JP2004100928A - 防振型クリップ - Google Patents
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Abstract
【課題】二重の防振構造をもつ防振型クリップの提供。
【解決手段】開閉可能な蓋部2を有する基体部1と、パイプを保持するパイプ保持部3と、基体部1側に連結されてパネルのスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部5とを備える防振型クリップであって、上記基体部1を硬質樹脂材料で成形し、パイプ保持部3とスタッドボルト固定部5とを軟質樹脂材料で成形すると共に、パイプ保持部3と基体部1とを一体化することにより、部品点数を減じて、パイプ側の生じた振動は軟質なパイプ保持部3で吸収し、パネル側に生じた振動は軟質なスタッドボルト固定部5で吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【選択図】 図1
【解決手段】開閉可能な蓋部2を有する基体部1と、パイプを保持するパイプ保持部3と、基体部1側に連結されてパネルのスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部5とを備える防振型クリップであって、上記基体部1を硬質樹脂材料で成形し、パイプ保持部3とスタッドボルト固定部5とを軟質樹脂材料で成形すると共に、パイプ保持部3と基体部1とを一体化することにより、部品点数を減じて、パイプ側の生じた振動は軟質なパイプ保持部3で吸収し、パネル側に生じた振動は軟質なスタッドボルト固定部5で吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の燃料系パイプやブレーキパイプの如き長尺な棒状体を安定的に保持するためにクリップ本体の必要な剛性を維持しながらも、棒状体の振動を吸収して保持することのできる防振型クリップの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種防振型クリップとして、例えば、特開平11−2368号公報に示すものが存する。
該従来の防振型クリップは、具体的には図示しないが、複数のパイプを保持するパイプ保持部と、車体パネルに植設されたスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とから成り、前者のパイプ保持部は、複数のパイプを受け入れる保持溝を有するホルダーと、該ホルダーの底面と両側面を包囲する振動吸収材とを備え、後者のスタッドボルト固定部は、車体パネルのスタッドボルトを挿入する挿入孔と、スタットボルトのネジ面に係止する係止爪を備える構成となっている。
【0003】
そして、実際の使用に際しては、パイプ保持部内のホルダーの各保持溝で複数のパイプを保持する状態を得て、そのまま、スタッドボルト固定部の挿入孔内にスタッドボルトを挿入すると、当該スタッドボルトのネジ面に上記係止爪が係止するので、これにより、パイプが車体パネル面に沿って並列状態をもって保持されることとなる。又、パイプからホルダーに伝達された振動は、振動吸収材で吸収されることとなるので、パイプの機械的な振動がスタッドボルトに固定されたスタッドボルト固定部からパネルに伝達することが防止される。
【0004】
【特許文献1】特開平11−2368号公報
【特許文献2】実開平5−73389号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、従来の防振型クリップにあっては、あくまでも、パイプ側の振動をパネル側に伝達することを防止するために開発されたものであるから、自動車の走行振動等で、車体パネル側に生じた振動をパイプ側に伝達することを防止することはできなかった。
この為、従来の防振型クリップの下で、斯かる車体パネル側の振動をも吸収しようとすると、自ずと、部品点数が増加して、構造が徒に複雑となって高価となる恐れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、斯かる従来の防振型クリップの課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、開閉可能な蓋部を有する基体部と、パイプを保持するパイプ保持部と、基体部側に連結されてパネルのスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とを備える防振型クリップであって、上記基体部を硬質樹脂材料で成形し、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とを軟質樹脂材料で成形すると共に、パイプ保持部と基体部とを一体化する構成を採用した。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、基体部の下面に係止孔を有する連結筒を設け、スタッドボルト固定部に上記係止孔に係止する係止爪を設けて、スタッドボルト固定部を連結筒に嵌入することにより、基体部とスタッドボルト固定部とを連結する構成を採用した。
