、この発明に係る下地形成
金物10を示す斜視図であり、垂直方向部材12と、L字型
部材14と、水平方向部材16とを備えている。垂直方向部
材12は、断面コ字形状のCチャンネルよりなり、図2に
示すように、背面18の上端部には上側に開口した第1の
フック20と、下側に開口した第2のフック22が溶接され
ている。また、第2のフック22の下方には、2個のクリ
ップ24が溶接されている。水平方向部材16も、断面コ字
形状のCチャンネルよりなり、背面には上記と同様のク
リップ24が2個溶接されている。
【0013】L字型部材14は、断面コ字形状の第1の挿
入部26と、断面コ字形状の第2の挿入部28とを直角に連
結させた形状を備えており、第1の挿入部26及び第2の
挿入部28には、それぞれ複数個のネジ穴30が形成されて
いる。また、第1の挿入部26と第2の挿入部28の連結部
背面には、第1のコーナークリップ32が溶接されてい
る。この第1のコーナークリップ32は、図3に示すよう
に、一対の係合凹部34,34を備えており、後述のよう
に、この第1のコーナークリップ32にコーナーバー38が
装着される。第1の挿入部26は、垂直方向部材12よりも
断面形状が小さく形成されており、垂直方向部材12の内
部に収納可能となされている。また、第2の挿入部28
も、水平方向部材16よりも断面形状が小さく形成されて
おり、水平方向部材16の内部に収納可能となされてい
る。
【0014】図4は、この下地形成金物10の使用状態を
示す側面図であり、垂直方向部材12の内部にL字型部材
14の第1の挿入部26を必要量収納させた状態で、ネジ留
め固定されている。また、L字型部材14の第2の挿入部
28も、水平方向部材16の内部に必要量収納させた状態で
ネジ留め固定されている。垂直方向部材12は、第2のフ
ック22をCチャンネルよりなる野縁受け40に上から被せ
ることにより、基本となる天井下地組42に係合されてい
る。水平方向部材16は、ハンガー44を介して建築物の上
方から垂下された吊りボルト46に係合されている。垂直
方向部材12と水平方向部材16は、直角に形成されたL字
型部材14を介して連結されているため、自動的に直交位
置に配置される。
【0015】垂直方向部材12及び水平方向部材16の各ク
リップ24には、野縁としてのMバー48が装着される。ま
た、L字型部材14の第1のコーナークリップ32には、コ
ーナーバー38が装着される。このコーナーバー38は、図
3に示したように、開口部50と一対の係合縁部52を備え
ており、開口部50内に第1のコーナークリップ32の先端
部32aを挿入すると共に、第1のコーナークリップ32側
の係合凹部34,34に係合縁部52,52を嵌合させることに
より、ワンタッチで装着が完了する。この際、図5に示
すように、第1のコーナークリップ32の先端部32aがコ
ーナーバー38の内面に当接する。図6は、この下地形成
金物10によって形成された下がり壁用下地組を前方から
観察したものであり、複数の下地形成金物10が所定の間
隔(例えば90cmピッチ)で配置されている様子が描
かれている。
【0016】つぎに、この下地形成金物を下がり壁形成
に適用する際の装着手順について説明する。まず、現場
において、垂直方向部材12及び水平方向部材16内にL字
型部材14を適当量挿入させた状態で設置個所に当てが
い、L字型部材14の収納具合(突出具合)を加減するこ
とで寸法調整を行う。全体の寸法が決まった時点で各部
材を床に降ろし、L字型部材14のネジ穴30から先端の尖
ったネジ54を螺合させ、垂直方向部材12及び水平方向部
材16に固定する。この際、電動のドライバーを用いるこ
とにより、図7に示すように、ネジ54は垂直方向部材12
や水平方向部材16を貫通し、着実に螺合される。つぎ
に、垂直方向部材12の第2のフック22を、野縁受け40に
上から被せて連結する。この際、第2のフック22のネジ
穴30から先端の尖ったネジ54を野縁受け40に螺合させて
もよい。また、水平方向部材16をハンガー44に填め込む
ことにより、空中に固定する。つぎに垂直方向部材12及
び水平方向部材16の各クリップ24にMバー48よりなる野
縁を取り付ける。また、L字型部材14の第1のコーナー
クリップ32にコーナーバー38を取り付ける。最後に、M
バー48やコーナーバー38の表面に、パネル56を貼り付け
る。
【0017】この下地金物10を用いることにより、現場
における溶接作業が一切不要となるため、安全かつ容易
迅速に下がり壁用下地組を形成することが可能となる。
しかも、L字型部材14は工場において正確な直角形状に
