JP2004101112A - ドロス除去装置及びドロス除去システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】金属溶湯が圧送される流路3に湯溜め部5を形成し,前記湯溜め部5を上流側と下流側に仕切る仕切り板7を設け,前記仕切り板7の下部に金属溶湯を通過させる通口8を設けた。また,金属溶湯が圧送される複数の流路にドロス除去装置をそれぞれ設け,前記各流路に対して金属溶湯を選択的に流す切換弁を設けた。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は,例えばガリウム等の金属溶湯中に発生するドロスを,金属溶湯中から除去する装置及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
例えばガリウム(Ga)等の金属を精製する方法として,精製槽に液体状態の金属である溶湯を収容し,攪拌しながら凝固させることにより,不純物濃度の低い結晶した金属を分離する精製方法が用いられる。このような精製方法として,例えば,特開2000−129372号公報等に開示されたものが知られている。かかる精製する前の金属溶湯中には,ドロス(金属酸化物)が含まれている。ドロスは純粋な金属溶湯より比重が小さく,精製槽内に金属溶湯を貯留すると液面にドロスが浮上する。従来,精製槽内に金属溶湯を貯留した後,精製を開始する前に,液面に浮遊するドロスを手作業で掬い取っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら,従来のようにドロスを掬い取る方法は作業効率が悪く,操業効率を向上させることが困難であった。また,ドロスを掬い取る際に,金属溶湯を一緒に多く掬い取ってしまうことがあり,精製される金属の歩留りの悪化を招く虞があった。
【0004】
また,例えばガリウム等の金属を鋳造する際に鋳型に注入する金属溶湯中にも,ドロスが含まれている。しかしながら,従来,鋳造工程においてはドロスを除去できず,鋳造製品中にドロスが混入するといった不具合があった。
【0005】
従って,本発明の目的は,金属溶湯からドロスを効率的に除去することができるドロス除去装置及びドロス除去システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために,本発明によれば,金属溶湯が圧送される流路に湯溜め部を形成し,前記湯溜め部を上流側と下流側に仕切る仕切り板を設け,前記仕切り板の下部に金属溶湯を通過させる通口を設けたことを特徴とする,ドロス除去装置が提供される。このドロス除去装置にあっては,湯溜め部の上流側でドロスを浮上させて溜めることにより,金属溶湯からドロスを除去できる。
【0007】
さらに,前記湯溜め部の底部に,ドロスを排出する排出路を設けることが好ましい。即ち,溜まったドロスを湯溜め部の底部から排出路に落下させて,効率的に排出できる。
【0008】
また,本発明によれば,金属溶湯が圧送される複数の流路に,請求項1又は2に記載のドロス除去装置をそれぞれ設け,前記各流路に対して金属溶湯を選択的に流す切換弁を設けたことを特徴とする,ドロス除去システムが提供される。このドロス除去システムにあっては,1つの流路に設けたドロス除去装置にドロスが蓄積されて除去性能が低下したら,他の流路に金属溶湯を流すように切換弁を切り換えて,この流路に設けたドロス除去装置によってドロスを除去できる。従って,除去性能を高く維持できる。さらに,1つのドロス除去装置によってドロスを除去する間に,他のドロス除去装置からドロスを排出できるので,操業効率が良い。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下,本発明の好ましい実施の形態を説明する。図1は,本実施の形態にかかるドロス除去装置1の概略縦断面図である。チューブ3は,図示しない原料タンクからガリウムの精製槽に,金属溶湯として液体ガリウムを圧送する流路である。チューブ3には,ドロス除去装置1の湯溜め容器5が介設されている。
【0010】
湯溜め容器5は,筒状側壁と底部から構成され,上部に取り外し可能な上蓋6が備えられている。また,湯溜め容器5の内部を上流側と下流側に2つに仕切るように略垂直に,仕切り板7が設けられている。湯溜め容器5の内部は,仕切り板7によって,上流側S1と下流側S2に仕切られている。仕切り板7の下部には,液体ガリウムを上流側S1から下流側S2に通過させる通口8が設けられている。
【0011】
前述のチューブ3は,上流側S1の上部と,下流側S2の上部にそれぞれ接続されている。湯溜め容器5の底部には,湯溜め容器5からドロスを排出するための,開閉可能な排出路10が設けられている。
【0012】