【0008】
請求項3記載の発明は、開閉可能な蓋部を有する基体部と、該基体部とは別体に成形されてパイプを保持するパイプ保持部と、基体部側に連結されてパネルのスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とを備える防振型クリップであって、上記基体部を硬質樹脂材料で成形し、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とを軟質樹脂材料で成形すると共に、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とをヒンジ片を介して連接する構成を採用した。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項3を前提として、基体部の下面に係止孔とスリットを有する連結筒を設け、スタッドボルト固定部に上記係止孔に係止する係止爪を設けて、上記スリット内にヒンジ片を挿入する状態を得て、スタッドボルト固定部を連結筒に嵌入することにより、基体部とスタッドボルト固定部とを連結する構成を採用した。
【0010】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項3を前提として、スタッドボルト固定部のスタッドボルト挿入孔が長孔を呈する構成を採用した。
【0011】
依って、請求項1記載の発明にあっては、パイプを保持するパイプ保持部とスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とが、共に、軟質樹脂材料で成形され、且つ、パイプ保持部が基体部と一体化されているので、部品点数を減じて、パイプ側の生じた振動は軟質なパイプ保持部で吸収し、パネル側に生じた振動は軟質なスタッドボルト固定部で吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【0012】
請求項2記載の発明にあっては、スタッドボルト固定部を基体部側の連結筒に下方から嵌入することで、基体部とスタッドボルト固定部とを連結することが可能となるので、防振型クリップの小型化が可能となる。
【0013】
請求項3記載の発明にあっては、パイプを保持するパイプ保持部とスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とが、共に、軟質樹脂材料で成形され、且つ、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とがヒンジ片を介して連接されているので、部品点数を減じて、パイプ側の生じた振動は軟質なパイプ保持部で吸収し、パネル側に生じた振動は軟質なスタッドボルト固定部で吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【0014】
請求項4記載の発明にあっては、やはり、スタッドボルト固定部を基体部側の連結筒に下方から嵌入することで、基体部とスタッドボルト固定部とを連結することが可能となるので、防振型クリップの小型化が可能となる。
【0015】
請求項5記載の発明にあっては、スタッドボルト固定部のスタッドボルト挿入孔が長孔を呈しているので、パネル側に保持する保持位置にバラツキが生じていても、このバラツキを長孔形状で吸収できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する各好適な実施の形態に基づいて詳述すれば、第一実施の形態に係る防振型クリップは、図1に示す如く、開閉可能な蓋部2を有して硬質樹脂材料で成形された基体部1と、径の異なるパイプを保持する複数の保持溝4を有するパイプ保持部3と、車体パネルに植設されたスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部5とを備えるもので、パイプ保持部3とスタッドボルト固定部5のみをエラストマー等の軟質樹脂材料で成形するものであるが、硬質樹脂材料製の基体部1と軟質樹脂材料製のパイプ保持部3とは2色成形により一体化されている。従って、第一実施の形態に係る防振型クリップは、2部品で構成されることとなる。
【0017】