仕上げられているため、垂直方向部材12と水平方向部材
16とを自動的に直交位置に配置することが可能となる。
また、コーナーバー38は、垂直方向部材12のクリップ24
に取り付けられたMバー48の頂面と同一平面を形成する
第1の面38aと、水平方向部材16のクリップ24に取り付
けられたMバーの頂面と同一平面を形成する第2の面38
bとを備えているため、垂直方向部材12側のパネル56の
終端部と、水平方向部材16側のパネル56の終端部を安定
的に固定できる利点がある。
【0018】つぎに、この下地金物10を梁型囲いに適用
する際の装着方法について説明する。この場合、図8に
示すように、一対の垂直方向部材12,12と、一対のL字
型部材14,14と、一つの水平方向部材16とが用いられ
る。まず、現場において、垂直方向部材12及び水平方向
部材16内にL字型部材14を適当量挿入させた状態で設置
個所(梁型58)に当てがい、L字型部材の挿入度を加減
することで寸法調整を行う。全体の寸法が決まった時点
で各部材を床に降ろし、L字型部材14のネジ穴30からネ
ジ54を螺合させ、垂直方向部材12及び水平方向部材16に
固定する。つぎに、垂直方向部材12の第2のフック22
を、梁型58の両側に配置された野縁受け40に上から被せ
て連結する。最後に、Mバー48やコーナーバー38の表面
に、パネル56を貼り付ける。
【0019】つぎに、この下地金物10を上がり天井の下
地組形成に適用する際の装着方法について説明する。こ
の場合、図9に示すように、一対の垂直方向部材12,12
と、一対のL字型部材14,14と、一対の水平方向部材1
6,16とが用いられる。まず、現場において、垂直方向
部材12及び水平方向部材16内にL字型部材14を適当量挿
入させた状態で設置個所に当てがい、L字型部材14の挿
入度を加減することで寸法調整を行う。全体の寸法が決
まった時点で各部材を床に降ろし、L字型部材14のネジ
穴30からネジ54を螺合させ、垂直方向部材12及び水平方
向部材16に固定する。つぎに、各水平方向部材16,16を
ハンガー44に填め込むことにより、空中に固定する。つ
ぎに、Cチャンネルよりなる野縁受け40を各垂直方向部
材12の第1のフック20に上から嵌め込み、上がり天井用
の下地組が形成される。最後に、Mバー48やコーナーバ
ー38の表面に、パネル56を貼り付ける。
【0020】図10(a)〜(d)は、第2のコーナークリ
ップ62を示すものである。これは、L字型部材14の第1
の挿入部26と第2の挿入部28の連結部背面に予め六角形
のベース部材64の一部分を溶接しておき、施工現場にお
いて一対の係合凹部65,65を備えたクリップ部材66をL
字型部材14に装着させる方式である。すなわち、クリッ
プ部材66はスリット(切り込み)68を備えており(図1
0(a))、L字型部材14の背面に載置した状態でこのス
リット68を開き、L字型部材14の表面側に端部66a,66
bを折り曲げて巻き付けることにより、L字型部材14に
係合される(図10(b)(c))。この際、ベース部材64
の表面にクリップ部材66が部分的に覆い被さる形とな
り、第2のコーナークリップ62は全体として上記した第
1のコーナークリップ32と同様の形状を備えることとな
る。このため、上記と同様、コーナーバー38の開口部50
内に第2のコーナークリップ62の先端部64aを挿入する
と共に、係合凹部65,65にコーナーバー38の係合縁部5
2,52を嵌合させることにより、ワンタッチで装着が完
了する(図10(d))。この際、第2のコーナークリッ
プ62の先端部64aがコーナーバー38の内面に当接する。
【0021】
【発明の効果】この発明に係る下地形成金物によれば、
垂直方向部材と水平方向部材は最初から直角形状を備え
たL字型部材を介して連結されるため、施工現場におい
て正確に各部材の位置決めや角度出しを実現できる。し
かも、L字型部材の収納具合を調整することにより、切
断をすることなく簡単に寸法の調整が可能となる。さら
に、各部材間はネジ留めによって固定されると共に、垂
直方向部材のフックを野縁受けに嵌合させることによっ
て基本となる天井下地組に係合されるため、危険な溶接
作業が不要となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る下地形成金物を示す斜視図であ
る。
【図2】垂直方向部材の背面上端部を示す拡大斜視図で
ある。
【図3】第1のコーナークリップ及びコーナーバーを示
す説明図である。
【図4】下地形成金物を下がり壁の形成に適用した状態