次に,以上のように構成されたドロス除去装置1を用いたドロスの除去について説明する。図示しない原料タンクに貯留された液体ガリウムを,チューブ3によってドロス除去装置1に向かって圧送し,上流側S1の上部から湯溜め容器5の内部に導入する。上流側S1に流入した液体ガリウムは,通口8より下流側S2に流入し,湯溜め容器5内の上流側S1と下流側S2にまたがって液体ガリウムが溜められる。なお,チューブ3内で液体ガリウムを加圧する圧力は,約1.8kg/cm2程度である。
【0013】
チューブ3から圧送される液体ガリウムは,液体ガリウムより比重の軽いドロスを含有している。このドロスは,酸化ガリウムや,窒素や酸素などの気体を含有している。加圧状態のチューブ3から,チューブ3内よりも低圧状態となる湯溜め容器5に液体ガリウムが流入すると,ドロスに含有されている気体が膨張することにより,ドロス全体が膨張して比重が小さくなり,液体ガリウムから浮上しやすくなる。従って,上流側S1に液体ガリウムを溜めると,ドロスが上流側S1の上部に浮上する。一方,液体ガリウムは,ドロスより比重が大きく,上流側S1の下部に沈む。こうして,液体ガリウムとドロスを分離させることができる。
【0014】
上流側S1の下部に移動した液体ガリウムは,通口8を通過して下流側S2に流入して,チューブ3によって下流側S2の上部から導出される。一方,上流側S1の上部に浮上したドロスは,仕切り板7によって堰き止められ,下流側S2に流入せず,そのまま上流側S1に蓄積される。このようにして,液体ガリウムからドロスを除去することができる。
【0015】
ドロス除去装置1によってドロスが除去された液体ガリウムは,再びチューブ3によって圧送され,図示しない精製槽に導入される。一方,ドロス除去装置1に蓄積されたドロスは,排出路10を開口させることにより,湯溜め容器5の底部から排出路10に落下させて排出することができる。
【0016】
かかるドロス除去装置1によれば,チューブ3の途中に湯溜め容器5を形成したことにより,送液中の液体ガリウムからドロスを分離させることができ,仕切り板7を形成したことにより,分離させたドロスを堰き止めて,液体ガリウムのみを送液することができる。従って,液体ガリウムからドロスを効率的に除去できる。さらに,ガリウム精製工程全体の作業効率,操業効率を向上させることができる。
【0017】
以上,本発明の好適な実施の形態の一例を示したが,本発明はここで説明した形態に限定されない。例えば,金属溶湯は液体ガリウムに限定されず,その他の種々の金属溶湯であっても良い。
【0018】
ドロス除去装置1は,精製槽に送液する流路に限定されず,種々の流路に適用できる。例えば,鋳造原料タンクに圧送する流路にドロス除去装置1を設けても良い。この場合も,液体ガリウムからドロスを効率的に除去できる。さらに,鋳造製品中に混入するドロスを大幅に減少させることができるので,不具合を抑制できる。
【0019】
本実施の形態では,1本のチューブ3に介設したドロス除去装置1について説明したが,複数の流路を並列に設け,各流路に対して液体ガリウムを選択的に流す構成としても良い。この場合,液体ガリウムの圧送及びドロス除去と,ドロス除去装置に蓄積されたドロスの排出とを,並行して行うことができる。以下に,別の実施の形態にかかるドロス除去システム15について説明する。
【0020】
図2は,ドロス除去システム15の概略を示している。液体ガリウムが圧送されるチューブ17には,チューブ17の途中で分岐して再び合流する2つの分岐チューブ18,19が形成されている。分岐チューブ18,19の各上流端と,分岐チューブ18,19より上流に位置するチューブ17の下流端は,3方切換弁21を介して接続されている。また,分岐チューブ18,19の各下流端と,分岐チューブ18,19より下流に位置するチューブ17の上流端は,3方切換弁23を介して接続されている。従って,3方切換弁21,23の切換によって,分岐チューブ18,19に対して液体ガリウムを選択的に流すことができる。さらに,分岐チューブ18,19には,上述したドロス除去装置1と同様の構成を有するドロス除去装置28,29がそれぞれ介設されている。
【0021】
次に,以上のように構成されたドロス除去システム15を用いたドロスの除去について説明する。先ず,3方切換弁21,23の切換により,液体ガリウムを分岐チューブ18に通過させ,分岐チューブ19には通過させない状態とする。そして,図示しない原料タンクに貯留された液体ガリウムを,チューブ17,18に順に通過させて圧送し,分岐チューブ18に設けたドロス除去装置28に導入してドロスを除去し,ドロス除去後の液体ガリウムを分岐チューブ18,チューブ17に順に通過させて圧送する。
【0022】