尚、上記基体部1と蓋部2とは、一端部側が薄肉ヒンジ部6で開閉可能に連結されると共に、他端部側に相互に係脱可能なロック爪7・8を形成し、且つ、基体部1の下面中央には一対の係止孔10を有する連結筒9が同一材料で垂設され、蓋部2の内面には後述するパイプ保持部3の差込溝12に差し込まれる複数の突起11が形成される構成となっている。又、パイプ保持部3は、その各保持溝4を画成する壁部の上端部に上記蓋部2側の突起11を差し込む複数の差込溝12を形成する構成となっている。
【0018】
更に、軟質樹脂材料で別体成形されたスタッドボルト固定部5は、円環状のフランジ13と楕円状の胴体14とから成り、図2にも示す如く、フランジ13から胴体14の内部にかけてスタッドボルトを挿入する長孔状の挿入孔15を形成すると共に、胴体14の外面に上記した基体部1に垂設された連結筒9の各係止孔10に係止する一対の係止爪16を突設する構成となっている。
【0019】
依って、斯かる構成の防振型クリップを用いてパイプ21を保持する場合には、まず、基体部1側の連結筒9内にスタッドボルト固定部5を下方から嵌入すると、連結筒9の係止孔10にスタッドボルト固定部5の係止爪16が係止して、スタッドボルト固定部5が基体部1側に抜け外れることなく連結されるので、この状態を得て、パイプ21をパイプ保持部3の各保持溝4内に押し込んだ後、蓋部2をロック爪7・8を介して基体部1側に閉じ合わせると、各パイプ21が対応する保持溝4内に保持されることとなる。尚、この場合には、蓋部2の突起11がパイプ保持部3の差込溝12に差し込まれるので、パイプ21の確実な保持状態が保障されると共に、防振型クリップ自体の小型化が図れることとなる。
【0020】
そこで、最後に、車体パネルPに植設されているスタッドボルトBをスタッドボルト固定部5の挿入孔15に挿入する。この際には、スタッドボルトBは、軟質樹脂材料からなる挿入孔15の内壁を切り込みながら進んでいくこととなる。これにより、図3に示す如く、パイプ21が車体パネルP面に沿って並列状態をもって保持されると共に、スタッドボルトBの挿入に際して、車体パネルP側に保持する保持位置にバラツキが生じていても、このバラツキをスタッドボルト固定部5の挿入孔15の長孔形状で効果的に吸収できるので、いずれにしても、パイプ21は確実に保持されることとなる。尚、スタッドボルト固定部5の挿入孔15にスタッドボルトBが圧入状態をもって挿入されることで、係止爪16が係止孔10に強固に係止することとなる。
【0021】
又、斯かる保持状態において、自動車の走行振動等で、パイプ21側に振動が生じたような場合には、軟質なパイプ保持部3で当該振動を効果的に吸収し、車体パネルP側に振動が生じたような場合には、今度は、軟質なスタッドボルト固定部5で当該振動を効果的に吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できることとなる。
【0022】
次に、第二実施の形態に係る防振型クリップを説明すると、該第二実施の形態のものにあっては、第一実施の形態と異なり、図4に示す如く、パイプ保持部3を基体部1と別体となし、当該別体のパイプ保持部3とスタッドボルト固定部5とを軟質樹脂材料で成形して、パイプ保持部3とスタッドボルト固定部5とを同一材料で成形された薄肉ヒンジ片17を介して連接する構成となしたものである。従って、第二実施の形態に係る防振型クリップも、結果的には、2部品で構成されることとなる。
【0023】
この為、第二実施の形態にあっては、図示する如く、基体部1の上面側に鉤状の凸部18を設け、パイプ保持部3の下面側に相似形の凹部19を設けて、両者1・3を確実に一体化できる構成を採用すると共に、基体部1の下面に垂設される連結筒9に上記薄肉ヒンジ片17を挿入するスリット20を形成するものとする。
【0024】
依って、斯かる構成の防振型クリップを用いてパイプ21を保持する場合には、まず、基体部1側に上記した凸部18と凹部19を介してパイプ保持部3を一体化すると同時に、スリット20に薄肉ヒンジ片17を挿入しながら、基体部1側の連結筒9内にスタッドボルト固定部5を下方から嵌入した後、パイプ21をパイプ保持部3の各保持溝4内に押し込んで、蓋部2をロック爪7・8を介して基体部1側に閉じ合わせると、各パイプ21が対応する保持溝4内に保持されることとなる。
【0025】
そこで、最後に、車体パネルPに植設されているスタッドボルトBをスタッドボルト固定部5の挿入孔15に切り込みながら挿入すれば、これにより、図5に示す如く、パイプ21が車体パネルP面に沿って並列状態をもって保持されることとなると共に、スタッドボルトBの挿入に際して、車体パネルP側に保持する保持位置にバラツキが生じていても、このバラツキをスタッドボルト固定部5の挿入孔15の長孔形状で効果的に吸収できるので、いずれにしても、パイプ21は確実に保持されることとなる。
【0026】