を示す側面図である。
【図5】第1のコーナークリップにコーナーバーを装着
させた状態を示す説明図である。
【図6】下地形成金物によって形成された下がり壁用下
地組を前方から観察した状態を示す説明図である。
【図7】ネジをL字型部材のネジ穴から垂直方向部材や
水平方向部材に螺合させた状態を示す断面図である。
【図8】下地金物を梁型囲いの形成に適用した状態を示
す側面図である。
【図9】下地金物を上がり天井の形成に適用した状態を
示す側面図である。
【図10】第2のコーナークリップの構成及び装着方法
を示す説明図である。
【図11】天井下地組の構造を示す斜視図である。
【図12】従来の下がり壁形成方法を示す側面図であ
る。
【図13】従来の梁型囲い形成方法を示す側面図であ
る。
【図14】従来の上がり天井形成方法を示す側面図であ
る。
【符号の説明】 10 下地形成金物 12 垂直方向部材 14 L字型部材 16 水平方向部材 18 垂直方向部材の背面 20 第1のフック 22 第2のフック 24 クリップ 26 第1の挿入部 28 第2の挿入部 30 ネジ穴 32 コーナークリップ 34 係合凹部 38 コーナーバー 40 野縁受け 42 天井下地組 44 ハンガー 46 吊りボルト 48 Mバー 50 コーナーバーの開口部 52 係合縁部 54 ネジ 56 パネル 58 梁型 62 第2のコーナークリップ 64 ベース部材 65 係合凹部 66 クリップ部材 68 スリット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面コ字形状の垂直方向部材と、 断面コ字形状の水平方向部材と、 直角に配置された第1の挿入部及び第2の挿入部を有す
    るL字型部材とを備えた下地形成金物であって、 上記L字型部材の第1の挿入部を上記垂直方向部材内に
    必要量収納させると共に、上記L字型部材の第2の挿入
    部を上記水平方向部材内に必要量収納させた状態でネジ
    留めすることによって各部材間が連結され、 上記垂直方向部材の背面には、野縁受けに嵌合されるフ
    ックが形成されていることを特徴とする下地形成金物。
  2. 【請求項2】上記垂直方向部材の背面に、上側に開口し
    た第1のフックと、下側に開口した第2のフックが形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載の下地金
    物。
  3. 【請求項3】上記垂直方向部材及び水平方向部材には、
    Mバー取付用のクリップが設けられており、 上記L字型部材における第1の挿入部と第2の挿入部と
    の連結部分には、コーナーバー取付用のコーナークリッ
    プが設けられており、 上記コーナーバーの第1の面が上記垂直方向部材のクリ
    ップに取り付けられたMバーの頂面と同一平面を構成す
    ると共に、第2の面が上記水平方向部材のクリップに取
    り付けられたMバーの頂面と同一平面を構成するよう
    に、上記コーナークリップの寸法が設定されていること
    を特徴とする請求項1または2に記載の下地形成金物。
  4. 【請求項4】上記コーナークリップは、上記L字型部材
    における第1の挿入部と第2の挿入部との連結部背面に
    溶接されたベース部材と、L字型部材の背面側に配置さ
    れるクリップ部材とからなり、 該クリップ部材はスリットを備えており、該スリットを
    左右に開いて両端部をL字型部材に巻き付けることによ
    って固定されることを特徴とする請求項3に記載の下地
    形成金物。
JP2002096146A 2002-03-29 2002-03-29 下地形成金物 Pending JP2003293510A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002096146A JP2003293510A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 下地形成金物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002096146A JP2003293510A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 下地形成金物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003293510A true JP2003293510A (ja) 2003-10-15