ドロス除去装置28におけるドロスの蓄積量が増加することにより,ドロス除去性能が低下したら,3方切換弁21,23を切り換えて,液体ガリウムを分岐チューブ19に通過させる状態とし,分岐チューブ18に通過させない状態とする。そして,図示しない原料タンクに貯留された液体ガリウムを,チューブ17,19に順に通過させて圧送し,分岐チューブ19に設けたドロス除去装置29に導入してドロスを除去し,ドロス除去後の液体ガリウムを分岐チューブ19,チューブ17に順に通過させて圧送する。一方,ドロス除去装置29によってドロスを除去する間に,ドロス除去装置28からドロスを排出してドロス除去性能を回復させる。そして,ドロス除去装置29におけるドロスの蓄積量が増加することにより,ドロス除去性能が低下したら,再び3方切換弁21,23を切り換えて,液体ガリウムを分岐チューブ18に通過させ,ドロス除去性能を回復させたドロス除去装置28によってドロス除去を行う。
【0023】
かかるドロス除去システム15によれば,液体ガリウムを分岐チューブ18,19に選択的に流す構成としたことにより,ドロスを排出する際に液体ガリウムの圧送及びドロス除去を中断する必要が無く,操業効率が良い。また,ドロス除去装置28,29のドロス除去性能を交互に回復させることができるので,ドロスの除去性能を常に高く維持できる。
【0024】
なお,ドロス除去装置をそれぞれ設けた2本の分岐チューブ18,19を有する場合について説明したが,勿論,分岐チューブは3本以上に形成し,各分岐流路にドロス除去装置を設けても良い。
【0025】
【実施例】
ドロス除去装置1の効果を検証する実験を行った。先ず,図1に示したドロス除去装置1を介設しないチューブ3によって,液体ガリウムを精製槽に圧送し,精製槽内に貯留した液体ガリウムから採取されたドロスの重さを測定した。結果を表1に示す。次に,ドロス除去装置1を介設したチューブ3によって液体ガリウムを精製槽に圧送し,精製槽内に貯留した液体ガリウムから採取されたドロスの重さを測定した。結果を表2に示す。なお,表1,2において,原料重さとは,チューブ3によって圧送する前の,ドロスを含有する液体ガリウムの重さである。ドロス重さとは,チューブ3によって圧送された後の,精製槽に貯留された液体ガリウムから採取されたドロスの重さである。割合とは,原料重さに対するドロス重さの比率である。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
表1,2の結果に見られるように,ドロス除去装置1を設置しない場合(ドロス除去装置設置前)においては,精製槽内から約2.3kg程度の量のドロスが採取された。一方,ドロス除去装置1を設置した場合(ドロス除去装置設置後)においては,精製槽内から約0.6kg程度の量のドロスが採取された。即ち,ドロス除去装置1を設置しない場合と比較して,精製槽内に発生するドロスが約1/4程度の量に減少したことが確認される。以上の結果から,ドロス除去装置1を設けることにより,送液中の液体ガリウムからドロスを効果的に除去できることが明らかとなった。
【0029】
また,ドロスを採取する前に,精製槽内の液体ガリウム液面に浮上するドロスを目視により観察した結果,ドロス除去装置1を設置した場合においては,設置しない場合と比較して,スポンジ状のドロスが大幅に減少したことが確認された。従って,スポンジ状のドロスを特に効果的に除去できることが明らかとなった。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば,金属溶湯からドロスを効率的に除去することができる。さらに,金属精製等の作業効率,操業効率が向上する。また,鋳造製品中に混入するドロスを大幅に減少させ,不具合を抑制できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドロス除去装置の概略縦断面図である。
【図2】ドロス除去システムの概略を示す回路図である。
【符号の説明】
S1 上流側
S2 下流側
1 ドロス除去装置
3 チューブ
5 湯溜め容器
6 上蓋
7 仕切り板
8 通口
10 排出路
15 ドロス除去システム
17 チューブ
18,19 分岐チューブ
21,23 3方切換弁
28,29 ドロス除去装置
Claims (3)
- 金属溶湯が圧送される流路に湯溜め部を形成し,前記湯溜め部を上流側と下流側に仕切る仕切り板を設け,前記仕切り板の下部に金属溶湯を通過させる通口を設けたことを特徴とする,ドロス除去装置。
- 前記湯溜め部の底部に,ドロスを排出する排出路を設けたことを特徴とする,請求項1に記載のドロス除去装置。
- 金属溶湯が圧送される複数の流路に,請求項1又は2に記載のドロス除去装置をそれぞれ設け,
前記各流路に対して金属溶湯を選択的に流す切換弁を設けたことを特徴とする,ドロス除去システム。
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