又、斯かる保持状態において、同様に、自動車の走行振動等で、パイプ21側に振動が生じたような場合には、軟質なパイプ保持部3で当該振動を効果的に吸収し、車体パネルP側に振動が生じたような場合には、軟質なスタッドボルト固定部5で当該振動を効果的に吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【0027】
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、上記構成の採用により、パイプを保持するパイプ保持部とスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とが、共に、軟質樹脂材料で成形され、且つ、パイプ保持部が基体部と一体化されているか、或いは、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とがヒンジ片を介して連接されているので、部品点数を減じて、パイプ側の生じた振動は軟質なパイプ保持部で吸収し、パネル側に生じた振動は軟質なスタッドボルト固定部で吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【0028】
又、スタッドボルトをスタッドボルト固定部の挿入孔内に挿入する際には、従来の如く、スタッドボルトのねじ面に係止する係止爪を挿入孔内に形成する必要がなくなるので、結果的には、スタッドボルト固定部をも小型化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係る防振型クリップを分解して示す正面図である。
【図2】スタッドボルト固定部の底面図である。
【図3】第一実施の形態に係る防振型クリップで車体パネルに沿ってパイプを保持した状態を示す一部切欠正面図である。
【図4】第二実施の形態に係る防振型クリップを分解して示す正面図である。
【図5】第二実施の形態に係る防振型クリップで車体パネルに沿ってパイプを保持した状態を示す一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 基体部
2 蓋部
3 パイプ保持部
4 保持溝
5 スタッドボルト固定部
6 薄肉ヒンジ部
7 ロック爪
8 ロック爪
9 連結筒
10 係止孔
11 突起
12 差込溝
13 フランジ
14 胴体
15 挿入孔
16 係止爪
17 薄肉ヒンジ片
18 凸部
19 凹部
20 スリット
21 パイプ
P 車体パネル
B スタッドボルト
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車の燃料系パイプやブレーキパイプの如き長尺な棒状体を安定的に保持するためにクリップ本体の必要な剛性を維持しながらも、棒状体の振動を吸収して保持することのできる防振型クリップの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種防振型クリップとして、例えば、特開平11−2368号公報に示すものが存する。
該従来の防振型クリップは、具体的には図示しないが、複数のパイプを保持するパイプ保持部と、車体パネルに植設されたスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とから成り、前者のパイプ保持部は、複数のパイプを受け入れる保持溝を有するホルダーと、該ホルダーの底面と両側面を包囲する振動吸収材とを備え、後者のスタッドボルト固定部は、車体パネルのスタッドボルトを挿入する挿入孔と、スタットボルトのネジ面に係止する係止爪を備える構成となっている。
【0003】
そして、実際の使用に際しては、パイプ保持部内のホルダーの各保持溝で複数のパイプを保持する状態を得て、そのまま、スタッドボルト固定部の挿入孔内にスタッドボルトを挿入すると、当該スタッドボルトのネジ面に上記係止爪が係止するので、これにより、パイプが車体パネル面に沿って並列状態をもって保持されることとなる。又、パイプからホルダーに伝達された振動は、振動吸収材で吸収されることとなるので、パイプの機械的な振動がスタッドボルトに固定されたスタッドボルト固定部からパネルに伝達することが防止される。
【0004】
【特許文献1】特開平11−2368号公報
【特許文献2】実開平5−73389号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
然し乍ら、従来の防振型クリップにあっては、あくまでも、パイプ側の振動をパネル側に伝達することを防止するために開発されたものであるから、自動車の走行振動等で、車体パネル側に生じた振動をパイプ側に伝達することを防止することはできなかった。