Family

ID=29239337

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002096146A Pending JP2003293510A (ja) 2002-03-29 2002-03-29 下地形成金物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003293510A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010013861A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Kanto Lgs:Kk 吊り天井,壁面構築用の下地材装置
JP2012184564A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Haseko Corp 梁カバーとその施工方法
JP2013238045A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 Taisei Corp 天井下地構造
CN104499629A (zh) * 2014-12-16 2015-04-08 浙江奥华电气有限公司 一种分体式侧进风的集成顶
CN105569251A (zh) * 2016-02-04 2016-05-11 浙江亚厦装饰股份有限公司 吊顶跌级装置及安装方法

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010013861A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Kanto Lgs:Kk 吊り天井,壁面構築用の下地材装置
JP2012184564A (ja) * 2011-03-04 2012-09-27 Haseko Corp 梁カバーとその施工方法
JP2013238045A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 Taisei Corp 天井下地構造
CN104499629A (zh) * 2014-12-16 2015-04-08 浙江奥华电气有限公司 一种分体式侧进风的集成顶
CN105569251A (zh) * 2016-02-04 2016-05-11 浙江亚厦装饰股份有限公司 吊顶跌级装置及安装方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10856675B2 (en) Picture frame hanging assembly and method of installation
JP4745844B2 (ja) 吊りボルト振れ止め装置
US10928031B2 (en) Indirect light cove
US20170051505A1 (en) Channel for interior glass panel
JP2003293510A (ja) 下地形成金物
JP2009106340A (ja) 棚構造及びこれに用いるブラケット
JP3538497B2 (ja) 天井吊り金具
JP2005256397A (ja) 壁パネル、及びその取付方法
JP2004143798A (ja) 天井部材とワイヤ固定金具による天井吊り固定方法及び装置
JPS6113064B2 (ja)
JP3974812B2 (ja) 梁への窓枠サッシの取付け構造
JP2787020B2 (ja) 天井材の取付構造
JP3970041B2 (ja) 吊りボルト保持具
JP3035240B2 (ja) 天井支持構造
JP3538498B2 (ja) 葺き下ろし用鋼製天井フレーム
JPH0988431A (ja) サッシ取付時のサッシ位置決め装置
JPH0640733Y2 (ja) 壁パネルの取付け装置
JPH0893126A (ja) ユニットルームの天井取付構造
JP2520504Y2 (ja) 天 井
JP2000192602A (ja) 天井または内壁用部材
JPS61286438A (ja) 天井パネル布設構造
JPH09217458A (ja) 天井構造
US20040144052A1 (en) Suspended ceiling system
JPH0729124U (ja) 天井パネル支持構造
JPH09228538A (ja) 鋼製天井フレームの連結金具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050307

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070402

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070515

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070925