この為、従来の防振型クリップの下で、斯かる車体パネル側の振動をも吸収しようとすると、自ずと、部品点数が増加して、構造が徒に複雑となって高価となる恐れがあった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、斯かる従来の防振型クリップの課題を有効に解決するために開発されたもので、請求項1記載の発明は、開閉可能な蓋部を有する基体部と、パイプを保持するパイプ保持部と、基体部側に連結されてパネルのスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とを備える防振型クリップであって、上記基体部を硬質樹脂材料で成形し、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とを軟質樹脂材料で成形すると共に、パイプ保持部と基体部とを一体化する構成を採用した。
【0007】
請求項2記載の発明は、請求項1を前提として、基体部の下面に係止孔を有する連結筒を設け、スタッドボルト固定部に上記係止孔に係止する係止爪を設けて、スタッドボルト固定部を連結筒に嵌入することにより、基体部とスタッドボルト固定部とを連結する構成を採用した。
【0008】
請求項3記載の発明は、開閉可能な蓋部を有する基体部と、該基体部とは別体に成形されてパイプを保持するパイプ保持部と、基体部側に連結されてパネルのスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とを備える防振型クリップであって、上記基体部を硬質樹脂材料で成形し、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とを軟質樹脂材料で成形すると共に、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とをヒンジ片を介して連接する構成を採用した。
【0009】
請求項4記載の発明は、請求項3を前提として、基体部の下面に係止孔とスリットを有する連結筒を設け、スタッドボルト固定部に上記係止孔に係止する係止爪を設けて、上記スリット内にヒンジ片を挿入する状態を得て、スタッドボルト固定部を連結筒に嵌入することにより、基体部とスタッドボルト固定部とを連結する構成を採用した。
【0010】
請求項5記載の発明は、請求項1乃至請求項3を前提として、スタッドボルト固定部のスタッドボルト挿入孔が長孔を呈する構成を採用した。
【0011】
依って、請求項1記載の発明にあっては、パイプを保持するパイプ保持部とスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とが、共に、軟質樹脂材料で成形され、且つ、パイプ保持部が基体部と一体化されているので、部品点数を減じて、パイプ側の生じた振動は軟質なパイプ保持部で吸収し、パネル側に生じた振動は軟質なスタッドボルト固定部で吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【0012】
請求項2記載の発明にあっては、スタッドボルト固定部を基体部側の連結筒に下方から嵌入することで、基体部とスタッドボルト固定部とを連結することが可能となるので、防振型クリップの小型化が可能となる。
【0013】
請求項3記載の発明にあっては、パイプを保持するパイプ保持部とスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とが、共に、軟質樹脂材料で成形され、且つ、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とがヒンジ片を介して連接されているので、部品点数を減じて、パイプ側の生じた振動は軟質なパイプ保持部で吸収し、パネル側に生じた振動は軟質なスタッドボルト固定部で吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【0014】
請求項4記載の発明にあっては、やはり、スタッドボルト固定部を基体部側の連結筒に下方から嵌入することで、基体部とスタッドボルト固定部とを連結することが可能となるので、防振型クリップの小型化が可能となる。
【0015】
請求項5記載の発明にあっては、スタッドボルト固定部のスタッドボルト挿入孔が長孔を呈しているので、パネル側に保持する保持位置にバラツキが生じていても、このバラツキを長孔形状で吸収できる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図示する各好適な実施の形態に基づいて詳述すれば、第一実施の形態に係る防振型クリップは、図1に示す如く、開閉可能な蓋部2を有して硬質樹脂材料で成形された基体部1と、径の異なるパイプを保持する複数の保持溝4を有するパイプ保持部3と、車体パネルに植設されたスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部5とを備えるもので、パイプ保持部3とスタッドボルト固定部5のみをエラストマー等の軟質樹脂材料で成形するものであるが、硬質樹脂材料製の基体部1と軟質樹脂材料製のパイプ保持部3とは2色成形により一体化されている。従って、第一実施の形態に係る防振型クリップは、2部品で構成されることとなる。
【0017】
尚、上記基体部1と蓋部2とは、一端部側が薄肉ヒンジ部6で開閉可能に連結されると共に、他端部側に相互に係脱可能なロック爪7・8を形成し、且つ、基体部1の下面中央には一対の係止孔10を有する連結筒9が同一材料で垂設され、蓋部2の内面には後述するパイプ保持部3の差込溝12に差し込まれる複数の突起11が形成される構成となっている。又、パイプ保持部3は、その各保持溝4を画成する壁部の上端部に上記蓋部2側の突起11を差し込む複数の差込溝12を形成する構成となっている。
【0018】
更に、軟質樹脂材料で別体成形されたスタッドボルト固定部5は、円環状のフランジ13と楕円状の胴体14とから成り、図2にも示す如く、フランジ13から胴体14の内部にかけてスタッドボルトを挿入する長孔状の挿入孔15を形成すると共に、胴体14の外面に上記した基体部1に垂設された連結筒9の各係止孔10に係止する一対の係止爪16を突設する構成となっている。
【0019】
依って、斯かる構成の防振型クリップを用いてパイプ21を保持する場合には、まず、基体部1側の連結筒9内にスタッドボルト固定部5を下方から嵌入すると、連結筒9の係止孔10にスタッドボルト固定部5の係止爪16が係止して、スタッドボルト固定部5が基体部1側に抜け外れることなく連結されるので、この状態を得て、パイプ21をパイプ保持部3の各保持溝4内に押し込んだ後、蓋部2をロック爪7・8を介して基体部1側に閉じ合わせると、各パイプ21が対応する保持溝4内に保持されることとなる。尚、この場合には、蓋部2の突起11がパイプ保持部3の差込溝12に差し込まれるので、パイプ21の確実な保持状態が保障されると共に、防振型クリップ自体の小型化が図れることとなる。
【0020】
そこで、最後に、車体パネルPに植設されているスタッドボルトBをスタッドボルト固定部5の挿入孔15に挿入する。この際には、スタッドボルトBは、軟質樹脂材料からなる挿入孔15の内壁を切り込みながら進んでいくこととなる。これにより、図3に示す如く、パイプ21が車体パネルP面に沿って並列状態をもって保持されると共に、スタッドボルトBの挿入に際して、車体パネルP側に保持する保持位置にバラツキが生じていても、このバラツキをスタッドボルト固定部5の挿入孔15の長孔形状で効果的に吸収できるので、いずれにしても、パイプ21は確実に保持されることとなる。尚、スタッドボルト固定部5の挿入孔15にスタッドボルトBが圧入状態をもって挿入されることで、係止爪16が係止孔10に強固に係止することとなる。
【0021】
又、斯かる保持状態において、自動車の走行振動等で、パイプ21側に振動が生じたような場合には、軟質なパイプ保持部3で当該振動を効果的に吸収し、車体パネルP側に振動が生じたような場合には、今度は、軟質なスタッドボルト固定部5で当該振動を効果的に吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できることとなる。
【0022】
次に、第二実施の形態に係る防振型クリップを説明すると、該第二実施の形態のものにあっては、第一実施の形態と異なり、図4に示す如く、パイプ保持部3を基体部1と別体となし、当該別体のパイプ保持部3とスタッドボルト固定部5とを軟質樹脂材料で成形して、パイプ保持部3とスタッドボルト固定部5とを同一材料で成形された薄肉ヒンジ片17を介して連接する構成となしたものである。従って、第二実施の形態に係る防振型クリップも、結果的には、2部品で構成されることとなる。
【0023】
この為、第二実施の形態にあっては、図示する如く、基体部1の上面側に鉤状の凸部18を設け、パイプ保持部3の下面側に相似形の凹部19を設けて、両者1・3を確実に一体化できる構成を採用すると共に、基体部1の下面に垂設される連結筒9に上記薄肉ヒンジ片17を挿入するスリット20を形成するものとする。
【0024】
依って、斯かる構成の防振型クリップを用いてパイプ21を保持する場合には、まず、基体部1側に上記した凸部18と凹部19を介してパイプ保持部3を一体化すると同時に、スリット20に薄肉ヒンジ片17を挿入しながら、基体部1側の連結筒9内にスタッドボルト固定部5を下方から嵌入した後、パイプ21をパイプ保持部3の各保持溝4内に押し込んで、蓋部2をロック爪7・8を介して基体部1側に閉じ合わせると、各パイプ21が対応する保持溝4内に保持されることとなる。
【0025】
そこで、最後に、車体パネルPに植設されているスタッドボルトBをスタッドボルト固定部5の挿入孔15に切り込みながら挿入すれば、これにより、図5に示す如く、パイプ21が車体パネルP面に沿って並列状態をもって保持されることとなると共に、スタッドボルトBの挿入に際して、車体パネルP側に保持する保持位置にバラツキが生じていても、このバラツキをスタッドボルト固定部5の挿入孔15の長孔形状で効果的に吸収できるので、いずれにしても、パイプ21は確実に保持されることとなる。
【0026】
又、斯かる保持状態において、同様に、自動車の走行振動等で、パイプ21側に振動が生じたような場合には、軟質なパイプ保持部3で当該振動を効果的に吸収し、車体パネルP側に振動が生じたような場合には、軟質なスタッドボルト固定部5で当該振動を効果的に吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【0027】
【発明の効果】
以上の如く、本発明は、上記構成の採用により、パイプを保持するパイプ保持部とスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とが、共に、軟質樹脂材料で成形され、且つ、パイプ保持部が基体部と一体化されているか、或いは、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とがヒンジ片を介して連接されているので、部品点数を減じて、パイプ側の生じた振動は軟質なパイプ保持部で吸収し、パネル側に生じた振動は軟質なスタッドボルト固定部で吸収して、二重の防振構造をもって、一方側に生じる機械的な振動が他方側に伝わることを有効に防止できる。
【0028】
又、スタッドボルトをスタッドボルト固定部の挿入孔内に挿入する際には、従来の如く、スタッドボルトのねじ面に係止する係止爪を挿入孔内に形成する必要がなくなるので、結果的には、スタッドボルト固定部をも小型化することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施の形態に係る防振型クリップを分解して示す正面図である。
【図2】スタッドボルト固定部の底面図である。
【図3】第一実施の形態に係る防振型クリップで車体パネルに沿ってパイプを保持した状態を示す一部切欠正面図である。
【図4】第二実施の形態に係る防振型クリップを分解して示す正面図である。
【図5】第二実施の形態に係る防振型クリップで車体パネルに沿ってパイプを保持した状態を示す一部切欠正面図である。
【符号の説明】
1 基体部
2 蓋部
3 パイプ保持部
4 保持溝
5 スタッドボルト固定部
6 薄肉ヒンジ部
7 ロック爪
8 ロック爪
9 連結筒
10 係止孔
11 突起
12 差込溝
13 フランジ
14 胴体
15 挿入孔
16 係止爪
17 薄肉ヒンジ片
18 凸部
19 凹部
20 スリット
21 パイプ
P 車体パネル
B スタッドボルト
Claims (5)
- 開閉可能な蓋部を有する基体部と、パイプを保持するパイプ保持部と、基体部側に連結されてパネルのスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とを備える防振型クリップであって、上記基体部を硬質樹脂材料で成形し、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とを軟質樹脂材料で成形すると共に、パイプ保持部と基体部とを一体化したことを特徴とする防振型クリップ。
- 基体部の下面に係止孔を有する連結筒を設け、スタッドボルト固定部に上記係止孔に係止する係止爪を設けて、スタッドボルト固定部を連結筒に嵌入することにより、基体部とスタッドボルト固定部とを連結することを特徴とする請求項1記載の防振型クリップ。
- 開閉可能な蓋部を有する基体部と、該基体部とは別体に成形されてパイプを保持するパイプ保持部と、基体部側に連結されてパネルのスタッドボルトに固定されるスタッドボルト固定部とを備える防振型クリップであって、上記基体部を硬質樹脂材料で成形し、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とを軟質樹脂材料で成形すると共に、パイプ保持部とスタッドボルト固定部とをヒンジ片を介して連接したことを特徴とする防振型クリップ。
- 基体部の下面に係止孔とスリットを有する連結筒を設け、スタッドボルト固定部に上記係止孔に係止する係止爪を設けて、上記スリット内にヒンジ片を挿入する状態を得て、スタッドボルト固定部を連結筒に嵌入することにより、基体部とスタッドボルト固定部とを連結することを特徴とする請求項3記載の防振型クリップ。
- スタッドボルト固定部のスタッドボルト挿入孔が長孔を呈することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の防振型クリップ。
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